旅から学んだ大事なこと

July 01, 2012


昔、2005年の7月、
アメリカ一周の旅をしているとき。


アムトラックの列車に乗り、
列車の中で、寝泊まりをしていた。


確か、ユタ州か、コロラド州の辺りを走っているとき。


その時、俺の横には、
初老の女性が乗っていて、
その人と、色々と話をしていた。



俺は、日記帳を持っていて、
やる事はそれに自分の気持ちを書くことしかなかったので、
ひたすら書いていると、
大体の人は、
「何を書いているの?」と話しかけてくれた。

彼女も、その内の1人だった。


*****


彼女に、「あなたはところで、何をしているの?」
と聴かれたので、
自分は、日本からの留学生で、
今は留学して3年が終わったところで、
まだカリフォルニアしか見ていないので、
アメリカ全体を見たいと思って、
こうして旅をしている、と告げた。



すると彼女は、こう聞いた。


「ところで、あなたは幾つ?」



21歳です、と答えると、

「このような形の一人旅をするには、
ちょっと若すぎるんじゃないの?」

と言われた。



確かに、一人で、
ただひたすら、
列車の外の景色を眺めて、
自分の過去のことなどに思いを馳せているヤツなんていうのは、
普通、21歳ではいなかった。


俺の周りには、
彼女の様に、
そろそろ定年で、リタイアをしたばかりの人たちばかりしか、
旅をしていなかったから。


*****


その彼女が、ある朝、
俺に何かのフルーツをくれながら、
こう話してくれた。



「若い頃はね、
きらびやかなもの、
豪華なもの、
派手なもの、

そういったものに、
感動したり、心を奪われたりするんだけど、

私のように歳をとると、
自然の中にある、
何でもないような、素朴な景色を、
なによりも綺麗だと、思う様になるのよ。」



そういって彼女が指した窓の外には、
まだ朝もやがかかり、
先ほどやっと出て来た太陽の光に照らされて、
薄緑色に輝く、
何の変哲もない、草が生えた畑が広がっていた。




*****



その時の彼女の台詞と、
その窓の外の光景は、

未だに、ふとした瞬間に、
よく思い出す。





*****



さっき、母親に、誕生日のお祝いの電話をして、
少し話をして、

その後、自分の部屋から見える、
外の景色を眺めていたら、

そして、外に広がる、
山にかかった薄紫の雲、
その切れ目から除く、黄金色に光った夕日、

そして、目の前に広がる田んぼと、
その横を流れる、水路の水の音、
遠くで鳴く、虫の声などを聞き、


7月頭の、この、
涼しい、気持ちいい風を肌に感じていたら、




あの時の、その女性の言葉と、
その光景と、

その、「雰囲気」を、思い出した。




*****




こういう、「瞬間」を味わうとき、

俺は、人生は、
かけがえのないものであると思う。




2012/7/1 18:28











shunsukesekine at 18:28コメント(2)トラックバック(0) 

March 01, 2007


旅をするとき、
どこか行きたいところがあるなら、
まず、出発する前に、予定に入れていく。

途中で一日、二日の変更はあれど、
最終的には、自分の行きたかったところへ行けるだろう。
まず初めに、予定に入れたのだから。

逆に、何も予定を入れず、その場その場で楽しむ旅もよい。
目的地がないから、フラフラするものの、
そのときそのときの流れで、
方向は決まっていくだろう。


人生も同じ。
どうしても、自らの人生でやり遂げたいことがあったのなら、
まずは初めに、自分の「人生予定表」に、
その目的地を入れることだ。

“予定通り”には行かなくて当然だが、
自らの志した方向へ、
必ずや近づけるだろう。
逆に、その「予定」なくしては、
そこへたどり着ける確率は、低い。



己の人生、目的地もなく、
ただ流れに身を任せるのも、その人の自由。
ただし、その時その時の出来事により、
流れは決まってしまうだろう。

どっちの楽しみ方も、その人の自由だ。


大事なのは、ただ一つ。
「旅の過程」を楽しむこと。

その「旅」は、必ずや、
終わったときに、良い思い出となるのだから。
そして、その「旅」は、
もう二度とできない。


旅は、ハプニングの連続の方が、
あとで良い思い出になったりする。
ヤバければヤバい体験の方が、
後で思い返したとき、ずっと楽しい。

後で、
「もっとこうしておけば良かった」
「もっと動いておけばよかった」
と後悔しないように、
その旅の、毎瞬間を、
楽しむことだ。


同じ道のりでも、
同じゴールでも、
楽しんだのか、
楽しまなかったのかで、
その旅は、
全く違うものとなる。



2・25・07

(良太郎の試合を見た後、サンノゼから発つ前に思い、
 新聞の端っきれに書いたこと)


shunsukesekine at 12:47コメント(0)トラックバック(0) 

October 18, 2006



全ては、捉え方である。

人生がシンプルだと思えば、シンプルになる。
複雑だと思えば、複雑なものになる。

熱い太陽の下で、暑くて不幸だと思えば、不幸になるし、
日を身体いっぱいに浴びられて幸せだと思えば、幸せになる。




shunsukesekine at 08:00コメント(0)トラックバック(0) 

August 22, 2006


モノゴトの本質を見極めればいい。

本当に“何が”大事なのかを、
己が知ればいい。


・“車”=走るため、移動するため。
     外観、飾りではない。

・“英語”=Communicateするため。
 話せればいい。
 うまい発音、カンペキな文章は必要ない。

・“人生”=生きるため。

      生きるために、狩りをする。
      大事な人を守るために、強くなる。狩りをする。


狩り(仕事)のために、生きるのではない。
世間の目を気にして、それに応えるために、結婚するのではない。
愛する人がいるから、その人と一緒になる。

その逆ではない。


shunsukesekine at 11:55コメント(0)トラックバック(0) 

August 15, 2006


大事なこと。
自分のSoul(魂)に従うこと。
誰のイケンにも左右されない、
"己の心の声"を聞くこと。

自分の人生で、何がしたいのか?
絵が描きたいのか?
世界を旅して周りたいのか?
遺跡発掘がしたいのか?
スキューバのコーチとして働きたいのか?
ボクサーになりたいのか?
美容師になりたいのか?
教師になりたいのか?
NGOで働きたいのか?
シェフになりたいのか?
鍼灸師になりたいのか?
俳優になりたいのか?

生きていく道は、五万とある。
人がいる分、それだけ、「違う」道がある。

"起業する"
"ビジネスマンとして儲ける"
"商社で働く"
こればかりが、人生じゃねえし、
どの道が、どの道より"いい"なんてのもない。

大事なのは、その人が、
どの道に一番、
"合っている"と感じるか。

これにまず時間を割け。
"どこで働けるか"を考える前に。
"どうやって生きて行きたいのか"を明確にさせるんだ。
これをハッキリさせずに生きていくと、
必ず、
"心の不満"を持ったまま、
一生過ごすことになる。
どこかで文句を言いながら。

その"自分の道"をハッキリさせることは、
自分の心とトコトン話すこと。
それをするために、どこか全然違う国へ行くのもいい。
一ヶ月、ネット、ケータイ、
全てから離れるのもいい。
「日本の常識」の中で生きていくことだけが、
人生ではない。

これは、物理的に自分の体を、
日本から外へ出さないと、難しい。
現にあれだけ、旅の途中、
Free Idea(自由な発想)が沢山出てきた俺が、
今は全く、出てこないんだから。
何故なら日本は、distraction(騒音)が多すぎ。
ウザいTV、広告、
ケータイの絶え間ない攻撃。
E-mail。

"一人になって、自分の心と対話する時間。
 ゆっくりと、静かに"
が、中々取りにくい。
それをしていると、ケータイがなる。
"早く電話出ろよ!!"
"早くメール返せよ!"

おいおい、ちょっと待てよ。
世界はお前一人のペースで周ってはいないんだ。
全ての人に、その人のペースというものがある。
同じように、
全ての人に、その人が望む道というものもあり、
それは、人によって違うんだ。
それを、"自分の考え"に押し付けようとするのは良くない。
自分が"ビジネス"がいいと思うから、そこに皆を押し付けるのはよくない。
自分が"日本で働くことが普通"と思うから、日本の常識に皆を押し付けるのはよくない。
みんな、一人一人、"人生"の見方、価値観、過ごし方は違うんだ。
それを、まず理解することだ。
"その人が望むからといって、自分もそれを望むとは限らないし、
自分がそれを望むからといって、その人もそれを望むとは限らない。"

まずは、"自分と他人との境界線"を、しっかりと引くんだ。
そして、そこから、己の心と、ジックリと対話しろ。
自分の心が、人生で、本当に何を求めているのか。
何を、自分の命をかけてしたいのか。
何が好きなのか。
何をしている時に、自分は一番輝くのか。
何が、自分を一番、"幸せ"にさせるのか。

それを、まず自分がよく知ることだ。
それが出来たとき、初めて、
自分の本当にしたいことが見えてくる。
まずは、己のSoul-魂に従うことだ。

己のSoulに、嘘をつくな。


shunsukesekine at 08:46コメント(0)トラックバック(0) 

August 14, 2006


何事も、どんなことでも、必ず、
+と−の面がある。
そして、一つところにいる限り、
そのマイナス面しか見えてこないものだ。
日本にいると、日本の良さが見えない。
悪さばかりが見える。

ホームレスが、家がある人より絶対に不幸と思うか?
彼らは住宅税を払わなくて良い。
一生その家のローンに縛られることはないんだ。
物乞いが、絶対的に不幸か?
彼らは、働かないのに、金をもらっている。

皆、必ず、程度の差はあれ、
ある程度は、その人の成すことと、得るものの差は、
相反するものだ。

日本は、土地の狭さ、自然の少なさ、
自由のなさの代わりに、
素晴らしいサービス、快適感、おいしい料理がある。
カンボジアは、国が整ってこそいないが、
素晴らしい、大自然がある。
そして、自由がある。

どこへ行こうが、必ず、プラスとマイナスがあるのだ。
そして、外へ出ることは、己が今までいた場所、環境の、
プラスの面を知ること。
家族から離れ、初めて、その有難さ、
ラクさが分かる。
一緒にいると、干渉されることばかりが目に付くのに。

要は、自分が、何に一番重きを置くか。
そして、そのプラス面が、一番ある道を選べばいい。
ただし、プラスがでかいほど、マイナスもでかいことを忘れるな。
光る部分が多い道には、それだけ影が深く付く。
そして、人は死ぬ直前、やっと、
「生きること」の、本当の良さが見える。


他人は、自分のプラスの面、光っている面しか見ようとしない。
人というものは、他人の、「陽」の部分しか見えないのだ。
そういうものだ。

この世で、他の人とは違うだけの見返りを受けていくには、
それだけの覚悟が必要である。
他人には見えない、「陰」のサイド。
それを受け入れることができるか。
それだけの器量があるか。

そこなんだ。



shunsukesekine at 13:50コメント(2)トラックバック(0) 

"Accept Everything As It Is"

"ものごとを、それがあるがまま捉える。受け入れる。"

常に、どんな状況でもたじろがない。
ひるまない。焦らない。

常に、平常心。
Accept as it is.
"そのまま"を全て受け入れる。
何故なら、全ては、
そうなる様に、なっている。
そして、なる。
そして、なって行く。

物事に動じない。
誰が目の前に現れても、態度を変えない。
俺の気持ちは変わらない。
全ては、「己が、どう捉えるか」なのだ。

感情の起伏は、全て、
己の捉え方一つにかかっている。



shunsukesekine at 11:14コメント(0)トラックバック(0) 

*自分の肌の「感覚」に従うこと。

*「ケモノ」としての、直感を使うこと。
 常に、敏感に、感覚を研ぎ澄ますこと。

*頭で考えるのではなく、「感じる」こと。
 Feel it.
 Not, see it.

*心が嫌っていたら、しないこと。
 心が素直に思う方へ、行くこと。

*もし「嫌な感じ」が少しでもしたら、
 その決断にしないこと。
      ↓
 一度離れて、よく考える(己の心と話す)時間をとること。

*周りの人の意見に、その時の決断を左右されないこと。
 少しでも「迷い」が出たのなら、
 必ず、
 一度そこから離れ、
 「自分の心」とだけ、
 じっくりと話してみること。

 そうすると、全てスッキリと見えてくる。
 何が必要なのか。
 何が大事なのか。
 そして、
 自分の「心」は、
 「何」を、欲しがっているのか。


*そして、
 常に、最後は、「自分」で、
 決断することだ。

(人の意見に、頼らないことだ)


shunsukesekine at 00:01コメント(2)トラックバック(0) 
Archives
記事検索