Black Eyed Peas

May 31, 2012

Elephunk

The Black Eyed Peasの3枚目のアルバムです。
2003年の6月に出ました。

俺がこのアルバムを聴き出したのは、2005年の4月の頭頃。
それまで、このアルバムにある曲を何曲か、
ラジオで聴いた事はありましたが、
("Let's Get Retarted"(ラジオで流される場合には、"Let's Get it Started"バージョン)や、"Where is the Love"など)
実際に、彼らの名前と存在は知りませんでした。

友達に「凄く良いよ」と教えてもらって、
それからガッツリ聴き出し、一気にハマりました。


*****


2005年の3月から、7月にアメリカ一週旅行に出かけるまでは、
本当に毎日の様に聴いていたので、
このアルバムを聴くと、当時の様子を思い出します。

当時良く遊んでいたジョエルと一緒に、
曲について話し合っていました。

中には、Aplがタガログ語で歌う歌があったり、
("The Apl Song")
または、スパニッシュで歌われる曲も結構ありますが、
("Latin Girls"など。)
その内容は、彼が教えてくれていました。

(奴は家族がフィリピーノ系なので、
タガログ語は少し分かるし、
スパニッシュとタガログ語はそっくりなので、
スパニッシュも聴いて分かるとのことだった。)


*****


改めて聴いてみると、とても良く出来たアルバムです。

ジョエルと一緒に、
「一体、このBlack Eyed Peasって連中は、
なんでこんなにセンスがいいんだ!?」と、
話し合っていたのが、この前のことの様です。

今聴いても、全く飽きが来ないアルバムです。
4人のメンバーのエネルギーが、
溢れんばかりに入っていて、
何回聴いても、細かい音の作りや、
ハモリ、
楽器の使い方、
リズムの取り方、
曲と曲の合間のインタールードの懲りようなど、
驚きと発見が何回もあるアルバムです。
本当に良く出来ていると思います。
センスもめっちゃ良いし。

素晴らしき名作だと思います。


******


そして、次のアルバム、
4枚目になる、"Monkey Business"は、
2005年の5月末に出ました。

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これもジョエルと一緒に購入し、(学校帰りに、De Anzaの近くのターゲットに買いに行った。)
その夏から聴き始めました。

アメリカ一週旅行の際には、
CDも何も持って行かなかったので、
どちらかというと、このアルバムは、
2005年の8月以降、
ロングビーチに移動してからの、
最初のFall Semesterの思い出が強いアルバムです。

よって、このアルバムを聴くと、
その時期を思い出します。

11曲目の"Disco Club"なんかは、
CSULBのフィリピーノ・ダンス・ソサイエティのメンバーが、
夜中に、キャンパスのカフェテリアの裏の広場で、
ダンスオーディションの選考会にこの曲を使って、
ずーっと、ファーギーのソロの部分を流して色んな人たちが踊っていたのを、
図書館で勉強して帰る途中に見つけて、それを端からずっと見ていたので、
この曲を聴くと、その情景を思い出します。


後は、Justin Timberlakeとの共作の、
"My Style"を聴くと、
CSULBからWest Minsterの家に帰る途中の、
405のハイウェイの様子を思い出したりとか。


後は、"My Humps"が7月頃にシングルカットされて、
超流行っていたよね。
めっちゃ重低音を効かせながら、
この曲を大音量で流す車が続出したり。


Jack Jonsonの曲をフィーチャーした
"Gone Going"は、
2006年9月頃に、サンノゼのデイヴィットがロングビーチまで遊びに来て、
そのままサンディエゴのズーに行った際に、
帰りの車で何回もリピートして聴いたりしていたので、
その時のハイウェイの様子とか、
サンディエゴズーで観察したゴリラの様子とか、
そういうのを、昨日の事の様に思い出します。


*****

"Elephunk"の話に戻るけど、
"Sexy"の曲の中で、
"I ain't tryin to rush nuttin, Cuz I aint rushin"という台詞があり、
それを、ジョエルが、
"I'm not rushing, 'cause I'm not Russian"と聴こえる、
と指摘して、「面白いな」と言っていた時の事とか。


そういう、
”その曲を聴いていたときの情景、思い出、空気の感覚、当時感じていたこと”
などを、
その曲を聴く事によって、色々思い出します。


*****

とにかく、
良いアルバムたちです。




もっと若い頃、
つまり、18歳から23歳くらいまでは、
一つのアルバムが出るまでの期間である、
2年から3年というのは、
非常に長い期間であり、
その2〜3年の間に、
自分の人生、及び自分の様子も、
思いっきり変わっていたので、
その「2〜3年」というのは、
「非常に長い期間」という感じだったのですが、


今は、
「2〜3年」は、
結構、早いもの、
という感覚です。


恐らく、
自分の性格や人格も、
二十歳前後の頃の様に、
そんなにもう変わるものでもないし、
仕事に一度付くと、
学生時代のように、
環境がころころ変わる、ということもないから、
一年間で起こるイベント数が少ない、
よって、1年という期間が、学生時代よりも短く感じられる、
というのもあるのでしょう。


*****


とにかく、初めてThe Black Eyed Peasを聴き出したとき、
それは2005年で、
彼らはまだ3枚目のアルバムを出したばかりで、
そして、
彼らはまだ、30歳前後だったわけです。


それが彼らも、もう37歳前後です。



時は確実に飛んで行きます。
Time flies, man.

2012/5/30 20:54

shunsukesekine at 01:00コメント(0)トラックバック(0) 

December 19, 2010

The_Black_Eyed_Peas-Elephunk-Frontal
"Elephunk" by Black Eyed Peas in 2003.


マスターピース。
思い出の深いアルバム。
2005年に良く聞いていた。

"Shut Up"とか、
"The Apl Song"とか、
"Smells Like Funk",
"Latin Girls",
"Sexy"など、
全ての曲の雰囲気、バランス、
流れが良い。

BEPは、センスがとても良い。
今日の帰り道、このアルバムを聴いていて、
非常に強く思った。


******


今日お申し込みされた方は、
二十歳の早稲田の学生。
とても二十歳とは思えない程しっかりしている。
彼と出会った10月から、
今日のお申し込みまでは、長い長いエピソードがある。

以下、今日の社内での共有メールから引用。

-------------

今年の10月、
彼に初めて電話をした時、
彼は非常に落ち込んでいました。
早稲田大学2年生、二十歳。
本来の予定では、この春から
父親が300万円を出してくれて、語学留学に
1年行く予定でした。
しかし、彼の両親が急遽離婚を決め、
父親は家を出て行くことに。
取り残された、彼の母親と、兄、そして本人。
母親は自暴自棄になりかけ、兄も参り、
しかし、彼はそんな家族を支え、塾の講師をしながら、
家計を支えています。

そんな状態でも、絶対に海外に行きたい。
ということで、WHにプランを変更して、
すべてお金を自分で貯めて、渡航することにしました。

10月に2回お会いしてからは、
その後連絡が途絶えていました。
何度電話をしても、着メロの木村カエラの「バタフライ」が
流れるだけで、
その曲を私生活でも聴くたび、正直、
彼のことを思い出すので、何ともいえない思いでした。

しかし、今日彼から電話が!
電話に出ると、第一声、
「○○さん、12万円貯まりました!」とのことでした。
どうやら、毎日塾の講師を休み無しで働いていて、
電話をするタイミングがつかめず、
且つ、やっと貯まった・・・と思ったところで、
冷蔵庫が壊れて、12万円が飛んだり、
母親や兄にお金を貸したりと、
今のタイミングになってすみません、とのことでした。

来年の4月には、予定通り、ケアンズへ飛べそうです。
感動の一件でした。

この方との出会いから学んだことは、
普段私たちは、この仕事を通して、
こういった、お客様の私生活の深いところまで入り込むことを
許されている、ということです。
それだけ大きな責任がありますし、
だからこそ、生半可な気持ちでは、その方の対応をしてはいけません。

自分が抱える責任の重さを思い知った一件でした。

-----------------

勝手に、社内的なスタンスで書いていて、
こうして客観的に読むと、ちょっと申し訳ないが、
俺はとにかく、
この方との出会いと、
彼の生きる姿勢に、感動していた。

今は、両親は裁判の最中で、
彼も本当に精神的に参っていて、
大変だと思う。

しかし、そんな素振りは余り見せない強い彼。

10月に、一度彼に言った。
「本当に、今回の件は、大変でしたね」

すると彼は言った。

「多分、今回の事以上に辛い事って、
自分の肉親が死ぬこと位だと思うんですよ。

だから僕は、今こういうことが自分に起こった事で、
もうこれ以上、辛い思いをすることは、
ほとんど無いと思うので、
むしろ、今これが起きて、自分が強くなれて、
良かったと思います。」と。

こんな事を言える子が、
他に何人いるだろうか。

この言葉を聞いたとき、
涙が出そうになった。

*****

彼はまた、今日の帰り際に言っていた。

「僕の家族の人生には、
”○○”って人との縁があるんですよ」

俺。「え??”○○”ですよ!?」

「はい。例えば、僕の仲の良い美容師さんは、
○○っていうんです。

それに、僕の母親の仲の良い友達も、
○○っていうんですよ。

で、○○さん、あなたです。」


俺なんか、○○って苗字は、
○○ツトムしかいねーんじゃねーかと、
この会社に入るまで思っていたから、
(うちの会社には、もう一人の○○さんもいらっしゃる。
で、前は本店に○○が2人いたし。
凄いジョークだよね。
席も隣同士、みたいな)

そんな彼が、
そんな事をいってくれて、
なんかおかしかったけど、
凄く嬉しかった。

俺も、彼にとって、
特別な存在の”○○”さんになりたい。

そのためには、心から応援してあげないと。


******


そんな、出会い。

木村カエラの”Butterfly”を聴くたびに、
彼を思い出すでしょう。







2010/12/19 2:48am



shunsukesekine at 02:49コメント(0)トラックバック(0) 
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