音楽 Review

April 13, 2017

2017/4/13

一昨日は、スティーヴンタイラーに会ってきた。
今回、彼初のソロアルバムによるライブ。
その武道館でのライブの前に、彼と直接会って、写真が撮れるというもの。

去年の11月後半にそのチケットが売り出されることを知って、
通常のライブチケットS席13000円以外に、
VIPチケット(ミート&グリートのみ)用に60000円と、
価格はとても高かったけれど、
中学の頃から20年以上のファンとしては、ちっとも高いものではなかった。少し悩んで、買おうと決めた。

なので、チケット発売当日の12/2金曜日(平日)は、販売開始の12:00前から会社でスタンバイして、自分のiPhoneと会社のパソコン2台の、合計3台で、サイトにアクセスすべくスタンばった。

11:55くらいからサイトがパンクし始め、1時間近くアスセスできず、
かなり焦って、
途中、12:30すぎに昼に出ながらもずっとアクセスし続け、
中華を食べながら一瞬、あきらめそうになったけど、
「いや、必ず取れる!」と信じ続けながら何度も何度もボタンを押し続けた結果、
13:00過ぎに奇跡的に繋がって、そこでVIPチケットを一枚買えました。
その後、こっそり会社を出て、
近くのセブンイレブンに代金を払いに行き、無事完了。


それから4ヶ月。
はっきり言って、あんなにファンだったエアロスミスのスティーヴンタイラーだけど、どうも会えるという実感が湧かないからか、
それとも、エアロスミスとして来ないからか、
または、昨年7月に出したアルバムが、カントリーで、俺の好きなタイプの曲ではなかったからか(もちろん曲自体はどれも良くて好きなんだけど)、
または、最近彼は老けてしまって、髭を生やし出し、見た目も、俺の好きな感じではなくなってしまったからか、

または、きっとこの理由が一番強いけれど、
今の自分の生活にいっぱいいっぱいというか、子供との時間や、妻との時間や、
両親との時間など、
または、普段の自分の趣味などに没頭していたせいか、

正直、あんまり、今回の4/11という日を、指折り数えて待つ、という感じではなかった。

なので、当日何を着ていくかに関しても、普段の自分の格好で別にいいやと、
そんな感じだった。

俺の中で、スティーヴンタイラーという存在は、神のような存在だけれど、
そんな彼に、いつまでもファンとして会っていたくない、
いつか、対等に俺も何かの分野で勝負して、人間としてデカくなって、
彼に、対等に会談か何かで会う、
だから、今回はあくまでもキッカケ、
そんな、生意気な、変なプライドもどこかにずっと会った。
ファンであることは事実だけれど、同時に、
いつまでも、一生ファンの状態で終わりたくないというか。

そんなこんなで、当日着る洋服も、行く1時間前に、あ、そういえばエアロスミスのTシャツ着て行った方がいいのかな?と妻に相談して、格好も出る直前に決めて、
彼に手紙を書くというアイディアも、事前に何度も考えていたにも関わらず、どうも気が乗らなくて、結局当日まで実行せず、
出かける直前に、妻に封筒をもらい、
行きの電車の中と、九段下駅の近くのスタバで、
武道館集合場所の30分前になるまで必死に書いて、
慌ててエアロスミスのロゴと、彼の好きなタイ焼きのマークを手紙と封筒にそれぞれ描いて、
そんな感じで、バタバタして出かけて行った。

前日までは春のように暖かかったのに、
その日だけ、急に大雨と風で、雨が吹き荒び、
冬のように寒い雨空の中を。

*****

スタバで手紙を書き終えた後は、集合時間の30分前の3時に集合場所へ向かった。

集まっている人々は、俺くらいの男性は少なく、男性はいても40代以上。
圧倒的に女性が多く、特に40代以上の方が多かった。

南口玄関に集まり、チケット確認などをして、建物の中に入り、
中の通路でもまた待ち(理由はスティーヴンの車が予定より遅れているという理由)、
その後、スタッフから、事前の最終説明があり、
その後も、彼のいる部屋につながる通路につながる地下階段の踊り場の前で、更に20分ほど待たされ、
最終的に、4:30頃に、ついに彼に会った。

俺たちファンは、列に並ばされ、
手荷物を全て置き、
手紙やプレゼントは事前にスタッフに渡し、
手ぶらの状態で、彼のいる撮影部屋に繋がる通路にて、通路沿いに一列に並んで待った。

部屋の外には、アメリカ人のマネージャーらしき男性、女性、
それから数名の日本人スタッフたち。

俺は、前から12番目だった。後ろには、階段から上の階までにかけて、更に50人近くが並んでいた。

いざ、先頭の人が呼ばれ、「さあどうぞ!」と。
そこからは、順番に1人ずつ呼ばれ、部屋の入り口には黒幕が垂らされ、
黒幕の前に立っている白人金髪長髪アメリカ人の男性が「Okay, c'mon!」 と俺に対して言うと、その幕が開けられ、中に入ると、前の人が撮影が終わったところで、自分が入れ替わりで入って行く。

一番最初の女性が呼ばれたとき、踊り場と部屋をつなぐ通路に通じる鉄のドアが開かれたんだけど、その時、Stevenのあの声で、「Okay, let’s go!!」のような声が聞こえてきた。大きな声で。
そのしゃがれた声を聞いて、「あ、本当にいるんだ!」と急に緊張してきた。

列がどんどん進んでいき、
3人前くらいになったとき、
それまでも緊張していたけど、
その瞬間から、心臓がバクバクして、視線が定まらないというか、何だかよく分からなくなってきた。

前の人が呼ばれ、15秒くらいして、
いざ自分が呼ばれ、黒幕が開けられ、
中に入ると、
部屋の左側の奥に、白の大きなスクリーンの前に、
そこに、スティーヴンタイラーが立っていた。

普段、映像や写真で見る通りの彼で、
思ったより、背が大きかった。
細めで、すらっとしていて、姿勢が良く、真っ直ぐというイメージ。

彼の左側(手前側)に、別の大きな白人スタッフがいて、
彼に手で「さあ近づいて」という感じで合図を受けて、
スティーヴンタイラーの方に近づいて行った。

最初に、Nice to meet you と言えたのか、覚えていない。
ただ、近づいて行って、手を差し出したら、握手をしてくれて、
"I've been big fan of yours for 20 years!"と言ったら、
"Alright!!"と。
そして、カメラはあっちだよという感じで、右手をさしてくれて、そこにはプロのカメラマンが立っており、
2人で写真を撮ってもらった。
そのとき彼は、俺の方によってくれて、少し背をかがめて、俺の頭の高さに合わせてくれた。

そして、フラッシュが一度たかれた後、
彼に、もう一回手を握って、
"Thank you so much!!"と伝えると、
彼も、"oh, thank YOU so much!"と。

そのとき、握手をしながら、彼の顔が、目の前にあったんだけど、
ハッキリ言って、あまり覚えていない。
その、彼がいた空間、どこに誰が立っていたか、
そういう、輪郭のようなものは覚えているんだけれど、
実際の彼の顔、
彼の洋服、
そういうものは、見ていたはずなのに、
驚くほどに、覚えていない。

でも、最初に彼に近づいて行って、感じたのは、
優しいアロマの香りがしたということ。

手が柔らかかったこと。

そして、最後に握手をしてありがとうと伝えた時も、
俺の目をぐっと見て、「いや、俺の方こそ、ありがとうな!」と、
心から言ってくれている、という感じがしたこと。

目の前に、集中して、
まるで、子どものようなピュアな目を持っていて、
真っ直ぐで、目の前のその人間に、正直に向き合ってくれている、という感じ。

それを、感じた。


*****


自分が部屋に入って、彼と会って、握手して、
一言二言会話して、
写真を撮って、
また、ありがとうと握手してもらって、
それで部屋を出るまでは、
きっと、15-20秒くらいだったと思う。

一瞬だったけど、本当に、夢の中のようだった。

その部屋の中は、全部で人が8〜9人近くいたと思うんだけど(全部アメリカ人で、スタッフ)、
その部屋の中も、撮影用にすごく明るかったし、
スティーヴンタイラーも神のように光っていたし(イメージは白)、
周りも全員アメリカ人で、その部屋の中が、外の薄暗い通路とあまりにも違ったので、
本当に、あの部屋の中だけ、夢の中だったんじゃないかと感じる。

俺が彼に別れを言って、
部屋を出るとき、
次の女性が入ってくるときに、
後ろで彼が、
“Hey, how long this Beatles thing will go on!?”
みたいな事を言っていた。
ビートルズ的なこと?
よく意味が分からなかった。

部屋を出ると、待っている人たちは、興奮した顔で、
え、もう会ってきたのという感じで、俺の顔を見ていた。
アメリカ人の白人の綺麗な女性(スタッフの1人)が、列に並ぶファンたちの数を、階段の下から上を見て数えて、あと何人だから、一人あたり何秒で終わらせないと、という感じで、焦った面持ちで客の数をカウントしていた。

俺が列にまだ並んでいるときは、始まってすぐだったにも関わらず、
”Common common!” 「時間が無いから早く早く!」と、日本語と英語で大声が飛び交っていた。

その部屋を出て、上に上がり、
洋服を着替えなおして、
最後に記念の写真立てを受け取り、外へ出た。

*****

そのあと、夜の19:30前からライブが始まり、それまでは、何だか実感が湧かなかったんだけど、
いざライブが始まると、いつもの、あの、スティーヴンタイラーだった。
エアロスミスのコンサートではありえないくらいに、ステージに近く、
前から6列目だった。

Sweet emotionから始まり、Cry'nと続き、
一曲目が始まったときには、感極まって、涙が溢れてきた。
多分、3回くらい、泣いたとおもう。
しかも、頬に後が残るくらいに。
昔はこんなに泣くなんてことはなかったけれど、なぜか、感極まって涙が勝手に出てきてしまった。


約2時間のショウは、
本当に、最高だった。
今までのエアロスミスのショウの中で、
一番良かった。
スティーヴンタイラーを堪能できたという意味で。
彼も、ほんとうに楽しそうに、やりやすそうにやっていた。
きっと、ソロだし、
メンバーも、全員彼より年下だから、やりやすいというのもあるのかもしれない。
エアロスミスの時は、自分と同い年くらいのメンバーが他に4人もいるわけで、男5人は、みんな主張が激しいだろうから、その中でやっている彼はいつもある程度抑えているというか、正直今回のライブを見るまではそう思う事すらなかったけれど、今回のショウを見てみて気づいたのは、初めて彼が、本当に伸び伸びと、自分のペースでやっているなあということだった。

*****

ライブが終わって、当日の夜は、夜中も何度か目が覚めた。多分興奮していたんだと思う。

翌日(昨日)も、ボーっとしていて、
正直午前中は、仕事に身が入らなかった。

昨日の夜、妻と夜中に話をして、自分の気持ちを整理できた。

結局、自分は、1997年から、13歳のときから20年以上、それこそ本当にどんなアーティストよりも聴き続けてきた、しかも、そのエアロスミスというバンドを聴き続けた理由は、スティーヴン・タイラーという、カリスマ的な存在がいたからで、
その人間を、言わば20年間、追いかけてきたようなもので。

そんな彼に、今回自分は、本当に会ってしまった。

たぶん、相当ショックだったんだと思う。
自分の頭の中で、プロセスできなかったんだと思う。

なので、約2日かかって、やっと、こうして書ける。

最初に書いたように、今回のライブは、
直接彼に会えるというにも関わらず、
なんだか、日々の毎日に没頭していたせいか、
あまり、楽しみではなかった。
実感が湧かなかった。
なので、そんなに準備もしていなかった。

でも、今回、彼と会って、
今更になって、その事の重大さに気付いたというか、
今頃、もっと準備をして、楽しみにして、
楽しんでおけばよかった、と思った。事前から。
なぜなら、それは、余りにもビッグイベントだったから。自分にとって。

昨日、会社で、
今頃、
そういえば、自分の両腕に、彼と同じタトゥーをマーカーで描いて行けばよかった(自分は絵が得意だから)とか、
彼のお気に入りの歌詞を、腕に書きまくっていけばよかった、とか、
白いT-シャツに、ロゴとか、歌詞を書きまくって見せればよかった、とか、
彼の絵を描いて、それを持っていけばよかったとか、
もっと、ライブの前に、彼の本をもう一度読み返しておけばよかったとか、
そんなことを、今頃考えている。

つまり、余り期待していなかったにも関わらず、
結局、自分にとっては「神」であった存在に会い、
むしろ、そんなに楽しみじゃないぜ、普通にいつもの俺で会ってくるよ、いつかは対当に会ってやるんだ、くらいの感じでいたにも関わらず、
結局は、彼は自分のスターで、アイコンで、
そんな彼と会えることは、本当に人生の一大イベントだったということ。

そのインパクトのデカさに、今頃気づいている。

******

これ以上書いてもしょうがないので、この辺で終わりにするけど、
とにかく、なんだか、自分の人生の目標の一つ、
Steven Tylerに会う、という事がかなえられてしまって、
しかもそれが一瞬で終わってしまって、
なんだか、ものすごい喪失感というか、
ロスというか、
ショックだったというか、
It totally blows my mind.

*****

2017/4/13 9:39am



shunsukesekine at 09:31コメント(0) 

February 05, 2015

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サム・スミス。

彼の存在を知ったのは、去年の夏頃でしょうか。

MTVのヒットチャートを見ていて、彼の"Stay with Me" が一位になっていました。


髪型からして、金正日なんて勝手に呼んでいましたが、
妻は、真っ先に彼の良さに気付き、YouTubeでよく見ていました。

でも僕はやっぱり、「なんだ、ただの金正日じゃん」と言って内心バカにしていました。

しかし、ある日、
いつものように彼女がYouTubeで彼の曲を聴いていた時、
俺はたまたま横の部屋で寝ていて、
彼の声だけを聴いたとき、「なんて歌がうまいんだろう」と思いました。
それで、「これCD?」と聞くと、なんとライブ音源だと。

それで、これはすごいぜと、
そこから一気にハマってしまいました。

*****


この "I'm Not the Only One"と"Stay with Me" の映像は、
飽きるほど見ました。
よく声も出ているし、感情がこもっていて、CDよりも良いです。





ちなみにこのアルバム(日本版)は、先日2015/1/20に出たばかりです。
何度、既に出ているアメリカ版を買おうかと思いましたが、日本版はボーナストラックが何曲も入る予定ということから、結局何とか耐えて頑張りました。

そんな訳で、待ちに待ったアルバムはやはりとても良いです。
上の二曲以外にも、いい曲がたくさん入っています。


(ちなみに、このアルバムには"Latch"のアコースティックバージョンしかボーナストラックで入っていませんが、オリジナルの方はものすごくカッコイイです。)


*****

彼のライブは、2月に短いライブが一回、
その後は5月にまた来ますが、
どちらもチケットは完売で取れませんでした。すごく残念。

いつかはライブに行って、生の声を聴いてみたいです。

2015/2/5 22:51



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February 02, 2015

_SL1400_

アリアナ・グランデ。
彼女の存在を知ったのは、昨年の夏ごろだったと思います。

妻が最初にハマり、良くYouTubeを見ていました。
俺は、特に気にもしていなく、
逆に、なんだまた新しいアイドルかい、とちょっとバカにしていました。

当時(多分8月頃)は、MTVのランキングで、このアルバムの"Problem"が一位をキープしていました。


マライアキャリーくらい歌が上手いと言われていたのも、
本当かい、と内心疑っていました。

でも、彼女のこのアルバムを妻が9月に買って、
そのあと、試しに聞き始めたのは11月頃でしょうか。
それから今は、気に入ってほぼ毎日の様に聞いて、2ヶ月が経ちます。

この子の良いところは、まず声が良いこと。

BGMとして聴いてもうるさくないし、
でも、本格的に聴いても、聴き応えのある声をしています。
(妻に言われて気づいたけど、倍音がとても綺麗。)

そして、歌が何と言っても上手い。

低音から高音まで、とにかく気持ちいいほど声が出ます。
そして、自らのハモりなんかも、何層にも凝っていて、音のハモりを聴くのが好きな自分にとっては、とても聞き応えがあります。

*****

あとは純粋に、キャラが面白いです。
すごい天然らしいですが、
オバマ夫妻にも、
"What's up Mr. and Mrs. Obama, how are ya?"
と何事もなく言えるところが、大物の器であることを物語っています。


*****

とにかく、これは良いアーティストです。
これから、新しく楽しみにするアーティストかが増えることは、何とも嬉しいことであります。
人生の中の大きな楽しみの一つだと思います。

2015/2/2 19:58


PS. どの曲もとてもいいけれど、
5曲目の"Break Free" (featuring Zedd)なんかはとても好き。

I only wanna die alive
Never by the hands of a broken heart
Don't wanna hear you lie tonight
Now that I've become who I really are

の、"〜lie tonight"
"〜who I really are"のハモりの部分なんかとてもカッコよくて好き。






shunsukesekine at 21:35コメント(0)トラックバック(0) 

September 27, 2014

Strut,_cover_by_Lenny_Kravitz

さあ、出ました。
レニークラヴィッツの最新アルバム。

今年2014年で、彼がデビューしてから25年目。
アルバムは通算10枚目となります。

日本では先日2014/9/24の発売でした。
発売日前日は日本は祝日。
元々Amazonでプライム会員で予約をしておくと
発売日前日に届きます、と書いてあったので予約をしていましたが、
いざ直前になってみると、
「入荷日は未定です」とのメッセージが。
届くのはいつになるんだよと思いながら、23日にたまたまタワーレコードに行くと、
あるじゃありませんか、発売日一日前にも関わらず。

ということで、速攻その場でAmazonはキャンセルをして、
アルバムを買ってきました。
店頭にはあと3枚しかなかったけど、手に入って良かった。見つけた時は嬉しかったなあ。

*****

ということで、23日に聴きだしてから、
4日くらいしか経っていませんが、
とりあえず今の感想を。

正直、購入当日に、夜、通して聴いた時には、
「うーーん、、、」と思いました。

一曲目のタイトルからして、何ともストレイトフォーワードですが、
First single cutの"The Chamber" は、俺は元々この曲が出た6月末に、
北米出張から帰って来て、時差ぼけが残る状態のまま、
そのまま朝に家に一旦成田空港から戻り、数時間後にまた東京のオフィスに向かう際に、
家のスピーカーで大音量で聴いたのが一回目で、
その時は、「おお、なんてカッコいい音を作るんだ」と思いました。
ビートといい、リズムといい、
さすが、今回のレニーは何かが違うな、と思いました。



しかし、先日家で聴いていると、
妻が一言。
「なんだか、伴奏と声がうまく合っていなくて、誰か英語のヘタな日本人がカラオケで洋楽を歌っているみたい」と。
それを言われたときはちょっとムッとしましたが、
たしかに、そう言われてみるとそう聞こえてきます。

そんな感じで、今までは自分ではレニークラヴィッツを2000年頃から愛し、(自分が高校二年の頃)
これまで、自分で彼の音楽をたまには突っ込みつつも、
やはり彼はすごいねと、誉め称えてきましたが、
そうやって、第三者の冷めた冷静な声を聞くと、「なるほど」と、
ちょっと客観的に自分の好きなアーティストのことが見られます。

そんなわけで、彼の最新アルバムということで
期待半分、実際はどうなのかという不安も半分で聞いたこのアルバムですが、
一回目に聴いた感想は、決して心を揺さぶられるものではありませんでした。

既にシングルカットされていた既述の"The Chamber" を始め、
"Sex",
"Strut",
他には、YoutubeでLenny Kravitzのページで聴けるようになっていた
"Dirty White Boots",
"New York City",
"The Pleasure And The Pain" にしても、
すべて、一回聴いただけでは、印象がパッとしないものばかりでした。

なので、アルバムを一回通して聴いたこの夜も、
最後の方は疲れていたせいもあったのか寝てしまい、
どうも、盛り上がれませんでした。

*****

ですが、3日目くらいに、
アルバム4曲目の"New York City"のベースがカッコいいなと。
至ってシンプルで単調なベース、リズムですが、
その音の太さと、シンプルさと、
あとは、ギターの単調性が逆にカッコいい。



ヴォーカルを抜きにして、
ベース、ギターの音のみに集中して聴いていると、
かなりカッコいい曲です。

そのまま、今は、この"New York City"にハマっています。

先日は9/2にMaroon5の”V”が出たばかりで、
この3週間は、そのアルバムばかり聴いていましたが、
つまり、かなりPOPなその音にハマっていましたが、
ここにきて、ヘヴィーなLenny Kravitzの音を聴くと、
最初は入り込みにくいなと思いつつも、
やはり、頭にその音が残っているのです。

彼の音は、正直言って、すぐに簡単に入り込めるか?と言ったら、
ちょっと勇気がいるような音を作ります。
音がうねっているというか。
Alicia Keysのそれと似ています。

なので、疲れている時は聞こうと思わないし、
そんなときは、それこそMaroon5のような、POPで、声質も軽い感じの方が
BGMとして聴いていて、害がありません。

しかし、Lenny Kravitzの作る音は、
やはり彼の世界観が強い分、心に残る何かがあるのです。

なので今回のアルバムも、一度通して始めに聴いた時には、
「何だか今回は、本当にギターとベースとドラムと、
あとは少しのサックスフォンだけを入れて、
シンセサイザーやキーボードも殆どないし、
自分の声のハモリも殆どないし、
本当にシンプルで粗い作りのアルバムだな」という印象が残り、
どの曲も、正直言って同じ様に聞こえました。

しかし、今自分がハマっている”New York City”のように、
どれか一曲の音にハマりだすと、
そこから派生して、他の曲にもハマりだす。
そんなアルバムである気がします。

つまり、一回食っただけでは分からないが、
噛めば噛む程、その味が出てくる様な、

もしくは、最初は苦くてちっとも美味いと思わなかったが、
何回か経験を積んで行くうちに、
あるときにふと、「あれ!?これってこんなにうまかったのか!」と気づく様な。

そんな、長い目で見ると、飽きの来ない、深い音の要素を持つアルバムなのだと思います。

なので、これから少しずつ味わって行きたいと思います。

*****

ちなみにLenny Kravitzは、2000年に出したベストアルバムの頃にグラミー賞を4回連続で取りましたが、
正直言ってそれ以来、誰もが知る様な大きなビッグヒットは飛ばしていません。

僕は個人的には、2004年に出た”Baptism”というアルバムがかなり好きですが、
この辺りから音が結構変わってきました。
それまではラジオで流行る様なノリの良い曲も結構作っていましたが、
2004年のこのアルバムでは、「俺はスターになりたくない」という曲を二曲目に持って来て、「どうしたんだレニー?」という感じでしたが、
この頃に私生活も含めて、色々と落ち込むところがあったようです。
(とは言えども、このアルバムからも"Lady"と"Where Are We Runnin'?"はシングルカットされてラジオでもかなり流れていましたが)

その後2008年に”It Is Time for a Love Revolution”を出しましたが、
"I'll Be Waiting" だけはヒットしたものの、
アルバム自体はそこまでヒットはせず、
その後、2011年に、前作となる"Black and White America"を出しました。

前作は色々な音が試されていましたが、
全体としては、結構クセのある音が入っていたと思います。

そして今回のアルバム。

音の感じとしては、結構、”It Is Time for a Love Revolution”とかに近い気がします。
今自分が気に入っている”New York City”なんかは、
2008年のこのアルバムの"Dancin' Til Dawn"の雰囲気に近い。
個人的にはこういう音とか雰囲気は、今まで好きではありませんでしたが、
今は良いなと思う様になりました。
歳をとったせいか。

*****

ということで、何を言いたいかというと、
2000年以降は、Lenny Kravitzというのは、
新しいファン層はそんなに増やしていないのではないか、ということ。

今は、ロックよりも、別のジャンルの音楽が流行っているし、
ロック自体、もう市場ではそこまで主流にならないのかもしれません。

(さっきもiTunesのLondon Music FestivalのLiveの様子が見れたので観ていたが、他のアーティストの場合のそれに比べて、Lenny Kravitzのはそこまで盛り上がっている様には見えなかった。盛り上がる曲はやっぱり、91年の”It ain’t over til’ it’s over”とか93年の”Are you gonna go my way?”とかだった。後は、2000年の”American Woman”等。

でも、やっぱりLenny Kravitzはカッコいいなあと思った。見ていてどの絵もきまるし、本当にオーラがあるというか、One and onlyという感じがする。ファン層も、やっぱり年齢層が高い気がする。そういう意味では、決してアイドル向けの黄色い声は飛ばないけれど、黒人のおっちゃんや、白人の年齢が上の人たちなど、そういうコアなファンが多い気がする。)

*****

そんなわけで、Lenny Kravitzを心から愛する自分としては、
これからも死ぬまで彼の曲は聴き続けて行きたいし、
彼は今50歳になりましたが、
10年後、60歳はどうなっているんだろう、
そう考えながら、これから先の彼の活動を楽しみにしているわけであります。

*****

また、アルバムを聴いての心境の変化があったらここに記して行きたいと思います。

2014/9/27 23:27


追記:
2014/9/29

今はアルバム3曲目の"Dirty White Boots"にハマっています。
このシンプルなドラムと、ギターと、ベースの組み合わせがカッコいい。
ヴォーカルのメロディもいい。
iTunes Festivalでは、一曲目で歌っていました。


追記:
2014/10/24

昨日、3週間の海外出張から帰ってきました。
今回はパリ5日間と、あとはアメリカ2週間。
最初のパリの間は、出張前日に行った幕張でのマライアキャリーの影響もあり、
彼女の最新アルバムばかり聴いていましたが、
NYに移ってからは、ほぼ毎日、彼のこのアルバムばかり聴いていました。
なんといっても、実際にNYCに居ながら、
彼の"New York City"を聴けるのというのは、なんともファンとしては嬉しいものがありました。

今では、かなりこのアルバムは好きになりました。
最初に聴いた時の印象をこの自分の最初の日記で読むと、
「そんなに第一印象が悪かったのか?」と我ながら驚きますが、
今では、とても大好きです。このアルバム。

シンプルですが、その分、飽きません。
シンプルなので、BGMとして何回聴いていても、疲れません。
音が凝っているアルバムほど、聴くのにパワーを要するので、
BGMとしてただ流すには、疲れるのです。
(俺は基本、音楽をいつも部屋でかけている。
仕事をしたり、何かしらしながら。)

このアルバムは、最初は前記の通り、"New York City"にハマりましたが、
そのあとも、"Dirty White Boots"とハマり、
あとは、一番最初に聴いた時は、「これはかなりキライ」と思った
"The Pleasure and Pain"や"Frankenstein"等ほど、一度どこかのタイミングを越えると、
耳に残り、そのあとは好きになってしまいます。
そんなもんです。音楽というのは。

*****

なので、今回の出張は、このアルバムをメインにしながら、
残りはMaroon5の"V"を聴き、という感じでした。

それにしても、Lennyのこのアルバムは、音がシンプルなので、
彼のかっこいいベースがよく聞こえてとても良い。
本当に、彼のつくる音というのは、グルーヴがあるというか、
丁寧で、きちんとした性格というのが見えるのですが、
同時に、音がそれぞれ絡み合っていて、とてもよくできています。
自分で全て演奏する人間だからこそ、作れる音の世界だと思います。




shunsukesekine at 23:28コメント(0)トラックバック(0) 

September 21, 2014

Maroon_5_-_V_(Official_Album_Cover)


2014/9/9

さあ、先日2014/9/3にやっと発売されました。

このアルバムは、それこそこのアルバムが発売されると知った5月当りから、ずーっと楽しみにしていました。

僕は一度凝ると、それにかなりハマってしまって、
それが途絶えると、もういてもたってもいられなくなる質なので、
今回も、Maroon5のニューアルバム発売まで、
今までのアルバムを何回も聴き込んだり、
今までデータしか持っていなかった二枚目のアルバム
"It Won't Be Soon Before Long"(今はこれが一番好き)のリマスター且つ音質の良いHigh Resolutionで録音されたCDを買ったりと、
色々と気を紛らわせてやってきました。
アルバム発売の直前には、
もうどうしても待てなくて、
別のアーティストのアルバムを二枚も買ってしまいました。
(Pentatonixの”Vol.1&2”と、Pharrell Williamsの”GIRL”)

そんなこんなで、Amazonにより発売日の一日前にCDが家に届いた際には、
ちょうど国内出張で家にいなかったので、
結局、発売日の9/3の夜に、長い出張から帰って来て、
テーブルの上にあったアルバムを手にして、
満足感に浸りながら、iTunesにコピーして、
翌朝からヘッドフォンで聞き出しました。

*****

しかしですね、毎回Maroon5のアルバムを買うたびに、
(毎回じゃないな、2枚目と、4枚目の時のみか)
「うん?これは、どうなのかな?」と期待を裏切られます。
(3枚目は、買った直後から好きだった。)

今は結局、発売当初はあんなに嫌いだった二枚目を、
一番聴きやすいと感じて、好んで聴いているのですが、
そして、二年前の2012年に発売した4枚目は、
購入当初は、「うん?」と思いつつも、
今では結構好きですが、
(実際、2枚目の次に、良く聴いている)
それでも、今回のアルバムは、
またまた更にポップになりましたね。

1枚目はR&B風が入ったロック、
2枚目は路線を変えて、ポップ、
3枚目は、また1枚目に少し戻って、ロック、
4枚目は、またポップ、というかテクノが入り、
今回の5枚目は、ポップとテクノの路線をかなり突っ走り、
かなりプリンスみたいな音になっています。
(プリンス自体あまり聴いたことないけど)

アダムレヴィーンがプリンスを大好きなのは良く知っていますが、
それにしても、全曲、声高すぎない?と。

先日、アルバムが発売される2週間くらい前に、
妻と一緒にYouTubeで彼らの”Maps”のビデオを見ていると、
「アダムレヴィーンって、やっぱりゲイだよね」と。



確かに、そう言われてみると、
表情とか、仕草とか、
女性といる時よりも、男性といる時の方が、なんかしっくり来てる様な、
歌詞の内容も、結構ゲイっぽい内容が多い様な、

そんなわけで、一度妻のその言葉を聞いてからは、
彼がゲイにしか見えない自分ですが、
今回のアルバムもご多分に漏れず、
やっぱり歌詞がかなりゲイでした。
というか、ゲイ視点。

「ちょっと、あなたのケータイ見せなさいよ。
私のなら今すぐに見せるから!」
「どうして私はあんなにアナタに尽くしたのに、
アナタは私のことを裏切ったの!?」

そんな歌詞ばっかりで、
こりゃあもう、完全にゲイじゃないかと。
声もますます甲高くなって来ているし。

まあ、彼がゲイだろうが、ストレートだろうが、
どっちでも良いんですが、
とにかく、今回のアルバムは、随分と声が高いですね。
そして、軽い。
ポップすぎます。

果たして、時がたてば、
このアルバムを、2枚目や4枚目と同じ様に、
好きになる日が来るのでしょうか。
そうなったときに、この日記を読み返して、心の変化を見るのが楽しみです。

2014/9/9 23:24

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2014/9/13

・・・と、上の日記を書いたのがほんの数日前ですが、
何回か通して聴いた今では、
既に、このアルバムがかなり好きになってしまいました。

最初は、「声も高すぎるし完全にゲイじゃん」と拒否反応を示してましたが、
よくよく冷静に聴いてみると、
中々、一枚のアルバムとしては流れも素晴らしいし、
一つ一つの曲もメロディも、中々凝っています。

Maroon5というのは、すごいところは、
今までの5枚とも、毎回音が変化しているところ。

そして、「俺は前のアルバムが良かった」と言うファンもいることを知っておきながら、
自分たちの中で、違う音を追求し続けているところ。

そして、結局は、
どのアルバムも、全部、最後には、
「良いアルバムだなあ」と思わせるところ。

最近は3枚目も余り聴いていませんでしたが、
先日帰りに少し聴くと、
やはりよく出来ていました。
(このブログにもレビューを二回も書いたし)

そんなわけで、今回のアルバムも、
最初は「なんだこの曲」と思っていた曲ほど、
今では頭に残って、聴きたくなってしまいます。

そして、やっぱりアダムレヴィーンの書くバラードは素晴らしい。
哀愁漂うというか、
雰囲気がとてもあるし、
心にぐっと迫るか、と言ったら、そういう暑苦しさはないけれど、
なんだか、「琴線に触れる」という言葉がぴったりというか、
心の繊細な部分と共振する何かがあります。

*****

そんなわけで、今回のアルバムも、
最初に聴いた時は、「なんじゃこりゃ」と思いましたが、
今では、結構好きになりそうなアルバムです。

2014/9/13 22:07

追記:しかし、今回はバンドの楽器の音が殆ど聞こえない。
ベースも、ギターも、ロックバンドっぽさが一才無い。
これって、コンピューターの打ち込みだけで良かったんじゃないの、
という感じの演奏になっている。
そこが、アダムレヴィーンのソロアルバムじゃないかと思えてしまう所以です。

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2014/9/21

このアルバムを聴きだしてから2週間ちょっとが経ちましたが、
今ではかなり好きになってしまいました。このアルバム。
かなり良いです。
一番最初に、「うん?なんじゃこりゃ?」とかなり思いましたが、
今では、「やっぱりMaroon5は天才だな」とまでしみじみ思っています。
彼らの作るアルバムは、毎回手抜きがなくて、
軽く(POPという意味)見えるけれども、
実はやっぱりメロディがとても良くて、かなり洗練された音楽に仕上げられています。
一枚一枚のアルバムの作りがとても丁寧で、完成されていると思います。
なので、今回のが5枚目ですが、5枚とも、
本当にとても良く出来ていると思います。

彼らがデビューした2002年は、主役のアダムレヴィーンはまだ22歳くらいでしたが、
それから5枚アルバムを出した今では、もう34歳くらいです。
でも、有り難いのは、まだ34歳だということ。
これから、もっと沢山のアルバムを、
今後も出してくれると思うと、
それだけで、何だか生きて行く楽しみが一つ増える。
そんなアーティストです。

なので、今回のアルバムも、本当に良い作品に仕上がっていると思います。
最初に聴いた時に、「なんじゃこりゃ?」と思う音楽ほど、
後でそれにハマると、中々抜け出せなくなります。
思うに、Maroon5は、時代の先端を先取りしているというか、
そういう、新しい音楽を作り続けているので、
最初に聴いた時は、「なにこれ?」と思うけれども、
聴き込んで行くうちに、その良さが体にしみ込んでしまい、
クセになってしまう。
そんな音楽を作り続けているのではないでしょうか。

そういう意味でも、素晴らしいアーティストだと思います。

*****

でも、先日iTunes Festivalのライヴの様子を観ましたが、
ライブも随分盛り上げるのが上手くなったし、
楽曲は本当に良い曲ばっかりで、
演奏していない曲も沢山あるのに、あれだけ盛り上がるのは、やっぱり一つ一つのメロディが良いからなんだなあ、と感じつつも、
アダムレヴィーンの声はやはり細すぎて、
映像を観ながら聴くのはいいけれど、
音だけで聴くと、「うーん、やっぱり上手いとは言えないなあ」
と思ってしまいます。

本当に彼らは、アルバムとして、
CD録音としては、最高のバンドだと思います。
本当に良い音楽を作ると思う。

2014/9/21 22:03

追記:
アルバムの流れとしては、
1曲目から最後の11曲目まで、
どれも本当に良いと思う。
最初は"Unkiss Me"とか"Sugar", "In Your Pocket", "New Love", "Feelings"など、
全然好きじゃありませんでしたが、
今では、そういう曲ほどかなり好きです。
"Unkiss Me"なんか哀愁漂っているし、
"Sugar"も、丁寧に作られていて良い。
"In Your Pocket"は最初聴いたとき歌詞がゲイ過ぎて大嫌いでしたが、
今ではかなり好きです。
そして、"Feelings".
サビの"I got a feeling for you-"のところが声が高すぎて冗談かと思いましたが、
今ではそれが逆にクセになっていいです。

そんなわけで、我ながら、
一番最初の感想を書いた時と今の自分の感想の違いの大きさに
ツッコミを入れたくなるくらいですが、
それくらい、最初に聴いた時と今では、印象が全く違うというわけです。
それくらい、最初に聴いた時のガッカリ感は半端無かったのですが、
今では大好きになりました。
そういう意味でも、2枚目のアルバムとすごく似ていると思う。



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May 22, 2014

M5_SIN-1


Maroon 5 の New Album "V" が9月2日に発売だそうです。

http://www.maroon5.com/news_detail/maroon_5_sign_to_interscope_records_to_release_new_album_v_sept._2nd_2014/

楽しみです。

Lenny KravitzのNew Albumは9月23日発売なので、
自分の大好きなアーティストのアルバムが同月に発売され、
ちょっと困ります(一つを聴き込む前に次が出てしまう)が、
まあ、Lennyが後なので、良しとします。

(Maroon5は結構すぐに聴き込めるけど、
Lennyはガッツリ聴き込まないと良いと思えるところまで達しない。
というか、Maroon5はあっさりで入りやすいポップ, R&B, Rockに近いけど、
LennyはJazz要素が入ったちょっとうねったロック。宗教色も強いし。)

ということで、9月がものすごく楽しみです。
あと4ヵ月かあ。


2014/5/22 23:30




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May 03, 2014

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2014/5/2 23:52

Setlist

Queen of California
I Don't Trust Myself (With Loving You)
Something Like Olivia
And It Stoned Me
(Van Morrison cover)
No Such Thing
Who Says
Paper Doll
Going Down the Road Feelin' Bad
(Henry Whitter cover)
Slow Dancing in a Burning Room
Neon
Free Fallin'
(Tom Petty cover)
Belief
Wildfire
Speak for Me
Waiting on the World to Change
Dear Marie
Encore:
I'm Gonna Find Another You
Gravity




今日はJohn Mayerのコンサートでした。

とても良かった!
本当に良かった。

妻と一緒に行きました。
場所は日本武道館。
19時開演で、
ほぼピッタリに始まり、
21時まで、ちょうど2時間やりました。
2時間に感じなかった。
ほぼ、40分くらいに感じた。
妻が言ってたけど、まるで一曲の長い曲を聴いてきたみたいだった。
それくらい、シームレスで、スムースで、選曲が良かった。

*****

前回ジョン君のライブに行ったのは、2007年6月。
場所はHollywood Bowl.
星空の下でのライブでした。
あの頃は、ちょうど妻と付き合いだした頃でした。
今から7年前です。

今回は2回目のライブ。
この7年間で、大分自分の人生も変わりました。
23歳から、30歳へ。
ジョンメイヤーは、29歳から36歳へ。
(ちなみに彼は俺とちょうど6こ年が違う。彼は1977年の10月生まれ、俺は83年の10月生まれ。)

久しぶりに観たジョンメイヤーは、とてもカッコ良かったです。
彼の事は、よくテレビやYouTubeやFacebookなり、
色々なところで見てきましたが
(あとは殆ど女性とのゴシップ)
実際に生で見る彼は、やはりかっこよかった。

Down to earthで、とても落ち着いていて、
Lenny KravitzやAerosmithのSteven Tylerとは違い、
スター性があるというよりも、
かっこいい、一つのことを極めている(ギター)、
しかし、ちょっと近く感じるお兄さん、という感じです。
背のメチャクチャ高い。

彼は高校の頃、日本の小田原の高校に交換留学をしていました。
なので、日本語が上手です。
今日のライブ中も、殆ど日本語で喋っていました。

高校の頃は、背が高く、
ギターが結構うまく、
しかし、あくまでも普通の男の子であったであろう彼が、
今では、世界的に有名になり、
そして、自分の第二の故郷であろう日本へ来て、
こうして日本人を前にライブをしています。

彼が当時ホームステイしていた家族が、彼のことを考える気持ちなどを考えると、
そして、彼はたまに、日本のホームステイ先へ行って、
そこで泊めてもらい、高校の頃を思い出したりするのかなあ、なんて考えると、
まさに彼の人生は、アメリカンドリームだなあ、と感じます。
勝手に、日本に馴染みが深いというだけで、
身近に感じます。

*****

彼の事は、妻が本当に、もう本当に大好きで、
彼女と付き合いだした頃から、たくさーん話を聞いて来ました。
彼の1stから3rd アルバムまでも、
その2007年に付き合いだしてから、かなりガッツリ聴き込みました。

そんなわけで、俺も今では、ジョンメイヤーの大ファンです。

*****

そんな彼のライブ。
声も太く出る様になり、
声のアレンジも増え、
かつ、以前はギターを弾く時は、自分の世界に入り込んでいることが多かった彼ですが、
今日は、聴かせるギターを弾いていました。
そんな意味でも、大人になったというか、
より、プロフェッショナルになった気がします。

*****

チケットはS席で9000円でしたが、
それ以上の価値のある2時間でした。
本当によかった。

2014/5/3 0:02


PS, そして、本当にギターがうまかった。
テクニックがどうのこうのを超えて、
もう、彼の体の一部として、音を鳴らしていました。
色々な音色を聴かせてくれて、本当に、心に沁み込んで来るギターです。

“I don’t trust myself”や、
“Slow dancing in a burning room”
“Belief”
などがカッコ良かったな。

そして、”Dear Marie”はとてもよかった。
最新アルバムでは、特にこれが好きです。
とても感情がこもっていて、
最後にwo-wo-wo-woと歌うところでは、
言葉にできない、彼のその感情が、
よく表されていると思う。


とても良かった。






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April 29, 2014

lenny-kravitz-ellen-von-unwerth-billboard-650


レニー・クラヴィッツのニューアルバム
『Strut』は、
今年の9月23日発売だそうです。

http://www.billboard.com/articles/news/6062935/lenny-kravitz-releasing-new-album-strut-in-september-through-kobalt-label

本来は今年の春に出ると言っていたので、
ずっと楽しみにしていましたが、
延期になってがっかりだぜ。

2014/4/29 22:00




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April 16, 2014

Aerosmith_-_Rocks

1976年5月3日に発売されたアルバム。
今から実に約40年前のアルバムとなるが、
その音は、全く錆び付いていない。むしろ、ものすごく新しい。

エアロスミスのベストアルバムと言われるだけの所以はあり、
頭から終わりまで一切ムダが無い。
楽曲数は9曲、
録音時間は34分30秒と短いが、
そのムダの無さに、猛烈なスピード感を感じ、
最初から最後まで、全く飽きずに聞ける。

*****

俺はこのアルバムを、去年、2013年の4月頃に初めて聞き出した。
それまでは、自分がエアロスミスを知った"Nine Lives"や"Get A Grip", "Pump"など、
89年〜それ以降の音しか聞いていなかった。
なので、自分の一番のFavorite bandがエアロスミスにも関わらず、
彼らの初期の頃の音はほぼ聞かずに、ずーっと中学から20代終わりまで来ていた。

(よって、彼らの70年代、80年代の曲は、ライブの中で定番として演奏される曲や、または、ベストアルバムに入っているそれらのものしかほぼ知らなかった。)

2012年の11月に、彼らの最新アルバムが発表され、
その時に、色々と企画本が発売され、
その中の一つに、最新アルバムのプロデューサーを務めたジャックダグラスのインタビューがあった。
その中で彼は、エアロスミスの今までのアルバムにランキングを付ける中で、
結局は、この”Rocks”を1位に挙げていた。

「このアルバムには、ムダが無く、彼らの勢いと良さすべてが詰まっている」と。


せっかく最新アルバムを出したにも関わらず、それを差し置いて、そこまで言わせるこのアルバムはそんなにいいのかい、と、聞き出したのが、去年の4月。

それから結局、ほぼ1年間、
エアロスミスと言えば、このアルバムを聴いている。

若い頃(中学から大学くらいまで)は、その頃にそのアルバムを聴いていた時の情景が曲と一緒に記憶され、言わば、記憶の引き出しみたいになっているから、
やっぱり、自分が中学から大学までに聞いていた各アーティストのアルバムには、思い入れがある。
そのアーティストの音を聴いている、というよりも、
その音に結びつけられた当時の自分の記憶を聴いている、という方が近いかもしれない。

だが、年齢も20代後半から30代になって来ると、
さすがに学生時代ほどの多感な時期はもう終わっているわけで、
音楽一つをとっても、思春期に聴いた時のそれほど、今は音楽を聴いて感動しない。


なので、だからこそ、
この”Rocks”というアルバムを、
もっと自分が多感で、かつ、色々な経験を欲していた時期に聴いておけばよかったなあ、と思う。
そうすれば、このアルバムを聴いた時に、
より、昔の、思春期の頃の自分の感覚に戻れるのになあ、と。


******


そう、思わせるアルバムは、余りありません。

それほど、このアルバムは良いです。

本当に、エアロスミスのベストアルバムだと思います。


2014/4/16 18:13




追記:
どの曲も良いけど、
やっぱり個人的には、
Last Child,
Combination,
Nobody's Fault あたりが特に好き。

4曲目のCombinationから、9曲目のHome Tonightまでの流れなんかは、
本当に素晴らしいと思う。





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March 15, 2014

The_Eminem_Show

このアルバムを最近またよく聞いている。

2002年5月28日に発売され、
自分が留学した一年目(2002年の夏から)は、
アメリカで凄く流行っていて、至る所でこのアルバムが流れていた。
(同じ寮に住む黒人や白人の部屋からは、このアルバムか、
50 centの"Get Rich or Die Tryin'"が流れていた。)

俺自身は2002年は余り聞こうと思わなかったが、
2003年の夏に日本に一時帰国した時にレンタルで借りて、
そこから一気にハマった。
当時空港でバイトをしながら、休み時間にはこのアルバムの曲と歌詞カード(英文とその和訳)を交互に見ながら、何回も聞いて歌詞を覚えていた。

当時は留学一年目が終わり、リスニング力も結構付いていた頃だったので、
このアルバムを聴くことは、そのリスニング力を試すような感じもあり、
凄く英語の勉強にもなった。
高校時代に通っていた英語塾に少し顔を出した際に、
これから留学をする予定の高校生の子たちに向かって、
「リスニング力を付けたかったら、エミネムを聞いた方がいいよ!」と大きな声で語っていたのを覚えている。

*****

そんなエミネムさんですが、
このアルバムはよく出来ていると思う。
Openingの"White America" から始まり、
ノリの良い名曲が多いと思う。
(ここ最近は、"White America" にはまって何回も聴いている)

後は、すごくヒットした"Without Me" もいいけれど、
個人的には"Superman"なんかかなり好きです。
"Business" なんかは当時は嫌いだったけれど、
最近聴くと凄く良い。
"Square Dance" も当時は嫌だったけれど、今は良いと思います。


ちなみに先日北米出張から帰ってくる際に、
飛行機の中でかなり時間を持て余していて、
着陸まで残り1時間半という時に、
映画をこれから見ても見終わらないし、どうしようとANAのスカイチャンネルをサーチしていたら、
『ANA presents 小林克也のベストヒットUSAなんちゃらかんちゃら』という番組があって、
それを見ていたら、
音楽の歴史に影響を与えたアーティストが取り上げられていて、
一番最初はボブディランから始まり、
ボブマーリー、
ドゥービー・ブラザーズ、
TOTO、
フィルコリンズなど、かなり古いものばかりやっていたので、
なんだ、随分古い番組だな、と思っていたら、
実はそれは、毎月収録される番組らしく、(ということで、それは2014年2月号だった)
その月の最新ヒットチャートを見て行くと、
20位の中に、Katy PerryやLady Gagaが入る中で、
1位は偶然にもエミネムとリアーナの”Monster”だった。

そこで小林克也は、
「皆さん印象とは違うと思われるかもしれませんが、
エミネムという人は、実はとても勤勉家で、
常に勉強をして、語彙力を磨いたり、
又は、新しい単語を作り出して、そこに意味を載っけてしまうなど、
とても努力家な人なんです。
彼は1990年代後半に出てきた訳ですが、
今でもLady Gagaなどの新しめのアーチストを差し置いて、
1位に輝くという功績を残している、大変素晴らしい人です」と褒めまくっていた。
確かに、エミネムはとても才能があるし、凄く頭も良いと思う。

*****

そんなエミネムさん。

彼の発音はとても聴きやすいので大好きですが、
彼の書く詩も、非常にうまく韻を踏んでいて、
聴いていて全然飽きません。

カラオケでたまに"Without Me" をやると、
途中で舌が回らずに自爆するのですが、
それでも、やっぱりまたやりたくなってしまいます。

(下の箇所でいつも口が回らなくなる。
a little bit of weed mixed with some hard liquor
some vodka that'll jumpstart my heart quicker than a
shock when I get shocked at the hospital by the doctor when I'm not cooperating)

今度機会があったら、ぜひ"White America" をやってみたいと思います。
最近は仕事中にも、"White America"の歌詞を頭の中でずっと歌っています。
それほど耳に残ります。

2014/3/16 0:32



追記:
ちなみに、上に挙げた小林克也さんの英語の発音には度肝を抜かれました。
彼は、『帰国子女でもなく留学経験もなければ、ハーフでもない純粋な日本人である。帰国子女として英語を身につけたのでなく、FEN聞き取りを通じた習得方法により国外滞在経験を持たないまま高い英語力や発音を身につけた。』(Wikipediaより抜粋
という事で、完全に努力の人ですが、その発音の素晴らしさ(多分ネイティブよりも丁寧でうまい)にとにかく感動しました。


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February 27, 2014

Runner_Runner_film_poster

ジャスティン・ティンバーレイク主演の映画。
共演はベン・アフレック。

プリンストンの学生であるジャスティンが、
自分の授業料を稼ぐために賭けたギャンブルのサイトで、
絶対に負けるはずのないほど強い彼が何故か敗北してしまい、
その結果を調べたところ、そのサイトには不正があったことに気づき、
そのサイトのオーナーであるベン・アフレックに会いに行く、
というところから話が始まります。

飛行機の中で観ました。

*****

ジャスティンさんは、よく映画に出ていますね。
彼は歌手としても素晴らしく、
かつ、ビジネスマンとしても、レストランを経営したり、
なんだか色々やっていたりと、凄い人ですが、
演技もできてしまうんですね。
そして、背も高いし、ルックスもいいし、かっこよすぎます。
ああいう人間がいるんだな、と思うと、
羨ましいとともに、もう、憧れの眼差しで見るしかありません。
彼と自分を比べようなどとは、恐れ多くて考えることすらできません。

そんな彼は、この前の日記にも書いたけど、
先週末にNYCでライブをやっていた。
ああ、もう少し早く知っていたら見に行けたのになあ。残念。
いつか日本に来ることを望みます。

*****

映画には全然触れていないけれど、
中々面白かったです。
アフレックさんは随分老けましたね。
彼は親友のマット・デイモンさんと一緒に「Good Will Hunting」に出たあと、
一時期はアフレックさんの方がかなりハリウッドでは成功していましたが、
今ではまたすっかりデイモンさんの方が人気です。
俺はどう見てもジミー大西にしか見えないのですが、
アメリカ人には大人気です。
NYに住むCOS時代の友達のS子曰く、
「彼は、白人にも黒人にも人気がある。
頭がよくて、賢くて、体もよくて、かつ、ハンサム(?)。
彼にはSwagがある。(He’s got swag.) Swagがある白人は、エミネムと彼くらい」と言っていました。
そのS子の発言もどうかと思うけれど、
まあ、やっぱりデイモンさんは人気のようです。

*****

今回の映画には全く関係ない大西さん(おっと失礼)の話で終わりましたが、
まあ、ジャスティンさんのファンならおすすめです。
しかし、カジノ系の映画は巷によく溢れているので、
ちょっと飽きる感じもします。

2014/02/27 19:00





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February 21, 2014

142121a


2014/02/21 21:39-

今日は金曜日。やっと1週間が終わった。
今朝6時頃起きて、「そういえばNYで何かライブやってないのかな」と調べると、
なんと、昨日と今日の夜に、Madison Square Gardenで
ジャスティン・ティンバーレイクのライブがやっているじゃありませんか!
昨日の分は遅いので、今日の分を調べると、
もうほとんどの席は埋まっていて、あっても、
「2席から」とかで、1枚200ドル近くする。
こりゃあダメだな、と諦めて、結局今日は行かなかったのですが、
さっき仕事が終わって、今は夜の9時半頃なんだけど、
諦めの悪い俺は、もう一度色々なサイトで調べてみたら、
なんと、一番後ろの方の席で、108ドルくらいのがあった。しかも1枚から買えた。
がびーん。

まあ、いつかは彼も日本に来ると信じて、
待つしかないでしょう。
しかも、今日は外は雨が降っていて寒かったし、
しかも、よく考えると、NYで8時からコンサートを見たあと、
NJのホテルに帰ってくる手段がなかったし。
(タクシーだと、めちゃくちゃかかる)

仕方ない、仕方ない。
そう思いつつ、「見たかったなー」と悔しく思う自分がいる。

2014/02/21 21:46

ちなみに、ジャスティンさんのライブのレビューを見ると、
普通に4000件以上のコメントが出てくるんだけど、
みんなめっちゃ褒めている。
ああー、一度見に行ってみたいね。





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January 26, 2014

HungerGamesPoster

観ました。
2012年3月23日全米公開。

*****

レニークラヴィッツが出ていたので、
公開当時から気になっていた。

そして、ただの小さなマニアックな作品かと思っていたら、
2作目も公開され、かなりヒットしているので、
そういうのもあって、期待して観たが、
個人的には全然面白く無かった。

*****

この映画がなぜそんなに流行ったのか、
なぜ、そんなに好評価なのか、
よく分かりません。

もしかしたら2作目は面白いのかもしれません。

ちなみに、レニークラヴィッツはただの脇役かと思いきや、
結構登場していました。
金色のアイシャドウをしながら。

movies-the-hunger-games-catching-fire-lenny-kravitz


彼も最近は、随分と映画に出ていますね。

彼のニューアルバムは、今年の春に出る予定なので、
とても楽しみです。

2012年4月の東京でのライブの際には、
「俺は今から一年半以内に、また必ず帰って来る。約束するよ」
と言っていたのに、来ませんでしたが、
きっと、映画の撮影に、アルバムのレコーディングに、
忙しいのでしょう。

彼のライブにまた行ける日を、
首を長くして待っております。

2014/1/26 20:15






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December 15, 2013

少女時代_GALAXY SUPERNOVA_A


2013/12/15 23:17-

昨日の12/14は少女時代のコンサートに行ってきました。
今週発売のアルバムを買うと、2名まで無料で行けるというコンサート。
どういう仕組みなのかと気になっていましたが、
どうやら一日に2回行われた様です。
俺は、17:20からの2回目の方。

*****

少女時代は妻が2010年の頭に聞き出して、
最初は全く興味が無かったものの、
Youtubeで何度も見るうちに、俺も一気にハマりました。
今では、彼女たちの3枚のアルバムはかなり聞いています。
音がカッコいい。
中々凝っている。
そして、ダンスがカッコいい。

*****

昨日は、そんなに近い席じゃありませんでしたが、
彼女たちを生で見て、「ああ、本当に存在するんだな」
という感じでした。
テレビで見るのと殆ど変わらず、というか、
テレビでも見るよりもずっと綺麗でした。

昨日の衣装のせいもあったと思うけれど、
何よりもセクシーさが凄かった。
みんな足は長いし、スタイルも凄くいいので、
思ったよりセクシーで、ちょっと目のやり場に困るくらい。
それくらい、色っぽかったです。

*****

結局、30分と言いつつ、
3回もアンコールに応えてくれて、
しかも最後には、遠藤時代が一人出てきて、
妻は、少女時代よりも遠藤時代が見れて感激したそうです。

それにしても、みんな、日本語で一生懸命合わせて話してくれるし、
3回もアンコールに応えてくれるし、
ものすごいサービスぶりだなと感心しました。
今まで見てきた他の外国人のコンサートは、
みんなアメリカ人ばかりというものあると思うけど、
日本語で話しても、「コニチハ!!」「ドウモアリガトウ!」
くらいなので、
あれだけ日本語をスムースに話し、
かつ、3回もアンコールンに応え、
無料なのに、1時間近くもライブをしてくれるなんて、
ものすごいサービス精神だぜ、と、その事実に驚きました。

*****

とにかく、昨日はなんとも、色んな意味で不思議な感じでした。

2013/12/15 23:24




追記:帰りは、会社の先輩夫婦とライブ後に合流し(2人も同じ時間のライブだった)、その後は新ラーメン博物館でラーメンを食べた。
ラーメン博物館は恐らく前回行ったのは2009年だったので、
4年ぶりくらい。
「IKEMEN」という、HollywoodでOpenしているらしい店で食べた。
バジル風味の漬け麺。中々美味しかったです。





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September 18, 2013

jj-cover


さあ、遂に発売されました!
Amazonで頼んで、今日帰ってきたらちゃんと届いててよかった。
ジャック・ジョンソンのニューアルバム。
何と言っても、今回のアルバムのカバーが良すぎます。
ジャックがギターを弾く姿を影に、
青い空と、白い雲。そして、海。

中を開くと、ジャックと思わしき男が1人、
大海原へサーフボードに乗って、パドリングして行く姿が見えます。

更に中を開くと、
夕方の海の様子。

ちょうど、俺がサーフィンに行く時に、
一番好きな光景です。

見えるのは、ただただ、青い海と、
水平線。

それ以外は、何もない。


いやあ、本当にジャックジョンソン君は趣味がいいと思います。


*****

まだ曲を全部聞いていませんが、
今回はアコースティックをメインに、
また原点に戻った音楽作りだそうな。

彼の使った楽器たちと、
サーフボードが並べられた写真も中に入っていて、
本当に、良い趣味してるなあと思います。

*****

こんな海を見ながら、
そこでサーフィンをしながら、
綺麗な心になりながら、
つくるアルバムは、
そりゃあもう、スペシャルなものでしょう。

その綺麗な心を、
きっと、そのまま、
このアルバムの中に込めているのでしょう。

だから、こんな音がつくれるのだと思います。

*****


誰よりも地球に優しいミュージシャンです。


2013/9/18 22:24













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August 09, 2013

2013/8/9 0:10am-

今日(2013/8/8)は、
AEROSONIC!!
AerosmithとB'zのダブルコンサートでした!!!!

aerosonic


俺の大好きなエアロスミス。
それと、日本のロックバンドでは一番好きなB'z.
その二つのバンドが同時に演奏する。
そして、その会場は、俺が今住んでいる家から歩いて40分弱、2.5kmの
QVCマリンフィールド。

こんなに嬉しいプレゼントは無いと思いつつも、
なんと、元々この日にはブラジルの出張が入っていました。

自宅からこれ以上無いくらい近い場所に、
自分の一番好きなバンドが来るのに、
その日に限って、なぜか地球で一番遠いブラジルの出張・・・。
こればかりは、一度はやりきれない思いで、
6月頃に溜め息をついていましたが、
2週間程前に、急遽ブラジル出張が取りやめに。

これは神様が味方してくれたぜと思い、
即、妻と二人分のチケットを買いました。


ということで、今日は会社を朝から休んで、
昼にモンスターズ・ユニヴァーシティーを見た後は、
海浜幕張駅からバスに乗って、QVCフィールドヘ行ってきました。

*****

最初はB'z.
おれはB'zは結構、というかかなり好きなのに、
今まで一度もライブに行ったことがありませんでした。
なので、今日やっと観れて感激。

稲葉さんの歌はかなり上手かった。
声も良く出ていたし、高音も全然苦なく出すし、
声もかれず、
音も外さず、
いやあ、本当にうまかった。
さすがですね。
48歳とは思えません。



松本さんは、安定したギターを弾きますね。
僕は彼のギターはそんなに好きではありませんが、
きちんと、かちりと弾く感じで、
安心感がありますね。
脱線しないというか。



楽曲は、知らない曲が5曲くらい入っていました。
恐らく、2006年辺り以降の曲。
おれは、Pleasure 2までしか知らないので、
その後の曲は全然知らなかった。

でも、聴きたかったギリギリchopや、
Blowin'をやってくれて、とても嬉しかった。
青い弾丸や、ねがい なんかは、
とても雰囲気があってすごくカッコ良かった。
さすが、B'zですね。
その昔、何かのインタビューで、
稲葉さんが、「いつもNo.1でいる秘訣はなんですか?」と聴かれて、
「いつでも全力を出し切っていることを見せることです」
みたいなことを答えていたけど、
まさに、その通り、
手抜きの無い様がよかったです。
でも、それでも、1時間半丸々歌ったけど、
かなり余裕そうでした。
あれも、すごいですね。

*****

そして、その後はエアロスミス!!!!

今回はエアロスミスのライブは、
7回目です。
前回は2011年の冬、東京ドーム。

今回は、17:30-19:00をB'zがやり、
その30分後、
19:30からすぐにAerosmithが開始しました。
海外のライブは、しょっちゅう開始時刻が遅れるけれど、
この律儀さはさすが、日本ですね。

ということで、Aerosmithは19:30-21:00ちょっと前までやりました。
1時間半弱で、通常より少し短めだったけど、
大満足。

Dream onや、
What it takes,
Cryn',
Walk This Way,
Come Together,
Last Child,
Draw the line (一曲目がこれだった)
そして、Joe Perryがソロで、Combinationをやりました。

(いつもはJoe Perryは必ず彼のソロの曲をやるけど、
今日は、スティーヴンタイラーが本来はヴォーカルの曲を
彼がソロで歌って、かつ、ギターも弾いていたので、
すごく新鮮で、かつ、カッコ良かった。
おれは今まで、彼のソロをカッコいいと思ったことは
ほぼなかったけれど、
今日はマジでカッコいいと思った。
本当に雰囲気があって、
「ああ、この人は本当にギターの天才なんだなあ」と思った。
Combinationの最後は、
デレデデッデ、デレデデッデ、デレデデッデ、デレデデ、
を何回もくり返して、段々早くなっていきますが、
そこを、スティーヴンもジョーイクレイマーの後ろでドラムに入り、
2人のドラムとジョーペリーのギターの掛け合いで、
とてもカッコよかった。)

*****


というわけで、
もう、とても大満足でした。

エアロスミスは、もうスティーブンタイラーは65歳なわけで、
確か10年くらい前から、
「あと10年は元気でいて欲しい!」なんておれは言ってたけど、
更に、あと10年は元気で現役でいて欲しいです。
あのパワーは、本当にすごいと思います。
今日も、ステージで跳ねて、踊って、ぐるぐる回って、
飛び回っていました。
最後の方には、舞台の下に降りて、
人に揉まれながら、歌っていました。
(急に、一人の女性の前で止まって、
そこで、彼が叫んだら、
その女性は、かなりビックリしたショックな顔をしていた。
その様子がカメラでスクリーンに映し出されて面白かった。
近くにいられた人は羨ましいなあ)


いつか、彼が現役の際に、
目の前で観てみたいです。
今日は、もしかしたらそのチャンスはあったかもしれないけれど、
あんな大勢の中で、後ろから押されて、
6時間近く立ち続けるのは、中々できません。

2013/8/9 0:32am


************************

Aerosmith Set List:

Draw the Line
Love in an Elevator
Oh Yeah
Jaded
Cryin'
Last Child
Livin' on the Edge
Mama Kin (with B'z)
Combination
I Don't Want to Miss a Thing
No More No More
What It Takes
Come Together (The Beatles cover)
Dude (Looks Like a Lady)
Mother Popcorn (James Brown cover)
Walk This Way

Encore:
Dream On
Sweet Emotion

************************

B'z Set List:

Q&A
F.E.A.R
LADY NAVIGATION
ZERO
BLOWIN'
MY LONELY TOWN
GOLD
KONYA TSUKI NO MIERU OKA NI
NEGAI
HADASHI NO MEGAMI
ICHIBU TO ZENBU
PERFECT LIFE
SAMAYOERU AOI DANGAN
AI NO BAKUDAN
GIRIGIRI chop
ultra soul

************************

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July 06, 2013

bruno-mars-moonshine-jungle-tour-thelavalizard

2013/07/05 18:20-

一昨日の2013/07/03は、ブルーノ・マーズのライブ コンサートに行ってきました!



ちょうど、この北米出張でNYに着いたときに、週末は何かやっていないかなと調べたら、Bruno MarsさんがNYCでライブを土曜日(2013/06/29)にやっていることを発見!

場所はBlooklynで、危なくないかなと調べていたら、日曜日に会うことになった留学時代の仲間で、今はNYにすんでいる子が、「全然あぶなくないよ」と。
むしろ、その子は友達が音楽関係らしく、チケットを無料でもらったから行くというので、俺も行きたいなと思い、調べましたが、なんとチケットが180ドル近くすることに気づき、断念・・・

普通、アメリカは、音楽のチケットは高くても100ドル前後のはずですが、やはりBruno Marsさんは今が旬だからでしょうか、どの席もべらぼうに高い。
結局、土曜日は、NYCで遊んだにも関わらず、そこからすぐ近くでやっていた彼のライブに行けずに、涙を呑むことに。

そしてその二日後の2013/07/01は、Newarkでライブをやっていたのですが、これまた、俺の泊まっていたホテルから車で20分の距離!
しかし、そこまで行くのは交通の便が悪く、しかも周りは治安が悪かったので、バスで行くのもなんだかな・・・と諦めました。

結局、なにか煮え切らない中、よくよく調べると、
自分がこれから行くカナダのトロントと、モントリオールで、
なんと、俺がそれぞれの町に泊まる日に、ちょうど彼も、同じ日程でライブをやることが判明!!
これは、彼が俺をストーカーしているとしか思えず、
「神様がここまでしてチャンスを与えてやるから行けよと言ってくれてるんだろう」と、行くことにしました。

そしてなんと、トロントのショーを調べると、チケットが、一番後ろの芝生席だと、カナダドル80ドル前後で帰ることが判明!要するにNYCの半額です。

チケット数もまだ余っているみたいだったので、当日まで買わずにおきました。

そして、当日、トロントに午後2時ごろ着き、コンサート会場に電話して聞いてみると、
「もう全部SOLD OUTです。Sorry!」と言われて、「なに?」と一瞬あせりました。

そこから、本気を出して調べまくると、Ticketmasterで、何とかチケットを発見。
しかし、その瞬間はチケットがあると出るくせに、それを買う手続きをすると、
「この瞬間に他の人にチケットが取られました。Sorry」とコメントが出ること5回。

もう諦めてやろうかと思いましたが、ダフ屋から買うのも嫌なので、
諦めずにトライし続け、ついに、ステージからかなり近い席が、芝生席の+20ドルの合計100ドルほどで、なんと取れました!超ラッキーー!
(その席は、ようするに前に抑えた人が売り出したか何かで、コンサートの直前に売り出される瞬間をうまく狙って買えたらしい。しかもかなり安く。本当にラッキーだった。
後で会場のWillcallのところで、「ちなみにチケットはまだあまってるの?」と聞くと、俺が座る席の近くの席が、165ドルほどで売られていた。
もうチケットは無いわよと言っていたのはなんだったんだと思いつつも、安く取れてラッキーだった。)

*****

そんなわけで、彼のライブにやっと行ってきました!!

彼は、あまり日本ではライブをしないみたいなので、(今回も主に北アメリカとAU,NZなどしか回らないらしい)自分がこの瞬間に彼のライブをやる場所に4日間も近く、偶然いられて、しかもチケットを取れたことは、本当にラッキーでした。
(何しろ、どの会場も全部SOLD OUTだし、たとえ裏の手を使って手に入れても、かなり高い値段で売られている。)


初めて見る生の彼は、背はかなり小さく、頭が大きく、足が短く(すいませんね)
Lenny Kravitzを生で見るたびに受ける衝撃と似たものがありましたが、
しかし、その歌のうまさは本物でした。

今まで色々なバンドを見てきた中で、
唯一生のほうがCDよりもうまいのは、
Lenny Kravitz, Aerosmithくらいでした。
(John Mayerは、もちろんギターの演奏はアドリブが入るので生の方がうまかった。歌のうまさは、CDと一緒、という感じだった。彼は別に歌で聞かせるわけではないので。)

Maroon 5は、生では声がかき消されるし、Black Eyed Peasは、ライブではただのラップみたいになってしまうし、
やっぱり、本番で「CDより断然いい!!」というアーティストは、あまりいない。

でも、Bruno Mars君は、その本物の部類の一人でした。

やっぱり、彼は本当に才能があるんだなと思った。
ギターも弾くし、ドラムもたたくし、
歌は声が決してかれないし、音を絶対はずさないし、
聞いていて、すごく安定感があって、
本当に良かった。

そして、ファンの声援が、これまたすさまじかった。
女の子は、絶叫するほど叫ぶし、
彼が、” Billionaire”で、” Smiling next to Oprah and the Queen”と歌うところで、一回止めて、帽子を深くかぶったんだけど、
そこでは、まさにアメリカンドリームをかなえたというのが反映されていて、
観客から、会場の空気が震えるほどの大歓声。

その会場にいる人間、全員があれだけ大きな声で叫び、
その場の空気が震えるという経験は、初めてしました。
あれは、日本では絶対起きないね。

(日本人は律儀なので、絶対に我を忘れてはしゃぎまくるということはしない。しかし、欧米人は、それはもう、サルのように騒ぎ立てるので、これはすごい。だから、ライブはこういう場所で見たほうが絶対楽しい。)

*****

そんなわけで、約1時間半のショーは、あっという間に終わりました。

ちなみに、俺が今回驚いたのは、
ライブは19時半から開始で、前座でEllie Gouldingというイギリスの子がプレイをしたんだけど、俺はそれももちろん見る為に、余裕を持って19時には会場に着くように、片道30分のところを、18時にはホテルを出た。

elliegouldingvancouver2013


しかし、その日の13時半ごろにUnion Stationの近くで大きな事故があったらしく、
一度Subwayに乗って、Union stationでバスの乗り換えるも、バスが全然出発しない。
理由は、事故の後で、道がふさがれて、しかし警察はいなく、車が信号の動かないところを、みんなそろそろと運転していたから。

ということで、結局、6時半ごろにバスに乗り、本当はバスが20分でつくところを、なんと1時間以上バスに閉じ込められ、会場にやっと着いたのは、既に8時を過ぎていました。

「あああ、どうしよう」と俺は最初あせっていたんだけど、
同じバスに乗っているほかの乗客はみんな、「What time is he playing? Is he opening tonight? No? Okay, so he should be playing around 8:30 then and we should be fine」と、
その日は19時半からその女の子が演奏するけど、Bruno Marsはその後だから、どうぜ8時半ごろでしょ、それまでには着くでしょ、と、みんな全然あせらない。
アジア人も、黒人も、白人も、ヒスパニックも、みーんな。
あれには、「俺も、これくらい大きなマインドを持たなきゃな」と教えられました。


そして、バスがやっとついて、みんなについていそいそと会場に向かって歩いていくと、
その時間でも、会場の周りのパーキングに停められず、近くの他のパーキングに停めに行く車に何台も会う。

その後、やっと会場の前につき、チケットをWill Callで引き換えるときも、
周りにはこれから会場に入っていく人ばかりか、
それ以上に、まだ会場に入らずに、会場の前でたむろってる人間ばかり。

もしかしてショーは遅れているのかと、ためしにチケット係の子に聞いてみると、
「いえ、もう19時半にちゃんと始まってますよ」と。
で、Bruno Marsは、20時半の予定です、と。

本当に、会場に入ってからも、ホットドッグやピザ、ビールを買う人ばかりがぞろぞろいて、いったい皆、「19時半開始」という言葉を見ていなかったんですか?という感じで、あまりにもこれから来る人たちが多いので、そのアバウトさにビックリした。

やっと席につき、隣に座っていたカップルに、「前座の子はどうだった?」と聞くと、”She was pretty good!”と。
ちゃんと、前座から聞いていた人がいたことに気づきちょっと安心。
でも、周りを見回すと、会場はけっこう空きの席が半分くらいある。
(俺はEllie Gouldingが誰か全然知らなかったけれど、彼女が今後大スターになったとしたら、惜しいことをしたなと結構残念だった。)

どうなってんねんという感じでしたが、21時近くにもなると、やっと席は大分埋まってきました。でも、それでも、その時間から来る人も多い。
結局、Brunoさんは21時半前にスタートしたのですが、
その直前まで、席は完全に埋まらず、ふらふら歩いていたり、または、21時近くにやっと来る人ばかりで、本当にビックリした。

たしか、アメリカでも、こんなにアバウトじゃなかったんじゃなかったっけ・・・?と、
カナダ人のそのゆるさにビックリしました。
あんなもんなのかしら。

2013/07/05 18:52

bruno-mars-concerts



追記:ちなみに、ショーが始まる直前に来た俺の隣の席の人は、なんと、母親一人と、小さな娘(5歳くらい)の二人が、その一つの席に座っていた。
あれ?子供でも、席は一人分買わなきゃいけないんじゃなかったっけ??という感じでしたが、そして、どうやって一枚のチケットで中に入ったのかなぞですが、
結局、その親子は、女の子をひざに乗せて、見ていました。

でも、途中でみんなが立ちだしたので、その女の子は前が見えなくなってしまって(かわいそうに。その子は手作りの「I love Bruno Mars!」の力作ポスターまで持ってきていたのに)、結局その母娘は、途中から席をはずして、どこか他の席へ移ってしまいました。

*****

ちなみに、Bruno Marsは、最新アルバムからの"When I Was Your Man"を歌う前に、
「This is the most difficult song I've ever made"と言った後に歌いだし、
途中で、歌いながら泣いていた。
(本当に泣いていたかどうかは分からないけれど、帽子に顔を隠して、途中でいったん歌がとまるところで、涙をぬぐう仕草をしていた。きっと、それだけ感情を込めて歌っていたんだと思う。)




そして、彼はまた、最高のエンターテイナーでもあります。
"Locked Out of Heaven"の前には、ドラムソロをやり、会場はすごく盛り上がるし、
"Gorilla"は、かなり良かった。






"Just the Way You Are"は、本当に感動した。
涙が出そうになった。



会場の女の子を一人選んで、上まで上がってきなよと誘い、
バンドの他の男たちに、自分の一番のきめ台詞を彼女になげかけて競争しようぜ、とやるシーンもあった。

ある意味、日本でいうとEXILEみたいな、
そんな、男(というか男の子)たちの楽しい世界が見えるようで、見ていてとても面白かった。


アメリカ版EXILE










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April 13, 2013

Justin-Timberlake-The-2020-Experience


さあ、Sir. Justin Timberlakeの最新アルバムです。

このアルバムは、2週間前の3/30に買いました。
日本での発売は、3/20。


日本版ジャケット
jiji



このアルバム。

かなり、良いです。
とても、良いです。

この2週間ほどは、このアルバムを毎日の様に聴いていますが、
全然飽きません。

アッサリとしているようで、
しかし、奥がかなり深い。

最初に聴いた時には、
「あれ?随分あっさりしてるのね」
なんて思いましたが、
聴けば聴く程、スルメの様に、旨味成分が抽出されてきます。

これだけ、さわやかな印象を残しながら、
しかし、中身はものすごく濃いというのは、
中々出来る技じゃありません。

*****

先週号くらいのNewsweekに、
ジャスティンさんのこのアルバムのレビューが出ていました。

アメリカ人記者のその記事によると、
ジャスティンさんの実力というのは、
もう既に、エルヴィス・プレズリーや、マイケル・ジャクソン並だとか。

しかし、実力は凄まじくあるのに、
まだ社会は、彼の実力を、
面と向かって認めようとしていない、と。

ビックさでは、ビヨンセやテイラー・スウィフトに負けるが、
しかし、「男性アーティスト」とうカテゴリーで観ると、
最近のアッシャーは冴えないし、
同じジャスティンでも、ビーバーさんは、
アイドルの粋を超えないでいる、と。


そんな中、ジャスティン・”ティンバーレイク”さんは、
凄まじい存在感を発揮している、と。

*****

今回のアルバムの日本語解説にありました。

彼が、音楽的にもこんなに才能があるにも関わらず、
前回のアルバム「FutureSex/LoveSounds」
から7年もアルバムを出さなかったのは、
音楽に興味を失っていたからじゃなく、
むしろその反対で、
音楽は彼にとっては、余りにも大事なものだからこそ、
適当な状態で音は作れないし、
その「タイミング」が来る瞬間を、待っていた、と。



その間に彼は、
ハリウッド映画に7本以上出て、
主役も何本もはり、
アパレル会社やレストランの経営なども行ったり、
投資家として、マイスペースに資金を投じるなど、
ビジネスマンとしても、業績をしっかりと残しています。

*****

そんな彼の、一番の魅力は、
80〜90年代生まれの、
「ミレニアル世代の生き方」を実践しているところ、だといいます。

プレズリーも、同じ様に黒人音楽を踏襲したものの、
彼の場合は、世間への反抗的立場で行った、と。

しかし今の時代、黒人カルチャーはむしろ、
世界がカッコいいと認め、それを欲しがる時代であり、
そんな時代に、ジャスティンさんは、
それを行い、「白人も安心して聴ける」黒人音楽を伝導している、と。


また、ミレニアル時代の今の若者の世代というのは、
「音楽だけ」などではなく、
何でも多義に渡ってやるのが特徴である。と。
彼は実際に、上に書いた様にも、
俳優や、経営者も行っている。


また、ミレニアル世代のもう一つの特徴として、
「社会に反抗する」のではなく、
「社会の流れにうまく乗り、その中で、自分の居場所を確保する
(既存の社会システムを受け入れ、それを利用する姿勢との)」
ことだと。

まさにジャスティンは、それを実践しており、
彼のスタイルはまさに、時代が求めているのもだと、解説しています。



そして、最後、一番大事なところ。

それは、ジャスティンさんは、上に書いた様に、
今の「ミレニアル世代」をもろに反映、実践しており、
だからこそ、聴いている自分も、その瞬間だけは、
ジャスティン・ティンバーレイクになれることだ、と。


******

まあ、そんな能書きはどうでも良いんですが、
とにかく、「音楽」として、このアルバムを聴くと、
本当によく出来ています。

今回もProducerには前回と同様、ティンバランドのオッサンが関わっています。
このオッサンも、いつもいい仕事してますね。


一曲目の"Pusher Love Girl" から始まって、
十曲目の"Blue Ocean Floor" までは、
本当に流れる様に行きます。

余りにも流れがいいので、
今、調べてみて、
「あれ?"Blue Ocean Floor" って、十曲目なの?
7曲目くらいかと思ってた!」という感じでした。
それくらい、アルバム全体の流れ、構成が素晴らしいのです。

村上さんの文体の様です。
流れに、とげが無い。
でこぼこがない。
全てが、スムース。


*****

個人的には、
4曲目の"Strawberry Bubblegum" から、
5曲目 "Tunnel Vision" 、
そして6曲目の "Spaceship Coupe" までの、
三曲編成が好きです。


最初は、"Tunnel Vision" なんかは、
何だか雰囲気が怖い感じで好きじゃなかったけれど、
ある瞬間を機に、
一気に好きになってしまいました。


また、"Strawberry Bubblegum" もかなり良いです。
雰囲気と歌詞が良い。


"Spaceship Coupe" も、最初は良く分からなかったけれど、
聴いているうちに、かなりハマってしまいました。

一番最初の歌詞、

"Everybody's looking for the fliest thing to say (fliest thing to say)
But I just want to fly (fly away with you, you, you, you)"

が、とても良い。

こんな歌詞と曲をかけるなんて、
自分とは次元が違うな、と本気で思います。


*****

とにかく、本当に良いアルバムです。

前回の"FutureSex/LoveSounds"が余りにもよく、
このアルバム=「Justin Timberlake」という図式を
勝手に持っていたので、
正直、最初のこの最新アルバムを聴いたときには、

「あれ?前回とかなり違うな。
好きになれるかな・・・」

と不安でしたが、
そんな不安はなんのその。

彼は、またさらに一歩、
上の次元に行った様です。


******

かなりオススメ。

ぜひ、聴いて下さい。


2013/4/13 10:14am


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shunsukesekine at 09:39コメント(0)トラックバック(0) 

February 02, 2013

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2013/2/2 12:19-13:12

先日書いておきたったことが、
もう一つあるので、
簡単に書いておく。

*****

先週の土曜日は、
いつも月一で呑んでいるOさんのご自宅で、
最後の集まりをした。

この時は、俺が今月でこちらも最後というので、
Oさんの同級生の、
TさんとKさんも来て下さる。

Tさんは、俺とOさんが8月に初めて呑んだ際に、
一緒に来て下さっていたが、
この前の12月の飲み会のときは、参加してくれたものの、
他の日は、都合が会わなくてこられなかった。

Kさんは、いつも会社の風呂で話すものの、
一緒に呑める日が中々都合が付かず、
結局、今回が初めてとなった。

*****

ちなみに、Oさんちに集まる時には、
必ず、Oさんが、ローストビーフやサラダなどを用意してくれて、
後は、ワインも1、2本用意して下さる。

俺は、ワインを一本持って行くか、
または、カマンベールチーズやチョコレートを買って持って行く。

そこで、ワインを飲みながら、
Oさんの自慢の高級ステレオと、
超高級アンプで、最高の音質で、
クラシックや、オペラや、
ジャズを、主に聴く。

たまに、俺がこれを聴きたいというCDを持って行き、
エアロスミスや、アリシアキーズ、
ジョンメイヤー、レニークラヴィッツに、
ノラジョーンズなどを流してもらった。



この前の12月の際には、
ここには書かなかったけれど、
Oさんが、クリスマス用にチキンを用意して下さり、
クリスマスの曲を聴きながら、Tさんも一緒に
3人で呑んで、本当に楽しかった。


*****


話を元に戻して。

この前の土曜日は、
そんなわけで、Kさんも加わり、
4人で、最後の飲み会を行った。


ちなみに、俺はKさんとは、
風呂場でよく話をするようになったんだけれど、
彼は、ローリングストーンズを初めとする、
ロックが好きなので、
今回は、彼の好きなアーティストの音源DVDを持って来てもらった。

The Rolling Stonesに、
Miles davis,
Pat Metheny Group,
Jaco Pastorius,
Yes,
Pink Floydに、
ZZ Top,
Rod Stewartなど。



彼にとっては、ストーンズが神様とのことで、
また、Kさんは、20年ほどベーシストをしていたので、
(『お遊び程度』というので、
本当にそうかと思っていたら、
かつて、以前にアーティストがこの町に来た際などには、
後ろでベースを担当して演奏などしていたらしい。
すげえぜ)

上に書いたJaco Pastorius(ジャコ・パストリアス)などは、
ベーシストで、俺は今まで知らなかったけれど、
色々と教えてもらって良かった。


それから、
Pink Floydは、留学時代に、ルームメイトのRoyが好きで、
よく、彼の持っていたあの古いパソコンの安いスピーカーから、
Pink Floydをかけたり、
または、彼のあの古い青いジープ(すまんね、ロイ)の、
これまた安っぽいスピーカーから、
Pink Floydをたまに流したりしていた。

(ちなみに、ロイは、この古いジープに
ずっと乗っていたのだが、
2005年ごろ彼を訪ねると、
両親からプレゼントされた、赤い新車のカローラか何かに乗っていた。

それを見て、俺が、
"Oh man, Roy, you are spoiled"と冗談まじりに言うと、
"Yes Shun, I know, I'm spoiled"と、
首を振りながら言っていたのを思い出す。

これはもちろん冗談で、
ロイは、本当にアメリカ人でこんな良いヤツいるのか?
という位、本当に良いヤツなので、
彼には、"spoil"ということばが、
全く似合わないんだけれど、
それを敢えて、そんな彼に言うと、
彼もそれにマジな顔をして乗ってくれるという、
そんなジョーク。)


****

話を元に戻して。


そんなわけで、この日、Kさんのおかげで、
今まで聴いたことの無かったPink Floydを、
映像を見ながら聴けて、
とても良かった。

「これが、Pink Floydの世界か」と、
やっと、appreciateできた。



また、ストーンズのライブ映像も、観る。


ストーンズはストーンズで、
俺は、今までなぜか聴いて来なかったんだけれど、

(イギリスのバンドは、
ビートルズやQueenを抜かしては、
殆ど聴いて来ていない。
Radio Head、OasisにCold Playなど、
どうも、イギリスのバンドの作る曲は、
全体的に好きになれない。
あとは、アイルランド出身のU2も、
やっぱり、どうもしっくり来ない。

それよりも俺はやっぱり、
Aerosmithや、Lenny Kravitzなど、
アメリカ的な音の方が、昔から聴いているせいもあると思うけど、
もっとオープンで好き。)

今回は、そんなわけで、ストーンズも聴けて、
「ああ、これがストーンズの世界か」と、
これまた、やっと理解して、Appreciateできた。



俺はてっきり、ストーンズの曲っていうのは、
結構、かなりヘヴィーで、
つかみ所の無い曲を想像していたんだけれど、
聴いてみると、歌詞もとてもクリーンで、
エアロスミスのような、f wordsの多発は全く無いし、
(というか、全然ない)
とても、「お上品なバンドだな」
という印象が、今回観てみて強かった。


(思うに、エアロスミスは、
かなり色んな歌詞で、f wordsを使うので、
もしも彼らが、f wordsを入れないで曲を作っていたら、
もっと、多くの層に、受け入れられていたんじゃないかなと、
そう思う。
f wordsが入って、アルバムが"Explicit"ラベルが貼られたものばかりだから、
結果、かけられる場所も限定されてしまう。
それに対して、ストーンズは、
f wordsがなくクリーンなので、
年代関係なく、どこでもかけられて来たのかな、と。
まあ、余りストーンズは詳しくないので、
まだよく分かりませんが。)



Rolling Stones "Start me up" めちゃくちゃ良いですね


Rolling Stones "Satisfaction" めちゃくちゃ良いですね


*****


それと、今回Kさんとは、
彼がベーシストということもあり、
俺が今回持って行ったエアロスミスの最新アルバムをかけようとすると、
「どれ、ハミルトンさんのベースを聴きますか」と、
そういうことをポロッと言われるので、
それがおかしかった。

基本、エアロスミスのベーシストはトムハミルトンだなんて、
さらっと言える人は余りいないので、
そういうところがとても嬉しい。

「ハミルトンさんのベースはどうですか?」と聴くと、
「彼のベースは、とてもシンプルやな。
シンプルだから、ヴォーカルが歌い易い。
スティーヴンタイラーが歌い易いんだな」と、
バシッと教えてくれました。


*****


そんなわけで、
ストーンズなどのDVDを見た後は、
'69年のWood stockのライブ映像も観る。

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俺は、今回初めて、
このWood stockの映像を観れたので、
とても嬉しかった。

「ああ、これが、あの有名なWood stockか」と。

そこには、Norah Jonesの父親の、
シタール奏者のラヴィ・シャンカル (रवि शंकर, Ravi Shankar)も出ていた。

俺はこの日まで、この人の娘がNorah Jonesだということを、
全然知らなかった。

*****

そんなわけで、OさんとTさんは、
俺とKさんが、ストーンズのライブに観入っている間に、
二人とも寝てしまったけれど、
そんな二人を横目に、
「OさんとTさんは、こういう音楽は理解できないんやさ」と、
ちょっと微笑みながら言っていた。


*****


今回は、前回Oさんに聴かせていただき、
俺がとても気に入った、
グレン・グールド(Glenn Herbert Gould)の
バッハ「ゴルトベルク変奏曲」BWV988(1981年4月・5月 デジタル録音版)
のアルバムを、Oさんに譲っていただき、
Oさんに御礼をしながら、
彼の家を後にした。


帰り道は、Kさんと一緒に、
雪がかなり積もった道を、
家まで歩いて来た。

俺たちが呑んでた間に、
外は、かなりの量の雪が降っていて、
地面には、さらっさらの新雪が、
絨毯のように広がっていた。

真っ白で、ふわふわの、
どこまでも続く、大きなクッション、という感じ。

(こっちの雪は、
夜は気温がマイナス15℃近くまで落ちることもあるほど寒いので、
雪の質が細かくて、さらさら。
もう少し気温が高いところでの雪は、
水分を含むので、もっとベタベタして、重いらしいが、
ここの雪は、本当にきめ細かく、
さらさらで軽い。)



帰り道は、Kさんは、
今晩は実家に泊まる、とのことで、
俺んちは、かなり遠くになるんだけれど、
そこまで、「酔いさましやさ」と言って、
家の前まで送ってくれた。

「いや、僕が可愛い女の子ならまだしも、
ただの男なんで、いいですよ」と言うと、
「いや、好きでやってるんやさ」と言って。


途中、駅前にある古い町並みの通りで、
「ここがうちの実家さ」と言う。

見ると、そこは旅館なので、
「え?ここですか?旅館が実家なんですか?」と聴くと、
「そう、うちの90になるお袋が、一人でやってるんや」と。

いやあ、この町には、旅館も4つくらいしかないので、
そのうちの一つが、彼のご実家だったとは、
ビックリしました。

(結構こんな感じで、
会社の人の実家は、
お店、という場合が多々ある。

今いる部署でも、「◯◯接骨院はどこですか」
と、Googleマップを見ながら聴いていると、
「ちなみに、このクレーン屋がTさんの実家や」
「え?本当ですか?」などのように。

俺の生まれ育った町は、俺が生まれた頃に出来たニュータウンのため、
そういうことがないので、
そんな意味でも、とても面白い。
「え?この店は◯◯さんの家だったんですか?」みたいな。)


*****


もう長くなりすぎたので、もう辞めますが、
その帰り道、Kさんが言ってくれた。


「いやあ、今までずいぶん長く勤めて来たけど、
ここまで自分の好きな音楽の話ができる人は
おらなかったもんだから、
うれしいな」と。



Oさんも、
やはり同じで、
クラシックやジャズなど、
彼は、そんな高級なオーディオを買うくらい好きなのに、
周りに、そういう音楽の趣味をシェアして話せる人が、
余りいないと言う。

「この辺には、こういうものを聴く人がおらんでな」と。


そういうわけで、
そんな風に、
二人の方が、そんなことを言ってくれる、というのは、
とても嬉しいし、
俺も、自分の好きな音楽の話ができて、
良かったな、と思う。



Kさんに、その帰り道、
「いや、ぼくも、
結構、周りに、エアロスミスなどの話をする人がいないので、
こうしてお話ができて、すごく嬉しいです。
以外と、ロックとかを聴く人って、
周りにいないもんですよね」と。


するとKさんが、
「結局俺らは変わりもんなんやさ。
だって、普通は、その時に流行っている
日本の歌謡曲を聴くのに、
そこで、『俺は周りとは違う』とか言って、
アメリカなんかのロックを聴いているんやから」と言うので、
言われてみれば、そうだな、と思った。



*****


その時の帰り道の、雪が真っ白に積もった道の中を、
すごく静かな中、
Kさんと、そういう、音楽の話をしながら帰って来た情景というのが、
ずいぶんと印象的で、頭に残っている。



2013/2/2 13:12






PS.
簡単に書いておくと言いながら、
Alicia Keysの"songs in A-minor"を丸々聴き終わってしまった。


ちなみに、Alicia Keysといえば、
先日出た"Girl on Fire"に最近はハマっているけれど、
この日、それを持って行ってかけると、
OさんもKさんも、
「これはええなあ」としみじみと言っていた。

ということで、そのアルバムはお貸しして来た。


妻にそれを言うと、
「二人とも趣味がいいね」と言っていた。


本当に、Alicia Keysは、
たとえ歌詞が分からなくても、
「この音楽は、良いな」と感じさせる何かがあるようです。



shunsukesekine at 13:12コメント(0)トラックバック(0) 

January 31, 2013

_SX640_SY960_

****ENGLISH TRANSLATION BELOW****

**Requested officially by Mr. Mathieu Bitton (the director of this film) through Facebook!!**



観ました。

最高でした。

このフィルムは、iTunesで1/29に解禁されました。
Lenny KravitzのHP上で前から知っていたのですが、
1/29になっていくら探しても出て来ません。
良く調べると、アメリカ版iTunesでしか販売されていないとのこと。

このアドレスからアクセスできます。https://itunes.apple.com/us/movie/looking-back-on-love-making/id592705699

結局、アメリカ用のiTunesカードをネットで買い、
それを用いて、やっと手に入れました。

さっき見終わりました。

*****

このフィルムは、最近彼に付きっきりで、
写真やフィルムなどを撮りまくっている、
Mathieu Bittonによるものです。
(去年の4月に行った東京でのライブの際にも、
やはり彼はステージの下で、彼-レニー-の写真を撮りまくっていた。)

2009年2月から、
2011年の夏まで、
約2年に渡り、
レニー・クラヴィッツの映像をまとめたものだそうです。

*****

レニークラヴィッツは、全ての楽器を自分で演奏するとは知っていたものの、
やはり、こうして映像で、
それらの楽器を演奏して、
曲を作り上げて行く様を観ると、
「この人は本当にtalentedな人なんだなあ」と感心してしまいます。

そして、彼もフィルムの中で言っていますが、



"I'm only good at working on the inspiration. I never sit down to write. I may write when I feel it, just takes some life in, chill out, relax, take it in, and it'll come out."
(自分は、インスピレーションを感じながら曲を書くんだ。曲を書く為に机に向かうんじゃなくて、それを感じたときに曲を書くんだ。だから、こうして、”人生”というものを感じなきゃいけないし、そうやって自分の中に入れて、チルアウトして、リラックスして、そうすると、それが出てくるんだ。)と。

"The words and the melody usually come together. I hear a melody, and through hearing that melody, words, sort of, just appear. You know, that kinda does work for you."
(歌詞とメロディーは、大体、一緒に出てくるんだ。メロディーを聴いて、そのメロディーを聴いていると、歌詞が、自然と、出てくるんだ。言ってみれば、勝手にそれらが出てきて、自分の代わりにやってくれるんだよ。)


そんな風に、彼は、
常に、自分の心の中から、
「曲」というものを、自然と取り出していく、
そんな作業をしているようです。

まるで、ミケランジェロが、
彫刻を掘る際に、
「石の中に、既にある”それ”を、ただ自分は掘り出して行くだけ」
と言っているのと、似ているなあと思います。

*****

そんなわけで、レニーの作る曲というのは、
全てが、彼の心の中から、自然と生み出されたものばかりなので、
一つも「捨て曲」が無いし、
全ての曲に、彼のsoulー魂ーがこもっているので、
聴いていて、入り込むことが出来ます。


ここが、アーティスト・レニークラヴィッツの素晴らしさでもあります。

本当に、「音の職人」なんだなあ、と思います。

*****


彼の今までのフィルム(MTVの"Behind the Music"などの各種映像)を観ると、
必ずと言っていい程、
周りの人たちは、
「彼は素晴らしい人間だ」と言っていますが、
本当に、レニークラヴィッツという人は、
人間的魅力溢れた、
本当に素晴らしい人なんだな、と思います。



このフィルムを見終わる頃には、
涙が出そうなくらい、感動します。

*****

去年の4月、
彼のライブで、
必死に彼に呼びかけて、
手を伸ばして、
手を握ってくれて、
本当に良かったなあと、

彼にreach outして、
彼の手をつかむことが出来たというのは、
本当に、俺の人生に残ることだなあと、
そう、感じました。


2013/1/31 21:34


Trailer



English translation:

I’ve finally seen it, and it was just great.

This film was out on January 29th, and I knew it through Lenny Kravitz’s website and was really looking forward to it, but I couldn’t find it after searching everywhere on iTunes.
I wondered and found out the next day that it was only out on iTunes on U.S.(or international) version, not Japanese iTunes.

After all, I decided to buy a gift cardi for Tunes through Amazon, opened iTunes account for U.S., and then finally I got to see it! And I just finished watching the film.

This film was by Mr. Mathieu Bitton, who has been around with Lenny Kravitz all the time lately, talking photos and shooting the films of his. (I saw him taking Lenny Kravitz’s photos at the live concert hall in Tokyo in April 2012 when I went to see that show on the second night.)

And this film was taken from February 2009 to September 2011, taking the time more than 2 years, focusing on Lenny Kravitz’s life and the time of making of the newest record, “Black And Whire America”.

*****

I knew that Lenny Kravitz plays most of the instruments by himself since when I started listening to his music in 1998 (when I was 14 years old), but actually watching him playing all the instruments by himself and building up his new songs from the scratch to the end through the camera was totally a different idea, and I was really inspired and moved, thinking “This man is REALLY talented person”.

In this film, he says, "I'm only good at working on the inspiration. I never sit down to write. I may write when I feel it, just takes some life in, chill out, relax, take it in, and it'll come out."

He also says, "The words and the melody usually come together. I hear a melody, and through hearing that melody, words, sort of, just appear. You know, that kinda does work for you."

Like this, he always, “naturally” takes out the “music” from the inside of his soul. It really reminds me of the story that Michelangelo Buonarroti used to say, “i just take it out from the rock. It is already there, and I just take it out.”

As his words clearly shows, all the musics he makes and has made are all from his soul, and it all came out naturally, so all of his songs are great, pure, and true from his heart. I can hear his soul in all of his songs, and it really makes easy for me to “feel” and be “into” his songs. I think this is the greatness of the Artist “Lenny Kravitz”, and I really think that he is the “Craftsman of the music”.

******

I’ve seen many of his films (i.e. MTV’s "Behind the Music") and one thing I noticed was that always people around him say that “he is a great man”, and I really think in the same way. I can see his greatness in his personality as a human being in his words and how he lives.
In the end of this film, when Lenny Kravitz talks about the importance of following your dream and talks how he feels that he’s at pivotal point of his life now, you will get moved and will cry for sure.


On last April when he came to Tokyo to play the show, I was in the second row from the stage, and I was singing out loud all the songs and was screaming to him, reaching out my arms, and he grabbed my hand for about 5 seconds when he came back to the stage after walking around the hall with playing “Let Love Rule”.

I was so glad about it, since I have seen his live shows for about 5 time before, mostly in the U.S. (San Francisco in May 2005, San Diego, Anaheim, LA Staples center in the spring of 2006, and Santa Monica in January 2008), and I knew he would walk around the live hall every time he plays, but I’ve never had a chance getting close to him. And this time, on last April, I was so determined to reach to his hands, since he’s been my biggest rock star and my favorite musician of all time. He means so much to my life and I just wanted to get close to him, so I was just moved the fact that I could hold his hand, that I could feel him closer as a human, and I am sure this will be in my memory through all of my life.

2013/1/31 21:34

***********


PS.
ちなみに、このフィルムでは、
今回のアルバム"Black and White America"の一曲一曲を作って行く様子が、
ほぼ全て丁寧に描かれているので、
それも嬉しい。

彼がベースを弾き、
キーボードを弾き、
ギターを弾き、
ドラムを叩き、
自分の声を入れ、
ハモリを入れ、、、

とやって行く様が見れるので、
本当に、
「一つの”音楽”というものを、
作り上げて行くだなあ」という様が見れて、面白い。

彼もインタヴューの中で言っているが、
本当に、彼が作る曲というのは、
”Art”なんだと思う。

*****

また、もう一つ思ったのが、
彼の様に一人でやっているアーティストというのは、
基本、その曲を作る際に、
自分の好きな様に作って行けるから、
完全に、その人の世界が反映されるし、
より、一つの”作品”としての完成度が高いんだろうな、と思う。

”完璧”に近いというか、
その一つ一つの作品が、
そのアーティストが満足いくまで
細部まで細密に作られた、
という感じが、特にレニークラヴィッツの作品からは
伝わって来る。

(一人でやっているアーティストでも、
他の人に曲を書いてもらう人もいるだろうけれど、
彼の様に、他人から曲をもらうなどはせず、
完全に、自分で自分をプロデュースする人程、
そういう傾向が強いんだろうな、と思う。)

彼はこのフィルムでも言っている。

「楽器というのは、弾く人の性格がでるものなんだ」と。



俺が好きな別のアーティストと比べると、
例えばエアロスミスなんかは、
バンドとして、一人一人が”アーティスト”というよりは、
どちらかというと、
ジョー・ペリーが即興で弾くリフを聴きながら、
スティーヴン・タイラーが「ちょっと待て、今のそれは何だ!?」
と言いながら、それにメロディをかぶせて、
という形で作られて行くので、
5人の男が作る、勢いに満ちた作品は出来るけれど、
"Art"という感じはしない。
(どちらかというと、綺麗な"Art"というよりは、
荒々しさが残った"共同作品"という感じが強い。)


それに対して、レニークラヴィッツの場合は、
彼が全てをコントロールして作るので、
一つ一つの作品は、"Art"という感じが強い。

ただやはり、全ての楽器を、
自分で録音して、それをかぶせて行くため、
決して、”バンド”という感じはしないし、
何人もの別の人間が、一緒に作り上げる様な
”勢い”は、感じられない。

勢いこそは無いが、
逆に、洗練された、とても上品で綺麗な、
『一つの完成された作品』という感じが強い。
(彼の場合は、特に正確が完璧主義というか、
一つ一つの楽曲を、本当に丁寧に、
磨き上げていく、というのが感じられる。)


そこが、5人の人間が集まる『バンド』と、
1人の人間がすべてを作る『アーティスト』の、
作る音楽の違いであり、
面白さなんだろうな、と思う。

2013/2/3 21:44

shunsukesekine at 21:35コメント(0)トラックバック(0) 

January 12, 2013

nicki-minaj-alicia-keys-girl-on-fire-video-watch-now-01


Alicia KeysのLettermanのLiveを観た。
とても感動した。

特に、"Not Even The King"では、
感動して涙が出そうになった。

*****

見ていて思ったけど、
Alicia Keysは、本当に才能があるんだなと思う。
歌手として、
アーティストとして、
素晴らしいと思う。

そして、人間的な魅力が溢れ出ている。
人として深いというか、
ものすごい愛情のようなものを感じるし、
また、"Not Even The King"のようなピアノの弾き語りでは、
至高な空気を感じる。




また、もう1つ思ったのは、
やっぱり、黒人の作る音楽と、
白人の作る音楽では、
それに大きな違いがあるな、ということ。

それはもちろん、
メキシカン、日本人、中国人、韓国人、インド人など、
国が違えば、音楽が変わるのと一緒だけど、
白人と黒人は、同じアメリカ内で見た場合でも、
明らかに違う文化を生きている。


白人で今女性で人気があると言えば、
Taylor Swiftかもしれないけれど、
彼女の音楽のジャンル自体がカントリーやポップなので、
元々Alicia Keysのそれとは全然違えど、
やはり、「音楽」そのものが醸し出す世界観とか、
音の質、
何の楽器を主に使うか、
コードの進行、メロディの進み方、
リズムなどは、
白人の音楽と黒人のそれは全く異なり、
黒人のそれは、やはり非常に特徴的である。



自分はロックで言えば、
AerosmithとLenny Kravitzが好きだけど、
Lennyの音楽は、
Alicia Keysの作る音楽と似たものがある。

メロディは、ある意味、
一回聴いただけでは、すぐに入り込めず、
何かうねったような、
色は紫というか、
独特の雰囲気がある。

しかし、その「渦」の中に一度入り込めば、
(そして、その渦にはグルーヴが存在し、
その渦に入って行くには、
ただ、リズムを体で感じれば良い)
それらの音楽は、とても気持ちよいものとなっていく。


だから、彼らはベースギターの音を主として、
後は、ドラムと、数人のコーラス、少しのキーボードくらいで、
後はメロディだけで歌を進めて行く。

Lenny Kravitzは、ロックのジャンルに入るけれど、
やはり、彼も、Baseの音をメインにして、
うねるような雰囲気のメロディを作ることが多い。

*****

白人の作るそれは、
もっと表面的というか、
サラッと入れるけれど、
同時に、黒人のそれよりは、
深みを欠く気がする。

だから、普段何も考えずに、
ただ軽い気持ちで流す際には、
白人の音楽は軽く聴けるから向いているけれど、
ずっと聴き込むには、
軽すぎると感じる場合がある。


黒人の音楽はその逆で、
普段BGMで流すには、
はっきり言ってその世界観が強烈すぎて、
簡単に耳が聞き逃せない。

だけど、その音楽だけに集中して聴き込むと、
その世界観の深さに気づき、
同時に、神がかった世界に近づく、
至高な雰囲気までも作り出す。

それは、Alicia Keysにおいても、
Lenny Kravitzにおいても。

*****

自分は、好きな音楽のジャンルしか聴かないし、
黒人の音楽といっても、ゴスペルやラップなどは聴かない。
また、白人の音楽も、
やはり好きな分野とアーティストしか聴かない。

だから、上のように、
「黒人のそれ、白人のそれ」と単純に区別することはできないと思うけど、
でも、自分が普段聴くアーティストの中で分類をしてみると、
同じロックでも、AerosmithとLenny Kravitzを比べた場合、
その二つが似通っているかというと、
そうではなく、
全く違う分野(R&B)のAlicia Keysの方が、
Lenny Kravitzに近いということに気づき、
そこに面白さを感じた。

*****

音楽っていうものは、
上にも書いたように、結局は『文化-Culture』だから、
普段、自分の生活の中に浸透していて、
小さい頃から聞いているリズムやメロディが、
その人にとって、心地いい音楽、となるんだろうな、
と思う。

今日、スーパーで買い物をしていて、
今日本で大流行の人気アイドルグループの音楽が流れていて、
個人的にはそれらのジャンルの音楽(それを”音楽”と呼べるかどうかも個人的には疑問だけれど)を好かない自分としては、
それらの傾向の音楽が、日本では何故流行るのかと思いつつも、
同時に、さっきAlicia Keysのそれを聴いていて、
結局は、
文化なんだろうな、と思った。

*****

2013/1/12 20:37



追記:
さっき上に書き忘れたが、
黒人は、「音楽」を、
「自分たちの魂の叫びを表す道具」として発展させてきた、
という背景が、
黒人の作る音楽の世界観の深さには、
関係しているのかな、と思った。

奴隷時代に発展したゴスペルなり、
ギャングの争いで発展したラップなり、
黒人は、その音楽を使って、
自分の人生をかけて来たことにより、
『音楽』を通して、自分の魂を表現する力が長けているのかな、と。

だから、彼らの音楽を聴いていて、
Soul(魂)がこもっていると感じるのかな、と思う。




shunsukesekine at 20:38コメント(0)トラックバック(0) 

January 11, 2013

aerosmithalittlesouthofkc3


November 24, 1998発売のアルバム。

音源は、
1993-1994 (Get a Grip Tour)
1997-1998(Nine Lives Tour).


このアルバムを初めて聴いたのは、確か中学3年の頃で、
このアルバムが発売された直後だったと思う。

その頃は余り聴かなかったけれど、
留学して一年目、
COSの寮のスタディルームで、
毎晩勉強しながら、
MDに録ったこのアルバムを聴いていた。

特に、Disc1の4曲目、
"Same Old Song and Dance" が気に入って、
このトラックから毎晩聴いていたのを覚えている。

この曲のライヴバージョンは本当に良く録れていて、
スティーブンタイラーの声がノリにのっていると思う。

この頃から、2005年前後にかけて、
つまり彼が40歳半ばから50歳前後が、
一番、彼の歌手としてのうまさが現れていたと思う。

今はどんどん、パフォーマンスと、
歌への心情の表し方がうまくなっているが、
このアルバムが録音された前後は、まだ若かったから、
(と言っても、50歳手前ではあったけれど、)
声も思い通りに出ているんだろうな、
というのを感じる。

なので、聴いていてとても気持ちいい。

*****

彼の歌声は、
若い頃(デビュー当時の1973年頃)から、
1980年代にかけては、
まだ高音が目立つ声の歌い方だったけど、
段々とその後、
歳を取るに連れて、
しゃがれ声が表に出る様になり、
その結果、それまでの高音の、金切り声に似た声から、
心地よい低音への上手いシフトチェンジにより、
声のバランスが良くなり、
結果、成熟したワインのような、声の良さが目立つ様になっていると思う。

そしてかつ、歌もどんどんうまくなっていると思う。

今は、65歳になる手前だが、
声量はさすがに、50歳前後の頃にはかなわないものの、
その分、表現力は、
どんどん磨かれて行っていると思う。

デビュー当時の1973年から、
40年かけて、
その成長ぶりが見られて、
ファンとしては、デビュー当時の音源から、
今にかけてを聴きながら楽しむことができ、
嬉しい限りである。

*****

と、偉そうに書いていますが、
とても良いアルバムです。

大きなスピーカーで大音量で聴いたり、
または、良いヘッドフォンで聴くと、
その世界に入り込めます。

2013/1/11 21:33




PS.
エアロスミスは、ライブアルバムを何枚か出しているけれど、

最初のライブアルバム"Live! Bootleg"(1977)が、
若さと勢い全快なのに対して、

その20年後の"A Little South of Sanity"(1998) が、
少し成熟して、アブラがのっている感じ。

そして、その7年後の"Rockin' the Joint"(2005)と、
どんどん、タイラーの声の質、
そして他のバンドメンバーの演奏のうまさが成熟して行く感じを楽しめるのが嬉しい。


ぜひ、2015年頃にも、
ライブアルバムを出して欲しい。





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December 31, 2012

C_A

いやあ、最高に良いですね。

チャゲアスは、僕が小さい頃に姉が良く聞いていたので、
自分が小学生低学年の頃は、
毎日の様に自宅で彼らの曲がかかっていました。

なので、彼らの曲は、
自分の体に、染み付いています。
当時は、良くわからなかった彼らの曲の歌詞も、
今では、「ああ、こういう意味だったのか」
と分かるけれど、
当時は、良くわからない、日本語として、
体に染み込ませて覚えていました。

*****

先日、会社の先輩たちとカラオケに行った際に、
俺は結局歌わなかったんだけれど、
先輩の一人が、「チャゲアスが聴きたい」と言っていて、
それで、その後、家に帰って来てから、
チャゲアスの曲を色々と聴いてみました。

すると、これがまた良いんですね。

自分にとっては、小学校の頃に学校で習った、
昔懐かしい歌謡曲みたいな存在なんですが、
今聴いても、全然古くないし、
むしろ、メロディや歌詞が素晴らしくて、
すごく心に沁みます。


*****


こんなに良い楽曲たちを、
自分は、姉のおかげで、
今でも歌詞を観ずに歌えるくらいに、
体に染み込ませておけた、ということは、
素晴らしいことだと思います。

2012/12/31 13:34



"LOVE SONG"や、
"恋人はワイン色"
" 太陽と埃の中で"など、
最高です。


俺はもちろん彼らのコンサートに行った事はないけれど、
機会があればぜひ行ってみたい。





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December 30, 2012

4636875443


"Does the Noise in My Head Bother You?: A Rock 'n' Roll Memoir"の日本語訳版。

昨日から読み出して、
さっき読み終わったが、
もの凄く読みにくかった。

原著の方は、2011年の5月頃、
出版された頃にAmazonで買って、
今年の10月から11月頃にかけて読んでいて、
もの凄く面白かったけれど、
ところどころ、意味が分からない部分があったので、
日本語訳を読みたいなと思っていた。

いざ、日本語訳を呼んでみると、
一つ一つの文章は、
その意味をきちんと訳しているんだけれど、
スティーヴン・タイラーのオリジナルの言い回しが持つ韻(ライム)のリズムや、
彼独特のユーモラスな言い方が、
日本語訳ではかなりかき消されている。

よって、文章全体に「流れ」がなく、
まるで、一文一文が、つっかえながら存在している、
という感じ。

俺は既に、英語で読んでいたので、
その原文の流れと記憶が頭にあるまま、
「ああ、日本語訳だとこういう意味なのね」
という感じで、既に解いたテストの答え合わせをするような感じで、
「参考書」という感じで流し読みをしたので良かったが、
これが、いきなりこの日本語訳の方を最初から読んで行くと、
とても読みづらいと思う。


読みづらいもう一つの理由は、
スティーヴン・タイラーの話は、行ったり来たりするし、
何かの話題をしている最中に、
「ちなみに、これに関することで・・・」と
別の話題がバンバン入り込んでくるので、
普通の頭で読んでいると、
「え?今何の話をしていの?」
と混乱してくる。

不思議と、英語で読むと、
その「イライラ感」や「話が行ったり来たりするな」
という印象は残らなかったのだけれど、
なぜか日本語訳を読むと、
その印象が際立ってくるので、
読む事にとてもパワーを使うし、
読み終わって、すごく疲れる。
で、文章のまとまりが無いように感じられて、
読み終わった後、気持ちよさが残らない。

*****

ボロクソに言ってますが、
翻訳者は3人で協力してやったみたいで、
その点に関しては、大変だったんだろうな、と思います。

そもそも、スティーヴン・タイラーのあの独特の言い回しを、
そのリズムやフローを崩さずに、
別の言語(しかも、英語とはかなりかけ離れている日本語)
に訳す事は、不可能なのではないかなと思います。


*****

というわけで、
恐らくこの本は、日本語版はあまり人気が出ないと思いますが、
原著の英語版の方は、とても面白いし、
スラスラと読めるので、
ぜひ英語版をおすすめします。

2012/12/30 14:48






追記:
日本語訳のありがたいところは、
文章の途中で出てくる、様々な単語や固有名詞に対して、
引用が付いているところ。
なので、そういう意味では、
この日本語訳は良く出来ていると思う。

でも、日本語訳にした後のゴツゴツ感がありすぎるというか、
余りにも文章全体に流れがないので、
その点は、
オリジナルの良さを再現できていないので、
もったいないなと思う。


*****

思うに、英語を日本語に訳す際というのは、
英語の原文をそのまま直訳していると、
決して、「自然な日本語」にはならないもので、
だからこそ、英語を訳す際には、

,泙此英語の原文の意味を捉える
△修譴髻英語の意味をそのまま直訳せずに、
日本語で『流れ』のある文章に置き換える
最後に、原文の意味がきちんと通っているか、
文章の校正をする

という手順が必要だと思います。
これは、どんな文書を訳す際にも、
または、通訳をする際にも同じです。

それに対して、
この本の日本語訳版の文章が持つイメージは、
 岼譴聴譴弔留儻譴慮曲犬髻△修里泙淞礁した」
◆崋,法△修琉譴聴譴弔諒絃呂髻△燭世弔覆合わせた」
という感じがしてなりません。

日本語訳にする以上は、
A.「英語の原文の意味を、直訳でも良いから、
できるだけオリジナルに忠実に、再現する」という場合と、
B.「オリジナルの英文と、意味は100%同じではなくても良いから、
より、オリジナルの文章が持つ『流れ』や『ニュアンス』を大事に、
意訳する」
という2パターンが考えられると思いますが、
この日本語訳は、完全に、前者を取ったと思われます。

偉そうなことを言っていますが、
英語の文章を日本語に、
しかも、オリジナルの英語の文章が、
支離滅裂で、英語でしかニュアンスが通じねーよ、
という文章(まさにこの本)を訳す際には、
かなりの苦労を要するのだと思います。




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December 23, 2012



ここ数年間、
何かの映像を見て、
「・・・こ、これはすげえ・・・・!!!」
と、息を呑んで、身を乗り出すことは
ほとんど無くなったけれど、
(それだけ、世の中のCGIやSFXに目が慣れてしまったけれど)

これは、さっき見て、
マジで驚かされました。


凄いです。


3人の実際の動きと、
画面の中の動きが連動しているのが、
かっこ良すぎる。



2012/12/23 14:24


PS,
この三角形の大きなスクリーンも、
最初はバラバラにずれた状態になっているのに、
それが動いて綺麗に合わさるのも、凄いなと思う。

これだけ高性能な画面を、
そうやって、稼働可能にする技術もすごいと思うし、

実際に、3人が舞台に出て来て、
画面の中の画像の動きに合わせて、
計算し尽くされて動くのも凄いなと思う。


こういうものを作れる人たちを尊敬します。




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December 21, 2012

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いやあ、このアルバムほど、
多様性のあるアルバムもないですね。

確かこのアルバムは、9月か10月頃に、
ハマって、ずっと聴いていた気がします。

今日、毎月恒例のOさんちでの飲み会で、
最高級のアンプリファイアとスピーカーとともに、
Oさんが先日購入されたビートルズのホワイトアルバムの
LPを、聴きました。

超大音量で。


ものすごく良かった!!!


やっぱり、良いアンプで、
大きなスピーカーで聴くと、
音楽は全然違います。


普段、自分ちにある、
SONYのスピーカーも、
結構大きめのベースが付いていて、
中々いい音なのに、
やはり、Oさんちで音を聴いた後、
うちに帰って来て聴くと、
同じ音楽なのに、全然違って聴こえてしまう。
不思議ですな。


*****


このアルバムは、各個人のソロ色が強く出ていて、
全体としては纏まりがないだとか、
余りバンドの良さが出ていないだとか、
色々な意見はあるだろうけれど、
ポール・マッカートニーが言っているように、

「何がどうであろうと、
これはビートルズの『ホワイト・アルバム』なんだぜ。
黙れってんだ!」

という感じです。

それくらい、良く出来たアルバムです。
俺は大好きです。

*****

今日は、LPで聴いたので、
サイド1、サイド2、サイド3、サイド4と、
サイド毎に音が一回途切れて、
その度にレコードをひっくり返したり、
換えたりしなければ行けないので、
普段CDで全部通して聴くのとは、
また全然違った印象がありました。

こうしてLPで聴くと、
それぞれのサイドごとに、
1つの世界が構成されていて、
その1つのまとまりをもイメージして、
彼らは、このアルバムを作っていたんだろうな、と、
普段は気づかないことに気付きました。

*****

個人的には、
サイド3、そしてサイド1が好き。

サイド3の、
"Birthday"
"Yer Blues"
辺りはとても好きです。

"Everybody's Got Something to Hide Except Me and My Monkey"
"Sexy Sadie"
も良いですね。
ジョンレノンの色が出まくりです。



サイド1の、
"While My Guitar Gently Weeps"
は、ジョージ・ハリスンの名曲ですね。
エリック・クラプトンのギターが泣けます。


*****


何ともカッコいいアルバムです。

"It's great. It sold. It's the bloody Beatles White Album. Shut up." -Paul


2012/12/21 23:36




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December 17, 2012



Tracklist:
1.Back In the Saddle
2.Mama Kin
3.S.O.S. (Too Bad)
4.Big Ten Inch Record
5.Lord of the Thighs
6.Dream On
7.Lick and a Promise
8.Adam's Apple
9.Sweet Emotion
10.Sick As a Dog
11.Draw the Line
12.Walk This Way
13.Rattlesnake Shake
14.Same Old Song and Dance
15.Toys In the Attic
16.Train Kept a Rollin'
17.Helter Skelter
18.The Batman Theme
19.The Peter Gunn Theme

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December 02, 2012

Bon_Jovi_Bounce


2002年に出たアルバム。
このアルバムには、多くの思い出が詰まっています。


2002年の7月末に、カリフォルニアのWeedにある
College of the Siskiyousに留学をして、
そこでの最初の留学生活を始めた。
その際、このアルバムは確か日本では先行発売だったので、
丁度家族に荷物を送ってもらう予定があった他の荷物と一緒に、
段ボールに入れて送ってもらった。
(今調べたら、アメリカでは2002年10月8日発売に対して、
日本では2002年9月11日発売だったとのこと。)


MDに入れて、Fall Semester中は、
ずーっと聴いていた。

なので、今でも、
一曲一曲を聴くたびに、
当時の色々な場所での情景と心情が蘇って来る。

今ちょうど聴きながらこれを書いているけれど、
今流れている"Right Side of Wrong" は、
ルームメイトのRoyの家に行く間の、
マッカーサーまでの道のりの途中にある、
山と山の間にある、
広大に広がった空間を思い出す。

この曲は、今からちょうど10年前、
初のサンクスギヴィングで、ロイの家に行った際の、
その当時の心情をありありと思い出させられる。


*****

他にも、オープニングの"Undivided" は、
寮に移る前に住んでいたアパートの、
ワンベッドルームの部屋で、このMDを初めて聴いた時を思い出すし、
二曲目の"Everyday"は、
当時取っていたPhotoshop6.0のクラスの、
ギルロイ(先生の名前)のクラスの、
あのクラスルームの様子を思い出す。

ロックが好きで、ちょっとビジュアル系の、
名前は忘れたけど、ちょっと変わった男がいたり、
(俺がよく彼の作品や、描く絵を褒めてあげていたので、
すごく好かれていた)

サラ・スタイマスっていう可愛い女の子がいたり、
(この子が好きだった俺は、それを友達のギャレットに話すと、
ギャレットがたまたまスチューデント・オフィスで働いていたツテで、
その子の電話番号を入手して渡してくれた。
にも関わらず、俺は結局電話もしなかった。)

頭にとぐろをまいたようなヘアスタイルの、
声の甲高い陽気なおばさんがいたり、
その他、様々なバラエティに富んだ生徒がたくさんいた。

*****

3曲目の"The Distance" は、
当時取っていたアートクラス(版画)のクラスで、
クラスメイトの金髪の男の子(名前を忘れた。座ると太るから、という理由で、いつも立ち続けている、カーリーヘアのナイスガイだった。)に、
"I go the distance"の意味は何?と聴いたら、
詳しく教えてくれたことを覚えている。
「やりきる、ってことなんだよ。
Going all the way, だ」って。


4曲目の"Joey"は、
寮の様子というか、
あの当時の、空気感、雰囲気を思い出す。

夜、寮の一階のスタディルームで勉強していたときの、
あの匂いというか、
ドームの匂い、空気の感じ、
それを、思い出す。

この曲の中には、
"Como on, What you gonna do with your life?
C'mon tell me 'bout your dreams
Tell me all the sights you're gonna see
Tell me who you're gonna be"
という歌詞がある。
それを聴いて、いろいろ考えていた頃を思い出す。

*****


"Misunderstood" は、
平日の勉強で疲れすぎて(平日はほとんど寝ていなかった)、
なので週末は、いつもぐっすり眠ることが幸せだったが、
(金曜日の夜になると、「やっと今週も一週間乗り切った」
という感じだった。で、金曜の夜は、宿題も何もなく、
ぐっすり眠れたので、本当に幸せだった)
そのとき、ある週末の土曜の夜に、自分の部屋に籠って、
DVDでトムハンクス主演の"Cast Away"を観て、
トムハンクスが、帰って来た自分の生活が変わっていて、
元妻に、雨の中だか、彼女の家の前で、
何かをいうシーンが、よく印象に残っている。
(その頃の俺は、平日は疲れすぎていたせいで、
週末は誰とも会いたくなく、
いつもドームの部屋に籠っていた。
朝も、カフェテリアに誰もいないような時間を見計らって、
こっそり行ったり。)


*****

"All About Lovin' You" は、
10月頃か、11月頃か、
俺のやっていた数学のチューターが人気になって、
ある火曜日、自分のクラスが全部キャンセルされた日に、
その代わり、朝の8時から、夕方の5時まで、
全部で7本か8本、急遽チューターのセッションが入って、
みっちり7、8人に教えた際、
午後2時頃、フラフラになって、
たった10分の休憩の間、少しでもベッドで横になる為に、
寮の部屋に歩いて行ったとき、
その時の感じを思い出す。

******

"Hook Me Up" は、余り思い入れがない。
余り好きじゃなかったから。
(De Anzaに2年目に移った際に、
サンクスギヴィングで知り合ったハンリーっていう友達に、
"Hook me up"の意味を、彼に家まで送ってもらう途中に
聴いていた記憶がある。
その時の、85 freeway Southの夜の道の感じを思い出す。
丁度、俺の家があったサラトガに入る前の、
Saratoga Aveの前辺りの情景が目に浮かぶ。)



"You Had Me from Hello" は、
これを聴くと、
アートクラスのフィールドトリップで、
オレゴンのポートランドまで、
ショーン・ケニー(先生)が運転する一台のヴァンで、
8人くらいで行った時を思い出す。

このときは、確か二泊ぐらいしたはず。

日中は、ポートランドの至るところで開かれている
アートショウやギャラリーを見たり、
その感想を話し合ったりした。

夜は、そこで知り合ったローラと、
もう一人、メガネをかけたボウズのお兄さん(名前忘れた)
と、3人で、インドアのロッククライミングに行った。
(今思うと、女性の名前は殆ど覚えているくせに、
男性の名前は殆ど忘れていますね。)


夜は、全員で、ポートランドの町を歩いたりして、
そこに参加していたヴェンチャーって女の子
(この子は、俺は別のクラスでも一緒だった)
と、ショーン・ケニーが、
港の横にある、丸い形をしたオブジェクトの上で、
二人で手をつなぎ合って、お尻を出した格好でバランスを取りながら、
そこでぐるぐると回っていて、
それを俺たちが横で見ているという、
今考えると完全にシュールなんだけど、
アメリカでは、それが全然おかしくないという、
そんな、不思議でおかしな光景を思い出す。

*****


"Bounce" は、
Spring Semesterになって、
普通はワンセメスター12単位、
多くても15単位で終わらすものなに、
俺は確か、20単位ぐらい取って、
(アートのクラスを沢山取ったのと、
他にも主要なクラス、英語と数学とアートヒストリーとスパニッシュなどを取っていたので、そうなった)
それで、本当に精神的にヤバくなってるときに、
これを聴いて、
「いや、俺はできる!!」と自分を励ましていたのを思い出す。笑



"Open All Night"は、
サンクスギヴィングが終わったときに、
ロイの家から一緒に車で帰って来て、
その時、道の途中で車を停めて、立ちションをしたこととか(どうでも良いね)
その後、自分の部屋の椅子に座って、
なんかホッとしたことなど、
そのときの情景を思い出す。


*****

などなど。

こうして書き出すと、色々とそのとき見ていた景色や、
そのときに、周りにどんな人たちがいたか、
どんな会話をしたか、

そういうものが、蘇って来るから、不思議です。


毎回思うけど、
音楽を聴くことは、
タイムマシーンに乗ることみたい。


そのとき、その曲を聴いていた時の感情、
情景、心情、
そして、そのときの「時」に、
戻ることができる。


だから、このアルバムのように、
ある一定の期間、それを聴き込んで、
それにより、
それから10年経っても、
そのアルバムを聴くことで、
そのときの心情を、ありありと、(又は断片でも)
思い出すことができることは、
本当に幸せだと思う。


*****


最近思うのは、
俺が29歳っていう、
20代最後の歳にいるせいかもしれないけれど、
(または、今は一人で過ごしているから、
考える時間が多いだけかもしれないけれど)
しばしば過去を振り返ることで、
同時に、
10年前の留学時代の思い出などは、
遥か彼方のことに思えてしまって、
「あれは本当にあったのか?
あの記憶は、確かに俺の中にあるけれど、
あのときの俺と、今の俺は、
同じ人間なのか?」と考えると、
全く、違う人間になってしまったような、
そんな感覚にとらわれます。


*****


留学から帰って来た3年目くらいまで、
つまり、去年くらいまでは、
結構、「留学時代は、ついこの前のこと」
っていう感覚があったから、
留学当時と、「今」(日本での生活)は、
繋がっている、っていう感覚があったんだけど、
最近は、その感覚がなく、
「留学時代」「日本での現在の自分」
の二つは、
バッサリと、別のものになってしまった、
という感じが強い。

(今思ったけれど、
それは、もしかしたら、
前職では、仕事を通して、
「海外生活」「留学」の話を毎日のようにしていたから、
留学生活をしょっちゅう思い出していたため、
「当時」からそれが途切れた、というわけでは無かったのに対して、
今は、普段ほとんど、
留学の経験や思い出を、
周りの人とシェアすることが無いからかもしれない。)

*****


少し話は広がってしまうが、
以前は、「俺はどんな人間になりたいか」
という、アイデンティティの確立たるべきものが、
俺の中では非常に強くて、
それが、俺の一番の課題であり、一番の感心ごとであった気がした。

「どんな人間でありたいか」
「どう生きるのか」
という。


しかし最近は、
そういった、自己の中での揺らぎ、のようなものは、
ほぼ感じない。

それは、果たして、
年齢のせいなのか、
それとも、自己というものが、
ほぼ確立してきたからなのか。


以前、「人生逆戻りツアー」という本で、
「男性は、30歳になる直前が、
一番、自分の人生に対して不安になり、
これで良いのかと悩む時期である」とあったけれど、
それは本当で、
俺も、26歳くらいから、ついこの前まで、
ずーっと、進路で悩んでいた。

でも、今は、仕事も安定して、
進路も固まって来ているので、
それに対する不安や、迷いはない。

それも、俺がいまこうして、
「揺らぎ」というものを、
自分の中で感じない理由かもしれない。

*****

以前は、誰か、自分の考えを覆す様な人と会ったり、
何か、普段とは違うことを経験すると、
それにより、大打撃を受け、
自分の中で大きな「揺らぎ」が派生し、
それにより、数日揺らぎ続けることが多かった。


それは、感受性が強いことの現れかもしれないし、
「感動しやすかった」のかもしれないし、
単に、自分に自信がなかっただけ、かもしれない。

そして、その揺らぎは、
自分の「自信」を保って、
毎日を揺るぎなく生きて行くためには、
邪魔となるものでもあった。


*****


しかし今、そうした「揺らぎ」はほぼ無くなり、
何か、普段とは違う経験をしたり、
または、誰かに会っても、
それにより、自分の核が、揺さぶられることは、
ほとんど無い。


その状態に、
俺は先日、ふと気づいて、
「ああ、俺の中での、
かつてあった『揺らぎ』は、
もう今では、ほとんど起きないな。

それは、自分の『核』がほぼ固まって来たためでもあるだろうけれど、
同時に、ちょっと寂しいな」とも思った。



「揺らぐ」ということは、
「感動」することであり、
その揺らぐ幅がデカいほど、
自分の中で、それだけ変われる余地がある、ということ。

俺は、今さら、
自分の性格や人間性を変えようとは思わないし、
ある程度は、自分の在りたちについて自信も付いているから、
あとは、固まった自分の「核」の周りに、
更なるスキルや、知識や、その他、
「武器」となるものを付け、磨き上げて行くとき。


*****


ほんの少し前まで、
そういった、「核を早く固まらせて、
その周りに、武器を付けて行く状態になること」
に、早くなりたいと思っていたのに、
いざ、その状態になると、
その、揺らいでいた頃、
つまり、「自らの核が、固まっていなかったころ」
を、懐かしく思う。


その、「揺らがない自分」の状態を、
ちょっと、客観的に見て、
少し、寂しさを感じたりする。


*****

まあ、俺ももう30歳ですので、
この歳になっても、
揺らいでいたら、どうしようもないけどね。笑


それと、俺が揺らがない、大きな理由の1つは、
妻の存在でしょう。

上に散々「揺らがない」って書いたけれど、
それでも、何かあるたびに、結構悩んで、
彼女に相談して、
それで、安心しているので。


きっと、妻が上の文章を読んだら、
「なに言ってるの、
今でもあなたは十分揺らいでいるけれど、
私がその揺らぎをコントロールしているんじゃない」
と言われそうな気がします。

*****

ということで、
Bon Joviのアルバムのレビューに全然なっていないけれど(相変らず)、
自分にとっては、とても思い入れのあるアルバムです。


2012/12/2 11:22




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December 01, 2012

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September 16, 2011に出版されたらしい。
先日まで知らなくて、
知ってからすぐに買って、
今日届いた。

めちゃくちゃ大きくて、
とても重いです。
「教科書」を通り越して、
「図鑑」という感じです。

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彼らの歴史が、数々の写真とともに紹介されています。
内容もかなり細かく、色んな視点から書かれています。
ファンとしては嬉しい限りです。

*****

最近はスティーヴン・タイラーの自伝を読んだり、
また、昔の音源を聴いたりしていますが、
つくづく、1970年から活動を初めて、
今でも生き残っていて、かつ世界的に人気があるなんて、
すごい人たちだなあと思います。


*****

エアロスミスに関することは、
いくら読んだり、聴いたりしていても飽きません。
良い英語の勉強にもなっています。

2012/12/1 20:27


下は2006年、LAのStaples Centerでのライブの後の写真。
俺はこのとき実際にその場にいたので、それを考えるとなんか嬉しい。
IMG_6761





追記:ちなみに、
この本なり、
スティーヴン・タイラーの自伝なりを読んでいると、
今まで知らなかった単語がポンポンと飛び出して来る。

それは、音楽用語だったり、
スラングだったり、
麻薬関係の言葉だったり、など。

スティーヴン・タイラーの自伝
"Does The Noise In My Head Bother You?"は、
Steven Tyler本人によって書かれているが、
どの文章もリズムがあって、
ライムを踏んでいたりするので、
読んでいてすごく面白い。

同時に、彼はドラッグに浸った後に、
それから抜け出るリハビリに入ったり、
または、膝や足の怪我をして、その治療をしたりしているので、
それらに関する描写や、
医療用語などの専門用語もたくさん出てくるので、
本当に良い勉強になる。

知らない単語や言い回しが出て来ても、
大体は知らなくても、
そのまま文章の流れで読み進める方が楽しいし、
意味も、大体のゲスで合ってるんですが、
実際にその単語を辞書で調べてみると、
これまた新しい発見があったりして面白い。

*****

やっぱり、語学の勉強なんていうのは、
それを通して、自分が知りたいこと、
やりたいことがあるから、身に付くもんです。
そして、それらが、
語学を勉強しようと思う一番の動機でもあります。


Boghosian_18aerosmith7_LIFE



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November 28, 2012

Alicia-Keys-Girls-On-Fire-Album-Cover-Art-e1345752813937


今日発売されました。
アリシア・キーズのニューアルバム。

早速買って来て、
一度通して聴いてみました。

*****

今回のアルバムは、
かなりシンプルな作りになっていると思います。
一回聴き終わった時に、
「もう終わったの?」というか、
あっさりとしているな、
という印象が残るアルバムです。


彼女は、今回のアルバムの発売に際して言っていますが、
自分は、「檻の中に入れられたライオン」の様だったらしいです。
それが、ついには、
自分の意見を隠さずに主張することにしたとか。

彼女の私生活までは詳しくないので、
良く知りませんが、
恐らく、ファースト、セカンドアルバムと世界中でヒットし、
サードもこれまたヒットし、
2009年に出したフォースで、音楽の方向性が結構変わって、
それで、色々と言われたりしたのでしょうか。

よく、Youtubeの彼女のビデオに対するコメントを見ると、
「ファーストやセカンドの頃の彼女が一番だった。
その頃に戻って欲しい」
という声もしばしば見ます。

(ちなみに、先日エアロスミスのSteven Tylerのインタビューを見ていた際に、
彼が面白いことを言っていました。
「今回のニューアルバムをファンはどう捉えると思いますか?」
とのインタビュアーの質問に対して、

「この世の中には、二つの種類のアーティストがいる。
1つは、自分たちの音楽性を毎回変えて行って、
最新のアルバムから見ると、
最初のデビュー当時とは、全くの別人かのような音を
毎回作り出し続ける人たちだ。

そしてもう1つは、
自分たちの音楽の音作りに満足していて、
同じ音を、毎回作り続ける人たちだ」と。

そして、自分たちに関しては、
「俺たちは、毎回新しい音楽性を取り入れるが、
しかし、バンドは同じメンバーであり、
シンガーは同じ声をした同じ人間でしかない。
よって、違う方向性の音を作ろうと、
俺が歌う限り、
『また同じ様な歌かよ』と思うファンもいるだろうぜ」と。)


話を元に戻して、
私が知る限り、
自分が好きなアーティストに関しては、
確かにTyler氏の言う通りだなと思います。
(Aerosmithも、Lenny Kravitzも、John Mayerも、
Maroon5も、そしてThe Beatlesも、
音を変えて行った人たちですね。
そして、Jack JonsonやAvril Lavigneは同じ音を作り続けています。
Norah Jonesは、どっちかというと後者かしら?)

そんな中で、Alicia Keysは、
完全に前者の方になって来ているのでしょうか。


*****


などと思いながら、一度アルバムを聴き、
二回目に、歌詞カードを見ながら聴いていたら、
今回のアルバムの"When It's All Over"という曲の最後の方で、
自分の息子のEgyptと楽しそうに話すシーンが、
音として取り入れられています。

それを聴いていて、
完全に彼女は、『母親』になったんだなあ、
と思いました。

今回のアルバムの最後の方の、
"Thanks"の部分を読んでいても、

"This is the most inspiring time of my life! There has been so much growth and so many experiences that have pushed me forward to become the WOMAN I am today! I am proud this journey and grateful to all of those who help make me better every day!"

と書いています。

その、大文字で書かれた”WOMAN”の文字と、
彼女が息子と幸せそうに話す会話と、
その他、彼女の写真を見ながら、
「ああ、この人は、
デビュー当時の若い女の子から、
完全に、妻であり、母親であり、完全に大人の”女性”へと変わったんだなあ」
と思いました。


例えば、この人の"Girl On Fire"のPVを見ていても、
彼女の人柄が表情から出ているというか、
『人間的魅力が滲み出ている』というか、
本当に、人間として、『愛情』に溢れた、
心の温かい、常に感謝の気持ちと、周りを気遣う(というか、愛する)心がある、
素晴らしい人なんだろうな、
というのが、この人の人間性から溢れ出ている気がします。

"Girl On Fire"



*****


そんなわけで、
アリシア・キーズは、
11年前に出したファーストアルバムの20歳の頃の「女の子」から、
約10年経ち、今は31歳の、
素敵な「女性」へと進化したんだな、と、
それをしみじみと感じさせられるアルバムでした。


*****

一度で良いから、彼女のライブに行ってみたい!!
(2005年の春、
彼女のライブがオークランドであり、
その時、俺はLenny KravitzやMaroon5のアルバムに行ったばかりで、
「ちょっと行き過ぎるのも良くないか」と思って辞めてたんだけど、
ちょうどその時、まだ出会う前の妻は、
そのオークランドでのライブに行っていたそうです。
そして、彼女のパフォーマンスは最高だったとか。
オーラがハンパ無かったらしいです。
いいなあ。)



以上、とても大人なアルバムです。

とても好きになりそうです。

じっくりと聴き込んでも良いけれど、
落ち着いて、BGMとして流すのにも、
とても良いアルバムです。


2012/11/28 22:26




PS.
ちなみに、今回は様々なアーティストがプロデューサーとして
名を連ねていますが、
僕の好きなBruno Marsさんと、
Babyface氏も入っています。

どちらの曲も、
いかにも彼らの曲だな、という感じの雰囲気バリバリの曲たちです。
Bruno Mars君のセカンドアルバムも、
来月出ますね。
今年は好きなアーティストがアルバムを出しまくっていて、
嬉しすぎです。



shunsukesekine at 22:27コメント(0)トラックバック(0) 

November 06, 2012

cadea85d

さあ、ついに、ついに、ついに発売されました、
エアロスミスのニューアルバム!!

本当は日本では明日の発売ですが、
Amazonのオンラインで予約をしていたら、
一日早い今日届きました。

前回Maroon5のアルバムを6月に頼んだ際には、
一週間遅れになります、とか言ってたから、
今回もどうなるかとソワソワしてたんだけど、
運良く、数日遅れで済むばかりか、
一日早く届くなんて、
なんてラッキーなんでしょう。

今日は、帰って来て、
ポストにこれが入っているのを見て、
もう本当に興奮でした。


思えば、このアルバムが出ることを知ったのが、
去年の5月頃。
それから、一年と半年。
長かった。
本当に長かった。


彼らがオリジナルアルバムを最後に出したのは2001年。
そして、その後2004年に"Honkin'〜"
を出して、その後8年間も一切音沙汰無し。

もう、エアロスミスはニューアルバムを出さないと思っていたので、
このアルバムが発売されると知った時には、本当に嬉しかった。


そして、
本来は今年の5月頃とか言われてたのが、
今年の8月末にずれ、
それもまた、11月6日にずれるという始末。

完全に、オバマとロムニーの大統領選挙に合わせたとしか
思えませんが。
(もしくは、話題性をさらう為に、
敢えてわざとずらしたか。)


とにかく、色々ありましたが、
今日、こうして、
11年ぶりにエアロスミスのニューアルバムを手に取り、
その封を開ける瞬間を、
超興奮しながら迎えられて、
私は本当に幸せです。

開ける前に何枚も写真を撮っちゃったぜ。

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*****

今回自分が買ったバージョンは、
初回限定のデラックス版とかで、
ボーナストラックの入った別のCDに、
更にはライブの様子なども入った映像DVDも付いています。
定価はなんと4200円で、
なめとんのかいと思いましたが、
Amazonで予約をしたら、
なんと3000円くらいで買えました。
良かった良かった。


*****

さっき、封を開けて、
アルバムをMacに入れて、
ソニーのスピーカーで、ベースを聴かせて一曲目を聴いた時には、
もうしびれる様でした。

(まあ、今回は色んなルートで、
殆どの曲を発売前から聞くことができたので、
ほとんど曲は知っていたんだけれど。)


でも、本当に嬉しかったなあ。
何度もこの日記にも書いていますが、
俺が一番好きなアーティストは、
エアロスミスとレニー・クラヴィッツで、
レニーの方はまだ若いから、アルバムも定期的に出していますが、
エアロスミスの方は、もうみんな64歳とかだし、
そうあっては欲しくないけれど、
これが最後のアルバムかもしれないし、
更には、前回のアルバム以来、
「彼らの新しいアルバムが出る」
ということは、ほぼないかと思われていたので、
今回こうして、彼らの新しいアルバムを、
リアルタイムで買って、聴けるということは、
俺に取っては、本当に特別なことなわけです。

なので、
「エアロスミスのニューアルバムを買って、
それを開けて、聴く」
という行為は、
かなりレアなので、
そしてこれが最後かもしれないので、
本当に嬉しかったわけです。


*****


楽曲の質はともかく、
相変らずスティーヴンタイラーは凄いですね。
64歳とは思えません。

そして、他のバンドメンバーも相変らずロックしていて、
とてもパワフルなアルバムになっています。


それから、
ボーナス特典のDVDの方には、
タコマやLAのハリウッドボウルでのライブの様子が入っていますが、
かなり質が高くて嬉しいです。

HDで撮影しているから、映像も綺麗だし、
(彼らの2004年に出たライブDVDは、
当時はHDでは無かったので、
今見ると画像が荒い。
こうして、彼らが元気なうちに、
高画質の映像が撮られていて、嬉しい)

"Rats in the Celler"や、
"Train Kept a Rollin'"の演奏は、
とても良いです。
(後者の方は、ジョニーデップがギターで参加している。
あれだけの大物俳優でも、
やはりステージの上に立って、彼らと見比べると、
いかにエアロスミスの連中が堂々と楽しそうに演奏しているかが分かる。)




*****


ということで、
まだ聴き込んでいませんが、
これからしっかりと聴きたいと思います。

2012/11/06 23:38


PS.
そして、オバマとロムニー、
どちらが選ばれるのでしょうか。





ちなみに、一曲目の"Luv XXX"は、
コーラスにジョン・レノンの息子のJulian Lennonが参加していて、
声がカッコいい。

それと、10曲目の"Lover Alot"は、
ライブで聴くとかなりカッコいいですね。

エアロスミスは、間違いなく、
ライブの方が数倍良いバンドの1つです。




ちなみに、同じDavid Lettermanのライブで、
1993年のパフォーマンスはこちら。
丁度19年前になります。Cryin'を演奏。


デイヴィッド・レターマンは1947年生まれの現在65歳。
スティーヴン・タイラーは1948年生まれの現在64歳。
当時は、レターマンは46歳、
タイラーは45歳でした。
二人とも老けましたが、
レターマンの見た目が、『若々しいオジさん』から『完全なおじいさん』になったのに対して、
タイラーは、約20年前ほどの体のキレは無くなったとは言え、
未だに若々しいのは、本当に凄いと思います。


******

追記:
2012/11/20

先週末、このアルバムをiPhoneに入れて、
歌詞カードを携えながら、自宅から実家まで帰りましたが、
その際に、高速バスの中で、
全ての曲の歌詞をじっくり見ながら聴きました。


いやあ、とにかく、
このアルバムはかなり良い!!

最初は中々新しい曲が耳に馴染まず、
余り良いとは思えませんでしたが、
やはり、何回も聴く内に、
その曲の良さが体に沁みて来ます。


今回は、様々な曲で、
StevenとJoe以外にも、
Brad, Joey, Tomが曲作りに参加しています。

Street Jesus, Closer, Tell Meなど、
それぞれのメンバーが作った曲ですが、
本当に良くできています。

(そして、全ての曲には、
STの歌詞作りのセンスが光っている。
Street Jesusの畳み掛けるような歌詞なんか、
本当に凄いと思います。)


Another Last Goodbyeなんかも、
最初聴いた時は、余り良いと思えませんでしたが、
段々とハマって来ると、
この曲が無性に聴きたくなってたまらなくなります。

それから、上にも書いたけど、
Tomが作ったTell Meは本当に良いですね。
彼がその曲を書いたと思うと、
その心境が胸に迫って来て、
何だかとても悲しくなって来ます。

本当に雰囲気のある曲だと思います。

*****

今回のアルバムは、
全てのメンバーが楽しんで作り、
それをプロデューサーのジャック・ダグラスがうまくまとめたと言っていますが、
本当によくできたアルバムだと思います。

彼らのインタビューを聴いていると、
このアルバムを作るまでに、前作から10年以上が経ったが、
それもきちんと意味があって、
ここまで来るのに、これだけの時間が必要だったんだ、
と言っていますが、
それもまんざらウソではない気がします。

STも、
"This record is nothing but GOOD"みたいなことを言っていますが、
本当にそうだと思います。

待ちに待った彼らのアルバムが、
これだけのクオリティと内容の濃さで発表されて、
本当に嬉しい。

もしも更にもう一枚、
彼らが新しい作品を発表するとしたら、
次回作は3年後だとして、
STは既に67歳になりますが、
彼らのこのパワーを見ていると、
それも有り得るのではないかな、と思います。



STが70歳のとき、
俺は36歳。
ぜひ、それまで頑張って欲しい。

本当に、エアロスミスという人間たちからは、
ものすごいパワーをもらえます。


2012/11/20 21:10



Sep. 2012 Iheartradio Music Festival 2012





*******

2012/11/30 追記:

このアルバムをずっと聴いていますが、
本当に良いアルバムです。
全然飽きません。


どの曲も良いですが、
特に好きなのは、
"Tell Me",
"Lover Alot"
"Closer"
"Another Last Goodbye"

下は、Rolling Stonesのオンラインで、
掲載されていた記事より。

*******************

About "Tell Me"
Aerosmith's Steven Tyler and Tom Hamilton on 'Tell Me' – Track-by-Track PremiereBassist wrote lyrics for the first time on new track

RollingStone.com will be premiering Aerosmith's Music From Another Dimension! album, one track at a time, in the weeks leading up to the November 6th release.

Aerosmith slow things down with some bittersweet emotion on "Tell Me," which begins with an acoustic guitar and the heartbroken voice of Steven Tyler lamenting a lost love: "I guess I have to accept it / I was never the one . . . Why was it there for me / but not for you?"

There is a bit of the Beatles' "Norwegian Wood" in those opening chords, which give way to a soaring, wistful chorus. "Tell Me" was written by bassist Tom Hamilton, who has contributed the occasional song starting with the swaggering "Uncle Salty," off 1975's Toys in the Attic. This one, though, was the first to include his own lyrics. He was inspired by an online course in lyric writing from the Berklee College of Music in Boston, where Aerosmith's Joey Kramer and Brad Whitford both studied.

"I had these chord changes, and I thought maybe I could try writing lyrics," says Hamilton. "It was a whole new experience for me. The song is about lost love, but I've been married since I was 25 years old. My wife goes, 'What the hell do you know about that?' I was just evoking a feeling I had when I was a kid listening to the Beatles and the Stones – I always loved their lonely sounding songs."

Tyler heard "Tell Me" after basic tracks were done by the band, and was intrigued by Hamilton's words. "I don't know how you can put being not in love in such eloquent terms – we can argue about that later," Tyler says, turning to Hamilton. "It's just genius."

The singer notes that Hamilton's crucial bass lines have been the spark behind decades of hits, from 1975's "Sweet Emotion" to 1989's "Janie's Got a Gun." "He may be a bass player but his melodic sensibility on a 12-string and the things he picks are just brilliant," says Tyler, who also played mandolin on "Tell Me." "He's got a great ear. He hasn't strutted that for a while because we just haven't got around to it. We did this time and I was blown off my fuckin' perch."





About "Lover Alot"
Aerosmith's Steven Tyler on 'Lover Alot' – Track-by-Track PremiereBand aims for vibe of 'dancing around the fires and being tribal'

This driving rocker is an echo directly from Aerosmith's earliest hit-making years, and could arguably fit easily on any of their classic Seventies albums. A collision of guitars erupts behind an excited Steven Tyler, who rips through an avalanche of innuendo and explicit sexuality: "You get a thrill from the smell of her hair/You get a high from the taste of her wet/It's certified, bu-bu-bu-but chu ain't getting there yet!"

It begins with a false start and a groan from drummer Joey Kramer, then dives in without a break until it crashes to a shriek and a close. It's the kind of sound many fans have expected to come with the return of producer Jack Douglas, chief collaborator on Aerosmith's first decade of career-defining work. (Douglas also plays some percussion on "Lover Alot.")

"He had been pummeled by people too: 'Do a record with Aerosmith, and make it sound like the old days,' and all that shit," says guitarist Joe Perry of the producer. "So I think he had more of an agenda of how to get it to sound, but he never sat in a room like this and said, 'Listen guys, I really think we should get a record that's a little bit of Rocks and a little bit of Toys, but a little bit of Permanent Vacation, but not so much that.' He did it from the background, because Jack can be a pretty sneaky fuck too."

The song began to develop with Tyler and Perry at early album sessions in Boston. The guitarist picked up a six-string baritone bass, and Tyler says he aimed for a vibe of "dancing around the fires and being tribal."

The final track is a speedy, hard-rocking rant, but the band was also careful about what to leave out. "It's a classic case of what you don't play," says Perry. "You leave holes and that makes you want to move. It's one of those things you just feel."


********************

shunsukesekine at 23:28コメント(0)トラックバック(0) 
20081001_280948

このアルバムは、
高校2年の夏休み、
初めて日本を出て、
アメリカにホームステイをした際に、
MDで持って行って、
何回も聴いていた。

ペンスィルヴェニアの、
フィラデルフィアが、俺のホームステイ先だった。

そこで、このアルバムの、
5曲目、
"Staring at your window with a suitcase in my hand"
を、
歌詞カードを見ながら、
俺が泊まらせてもらっていた2階の部屋で、
何回も、
歌詞を見ながら聴いていた。



このアルバムは、
初めて聴いたのは、多分俺が中3の頃で、
それから何度も聴いていたんだけれど、
なぜか、ホームステイをしたその高2の夏は、
この曲が、すごく、
その雰囲気に合ったんだよね。


*****


今日、アメリカから来たお客さんを、
社長と、常務と、
製造部の部長と、
経営企画室の先輩と、
5人で出迎えて、
超高級な日本料理屋で接待の会食をして、
その後、お客様をホテルまで送った後、
5人でそのまま、地元の居酒屋に行って、
みんなベロンベロンに酔っ払って、
(ちなみに今日は月曜日で、
明日の午前中が、商談、つまり本番です。
みんな何やってんだか)
そんな中、
帰り道、外の気温は5℃くらいのクソ寒い中を、
フラッフラになりながら歩いてきて、
帰ってきて、ようやく、
凍てつくように凍り付いたアパートの部屋の中で、
このアルバムがふと聴きたくなって、
かけたら、
あのときの、フィラデルフィアでの、
16歳の夏を、思い出したわけで。


*****


最近思うのは、
俺はこの前、29歳になって、
もう既に年齢は、29歳なわけだけれど、
実際は、20歳くらいから、
ほとんど中身は変わっていなくて、
それで、まだ中身は全然若いんだけれど、
年齢だけが、どんどん先にいっちゃって、
それに対して焦っている俺がいて、

で、同時に、
16歳の頃なんかの、
その時の自分の状態や、気持ちを思い出して、
「あの頃は若かったなあ」
「あれから、もう14年も経ったのか」
「ついこの前なのにな」

という、何とも、
言いがたい、複雑な気持ちが交差して。

その感じを、
なんか、ここに記したかった。

何とも、言葉じゃ言いにくい、
この感じをね。


*****


俺は、「何歳だから、もう◯◯はできない」とか、
「何歳だから、年相応にしなきゃ」とか、
そういうのは、したくないな。



自分が、「楽しい」と思える生き方をしたい。

少なくとも、
死ぬ時に、後悔する死に方はしたくない。

「あ、あれもやっておけば良かった」
と、死ぬ直前に後悔する死に方はイヤだ。

「何歳だから、もうあれはできない」
「何歳だから、もう成長できない」
「もう、可能性はない」

そういう生き方は、イヤだし、
そうやって、自分の可能性を、
勝手に、年齢だの、自分の気持ちだの、
なんだかんだによって、
フタをかけてしまうのは、
絶対にイヤだと思う。


******



だから俺は、
64歳になっても、
完全にロックをしている、
Steven Tylerに憧れるんでしょう。



2012/11/06 0:05



PS,

やべえ、
Jon Bon Joviアルバムのレビューにはずが、
いつの間にか、Steven Tylerの話に切り替わっていました。

ちなみに、エアロスミスのアルバムは
明後日発売。
大統領選挙も、
明後日です!!







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October 28, 2012

9月の頭くらいに、
Usherにちょっとハマって、
(彼の曲「Burn」を久々に聞いて、
かなり良いなと思い、
その後、その曲が入っているアルバム「Confessions」
をまた聴き出した。
このアルバムは、2004年の冬、
De Anza の Fall quarterからSpring quarterにかけて、
ずーっと聴いていた。)

"Burn"


"Confessions"
Usher-Confessions




その後、その流れで、
彼とR Kellyの曲、
「Same Girl」にまたハマった。
仕事中にこの曲が頭から全然離れなかった。

(これは、2008年の6月頃、
彼女と一緒にハマって何回も聴いていた)

"Same Girl"





それから、R Kellyの
「The R. In R&B Collection, Vol. 1 」
をちょっと聴いていた。

(2003年の春に、
彼の「Ignition」が
ラジオでめちゃくちゃかかっていた。)


therinrbgreatesthitscol


"Ignition"




それにしても、R Kellyは面白いですね。
曲を聴いているとただのヘンタイじゃないかとしか思えませんが、
真面目にカッコ良く決めているのか、
そう見せながら、その中でさらにボケているようで、
中々人間的魅力があふれた人です。


さっき、BeyonceとR Kellyの
「If I Were A Boy (feat. R.Kelly)」
を聴いていたら、
本当はBeyonceだけのオリジナルバージョンだと、
すごく真剣な曲なのに、
彼が入ってくるだけで、
急にコメディになっています。




途中で、自ら(Remix, Remix)と
声を入れているシーンがあって、
爆笑でした。



R Kellyは面白いですね。



2012/10/28 10:10



追記:
ちなみに、Beyonceの"Irreplaceable"は、
2007年頃ラジオでかかりまくっていて、
それで嫌いでしたが、
今聴くと、なかなか良い曲ですね。





それにしても、Beyonceはかなりホットです。

そして、下は2007年のLAのライブの様子ですが、
会場を一体にする力がすさまじいです。



一人ひとりを、"I see you on a blue shirt!!"みたいなことを言って
指して行くので、
きっと、会場にいるファンはすごく嬉しいんだろうなと思います。

見ていて感動して泣きそうになりました。



こっちもすごいね。


表現力が凄まじいです。
この人を見てると、
まさにDivaという言葉がピッタリだなと思います。

一人の人間がここまでパワーと人間的魅力を作り出せるかと思うと、
本当に心を動かされます。




それと、Haloもやはり良いですね。








shunsukesekine at 10:11コメント(0)トラックバック(0) 

October 20, 2012

IMG_6227

2012/10/20 17:07-

昨日は、Oさんと一緒に呑んだ。

Oさんは、6月に会社を退職した方。
初めて一緒に呑んだのは8月で、
その後、先月(9月)も一緒に呑んだ。

それ以来、「毎月呑みましょう」
てな感じになっている。

*****

昨日は、9月と同様二人で呑んだ。
ワインを呑みながら、
Oさんの持つ、全部で1000万近くする
超高級オーディオで、
クラシックやオペラ、ロックにジャズなどを聴く。

IMG_6226


彼が使っているアンプはマッキントッシュ製で、
それだけで確か100万近くするとか。
それから、彼の持つスピーカーは、
片方で100万、両方で200万、だったかな・・・?

アンプとスピーカーを繋ぐぶっといケーブルも、
一本数万円の単位で、
段々と、その空間にいると、

「このケーブルは一本2万円」
「お、それなら僕にも買えそうですね!・・・??(絶対に買えない)」

的な感じで、段々金銭感覚が麻痺してくる。


*****


前回は、ワーグナーの『ニーベルングの指環』の
映像を観たり、
あとは、彼が最近買ったという
これまた高級なアナログレコードプレイヤーで、
ジョン・コルトレーンを聴いたりする。


今回は、
彼が今度名古屋にリサイタルを聴きにいくという、
アリス=紗良・オット(アリス=さら・オット、Alice-Sara Ott)
の、先日発売されたばかりのアルバム、
『ピクチャーズ』を聴いたり、

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後は、俺がぜひ良いスピーカーで聴いてみたいと思い
持って行った、
エアロスミスやジョンメイヤー、
ノラジョーンズのアルバムをかけてもらう。

(ノラジョーンズのファーストアルバム
『Come Away With Me』をかけたら、
ものすごくよかった。

それと、ジョン君のは、
『Continuum』の中の
『Gravity』をかけたんだけど、
ものすごくよかった。


スピーカーが、それは、
俺の背丈位あるバカでかいもので、
アンプもものすごく良いから、
ベースの音がすごく大きく、しかもクリアに聞こえて、
普段自分が使う小さなスピーカーや、
または、ヘッドフォンでは絶対に聴き取れなかった、
ベーシストの指が弦を這う音なども聞こえて、
それはもう、感動ものだった。

今までずっと聴いていた音楽でも、
そうやって、まったく違う、
高性能の良いスピーカーで、
大音量で、
文字通り、「音が上から降って来る」
ような感じで、
「自分の体を全部、音楽に浸して聴く」というか、
「音楽の体積の方が、自分の存在よりも格段に大きい状態」
で聴くと、
それはもう、本当に別次元の体験なわけです。

まるで、昨日あのスピーカーで聴いたそれらの曲は、
ジョン君の録音スタジオに行って、
その場で聴いたかの様な、
そんな不思議な感覚を持たらせてくれました。

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ちなみにエアロスミスは、
『Dream On』と、
『Walk This Way』
『Nine Lives』辺りをかけてもらった。)


*****


それともう一つ。

Oさんも、村上春樹が好きだそうで、
初めて彼の作品を読んだのは2010年頃なんだそうだが、
そのときに初めて『海辺のカフカ』を読んで、
これは面白い!となり、
その後、村上さんの小説やエッセイは、
ほとんど読んでしまったとか。


そして、その影響で、
村上さんが好きな『カラマーゾフの兄弟』も買って、
二人の翻訳家のバージョンを、それぞれ読んだとか。

(そんなわけで、昨日は新しい訳の方のそれを、
貸して下さいました。感謝。)



ということで、
昨日聴いていた『アリス=紗良・オット』の
『ピクチャーズ』
のアルバムの中には、
『海辺のカフカ』の中で、
大島さんが車の中で聴いていた
シューベルトのピアノソナタ第17番が入っていて、
それを聴きながら色々と語る。


それとその後は、
『1Q84』の、最初の青豆が乗るタクシーのシーンで
かかっている、
ヤナーチェックのシンフォニエッタも聴く。

(Oさんは何でも持っていて、
それも、50枚入りのセットのボックスから取り出して聴かせてくれた。
彼の音楽コレクションは膨大で、
クラシック、オペラ、ジャズはほぼ何でも揃っている。)


俺がこの音楽を聴いたのは初めてだったんだけれど、
まるで、深い森の奥深くへ入って行く様な、
『1Q84』の帯に書かれていた『さらに深く、森の奥へ』
のような、そんなイメージの音楽だった。

やく3年前ほどに読んだ『1Q84』の小説が、
ただの映画のシナリオだったとしたら、
この音楽を聴いたことにより、
そのシナリオに対するBGMがズバッと決まり、
まるで、それまでただの文字だったものが、
一気にカラフルな3Dのイメージに変わった様で、
そんな不思議な感覚がした。

『1Q84』の世界観に、テーマソングが付いたら、
こんな感じなんだろうなと、
そう感じた。


*****


ちなみに、去年出た村上さんと小澤さんの対談、
『小澤征爾さんと、音楽について話をする』
も、Oさんは読んですごく面白かったそうな。

俺は、この本を去年発売されて買ったんだけど、
少し読んで、よく分からなくてそのままにしている。
Oさんみたく、クラシックの大ファンにとっては、
村上さんの小説や対談は、またそういった意味でも、
ものすごく面白いらしい。

彼曰く、
村上さんの音楽に対する洞察力はすさまじいそうな。

今度読んでみよう。


*****


ということで、
音楽や作家の趣味が合い、
とても貴重な友人(歳は30歳近く離れているが、ただの知り合い、
という感じではなく、もう完璧な友人、という感じです)
ができて、とても嬉しい。

Oさんも、
「この辺には、こういう音楽を聴く人間もいないし、
小説を読む人間もいないから、
中々話が合わなくて寂しいんだけど、
こうして色々と話せて嬉しいなあ」
と言ってくれます。

ちなみに、彼は映画も大好きで、
映画の話でもよく盛り上がりました。

(今思い出したけど、
前回は、『2001年宇宙の旅』『ファイト・クラブ』『ダークナイト』
などを観た。
『ファイトクラブ』に関しては、
俺はかなりの大ファンで、
俺の周りで好きな人は、妻と、
アメリカ人の友達の計二人しかいなかったんだけれど、
Oさんも実は大好きなようで、DVDを持っていた。
俺が、「あ、ファイトクラブじゃないですか」
というと、
「え?この映画知ってるの?嬉しいなあ!」と。
彼の周りにもやはり、この映画を好きな人はいないらしく、
話せる人がいなかったそうです。

そんなわけで、この日は最初に
『2001年宇宙の旅』を少し観て(初めて観たけど、すごく印象的な映像だった)
それから『ファイトクラブ』をちょっと観て、
その後、ブルーレイで『ダークナイト』を観て、
その画質の違いに驚きまくる。

俺もいつか欲しいぜ、ブルーレイと大画面TV。)


*****


そんなわけで、
昨日も楽しく過ごしました。

次回はまた来月です。


2012/10/20 17:53








追記:
ちなみに、上に挙げたアリス=紗良・オットは、
かなり有名みたいですね。
日本人の母親とドイツ人の父親のハーフだそうです。

何か、彼女の演奏には、
人の心を動かすものがある気がします。


"Alice Sara Ott: Alice Sara Ott plays Chopin's Complete Waltzes" in Englisih



上に挙げたYoutubeのビデオでは、
ショパンが、彼の生徒に、
暗闇の中で何も見ずに、音楽の音を深くまで聴くことを教えたこと、
そして自分もすごくストレスを感じた日にはそれをすることや、

自分が3歳の頃に、両親にピアノのコンサートに連れて行かれて、
そこでピアノの音を聴き、
「これなら、自分の想いを多くの人に伝えられる!」
と感じて、その夜にママに、
「ピアニストになりたいの」と伝えたこと、

自分の日本人の祖母が亡くなるとき、
電話を通して、ピアノを弾いたことなど、

色々なことを話しています。

最初にこのビデオを見つけたヴァージョンはドイツ語版で、
「何言っているか分かんないや」という感じでしたが、
英語版があってよかったです。

でも、日本語で話しているビデオなどもあるので、
3カ国以上話せるんですね。

彼女の英語のアクセントは、この人の演奏と同じで、
何か心を惹くものがある気がします。

いつか一度コンサートを聴きに行ってみたいです。





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October 16, 2012

Steven TylerとOprahのインタビュー。
スティーヴンタイラーの生活の様子や、
今まで語られなかった点などに関して、
オプラが深く追求する。




スティーヴンタイラーは今64歳だけど、
このパワーをみる限り、全くそうは見えない。
本当にすごいなあと思う。


ところで、来月の7日、
やっとエアロスミスのニューアルバム発売です。
実に、8年ぶりになります。

本当に長かった・・・・



2012/10/16 22:41




追記:

このインタビューを見ててちょっと思ったのが、
やはり、スティーヴンタイラーは余りにも明るすぎるというか、
太陽のような存在なので、
その影には、必ず、誰かが、
影を背負って生きているんだな、ということ。

例えば今回インタビューに出た娘のミア、
そして、既に他界したミアの母親(タイラーの元妻)も、
二人ともかなり辛い時期を過ごしながら、
ミアは幼児期を過ごした、とのこと。


バンドで言っても、
やはりジョーペリーはいつも負のオーラを背負っているし、
スティーヴンが2009年8月にステージから落ちて
肩の骨を折る大けがをした際にも、
バンドメンバーの誰も見舞いに来ず、
それに対して喧嘩があり、
結果、スティーヴンをバンドメンバーから外す、
という通告と話も来た。

結局、彼のものすごいばかりの陽のオーラの裏には、
それにバランスを取ろうとして、
負のオーラが存在するんだなと、
ふと思ってしまった。


それも気のせいかもしれないけれど。






shunsukesekine at 22:45コメント(0)トラックバック(0) 

September 30, 2012

Aerosmith Nine Lives


Aerosmithの1997年のアルバム。
俺は、中学二年の頃にこのアルバムを初めて聴いた。

最初にアルバムをCDコンポにセットして、
一曲目の"Nine Lives"を聴いた時には、
「なんじゃこりゃ!?」という風に衝撃を受けた。

それまで自分が耳にしていた邦楽や、
または、既に聴いていた洋楽でも、
The BeatlesやBon Joviなどの聴き易さとは違って、
何だか、刺々しくて、
よく分からない、という感じの音楽だった。


でも、次第に聴いているうちに、
このアルバムにも慣れて来て、
今では、彼らのアルバムの中でも大好きなアルバムの一つとなった。

(思うに、
「最初に聴いた時に、「何これ?」と思って、
耳に慣れない音楽ほど、
後でそれにハマると、
抜け出せなくなる、という真理には、
このアルバムを筆頭に気づき始めたのかもしれない。)


*****



さっき掃除をしながら聴いていたけど、
やっぱりいいなあと思った。

3曲目の"Hole In My Soul"なんかは、
失恋の辛さを見事に歌った、
もの凄く生々しい曲だと思うし、


("There's a Hole In My Soul
That's been killing me forever
It's a place where a garden never grows
There's a Hole In My Soul
Yeah, I should have known better
'Cause your love's like a thorn without a rose"

の部分などは、
失恋をしているときに聴くと、
本当に心の奥深くに入り込んで来る。)



7曲目の"Ain't That A Bitch"なんかは、
非常に雰囲気があり、そのスモーキーさがカッコいい。
(この曲を聴くと、この曲の良さに初めて気づいた
高校2年の冬の、当時通っていたスイミングクラブから駅まで歩く途中の
あの道のりの風景を思い出す。
途中にあった公園の様子とか、
冬の空気の寒い感じとか。)


8曲目の"The Farm"を聴くと、
留学一年目によく遊びに行っていた
フォートジョーンズのザックとメーガンの家の、
ザックのあの狭い部屋を思い出す。
(俺は彼らの家に遊びに行くたびに、
ザックは俺にベッドを貸してくれて、
自分はお母さんのベッドで一緒に寝ていた。
当時8歳だったザックも、今では18歳のいい男になってしまった。)


10曲目の"Kiss Your Past Good-Bye"なんかは、
留学に行く前のちょっと前、
高校3年の終わり頃を思い出しますね。

電車の中でこの曲を聴いていたんだけど、
当時はちょっと失恋をしたばかりで、
その時に、いつまでも自分の気持ちが煮え切らないこと自体に
既に嫌気を感じていた頃、
この曲を聴いて、何だか、
「まさにその時の自分にピッタリのアドバイスをスティーヴン・タイラーにもらった」
という感じだった。


曲の中で、
"Kiss your past good-bye,
or kiss your ass good-bye"
というくだりがある。

要するに、
失恋なんかしてウダウダしているのにうんざりしたなら、
自分の過去に別れを告げちまいな、
そして、それもうまく行かなかったら、
いっそのこと、
テメエ自身に別れを告げちまえ、
という曲。


この曲を聴いて、
何だか自分は、
目が覚めた気がしたのです。


*****


他にも、
当時ヒットした11曲目の"Pink"だったり、
14曲目の"Attitude Adjustment"だったり、
(この曲もやはり、その失恋の思い出を引きずっていた頃に、
心に沁みた曲)

あとは、5曲目の"Full Circle"や、
15曲目の"Fallen Angeles"など、
バラードも純粋にとても良いです。

("Full Circle"は、
2007年くらいにアリゾナのSedonaに、
ロングビーチから車を走らせて週末で行って来た時に、
帰りの道中で、
自分のセントラ君をハイウェイの休憩所で休ませていたんだけれど、
その時の様子を思い出す。

その時は、あの小さなNISSANセントラで、
1000マイル(1600キロ)という距離を
たったの2日半で走っていたのだけれど、
余りにも厳しすぎたため、
車がひいひい言っていた。

それで、ボンネットを開けて、
少しでも熱をヒートオフしようとして彼を休ませていたところ、
隣にそのときパークしていたメキシカン系のあんちゃんに、
「おまえ、あの車でどこに行くのか?」
と聴かれた。
「セドナに行ってきたんだよ」
「ちなみに、どこから来たの?」
「ロングビーチだよ」
「・・・あの車でか!? ・・・・ワオ」

という感じで、かなりビックリされた。
もちろん、彼はバカでかいSUVに乗っていたわけですが。


*****


と、完全に自分の思い出話になりましたが、
とても良いアルバムです。
たまに無性に聴きたくなります。

2曲目の"Falling In Love (Is Hard On The Knees)"
なんかは、韻を踏みまくっていて、
スティーヴンタイラーのセンスの良さが光りまくっています。


You think you're in love
Like it's a real sure thing
But every time you fall
You get your ass in a sling
You used to be strong
But now it's "ooh baby please"
'Cause falling in love is so hard on the knees

There ain't gonna be no more
Beggin' you please
You know what I want
And it ain't one of these
You're bad to the bone
And your girlfriend agreed
That falling in love is so hard on the knees

I'm Jones' in' on love
Yeah I got the DT
You say that we will
But there ain't no guarentees
I'm major in love
but in all minor key
'Cause falling in love is so hard on the knees


など、とても良く出来ています。




(ちなみに、彼が去年出した自伝
"Does The Noise In My Head Bother You?"の題名は、
このアルバムの6曲目の、
"Something's Gotta Give"の中のサビの台詞から取っている。
彼のその自伝は、
エアロスミス内での色んな曲からラインを持って来ているので、
読んでいてとても面白い。)




以上です。

2012/9/30 10:38





追記:
ちなみに、スティーヴン・タイラーは、
いつも適当などうでも良い歌詞ばかり書いているかと思いきや、
たまに、何よりも本質をついた、
ハッとさせられる鋭いセリフを書くのです。

例えば、

"Livin' on the edge"の

If you can judge a wise man
By the color of his skin
Then mister, you're a better man than I

とか。


彼のインタビューなんかを見ていても思いますが、
常にライムを踏んで言葉をポンポン出すし、
いつもポイントを突いているので、
とても頭の回転が速く、
非常に頭のいい人だと思います。


常にバカをやっているけれど、
周りの状況をしっかり見て、
その中で敢えてバカを演じる、というか。


ちょっと、ビートたけしに似ているかもね。









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September 28, 2012

album-o-yeah-ultimate-aerosmith-hits


さて、
エアロスミスのニューアルバム発売まで、
残り一ヶ月とちょっとです。
実に8年ぶりのアルバムとなるので、
とても楽しみです。



ちなみに、表題はエアロスミスのベストアルバム。
彼らは幾つもベストアルバムを出しているので、
One of their Best albumsです。

*****

エアロスミスは、若い頃に聞くと、
そりゃあもうたまらないですが、
ある程度歳を取って来ると、
毎日彼らの音楽を聴くのは疲れます。

それよりも、
ジャック・ジョンソンとか、ジョン・メイヤーとか、
マルーン5とか、
そういう、もうちょっとまったりしたのとか、
もっと落ち着いた音楽が恋しくなるわけです。


しかし、エアロスミスの音楽というのは、
頭に来ているとき、
何かに無性にむかついているとき、
「ふざけんなよ?このヤロウ!!」と
頭に来ている時には、
最高の音楽となります。


今日も、そんなことがありましたが、
帰って来て、彼らの音楽を大音量で聞きながら、
筋トレをしまくったら、
その怒りも大分吹っ飛んで行きました。

ちなみに、村上春樹さんはこう言っています。

「もしも頭に来ることがあったら、
誰かに当たるよりも、
自分の体に当たるのが一番だと思います。
それで自分もより鍛えられるし。」



ということで、
エアロスミスの作る音楽というのは、
例えそれが50代でつくったものだろうと、
60代でつくったものだろうと、
凄まじい程の「勢い」を込めているわけです。


彼らは(バンドの中でも最年長のスティーヴン・タイラーは)
もう既に64歳になりますが、
バンドの中でも一番ロックしています。

かっこいいぜ、マジで。


*****


ということで、
エアロスミスの素晴らしさを再度噛みしめた本日。


2012/9/28 22:20







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August 22, 2012

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彼女と話していると、
よく、Mr. Childrenの話になる。

彼女はミスチルが大好きで、
高校時代は、ミスチル無しでは語れないほどだそうな。

また、彼女の高校時代からの親友が、
やはりミスチルが大好きだったということで、
良く、彼女の昔話になると、
必ずと言っていい程ミスチル話が出る。



俺は、中学から洋楽を聴き出したのもあり、
思春期に、ミスチルをガッツリ聴いた、
という思い出はない。

だから、彼らの曲が、
ヒットチャートに上がって来て、
それを聴いて、彼らの歌を知っている、
という方が近い。

(しかし、彼らの凄い所は、
その音楽とメロディが余りにもキャッチーで、
かつ、心に残る歌なので、
余りその歌を聴き込んでいなかった自分でも、
ほとんど知っている、ということ。


ちなみに俺が彼らの曲を凄く聴き込んだのは、
『シーソーゲーム』や、
『everybody goes』など、
俺が小4位の頃の歌だった。)


*****


先日、彼女と会った際に、
また彼らの話をしたせいもあり、
昨日辺り、ふと、彼らの曲をかけてみた。


そして、心にずどんと来たのが、
この表題の曲。


この曲を改めて、
彼女に解説してもらって、
初めてジックリと聴いたのは、
俺が23歳の頃だった。
彼女と会ってまだ間もなかった、
2007年の夏、
サンフランシスコのスーパーマーケットの駐車場でだった。



そこで、

「知らぬ間に築いていた
 自分らしさの檻の中で
 もがいているなら誰だってそう
 僕だってそうなんだ」


という歌詞を聴いたとき、
それが、その時の自分に余りにも当てはまっていて、
心の奥底をさされたというか、
それが余りにも当たっていると同時に、
それをどうしようもない、自分の状態に、
切なさというか、
何か、どうしようもない焦りみたいなものを感じたことを、
はっきり覚えている。



*****




その後、
それから月日は5年ほど経ち。




今では、俺も当時の23歳から、28歳になった。





先日、彼女と久しぶりに会い、
結婚指輪も買い、
自分の両親、そして彼女の家族にも会い、
彼女の高校時代の友達とも会い、
凄く幸せな5日感を過ごした。



そうして帰って来た俺は、
なにか、揺るぎない自信のようなものが、
自分についていることを感じた。


それは、よく若い頃に持ちたいと思う、
強がっている「自信」
みたいなものではない。




それは、
「自分には、大事な人がいて、
その人の周りと、自分の周りには、
大事な家族がいて、
自分は、そうやって、
大事な人たちに囲まれながら、
しっかりとした基盤をもって、
毎日の人生を生きている」

ということを、
再確認した、という感じ。



それにより、
今までは、仕事(今後の人生プラン)も固まらず、
不安定だったことに対して、
今では、仕事も安定してきて、
将来のプランも固まって来て、

そして、自分の大切な家族もできて、
将来に、希望を持って、
毎日生きて行ける、
という、無理のない、確固とした、
「地盤」、
そういうものが、できたのだと思う。




それが、俺が今回、
「揺るぎない自信」を持った、
と感じた所以だと思う。



*****




なので、
今回、上に書いた同じ台詞を聴いたとき、
前回なら、
このメロディと歌によって呼び起こされる、
どうしようもない焦燥感、
不安感、
というものがあったのに対して、

今では、
「そういえば、俺も、
こんな感情を抱えていたときがあったんだ。
しかし、今では、
俺もそこを乗り越えられたんだ」

と感じる様になった。






自信がないときは、
人は、背伸びをして、
自分以外の誰かになろうとして、
結果、
落ち着きがなくなる。





しかし俺は、
彼女という大切な人と出会い、
その人に、自分のあるがままを受け入れてもらい、
「自分のままでいいんだ」
ということに、自信を持てたのだと思う。



それが、
今では、
以前に感じていた、
「自分勝手に作り上げた檻にハマっている自分」
から、
「自然で、肩の力を抜いた、自然体の自分」
で、普段からいられる様になったのだと思う。





*****





この変化が起きたのは、
先日帰って来てから、
ほんの数日のことなのだが、
俺の心の何処かに、
「自分自身でいいんだ。
自然のままでいいんだ」
という、一歩引いて自分を観ることのできる、
落ち着いた目線が、
自分自身に持てる様になった、

そんな気がする。



だから、仕事の場でも、
会社でも、
以前は少しのことで、
頭に来たり、
人にムカついていたことが、
今では、
一歩引いて、
自然と、対処ができるようになった、

そんな気がする。




*****




「知らぬ間に築いていた
 自分らしさの檻」



それを脱ぐことに、
この数年感、随分もがいて来た気がするが、

やっと、それを脱ぐことが出来た気がする。




2012/8/22 21:05






追記:
それにしても、
桜井さんの唄い方というのは、
どうしてこうも、
心に迫るものがあるのでしょう。




この歌でも、

「成り行きまかせの恋におち
時には誰かを傷つけたとしても
その度心いためる様な時代じゃない
誰かを想いやりゃあだになり
自分の胸につきささる」


の後の、
「だけど あるが〜」

の部分で、トーンが上がりますが、
そういうところの唄い方と、
曲の雰囲気が、
聴いているこちらを、
泣かせそうにさせる。




先日、彼女も言っていたが、
桜井さんの唄い方というのは、
晩年を通して、変化をしているそうな。


彼女はそれを最近じっくり聴いて気づき、
以前は、決して「歌のうまい」歌手とは観ていなかったけれど、
やはり、
聴き手の心に語りかける、
その唄い方は、
非常に「歌のうまい」歌手であると、
再認識したそうな。




彼の声と、
その唄い方と、
メロディのラインと、

そして、
彼らが作り出すその「雰囲気」は、
One and Onlyだと思います。


もの凄い才能だと思います。













**************






「名もなき詩」

作詞・作曲 桜井和寿



ちょっとぐらいの汚れ物ならば
残さずに全部食べてやる
Oh darlin 君は誰
真実を握りしめる

君が僕を疑っているのなら
この喉を切ってくれてやる
Oh darlin 僕はノータリン
大切な物をあげる oh

苛立つような街並みに立ってたって
感情さえもリアルに持てなくなりそうだけど

こんな不調和な生活の中で
たまに情緒不安定になるんだろう?
でも darlin 共に悩んだり
生涯を君に捧ぐ

あるがままの心で生きられぬ弱さを
誰かのせいにして過ごしている
知らぬ間に築いていた
自分らしさの檻の中で
もがいているなら
僕だってそうなんだ

どれほど分かり合える同志でも
孤独な夜はやってくるんだよ
Oh darlin このわだかまり
きっと消せはしないだろう oh

いろんな事を踏み台にしてきたけど
失くしちゃいけない物がやっと見つかった気がする

君の仕草が滑稽なほど
優しい気持ちになれるんだよ
Oh darlin 夢物語
逢う度に聞かせてくれ

愛はきっと奪うでも与えるでもなくて
気が付けばそこにある物
街の風に吹かれて唄いながら
妙なプライドは捨ててしまえばいい
そこからはじまるさ

絶望、失望( Down )
何をくすぶってんだ
愛、自由、希望、夢
足元をごらんよきっと転がってるさ

成り行きまかせの恋におち
時には誰かを傷つけたとしても
その度心いためる様な時代じゃない
誰かを想いやりゃあだになり
自分の胸につきささる

だけど
あるがままの心で生きようと願うから
人はまた傷ついてゆく
知らぬ間に築いていた
自分らしさの檻の中で
もがいているなら誰だってそう
僕だってそうなんだ

愛情ってゆう形のないもの
伝えるのはいつも困難だね
だから darlin この「名もなき詩」を
いつまでも君に捧ぐ











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July 28, 2012

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俺が高1の頃、
1999年の夏に出たアルバム。
当時通っていた高校のある近くのGEOで見つけて、
そのまま買って、ハマった。

今、久しぶりに聴いているけど、
かなりいいね。

俺はこのアルバムを聴いてから、
彼らにハマり、

"2 Zero 0-0" (Released March 13, 2001)
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も良く聴いていた。


(July 25, 2000に出た"Who Let the Dogs Out"は、
丁度高2の夏休みにフィラデルフィアにホームステイをした際に、
近くのモールで見つけて買って聴いたけど、
メインボーカルが思いっきり変わってしまって
テイストが変わってしまったので、
このアルバムは全く聴かなかった。
"You Can Get It"はコナカのスーツのCMに使われていた。)

*****

ということで、
俺は個人的にバハメンがすごく好きなんだけど、
今までの人生で、
「バハメンが好き」という人に一度も会ったことがないなあと、
さっきふと気づいて、
残念に思った。

(バハメンを知っている人すら会ったことがない。)



ちなみに、このアルバムの3曲目の
"(Just a) Sunny Day"は、
レニークラヴィッツが書いた曲。

彼の先祖の出身はバハマなので、
バハマつながりで彼らに曲を提供したらしい。


(基本、AerosmithといいBaha Menといい、
Lenny Kravitzがどちらにも曲を書いたりしていて、
結構自分の好きなアーティストたちは、
繋がったりしている。)


*****

ということで、
非常にグルーヴのある曲が多いアルバムです。

いかにも、「夏」という感じです。

ナッソーの、
7月から9月、という感じがします。

哀愁あふれる曲も多いです。
バハマのチューブ、サザンという感じ。


2012/7/28 14:07






shunsukesekine at 14:09コメント(2)トラックバック(0) 

July 22, 2012

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邦題は『TIME/タイム』。
ジャスティン・ティンバーレイク、
アマンダ・サイフリッド、
キリアン・マーフィーが主演です。


この映画は今年の2月に公開された際に、
彼女と観に行きたいねと言っていましたが、
残念ながら行けませんでした。

その時はその代わりに、
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
を観ました。


先日ビデオが出たので、
早速借りて来ました。

*****

感想は、面白かった。

一回目は、字幕なしで観て、
二回目は、字幕付きで分からなかった所を飛ばしながら観ました。

正直、一回目に観た時は、
最初の始まりや、そのアイディアにはしびれるものがあり、
「うおお、これはすげえ」
と興奮しながら観ましたが、
最後に近づくに連れて、
脚本がちょっと甘かったかな、と思います。

雰囲気としては、
"The Island"(邦題:『アイランド』)
に似ています。
The-island



どちらも、近未来で、
かつ、ある一定の地域に住む人間が、
実は、その周りに住む別の人間たちに操られていて、
その真実を知り、
行動を取っていく、という雰囲気が。


*****


とにかく、
この映画のアイディアは素晴らしいと思います。

2161年には、
人類は25歳を迎えた瞬間から、
自分の左腕に示される時計のカウントと共に生き、
何もしなければ、1年しか猶予がない。

しかし、金持ちの人々は、
何百年、何千年、
何万年と生きることができる、
という仕組み。


世界中で、昔からの裕福層のみが永遠に生きられる様に、
ゲトーエリア(スラム街)に生まれた人々から、
税金、及び、
時間を貸す際の利子で、更なる時間を吸い上げ、
それが全て、金持ちの手に渡って行く。



ヨーロッパ系のロスチャイルド家、ロックフェラー家やモルガン家などが世の中の全ての富を吸い上げ、
その下に立つ政府の役人、官僚、
そして汚職に手を回す警官たちが生き残り、
一番弱い立場の人々が、
貧困の中で生きて行く、
という今の金融資本主義を、
うまく描いていると思います。


*****

in time


よく、「時は金なり」と言いますが、
この映画では、本当に「時」が「金」となり、
その金である「時間」が無くなった瞬間に、
人は急に命を落とします。
25歳の外観で。


話の最初の方で、
ジャスティンのお母さん役のオリヴィア・ワイルドが、
これから息子のジャスティンに会いに行く際に、
バスに乗ろうとしたら、
「今日から料金が倍になった」と言われ、
自分の持ち時間は1時間半しかなく、
しかしバスの料金も2時間分で、
ジャスティンの待つバス停は歩いて2時間先の距離で、
結局、走って行くのですが、
ジャスティンにやっと会えたその一瞬手前で、
「時間切れ」となり、
死んでしまいます。

そのシーンは、本当にかわいそうでした。

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(ちなみに、オリヴィア・ワイルドは綺麗ですね。
"Tron: Legacy"にも出ていました。
この映画のヒロインのアマンダ・サイフリッドよりも俺は好きだな。
でも、きっとこの映画の設定からすると、
アマンダ・サイフリッドの方が、
世間知らずのお嬢さん、という感じが出て合うんだろうけれど。)

*****


そして、この世界を操る裕福そうで上層部の人間たちは、
自分たちだけが生き残る「システム」を壊されない様に、
ジャスティンたちが生まれて生活をしていく
「スラム街」の人間には、その真実を決して教えずに、
自らが生き抜くために、多くの人間の命=「時間」を
奪って行きます。




実際に、今の世界でも同じことが起きており、
人々は、より良い生活をするために、
「お金」を手に入れる、
そのために、自分の時間を使って、
仕事をして、「お金」を手に入れるのに、
その「お金」を使う前に、
仕事に忙殺されて、死んでしまったりする。



「自分の時間」=「自分が持つお金」=「自分の命」
と、シンプルに設定されているこの映画を観ると、
今の自分の生き方を、
全く新しい別の視点で見られる様な気がします。

(ジャスティンたちは、
毎日、残り1日分の時間を手にして、
何とか生き延びています。
工場などで働いて。

自分のお母さんも、
25歳になった後、
それから25年も生きて来たのに、
家のローンなどを払い、
更に政府が値段を上げたせいで、
残り数秒のところで、
死んでしまいました。

ジャスティンやこのお母さんにとって、
「時間=お金」は、
自分たちが生きるために必要であって、
それを何のために使うのかといえば、
自分の愛する大事な人たちと、
一緒の時間を過ごす為に必要なわけです。


そんな点が、
「お金とは何なのか」
「お金で私たちは何を手に入れようとしているのか」
というシンプルな問いに、
答えてくれているような気がします。)


*****


ちなみに、ストーリーが弱いと書きましたが、
最後の方では、もうちょっと話を掘り下げて欲しかったな。


上に書いた"The Island"との類似点ですが、
こういう近未来のSF映画は、
設定が今の私たちの暮らす状況とは、
完全に異なるために、
セットとか、
撮影場所、
車の外観、
服装など、
全てを、その映画用に作り上げなければならない。


だからこそ、映画を観た最初の瞬間は、
「おお!なんかすげえ!」
と興奮するのですが、
段々と、それに見慣れて行くと、
それが、「フェイク」に見えて来てしまうのです。


(例えば、そのSFの世界を作り出すために、
撮影をしている風景には、
少数の登場人物しか出ないので、
いかにも、「映画を撮っています」
という雰囲気が出てしまう、など。)


そういう、近未来SF映画が持つ課題を、
うまく克服しながら映画を2時間分作ることは、
相当大変な作業だと思います。


*****


とにかく、色々と考えさせられる映画でした。

そして、ジャスティンがカッコ良かったです。


2012/7/22 20:08







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追記:
ちなみに、タイムキーパーの役は、
完全にミヒャエル・エンデ作の『モモ』に出て来る時間泥棒のオジさんたちにそっくりです。
彼らは、「時間銀行」に勤めていますが、
この映画は、そのアイディアにそっくりです。


以下、『モモ』に対する解釈より(from Wikipedia);
『ストーリーには、忙しさの中で生きることの意味を忘れてしまった人々に対する警鐘が読み取れる。このモモという物語の中では灰色の男たちによって時間が奪われたという設定のため、多くの人々はこの物語は余裕を忘れた現代人に注意を促すことが目的であるとされている。しかし、エンデ本人が世の中に訴えたかったことは、この「時間」を「お金」に変換し、利子が利子を生む現代の経済システムに疑問を抱かせることが目的だったという事が、のちに発行された『エンデの遺言』という書籍に記載されている。なお、この事に最初に気が付き、エンデ本人に確認を取ったのはドイツの経済学者、ヴェルナーオンケンであるとされる。』







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July 14, 2012



やっと出ました。
このミュージックビデオが「来週に出ます」とアナウンスされてから、一ヶ月以上経ったという。

Youtubeのコメント欄には、
「エアロスミスのバンドは数を数えられないんじゃないか」
「彼らの”一週間”と俺たちの”一週間”は長さが違うにちがいない」
との書き込みが沢山ありました。


俺も、気が向いたらほぼ毎日のように、
Youtubeにアップされていないか見る始末。
本当に長い”一週間”だったぜ。

*****

最初のテロップの内容と、
この意味のない映画仕立てのストーリーも、
彼ららしくて笑えます。

"They've overcome the trends, the bends, the zens"では笑いました。
"Bad sushi"とか、どうでも良い笑いでは必ず日本のものが対象になります。

*****

それにしても、全然ビデオが公開されないので、
イライラしたりもしたけど、
やはりこうしてその姿をいざ見ると、
圧倒的に彼らの勢いに打ちのめされてしまいます。
それほど、存在感のあるバンドです。



来月のアルバム発売日が本当に楽しみです。

2012/7/14 8:46am


・・・と上に書きましたが、
アルバム発売日は11月6日に延期とのこと。

いやあ、残念すぎます。






shunsukesekine at 08:48コメント(0)トラックバック(0) 

July 11, 2012

Maroon5's interview maybe back in 2004 or so (original drum player Ryan Dusick is in it, too). They are very humble as they express themselves so (especially Jesse shows it the most in the last part of the video and I was moved), and now I know why they've been so successful until now since they started their band 10 yrs ago. I really think they are great band.

マルーン5のインタビューの様子。恐らく2004年辺りのもの。オリジナルメンバーのライアンもいる。彼らはとても謙虚で、それが如何に彼らが今までずっと良い音楽をつくって来れているかを見せている。(ビデオの最後でジェシーがカメラに向かって御礼を言うシーンでは、感動した。)本当に良いバンドだと思う。





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July 04, 2012

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Maroon5の2枚目のスタジオアルバムです。
2007年5月に発売されました。
5月16日ということで、僕と妻が付き合い出した日です。
あれから5年が経ちました。

*****

このアルバムは、1枚目のアルバムが余りにも印象が強かった為に、
賛否両論あったと思います。
僕が買った際には、ロングビーチのTARGETで買って、
車の中で聴いて、がっかりした覚えがあります。
「なんじゃこれは?」と。
一枚目のアルバムのイメージをしていたものにとっては、
音の作りが全く違ったわけです。
なので、これは「裏切られた」と勝手に思っていました。

でも、そんなのは聴き手の勝手な意見なわけです。
アーティストというものは、必ずや、
変化をして行くものです。

そして、このアルバムも、
彼らに取っては、ステップの一つに過ぎなかった訳です。

*****

僕はこのアルバムを2007年に買って、
それから、2008年の終わりまで、
一切聴きませんでした。

(2007年には、一度彼女とサンクスギヴィングの旅をしている時に、
車の中で、
「ちょっと、このアルバム買ったけど全然聴いてなくて勿体無いから、
聴いてみようか」とかけましたが、
全ての曲の出だしだけを聴いて、
「はいダメ、はいダメ」とスキップして、
結局一曲も聴かずに終わった、という思い出があります。
それほど、このアルバムの持つポップさが気に入らなかった。)


そして、実際にこのアルバムを聴き込んだのは、
2009年の夏です。

しかしその時も、
(つまり、2008年の冬も、2009年の夏も)
仕事で随分と悩んだ時期だったので、
このアルバムを聴くと、当時の辛い思いが蘇ってしまって、
まるで、すごく苦いものを食べる様な、
そんなイメージが先行してしまうアルバムでした。

*****

しかし、ここ数日は、このアルバムを聴きまくっています。
最初にこのアルバムのファーストシングルカットの
"Makes Me Wonder"を聴いた際には、
「なんじゃこりゃ」の次元でしたが、
今聴くと、非常にカッコいい曲に聴こえます。

それは恐らく、当時の俺は、
「一枚目のアルバムのマルーン5のイメージを期待して」
聴いていたから、その余りにも違うこの雰囲気に、
最初から拒否反応を示して聴いていたわけですが、
今は、
彼らも、3枚目、4枚目と、
毎回違う色でアルバムを出して来て、
「ああ、Maroon5っていうのは、決して、
一枚目の印象だけで決めつけてはいけないバンドだったんだな」
と、ようやくこっちも、そのDiversityさを認められてきたようで、
その上で聴くと、非常に良くできたアルバム、
ということです。

(実際に、この曲やこのアルバムの音源が載ったYoutubeの映像なり、
この曲についての解説のページなどを見ると、
多くのファンが、
「すごくいい」というパターンと、
「これはマルーン5じゃない。一枚目のアルバムに戻って!」
というファンの二層に別れます。(国に関係なく。)

そういう声は、これまでの全てのアルバムに対して、
必ず出る意見です。
それだけ、彼らは、
「ファーストアルバムの印象が強過ぎた」わけだし、
同時に、
「4枚のアルバムとも、全部違う印象」
というわけです。

去年の夏に出て流行った"Moves Like Jaggar"や、
最新アルバムのファーストシングルの"Payphone"などは、
それらの曲で初めてファンになったTeenagerのキッズや新しいファン層もいる分、
「こんなのはマルーン5じゃないわ!ファーストアルバムを思い出して」
としつこく懇願する昔からのファンがいるのも事実です。)

*****

一つ確かに言えるのは、
マルーン5というのは、
非常に才能のある、優れたバンドということです。

彼らの作る曲は非常に耳に残るし、
とにかく、メロディがしっかりしています。

アダムレヴィーンの甲高い声は、
最近のアルバムに近づく程、
一枚目のアルバムに入っていた彼のしゃがれ声は無くなり、
綺麗な甲高い声の一本調子になって行きます。
(それは、彼が唄い方を変えたり、
または、鍛えて、高い声を一定して出せる様になった、
というのもあるでしょう。)

一枚目のアルバムではそのように、高音を出そうとすると、
しゃがれ声になってしまったからこそ、
ちょっとブルージーな雰囲気もあっただろうし、
逆に、最近は、甲高い声だけなので、
「ちょっとね。ポップすぎない?」と感じる人もいると思いますが、
この後に触れるファーストアルバムのデモ曲を聴いてみると、
当時から、多くの楽曲が、
その甲高い声で通すスタイルだった、
よって、特に最近、その曲の傾向が思いっきり変わったわけではない、
ということに気づかされます。


とにかく、彼らのアルバムは毎回非常に良くできていて、
後は、毎回雰囲気が異なる、というだけです。


*****

今回、彼らのデビュー10周年を記念して、
一枚目のアルバムの記念版、
"Songs About Jane 10th Anniversary Edition"
たるものが発売されました。

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2枚組の内の、
2枚目のCDには、
全ての曲のデモバージョンが付いています。
(さっきiTunesで視聴したら、
以前に俺がアメリカにいる時、
Maroon5の大ファンだというある友達から2005年にもらった、
その子がどこかから音源を集めたMaroon5のオリジナルのCDの中に入っていた曲と、
今回発売された音源が、殆ど一緒だった。
今回初めて発売される"Woman"なども、そこには入っていた。
その子は、どこでその音源を手に入れたのやら。)


それをさっき聴いていて思いましたが、
あれだけ売れた彼らのファーストアルバムの楽曲も、
演奏の仕方を変えたり、
楽器の使い方を少し換えるだけで、
同じ曲でも、雰囲気がガラリと変わる、ということです。

(それを聴いていて、彼らが、
ファーストアルバムをあのクオリティで出してくれて、
本当に良かったなあ、と思った。
もし、彼らが今回発売されたDemoの状態であのアルバムを出していたら、
もしかしたら、今のマルーン5はなかったかもしれない。)

*****

よって、
例えば、2枚目のアルバム、及び今回の4枚目のアルバムは、
非常にPopな作りになっており、
音がきれいに纏まりすぎている気がしますが、
それも、もしもファーストアルバムのような、
あくまでもシンプルな伴奏にしていたら、
アルバムの雰囲気自体は、
1枚目のそれと、余り変わらないんじゃないか?
ということです。

(なぜなら、2枚目にしろ、4枚目にしろ、
または、3枚目にしろ、
彼らの”楽曲”という意味では、
どの曲も非常にメロディがしっかりしているから。
まあ、1枚目が持つ雰囲気は、ピカ一すぎますが。


ちなみに、最新アルバムが先日発売されたにも関わらず、
既にそのアルバムではなく、前のこのアルバムに戻って聴いているのは、
最新アルバムを聴いて、
「ああ、またポップ路線かよ」という感想とともに、
「1枚目&3枚目=ロック路線」(俺の好み)
「2枚目&4枚目=ポップ路線」(俺の苦手とするタイプ)
という傾向を体験して、
「じゃあ、ポップのMaroon5もそろそろ受け入れるしかねえか」
という心境の変化が、自分の中にあった、
という理由があります。)


*****


ということで、
何が言いたかったかと言うと、

「Maroon5は、毎回進化をしていて、
『このアルバムがMaroon5!!』と決めつけることは出来ない程、
多様性に富んだバンドである」

「今まで出している4枚のアルバムとも、
全てテイストが違うので、
『前はこうだった〜』とか、
『今回のはイヤだ〜』とか言わずに、
全ての既成概念を払って聴けば、
全てのアルバムの良さが非常に良く分かる」

「今まで出した4枚のアルバムとも、
非常に良く出来ていて、捨てアルバムがない。
そして、彼らはまだ33歳前後であり、
これから長い間の活動が期待でき、
非常に嬉しい」

そして、

「他人を変えようとしたり、
『こうあってほしい』と願って、
その人が自分の希望通りに行かない事にストレスを感じるよりも、
その人自体を受け入れて、
その人全てを受け入れれば、
その人の昔、及び現在から未来への変化も全て含めて、
その人全てを愛せる様になる。
そして、その方が人生は楽しい」

ということ。

*****

ちなみに、表題にしたこの2枚目のアルバムの中で、
好きな曲は、

"Won't Go Home Without You"


"Makes Me Wonder"



*****

あと、一枚目のアルバムは好きな曲だらけですが、
最近その良さを改めて感じたのが、
"The Sun"


歌詞が非常に良い。

"The Sun"

After school
Walking home
Fresh dirt under my fingernails
And I can smell hot asphalt
Cars screech to a halt to let me pass
And I cannot remember
What life was like through photographs
Trying to recreate images life gives us from our past

And sometimes it's a sad song

But I cannot forget
Refuse to regret
So glad I met you
Take my breath away
Make everyday
Worth all of the pain that I have
Gone through
And mama I've been cryin'
Cause things ain't how they used to be
She said the battles almost won
And we're only several miles from the sun

Moving on down my street
I see people I won't ever meet
Think of her, take a breath
Feel the beat in the rhythm of my steps
And sometimes it's a sad song

But I cannot forget
Refuse to regret
So glad I met you
Take my breath away
Make everyday
Worth all of the pain that I have
Gone through
And mama I've been cryin'
Cause things ain't how they used to be
She said the battles almost won
And we're only several miles from the sun

The rhythm of her conversation
The perfection of her creation
The sex she slipped into my coffee
The way she felt when she first saw me
Hate to love and love to hate her
Like a broken record player
Back and forth and here and gone
And on and on and on and on

But I cannot forget
Refuse to regret
So glad I met you
Take my breath away
Make everyday
Worth all of the pain that I have
Gone through
And mama I've been cryin'
Cause things ain't how they used to be
She said the battles almost won
And we're only several miles...
She said the battles almost won
And we're only several miles from the sun




******


2012/7/4 22:09




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June 27, 2012



少女時代のパリでの公演の様子です。

すごいですね、
ファンのみんな、韓国語で唄ってます。

日本では、外国語の曲が絶対売れないのに、
海外では、そういうのは関係ないと、以前彼女と話をしました。
(日本人は、「外国語」というものにアレルギーがあるそうです。)

フランス語と全く違う韓国語を、
フランス人のファンの子たち(一部オッサンを含む)が、
一生懸命唄っているんだから、
日本人なんか、日本語と韓国語は文法的にもすごく近いんだから、
その気になればみんな韓国語で唄えるだろうに。

でも、日本はそういう文化じゃないんですね。


どちらにせよ、フランスのファンの皆様の熱心ぶりに感動しました。

2012/6/27 20:12





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June 22, 2012

Maroon_5-Overexposed-Frontal

さあ、やっと出ました。
先日(2日前)の6月20日に、日本では先行発売です。

俺はこのアルバムを、大分長い間楽しみにしていました。
そして、Amazonで前から予約をしておりました。

(今自分が住んでいる所には、近くにCD屋もなく、
かつ、iTunesで買うと、実際のモノが手に入らないので、
どうしてもアルバム自体が欲しかった。)

しかし、Amazonからは、いつまで経っても、
出荷の目処が付きません。
発売日であった一昨日、そして昨日と、
「まだかなあ、早く来ないかなあ」と、
ソワソワしながら、iTunesのプレビューだけを聴いて我慢していました。

自分の好きなアーティストのアルバムが売り出されているのに、
それが買えない、手に入らない、
というのは、イヤな心境です。

発売日から3日目の今朝、
6時頃メールをチェックすると、
「在庫の目処が付かないため、配達予想日は6日後から8日後」と、
当初の予定より一週間近く遅れるとのことです。

その場で、すぐにキャンセルをしました。

そして、今日、一番近いCD屋まで、
何とか行って来ました。

*****

さて、前置きはどうでもいいんですが、
彼らの4枚目のスタジオアルバムです。

Amazonのレビューなどを見ると、
結構、評価は高いみたいですね。

僕は正直、今回のアルバムはかなりポップなのですが、
まだ耳に馴染みません。

個人的には、3枚目の前作、
"Hands All Over"は大好きだったのに、
Amazonのレビューを見る限り、
凄く良いという人も多い反面、
ちっとも良く無い、なり、
一枚目と二枚目に比べると劣る、という人なり、
色々な意見があることに驚きました。

俺的には、三枚目のアルバムの完成度はかなり高いと思っており、
発売された2年後の今でも、
結構毎日の様に聴いても、全く飽きないアルバムだと思っています。

(1曲目の"Misery"から、5曲目の"Never Gonna Leave This Bed"までの流れは完璧だと思うし、
その後6曲目、7曲目と、全体のアルバムのシフトチェンジをして、
8曲目の"How"で聴かせた後に、
9曲目の"Get Back in My Life"から、11曲目の"Runaway"までちょっと捻って、
それで、12、13と来て、
14曲目の"No Curtail Call"で締めるところなんて、
最高だと思いますが。)

この曲がアルバムの中で一番好き。
"Never Gonna Leave This Bed"


*****

アーティストというのは、
必ずや、変化をして行くものです。

「私は前回のアルバムが好きだった。
今回のアルバムは、彼らの色と違う」

そう言って、そのバンドの新しいアルバムを卑下する人も多いですが、
そこは、アーティストの変化を、
如何に好きになれるか、
自分も受け入れて行けるかどうか、だと思います。

(まあ、自分もここ数年のBon Joviさんたちの変化には付いて行けないので、
人の事は言えませんが。)

*****

また、
新しいアルバムというのは、
全く聞き慣れない曲が15曲近く入っているものなので、
最初は、聴いていても、
全く変な感じがするというか、
違和感があります。

言ってみれば、
確実にそこに音楽は流れているんだけれど、
耳がその音に慣れていない為に、
記憶に残らない。

そんな感じです。

*****

今回のマルーン5のアルバムも、
そんな印象が非常に強く、
ポップで、音の作りも、
非常に軽くなっているので、
BGMとして聞き流せてしまうというか、
一回通して聴いただけでは、
余り、印象に残りませんでした。

唯一、一回だけ聴いて、
「あ、この曲の雰囲気好きだな」と感じたのは、
12曲目の、"Beautiful Goodbye"と、
14曲目の、"Wasted Years"でした。

(ウィキペディアによると、
"Wasted Years"は、元々一枚目の"Songs About Jane"のアルバムの中に、
入る予定だったものらしいです。
だから、一枚目のアルバムに近い雰囲気があるのね。
また、俺的にはこういう曲も沢山作って欲しいんだけどね。

Wikipediaより引用;
""Wasted Years", a song that was originally planned for their debut album, Songs About Jane, is featured as one of the bonus tracks on the deluxe edition. The song also features writing credits by Jesse Carmichael, who is currently on hiatus, and former drummer Ryan Dusick. The only previously available version of this song was a live performance at the Santa Barbara Bowl, released on the 2005 album Live – Friday the 13th.")

"Beautiful Goodbye"


"Wasted Years"



*****

ということで、
アルバム全体の雰囲気としては、
「2枚目のアルバムに近いなあ」という感じです。

2枚目は、個人的に音が綺麗に纏まりすぎていたので、
あまり好きではありませんが、
それと、ちょっと似ている感じもします。
(音の作りが纏まっていて非常にスッキリとした印象、という点では2枚目と似ていますが、メロディなどは、また、今までの3枚とも全く違う感じがします。)

でも、なんかちょっとひねった感じもあるというか、
なんか、エキゾティックな匂いもしつつ、
ウィスキーみたいな、クセもある、
そんなアルバムです。

1曲目の"One More Night"の始まり方は、
Alicia Keysの"The Element of Freedom"の一曲目、
"Love is Blind"に何となく雰囲気が似ています。
あの、うねった感じというか、
ちょっと、エキゾティックな感じが。)


*****


今夜を通して3回程聴いた感じでは、
余り印象に残らないこの曲たち。

さて、この「印象」も、
このまま聴き続けて行くと、
必ず変わってくるので、
自分の、その音楽に対する「変化」を観察することも、
音楽の楽しみ方の一つでもあります。




さあ、今から数日後、
数週間後には、
どうなって行くのでしょうか。

ただ一つ言えるのは、
一回目に聴いた印象が、余り良くなかったので、
きっと慣れれば、
凄くハマるんでしょうが。

(基本的に、最初に「なんかイヤだな」と思ったり、
「ちょっと変な曲ばっかだぜ」と思うアルバムほど、
聴き込んであるポイントを過ぎると、
もうそこから逃れられなくなる。)

Just for a note.

2012/6/22 22:36


******


追記:2012/6/26

既にかなりハマって来ました。
このアルバム。

一回目に聴いた時は、余り良いと思わなかったけど、
そういう曲こそ、一度ハマると、抜け出せなくなります。

アルバム一曲目のこれ。
かなり良いです。

"One More Night"


やはりアダムレヴィーンは、才能がありますな。




******


追記:2012/7/20

最近は、このアルバムの中の3曲目、
"Daylight"が好き。

歌詞は、

「朝が来たら、僕はここを去らなきゃいけない。
もう夜も遅いけど、眠らない様にしている。
この日が来ることは分かっていたけれど、
こんなに早く来るなんて。
君をこうして眺めることが、
いずれ思い出になってしまうことが、嫌なんだ」

という感じの内容。
要するに、シャ乱Qの
「君が先に眠るまで もったいなから起きてる」
系の歌ですな。
ちょっと違うけど。



この歌詞は、
2008年の2月の頭、
彼女が、アメリカから日本に帰る日の前の晩の自分の心情に凄く似ているので、
(自分が去らなければいけない、というこの曲とは、立場がちがうけれど)
この歌詞の状況と心情を頭で理解しながら聴くと、
非常に切なくて悲しい曲なんだなあ、
と胸に来るものがある。











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June 17, 2012























Aerosmithの「Behind The Music」.
留学一年目に、
COSの寮の部屋で、
隣でコークとピッザを食べるロイの横で、
少しだけ見た記憶がある。

なぜか完全な英語版はないので、
このスパニッシュ版を見る。
(どこかに英語版があったら誰か教えて下さい。)
バンドメンバーのインタビュー以外はすべてスパニッシュなので、
スペイン語圏に留学しているような気分になってくるが、
ようく集中していると、大体何を言っているかが分かる。
(スペイン語の字幕も付いているし、一つ一つの単語は結構英語と似ていたりするので。)

俺はエアロスミスが好きだから、
こういう番組は何回見ても飽きないし、
この番組の内容を理解するために、スパニッシュを勉強してやろうかとも思う。
結局、語学を勉強する動機なんていうのは、そんなもんなんです。

*****

このビデオを全部見ると、彼らがどれだけの歴史を歩んで来たかが良く分かる。
今までもエアロスミスの大ファンだったけれど、
ますますファンになってしまいました。

(途中で、ジョーペリーが抜けた後、
バンドがメチャクチャになった様や、
スティーブンタイラーがドラッグにハマりすぎて、
ショーの間に倒れたことや、
もう、死ぬ直前だった事なんかも、
そこまでは知らなかったので、衝撃を受けた。
それを全部理解した上で、
彼の書いた"Amazing"を聴くと、
本当に心に迫るものがあります。)

*****

本当に、あと15年は元気に活動して欲しいです。
今はもうみんな64歳とかなので、
15年後は79歳ですが、
それまで、頑張って欲しい。
(ちなみに、今でもバンドの中で一番若いスティーブンタイラーが、実は一番年長の64歳。
最近痩けすぎて、先が怖いトム・ハミルトンは、まだ一番若い60歳。そんな意味でもスティーブンタイラーは本当に凄いと思う。)

彼らの存在は、俺の生きるエネルギーの一つです。


2012/6/17 23:23









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June 16, 2012

2002, MTV Iconの際のエアロスミスの授賞式と、
何名ものアーティストによるトリビュートの演奏の様子。












(シャキーラのパフォーマンスが最高)






パート4の中で、メタリカが出て来るんだけれど、
その中で、3人とも、
嬉しそうにスピーチをする。

1人(ドラムのラーズ・ウルリッヒ)は、
自分の親友が病院でエイズの為に命を落とす前に、
その友達の大ファンであったスティーブンタイラーに、彼に電話をしてやってくれないかと話したら、
すぐに電話をかけて励ましてくれ、
それから、彼が亡くなるまでの2週間の間、
頻繁に電話を彼にかけてくれた、という話をする。
(彼は、緊張しているからと言って、
予め書いて来たメモを取り出す。"It's all from the heart."と言いながら。
彼はメモを読みながら、泣きそうになっていて、
何度も彼らに、「人間として尊敬しています」と伝えて、
お辞儀をする。その様子がとても胸を打つ。)

バンドの真ん中の彼(ジェイムズ・ヘットフィールド)は、
自分が小さい頃、
部屋の中でエアロスミスのアルバムを聴いて、
周りの住民みんなに聴こえる様に、
ボリュームを最大まで上げていたときの事が、
眼をつぶると昨日のことのように思い出せるよ、
と話す。
(彼がヴォーカルとギターの両方をやる様になったのは、
スティーブンタイラーとジョーペリーが二人で唄うポスターを部屋に飾っていて、
どっちがよりカッコいいか決めかねて、
結果、両方やるようになったんだ、と言う。)

その彼は、
アルバムのある曲の中で、
誰かがドアを開けてスタジオに入って来るところの音が残されているんだよ、
と嬉しそうに話したり、と、

みんな凄いファンなんだなあ、と思うと同時に、
メタリカって、みんなピュアで良い人たちなんだな、
と初めて気づいた。
(ヘヴィメタをやっているので、悪い奴らかと思っていた。完全に勝手な偏見。笑)

*****

インタビューの中で、ブラッドウィットフォードが言っています。

「その昔、自分が子供の頃、
ローリングストーンズとか、レッドツェッペリンとか、
凄いバンドになりたい、って憧れていたけど、
やっと、その「凄いバンド」の一つに入れたのかな、と思うと、
感動する」と。

ジョーペリーも、
「2001年のスーパーボウルのハーフタイムのショーの際に、
そこにいる何十万人の観客を見て、
その昔、自分たちがボストンの汚いアパートで活動をしていた時の事を思い出すと、
不思議な感じがする」と。



俺は、自分が物心ついた頃には、
既に彼らはかなり有名になっていて、
俺が彼らの曲を聞き出したのも、
1998年と、今から14年くらい前、
つまり彼らは既に40代後半だったので、
「エアロスミス=有名なバンド」
というイメージがあったけど、

このドキュメンタリーを見ると、
色々とトラブルを抱えながらも、
今までやって来たんだな、と感慨深くなる。

同時に、この時点で、
「30年やって来れて、凄いと思う」と言っていたが、
それから更に10年がたった今、
まだ彼らは活動をしていて、
まさに40年のバンド人生を送っていて、
本当に凄いなと思う。


2012/6/16 12:42



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June 15, 2012

Aerosmith-The_Making_Of_Pump


Aerosmithのアルバム、
"Pump"のメイキングとドキュメンタリー映像。

殆ど、彼らの有りのままの姿を描いている。


俺がこのDVDを買ったのは、2002年の6月、
留学する一ヶ月前くらいだった。
その時は、正直、5人が何を言っているのか、
全く分からなかった。
(輸入版を買ったので、日本語字幕が付いていない。)

でも、その時は雰囲気で見ていた。

*****

それから10年が経ち、
久しぶりにまた観てみた。
今ではもちろん、彼らの言っていることは全部分かるが、
たまにスラングが飛び交いまくり、
何の話をしているかは分かるものの、
「へえ、そんな言い回しするんだ」というのも沢山出て来る。
特にSteven Tylerの口は相当悪い。

*****

俺の思い出は置いておいて、

非常に良いドキュメンタリーだと思う。

彼らが42歳前後の頃の様子、
1989年、バンクーバーのスタジオに籠り、
5人で喧嘩をし合いながら、丹念に作り込んだ汗と結晶の様子が、
ありありと伝わって来る。

*****

この映像を観ていて思うのは、
エアロスミスという5人は、
一つのアルバムを作るにも、相当のエネルギーを必要とするだろう、
ということ。

俺が好きなもう一つのアーティスト、
レニークラヴィッツの場合は、
彼は基本的に一人で音楽を作っているから、
そういう、「他人との葛藤、やり合い」は、
アルバムを作るにおいて無いと思う。
あくまで、「自分の日記」というか、
パーソナルな世界なんだと思う。


しかしエアロスミスの場合には、
5人がスタジオに入り、
デモテープを回しながら、適当に楽器を鳴らして、
そこから生まれて来た音をインスピレーションにして、
曲を一つずつ作って行くらしいから、
相当のエネルギーと労力がいる。

(言わば、アウトラインも何も決まっていないモノを、
5人でああでもないこうでもないと言いながら作り上げ、
それが、最終的には、プロデューサーの一言、
「良い曲だけど、売れないだろうからアルバムに入れない」
で、自分たちが作り上げた曲がおじゃんにされる。
そのことを考えると、居た堪れなくなる。)

実際に、このビデオの中で、
トムハミルトンやジョーペリーなどは言っている。

「それまで5人で何時間もかけて作った、
言わば自分たちの子供の様な一曲が、
プロデューサーの『ダメだ』の一言で、
没にされる。
その瞬間は、胸が引き裂かれる様な思いだよ。
大体、アルバムを作り終える頃には、
俺はブルース・フェアバーン(プロデューサーの名前)を憎んでいるんだ。
でも、アルバムが出てから3、4ヶ月もすると、
その怒りもどこかに消えて、
また彼に会いたいと思うんだよ」と。

*****

このビデオを見ると、また、
彼らの人間関係も見えてくる。


5人の内、
「ジョーイクレイマー←スティーブンタイラー←ジョーペリー」
の順で、力関係がある。

ジョーイが一番力が無く、
(スティーブンにいつも言い負かされ、煽てられ、コントロールされる)
そのスティーブンにも、
ジョーペリーは、自分勝手に文句を言う。
「Don't tell me what to do, I'm having fun!」と。

よって、スティーブンに言い負かされたジョーイは、
ちょっと泣きそうな顔でドラムを叩き、
完全にふてくされている。
その後、スティーブンは、「ジョーイ、すげえよ!俺と結婚してくれ!素晴らしいプレイだ!」
とおだてる。


そのスティーブンにジョーペリーが自分勝手な発言をし、
スティーブンタイラーがふてくされて、面白くなさそうな顔をして、
すねている。


そういう様子が、この映像にはありありと出ている。

(実際、その3人の関わり合いに対して、
ベースのトム・ハミルトンとギターのブラッド・ウィットフォードは、
その中に参加せずに、遠い所にいる。

トムハミルトンは、恐らくバンドの中で一番アタマが良いと思う。
常に他の4人のことを客観的に観ていて、
彼の発言も、非常に論理的で、
頭のいい喋り方をする。

ブラッドは、一人、
ちょっと違うところにいる。
とても良いギターのプレイをするけれど、
ジョーペリーの自分勝手なギターにかき消されるので、
世間からは余り注目されない。
でも、実は素晴らしいプレイをしている。

こういうのを観ると、
その人間の性格と、
人間関係の立ち位置というのは、
彼らが演奏する楽器にも、
しっかりと出るもんだな、と、
何だか感心させられる。)

*****

スティーブンタイラーは、
この中で言っているが、
16歳でドラッグを初めて、
このビデオが撮影された42歳の3年前、
つまり、39歳まで、ずっとドラッグ中毒だったらしい。

このインタビューの中で、彼のこの発言がウケる。

「人は、ドラッグをしていると、
精神年齢が成長しないらしい。
なぜって、脳が発達しないからな。

俺は、16歳でドラッグを始めて、
ついこの間、3年前に辞めたばかりだから、
俺の精神年齢は、
ええと、19歳か!?」


*****


正直、
この5人の発言や振る舞い、
そして、その音楽の内容と、
雰囲気を見ると、
決して、42歳には見えない。
正直、20代前半か、良くても後半くらいにしか見えない。
(肌はしっかりと、40代の肌をしているけれど。)


なので、正直、
変な感じに陥る。
見た目と、中身が、合っていない、という状態。


そして、それから23年が経った今、
2012年。

彼らは、64歳になった。

*****

思うに、エアロスミスというのは、
この10年くらいで、やっと、
精神年齢と、彼らのスタイルが、
世間が、「かっこいい」と認知出来る基準に
合って来たのではないかな、と思う。


つまり、彼らはそれまでは、
余りにもハチャメチャすぎて、
世間自体が、ちょっと腫れ物を触る様な感じで、
「一部のロック好き」しか、
聴こうとしなかった、ということ。
(現に、彼らの、特にスティーブンタイラーの昔のファッションセンスは、
酷いものがある。カッコいいんだけど、一人だけブッとんでいる。
それが、10年くらい前から、一般的に見られる格好をするようになってきた。)



エアロスミスが、世間の一般的な人にも認知される様になったのは、
アルマゲドンの主題歌に彼らの曲が使われたのが大きいと思うけれど、
それまで彼らは、あまり、
「世間にウケよう」としてこなかったんだろうな、と思う。

そして、やっと50歳過ぎ辺りで、
世間にも、「あいつら、カッコいいな」と認められつつ、
しかし、もう年齢は、50過ぎ、という。


それから約10年。
既に65歳手前になった彼ら。

エネルギーは溢れんばかりなのに、
体が、確実に衰えて行くという、
そのジレンマが、
何か、非常に悲しくなる。

*****

だからこそ、このアルバム(Pump)を聴くと、
42歳前後で作ったものにも関わらず、
非常に「若い」というか、
凄いパワーだな、と改めて、驚かされる。


*****

ちなみに、俺が最初に聴き出した彼らのアルバムは、
"Nine Lives"だった。
中学2年の頃。

その後、この"Pump"を聴き出した。
中学3年の時。

なので、このアルバムを聴くと、
中3の頃、14歳くらいの頃を思い出す。
(自分の通った高校へ、試験を受けに行ったときの帰りの電車の中の様子を良く思い出す。)

*****



とりとめの無い文章になったけど、
とにかく、非常に良く出来たアルバムで、
そのアルバムを作った彼らの様子が、
良く見えるドキュメンタリー。



最後に。

スティーブンタイラーを見ていて思うけど、
人間というのは、本当に、
年齢と中身は、関係ないんだな、と思う。

彼の場合は、いわゆる50歳手前までは、
本当に落ち着きの無い、「悪ガキ」だったんだと思う。

それが、50歳辺りを境に、
そこに、年齢から来るマチュアーさが入った。
それが今では、もの凄い人間的魅力になっている。



彼は、本当に子供のようというか、
自分の本能の感じるままに、
それを出して、生きて来たんだと思う。

でも同時に、それをするということは、
相当スニーキーにならないと出来ないし、
かつ、周りの人間の動向も読んだ上で(つまり、周りをよく観察した上で)、
自分を出していかなきゃいけないから(そうしないと、むしろ、自分をどんな場所でも出すことは出来ないはず)、
同時に、
凄く頭がいい人なんだと思う。


よって、彼の発言は、
常にストレートというか、
本質を突きまくっている。

その点は、論理的に話すトムハミルトンと、
対局にいる様で、似ている。

どちらも、本質を突いた話し方をするが、
トムハミルトンは、一歩置いて、
自分自身をも客観的において、
少し含み笑いをしながら、あくまでも知的に話すのに対して、

スティーブンタイラーは、
周りを一度良く見回した後に、
自分を客観的に見つつも、
その中で、一番首を突っ込んで、
一番注意を引きながら、
敢えて、言葉遣いが悪く、
本能的に、話をする、という感じである。



補足として、
そんな中で、ジョーペリーはいつも、
自分の世界と周りの人間との間に、
境界線を張っている。
特に、年齢を重ねれば重ねる程、
彼は、自分の殻に閉じこもって行く傾向がある。

で、ブラッドウィットフォードは、
ちょっと焦点の合わない視線で、
職人的な発言をしている、という感じ。

そういうそれぞれの人間模様も面白い。

******


ちなみに、上に書いた、
「ジョーイ、スティーブン、ペリー」の人間関係だけど、
ジョーペリーは、スティーブンタイラーには鋭い口を聞くが、
同時に、彼は、スティーブンタイラーに対して、
大きなコンプレックスを持っている。

ジョーペリーは、誰よりもプライドが高く、
常に一番になりたいが、
彼のカリスマでは、一番にはなれない。
彼はあくまでも「月」「ダークサイド」の魅力であり、
その点、スティーブンタイラーは、
「太陽」「ライトサイド」なので、
二人が並ぶと、
どうしても太陽側にフォーカスが当たってしまう。


この、「スティーブンとジョー」の二人にも、
面白い人間関係が存在する。

ジョーペリー一人でソロ活動をしても、
やはり、世間からは認知されない。

よって、彼は、
「エアロスミスの中のギタリスト」
として、一番脚光を浴びる。

でも、そこにはいつも、
隣に、自分の正反対のスティーブンタイラーがいる。



また、スティーブンタイラーもやはり、
一人でソロをしても、
太陽だけでは、ただ眩しいだけで、
どうも、その良さが出ない。

そこで、エアロスミスに戻り、
隣に、ダークな光を放つジョーペリーが存在するだけで、
彼自身も、輝く事ができる、


なので、結局は、
この5人が揃って、ベストの状態になる、と言える。

(このビデオの中で、スティーブンが最初の方に、
ジョーを指してこう話す。

「俺は、彼が子供時代にどんな経験をしたのか知らないけれど、
とにかく、ヤツは、俺とは正反対なんだ。
俺が持っていない者を、彼は持っているし、
俺が彼の様にしようとしても、それは無理だ。

だから、俺は彼が必要なんだ。」



*****


以上、エアロスミスは、
音楽も良いし、
ステージパフォーマンスも最高だけれど、
それがどうしてかというと、
各5人が、それぞれ非常に個性が強く、
かつ、みんな、相手に気を遣わずに、
自分を出しまくっているからなのです。



彼らのドキュメンタリーやインタビューを見ると、
彼らの近年の映像の中では、
必ずこういう事を言っている。

「俺たちはやっと、
『何に本当に注意を向けなければいけないか』
に気づいたんだよ。
今までは、他のヤツの事ばかり気にして、
お互いにムカつき合っていたところをな。

今、こうしてまだバンドがあるのも、
やっと、『お互いの存在を、認める』
っていうことを、学んだからだと思う」と。

*****


一つのバンドで、
特に、彼らの様な凄まじいバンドで、
何十年も一緒にやって行くというのは、
もの凄いパワーを使うものなんだろうなと、
彼らを尊敬してしまう。


2012/6/15 23:00






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June 09, 2012

In_Rainbows_Official_Cover


Radioheadが10 October 2007に出したアルバムです。

去年まで通っていた横浜の美容院のKさんが、
彼らの大ファンとのことで、
薦められて、ツタヤでアルバムを何枚か借りたうちの一枚です。


正直言って、
彼らの良さが、良く分かりません。

元々UKの音楽(U2やCold play、そして彼らなど)がそんなに好きではありません。
というか、全く聴きません。

なんか、精神世界を漂っているというか、
ドラッグでハイになって聴かないと、
気持ちよくないんじゃないの、という感じです。


でも、そう思ってしまうのも、
俺の偏見かと思い、
また、Kさんに、
「RadioheadやCold playの良さを知らない人生と知っている人生では、人生の楽しさが何倍も変わりますよ」ということを言われたような気がして、
それで、ちょっと頑張って、Radioheadのこのアルバムを、
何度もリピートして、頑張って(強調して2回言う)聴いていた時期があった。




そして、今日も、
昼の12時から、Youtubeで
Bonaroo 2012というライブ会場から、
ストリーミングで彼らのライブが見れたので、
ちょっと頑張って、2時間聴いてみました。



最初のうちは、ベストアルバムや、
"In Rainbows"からも、"15 Step"など、
知っている曲が出て来たので、
ちょっと楽しめましたが、

やはり、2時間も聴いていると、
気分が塞ぎ込んで来ます。



ドラマーが3人いたり、
ギターも3人(又はギター2人とベース1人?)いたり、
とにかく、「音」に拘っているのは分かりますが、
俺は、もっと分かり易い音楽がいいなあ。



いつか俺も、彼らの良さが分かる日が来るんでしょうか。


2012/6/9 14:01




shunsukesekine at 14:01コメント(0)トラックバック(0) 


AerosmithのNew Album
'Music From Another Dimension'は、
August 28, 2012発売ということ。
やっと発売日が決まって嬉しい。
(去年の夏前からニューアルバムのことが話され、今年の5月には出るとずっと言われていた。)

上は、アメリカンアイドルでのライブの様子。
曲名は"Legendary Child".
スティーブンタイラーはもう64歳だけど、
その迫力と威圧感は健在です。

こっちが高音質



しかし、ジョーペリーを始め、
トムハミルトン、ブラッドウィットフォード、
ジョーイクレイマーと、みんな老けました。

トムハミルトンに至っては、下のビデオを見た瞬間、
その痩けようと、声質が思いっきり変わってしまったことに、
ショックを覚えた。
(人が年を取ると、目つきがギョロリとして、表情が固くなるけれど、
その傾向が出ている。)
あと数年でこの人はヤバいんじゃないかという雰囲気が漂っていて、
非常に怖いです。



*****

バンドメンバーは確実に老けて来ているけれど、
スティーブンタイラー一人だけ、若さを保っている様な感じです。
彼は、恐らくあと20年は元気でいてくれると思います。
(事故に遭わない限り。)



エアロスミスが無くなってしまったら、
もの凄いショックを受けると思います。

そんなわけで、
8年ぶりのスタジオアルバム。
嬉し過ぎます。

2012/6/9 8:37am






PS. 下は2001年の様子。
11年前ですが、バンドメンバーの動きが今と全然違います。
やはり今は、みんな体が重そうです・・・。



shunsukesekine at 08:39コメント(0)トラックバック(0) 
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