2006 Yosemite National Park Trip

August 30, 2006

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(All Photos taken by Hiroyuki Yazawa)

新しい場所でやっとネットがつながった。
これでブログも更新できる。

昨日から学校が始まった。
久しぶりの学校。授業。楽しくてしょうがない。
新しい友達ができる。前からの友達と、クラスでまた会う。
先生の話を聞き、いろいろ考える。
そういうことが、楽しい。
今年の夏は、日本で就職活動を体験して、
社会人となって社会で働いていく日々はどんなものかを毎日考えていたから、
こうしてまた学生に戻ってこれて、
アメリカのロングビーチの陽気な気候の中、
朝起きて、サーフィン行って、海でリフレッシュして、
ビーサンはいて、クラスに行って、
帰ってきて、食事を作って、友達と食べに行って、
夜、泳ぎに行く。本を読む。書く。
こういう事が、いかに幸せか。
こういう事ができることが、いかに、「ラク」か。
そして、こういう時間は、人生で、本当に「今」しかないこと。
それを、実感している。
だから、今しかできないことを、今のうちにやる。
やり尽くす。
絶対にやり尽くせないだろうが。笑

My Sentra君

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先週末はヨセミテ国立公園に行ってきた。
LAから車で7時間ほどだ。
前にサンノゼにいた時は近かったし、余り興味も無かったので行かなかったが、
今回夏に会った友達に、「ヨセミテは必ず行け!!」とダメ押しされたので、
長期の週末休みが取れる今を逃すまいと、
行ってきた。

At Vernal fall

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すごくよかった。自然の中。
正直、森林のスケールは、一年目に行ってた、マウントシャスタの方が凄かった。
もっと手付かずで残ってるし、綺麗さも違う。
ヨセミテは、人の手が入りすぎ。すでに、「観光地」として、進展しすぎている。
だって、どこに行っても、紙付きのトイレがあるんだもん。
電気は通っているし、キャンプ場は、ぜんぜん「キャンプ」じゃないし、
人々はキャンプ場内の囲まれた敷地の中で、チャリに乗ったりして遊んでるし、
なんか、おいおいって感じだった。
でも、やはりヨセミテならではの滝はよかった!!
ヨセミテフォールは、時期のため枯れていたが、
ヴァーナルファールと、ネヴァダファール、
この二つはとてもよかった!
滝を上から見るために、山を登る。
友達と二人で、気合入れて登山の格好をしていったが、
蓋を開けてみれば、手ぶらで登る、お母さんや小さな子供連れの観光客ばかり。
しかも上まで5−6時間と聞いていたが、全然そんなにかからなかった。
どうやら、タイの山奥でのトレッキングツアーの頭があったから、ちょっと大げさに捕らえすぎたようだ。笑
でも、滝の上からの景色は最高だった。

(At Nevada Fall)

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同じ水でも、山の頂上から流れ落ちる滝のパワーと、
一度落ちて、ゆっくりと流れる小川の水の顔、
そして、それが溜まり、何の波もない静かな湖となる水の顔、
そして、それが海に流れ出て、大きな波となって引いていく。
全て、同じ「水」なのに、その顔は、驚くほど変わる。
その「水」が、どこに位置するかによって。
水って本当に不思議なものだなと、改めて感じた。

夜は車の中で寝たり、湖の横で寝袋で寝たりした。
真上に広がる星空は、偉大だった。
何億光年先に輝く、星々。
この地球一個も、あそこに見える天の川の中の一つの星なのかと考えると、
そして、この広い宇宙の中で、この太陽系なんて、ほんとーーーーうにチッポケなものなんだなと考えながら、星空を見ていると、
もうなんか、今ここに生きていることが、すごい奇跡に思えた。

地球は何でできたんだろう?
人類はどうして生まれたんだろう?
そもそも、なぜ宇宙はできたの?
何のためにあるの?
永遠のナゾ。

*****


明け方、寝ている最中、シカに自分の周りに糞をされたりと、色々ハプニングが続出。

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ひろぽん「俊、早く起きろよ」

俺「うるっせえな、もう少し寝かせろよ・・・!」

ひろぽん 「・・・・・」

寝起きの非常に悪い俺。最悪ですな。





そんなことはどうでもいいんですが、
俺ら二人が一番感動したのは、ヨセミテの森より、
その入り口付近にあった、セコイアの木々でした。

Sequoia Tree

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ちなみにハプニングと言えば、一緒に行った友達が下痢になる。つーか既に行く前からなってた。
公園の至る所で、「あ、ちょっとウンコしてくるわ」
俺も負けずと、「じゃ、俺も」
俺らのバッグには、いつもトイレットペーパーが。
もう野グソの名人だぜ。
おっと、こんな汚い話をしているんじゃなかった。


その巨大な木々は、3千年も前からそびえ立つ。
恐竜が生きていた時代から生きていた種も残っているらしい。
そんなバカでかい木々の中を、トラムで走り抜ける。
降りて、ゆっくりと、木の近くに行き、その大きさを体感する。
そのパワーを感じる。

A Root of Tree

(A Root of the Tree)





そのパワーは、偉大だった。
今まで見てきたどんな木よりも、偉大で、大きかった。
木とは、人のようなものだと思う。
まるで、その木、一本一本が、別々の個性、性格を持っているように感じられるからだ。
この夏、カンボジアのアンコール遺跡に行ったとき、そこに生えていたぶっとい木の根っこにさわり、その木と話をするような事をしてみた。
実際に話ができるわけじゃない。ただ、木に両手、両足で触れ、
目をつぶり、その木と、心で会話する感じになるんだ。
すると、不思議と、その木の中を通っている水の流れが見えたり(そんな気がしたり)、
その木の一番上からの景色、つまりその木がどんな風にその辺り一体を見渡しているか、
その景色の感じが想像できたりした。
自分でも変な感じだった。木と会話する?
でも、それがなぜか自然にできてた。そう、自分も獣っぽかったからだ。
そのときは。

Hiro Tree











今回も、試してみた。
でかすぎて、話せなかった。笑
でも、なんだか、もの凄い長い間この地球で生きてきた、もの凄く体が大きくて、皮膚ももう硬くてボロボロの、おじいちゃんを相手にしている様な感じだった。
それが、このセコイアの木々の印象。
でかすぎて、とても、話せない。
でも、その偉大さは、直に伝わってくる。
そんな感じだった。



アメリカの凄くいいところ。
大自然が、すぐ近くにあるところだ。
どんなに都会に住んでいても、車で2,3時間走れば、
すぐに自然の中に入れる。
それも、そのスケールはバカでかい。
グランドキャニオンだったり、ヨセミテだったり、
荒野や、草原、岩山だったり、
滝、湖、川、海だったりと。

4年前日本から来たときは、自然の中で暮らすなんて耐えられない少年だったが、今の俺は、自然が近ければ近いほど、体が喜ぶようになってしまった。
そんなアメリカに住んでいる。あと、9ヶ月。
今を、存分に味わおう。

1










ヨセミテ公園を抜け出る前の帰り道。ある滝の名前が書いてある看板の横を通りすぎる。俺が友達に聞く。
「あのさっき見かけた看板の滝って、どんなのかな?」
「ああ、あれだよ、一昨日見たやつ」
「え、どれ?」
「ほら、あれだよ。俺がウンコしてたところ」
「つーかどこでもウンコしてたじゃん」
「ほら、あれだよ、俺が裏でウンコしてて、俊が何かの説明を読んでたとこだよ」
「あーあれか!あのすげえ岩の前のやつね。
 ・・・つーか最初から岩のほうを説明しろよ!!」


おっと、汚い話で閉めてしまった。

8.30.06



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「どうも、寝ている最中に鹿のフンで囲まれました、ラマです」








PS.
ちなみに、今回は行く前日くらいにヨセミテへ行くことを決めて行った。
なので、もちろんヨセミテパーク内のキャンプチケットなんて買っていなかった。

当日、その場へ行けば買えると思っていたが、
その読みは甘かった。
聞くと、ヨセミテのキャンプ場のチケットは毎年大人気で、
特に夏休みのそれはすぐに売り切れるらしい。

それを、既に日が落ちかけたところで知った俺たちは、
仕方なく帰るのもイヤだし、
どうしようか・・・というところで、
なんと、相方が、どこかに落ちていたパーキングチケットを発見!!
(車の窓ガラスのところに、
「私はキャンプのチケットを持っていますよ」という証拠のために
表示しておくチケットのこと。)

これを使って、実は俺たち、
勝手にキャンプ場に潜り込んでいました。
(内緒です)

まあ、潜り込むと言っても、
車の中で寝てはいけない、というルールもあったし、
かつ、
キャンプ場には、キャンプ用のコンクリートでできた
簡易ベッドルームみたいなので寝なきゃいけないし、
そこにはもちろん全部埋まっているから、
そこで寝る事もできない。


ということで、俺たちがしたことは、
誰も来ないところでの、野宿。

結局、
ロングビーチを出たのは一日目の夜で、
そのまま夜通し運転して、
明け方にヨセミテに着き、
キャンプ場の入り口の前で、車の中で二人で寝たのが一泊目。

(ロングビーチのアパートメントを出る前に、
ルームメイトのルシアーノが、
"Oh, you guys going to Yosemite?
It takes 5 hours from here, it's 300 miles from here"
と言うのに対して、
"But we'll get there in 1 hour if we drive 300 miles/hour"
と返すひろぽん。笑)


車の中で寝た後は、そのまま朝起きて、
ヨセミテを見て、
その夜に、キャンプ場の中の
湖の横での野宿が二泊目。

(そのとき俺は、車の中でこっそりと隠れて、
外から見えない様にして、寝袋の中で寝たが、
夜中に警備員が近づいて来て、
車の中をサーチライトで照らされて、
見つかるかと超緊張した。)


そして三日目もヨセミテを堪能して、
その夜は相方と一緒に、レイクの横で、
俺も野宿。

(そのときに周りにシカのフンを落とされまくった)



ちなみに、
キャンプ場一日目のとき、
適当に見繕って、
一つのキャンプファイアの場所があいているのを発見。

「ここ、誰も来ないんじゃない?」と二人で話して、
そのキャンプファイアを使って火をおこそうとしているときに、
そこを予約していた人たちが、
「あれ?ここは何番のはずだけど...?」
と来た瞬間、
焦って、"Oh, I'm sorry we thought this was ours but actually it was not!"
とか言って、
急いで逃げた。笑


そんな感じで、
強行突破でヨセミテを満喫してきたのも、
良い思い出です。

*****

帰りは、俺がこの夏に日本から持って来た
大黒摩季のベストアルバムを聴きながら、
大声で歌って帰って来た。

楽しかったなあ。













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