思想・哲学・心理学

March 15, 2014

4022140259

この作品を初め読んだのは2003年の夏。
留学して一年が終わり、日本に夏帰ってきて、
成田空港でバイトをしている頃に、
合間を見つけて読んでいた。
その頃は、手塚治虫の『ブッダ』にもハマって読んでいた。

『火の鳥』は全部で数編あるが、
全てを読んだわけではない。
その夏には、近所の図書館に置いてあった『異形編』だけを読んだと思う。

ただ、その話の内容が余りにも印象的で、
一度しか読んでいなかったにも関わらず、
ものすごく記憶に残っていた。
そして、時々その話の内容を思い出しては、
もう一度読み返したいなあと思っていた。

*****

先週末、久々に実家に帰り、
図書館へ行った際に、2009年頃に新しく発行された
新バージョンのものが置いてあり(サイズは大きくなり、恐らくオリジナルが雑誌で出版された頃と同じ様なサイズ、かつカラーページはカラーで再現されている)、
その中に『異形編』があったので、借りてきて読んだ。
他にも、『生命編』『乱世編』も読んだ。

*****

『異形編』は、今回読んでもやっぱり魅力的で不思議な話だった。
この作品全部を読んだ訳ではないので分からないが、
手塚治虫というのは、感覚の世界というか、
ちょっと恐い様な、心に残る様な、
はっきり言って、スッキリと楽しめる作品ではないけれど、
ずっと、心の憶測に深く記憶として残る様な、
そんな作品を描く。

『ブラックジャック』なんかでも、
子供の頃に見た恐い夢の様な、
そんな話が沢山ある。
(ブラックジャックは、小学校の頃に仲のよかった近所の友達が持っていたので、良く彼の家で読ませてもらった記憶がある。)

*****

俺は、小さい頃は、ドラえもんやアサリちゃんなどが家にあって読んだいたけれど、
そして、小学校に入ると、今度はドラゴンボールやアラレちゃんなど、
主に藤子不二雄や鳥山明、後は少年ジャンプに連載されていた漫画家のものは良く読んでいたけれど、
手塚治虫の本は家族に馴染みが無かったせいか、読む事が殆どなかった。
でも、大人になって読んでみると、凄く深いテーマを描いていて、
正直、彼の作品は全部若い頃に読んでおきたかった、と思う様な内容が多い。

自分が物心付く前には彼は亡くなっていて、
同時に、彼の作品は余りにも有名なので、逆に読もうという気が子供の頃は起きなかったけれど、機会を見つけて、いつか彼の作品を全部読んでみたいと思う。

そんな、素晴らしい作家だと思います。

2014/3/15 23:40




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January 09, 2013

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新潮社より(2012/10/17)に刊行。

いつものキレのある文章を期待しましたが、
まあ、普通でした。

先日本屋で見つけて、
出だしを読んで面白かったので、
買ってしまいましたが、
まあ、普通ね。

でも、たけしの独特の感覚論は健在で、
読んでいて、
視野が広くなる感覚がある。

この人の考え方や、モノの捉え方、
モノの見方が好き。

*****

最初の方で、


行楽地に行って、こんなことを言うヤツがいう。
「今日はなんでこんなに混んでいるんだ」
お前が来るからだよ、ばかやろう。


という箇所があって、かなり面白かった。

会社の休み時間に食堂で読んだり、
電車の中で読んでいたけど、
ついつい何回も笑ってしまった。

彼がこの本で言うのは、
「間」というものが、いかに大事か。
結局は、
人とのコミュニケーションも、
お笑いも、
映画も、
人生も、
全て、「間」なんだよ、と。

で、最近は、
履歴書のスキマを埋めようとする生き方ばかりだけれど、
逆に、間がある方が、
人間の魅力は高くなるんだよ、と。


俺自身も、履歴書のスキマがたくさんある人間なので、
「そうそう」と頷きました。

*****

さらっと読める本です。
面白いです。

2013/1/9 22:57






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December 19, 2012

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これは、かなり面白い本でした。

『面白い』というのは、
"Interesting"という意味で。
"Fun"じゃなく。


朝日出版社より2012/9/6に発行。

*****

この本は、確か一ヶ月くらい前から読み出して、
2週間くらいかけて、2週間程前に読み終わった気がしますが、
すぐに感想を書かなかったので、
それがずっと気にかかっていました。


読んでいる最中は、
「うーん、これは面白い・・・!」
という感じだったのですが、
毎日、会社の15分程の休み時間を使って
ちびちびと読んでいたので、
本の最初の方で感じた「これは面白い!」という感動を、
最後の方には、ちょっと忘れてしまった感じでした。

現に今も、このレビューを書くに当たり、
一回、本をパラパラと捲って、
内容を確認しなければいけなかったし。


最近、読んだ後にその記憶が、
前に比べて早く飛ぶ様になった気がします。
やべえやべえ。

*****


この本は、きたやまおさむ氏とよしもとばなな氏が、
まずはきたやま氏が講義をした内容を載せた後、
それに関して、二人で話をして行く、というものです。


よしもとばなな氏は、自らこの本の序章で、
「わたしの支離滅裂な質問にも、
きたやまさんはしっかりと答えてくれて・・・」のようなことが書かれていますが、
本当に、完全に感覚の世界で話をしているなあ、というか、
読んでいて、余りにも言葉遣いが簡略化されているので、
(「あの、あれがですね、こうなるんですよ、ほら」的な。)
なので、きたやま氏がいちいち、
「で、それはつまり、具体的に言うと?」と聞き返してくれているので、
こちらもかろうじて分かるものの、
最後の方は、中々読んでいてイライラしたりもしました。

よしもとばななさんの本は、
以前に一冊しか読んだことがありませんが、
この人は、きっと、
ものすごい感覚の人なんだと思います。

*****


さて、話を「面白かった」点に合わせて。


この本の最初の方では、
「浮世絵」を例に出して、
日本人の、母親と子供の関係を話して行きます。

海外では、昔から子供はベッドに寝かされ、
「添い寝」はしません。
しかし日本では、親と子供は、
添い寝をするのです。

海外では、小さな頃から、
子供は「一人のIndividual」として扱われ、
人と人は、
お互いに向き合う、という姿勢を取られますが、
日本では、
親と子供が添い寝をするように、
親と子供は、二人で何か同じことをしながら、
二人で「見つめ合う」ということはなく、
何か別のもの、同じ方向を二人で一緒に観ながら、
それで、二人の心、愛情を通わせる、
という手法がとられます。



よって、海外では流行るセラピーも、
(カウチに座って、
そこで、自分の心の内側を、
セラピストである相手に話して行くもの。
映画で言うと、"Good Will Hunting"で出てくる様なもの。)

日本では、決して流行らない。

なぜなら、日本は、「心」を「裏」として捉える文化であり、
それを、赤の他人に自ら見せるということは、
日本人の文化に馴染まないから、と。


*****


こういうことを、色々な視点を切り口として、
きたやま氏は解説して行きます。
このきたやま氏の講義が、本当に面白い。




また、オイディプス王の話に出て来る、
エディプス・コンプレックスの話。

(息子は、母親を愛すが、
その間には、父親がそれを拒む状態で、
立ちふさがる。
それにより、息子は幻滅を覚える。
また、息子の母親に対する愛情が強いばかりに、
それが増悪へと変わることも同時に起きる。
息子は、母親の乳房から乳を吸うことで、
自分が愛情をもらうことを感じると同時に、
自分がまた、母親をその行為により、
傷つけているとも感じ、
その対峙する現実に悩む。)




また、「分かる」ことに対する話。

(人間は、何か正体が分からないもの、
未知なものに、恐怖を覚える。
よって、それが何か分かること、
つまり、「これはこれで、あれはこうだ」と、
自らの中でそれを、区分できたとき、
つまり、「分けられた」とき、
頭がすっきりとする。)



「きれいはみにくい、みにくいはきれい」の話。

(古事記の中にある、
『イザナキ・イザナミ神話』の話。
日本人が、昔から、
「見にくい」=「醜い」ものに、
どう対処をして来たか。)



「母親=女性」が、
世の中の絶対的な権力を持つ話。

(よしもと氏が、
自ら息子を持つことで、
息子の母親に対する関係に気づき、
それにより、
この世の中の、女性の持つ本当のパワーに気づいた、
という話。
女性は、本気になれば、
この世の中を全て統治できることを知りながら、
それを抑えて、
男を褒め、操ることで、
この世の中のバランスを取っている。)



などなど。


*****


また、2011.3.11の大震災の経験により、
日本人はますます、
大地、世界など、
何をも、心から信頼し、
頼って生きて行くことはできないことに気づき、
それにより、
どんな状態でも、
すぐに相手と状況を見て、
自らの行動をころっと変え、
次に移って行く術を、
ますます強くしている、と。


*****


うまく言い表せませんが、
上に挙げたことはほんの一部で、
そのような、興味深いこと、
心に響くこと、
考えさせられること、
等々、
様々な話題が、飛び出します。



(最後の方で、
人間は、二つの異なる目で、
1つの世界を見る訓練を、
小さい頃からして来たことから、
本当は、二つの目で、
別の二つの世界が見えるはずなのに、
それを敢えて1つに見ようとしていることで、
脳がコントロールされている、と。

しかし、よしもと氏のように、
小さな頃、ある一定の長い期間、
眼帯をするなどして、
1つの目でしか世界を見ず、
その後、もう一方の目を開いた人は、
後から開かれた目は、
既に開いていた目と、違う様に世界を見るので、
結果、
『普通』の人が見るのとは違う感覚で、
この世界を見ている、と。
そのようなことを、話している箇所もあります。

これは、何となく分かるけれど、
ちょっと恐いことを話しているようで、
感覚的には分かるけれど、
余り深入りしたく無い感じ。
実際、これを書きながら、
なんか恐い。)


******


など。
本当に様々なことが話されています。


心理学や、
哲学、
古典など、
また、感覚的なことなど、
そういったものが好きな人には、
おすすめの本です。


2012/12/19 21:48



追記:
ちなみに、このきたやまおさむ氏は、
精神分析学者でありながら、
昔、「ザ・フォーク・クルセダーズ」を結成、
作詞家としても活躍している。

有名なものには、
「あの素晴らしい愛をもう一度」など。






それから、
この本の著者名が、
両者ともにひらがなであるのは、
理由があってのこと。

その理由も、この本の中に書かれています。
















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December 17, 2012

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原題は"The Path of Prosperity".
「繁栄の道」。

この本の原書は、1907年初版発行とのこと。
この本の前作に当たる、
『「原因」と「結果」の法則』(原題:"As A Man Thinketh")は、
1902年発行とのことだが、
訳者が後書きにて推測するには、
この本の方が、"As A Man Thinketh"の叩き台として
それよりも前に出版されていたかもしれない、とのこと。


******


読んでいて、非常に崇高な気持ちになる本だった。


この本でのメッセージは、

「常にきれいな気持ちを保ち続けること」

「この世の中に『悪いこと』は1つもない。
全て、自分の心の中での捉え方による。」

「常に物事のRight sideを見て、
物事に感謝をし、
綺麗な気持ちと精神を保ち続ける人は、
それが、周りの同じものを引き寄せる。

その逆もまた然り。

よって、妬みや怒り、恨み、不満などは、
排除した方が良い。」

など。


要するに、
この世の中で一番大事な「努力」は、
常に自分の心を綺麗に保つことであり、
そうやって、神聖な精神を保つことに費やす努力が
一番価値があり、
それが、心の中の真の幸せを作り出す、
ということです。


*****


言いたいことが短く、スッキリと言い表せませんが、
とにかく、この本を読みながら、
「本当にそうだよな」
と、すっと、腑に落ちました。
今までの自分の人生での経験と、
今に至る道のり、
及び、ここ最近の自らの人生における心情を、
客観的に観察して。



*****



以前、先月の半ば、
妻と和装の写真撮影をするために、
関東に帰った際に、
妻と、夜泊まったホテルの部屋で、
夜遅くまで、ずっと語りました。

そこで語ったことの中の1つで、
大事だなと思ったことは、

「常に、素直な心を保ち続けることの大切さ」。



俺は、素直であると言われます。

そして、中には、
この素直さを、からかったり、
ウブである、というように評する人々も少なからずいます。

しかしながら、
俺は、自分のこの「素直な心」、
「人に何かを言われたり、教えられたりしたときに、
素直に、その人の話を聴く」
という心を、
今まで、保ち続けて来ました。

その結果、
多くの人が、
俺のことを助けてくれ、
可愛がってくれ、
そして、
自分は、人に恵まれるという、
幸せな時間を過ごすことができます。




もちろん、日々の生活の中、
仕事の中で、
イヤな人はいますし、
何でこの人は、こんなんなんだろう、
と思える人もいます。

また中には、
自分が何も悪いことをしていなくても、
むしろ、気を遣っているのに、
その仇を取る様に、
こちらの気持ちを踏みにじる行動をとる人もいます。


そんなとき、やはり自分は人間であることから、
面白くない気持ちになり、
頭に来たり、ムカついたり、
「何なんだアイツは」と思ったり、
イライラしたり、
その人のことや、その人の行動で、
頭が一杯になることもあります。


また、
自分の人となりや、
自分の在りたち、「人間としての存在」を、
否定されること、
そういったことも、必ずあります。


自分のことを余り知らないくせに、
その人の勝手な偏見だけで、
こちらのことを、蔑む様に見られたり、
あしらわれることも、
必ずあります。




しかし、そんなとき、
「何だこのヤロウ」となって、
その人のことを蔑んで見て、
また、
その人の行動や発言のために、
自分の気持ちまでもを、
素直なものから、
ひねくれたものへ変えることは、
容易いことです。

むしろ、そうした方が、
自分の事も守れるし、
相手へも反撃できるので、
その時は、良いかもしれません。



*****



しかし、やはり、
大きな目で見ると、
そういうこと、
つまり、自分にとって、つまらないことが起きようとも、
それにより、自分の内部(心)を侵されるのではなく、
それをも超越して、
上の視点から見ることで、
その人や、その人の言動をも超越して見ること。

そして、その上で、
自分の心をCalmな状態に保ち、
自分の心の綺麗さを、
決して、無くさないこと。



*****


それを出来るかどうかで、
「人の話を素直に聴けるかどうか」は決まって来るし、
大概は、
自分の小さなプライド、
または、
自分のことを笑えない、
自分の小さな心により、
自分の周りの全ての出来事は、
「悪く」捉えられていることに、
気づくものです。



なぜなら、相手に何を言われようが、
自分のことを笑える器量と、
その場を客観的に見られる大きな心と視点、
そして、
周りで何が起きようと、
自分の心は自分でコントロールできるという、
心の平安さを、
自らが持つ強さを、
自らが感じてるだけで、

周りで起きた些細なことは、
決して、自分の心を、
侵害することはできないことに、
確信するから。



大概、自分が、誰か他人の言動で、
「気分を害された」と感じるときは、
自分が、その状況を、
自分を含めて、笑って過ごすことのできる、
心の余裕のないときに限ります。


なぜなら、
同じ出来事が起きても、
自分の気持ち次第で、
ただの笑い話にもなれば、
後まで引きずる、面白く無い経験にもなり得るのだから。


*****


そういうことを、
今年は、仕事を通してよく感じ、

また、
先月、
彼女と話すことで、

自分の一番の強さ、というか、
自分の一番の才能は、

そうした、
「素直な心」を、
何があろうと、
持ち続けることのできる強さじゃないか、と。



自分の心を、
素直な状態に、ずーっと、
人生を通して保ち続けることは、
ある意味、1つの才能じゃないか、と。


そして、
その「素直さ」が、
周りに、素敵な人を引きつけ、
結果、
自分の人生は、幸せになって行くのではないか、と。


******



そんなことを感じていた矢先、
この本を読んで、

何か、無意識の中の「意識」が、
言語化された、

その本の中に、
「言葉」として、
記されていた。



そんな感じでした。


*****


2012/12/7 22:26






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October 27, 2012

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エクスナレッジより(2012/6/30)に発行。

とても面白い本だった。

本の著者は、実際に共感覚を持つ人で、
文字や言葉を見たり、
音楽を聴く度に、
色を感じるとのこと。

*****

ちなみに、妻も共感覚を持つ一人で、
人のオーラが見える。

また、文字を見たりして、
その性格や印象などを、
バッと言い表すことができる。


付き合い出してすぐに、
彼女が人のオーラの色が見えることを知ったんだけど、
実際、その人のオーラというのは、
基本の色は決まっていて、
それが、その時の環境や心境の変化、
及び、その人の成長などにより、
色が変わったり、
濃くなったり薄くなったり、
変な線が入ったりと、
様々に変化する。


そして、一度、
彼女と一緒に、
自分たちのまわりにいる人たちの名前と、
その人のオーラの色を、
360度の円に虹色のダイアグラムを作り、
そこに名前を当てはめていった。

もちろん色の濃さ薄さも当てはめて。

すると、同じ色の傾向にいる人たちは、
その人同士の基本的な性格などが似ていることが判明。

これは、彼女も最初は意識せずに、
ただ、会う人会う人のオーラが見える、
とだけ話をしていて、
色とその人の性格に何か関係性があるとは考えていなかったので、
実際に二人でこのダイアグラムを作った時には、
「おおー!!」と感動した。


*****


ということで、全く本のレビューになっていませんが、
共感覚を実際に持つ、様々な人たちへのインタビューが
まとめられた本。

この本の中には、
ビリー・ジョエルも出て来て、
中々面白いです。

*****

ちなみに、この本によると、
つい数百年前までは、
共感覚というのは、世間的に当たり前の様に認められた存在で、
それが流行であった時代もあったとのこと。


しかしいつの間にか、
「共感覚」という感覚が存在すること、
またその存在自体も社会的に忘れられ、
実際に共感覚を持った人たちが、

「私が、文字を見たり音を聴いたりして、
色を感じるこの感覚は、一体何なの?
私しか感じないものなのかしら?」

と、その感覚こそが、共感覚であることを、
認知することができない時代が最近まで続いてきたそうな。

そして、ここ最近で、
また、社会的に、
「”共感覚”というもの自体が存在すること」
が、再度認知され、広まってきたそうな。


そういった歴史を見ると、
社会、および人の考えや常識というのは、
それまでは当たり前であったものが、
完全に忘れられてしまうことが、
いとも簡単に起こるものなんだなと、
何か不思議な感覚を覚えた。


*****



ちなみに、この本の中でも触れているが、
共感覚がどのようなものかは、
『レミーのおいしいレストラン』と
『路上のソリスト』
の映画の中で、うまく表されています。

(実際、PIXARのスタッフは、
『レミーのおいしいレストラン』を作る際に、
共感覚を持つ人にインタビューをしたことが触れられている。

レミーが、人間の家かどこかから
チーズと何かを一緒にかじるシーンがあるんだけれど、
そこで、レミーの頭の中にイメージが浮かぶシーンを
共感覚をもつ人たちに見せ、
それが実際に彼らが感じる様子と近いかどうか、
真実味はあるかどうかをの意見を聞き、
映画が劇場で公開された後にも、
その後のDVDリリースに合わせて、
既にある映像を修正することも試みたそうな。)


*****


僕は共感覚は持っていませんが、
お酒を飲んでいい気持ちになって音楽を聴いたりすると、
その感覚に近いものが生まれます。


2012/10/27 14:02





追記:

ちなみに、この本の中で、
共感覚を持つ人のことをこう記しています。

「また共感覚者は、生まれながらにして、他人の痛みを本当に感じるエンパス(訳注:共感能力者。他者が感じたことを、自分のことのように体感できる能力をもつ人)でもある。その原因とされる「ミラー・ニューロン」という神経細胞が、そうした人たちの脳で発見されたのだ。」(p.16)

これを読んで、「ああ、なるほど」と思った。

妻は、よく、
テレビや映画を見たりしながら、
誰かが怪我をしたり、何か痛いシーンがあると、
「いたたたた・・・」と言いながら、
本当に辛そうに顔をしかめて、
画面から目をそらすことをします。

また、俺が、
誰かが怪我をした話などをすると、
その話の詳細を聞きながら、
やはり「いたたたたた・・・」と言って、
すごく痛そうにしています。


以前、何かの本で、
女性の方が男性よりも、
他人の痛みなどを本当に感じる能力が優れている、
ということを読んだことがあるけれど、

それ以上に、
彼女は共感覚も持つので、
「女性+共感覚者」
ということで、最強に誰よりも
人の痛みを、本当に感じてしまう能力が
高いんだろうな、と。




これで、妻が、
痛いシーンをテレビで見ながら、
「いたたた」と本当に痛そうにしていた謎が解けました。


それに比べて、
俺はそういうのが疎いなあ、と思います。







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August 05, 2012

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図書館で今日、新書コーナーで見つけました。
ちらっと手に取って、ばばばっと読んでみましたが、
完全に、宗教がらみの本です。

この本を読む前に、苫米地英人氏の
「宗教の秘密」を読んでいたので、
著者のその真意が、
見えるような感じでした。


****


この本の中では、
現代における幾つかの問題を取り上げます。

2011年の東日本大震災は、
著者が関係を持つというイルミナティに問い質した所、
彼らが、日本に大打撃を与える為に、
ペンダゴンを牛耳る”闇の権力”(誰だよ?)が、
日本の太平洋側のプレートの下、海の底の地層・深さ10キロメートルのところに、
8つの核爆弾を仕掛けた、とか、
(全くもって不謹慎な話です)

同じ時に、東京にも爆弾を仕掛けていたが、
それは運良く爆破しなかった、とか、


2001年アメリカの9/11のテロは、
アメリカ政府が完全に自らしかけたものである、とか、


他にも、
今のユーロ危機、
日本の円高の流れなど、
時事的に新しい「事件」を取り上げ、
その裏とやらを突いて行きます。

しかも、その証拠の裏付けが甘い。



で、それらの情報と一緒に、
今度はマヤ文明の言い伝え(2012/12/22に現代の文明は一度滅びるというもの。一時期は俺もこれを信じていた)を持ち出して、

「この世の中は、2012年12月に、また大きな地震なり、電気が全てストップするなりの問題が起きる」と結びつけます。

(なぜ、2011年の大震災は、人の手によって起こされたと主張するくせに、
今年の終わりに、また、
「マヤ文明の言い伝えにあるから」という理由で、
また地震なりの大災害が起きる、と結びつけられるのかが
よく分からない。)



で、本の6割くらいで上の「問題」を散々挙げた後に、
その後は、

「では、この世の中をうまく生きる方法を教えましょう」

と題して、
呼吸の仕方など、急に抽象度が下がった方法を紹介し始める。


そして本の最後には、
この人が解説しているある「会」の宣伝があり、
年会費2万円とうたっている。


*****


完全に、読者を、
「どうしよう?」と恐怖に陥れた後に、
「私の言うことに従えば、大丈夫ですよ」
と持って行く手法ですね。

2012/8/5 19:33




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July 29, 2012

20090113G092

図書館でふとみかけて、
ちょっと読んでみたら、かなり面白く、
借りて来ました。

ソフトバンククリエイティブより、
2009/1/15に発行。

*****

この本のテーマは、

「人生には、土壇場が必ずつきもので、
その土壇場は、『なぜこんなときに?』
と言う時程、凄まじい状態でやってくる。

そして、その土壇場をきちんとやり抜けて行ける人が、
結局はこの世の中で出世をし、
うまく生きて行ける。

よって、
土壇場さんが”こんにちは”とドアを叩いてきたら、
うまく交わして、むしろそれをチャンスにしてしまおう」

ということ。


その土壇場の例を50個程あげ、
一つずつ対処法を解説していく、というもの。


*****

中身がウケる。

「もしも美人の上司と一緒にエレベーターに居合わせている時に、
彼女が屁をこいてしまったら」

「もしも酒の席で、
上司を思いっきり殴ってしまったら」

「もしも振られたくない仕事を
上司に振られたら」

「もしもプレゼン中に自分のカツラが
ずれてしまったら」

「もしも大事な取引先の会議に、
遅れてしまったら」

「もしも、入ったキャバクラの店で
紹介された女の子が自分の娘だったら」

などなど。


*****


一番笑ったのは、
最初に挙げた、
「もしも美人の上司と一緒にエレベーターに居合わせている時に、
彼女が屁をこいてしまったら」
の対処法。


美人上司と自分の他に、
他にも数名の社員が一緒に乗り合わせているシチュエーションの
想定なんだけど、

対象方法は、


,修僚峇屬法大声で思いっきり自分が謝る。
(自ら濡れ衣を着る。
「すいません!昨日食べたイモのせいで、こんな匂いをまき散らして!」
とアピールする。)


⇔戮砲い觴分の後輩に、
「お前、いくら何でも硫黄の匂いはないだろう」
と、肩を叩きながら突っ込む。

(そこで後輩が分からないヤツで、
「え?僕じゃありませんけど」
なんて言って来たら、
「はっはっは、お前な、
若いうちは自ら買ってでも
人前で恥をかいて笑われるるようにしとくもんだぞ!」
と促す。)


すかざず、自分も屁をこく。
そして、「すいません、二発もしてしまいました」
と場を紛らわす。

(しかし、この場合は
他の社員が既に、その上司が本当はしたことに気づいていて、
「何だ、この部署は屁っこき部署か」
なんて突っ込まれると、上司の立場も余計ないので、
危険を伴う。)


など。


*****


というように、とても下らなくて笑えるのですが、
中には本質をついた答えもあり、
とても良かったです。


(「もしも振られたくない仕事を
上司に振られたら」の場合は、
ちょっと間を空けてから、
「・・・う〜〜ん、、
いやあ〜〜、どうかなあ〜、、、」
と言いながら、
髪の毛がぼさぼさになるくらい頭をかきむしり、
その後、机に突っ伏して頭を抑えるとさらに効果的、
みたいな。

そこで様子をみて、
一週間経っても、上司がまた言って来なかったら、
きっと他のヤツに頼んで終わっただろう、みたいな。



あとは、
「もしも大事な取引先の会議に、
遅れてしまったら」
の場合には、

一番妥当なのは、
素直に謝ることだけれど、
バリエーションとして、

「取引先のビルの30メートル前に着いたら、
そこから思いっきり全力疾走でダッシュをして、
会議室に着く頃には、
スーツも全身汗でぐしょぐしょになって、
息も付けない程の状態でいき、
そこで一切良い訳をつけず、
ひたすら謝りつづける。

すると、それを見かねた相手先の上司が、
「まあまあ、それぐらいで。
おい誰か、タオルを持って来てやってくれ」
なんて言ってくれたら、
それで場の緊張感が崩れて、
自分への注目がなくなって終わる、など。笑)


*****


こういうのがウマい人とヘタな人がいますが、
自分は完全にヘタな方なので、
勉強になりました。

2012/7/29 15:34









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July 25, 2012

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素晴らしい本でした。
2004年の7月に出版された本です。

*****

この本は、
僕の彼女が2010年の春に読んでいて、
その時に、「素晴らしい本だよ」と言っていたのを覚えていました。
その時は自分は余り興味がなく、
確か少しだけ読んだと思います。


今回、図書館で見つけて、
何か気になり、
読んでみました。

昨日と今日で、一気に読み終えてしまいました。


*****


この本では、

生きることとは、
仕事とは、
哲学とは、
人生観とは、
宇宙とは、

などと、様々な視点に渡って、
彼の哲学が書かれています。


しかし、その根本にあるのは、
「誠実に生きること」、
そして、
「人間として正しいと思える道を歩むこと」。


この本を読みながら、
今の自分の仕事の仕方を再度見直すとともに、
感謝の気持ちを持つことを、
また最近忘れていたかなと、
自分の心を見つめ直しました。


****


また、彼はこの本の最初の方で、
こんなことを言っています。



「この世の中には、
『知の宝庫』とも言えるべき場所があり、
そこに、今までの全人類が発明したり発見してきた
『知識』『叡智』といえるものが眠っている。

そして、ある物事に心から打ち込み、
朝も夜も、寝ている間でさえも、
そのことを考え、
その人間を切ったら、
血の代わりにその思いがこぼれてくる位まで
何かに打ち込んだ時、
ふとした瞬間、
人間は、その『知の宝庫』に触れる瞬間がある。

そして、宇宙から、
その『叡智』を借りて来ることができる。」

と。



また、彼はこうも言っています。


「この世の中の全てのことは至ってシンプルで、
こんがらがって、一見解決が不可能に見える問題でも、
次元を一つ上げてそれを観れば、
その問題が解決できることが多い。


例えでいうなら、普段二次元で考えている問題を、
一つ次元を上げて、三次元で観てみれば、
その問題の本質はシンプルに解ける。」

と。



この点は、非常に頷けるし、
そうだと強く思いました。


*****



また、彼は、
人間がこの宇宙に生まれて来る究極の理由は、

「自分の魂を、
生まれた時よりも、少しでも上の状態に成長させることである」

と言っています。


この世の中に生まれて来るものは、
それが、人間であれ、動物であれ、
物体であれ、植物であれ、
何にしろ、
必ず、「成長」というものを遂げて、
前よりもより成長した状態になって、
死んで行く、という傾向があります。


宇宙の始まり、
ビッグバンの後も、
ただの素粒子がお互いにぶつかり、
そこから原子ができ、
分子ができ、
それが長い時間をかけて、
生物へと進化をして行った、と。


では、なぜそれらの素粒子は、
そのまま、宇宙に留まっていなかったのか、と。


なぜ、原子は、
原子のままで停滞して、
変化を遂げることを辞めなかったのか、と。



それは全て、
この宇宙に生まれるものは、
必ず、「成長してより良い状態になろう」
という宇宙の力が働くからだ、と。



*****



彼はまた、「働く」ということに関しても、
この本の大半を使って、説きます。



人間は、「労働」を通して、
何よりも一番の喜びを得ることができる。

余暇の時間は、労働の時間が充実しているからこそ
楽しいのであり、
本当に心が震える瞬間、喜びは、
労働を極めてこそ、
味わえるものだ、と。






そしてまた、
人間は、
何かを強く願い、
それを、朝から晩まで思い、
それが起こる様を心から想像し続けると、
あるときから、
「今」の状態から、
その自分が望む「未来」への道のりが、
スパッと、真っ直ぐ「見えて」くる、と。


それも、白黒であったものが、
段々とカラーになり、
何よりも明確に見える瞬間がある、と。



それくらい、人間は自分が望むものを心から思い続け、
それを信じて辞めなければ、
必ず、そこに通じる道は見えて来る、と。


そして、人間が自ら頭の中で想像できる物事は、
かならず、それを叶えることができる、と。




*****



彼はこの本を、2004年に出しているわけですが、
そこには、
その後に世間で流行った、
「引き寄せの法則」なり、
「思考は現実化する」なり、
様々な物事の「本質」たるものが書かれています。


いや、決して彼が早かった、遅かったというわけでもなく、
彼の考えが実は目新しいものでもなく、
それは、人類の歴史の中で、
その道を究めたり、
あるものを極めた人が、
必ず行きつく「真実」なのかもしれません。


そして、彼はそれを、
自分の72年の人生を通して感じた中で、
自らの言葉で、書き記したからこそ、
この本が、読んでいる人間に、
心を震わせるような感動を与えるのだと思います。



*****


この本を読んだ後、
自分の中では、

「今の仕事に感謝をして、利他の思想で、仕事にあたる」

「ものごとを次元を高くして観る」

「自分が望むこと、
成し遂げたいことを、
何よりも強く望み、考え、情熱を持ってあたる」


「自らの欲のみを省みず、
広い視野でこの宇宙をみて、
忘己利他の考えで世の中を見る」


「人として誠実に生きる」


などの大切さを、
噛み締めました。


また、彼はこの本の中で、
自分の利益だけを考えて行ったビジネスは、
一時期はうまく行こうとも、
決して続かない。

正剣を抜いた際には(自分の欲を無くし、広い視野で社会のためを思って行動したときは)、
ものごとはうまく行っても、
邪剣を抜いた際には(つまり、自分の欲が少しでも入っている場合は)、
決して物事はうまくいかない、と。



そして、それを彼は、
自らが興した京セラと、
DDI(現:KDDI)の業績を通して、
確信した、と。


******


この本を読んで、

「努力を続け、
日々、昨日よりも人間として成長するように生きて行くこと。
そして、仕事をして行く上でも、
自らの利益を第一に考えずに、
利他の精神で仕事にあたっていけば、
それは必ずいい結果へと結びついて行くんだ」

ということを、
「それは正しいんだよ」
と背中をどんと押された様で、
読み終わった後に、
感動とともに、
とても清々しくなり、
まるで、何か瞑想体験をした後のような、
思いっきり泣き終えて、心が洗われたような、
そんな、不思議な感覚を持たらしてくれました。



*****


また、定期的に、
心が迷った時には、
また、
自らの心を見直したい時には、
読み返したいと思える本です。


2012/7/25 20:48







追記:
ちなみに、僕と妻は、
将来生まれて来る子供の名前を既に決めていますが、
その内の男の子の名前は、
ある漢字一文字の名前です。


彼女はそれを、
2010年の夏に、
彼女がカナダに留学をしている際に俺に言ってくれたのですが、
さっき電話で話したところ、
実はこの本を読んだ後に、
「これにしよう!」
とインスピレーションが湧いたそうです。



つまり、
僕らの未来の息子は、
この本を元にして名前が付けられた、
ということになります。


それだけの価値を持つ本であると思います。







******




補足:本の中で心に残った言葉。


「徳高き者には高き位を、功績多き者には報奨を」 西郷隆盛
(功績にはお金で報いればいい。人格の高潔なものこそ、高い地位に据えよ)











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July 15, 2012

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タイトル通りの内容です。
2009/12/22初版発行。
角川春樹事務所より。

*****

はっきり言って、
難しすぎて、何を言っているのかよく分かりません。
2回読み返しましたが、
途中で数学だの物理だの哲学だのが入り交じって来て、
完全に概念の世界に話がぶっ飛んでいます。

大枠の考えとしては、
「この宇宙とは、物理的な宇宙以外に、
情報的な宇宙も存在する。
そして、その情報的な宇宙にも、幾つもの層が存在することから、
この宇宙を一括りにして、
”目に見える物理的宇宙空間”だけで、
この宇宙が存在する理由を突き止めようとしても、
意味がない。

結論を言うと、
この宇宙とは、未来の我々人類が作り出したものであり、
ビッグバンは、
我々の概念が作り出したもの。
そして、これからの未来で完全なる情報空間で生きるであろう私たちは、
その中で他人との触れ合いが全くないことに寂しさを感じることから、
今存在する物理的宇宙を作り上げた。
よって、ビッグバンの前は、
私たちの未来と繋がっている。」

という、かなりぶっ飛んだ発想。

*****

まあ、彼の他の著作を読んでいるので、
彼がこの本で伝えたいことも、その要点は分かりましたが、
それにしても、本当に難しい本だった。

方程式に置ける最後の答えは分かるが、
そこに至るまでの途中の数式がよう分からん、
という感じ。

初めて、彼の本を読んで、
「よく分からねえな」
と感じた本でした。

*****

またいつか、気が向いたときに、
再度読んでみたいと思います。

2012/7/15 18:04




追記:
彼はこの本の中で締めていますが、
結局、「幸せ」になるには、
「今、この瞬間が幸せ」と自ら感じること、だと言う。

人が不幸せになるのは、
他人のモノサシで自らの幸せを測っている時であり、
かつ、
今の自分の判断に、これでいいのかという
確信が持てないときだという。


その時には、
今自分がいる状況を、
「自らの自由意志で選んだ」と信じ込み、
確信を持って、今の自分の状態を幸せだと確信することから、
全てが始まるという。


これは、彼の他の著作でのメッセージとも同じ。

最後は、やはりこのメッセージに結びつけていた。







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July 01, 2012

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彼女が、俺の家に残していった本。
きっと、「きつくなったらこれを読んでね」とのメッセージだと思う。


さっき、ちらりと読んでみた。

*****


松下さんの言葉は、
読んでいて非常に落ち着く。
人間は、真っ直ぐ、堅実に、
自らの力量をいつも確かめて、
真面目に生きて行く生き方でいいんだと、
温かく見守られている様な気になる。


この本には、
目先の利益ばかり追い求めて、
腰が据わっていない、
最近に良くある軽々しい傾向の本とは、
一線を引くものがある。


*****

22ページに、「自分で自分を」という箇所がある。


「信念とか使命感といったものは、
終止一貫してもち続けることはなかなかむずかしいものである。
たえず自分自身をはげましていなければならない。」



今、心に残った言葉。


2012/7/1 16:41





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April 12, 2012

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会社の食堂に置いてあって、
昨日の休憩中にぱぱっと読みました。
全部は読んでいませんが、
大体の概要は掴めました。

2004年12月の出版です。

*****

要は、ドラえもんマニアの著者が、
ドラえもんの数々のエピソードから、
「何が人生で大事か」を書き連ねた本です。

彼が、ドラえもん内のエピソードをピックアップして
要約をした後に、
「ここで学べる大事な事は・・・」
とまとめる、という感じです。


著者が伝えようとするメッセージは、
基本的に、
「のび太は怠け者に見えても、
以外と、人間としては非常に芯が通っていて、
とても信頼の出来る人間である」
ということです。

だからこそ、のび太は、
最終的には人に嫌われないし、
スネ夫やジャイアンにいじめられながらも、
必ず遊びに誘ってもらえるし、
最後は、大好きなしずかちゃんと結婚もできる、と。

つまり、人が人生において一番大事なのは、
人間として、大事な点を、
きちんと守って行けるかどうか、
ということだ、と言う事を、
著者は言いたいのだと思います。

(よって、この本の帯にある売り言葉は、
本の内容とズレている気がします。)

*****


自分も小さい頃は、何度も何度も読んだドラえもん。

著者がまとめたそのエピソードを読むと、
「そうか、藤子・F・不二雄は、こんなに深いメッセージを、
各テーマに入れていたのか」と、
ドラえもんは、ただの子供向けのマンガではなかったんだな、
という事に気づかされました。

ドラえもんが、年代を超えて、
ずっと人気がある理由が、
この本を読んで分かった気がしました。

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*****

それから、俺も実際に、
留学中にそのエピソードを見て、
涙を流した事がありますが、
のび太が、しずかちゃんと結婚する前の晩の話。

不安になって、
「パパ、やっぱり私、
結婚を辞める」みたいなことを、
パパにしずかちゃんが言う時。

ここでパパは、こう言います。

「彼は、人が泣いていたら、一緒に悲しみ、
人が幸せでいたら、一緒に幸せになることができる人間だ。
そんな彼なら、大丈夫だ。」

という様なことをいいます。


著者も、「人間、一番大事なのはそこ」
と触れていますが、
まさに、のび太くんは、
そういう人間なのです。


*****

ドジで、何をやっても上手く行かないけれど、
銃の早撃ちや、
あやとりだけは、誰にも負けない、という彼。

俺も、結構のび太くんに似たタイプだなと思います。


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*****

それから、もう一つ心に残ったのは、
ドラえもんが、
のび太くんの中に存在する、
白いのび太(頑張ろうとする方)と、
黒いのび太(サボろうとする方)の二面を出す道具を使った際に、

「そうか、自分の存在意義は、
白いのび太が潰れない様に、
そこを伸ばしてあげるために、
側で見守ってあげることなんだ」

と気づく瞬間がある、と言います。


これなどは、
まさに、教育の神髄を言っているのではないでしょうか。

*****

藤子・F・不二雄、
素晴らしき漫画家です。

2012/4/12 21:43



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March 06, 2012

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なんでこんな本を読んでいるんでしょう。
相当ヒマなんでしょうね。
図書館でふと見つけて、手に取り読むこと5分。
「ちょっと社会勉強に読んでみるか」と思ったものの、
途中でアホらしくなって辞めたくなりましたが、
一応最後まで読まないと判断できん、と思って読み終えました。



多分彼女は、これを本気で書いているんでしょうが、
この内容を頭から信じて試している女性がいないことを祈ります。

要は、
「いかに軽いノリで彼氏と呼ばれる男を作り、
その男を操るか」
が書かれたモノです。

前書きのところに、「この本は男性向けではありません」とあったので、
「じゃあぜひ」と喜んで読み始めましたが、
こういう世界、疲れますね。

よく僕の彼女とも話をしますが、
こういう、恋愛を、
「そもそも好きと思ったら負け」だとか、
「相手の浮気に対しては、『この女を絶対に離せねえ』と思わせて、それからフレ」とか、
そんな風に、ゲームと思っている人たちは疲れますね。

彼女も30歳らしいし、
今は結婚して子供もいるそうですが、
果たして、今の旦那さんとの愛情は本物なのかい?
と思ったりしてしまいます。

*****

これ以上書くと自分に邪気が入りそうなので辞めておきます。
それに、この人も、これをネタにして、
本当は純粋な人かもしれないので。

最後に、読んでいて一番ツボにハマった一言。

「一夏の恋」を楽しみたい人向けに書かれたコラムで、

『誰かと良い関係になった後、
その相手が自分に本気になってしまった場合には、
「私のパパ、実はヤクザなんだ」
の一言を言えば、相手は必ず逃げて行くよ♥』

と書いてありました。


すごいですね。
お見それしました。


2012/3/6 18:39




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March 04, 2012

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この本は、タイトルと前書きに惹かれて借りて来ました。

前書きには、
「今の時代は、一流大学を出て、一流企業に入れば、安泰という時代は終わった。
これからは、そんな時代で挫折する経験を元に生きて行くのが大事だ」的なことが。


しかし、読み進めてみて、
率直な感想。

つまらない。

テーマが幾つもあって、俗にいう「◯◯のための50のポイント」的な感じになってるんだけれども、
その一つ一つのコラムの中にも、覇気を感じられないし、
本一冊を通しての流れも、全く感じられない。


そして、この本に引き込まれない最大の理由は、
恐らく、
「”挫折が大事”と言いながら、著者自身が、有名大学を出た後、結局はエリートコースを進んでいるから」。
(”エリートコース”っていうのは、「有名大学」→「大手有名企業」という道のこと。)


よって、彼の言う”挫折”とは、
日本社会で生まれた日本人が、
一流大学を出て、一流企業に入ったは良いが、
そこで、会社が潰れるなり、転職を余儀なくされるなり、
左遷されるなり、
そういう、「想定外」のことが起きたことを、
”挫折”と評している、ということ。



はっきり言ってさあ、
エリートコースを歩んでいる人からしたら、
そういうことが、”挫折”かもしんねえけど、
そういう道を歩まずに、
もっと色んな思いをしているヤツからしたら、
そんなの、挫折なんて呼ばねえんだよ、

と言いたくてしょうがない。

*****

なので、この著者は気づいていないが、
どこか、上から目線というか、
「エリート社会で生きて来た人には、
そうでない社会で生きている人がどう感じるかを、
本当の意味ではやっぱり分かっていないんだなあ」
ということをプンプン感じさせてしまう。

*****

と、批判ばかり書いていますけれど、
中にはいいこともありました。

例えば、生意気と思われながらも、
上司の意見が違うと思ったら、
きちんと食い下がって反発しろ、とかね。

それによって得られるものは大きいし、
例えそれで嫌われて左遷をされても、
若い頃の左遷はそんなに大きなダメージではない、と。

そして、その経験が、将来自分が上に立った時に、
下の者を相手にするのに役立つ、と。


(でも逆に、左遷をさせられたらやっぱりそれは大きなダメージだと思うし、
「あいつは一緒に働きにくい」と思われるから、
そこは敢えて、上司の気持ちを読んで、
真っ正面から反発するよりは、
「部長、お言葉ではありますが・・・」のように、
嫌われない様に、空気を読んで対応するのも大事なのではないでしょうか。)

****

と、一度嫌なところが目につくと、
その本が全て、否定的に見えてしまうこの性格。

2012/3/4 13:36




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March 03, 2012

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昨日泊まらせてもらった友達の家にあった本。
ぱぱっと読ませてもらった。

中には、色々な記述がある中で、
「それはないっしょ」と思える箇所も沢山あったが、
そんな中でも、
「確かにそうだよな」と頷ける箇所も幾つかあった。

その賛同した中の一つが、

「固有名詞などをきちんと暗記し、それをズバッと言えるだけで、相手の自分に対する印象は変わる」というもの。



例えば、

ほら、ビジネスなんとか大学の、大・・・なんとかさんが言っている様に
ビジネス上で大事な3つの要素は、金融、語学、ITだよね。」

と言うよりも、

ビジネス・ブレークスルー大学学長の大前研一さんが言っている様に
ビジネス上で大事な3つの要素は、金融、語学、ITだよね。」

とズバッと言いきれた方が、
自分の言っている内容に対する信憑性も上がるというもの。



これは、俺の元上司が、
こんな風に、固有名詞をズバッという癖があったので、
で、そう言っている彼の言葉は、
やけに信憑性が高く感じられたので、
「そうだよなあ」と頷かされた。

*****

俺はこの辺が弱くなりがちなので、
ちょっと意識して鍛えようと思う。
(俺の場合、「ほら、あの、誰だっけ、あの人が言ったじゃん?」で終わってしまいやすい。)

2012/3/3 22:56




追記:その後、友達とこの本に関して少し話しをした。

「20歳から25歳くらいまでって、ああいう本を読むとやけに、
『うおお!!』って感化されたけど、
今読むと、胡散臭いよなあ」と。
(彼もこの本は、恐らく20代前半の若い頃に買ったんだと思う)

それは多分、自分の中でも経験を積んでくる中で、
本に書いてあることを、鵜呑みにする前に、
「いや、それはちょっと違うだろ」と、
自分の経験と比べてジャッジできる経験値がアップしたのと、

後は純粋に、
自分が何にでも素直に感動しなくなって来た、
というのがあるでしょう。





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March 01, 2012

70

とても面白い本でした。
大事なことは、青い太字で書いてあるので、
そこだけ最初にさらっと読んで、
あとは、その間にある気になる文章を読んで行くだけで、
あっという間に読み終わります。

*****

彼のことは、2006年の正月、
先輩の知り合いの方を通して、初めて知りました。

その食事会の席で、先輩の知り合いのその方が、
彼の「誕生日占い」の本を持っていらっしゃって、
その内容を聞いている内に、かなりそれが当たっていて、
それから、彼のことを意識するようになったわけです。

*****

この本では、日々の小さな習慣から、
自分がこの宇宙の波にのれるようになる方法を書いています。

至って内容は、簡単なことです。

「こちらからあいさつをする」
「(人間以外のモノに)声をかける」
「トイレそうじをする」
「意図を放ち、宇宙にオーダーをする」
「問いかける」
「元にもどす」

など。

その中で、まずは、「本を読む」という項に書いてあったことで、
以下のことに共感しました。

*****

彼曰く、本を読む本当の目的は、
自分の中にある答えを、引き出すためだ、ということ。

人間は本来、自分の中に答えを持っていて、
それを、本を読むということを通して、
自分自身と対話する時間を取り、
そのプロセスの中で、
自分の中に眠っていた答えを掘り出す、というもの。


それから、本を読む際には、
「(「ひとりになる」ことも含め)本を読む目的を明確にする」
「自分の役に立つ部分だけ、いいトコ取りをする」
「斜め読みでOKだが、共鳴した部分のメモは忘れない」
の三点を意識すると良いと思う、と説いています。

まさに自分もその方法で本を読んでいるので、
勝手に頷いていました。

*****

それから次に読んでいて印象深かったのは、
「両親に感謝をする」という項。


自分を生んでくれた両親。
基本は、子供がその両親を選んで、
生まれて来たと、一説では言います。
(生まれる前のことを記憶している子供はたまにいて、
そのような子たちはみんな、
「雲の上から、両親を選んで、その二人を選んで、
そこに降りて来た」と言う、というのを、
昔本で読みました。僕はこれを信じています。)

なので、親に感謝をすることが大事。

そして、親に感謝をできていないということは、
「自分の生まれた瞬間を、祝福できていない(=自分の生まれた瞬間を、ネガティブに捉えている)」ことであり、
オセロで言えば、白を善、黒を悪とした場合、
最初の人生のスタートのマスが、黒で埋められている様なものだと。


人生を幸福に送るコツは、
常に、今の瞬間に、白を置く様に心がけることですが、
(それによって、今まで黒が続いていても、
その前にある白に、今の白が繋がり、グワッと白に一気に変わる)

自分のスタート地点を黒と捉えると、
何か嫌なことが起きた瞬間に、
人生全てが、黒になってしまいます。


だからこそ、親に感謝をすることで、
自分の誕生を祝い、
人生のスタートを、白と定義することが大事、と。

(一番大事なのは、両親に直接、
「生んでくれてありがとう。」「命をくれてありがとう。」
と声に出して伝えることだと言います。)

*****

それから、
「作品を残す」ということ。

常に自分は成長していくわけで、
今の「ベスト」が、人生のおいての最終的な「ベスト」ではないのですが、
それでも、今の「ベスト」を残す様にしておくこと。

形に残し、それを客観的に見える様にする。

すると、結果として、
「昨日の自分」と、「今日の自分」を比べる基準になるということ。

だから、今の状態を、
「これが今の私です」と、世間に公表すること。

仕事であれば、
「この仕事は私がしました」
「私はこんな仕事をしています」
と胸を張って、堂々と主張できるようにすること。

それを続けて行くことが、
結果、成長に繋がると説きます。

*****

他にも、「空をみる」というところも、心に響きました。

上にも書きましたが、
人は生まれる前は、雲だったという説もあるらしく、
雲や空を見ると、自然と心が晴れます。
「俺って、自然に比べたら、かなり小っちぇえな」と気づく意味も含めて。

そんな中で、太陽を見ることは、
自分の心に非常に訴えかけると。

日の出を見ると、心に大きなパワーをもらえて、やる気が出る。

日の入りを見ると、心を慰めてくれる。

確かに、日の出を見るとき、
(基本、数年に一回、初日の出を見るくらいですが)
そこから、ものすごいパワーをもらえます。


それに、夕日を見ると、
なぜか、心の琴線に触れ、
辛い時は、泣きたくなったりします。

そういう効果が、太陽にはあるということです。


そんな太陽が浮かぶ、空を見るということ。
それが、自分にパワーをくれます。

*****

こんな風に、
分かり易い例えで、とてもいいことが書いてある本でした。

オススメです。

2012/3/2 0:08




追記:


この本の中の項目の一つに、「話を聴く」(”聞く”じゃなくて”聴く”)
というのがある。

ここで彼は言う。
「コミュニケーションとは、「話す」と「聞く」であり、
大事なのは圧倒的に「聞く」の方です。
カウンセラーは基本的に、8割を「聞く」、2割を「話す」に費やします」と。

相手が、何を伝えようとしているのか、
きっちりと、「聞く」こと。
それが大事。

俺は誰かに、「コミュニケーション力が高い」と言われるときに、
「え?自分が?」と、ちょっと腑に落ちないところがある。
でも、今回この本を読んで、
「ああ、そうか」と気づいた。

つまり、俺が今まで認識をしていた、
「コミュニケーション能力の高さ」は、
「喋り」が上手い人のこと。

そして、俺は基本的に、
自分からリードして喋るよりも、
聞く方が好きなので、
「俺、話し好きじゃないじゃん」=「コミュニケーション力が高い訳じゃないじゃん」
という認識でいたので、
結果、上の言葉を誰かに言われると、
「何でそう思うんですか?」となっていたのだと思う。

(ま、彼女からは、「二人になると良く喋るよね」と言われるんですけれど)

*****

しかし矛盾するようだけれど、
俺が前職を選んだのは、
「対人力」=「相手のニーズをきちんと捉える力、こちらの思っていることをきちんと伝える力」
を身につけたかったからであり、
その現場で学んだことは、
「とにかく、お客様の話を、「聴け」」ということだった。

2時間のカウンセリングを通して、
基本的に、相手とのバリアを破り、
向こうが心を開いてくれて、
「実は私・・・」と、心の奥底に眠る本音を引き出せたとき、
結果、それは契約に結びつく。

それは、相手が自分に、信頼感を持ってくれた証拠だから。

巷にある営業マン向けの「これが出来る営業マン!」的な本は、
いかにプレゼンで上手く話すか、
いかに相手の心理を操るか、
つまり、「如何に自分が相手より有利に話をするか」
にフォーカスが置かれていていることが多いけど、
正直、これをやったところで、
自分は上手く話せたと思っても、
相手は不快な思いをして、帰って行くだけ。

よって、前職では、
「いかに、相手の話をとことん聴いて、
大事な部分を引き出すか」に集中していた。

*****

自分では、現場では、
「コミュニケーションとは、聴くことが大事」と認識していたにも関わらず、
普段のプライベートでは、
「リードして話が出来ないから、自分はコミュニケーション力がそんなにあるわけでもない」
と思っていたんでしょう。

そして、この本のこの箇所を読んで、
「ああそうかあ」と、やっと客観的に気づいた。

*****

先月、ある会社を受けた際に、
そこの会社の方々はとても良い方々で、
結果、お断りをする形となってしまったんだけど、
その人事の方が、「私たちがあなたを評価したポイントを、
今後のあなたの活動に活かせる様に踏まえて、お話します」と、
伝えて下さったことがあった。

彼は言っていた。

「通常、面接の場では、
自分が言いたいことだけを言って、
こちら側の話をきちんと聞く方がいらっしゃらないのですが、
あなたの場合には、
まずはこちらの話をきちんと聴いて、
それから、あなたの思いや考えを伝えて下さったので、
「この方はとてもコミュニケーション能力が高いな」と感じました。

また、英語力が高い人や、海外営業経験がある方も、
基本的には、相手の話を聴くよりも、
自分の言いたいことを如何に伝えるかに集中されている場合が多いのですが、
あなたの場合はそうではなく、
きちんと話を聴いていたので、
そこに安心感を覚えました。」と。

そう言って下さったことはとても有り難く、
その方のお言葉は、その後の自分の面接にも、
十分生かすことが出来たのです。
その方々には心から感謝をしています。

*****

それともう一つ付け加えると、
先日トシさんと話をした
「海外で、その国の文化を自分の中で内部化して、その場の雰囲気を本当に読んで、コミュニケーションをする」事に関しても、
結局は、「相手が何を言いたいのか、何を思っているのか」を、
きちんと掴もうとしているのかどうか、なのだと思う。


その際には、「人はみんな違う」ことを前提に、
相手が何人だろうが、どこ出身だろうが、
「この人はどういう考えを持ち、何を言いたいんだろう」と、
相手の目を見て、
きちんと聴くこと。

それさえ心がければ、
言語が変わろうと、
国が変わろうと、
コミュニケーションは、必ず成り立つもので。

(それは、日本でも一緒。
「日本人だから」という考えで、
「日本人は皆同じ常識のもとだから」と考えて話を聴くと、
結局、分かり合えないことが多い。)


恐らく思うに、
日本というのは、「常識がみんな同じ」
「コンセンサスを取って、多数派の答えが、”常識”となる」
という考えの元に出来ている国民性だから、
日本人は、海外に行っても、
どこかで、
「日本を基準」にして、
その国のことや、目の前にいる人の発言を捉えているのだと思う。

だから、アメリカに行って、
「このサービス、マジであり得ないよね。日本だったらさ」
タイに行って、
「トイレに紙が流せないなんて、マジでありえないよね。日本だったらサ」
と、
「日本に比べて、この国は〜」となるから、
結果、目の前にいる、その国の人とも、
コミュニケーションが、できていないんじゃないか、と。

そういうビジネスマンは、多いと思う。

*****

とにかく、
俺が前職の上司に教わった様に、

「毎回、新しい人と話す場合には、
全てをゼロにして、挑む。

だって、同じ考えや常識を持つ人間なんて、
一人もいないんだから」

ということですね。

「常識」という概念によって話が通じてしまう、
日本という国に住む、日本人が相手の場合でもそうなんだから、
海外に行ったら、それは尚更ですね。

と、偉そうに言ってみました。


2012/3/2 12:07










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February 18, 2012

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タイトルからして胡散臭いですが、
先日、行きつけの横浜の美容師の方が、
「この人の本は面白いですよ」と言っていたので、
それからずっと気になっていて、
やっと読んでみました。


この本は、元々出版された頃から、
本屋でも目について、
「何か気になるな」的な感はありましたが、
どうも俺は、こういう感じのエッセイが嫌いなので、
(と言ってもお前、落合信彦のは読みまくっているじゃないかと突っ込まれそうですが、
落合は良いんです。自ら突っ込みながら読んでいるから)
また、面倒くさそうだなと思い、
手に取っていませんでした。

ちなみに、今年77歳のおじいちゃんの本です。

*****

先日、近所の図書館で発見。
いざ読んでみました。

文字が大きいので、1時間ちょっとでさらっと読めます。


感想としては、
それを読んでいるときには、まあまあ面白いのですが、
読み終わって、
「さあ、あの本の感想について何を書こうか」と思うと、
はっきり言って、書く事が浮かんで来ません。

唯一印象が強かったのは、
本の最初の部分で、
「ただ仕事を真面目一本でやって、
無駄無く、さぼりの時間さえも取ってしまうと、
逆に効率は悪くなり、個性が飛び出たでこぼこの人間が居なくなってしまう。
本来人間というのものは、
無駄が多いほど学ぶ事も多く、
仕事で集中した後は、ちょっとサボって喫茶店に行ったり、
考えるふりをしながら、ぼーっとすることで、
良いアイディアが浮かんでくるもんなんだ」
というところ。

よって、最初の出だしに関しては、
良いことを書いてあります。

しかし、読んで行くうちに、
「あれ?これって、著者の遊び方が書いてあるだけじゃない?」
と気づいて行ってしまうのです。

*****

要するにこの本は、
「遊びがない人生はつまんねえぜ」
「仕事をするにおいても、遊びが大事だぜ」
ということを、最初にさらっと述べて、
読んでいるこっちは、
「そうだそうだ」と思う訳ですが、
その後は、ひたすら彼の遊び方の解説。

または、自分の周りの人の遊び方の説明。


タイトルには、
「遊びの品格」なんて言葉を付けていますが、
余り、内容と合っていなかったような。

(もちろん中には、
寿司屋ではこうするべきとか、
お金の使い方はこうするべきとか、
女性に対してのコミュニケーションはこうするべきとか、
そういった作法は書いてはあります。
そういった遊びの中のルールを守ることを、
「品格」と呼んでいるのでしょう。)

*****

まあ、この本が売れたかどうかは知りませんが、
恐らく、そのタイトルと、
黒塗りで固めたこのデザインのおかげで、
売れた、という感じが否めません。

彼の作品は他にも沢山ありますが、
(「男の品格」「大人の「男と女」のつきあい方」など)
全く手に取る気がしません。今では。

*****

ちなみに、一年以上前に、
彼の著作である、
「「20代」でやっておきたいこと」という本を購入して、
読んでみましたが、
正直言って、全く印象に残りませんでした。

「それ、当たり前でしょ」と言う事の羅列で、
もしかしたら、社会の「常識」というものを、
書いているだけなのかもしれませんが、
または、
こういう本を、ただ単に自分が好きじゃないからなのかもしれませんが、
この本に関しては、
「買って後悔した」系の本の上位でした。


そんな彼の、今回の本。

きっと俺も、歳を取ったりして、
またいつか読んだら、
「そうそう」と面白く感じるのかもしれませんが、
少なくとも今は、
「お説教は良いですから、私は私の道を歩みます」
と言い返したくなってしまう感がありました。

*****

と、偉そうに文句を述べましたが、
中には、教養を付ける為に、
絵画や映画、落語や劇などを生で見ることの醍醐味など、
「そうだよね」と思えることも書いてありました。


また、自らを賢そうに見せかけるよりは、
如何に馬鹿に見せられるかが大事、
という件は、頷けるところがありました。

*****

結論として、
きっと俺は、
自分の気に入る考えを書いてある人のエッセイは、
「そうそう」と面白く読めるのですが、
ちょっと気に入らないことが書いてあったり、
または、
「それ、当たり前だろう」ということを、
偉そうに書いている人たちのことを、
嫌うんでしょうね。


結局、いつも通り自己内省で完結。

2012/2/18 14:32



追記:でも、
今年77歳なのに、
これだけしっかりと今でもカッコつけて、
物事を書けるということは、
実際に会ったら、相当粋でカッコいい人なのかもしれませんね。





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January 10, 2012

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原題は、
"Curious?: Discover the Missing Ingredient to a Fulfilling Life" by Todd Kashdanz.
日本では2010年の5月に発売された。

茂木さんが訳しているため、
「脳」というキーワードを題名に入れて、
読者の注意を引くため、
全然関係ない題名になっているが、
原題の通り、
「『好奇心』を持って毎日を過ごすことが、
あなたを幸せにしますよ」
ということを説いている。

よって、
邦題を意識しながら読むと、
「あれ?で、頭のいい人が毎日していることって何なの?」
と、ちょっと題名と本文がずれたような印象が残ってしまう。

*****

本の中では、
「好奇心を常に旺盛に持って、一日一日を過ごすこと」
に焦点を置いている他、
「『悩み』や『不安』というものを、
見ないふりをせずに、それをじっくりと観察することで、
段々と、それが大した事ではないことに気づきますよ」
ということも書いてある。

これは、『不安』をビーチボールに例えてみて、
それを、プールの中で、
必死に水の中に押し込めようとすると、
必ずボールは、凄い勢いで上がって来てしまうけれど、
そのボールを持っていることを認めて、
それを毎日、マジマジと見つめれば、
段々と、「俺って、こんなボールばかり見ていて、
情けないなあ、意味が無いなあ」と、
そのことに心底うんざりしますよ、という解説だった。

これは面白いなあと思ったと同時に、
要するに、
「心の中の『不安』に立ち向かいなさい。
そうすれば、自然とそれは消えるから。
つまり、自分にいつも向き合いなさい」
ということを言っているんだろうな、と感じた。

******

あくまでも最新の科学を根拠に書かれているけれど、
その根本部分には、
東洋的な哲学も入っているな、という印象の本だった。

また、本の大半を使って、
パートナーとの良い関係を築く方法も、
詳しく解説してある。

要するに、
アメリカ人が好きな、
『ポジティブに毎日を生きて、毎日を素晴らしいものにしましょう!』
といった感じの自己啓発本です。

よって、非常に前向きの内容で、
読み終わった後、好感は持てるのですが、
ただ、茂木さんが付けた題名は、
やっぱりずれているなあ、という印象が否めません。

(別に茂木さんがこういうタイトルにしましょう、
と言った訳ではないと思いますが。)

全てに好奇心を持って、
毎日を生きましょう。

2012/1/10 13:17




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December 26, 2011

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ユニクロ、ファーストリテイリングの柳井正さんの本。
この本は、2003年時に書かれたもの。
当時、ユニクロ一号店をオープンしてから、二十年が経ち、
その当時の状態で、それまでを振り返った、回顧録の様なものになっている。

*****

読んでいて、まずは非常に「さっぱり」とした印象の本だった。
それは、内容然り、
彼の文章の書き方然りもあるけれど、
一番の起因は、彼の姿勢にあると言えよう。

彼は、自らの事を「僕」と呼び、
常に自分を省みて、成功した時には何が良かったのか、
また、失敗をした時には、何が原因だったのかを、
きちんと振り返り、それを先に行かす姿勢で経営をされている。

よって、ワンマン体制の、社員の意見を聞かない向こう見ずな社長でもないし、
かといって、反省をしてばかりで、
全然押しが足りない、経営者としては弱すぎる様な方でもない。

丁度、上に書いた二極の真ん中を、
バランスよく、存在しようと努力をされている方である。

(”存在する”ではなく、”存在しようと努力をされている”と書いたのは、
人は決して、完璧な状態でいつでもいられるものではなく、
上に書いた様なバランスの良い状態に、常に安定している人はいない中で、
彼は、常に自分のことを客観的に判断しながら、その状態に限りなく近く、
いつでもいられるようにされていることから。)

*****

また、読んでいて面白かったのは、
彼は自分のことを、「頭が良く無い」と称し、
自分の会社に、若くて優秀な人を沢山いれることで、
その人たちの意見を聞きながら、会社全体のバランスと方向性を考えて、
指揮をされているところ。

また、「あとがき」にある、彼が作り上げた会社の信条のようなものがあるが、
その内容も、非常に考えられていて面白い。
(中に、自分を客観的に常に厳しく評価し、甘い所は無いか、それをきちんと性格に判断すべし、という内容があり、正に自分に必要な内容だなと、それを読んだ時に思った。)

*****

また、彼のこの著作の題名にもなっているが、
10戦10勝ほど恐いものも無く、
10戦して1勝するから、その勝ちにも意味があるというもの。
そして、企業の経営だけではなく、
物ごとというのは、ただ机上の空論を立てていてもダメで、
きちんと計画をしたら、その後に実行をして、
失敗をするのであれば、それをなるべく早く経験することが大事であるということ。


俺は、ユニクロというのは、
自分が高校生の頃の2000年前後に、
元SMAPの森君を広告に使って、
フリースを売っているんだな、と認識をしたのが初くらいで、
それ以降は、安くて、しかし、良い商品を扱っている、
というイメージだった。


そして、その後2002年に留学をして日本を離れ、
たまに日本に帰ってくるものの、
常に、ある程度の人気はあり、安定をした”メーカー”だな、
というイメージだった。


それが、2008年前後から、
ヒートテックの成功もあり、
更にユニクロの”ブランド”は確立していき、
今では、”ユニクロ”=”安心して、どこの店舗でも同じ品質の良い商品が買える、格安のブランド店”というイメージになった。(自分の中では)

俺にとって、コンビニで言えば、
セブンイレブンやファミリーマートなどがそれに当るが、
そのように、自分のような一消費者の、
その”ブランド”に対する考えを、
元々は関西発の、”フリースで大ブレイクしたただの激安商品店”から、
今の日本国民の大半が思っているであろう、
”値段はリーズナブルで非常に安いが、かつ、高品質で安心できる商品を提供してくれるブランドのお店”まで持ってくるのにも、
それまでに試行錯誤、及び、彼の根本となる”姿勢”が貫かれたからこそ、
存在するものなんだな、ということを、
しみじみと感じた。

******

以上、非常に学ぶ事の多い本でした。

2011/12/26 21:26


追記:
中には、彼の考える『組織とは』に対する考え、及び彼が実行している内容や、
『女性が職場で活躍する事に対して:また、女性が本当に活躍をできる職場とは、また、その為のどのような上司が必要か』なども書かれている。
それが、彼の考えだけではなく、
彼の部下のケースも参考に、実態が描かれているので、読んでいてとても参考になる。

今の時代、いわゆる「大企業」「今までの考えに固執している”日本株式会社”」がどんどん潰れて来て、経営が危うくなっている中、
実際に、どのような考え、戦略で経営をしていくべきなのかが、
彼の経営の経験と共に説かれていて、
非常に勉強になります。




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December 18, 2011

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なかなか良い本でした。

僕は、彼の「ユダヤ人大富豪の教え」は、
それこそ、本がボロボロになるまで、
何度も何度も、繰り返し読みました。
(赤ペンで線を何度も引き、余白には自分の感想を書き込みまくっていた。)

しかし、彼の講演会に、2009年の1月に参加をしてからは、
彼の出で立ちを拝見して、まあ、ガッカリしてしまったわけで、
(彼はその時、全身ムラサキ色のスーツを着ていらっしゃいました)
それから、何だか、
「あんなに崇拝していた本田健は、こんな人だったのか・・・」
と、勝手にガッカリして、彼の本からは大分手を引く様になっていました。


しかし、それも、
人を外見で判断している様なものですから、
失礼な話ですよね。

そもそも、僕は彼の中身を最初に読んで、
それで好きになったのですから、
外見は、関係ないですからね。
(もしかしたら、紫のスーツも、ちょっと目立つ為にしていたのかもしれないし。)

*****

ということで、この本も、
出た時には、「どうせまた、金儲けのためか」なんて
ひがんで読まずにいましたが、
今日図書館で見つけたので、借りて来ました。

さらっと、30分ちょっとで読める内容でしたが、
非常に良かったです。


中には、
親友を何よりも大事にしておくこと、
メンターを持つことの大事さ、
親と和解をすることの重要さ、
「自分は何のために生まれて来たのか?」の問いに、
真剣に考え、自分なりの明確な答えを出しておく事の大切さ、
自分の大好きなことを知り、それを突き詰める事の大事さ、
趣味を持つ事の大事さ、
大切なパートナーを持つ事の大事さ、
そして、自ら、運を強める事の大事さ、
などが、書かれています。


タイトルには、「17のこと」とありますが、
実際は、それぞれの17個のテーマに対して、
3〜4つずつくらいのコラムがあるので、
恐らく全部で、50から60ほどのことが書かれています。



本田健の素晴らしいところは、
彼も自分で書いていますが、
「何が正しいか、正しくないか」のジャッジは、
一切書かずに、
その本を読んで、どう感じたかは、
全て、読者に任せようとしているところです。


彼の小説の場合には、
少なからず彼の意見が入りがちですが、
今回読んだこの本に関しては、
そういったところがなく、
よって、すっすっと読みやすいタッチになっていました。

*****

実際に、彼がこの本に書いた全てのことを、
自然にできている20代というのは、余りいないと思います。

そして、彼はいつも、
お金の事や、愛情の事などを本に書きますが、
それは結局、
自分のルーツを知る事、
自分の親のことを良く知って、
自分の持つ「常識」「考え」は、
どのように構築されてきたのかに気づき、
それを癒す事から、全てが始まりますよ、
ということが、根本のメッセージに入っているので、
読んでいて、読み終わった後に、
自分を振り返り、まるでセラピーに行って来たかの様な、
爽やかな爽快感が感じられます。

*****

彼が書いている事は、ほとんど宗教に近いものだと思いますが、
世の中の健康的な宗教というのも、
結局は、そういうことを根本では伝えようとしているのだと思います。

*****

「自分は、何のために生まれて来たのか」
「自分のルーツはどこにあるのか」
「自分にとっての幸せとは、何なのか」


そういった、根本的な問いかけに対して、
自らが、自分なりの答えを出せること。

それが、自分の揺るぎない価値観となり、
人生を送って行く上で、大切な軸となります。


その大切さを、彼は説いています。

******

彼のこの他のシリーズも、ぜひ読んでみようと思います。

そして、彼も、よりスタイリッシュなスーツを着て下されば、
ますます僕はファンになるでしょう。

2011/12/18 22:07



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November 20, 2011

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この本では、
「今は何も成し得ていない人でも、
『自分はできる』という根拠の無い自信を持ち、やり続ければ、
必ずその人は大成する」ということが書いてある。

脳には、いくらでも可能性がある。
いかに、自分に自己暗示をかけて、
前に進んで行くかが大事。

******

中に、「やる気のあるジジイが一番最強」というくだりがあった。
脳の機能は、歳を取って衰える訳ではない。
むしろ、その機能は、年齢を重ねれば重ねる程、
強くなっていく。

年齢を重ねると落ちてしまうのは、やる気。
ならば、その「やる気」さえ自分でキープしていれば、
その年齢が上なら上な程、最強、ということ。


******

中に、日本の社会がいかに閉塞かが書いてある。
東大の教授が、授業中に演説する内容を、
生徒が必死にノートに書き写す。
中には、漢字を一々書いていると間に合わないから、
ひらがなで全部書くものもいる。
なぜなら、その教授が授業で話す内容が、
テストにはそのまま出て、
そのテストに合格するものが、
東大でエリートと見なされ、
その『エリート』が、
日本の官僚になったり、一流企業へ入って行くから、と。


つまり、日本の大学は、
創造性を一切作り出さない。
上から押し付けられるものをただ頭に押し込み、
それをこなすものが、日本の『エリート』となり、
そのエリートたちが作る社会が、日本となる。

そんなわけだから、
アップルやアマゾン、グーグルのような、
革新的なアイディアを持った企業が生み出されない、と。


そんな日本の仕組みを、茂木氏は嘆いている。

彼が勉強をしたケンブリッジでは、
『変人であればあるほど、尊敬された』、と。

******

思うに、なぜこうも、
日本は、勤勉で、真面目で、尊厳深く、誇り高いと、
かつて世界から見られていたにも関わらず、
今では、こうなってしまったのか。

そして、今の日本の状況を嘆く人たちの多いこと。


日本人一人一人は、決して悪い人間ではないし、
むしろ、真面目で、良い人間が多いと思う。

しかし、今の「日本社会の仕組み」がガチガチに固まっていて、
官僚が作り上げたその社会を、
誰もが批判するにも関わらず、
同時に、その流れに乗り外すまいと、
必死に良い大学、良い会社にいれようと、
親が動くのも、事実。

このジレンマを抱え、
いつ日本は、誰もが自分たちに対して、
本当の意味での誇り高さを持つような社会へとなって行くのだろうか。


その為には、日本以外の外の国を、誰もが見て、
日本の社会が如何にひん曲がっているかを、
個人が気づき、上の者が、変えようとして行かなければならない。

2011/11/23 17:43


追記:
この本の中には、
「自分の一番の強みは、
自分の欠点の横に隠されている場合が多い」
ということが書いてあった。

茂木さんの場合は、
子供の頃から落ち着けないことが欠点だったが、
その代わり、それを生かして、
今では、幾つものことを同時にやれる、という特技がついたとのこと。


俺の場合はと考えてみたけど、
俺は、一つのことに集中する余り、
視野が狭くなって、モノゴトのバランスを取ることが
できなくなったり、
後は、真面目すぎたり、固くなり過ぎたり、
ということがあるけれど、

その逆を返すと、
一つのことに集中する力は誰にも負けない、
徹底的に集中して何かに取り組む力を持つ、
というのが俺の強みだな、と。


2011/11/26 8:22



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October 17, 2011

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この本は、斎藤一人ではなく、
池田 光という人によって、まとめられていますが、
斎藤一人による言葉がまとめられた本。


その中に、
「分母を、宇宙の成り立ちとして考える」
というのがありました。


つまり、
たとえば、「商売」のことを考えるとき、
「商売/商売」と、分母も商売で考えては、
頭がそれで一杯になって、
良いアイディアも生まれてこないけれど、

分母を、「宇宙の成り立ち」や「天地創造のルール」
「自然のルール」などと考えれば、
この広い宇宙の中の、小さな星の中の地球という中の、
その中の小さな日本という国で、
その中の小さなある町の一部にいる自分が考える、
その、「○○」というもの、

と考えれば、
自然と視野が広くなり、
モノゴトがうまく行く、ということ。



つまり、「視野を広く保て」っことですね。

その状態をうまく表した言葉だなあと、
心に残りました。



******


それと、後は
「ツイている」
「幸せだなあ」
「ありがとう」
などの言葉を、意識して口に出す、ということ。

これは、本当に効果があるよね。

自分の意識が狭くなったり、
焦っているとき程、
これができなくなっているので、
意識してこういうマインドを持っていたいと思います。


2011/10/17 10:44



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October 10, 2011

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原題は、「OUTLIERS: The Story of Success」 by Malcolm Gladwell.

この本はまだ読み出したばかりだが、
中に面白い法則がある。
「1万時間の法則」。

何ごとも、その道の凄まじいプロ、
卓越した技術、突出した存在感の人物は、
成功するまでに、1万時間を要している。

モーツァルトの事例、
PCの主なプログラミングを書いた、ビル・ジョイの事例、
ビートルズの事例、
ビル・ゲイツの事例、などなど・・・。

「天才」と呼ばれる人たちは、
それまでに、合計1万時間ほどの時間を、
それに費やしてきている。





例えば、計算してみた。
自分が社会人になって、3年が終わった。
今は3年と2ヶ月目。

一日、12時間働くとして、
(俺の場合、10時に出社して、23時まで会社にいて、
ランチの時間を1時間抜かすと、一日12時間となる。)
それを、平均月に22日。

22日×12時間=264時間/月。
264時間×3年(36ヶ月)=9504時間。


つまり、「とりあえず3年働け」と言われるけど、
あれはまんざら、まちがっているわけではないということですね。

ただし、それを嫌々手を抜いてやっていたら、
全く意味はないけどね。

それを極める心意気で、
10000時間やり遂げたら、
必ずや、何かしら突き抜けてくる訳です。

*****

と、まだちょっとしか読んでいないけど、
触発されたので、
感想を書きました。

また何かあれば、書き加えます。

2011/10/10 11:27am





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May 27, 2011

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3月の頭に、
高校の親友のSの家に行ったとき、
そこに置いてあった本。

ずっと気になっていた。

一昨日ゲット。


*****


この本では、
「ゆるい生き方」を紹介している。


「ゆるい」と「サボる」は違う。


「ゆるい」は、
力を入れずに、
しかし、きちんと目的地に向かっていることであり、
「サボる」は、
全く目的地に向かわずに、
ただ、同じところで時間を潰すこと。




この本を最初にSの家で読んだとき、
「家の照明に気を遣う」とあった。


蛍光灯じゃなくて、
白熱灯を使う。

頭の上から光を照らさずに、
部屋の隅にスタンドを置く。
(アメリカとかのように)


これは、俺も家でやっている。
頭の上から光を浴びると疲れるけど、
夜は、部屋を暗くして、
明かりをちょこっとだけ付ける。




あとは、
「エレベーターで、閉めるのボタンを押さない」とか、
「意味もなく海に行く」とか、
「五感をゆるくする」とか、
その他いろいろ。



でも、今日読んだ中で、
1番響いたのは、
「仕事は"正しいか、正しくないか"で判断し、
プライベートは、
"楽しいか、楽しくないか"で判断する」ってことかな。


で、最終的には、
仕事も、楽しいか楽しくないかで決められる様になるってこと。
つまり、会社にぶら下がらない生き方をするということ。





俺は今、日本の中の、
首都圏で、
毎日通勤電車に乗る日々を送っているわけで、
そんな中で、そんな「常識」とやらにマインドをセッティングされて、自分の人生をロックされてたら、
元も子もないよね。


オレは気がつくと、
せっせと真面目に働いてしまうから(プライベートの時間でも)、
で、そんなのは効率も悪いし、
疲れるだけだから、
意識づけてゆるく生きないと。

(先日彼女に言われた。
俺は、休みの日でも、マジメに考え過ぎて、根詰めて疲れてしまうから、
意識して、ダラダラ、
グダグダしてね、と。笑)

2011/5/27. 0:15am







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May 20, 2011

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会社の先輩に借りた本。
内容は主に、俺がコミュニケーション専攻で大学で学んだ内容と一緒だった。

基本的に、「情報」や「事実」などの統計、データが書いてあるだけで、筆者の感想、主観はほとんど無い。

なので、ただのデータ本として、教科書的に読むような本。

正直言って、読み終わった後、
印象が全く残らない。

「・・・・で、何が言いたかったの?」
的な印象を持ってしまう。

、、、、

そんな中で、一つ面白かったのが、

「間」

の話。


人は、何かをしゃべる時、
「間」を開けることで、
相手の注意を引くことができる。

それにも、
一瞬の間、
半歩の間、
数秒に渡る間、と、
色々な間がある。


それを使い分ける事で、
話し相手や、
観衆の注意を引いたり、
相手に喋らせたり、
その場を操ることができる。


または、その場の空気を変えたり、
相手と歯車がうまくいってない時に、
そのズレを調整させる事ができる。

、、、、

ジョージラードの、
「私に売れないものはない」にもあったけど、
クロージングの際に、
沈黙を恐れるな、と。


人は、その場の沈黙に耐えきれなくなった時、自分から喋り出すもので、
そこを如何に操れるかが、
その後の話しの流れにも関わってくる。

、、、、、


後は、「間」を置くとは、
相手の話しを聞く、
という心の余裕が、自分にあることであり、
逆に、「間」を怖がる時は、
自分が冷静では無く、
その場の状況を、客観的に観れていないことが多い。



俺の仕事は、日々、
電話、または直接お会いして、
お客様と話す仕事であり、
これがうまくできていないと、
一日13時間、
自分の時間を無駄にしている事になる。



だから、常に自分の心を、
冷静に保ってなきゃいけないし、
かつ、相手のペースに飲まれたり、自分の心の状態に左右されて、接客の質が落ちてはいけない。

かつ、自分次第で、いつでもハイパーになれたり、
感情を込める話し方をしたり、
または、冷静に、端的に、ビジネスライクに話したり、
色々と操れないといけない。
自分自身を。

、、、、、


そんな中で、この「間」を操る事も、ひとつ、大事なことなのです。


、、、、

くどくなってしまった。
しかも超カタいし。

もっと気楽に書こうとしたのに。笑


2011/5/20. 23:21




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February 23, 2011

_SS500_

茂木さんの本。
先日2週間程前に買って、読み終わりました。

彼の本は、約1年半程前にハマって、
殆ど彼の著作品は読んだ。
ハマったのは、彼の書いた「脳を活かす仕事術」
などの本がきっかけだった。

今、本棚を数えてみたら、
彼の本が15冊以上あって、ビックリした。

しかし、そんな茂木さんの本も、
1年程前から、読むのをすっかり辞めていました。

理由は、彼の本はつまらなくなったからです。

彼は、自分が書きたいから書いてるんじゃなくて、
他の人に書いてと頼まれているから、
仕事の為に書いている。

そんなオーラが、最近は満載でした。

なので、一時期は、彼の本を見ると、
条件反射の用に手に取って買っていましたが、
1年程前から、逆に彼の本を見ても、
ちらっと中を見て、「また同じようなことが書いてあるな」
と、避けていました。

*****

今回、この本が出て、
正直、買おうか迷いましたが、
久しぶりに、と思い購入。

読んでみて思った事は、

,いら内容の無いような本でも、
少しは、触発されたり、得るところがあること。
だから、本を頭ごなしにバカにして、
それを一切読まないというのは、
やっぱり勿体無いというか、
自分の知識や視野の広がりに対する
可能性を狭めている、という事。

△笋呂衞侈擇気鵑蓮
何かを「書きたくて」書いているのではなく、
「仕事の為に」書いているんだなあ、
ということ。

,亡悗靴討蓮
やはり本を読む意義が、そこにあるわけです。
純粋に、一冊丸ごと面白くて、
読み終わるのが勿体無い様な本もあれば、
俗にいう流行のビジネス書で、
正直内容は殆どなく、
一度読み終えれば、
もう二度と目を通す様なことは無い様な本もありますが、
どんな場合にしろ、
一冊の本からは、最低一個のことは学べるはずです。

それを、今回この本を読んで感じました。

しかし、△亡悗靴董

茂木さんは、「脳を活かす〜」シリーズを書いている時は、
まだ、「書きたい事が沢山あるんだよ!!」
という感じがあったので、
彼の文章にも、言霊というか、
勢いが乗っていた気がしましたが、
最近の彼の文章は、流れが無い!!

今回の「脳の王国」も、
毎回雑誌に掲載していたエッセイを
集めたものなんだけど、
何しろ、「いつの期限までに、何ページ分、
何ワードを纏めなきゃいけない」感が満載で、
そりゃあ、「うんうん」と頷く記事もいくつかはあったけど、
殆どは、熱が入っていないというか、
なんか、ページを埋める為だけに、
どこかからトピックを引っ張って来て、
何とか書き上げた、

そんな感が満載でした。

そう、毎日連載をやっていて、
疲れきっている「コボちゃん」のように。
(だからコボちゃんは、全く面白くないよね。)

******

人はさあ、
想いがあるから、物ごとを書くんじゃないの?

伝えたい事があるから、
書きたい事があるから、
「文字」を使って、「文章」というものを
書くんじゃないの?

仕事のためとか、
何かのために、
自分が書きたくない文章を書いている人の文は、
一瞬にして、
それに魂がこもっていない事が分かる。

茂木さんも、さぞかし忙しいだろうが、
あちこち手を付けすぎないで、
一つの事に、集中していればいいのに。

元々脳科学者であり、
研究職なんだから、
一つの事に籠って、何かを突き詰めた経験があったからこそ、
今までの本が書けたんだろうに。

それを、その状態で、
テレビに出るは、
対談をするは、
記事を書くは、
「あなたは一体何をしているんですか?」
並に、色々やっているから、
彼の書く本の内容が、非常に薄くなっている。

物理的に、本の文字もデカくなっているし、
ページも薄くなっている。

そういうのを見ると、ガッカリしてしまう。
元々その人の書いていたものが、好きだったが故に。

******

それと、わざと論文っぽく書こうとしたり、
何か、型にはめて書こうとすると、
その文章は、命を無くす。

彼も、このエッセイの中で、
坂本龍馬の脱藩のことや、
日本人の意識がいかに狭いかを
言っていたけど、
茂木さんの一回一回の文章自体が、
小さく、こぎれいに纏まりすぎていた。

だから、読んでいて、
気持ちよくなかった。

******

元々は、文章のプロでは無いから、
仕方ないのかもしれないけれど、
こんな風に、
「文章のプロ」では無い人が、
その流行や、ブームなどに合わせて、
誰でも本を出せる時代。

そんな中身の無い本を読むと、
頭に来るというか、
何か、しっくり来ないよね。

愚痴っぽくなりましてすみません。

2011/02/23 1:46am





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September 01, 2010


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この前サーフィンに行った頃に読んだ。

かなり面白かった。

中に、「脳内ひきこもり」のことや、
「何かに集中したいときは、
何かが”見えている”、”聞こえる”、状態ではなく、
意識して”見る”、”聞く”ようにすること。
温度が暑いときは、
今のこの温度を積極的に感じるようにすると、
次第と、その温度も、心地よくなってくる事」などが書いてあった。

上の、「脳内ひきこもり」に関しては、
例えば、年齢を重ねるほど、時が経つのが早く感じるのは、
普段、目の前にしている出来事や、風景、
そういったものに集中せず、
頭では何か別のことを考えたり、
物思いに耽ったり、
過去の事を考えていたり、
何か悩み事を考えていたりと、
そんな事ばかりを考えているから、
脳のエネルギーが、それに使われてしまって、
意識の大半が、現実から抜け落ちてしまっているからだ、と。

例えば、
何か本を読んだり、
または、物思いにふけったり、
何かに集中しているとき、
人は、周りで何か音が聞こえても、
それは頭に入ってこない。
(集中している時、流れている音楽が
ほとんど頭に入ってこないのと一緒で)

それは、「考える」ということに、
頭は凄くパワーを使うから、と。

で、その、「考える」行為に走り、
常に、何かを考え続けることに
慣れてしまっている人が多すぎる、と。

だから例えば、
恋人と一緒に手をつないでいても、
その2人が、お互いの手のぬくもりや、
その感触を感じようとせずに、
頭では、何か別の事を考えていたら、
それは2人とも、一緒にいるにも関わらず、
心はどこか別のところをさまよっている。
そして、その時の記憶や、
過ごした時の実感は、ほとんど無い、ということ。

それを、「脳内ひきこもり」という。


これを読んで、俺って、
結構これをしているなあ、と思った。

常に、色々考えているし、
むしろ、目の前のことに、
純粋に集中する事って、
余り無いんじゃないか、と。


逆に考えてみた。

小さい頃は、昔の記憶とかにふける事も無かったし
(そもそも、小さいから、ふけるような記憶も無かったし)
常に、目の前に起こる物ごとのことばかりにフォーカスしていたなあ、と。

この章を読んだとき、
俺は電車を待っていたんだけど、
試しに、駅のホームの向こうにいる人や、
または、電車を降りて来た人、
電車に乗って、目の前に座っているおじいちゃん、
外を流れる景色、
そういったものに、集中してみた。

すると、その時は、凄くゆっくりに感じ、
(ゆっくりというか、”濃く”感じた)
その時の情景や、気温、空気の感じなどは、
それをしていた約1週間前のことにも関わらず、
はっきりと覚えている。

だから、電車に乗っている小さな子は、
一生懸命、外を見ているし、
「まだ着かないのーー?」って言ってるし、

(それはつまり、目の前のことに集中してるから、
時が非常に濃く感じられるから、
電車に30分乗っている事は、
余りにも長く感じるという事)

そんなことを、
この本を読んで、感じた。

****

他にも、
「捨てる」ことの大事さ、など。
「捨てる」ってことは、何が大事で、
何が大事じゃないかを知る事だから、
人生に、無駄がなくなり、
より、本当に大事なものに、集中できるということ。

(これは、佐藤可士和の本に書いてある事にも
通ずるものがあるよね)

*****

そんなわけで、
他にも色々と最近読んだ面白かった本を書こうと思ったが、
もう眠いので、寝ます。

2010/8/1 2:59am

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June 04, 2010

20100326_737428



今、ニーチェの
「超訳 ニーチェの言葉」
(ディスカヴァー、トゥウェンティワン出版)
を読んでいる。

というか、もうほぼ読み終った。



ニーチェが熱い。

面白い。

本質を突いている。

面白い。



若い頃は(高校生の頃とか)、
こういう本をひたすら読んでいたけど、
当時は人生経験が浅いから、
理想というか、
頭で分かった気にはなっていたけど、
実際には、心から納得できていなかった。


でも今は、こういう本を読むと、
自分の体験や経験に基づいて、
それを代弁してくれているから、。
「ああそうそう」と、
読んでいて頷ける。

だから、読んでいて楽しい。



******

話変わって、

俺は今月、「人」を大事にする。

会員さんを、大事にする。

俺のことを信頼して、信じて、
申し込んでくれたんだから、

そのかたがたを蔑ろにして、
新規のお客さんばっかり追いかけていたら、
虚しくなっちゃうよ。


同時に、
新しく来たお客さんでも、
その人と会えたことを大事にして、
その「出会い」を、大事にする。

毎日新しい人と出会えるってことは、
それだけ、新しい価値観、発想の仕方、
新しい人生を、垣間見れるわけだから。


だから、「人」として、いつも以上に接する。

その出会いを、大事にする。

数字なんて、関係ねえ。

本質に戻る。




だって、去年の夏、
8月に、
やっと俺が、カウンセラーとして、
業績が出始めたのは、
目の前にいるお客さんを、
それまでは、「条件」でしか見ていなかったのに、
その方々を、
「人」として、見始めたことが、
変われたきっかけだったんだから。



なのに、俺はそれを忘れ、
いつの間にか、また、
人を、「人」として見ずに、
条件でしか、見ていなかった。



そりゃあ、仕事がつまらなくなるわ。

虚しくなるわ。


仕事って言うのは、
そんなに浅はかなもんじゃねえ。



俺は、潔く生きたい。

気持のいい、仕事の仕方をしたい。


申し込まないから、さようなら、なんて、
そんな人付き合いは、
仕事とはいえ、

絶対に、やってはいけない。

虚しすぎる。




俺は、今の仕事を通して、
「人間力」「対人力」をつけるんだ。


それを伸ばしたいから、
この仕事に就いたんだし、

それを伸ばせば伸ばすほど、
それが結果、

自分の業績、つまり、数字に繋がるってこと。


その逆じゃない。

逆じゃないんだ。


なのに、俺は、
それを、12月ぐらいから、
ずーっとやっていたんだ。


だから、12月以降のお客様の顔も、
ほとんど思い出せないし、
毎日疲弊しきるだけで、

全然仕事が「面白く」ないんだ。

義務感だけで、走っていたんだ。



そんな仕事の仕方は、つまらない。



******


また、本質に帰るんだ。


「人」を、大事にするんだ。



2010/6/4 2:45AM




追伸、

今日は、3月に申し込まれた、
Tさんと会員アポを1時間した。


色々話して、楽しかった。



去年の9月に申し込まれた、
Fさんとも、
たまたま彼女が出発の一週間前に
新宿オフィスに来ていて、
話ができた。

嬉しかった。



この前は、先日申し込まれた、
UCLAのESLに行く予定の方にも、
「ここに申し込んでよかったです」
と言われたし、

先日は、
去年の3月、
俺が入社して間もない頃に
初めて横浜でお会いしてから、
ずっと連絡を取ってきた、
看護士の会員さんも、
先日ニュージーランドの留学から帰ってきて、
メールをくれた。

すごく嬉しかった。

その方は、こんなメッセージを下さった。

「始めて***に伺った日から、
○○さんには公私ともにたくさん相談にのってもらいました。
いつも親身になって聞いてくださり、ほんとうにありがとうございました。
わたしは、かけがえのない時間を過ごすための勇気をたくさんもらいました。
おかげさまで、こうして夢を実現することができました!
○○さん、心身共に、いつまでもお元気でいてくださいね。
○○さんを始め、***に関わる人々の幸せをこころから祈っています。」と。


本当に嬉しかった。



俺は、数字のために走ってるんじゃないんだ。

それだけ、
素晴らしい人と会い、
その方々の人生に、
少しでもいい影響を与えられるよう、
または、その人生のチェンジとなるものに、
そのきっかけに少しでもなれるよう、
関わっているだけなんだ。


そこを絶対、忘れないようにしよう。









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May 19, 2010

いやあ、マックはとてもいいです。

帰ってきて、
ついつい、このフォルムに見とれてしまいます。

マジで、デザインがかっこいいです。

すべてが、シンプル。


本当に、かっこいいです。


********


話は全然違うんだけど、
最近、フォレスト出版の「2545シリーズ」ってやつを
よく読んでいる。

ショッキングピンクの小さな単行本シリーズで、
今までこの出版社が出した本で、
ベストセラーとなったものを、
安い値段(800円〜900円)で買える様にしたもの。

例えば、ジョージラードの
「私に売れないモノはない!」なんかも
このシリーズで出ている。

その中で、最近読んで面白かったのが、
苫米地英人(とまべちひでと)という人が書いた
「脳と心の洗い方」
という本。

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内容は、
自分が普段見ている世界は、
既にバイアス(先入観、既成概念、洗脳)が入っているから、
一旦それを抜け出て、
自らを、自分の思う様に書き換えて、
自分の達成したい目標、夢を叶えよう、
というもの。


非常に科学的で、理論に基づいていて、
かつ、本質をズバズバと言っていて、
読んでいてすごく興味深かった。

中に書いてある内容の中で、
「変性意識」の話があった。


この現実社会、物理的社会の中で、
私たちは、誰もが「変性意識」(Altered States of Consciousness)
の中で生きている、
つまり、誰もが、
目の前にあるモノをそのまま受け入れず、
自分の中でそれを別のものに変えて、
見ている、と。


逆に、
変性意識ではなく、
そのままの状態で見ている人は、
禅の僧侶で、悟りを開いている人くらいだと。


確かに、その通りだと思った。
例えば、全然違う国、
今まで言ったことのない国に行くと、
すべてが新鮮に見え、
その後、しばらく経ってから、
日本に帰ってくると、
日本のものがすべて、今までとは変わって見えてくる。

日本のテレビ、文化、風習、
人々の表情、格好、常識、
それらすべてが、
変わって見え、
今までそれは「当たり前」と思っていたものが、
実は、「当たり前」ではなく、
世界から見ると、日本という小さな国の中の、
たった一つの文化にしかすぎないことに、気づきだす。



そんなときの感覚は、
おそらく、"States of Consciousness"(変性していない意識の状態、
つまり、物事をありのままに見ている状態)
で、
それにだんだんなれてくると、
それが当たり前になり、
"Altered States of Consciousness" (変性した意識の状態)
になるんだと思う。


新しい会社に入った瞬間。
それがすべて、初めてて、異様に移るけど、
それにも段々なれてくる。

そういうこと。

******


そんな中で、
一旦、自分が当たり前に思っている状態を、
一度、意識して客観的に見てみて、
自分のいる状態を、意識から抜け出てみる、
そんなくだりがあった。



それには、すべてのことに、
「何故?」と疑問を持て、と。

普段払っている、電車の金額。
それは、なぜその値段なのか?

普段会社に行って、帰ってくるのが
夜の1時。
夜中の12時半に、横浜駅の
JR改札から、京急改札を走る、
その自分の状態を、
「なぜ?」と客観的に見る。


すると、そんなことをしているうちに、
俺が今働いている意味は?

なぜ、この会社で働いている?

俺は、今、なぜ、毎日このような生き方をしている?

と、いろいろと客観的に見えてきた。


そして、一旦考えてみた。


果たして、俺が、
資産を100億円持っていて、
全く働かなくてもいい状態だとする。

そうしたら、果たして、
今毎日やっているこの仕事を、辞めるのか?と。


おそらく、すぐに世界一周とか、
旅に行きたがると思うが、
あとは、今カナダにいる彼女に会いに行ったりとか、
後は、両親に家を買ってあげたり、
お姉ちゃんに、何かを買ってあげたりと、
誰か、他の人に、何かをしてあげることは
思いつくが、
自分自身に、何かを買うとしても、
果たして、新しいスーツを何着かと、
それと、ずっと欲しいiPodクラシックくらいじゃない?
と、
それぐらいしか、欲しくないことに気づいた。


そして同時に、
今の仕事を辞めても、
その後、なんにも仕事をしないで、
毎日を過ごすのは、
相当つまらないだろうな、と思った。


元々、俺は何かに打ち込むのが好き。
目標を持って、それに向かって
走り続けるのが好き。

そういう状態に、いるのが好き。


だから、そういう状態から抜け出てしまったら、
いくらお金があっても、相当つまらないんだろうな、と、
そう思った。


となると、俺は、今資産を100億円持っていても、
今の仕事をするだろうな、今は、と。
そう思った。


人は、仕事ってものを通して、
自らを、成長させると思う。

俺が、今の仕事をしている理由は、
成長したいから。

何度も書いているが、
お金の為に今の仕事をしていないし(お給料がめっちゃ低いから)、
もしもお金を貯めたかったら、
お金の為だけに働きたかったら、
もっと給料のいい仕事に移っていると思う。

でも、そうじゃない。

たとえ俺に資産が100億円あっても、
今の仕事を、今はするだろうな、と思ったのは、
今の仕事が、やはり、俺を一番成長させるだろうな、と思ったから。


いや、今の仕事以上に、俺のことを成長させる仕事は、
もっと他にもあると思うし、
今の仕事が、絶対一番、っていうのは無いと思う。

でも、今の仕事で、自分の伸ばしたい、
対人力、人を相手にする力、
人の心を読む力、
話をする力、
聞く力、
人の心を動かす力、
支店をマネジメントする力、
下の子を、育てる力、
自ら考え、発する力、
物事を凄まじいスピードで終わらせる力、

そういったものを、
俺は今、楽しんで、
つけているんだろうな、と、

そう、思った訳だ。



そう思ったら、

なんだか、心が軽くなって、
今の俺の仕事は、お金の為にやっているんじゃねーんだ、と、
自ら再認識できたら、
すごーく、気分が軽くなった。


俺が今、100億円持っていても、
すむ場所も、ほとんど変えないと思う。

月に買う本の量も、読み切れないだけ買っても
しょうがないから、今の買っている量以上は、
買わないと思うし、

ようるするに、俺の「今」の状態からは、
ほとんど変わらねえだろうな、と。


すると、今の自分の状況を、
一歩引いて見えてさ。

なんか、気分が楽になったんだよね。


そうしたら、仕事も今まで以上に楽しくなってきたし、

夜、仕事がマジで終わんなくて、
超テンパってる自分も、
一歩引いて見ると、笑えるし、

そういう、自分の今おかれている状況、
自分の今の状態を、一歩ひいて見て、
笑えるというか、

そういう、心の余裕が出てきた訳ですよ。


そうしたら、すべてが、
クリアに見えてきたんだよね。



******


そんなことを、今から確か
1週間〜2週間前位前に思ったんだけど、
それをすぐに書きたかったんだけど、

俺のPCが壊れて、かけなかったんだよね。

で、夜中に3時半に、明日仕事だっちゅうのに、
ちょっと慣れないマックのキーボードで、
せっせと汗をかきながらタイプをしているわけでした。




******


でも、マジで、
お金が今たくさん入っても、
自分用に何かものを買うよりは、
自分の周りの大事な人に、
何かを買ってあげて、
その人の喜ぶ顔を見る方が、
ずっといいな、と、
そう心から思った。





さて、寝ますか。


2010/5/19 3:34am


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September 24, 2006


本を読むことは、頭を鍛えさせ、心を豊かにさせてくれる。
読書は、自分に新しい知識をくれる。
新しい、ものの見方を教えてくれる。
そして、何より嬉しいのは、
自分が今までの人生で、なんとなく「こうなんじゃないかな」
もしくは、「こんな事に気付いたな」
と思っているとき、それを、読んでいる本の中で見つけたとき。
そのとき、「そうそう!」と頷き、
自分以外の人も、同じようなことを考えていたことに気付き、
もしくは更にそれよりも先の考え方が書いてあったりすると、
それはもう楽しい。

今読んでいる本で非常に面白いのが、
宮本武蔵の「五輪書」と、
パウロ・コエーリョの「アルケミスト」。
どちらも、心の持ち方や、考え方、
そして、この人生の法則、宇宙の法則などについて書いてある。

最近、自分はよく、
「心」について考える。
何よりも一番「心」が大事だと思うし、
心なくしては、人はありえないからだ。
心が死んでいては、生きていても、「生きている!」とは感じられない。
心の状態は、常に変わる。決まって、一定に抑えておくこと(平常心でいること)は難しい。
だからこそ、心のあり方、こころの持ちよう、
そして、心の鍛え方について書いてある本を読むと、
思わず共感してしまうのかもしれない。

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