Far Est Movement

November 16, 2011

Fareastmovement_freewired


このグループの存在に気づいたのは、
2週間ほど前でした。

彼らの曲は、オフィスのユウセンでもしょっちゅうかかっていて、
("Like a G6" とか、"Rocketeer" とか)
決して、上の2曲が同じグループによるものだとは思いもしなかったのですが、
とにかく、インパクトのある曲だなあ、と思っていました。






先日iTunesのラジオを通してHIPHOPのチャンネルを聴いていたら、
"Rocketeer" が流れて、
「あ!これ好き!」と思って、名前を調べたら、
彼らでした。

で、同時に”Like a G6" をYoutubeで見つけて、
「へえ、これも彼らだったんだ」ということで、
しかも、「全員エイジアンじゃん」と、
すげえなと思い、彼女に言うと、
なんと、彼女は彼らの存在を早いうちから気づいていて、
1年以上前の去年の9月頃に、
「ねえ、彼らアメリカ発のエイジアンユニットらしいよ」
と俺に教えていてくれたらしいのですが、

案の定、いつも通り俺は、
聴いていなかったようで、
「ふうん」とか「へえ」とか言いながら、
どこか他の所を見ていたらしいです。

で、彼女は、
「こいつ、また聴いてないな」
と思いながら、とにかく彼らの話をしてくれていたとのことでした。


それから約14ヶ月後。

あたかも、俺が見つけた様に、
彼女に、
「彼ら知ってる?いいよね」と。


いつものパターンですね。
いつもすみません。
今後は話をしっかり聞く様にします。

彼女にはいつも、
「本当に人に興味が無いんだから、
基本、人の話を聞いてないよね」とよく諭されます。

申し訳ありません。


*****

と、いつも通り、
全然彼らのレビューになっていませんが、
とにかく、彼らめっちゃいいですね。





LA発の、オールAsianユニットというのが、
何ともいいよね。

これを言うと、差別として批判を喰らうかもしれませんが、
または、「それはお前がそうやって意識してたから、
そう感じてたんだろ」と言われるかもしれませんが、
それを承知で書きますが、

俺がLAにいた頃、
感じていた事は、
もちろん、白人による、「無意識の差別」というものは
アメリカという国を構成する以上、存在するもので、
白人は、「差別を受けない」という状態で、
他の人種が、「差別を受ける」という現状があります。

(日本で言うと、昔の歴史から見て、
まだまだかなりの面で、男性優位の社会の仕組みに成っているので、
男性は、男性であるが故に、
女性が差別をされているということを知らない、
何故なら、自分が男性であるが故に、
その差別を受けないから、その「差別」が存在することに
気がつかない、
というのに似ています。)


だから、アメリカのコミュニケーションのクラスでは、
この「人種差別」に関して、何度も議論がされる訳ですが、
白人の生徒の中には、
「俺たちは他の人種を差別していない」と主張する人がいますが、
実際は、彼らが気づかぬ所で、
白人以外の人種が差別をされることは、
多々あるわけです。

(これも、全員の白人がその差別に気づいていない、というわけではありません。 あしからず)

*****

で、ちょっと論点がズレましたが、
「白人」というのは、どうしても、アメリカに住んでいる以上、
人種でいうと、一番上に立ちやすいわけです。

で、その後に、
黒人、
ラティーノ
(池上彰さんの本によると、『ヒスパニック』という言い方は、
最近は差別用語として見なされ、『ラティーノ』の方が好ましい言い方とされるらしい)、
アジア人、
で、中東系とか、色々と別れてくる訳です。


その中でも、LAにおいての割合が多いのは、
黒人、ラティーノ、アジア系の3種類の人種。

その中で、それぞれがカルチャーを持っているわけですが、
俺が感じた中では、
「黒人→ラティーノ→アジア系」
の順で、存在感がでかい、というか、
自分のスタイルを持っている、というか、
パワーを持っている、というか、
そんなものがあるように、感じていました。


それはもしかしたら、アジア系の人種は、
上を敬い、年配の人を敬い、
基本は、「自分を謙り(へりくだり)、相手を敬う」
という文化があるからかもしれませんが、

黒人や、ラティーノたちは、
自分をガンガン前に出すばかりで、
余り、「自分が引っ込んで、相手を先に立たせる」
という文化が、少ない様に感じます。



で、ちょっとまたズレるかもしれないけど、
白人は、「差別」は受けないものの、
アメリカにおいて、一番カッコいい文化を作り出す人種は、
やっぱり、黒人なわけです。

なので、誰もが、黒人のブラックカルチャーを真似したがる。

黒人は、「人種」という観点に置いても、
どの人種よりも、人間としての人体能力は優れているし、
昔、白人は、
黒人のその人体能力を恐れて、敢えて彼らを、差別してきた、
という背景もあると思います。


そんなわけで、白人も、ラティーノも、アジア系も、
みんな、ブラックカルチャーを真似したがるわけですが、
そんな観点で見ても、やはり一番は、アジア系、
Asianではないわけす。



*****


そんな風に、
世界の人口構成で見ると、
Asianは一番多い訳ですが、
自分たちの文化を、ガンガン前に押し出して、
それがアメリカで一番になるかというと、
そうは見られず、
「お、Asianじゃん」と見られるわけです。

*****

そんな中で、
Black Eyed Peasのaplが、
自分の母国語のタガログ語で、
フィリピーノの歌を歌っている時は、
同じAsianとして、やっぱり何か嬉しかったし、
「Memoirs of Geisha」(邦題:「さゆり」)
が公開されたりすると、日本文化がフォーカスされていて凄く嬉しかったし、
そんな中で、「Last Samurai」で、
渡辺謙さんが活躍してくれたときは、
そりゃあもう、嬉しかったわけですね。



そんな風に、アメリカに住んでいる以上、
Asian以外の人種から見たら、
“Asian”というものは、一括りにされてしまいがちで、
日本人も、韓国人も、中国人も、フィリピーノも、
みんな、
「Well, but you are Asian, right?」
(まあ、でもお前らアジア人だろ?)
的な感じで、まとめられると、
ムカつくわけですよね。
「ちゃんと、それぞれの国を見ろよ」と。


******


前置きが長くなりましたが、
そんな中で、
彼ら、Far East Movementのように、
オールAsiaのグループがアメリカでNo.1を取っていたりすると、
やっぱり嬉しいですね。

(構成は、日本および中国の血を引くアメリカ人のケヴ・ニッシュ(Kev Nish)、
韓国系アメリカ人のプログレス(Prohgress)、
同じく韓国系アメリカ人のJスプリフ(J-Splif)、
そして、フィリピン系アメリカ人のDJヴァーマン(DJ Virman)の4人)




彼らはLAのコリアンタウンを拠点に活動していたみたいですが、
“Like a G6”のプロモには、
そこのレストランも出て来ます。

*****


彼らの紹介ビデオです。
人の良さが出ていますね。



(彼らが言う様に、
今は、肌の色なんで関係なく、
『その人が何をしているか。それがクールかどうか』
で、判断をするようになってきているのだと思います。)


長くなりましたが、ぜひ頑張っていただきたいです。

2011/11/16 17:50

(上の人種に関する意見は、私個人のものですので、ご了承下さい。)



shunsukesekine at 17:52コメント(0)トラックバック(0) 
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