映画 Review

November 09, 2013 22:28

Jobs_(film)


昨日見ました。
全米公開2013年8月16日。
邦題は『スティーブ・ジョブズ』。

*****

タイトルの通り、Steve Jobsの伝記映画です。
彼の伝記小説は2年前に読んだので、結構彼のことは詳しく知っていますが、
この映画は、そんな彼の半生を描いたものでした。

やはり、2時間の枠に収めるのは難しく、
Jobsの人生のどこにフォーカスを置くかで、
その映画の中身は変わってきます。

この映画の評価は余り高くないようですが、
個人的には、アシュトンカッチャーが良く演じていたと思います。
歩き方やしゃべり方、
全てそっくりで、よく研究したんだな、というのが伝わってきました。

また、映画の最後に、他の登場人物の写真と、
実際の人物の写真が並べられて映りましたが、
どの人もそっくりでした。

そんなわけで、この映画は、
Jobsの人生を、そのまま持ってきた、という感じで、
よく出来ていたと思います。

*****

はっきり言って、Steve Jobsは、
天才でこそあれ、決してノーマルな「いい人」では無かったと思います。
彼の伝記を読んでも、この映画を見ても、
何かこう胸に残る。引っかかりのようなものを感じるのはそのせいでしょう。

ですが、彼が最初の仕事を引き受けるときから、
本当は自分たちのほうが弱い立場にいても、
決してその胸のうちを見せずに、
相手に対して交渉をしかける様を見て、
彼は、本当の「セールスマン」なんだな、と思いました。

本物の完璧主義者だったのだと思います。


そして、1970年代には、人々が想像もしなかったような「パソコン」というものが、
今では、誰もが自分の膝の上に持つようになったのだと思うと、
それは本当に、すごいことだな、と思います。

そのきっかけと土台、そして今世界中の誰もが持つアイフォン(スマートフォン)、
アイパッド(タブレット)、
アイポッド(MP3プレイヤー)、
そしてマック(パソコン)を作り上げた彼は、
本当に凄い人なんだな、と思います。

*****

何か苦いものを食べたような、
そんな後味をくれるSteve Jobsの人生、というか生き方は、
考えさせられるものがあります。

そんな彼がたったの56歳でなくなってしまった事は、
本当に惜しいことである、と思います。

2013/11/09  22:16





About_Time_Poster


見てきました。
全米では昨日より公開。

******

最高でした。
本当に良かった。

今まで、劇場で涙を流して泣いたことはありませんでしたが、
今回は涙をぼろぼろこぼして泣きました。

******

宣伝では、”the best movie of Rachel McAdams since “The Notebook””
と言っていたので、てっきり彼女が主人公としてフィーチャーされている映画かと思っていましたが、違いました。
この映画は、「愛情とは何か」、そして、
誰かを愛すること、
誰かと結婚すること、
子供を持つこと、
そして、親との別れの話です。


この映画の中で、主人公のTim(Domhnall Gleeson)は、
父親(Bill Nighy)を最後に亡くします。

彼は、(正確には彼の家系の男たち全員は)
なぜか、タイムトラベルができるのですが(過去にしか戻れない)、
もちろん、父親が亡くなった後も、
彼が生きていたころに会いにいくことはできます。

しかし、一度自分の子供が生まれた後に、
その後、過去に戻って、何かしらの行動を起こして、
少しでも過去に影響が出ると、
既に生まれていた自分の子供が、
タイムトラベルから帰ってきたら、
性別が変わっていた、なんてことも起きます。

なので、過去に戻って、過去の何かしらをFixすることは、
既に生まれている自分の子供を変えてしまうことでもあるため、
一度、自分の子供が生まれてからは、
その子が生まれる前に戻ることは、基本的にできなくなります。


Timは、父親が亡くなる前に、
二人の子供を持つのですが、
いざ、愛する父親が亡くなった後、
奥さんのRachel McAdamsに、
「もう一人子供をもちましょう」と言われて、
それはつまり、生前の父親に会いにいくことがもう出来なくなることであり、
一瞬迷った後、「Yes」と言います。

つまりそれまで彼は、実際に父親の葬儀を終えた後でも、
好きなときに、父親に会いに行くことができたのです。

つまり、本当の意味で父親との別れを受け入れていたわけではなかった。

でも、今は、子供が生まれるので、
もう父親に会うことができなくなります。


奥さんのお腹がもう最大まで大きくなって、
生まれる直前の夜、
彼は、最後の別れを言いに、父親に会いに行きます。

よく遊んだピンポンを一緒にやって、
その後、初めて父親が彼に勝った後、
「じゃあ、プライズは何がいい?」と聞かれ、
「Kiss」と答えます。
それを聞いた父親が、「何へんなこと言ってるんだ?」と聞いた後、
息子の顔を見て、
「ああ、どういうことか分かったよ」と。

彼は、「3人目の子供がもう生まれるところなんだ」と。

そこで、「これが本当に最後の別れになるよ」と言って、
抱き合った後、
最後に父親が、
「これは本当はやっちゃいけないんだが、
過去を変えないように注意して、
誰もいない場所を、一緒に散歩しに行かないか」と言って、
二人で過去に戻ります。

そこで出てきたのは、
まだ若い頃の父親と、
まだ小学生くらいの、息子でした。

その二人が、誰もいない砂浜で手をつなぎながら歩いて、
笑いながら、遊んでいるシーンを見たら、
もう、涙がどばっとこみ上げて、泣かずにはいられませんでした。
(書いている今も涙が出てくる)


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*****

昔から俺は、恋愛ものでは余り泣きませんが、
なぜか、父と息子の愛情の物語を見ると、
泣いてしまいます。
前回こんなに泣いたのは、
Dr.コトー診療所の、
漁師の父親と、医者になりたい息子のエピソードを見たときでした。

このときも、何回見ても、涙がこみ上げてきて仕方ありませんでした。


******

さて、そんなわけで、
父親との愛情の話ももちろんテーマの一つですが、
それ以外にも、
自分の妻となる人と会う瞬間のこと、
子供が生まれることとはどういうことか、
そういうことを、この映画は大切に描いています。


最後に、こんな風に主人公は言います。

「もう、3人目の子供が生まれて以来、
僕は過去に戻ることをほとんどしなくなった。
毎日、一瞬一瞬は貴重であり、
毎朝起きたときに、
今日のこの日が、自分が一番望む最高の形で来ているように、
生きるようにしているだけなんだ。」


******

かなり良い映画でした。
“Noting Hill”, “Love Actually”の製作者(Richard Curtis)によるもので、
この二つももちろん好きで何回も見ていますが、
この映画は、上の二つよりも、また違ったテーマで、
素晴らしい映画です。


普段映画を何本も見るけれど、
そして、「この映画は今までで一番の映画だ!」
と思える映画は、本当に出てこないけれど、
この映画は、一番と言ってもいいくらい、
良かったです。

2013/11/09  16:16









November 05, 2013 18:41

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HBOでやってたので観ました。
2005年10月21日全米公開。
丁度この映画が公開した頃、当時住んでいたWestminsterの家から
CSULBまで通う間の道にあるバス停に、
この映画のポスターが飾ってあったのを覚えています。

*****

この映画は、2008年に日本に帰ってきてからビデオで借りてみました。
結構印象に残る映画でした。
今回また見てみて、感動した。

映画は最後の最後までHopelessで、
こんな展開になって、この映画は救われるんかい、
と思っていましたが、
最後はちゃんと良い結果に終わってよかったです。

シャーリーズ・セロンと、彼女のお父さん役のリチャード・ジェンキンスが良い縁起をしています。
彼は、最近見た”Dear John”と良い、
ちょっと不器用だけと、実は愛情のある父親役、
というのをうまく演じますね。
彼の演技を見ていると、なんだか自分の父親をダブらせて見てしまい、
ぐっと来るものがあります。

******

お勧めの映画です。

2013/11/05 18:29


PS. そして主人公の高校生役で、
Amber Heardが出ていました。





November 02, 2013 17:58

Gravity_Poster

見てきました。
本当に凄かった。
これは、絶対に劇場で見るべきです。
しかも、3Dで、IMAXかもしくはそれ相当の映像で。
(自分は、4Kの映像のRealDで見た。)

*****

この映画は、本当に凄かった。
完全に、見終わった後、
「宇宙に行って、帰ってきた」
という感覚が残ります。
映画が終わった後、
大地を自分の足で踏みしめていることが、
すばらしい奇跡に思えます。
そして、こうして、地球の地上にいられることが、
大変すばらしいことなんだと、気づかされます。

*****

映画を見ていて、ここまで、画面の中にのめりこんだのは、
中学生くらいから無かったかもしれません。
最後のほうは、身を乗り出して、
もう、口をあけて見ていました。

最後、サンドラブロックの乗った宇宙船ポッドが、
地上の水の中に不時着し、
そこから出てきたが、宇宙服が重くて上に上がれないときには、
「まずい!」とつい声に出していってしまいました。
それくらい、はまりこんでしまいました。

*****

ぜひ、大きな劇場で、画質の良い劇場で、
しかも3Dで見てください。
その価値は、大いにあります。
実際に、宇宙へ行ってきた感覚に陥ります。

2013/11/02

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PS.
ちなみに、映画の途中で、
いったんサンドラブロックがロシアの宇宙船内になんとか入り込み、
そこで宇宙服を脱ぐシーンでは、
その後、彼女は胎児のような格好になって少し休むのですが、
そのとき、宇宙服と宇宙船をつなぐ酸素用のコードが、
うまく彼女のおなかからのびている様に見せられていて、
あれは、お母さんのおなかの中にいる胎児を意識して
撮られたのだと思います。

宇宙という、われらが住むMother Nature, 母なる大地から離れ、
重力のない宇宙空間に取り残された後、
いったん、人間が作った宇宙船の中に入り、
そこで、思い服を脱ぎ、酸素を吸い、安心する。

そのとき、「外」から「中」へ帰ってきた、
「母の中」=「地球」に帰ってきた、
というのをかけて、あの映像が撮られたのだと思います。


ただのSF作品としてももちろんすごいですが、
それ以上に、
アート的な映像美、
この宇宙の神秘を考える時間、
宇宙の不思議、
そういったものに体ごと触れ、完全にそれにどっぷり漬かる、
という意味でも、
色々な点で、見る価値がある作品です。


アメリカでは2013年10月4日公開。
邦題は『ゼロ・グラビティ』で、日本では2013年12月13日公開予定。










October 27, 2013 23:36

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邦題は『キック・アス/ジャスティス・フォーエバー』。
2013年8月16日アメリカ公開。
日本は2014年2月公開とのこと。
前作の”Kick-Ass”の続編。

今回は、前作で死んでしまったニコラス刑事さんはもちろん出てきませんが、
彼のバッドマンコスチュームだけで存在感は十分ありました。

今回の主役も、前回と同じく、
アーロン・テイラー=ジョンソン(Aaron Taylor-Johnson)
クロエ・グレース・モレッツ(Chloe Grace Moretz)
クリストファー・ミンツ=プラッセ(Christopher Mintz-Plasse)。

クロエ・グレース・モレッツは、前回の撮影時は11歳だったようですが、
今回は16歳近くなり、
とてもかわいかったです。美人ですね。
それでも、アクションシーンが凄まじいシーンを、
ほとんど自分でやっているらしいので、すごいなあと思います。

クリストファー・ミンツ=プラッセ君は、(何回聞いても名前を覚えられません)
“Superbad“のMcLovin時代が懐かしいですが、
今ではひげも生やして結構おっさんになってきたので、
なんだか変な感じがします。

*****

ストーリーはいまいちでしたが、
まあ、普通の出来でした。
クロエ・グレース・モレッツがかわいいから、最後まで見れました。

2013/10/27 22:13





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ロンドン→ワシントンDCの飛行機内で見ました。
2013年8月全米公開。日本は11月1日から。

タイトル、デンゼルワシントン、そしてマークウォールバーグ主演ときたら、
観るしかないでしょう。

マークウォールバーグはつい最近まで嫌いでしたが、
“Date Night”の演技を見て好感を持ち、
それ以来好きです。
この人が出ていた”Four Brothers”を2005年に見てから嫌いでしたが、
ああいう常にシリアスでタフな性格の役よりも、
今回みたく、ちょっとおっちょこちょいでドジな性格の役のほうが
俺は好きです。

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*****

正直、何度も映画の途中で中断したり、
後は、CIAに海軍、DEAにマフィアと色々出てくるので、
途中で話の展開が分からなくなった。
(さっきWikipediaで読んで、ああ、という感じだった。)

でも、なかなか面白かったです。
やっぱり、こういう映画は飛行機の中の小さな画面で、
しかも悪い音で見ると、完全にRuinされます。
こういう映画は、劇場か、もしくは自宅で、
大きな画面かつ重低音のきいた良い音質で見ないと、もったいないです。

2013/10/27 8:22am

PS.そして相変わらずポーラパットンが綺麗だった。
デンゼルワシントンとは、”De Javu”でも競演しています。

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そして、主役の二人の会話の駆け引きがかなり面白いです。
ちなみにデンゼルワシントンは今58歳なんだね。ぜんぜん見えないのでびっくりしました。














October 21, 2013 05:10

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フランクフルトへ向かう飛行機の中で観ました。
前回の北米出張時にちょうどアメリカで公開してて、
そのときに自分はワシントンDCにいたので、
観たいなあと思っていたけど、結局観にいかなかった。

監督はRoland Emmerichですが、
なぜか頭の中には「シックス・センス」のM・ナイト・シャマランが監督、というイメージでずっといました。
なので、見に行くのはどうかなあ、と思っている自分がいた。
Roland Emmerichは、自分が中学1年のころに父親と見に行った「Independence Day」の印象がやっぱり大きいです。
あの映画は、当時映画にはまりだして、
初めて劇場に見に行ったアメリカ映画だったと思う。

*****

タイトルの通り、
ホワイトハウスが襲撃されます。
結局犯人の動機は、戦争で自分の息子が殺されたので、
その復習をアメリカ国にする、ということです。

Channing Tatum氏はとてもかっこよかったです。
大好きな娘を守る父親像がよく描けていました。
ローランド・エメリッヒ監督によくある物語です。

Jamie Foxxはやっぱりどの映画で観ても、
Jamie Foxxです。
途中で靴を変えるシーンで、一度ビジネスシューズを選んだ後に、
やっぱりエアジョーダンを選んで、
途中で犯人の一味に足をつかまれたときに、
「Get your hands off my Jordans!!」というところは、
ティピカルな黒人に対するジョークです。
やっぱりオバマもこう言うんだろうか、という。




途中で二人が車に乗り込むも、
最初にJamie Foxxが後ろに乗り込んで、
「何でお前後ろに乗ってんだよ!」とChanning Tatumに怒鳴られるところや、
(本人は”Sorry, my ordinally habit”みたいな感じであやまるのも可愛い)

Jamie Foxxが車の後部座席からロンチャーをぶっ放して、
ゲートを破壊した後に、
“I lost the launcher”と言って、
Channing Tatumが”How do you lose the launcher???”と突っ込みを入れるのも面白かった。

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余り期待はしていませんでしたが、
全体としてはなかなか面白かったです。
大きなスクリーンで観たら、もっと面白かったでしょう。

そして、今回の映画の一番の悪役であるRichard Jenkinsは、
先日見た”Dear John”の中では、
Channing Tatumの父親役をやっていたので、
今回の映画では、二人が悪の親玉と正義の味方を演じていたので、
その駆け引きを観ていてなんだか不思議だった。
Channing Tatumは、前回は自分の父親として演じていたその男が、
今回は意地悪な顔をした男を演じるのを見て、
どう思うのかな、とふと感じた。


2013/10/21 5:08AM


PS.
そして、特別警護官の役で
Maggie Gyllenhaal(マギー・ジレンホール)が出ていますが、
彼女がぜんぜん可愛くない。
「The Dark Knight」では前回のレイチェル役のKatie Holmesに代わって
この子が役を演じていましたが、
やっぱり前回も可愛くなかった。
残念です。









October 06, 2013 22:52

300


また観ました。
多分今回で4、5回目。
2日前までギリシャに新婚旅行に行っていたので、
特にこの映画が観たかった。
(みやげ物屋では、アテネでもミコノス島でもサントリーニ島でも、
どこでもレオニダス王の像が売っていた。
結局俺も買ってきちゃった。)

*****

いいですね、この映画は。
アメリカでは来年2014年3月に、
続編が公開されます。
今から楽しみです。

*****

ギリシャ旅行の模様は、
後ほど書いて行きたいと思います。

サントリーニ島での夕日が、
特によかった。
俺は、そこでの夕日を見ながら、
ホテルの人にサプライズでプレゼントしてもらったシャンパンを飲みながら、
ある事を固く決心しました。


2013/10/6 22:51


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September 16, 2013 12:00

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『くまのプーさん 完全保存版』(The Many Adventures of Winnie the Pooh)。
ディズニーの「くまのプーさん」長編作品第1作。

プーさんとはちみつ(1966年)
プーさんと大あらし(1968年)
プーさんとティガー(1974年)

上記3作品に加え、繋ぎのシーンとエンディングを新たに追加した作品。

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*****

プーさんは妻のお気に入り。
彼女はプーさんが大好きで、
小さい頃に親戚のお姉ちゃんにもらったプーさんのぬいぐるみを、
今でも大事に持っている。

ディズニーランドに行くと、
必ずプーさんのハニーハントに乗る。

俺もあのアトラクションは大好きで、
仕掛けがよく出来ていると思うけれど、
あのアトラクションのテーマが何かはずっと知らなかった。

今回、この映画を見て初めて、
「ずおうとひいたち」というのは、この話から来たものだったのか、
と分かった。

(この世界は、ちょっとダンボのあの恐いシーンに似ています。
ディズニーはこういうシューレアリスティックな世界を描くよね。)

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*****

とてもほのぼのとして、幸せな気分になりました。

最後のエンディングを見て、
彼女は一度泣いて、
その後、メイキング映像でまたあのシーンが出てきて、
また涙を流して泣いていました。


2013/9/16 12:00pm

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September 03, 2013 21:06

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邦題は『G.I.ジョー バック2リベンジ』。
公開はアメリカ2013年3月29日、
日本は 2013年6月8日。

これまた7月に飛行機の中で観た。

*****

中々面白かったです。
ムキムキに鍛えたイ・ビョンホンがカッコ良かった。
彼が逃げ際に背中を火傷するシーンは見ていて痛々しかった。

そして何よりも、Lady Jaye役のAdrianne Palicki がスタイルが良くて色っぽかった。
彼女がホットパンツをはいてジョギングをして、
信号待ちのシーンでターゲットの男を引っ掛けるシーンがあるけれど、
そこで彼女が前屈をするシーンは、
5回くらい巻き戻して観てしまった。

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そして、Dwayne Johnsonも出ているくせに、
なぜかブルースウィリスも出て来る。

こういう筋肉ムキムキのタフ系映画には、
大体出る俳優は決まっているので、
どれも段々と同じに見えてきてしまう。


2013/9/3 21:06




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December 28, 2012公開の映画。
フランクフルトから羽田空港への途中の道のりで、
7/16に観た。
レビューを書こうと思っていたけど、今まで書かなかった。

*****

マット・デイモン主演。
監督は”Good Will Hunting”と同じGus Van Sant。
共演はFrances McDormand。

中々爽やかで、かつ、心に訴えるものがある映画だった。
これはやはり、マット・デイモンやFrances McDormand、
そして”The Office”でおなじみの、John Krasinskiの自然な演技と、
この話が繰り広げられるアメリカの片田舎、という設定の風景が醸し出す雰囲気が大きいと思う。

*****

日本公開はまだ決まっていないらしいけど、
とても良い映画だと思いました。
マット・デイモン好きにはおすすめの映画です。


2013/9/3 20:47


彼は、「嘘をつけない、正直さだけが売りの青年」
という感じの人間をうまく演じます。

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September 02, 2013 18:17

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邦題は『ラスベガスをぶっつぶせ』。
2008年公開の映画。
観てないと思って見始めたけど、
少し観てから、「あれ?これ確か観た事あるな?」
と感じつつも、肝心のストーリーを全く思い出せなく、
結局一番最後まで、話の結末を思い出せなかったという始末。
それだけ、つまらなかったのか、
それとも、印象に残らなかったのか。
それとも、ただの記憶の衰えなのか。

(恐らく、2009年頃に見たんだと思う。)

*****

主人公のジム・スタージェス(Jim Sturgess)は見ていて何だかイライラします。
ヒロインのケイト・ボスワース(Kate Bosworth)は可愛いですが、
この映画の中でのショートヘアはあまり似合わない。
ロングの方が似合っていると思います。

この写真なんかはすごくかわいい
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そして、ケヴィン・スペイシー(Kevin Spacey)を見ていると、
俺も近いうちにこんな髪型になって行くのかと、
そこばかり気になって仕方ありませんでした。

2013/9/2 18:15


これね
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September 01, 2013 19:12

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邦題は『めぐり逢えたら』。
1993年の映画。自分が10歳の時のです。
昨晩と今朝で分けて、妻と観ました。
妻は、以前に一度見たことがあったみたいです。

*****

なかなか良い映画でした。
トム・ハンクスが良いお父さん役でした。
それにしても若かった。
若い頃から老けた顔をしていますが、
それでも、最近の彼しか知らない自分にとっては、「若いなあ!」という感じでした。
ニコラス・ケイジの若い頃を見て受けるショックと近いものがあります。

****

そして、トム・ハンクスの息子役の男の子は、スティーヴン・タイラーそっくりでした。

中々良い映画です。

2013/9/1 19:12




August 22, 2013 23:42

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感動しました。
この前TSUTAYAに妻と行った際に、
「これが借りたい」と言って手にしていたのが、この映画。
彼女は、意外にもアメリカのギャングやゲトーの文化が大好きで、
俺は絶対借りない様なギャングものをたまに借りたりします。
(数年前に観た『LAデンジャラス』(原題:"WAIST DEEP")もそう。これはかなり面白かった)

その時は貸し出し中だったので、数日前にまたTSUTAYAに行って借りてきました。

*****

俺は、Cripsのことなど、
ロングビーチに3年も住んでいたにも関わらず余り詳しくなかったけれど、
彼女はそれらのギャングのことに興味があったようで、
かなり詳しく知っています。
なので、今日もこの映画を観ながら色々教えてもらいました。
(俺たちが専攻していたCommunication Studiesのクラスでは、
CripsとBloodsのことなどもフォーカスしていたそうです。
彼女がとったのは、コミュニケーションのよりマイナーなクラス。
俺は全然知らなかった。)

ちなみに、この映画はCripsの創立者の一人である
Stanley Tookie Williamsの伝記的映画です。

****

色々と考えさせられる映画でした。
普段の、日本で今現在自分が送る生活とはかけ離れた人生。
日本には、目に見える人種差別はアメリカのそれと比べると小さく、
ほぼ単一民族国家であり、暴力なども日常の中ではそこまで起きない。
しかし、自分が実際に過ごした土地、アメリカのロングビーチ近辺、
コンプトンなど西海岸の一部地域では、
それらが実際に起きていた、且つ、起きている土地であった。

自分が幼少に過ごす土地、環境の影響で、
人間はここまで変わってしまうこと。
自分にとっての「当たり前」「常識」と、
他の人間のそれとは違うこと。

色々と考えさせられました。

*****

ノーベル平和賞およびノーベル文学賞にノミネートされた彼は、
2005年12月に処刑されている。

2013/8/22 23:51




August 19, 2013 23:02

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この映画は、インド出張からの帰り道に観ました。
なので、7/28辺りに観たことになります。
この映画を観てから、ずーっとブログを書こうと思っていましたが、
今日になっちゃいました。

*****

最高に面白かった!!!!!
これは、最高でした。

最初は、この映画のポスターを7月の頭にアメリカの街角で見て、
「なんだあの怪しいポスターは」と、
全然気にもとめてなかったのですが、
飛行機の中でよく見ると、なんと僕の大好きなSteve Carell、
Steve Buscemi、
そしてJim Carreyまで出ているじゃないですか。

こりゃあもう観るっきゃないと、すぐにチャンネルをこれに合わせました。

*****

スティーブ・カレルが、幼少時代はダサイいじめられっこだったものの、
大きくなった時には、ヴェガスでショーをやる様なマジシャンになっています。
しかも、その髪型がウケる。
いかにも、デイヴィット・カッパーフィールドのような、
「マジシャン」という感じなのがウケます。
それを、スティーブ・カレルがやっているのがまたウケる。

これ
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そして、結構印象に残ったのがジム・キャリーの演技。
体を張ったそのマジックは、観る者にショックを与え、
“Brain Rapist”(脳のレイプ者)と呼ばれます。

その名の通り、燃える石炭の上で寝たり(いびきをかきながら、一々叫ぶのがウケる)
尿をいっさい出さずに数日間耐えたり(”Can he hold this? Literaly 70% of his body is Urine!”とかニュースキャスターが言ってるのがバカすぎる)、
最後のマジックでは、「脳のある角度からだと、脳に穴を開ける事ができるんだ」と言って、脳にドリルを入れたり(これは、フェイクと分かりつつも、見終わった後も結構後味が悪くてショックだった)、
中々、インパクトのある演技をしてくれました。
そして、結構体をムキムキに鍛えて、
ちょっとブラットピッドに似ているのがまたウケる。

これ
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*****

とにかく、中々良い映画でした。
スティーブ・カレル、スティーブ・ブシェミ、
そしてジム・キャリーの3人が、良いバランスをとっています。

それから、俺の好きなOlivia Wildeも出ていて良かった。

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日本でいつ公開されるのか分かりませんが、
ぜひオススメの映画です。

2013/8/19 23:01








August 18, 2013 22:38

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観てきました。

*****

宮崎駿監督作品としては5年ぶり。
ぜひ劇場で観たいと思っていました。

素晴らしい作品でした。
全体の雰囲気、描写、表現方法、間の取り方、
全てが、とてもレベルが高いなと感じました。

*****

非常に深い作品です。
見終わった後、心を洗われた様な気分になります。

2013/8/18 22:38


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追記:
先ほどニュースでやっていましたが、
この映画には喫煙のシーンが多いということで、
反論の声が上がっているそうです。
しかし、この映画の舞台設定である時代には、
そうやって色々な場所で人が煙草を吸っていた、ということを示すものであり、
時代背景を描いているに過ぎないわけです。
それを、とやかく言うのは、
論点がずれているし、視野が狭いなと思います。

「アニメは子供に大きな影響を与えるので」というのが大きな理由らしいですが、
僕は子供時代に、登場人物が煙草を吸うアニメや漫画を沢山見ましたが、
自分は煙草を吸いません。
結局は、両親の躾や、周りの人間の影響が一番大きいのです。

また、同じニュースでは、
僕の大好きな「はだしのゲン」の一部描写に過剰な表現があるとのことで、
閲覧が一部制限されているところもあるとか。
全く、遺憾ですね。




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邦題は『親愛なるきみへ』。
原作者は”The Notebook”のニコラス・スパークス(Nicholas Sparks).
彼の原作と知らずに観ましたが、
話の最後、主人公の2人が悲しい運命を少し後悔しながらも、
「私もあの時辛かったのよ!」
「何でキミは電話をしてくれなかったんだ!」
と言い合うところを観て、「The Notebookみたいだな」と思ったら、
やっぱり彼の作品でした。
同じ雰囲気があるね。

*****

悲しい話でした。
チャニング・テイタムのお父さんは、髪型がうちの父親に似ていたので、
自分の父親を思いながらみて、何だかとても悲しかったです。

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アマンダ・サイフリッドは、やっぱり可愛いですね。
すごくタイプではないけれど、
でも、やっぱり見てしまいますね。

*****

以上、どうでも良い感想文でした。

2013/8/18 1:46am


追記:
ちなみに、この映画の評価は余り良く無かったらしいけれど、
結構良い映画だったと思う。



観客の男はみんなアマンダ・サイフリッドのこの足に惹かれ、
女の子はみんな、テイタム氏のこのボディに惹かれるのでしょうか。
ru)





July 09, 2013 11:28

This_Is_the_End_Poster

さあ、先日さやかさんに薦めてもらった”This is the End” 観てきました!!
最高に面白かった!!

すべての俳優が、実名で登場しています。
そして、もう本当に最高です。
これは観るしかありません。


※ネタばれがあるのでこれから見たい人は読まないでね


This-Is-The-End-Rogen-Franco-Hilcbl


劇場は笑いの渦につつまれていました。
一番最後は、天国にみんな行くわけですが、
そこで、「Make your wish, buddy!」と言われたJay Baruchelが思い浮かべて出てきたのは、
Backstreet Boys。そして5人が"Everybody (Backstreet's Back)"を歌いながら踊るのを観て、会場からは拍手が沸き起こりました。
あれは、今は既に古くなったBackstreet Boysに対する皮肉なのでしょうか。
(ちなみに、先日妻と話していたときに、
やっぱりBackstreet Boysは本当に歌がうまいから、あそこまで世界で成功したんだねと言っていました)

Seth Rogenも良い味を出していたし、
Jonah Hillもとても良かった。
(Jonah Hillは何回見ても友達のノアみたいで、噴出してしまう。雰囲気や体型も似ているし、声や話し方もそっくり。)

映画の最初の方、James Francoの家でのパーティーのシーンでは、
“Superbad”の3人(Christopher Mintz-Plasse、Michael Cera、Jonah Hill)が画面に集まって、
3人であのときのようにやりあっていました。
ああいうところも狙っているんだろうね。
(それにしても、ジェームズフランコは本当に面白い俳優ですね。シリアスな役もできるし、かっこいい役もできるけど、何より彼はこういうコメディを演じられるのがいいと思う。そして、人間的な賢さがにじみ出ているよね。コメディをやって、その上で、あれだけ人の魅力が出ているというのは、相当に賢くてかっこよい人なんだと思います。道理で妻が大好きなはずです。)


*****

本当にくだらないけれど、まさにカリフォルニア・ハリウッドの今の旬を映し出しているようで、そして、中にたくさんの皮肉がちりばめられていて、本当に面白かった。
(家に閉じこもってみんなで映画の続編をかんたんなフィルムで撮ってみるシーンがあるけれど、「今のハリウッド映画はこんな風にどれも手法が決まっていて簡単に撮れるんだよ」と皮肉っているようだった。

ジェームズフランコとDanny McBrideの家の中での言い合いのシーンでは、みんな爆笑でした。
内容は思いっきりR指定ですが。

*****

さて、日本ではどのように公開されるのでしょうか。
たぶんされないでDVDスルーされるのかな。

2013/07/08  22:15

this-is-the-end_01


PS.最初、空港でJay Baruchelをセス・ローガンがピックアップするところで、
パパラッチみたいな男がビデオ撮影をしながら、
「Hey man, you’ve been acting totally the same guy in all of your films!」みたいなことを言っていた。ああいう皮肉がいいよね。

あと、ハリーポッターのエマ・ワトソンがすごくかわいかった。
彼女が斧を振り回して、みんなの食料を持っていったあと、
Danny McBrideがビデオ撮影で、” Hermione just stole all of our food”.
みんな爆笑していた。


このトレイらーで映画がほぼ全て分かります




July 02, 2013 11:19

The_Heat_poster

観てきました。
アメリカでは先週末2013/6/28公開です。
ちょうどこっちにいるので、そして、TVでめちゃくちゃ宣伝してたので、
「お、サンドラブロックだ」と思って見に行きました。
彼女がFBIエージェントという設定からして、”Miss Congeniality”(デンジャラス・ビューティー)を思い出しますが、そんな感じのノリでした。

競演はMelissa McCarthy。彼女は結構有名みたいですが、俺はあまり知りませんでした。

先週の木曜くらいに新聞(USA TODAY)でこの映画について書いてあった記事によると、
今は映画マーケットのコメディが占める率がだいぶ低くなっているそうです。
10年前は30%以上にも上っていたのが、今では10%近いとか。
その理由として、コメディはTVプログラムに対抗できないらしく、
それから、映画のチケット代もあがっているので、せっかく高いお金を払って見に行くなら、家のTVでただで見れるコメディよりも、Specifal Effectsを駆使しているなり、
または、大物俳優(ブラピとか)が出ている映画を見に行くほうが良いと、
観客は選ぶからじゃないかと、その記者は書いてありました。

確かに、今日5年ぶりにアメリカの劇場に入ったら、チケットが10ドルもするのでちょっとビックリしました。今はちょうど1ドル100円くらいだけど、それでも1000円かよ、と。まあ、日本の1800円に比べたら大分安いけどね。

*****

肝心の映画は、かなり面白かったです。
でも、たぶん日本では公開されないんだろうね。
ユーモアのセンスがめちゃくちゃアメリカだし、結構日本では笑えないようなジョーク(パンケーキを喉につまらせた男を助けようと、サンドラブロックが喉にフォークをさして、ストローを挿して空気を通すはずが、血が飛び出るなり、
サンドラブロックの太ももに敵が刺したナイフを、一度抜いて、またそこに刺し戻すなど、みんなゲラゲラ笑ってたけど、あれは絶対日本人にはウケないよね)

そんなジョークが満載で、見ていてなかなか過激に感じる俺は、
大分ジャパナイズしたんだな、と思いました。

でも、観客は大きな劇場に20人くらいしかいなかったと思うけど、
みんなデカイ声でゲラゲラ笑って、
“This is so funny!!”とかいちいち言ってくれるので、
「コメディをアメリカで見る」面白さを体感できて、すごく楽しかった。
日本はコメディを劇場で見ても、誰も声を出して笑わないもんね。
この前TEDを妻と見に行ったときも、俺たちは声を出して笑っても、周りの人は誰も笑っていなかったので、そういうのが日本では面白くない。

*********

でも、日本では、こういう映画にしても、「外国のもの」というものを、
パッケージ化して、綺麗なラップで包んで、それに付加価値をつけて、
実際の値段や価値よりも高く見せて、高く売る、というのが常識になっている国なんだなあ、と、帰り道にふと思った。

それは、例えば映画で言うと、
劇場は確かにアメリカのそれはバカでかいけど、別に画質が綺麗なわけではないし、フィルムのつなぎ目の処理も、結構ぶつっと荒かったりする。
で、映画が終わった瞬間に、誰もエンドロールを見ずに、席を立つ。

俺は今日の映画はエンドロールが結構音楽がかっこよかったから見てたんだけど、
まだ少ししか経っていないのに、ふと回りを見たら、俺以外誰もいなかった。
それに驚いた。

そんな風に、アメリカは映画を、「安い金を出して、そのときだけふっと楽しむもの」として捉えている気がするけど、
日本は、「全米で大ヒット!映画史上に残る名作」みたいな感じでいちいち売り出すし、パンフレットを売るは、グッズは売るわで、一つの映画はものすごい高級そうなもののように売り出す。本場のアメリカでは、パンフレットなんてものは一切売ってないのに。

それと同じで、どんな製品も、(それはたとえ日本発の日本オリジナルのものでも)
その製品のまわりに、過重なくらいにパッケージングをして、
それで、元のそれにたどり着くまでに何重もの価値をつけるように見せて、売り出すんだなあ、と。

だから、アメリカでものを買ったりすると、「なんでこんなに包装が適当なんだ」「なんでこんなに雑なんだ」と感じるけど、
それは逆に、日本が全てにおいて過重包装なのかもね。
それは、モノだけじゃなく、“全て”において。

*****

と、この映画自体のレビューじゃないですが、
5年ぶりのアメリカの映画館で見て、そんなことを思った。

映画は気楽に楽しめてよかった。
サンドラブロックさんは、すごく綺麗ですけど、もう48歳なんですね。
全然見えませんね。
俺は彼女の映画はすごく好きだし、彼女は個人的にも、インドネシアの津波の際に誰よりも早く寄付をしたり、色々な行動をしている人なので、
直接は知らないけれど、人間としてすごく好きな人です。

そんなわけで、大好きなサンドラ・ブルロックさん(発音はこっちに近い)の映画を見れて、よかったです。

以上。

2013/07/01 10:18pm


TheHeat_PhotoLarge_8b



追記:
ちなみに、今回映画を見た劇場は、
自分が今泊まっているNorth Bergenという場所にすごく近いところなんだけど、
(とは言っても、車が結構飛ばして走る高速の降り口の横の道を歩いていかなきゃいけないので、もう行きたくない)
そこのショッピングエリアがあまりにもゲトーで、笑えた。

そこにはOLD NAVYやSprint、Staples、Shop Riteなどの店が集まるコンプレックスなんだけど、
いる客は、見事に、メキシカン、チャイニーズ、インディアンの3種類の人種しかいなかった。
メインはメキシカン。
なので、スパニッシュが飛び交うし、
その横で、中国語なまりの英語と、
インドなまりの英語が飛び交っている。

同じヒスパニックでも、
ロングビーチによくいたメキシカンたちとは、また違う雰囲気だった。
どっちかというと、メキシコに近いメキシコ人、という感じがした。
(要するに、カリフォルニアでいうと、サンディエゴをすぐ越えて、
ティファナとかエンセナータとかにいる、地元のメキシカン、ということ。)

どこの大都市も、その下町はゲトーであり、
治安は悪い。

治安が悪い、というか、

車が走っててうるさい、
道がきちんと舗装されておらず、汚い、
白人が歩いていない、
安物の店しか回りに見当たらない

ということが共通する。

そして、そういう場所に自分の身をおくと、
教養のある人間、つまり、他人に対して丁寧に接する、ということをしない人たちばかりの中で自分を自己主張しないと、生きていけないから、
そういう環境に身をおいていると、
だんだんと自分も、周りに辛らつになり、
とげとげしてきて、
心が荒れてくる、
という状況に陥る。

あともう一つ。
ゲトーには、緑がない。
自然がない。

*****

そんなことを、感じました。





June 25, 2013 19:26

Wreckitralphposter

『シュガー・ラッシュ』。
昨日、飛行機の中で観ました。

全米2012年11月2日、
日本2013年3月23日公開。

*****

さすがPIXAR、相変わらず、ユーモアのセンスと、
その独特の発想はさすがです。

今回は製作総指揮がジョン・ラセターなので、
トイストーリーのときのように、
「ゲームの中では、本当はキャラクターたちは、
人間の世界をどう見て、どう感じているか」
が描いてあり、
とても面白かったです。

また、映画の最初のほうで、
クッパや、パックマン、
ストリートファイターのザンギエフなどが登場して、
それらのキャラクターと一緒に、
主人公のラルフが、「悪役キャラのつどい」みたいなので
自分の悩みを打ち明けているところなどが面白かった。

あとは、みんな、ゲーム機をつないでいる電源の線を伝って、
他のゲーム機に移るところのアイディアとか。

******

ただ、メインの舞台となるシュガーラッシュの世界は、
ちょっと小さな女の子向け、という感じが強くて、
実際に、主人公のラルフが登場する世界と、
はたまた、カルホーン軍曹(Sergeant Calhoun)が登場する「HERO DUTY」の舞台とも
かなり雰囲気がかけ離れているので、
そのギャップが、見ていてちょっと疲れた。

その結果、あまり一つの作品として、
「まとまってないなあ」という感が否めなかった。

*****

ですが、毎回PIXARはすばらしい映像を作るなあと思います。

それと、ユーモアのセンスがやっぱり良いですね。

“フィックス・イット”・フェリックス・ジュニア(Fix-It Felix Jr.)が、自分が入れられた監獄の鉄の柵を壊そうとしたけど、やっぱり直っちゃうところとか、

Fix-It Felix Jr.がSergeant Calhounに会ったときに、
「Wow! Look at that High-defenition!(HDでめちゃくちゃ顔がきれいだ!)」というところとか、

Ralpが出てくるゲームの中のサブキャラクターは、
動きが荒いところとか、

見ていて笑えるところが沢山ありました。

2013/6/25 6:26am



June 15, 2013 22:46

the-great-gatsby-poster1


妻と一緒に観てきました。

この映画は、原作がF・スコット・フィッツジェラルドのものです。
村上さんが、彼に最も影響を与えた3つの作品の一つと言い、
彼自身も翻訳を出しているため、
何回か今まで図書館で借りてきて読もうとしましたが、
いつも最初の部分で飽きてしまって、読まずに返していました。
なので、この話のストーリーは知らずに観に行きました。

*****

2時間20分近い作品なので、途中で眠くならないかと内心心配でしたが、
面白かった!
全然飽きずに最後まで観れました。

ディカプリオは相変らず、ああいうクラシックの高貴な感じが似合いますね。
とても良い俳優です。
彼の醸し出す雰囲気と、
どことなく悲しげな存在感、
そういったものがとても好きです。
(個人的には、彼の作品では、”Aviator”などが大好きです。)


村上さんが何度も読んで来た作品、というだけあって、
確かに、
「人間の狂気の部分を描くことで、
逆に、人間の本質を付いている」
という作品でした。
(この表現は帰り道で妻が言っていたのを聞いて、なるほどと思い、拝借しました。)


他にも、みんな荒れ狂ったパーティーの様子、
NYの様子、
ギャツビーの豪邸の様子など、
セレブ的な感じがよく出ていて、見ていて気持ちのいい映画でした。

Executive Producerには、Jay Zが名前を連ねていたので、
彼の楽曲(リアーナやビヨンセ、アリシアキーズとのコラボのNYの曲、更には本人の声でのラップなど)がふんだんに使われ、
「確かに舞台はNYだけど、Jay Z色が強すぎだぜ」という感じの否めないところもありましたが、
全体的によく出来ていたと思います。

最後のエンディングは息を呑みました。

2013/6/15 22:44



2013-04-The-Great-Gatsby-Poster-4

ジョーダン・ベイカー役の
エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)
がとても綺麗だった。
まだ22歳らしい。
大人っぽいですね。



May 27, 2013 22:53

Iron_Man_3_theatrical_poster


さあ、どれだけ久しぶりなのでしょう。
映画のレビューを書くのは。

3月に東京に引っ越して来てからは、
中々忙しくて、ゆっくりと映画のレビューを書いている時間もありませんでした。
引越に、新しい仕事環境に、
そして、先日の結婚式。
かなりバタバタしておりましたが、
今日は妻が実家に帰っていないので、
ゆっくりレビューでも書きます。

*****

さて、この映画は昨日観て来ました。
僕の大好きなアイアンマン。
前売り券を買ってから2ヶ月以上が経っていましたが、
やっと観に行って来ました。

感想は、まあまあですね。
映像はかなりすごかった。
でも、CGにもさすがに目が慣れて来てしまって、
もうほとんど、感動もしなくなってしまった。

最初のアイアンマン1のときや、
アイアンマン2の、スーツがバックに入っているとき、
または、アベンジャーズで、歩きながらスーツを脱いで行く時など、
毎回、「うおお!!」と興奮していたのに、
今回は、ほとんど興奮することもなし。
まあ、最初の、各パーツを遠くから飛ばして、
自分の体にくっつけて行くアイディアと映像はすげえなと思ったけれど。

それと、映画の最初の方はかなり引き込まれましたが、
(トニースタークが自分の住所を敵に公開してから、
すぐにロケットで攻め込まれるところなど、)
その後、途中でスタークがテネシーだかどっか、
アメリカの中西部に行った辺りからは、
段々とテンポも下がり、
敵の親玉と思ったひげ面の男が、
ただの雇われ俳優だと知った頃には、
かなりテンポもダルダルでした。

でも、相変らずユーモアのセンスは満載で、
台詞なんかも面白かった。

一番最初の、
"There was some guy, saying*****.
I forgot who said that, but I said that so he said that."
(昔、****と言った男がいた。
誰が言ったかは忘れたが、俺がそう言ったんだから、
やつもそうやって言ったんだ。)
みたいな。

トニースタークの、あの、
ナルシストで、かつ、かなり子供っぽいところのキャラクターが、
ここまでアイアンマンが人気になった理由だと思います。

*****

さて、CGは恐らく、今までの作品で一番凄かったけれど、
でも、やっぱり話のストーリーとリアルさは、
1が一番だった。

この後、マーベルも、アベンジャーズに出て来たヒーローたちの作品の続編が
続々とつづくようですが、
そろそろ、もうお腹いっぱいという感じですね。

でも、「ソー」は個人的に好きなので、
ビデオが出たらみたいね。

2013/5/27 22:52


PS. "TED”を始め、
観たのに書いていないレビューが、多分10個くらいあります。
徐々に書いて行かなきゃね。








April 06, 2013 22:56

flight-movie-poster-denzel-washington__span

観ました。
やっと観ました。

素晴らしい映画でした。
感動しました。
とても良かった。

****

俺は、他人の映画の評論を見るのが嫌いで、
特に、その映画を観に行く前に
それらを見てしまうのは、本当に嫌うけど、
今回、この映画の劇場情報を調べる際に、
Googleレビューが下に出て来てしまって、
星が5つ中、3つとかしか付いていないレビューを、
ちらっと見ていたので、
「あれ?評判は悪いのか?」
と思っていましたが、
何のその。

最高の映画じゃないですか。

恐らく、この映画の評価が低かった人は、
もっと、サスペンスとか、アクションとか、
別のジャンルのものを求めて観に行ったんじゃないかな、
と思います。

この映画は、「自分との対峙」がテーマです。

*****

アルコール、及び薬物依存症のWhip(デンゼルワシントン)。
その彼が操縦する飛行機が、
飛行中に壊れ、
飛行機は真っ逆さまに急降下して行く。

そのどうしようもない状況で、
彼は見事、一度逆さまになって水平に飛び、
下へ落ちるスピードを逃した上で、
不時着できる場所を見つけて、
そこへ、
また機体を元に戻し、
不時着する。


しかしながら彼は、フライトの朝も、
ベッドから出る直前に鼻からコカインを吸い、
機内でも、機内アナウンスを乗客にしつつ、
片手でオレンジジュースのボトルにウォッカの小瓶を2本入れ、
それを飲んで操縦する。


*****

機体が墜落し、
その後、彼はヒーローともてはやされるのもつかの間、
彼の体からアルコールとコカインの反応が出て、
それに対して、弁護士チームが必死に証拠隠滅に走る。

そこで、彼は、
最後の証人喚問を迎える。

そこで彼の取った行動とは・・・?

****

という感じのあらすじ。


予告編では、余り触れられませんが、
この映画は完全に、
アルコール依存と、薬物依存、
そして、その中で、
人は、自分とどう向き合って行くのか、
ウソをつき続ける人生が、如何なるものか、
自分の事を守る為に、
相手に、ウソを付いてくれ、という事が、どのようなものなのか、
妻と息子に愛想を尽かされ、
一人さみしく、アルコールに浸っていきて行く事が、
どのようなものなのか−−−−−

そのようなことを描いています。

*****

アメリカ人が良くハマる現状を描いています。

よって、アメリカの現状を余り知らない人は、
映画が淡々と進んで行く感じがして、
つまらないのかもしれません。

また、デンゼルワシントンのファンでない人にも、
やはり、つまらないかもしれません。

しかし、彼は本当に演技がうまい。

上に書いた様な、
自分の保身のために、
相手に、少しの嘘をついてくれ、と、
頼むときの、
その、後ろめたさと、微妙な心情。

そういったものを、些細な表情で演じ切ります。


*****


【ここからはネタバレあり】




























最後、彼の入っている刑務所に、
自分の息子が訪れる時。


それまで、息子が登場したシーンでは、
"Who are you?"
(あんたは一体誰なんだ!?)
と罵倒され、自分の買った家を、
今では自分の事を憎む妻と息子に追い出される始末。


しかし、最後のそのシーンでは、
青空の下、
息子が、
「父さん、大学受験のレポート用に、
エッセイを書かなきゃいけないんだ。
手伝ってくれよ」
との言葉とともに、
デンゼルワシントン演じるWhipが、
「どれ?どんな題名なんだ?」
と聞くと、
「今まで自分が会った中で、一番尊敬できる人物」
という題名であることを知り、驚く彼。


その後、息子が、
自分の携帯の録音機能をONにした後、
こう聞く。

"Dad, Who are you?"
(父さん、父さんは一体、”誰”なんだい?)



そこで、デンゼルワシントンは、
虚をつかれたような顔をして、
瞬きしたあと、
少しだけニヤッと笑って、
こう返す。

"That's a good question."
(良い質問だな。)


*****


本当に、良い映画でした。
心にジンと来ます。

ぜひ、見てみて下さい。

2013/4/6 22:55




PS.ちなみに、
弁護士役でドンチードルさんが出ていますが、
彼の出る映画は、結構感動するヒューマンドラマ系の
良い映画が多いですね。

アダムサンドラーとの"Reign Over Me"とか、
"Hotel Rwanda"とか。


それと、デンゼルワシントンさんが
思いっきり薬を吸うシーンがありますが、
そこの描写も、かなりリアルに、かつ面白く描かれていて、
良かった。

ヤクの売人、かつ友達みたいなやつが出て来て、
そいつの演技も面白かった。

最後、デンゼルワシントンが、
公聴会の朝に酒を飲んでしまって、
べろべろになっているのを、
コカインでシャキッとさせよう、という時に、
部屋に来る。

その時に、弁護士を含む二人が、
彼のバッグに手を触れようとすると、
"Get off your f&%k'n hands, you mother f$%kers!!"
みたいな。


思いっきり、"The America"
という感じの映画でした。


*****

PS.あともう一つ。
この映画の中には、「信仰」「宗教」というものも、
テーマとして出て来ます。

Whipが事故後に入院する病院。
そこで、ガン患者に会います。

頭を丸く剃って、顔色も悪い彼は、
WhipとNichole(もう一人の主人公)が、二人で非常階段で
タバコを吸っていると、
下から歩いてくるのですが、
そこで、彼らに話しかけます。


「俺は、神様に選ばれたんだ。
このガンも、特殊なものだってよ。
俺が、神様に、『このガンを俺に下さい』って頼んだら、
神様はくれたと思うか?
答えはNOだ。
つまり、I'm chosen.(俺は選ばれたんだ。)
同時に、俺は神様に、
『この病気を治して下さい』と頼んだけど、
これもダメだったよ。

結局、人生の全ては、
神様がそうなるようにできているんだよ。
そして、そうやって思うことで、
同時に、一番楽になるんだ。」





また、Whipの隣で飛行機を操縦していた
副パイロットの白人の男性。

彼は、信仰深く(キリスト教)、
事故後にベッドで寝ている姿の際にも、
彼の横には、同じく信仰深い妻が付き添っています。

そして彼らは、Whipが酒を飲んでいた事をしっているからこそ、
この飛行機墜落事故は、
機械のせいでもあると同時に、
Whipにも、同じく責任を問いただしたいのですが、
見舞いに初めて来た彼に対して、
最初は、
「あなたはあの日、ベストコンディションじゃなかった。
(事故の原因が)機械のせいだろうと、
あなたが酒を飲んでいた事に変わりはない。」
と冷たく言い放ちます。


しかしその後、
「だが、この事故はそもそも、
神様が仕組んでくれたものだったんだ。
We're the chosen.(私たちは神に選ばれたんだ。)
Amen. Oh Lord, Jesus.」
と言って、妻と3人で、手をつないで、祈るシーンが出て来ます。


その時、Whipは、
複雑な表情をしているわけです。
恐らく彼は、キリスト教信者じゃないかもしれないし、
例えそうであっても、信仰深くない。
決して、今回の事故を、
「神様がしむけた事だから」という風に、
片付ける、というよりは、
自分の中の葛藤と、自分のことだけで忙しい。




そしてまた、
Whip自身も、酒に浸りながら、
Nicholeに、
"I chose to drink!
My wife left me and my son hates me, because I chose to drink!!
NOT drink chose me!
I chose to drink!"
(俺が、酒を飲む事を選んだんだ。
酒を飲む事が俺を選んだわけじゃない。
俺の妻が去ったのも、息子が俺を憎んでいるのも、
俺が酒を飲む事を自分で選んで、
そうするように自分の意思でしているからなんだ!)

と、叫ぶシーンがあります。


つまり彼は、
「誰かに(自分の意思や行動を)選んでもらう」
ということではなく、
「自分で、どうするか選択して行く」
ということに、拘りを持ち、
また同時に、そう思いたい、
という意思があるのでしょう。


だからこそ、
それが、公聴会での、最後の『選択』にかかってくるのです。



*****

2013/4/7 8:22am













February 04, 2013 23:35

Jack_Reacher_poster


邦題は『アウトロー』。
観て来ました。

*****

酷い!!酷すぎる!!

これは、大変な駄作でした。

人によって意見は違うと思いますし、
この映画が好き、という人もいると思うので、
余りけなさないように・・・
と言いたいところですが、
余りにも酷いので、
酷評します。
というか、思った通りを書きます。

*****

1、キャラクター設定が弱い。

トムクルーズのキャラの設定が、ハッキリしない。
宣伝では女に興味は無いとか言ってるけど、
女に興味がない理由が余り示されない。
(しかも、出だしの部分では、どこかの女性と寝た後のシーンがある。)

完全にクールな役(例えば、007のジェームズボンド)かと思えば、
結構、おっちょこちょいだったりする。
後ろからバットで殴られるまで、後ろの気配に気づかないなど、
「最強」「超強い」という設定でもない。
そして、途中でナイフを落としたりしているくせに、
そこでウケを狙っているのか、それが良く分からない。
映画の雰囲気は、ウケを狙うわけでもなく、
BGMも殆ど流れず、ハードボイルドな感じを描こうとしているように見えるくせに、
そういう中途半端なウケ狙い?が入る。

2、ヒロインが全く可愛く無い(綺麗ではない)。
ただ、胸がデカイだけ。

3、映画のテンポが最強に悪い。
BGMは殆ど使われず、
殆ど、台詞と、車の操縦音と、銃撃戦の音なのだが、
アクションも、最後の方まで始まらないし、
そもそも、主役が誰なのかがよくわからない。
それほど、主役(トムクルーズ)の描かれ方が中途半端。

4、カーアクションは、まるで本人たちが実際にやった様に見せている、
その点は、中々いいが、
最後の銃撃戦は、途中で出て来た射撃屋のオヤジがトムクルーズの援護に回り、
余り盛り上がらない。
キャラが中途半端。

そして、トムクルーズは、適役の男を前に、
銃を構えて、相手は完全に降参するのに、
そこで敢えてトムクルーズは、
自分のライフルを捨てて、肉弾戦に持ち込む。
その意味が分からない。
まるで、MI2の最後の様。
トムクルーズの肉弾戦の様子をShow offしたいだけのように見える。
(しかも、彼の戦い方が、MIシリーズの時と余り変わらないスタイル。)

5、途中で出て来た女の子(役名Sandy: Alexia Fast)は可愛いのに、
酷い殺され方をする。

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また、最初の映画の出だしでも、
Victimたちが、次々と殺される様子などは酷く、
途中で、その被害者たちの人生も描かれ、
中々感動させる作りに持って行くかと思いきや、
トムクルーズのキャラクターの設定が中途半端なので、
余り、「正義を下した」という感じがしない。

正義にしか興味が無い男ならば、
もっと、「俺は正義の為には何もいとわない、You F%&K」
みたいな台詞を言わせればいいのに、
それもしない。

元アーミーだか、
実は警察だったか知らないが、
非常に、中途半端なキャラクター。
売りが見えない。

6、そもそも、ストーリーが良く分からない。
正義を下す(その中には、犯人にしむけられた男を、無罪から救うことも含まれる)が、
その男にしても、出て来ていきなり殴られて昏睡状態になり、
彼の人間性や性格が、殆ど描かれないので、
彼自身にも、そんなに同情できない。
ストーリーが不明確なまま終わるので、
見終わった後、「で?」という感じになる。
後味が悪い。

7、そして最後に、
繰り返しになるが、
最後の終わり方が、非常に後味が悪く、中途半端。
これを、シリーズものと、最初から歌っている割には、
二作目に繋げる良さが全く見えない。
意味が分からない。

(普通、シリーズ物は、
インディアナジョーンズなり、
『ボーン』シリーズなり、
007なり、
何かしら、そのキャラクター(主人公)に、
人を引き付ける『魅力』が無ければ意味がないのに、
この映画の主人公、ジャックリーチャーは、
それが全くない。
意味が分からない。

*****

余り意見がまとまっていませんが、
この辺で辞めておきます。

それにしても、本当にヒドかった。

きっとこの映画は、
「トムクルーズ=大物俳優」主演だから、
それだけの理由で、日本でも宣伝されて公開されたんだろうね。

日本のこういう、
「大物俳優の出た映画なら、
面白かろうと、つまらなかろうと、
取りあえず、劇場公開は絶対にするし、
宣伝もしまくる。
しかし、本当は面白い映画でも、
大物俳優や有名俳優が出ていなければ
劇場公開はしない」
という、その、映画に対する姿勢が、
本当に頭に来る。

「映画ファンをなめとんのかい」と思う。

これだけ、アメリカでも、毎週の様に何本も映画が封切られ、
その内、本当に少しの映画しか劇場では公開されないのに、
その少数のフィルムに選ばれる理由が、
ただ、「大物俳優が出ているから」という理由だけで、
無条件にその公開作品のリストに入ってしまうことが、
とても頭に来る。

*****

あと、上に書き忘れたけれど、
黒人の警察官(コイツは実は悪役)も、
演技が上手く無い。
サミュエル・L・ジャクソンさんや、
ローレンス・フィッシュバーンさんの様なキレもない。

一番の黒幕の男も、
彼の人生が描かれる前に、
謎を多く残したまま、簡単に殺されてしまう。
その意味も分からない。

そしてくり返すが、
ヒロインがちっとも可愛く無い。
大きな胸を、開けた胸元から見せるシーンが多いだけ。

*****

300円です。
DVDが出たら、見てもいいレベルだと思います。
ニコラス刑事さんの大方の映画よりも酷いです。
(少なくとも、ニック刑事さんの映画は、
いくら駄作でも、
「まあ、でもしょうがないか、
ニック刑事だし。それに、なんだかんだ言って、
ニック刑事自体が出ているだけで、
既にその時点で、面白いからいいや」
という、「笑い」が存在しているのですが、
(その映画がシリアスに作ってあればあるほど、
ニックさんが面白く見えるので、
そこが笑えるんですが)、

トムクルーズの場合は、
要するにキムタクですから、
「笑い」を誘うキャラでもないし、
「笑い」を誘うなら、思いっきり「ここは笑って下さい」
もしくは、
「このキャラは、強いけど、実はおっちょこちょいなんです」
と割り切った作りにしてくれればいいのに、
それも無くて、
「真面目なのか、ハードボイルドなのか、
おっちょこちょいキャラなのか、
良く分からない」
という、中途半端な設定で演じられているから、
余計頭に来る。

*****

結論として、
「シリーズもののくせに、
主人公のキャラ設定が、
弱すぎる。中途半端すぎて、
魅力が全く無い」というのが、
この映画が面白く無かった、
一番の理由のようです。




そして、テンポが本当に悪かった。
2時間が、ものすごく長かった。

2週間前に見た、007とは大違いでした。

2013/2/4 23:35



PS.
というかね、
「トムクルーズはキムタク」というのは、
私の妻が、この作品を観に行く前に俺に言ったことなんだけど、
正にそうで、
トムクルーズは、何を演じようが、
彼は、そのキャラクターを演じるのではなく、
結局はいつも、「トムクルーズ」なわけですよ。
キムタクが何を演じようが、
いつも演技は「キムタク」なのと同じで。


だから、このポスターは、間違っていますね。
"Tom Cruise is Jack Reacher"じゃなくて、
"Tom Cruise is Tom Cruise"だっつう。

『ボーン』シリーズのように、
"Matt Damon is Jason Bourne"ならば、
話は分かるんです。
マットデーモンさんは、
映画によって、色々な役を演じきれるから。

なのに、トムクルーズさんは、
はっきり言って、余りキャラを変えていないのに、
"Tom Cruise is Jack Reacher"って言ってるから、
余計腹が立つんです。

****

後は、映画を見終わった後に、
絶対にみんな、
「・・・つまらなかったな」
「・・・騙されたな」
と内心では思っているはずなのに、
トムクルーズが出ているし、
結構宣伝もしているし、
巷では期待され、
「トムクルーズだから間違いない」という気持ちで見に来ているから、
余計、その「騙された」という事も、おおっぴらに言えず、
みんな、最後のエンドロールが終わるまで、
律儀に席に座っていて、
終わった後、みんな無言で、
複雑な面持ちで出て来る、という。


あれは、完全に、
日本人をバカにしていますね。

結局は、英語も分からないし、
アメリカのことは、良く分からないけれど、
スターが出ているから、面白いはずだ、
と、マスコミやらに騙されて、
期待して観に行って、
結果、全然面白く無いのに、
それを、大声で言えない、という。

その、真面目な日本人たち(俺も含めて)が、
複雑な心境で、映画館を後にする(1800円も払って)
という現実が、
客観的に見て、本当に残念なわけです。

ある意味、映画は、
騙しだからね。

見る前に、お金を払うという。

町の、見せ物屋と、
殆ど変わらないわけですよ。

それを、アメリカの映画会社を始めとして、
アメリカのマスコミ、
日本のマスコミが、ぐるになって、
裏で色々とお金が回って、
こうして、最終的には、
善人な市民が、
汗水流して必死に働いたお金で、
高いチケットを買ってみた映画が、
実際、全然面白くない、

なのに、それを、さぞかし、
「トムクルーズが出てるから、
これはすげえんだ!」みたいに宣伝しているという、
その実態が、悲しい。

*****

まあ、本当に賢い人は、
うちの妻のように、
予告編をちらっと見た時点で、
「あ、これはツマラナイから、
絶対観ない方がいいよ」と、
サラッと言えてしまう人なんだと思いますが。

(実際、彼女が「面白く無いよ」と言った映画は、
絶対面白く無いし、
「これは観に行きたい」と言った映画は、
絶対に面白い。)




January 31, 2013 21:35

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****ENGLISH TRANSLATION BELOW****

**Requested officially by Mr. Mathieu Bitton (the director of this film) through Facebook!!**



観ました。

最高でした。

このフィルムは、iTunesで1/29に解禁されました。
Lenny KravitzのHP上で前から知っていたのですが、
1/29になっていくら探しても出て来ません。
良く調べると、アメリカ版iTunesでしか販売されていないとのこと。

このアドレスからアクセスできます。https://itunes.apple.com/us/movie/looking-back-on-love-making/id592705699

結局、アメリカ用のiTunesカードをネットで買い、
それを用いて、やっと手に入れました。

さっき見終わりました。

*****

このフィルムは、最近彼に付きっきりで、
写真やフィルムなどを撮りまくっている、
Mathieu Bittonによるものです。
(去年の4月に行った東京でのライブの際にも、
やはり彼はステージの下で、彼-レニー-の写真を撮りまくっていた。)

2009年2月から、
2011年の夏まで、
約2年に渡り、
レニー・クラヴィッツの映像をまとめたものだそうです。

*****

レニークラヴィッツは、全ての楽器を自分で演奏するとは知っていたものの、
やはり、こうして映像で、
それらの楽器を演奏して、
曲を作り上げて行く様を観ると、
「この人は本当にtalentedな人なんだなあ」と感心してしまいます。

そして、彼もフィルムの中で言っていますが、



"I'm only good at working on the inspiration. I never sit down to write. I may write when I feel it, just takes some life in, chill out, relax, take it in, and it'll come out."
(自分は、インスピレーションを感じながら曲を書くんだ。曲を書く為に机に向かうんじゃなくて、それを感じたときに曲を書くんだ。だから、こうして、”人生”というものを感じなきゃいけないし、そうやって自分の中に入れて、チルアウトして、リラックスして、そうすると、それが出てくるんだ。)と。

"The words and the melody usually come together. I hear a melody, and through hearing that melody, words, sort of, just appear. You know, that kinda does work for you."
(歌詞とメロディーは、大体、一緒に出てくるんだ。メロディーを聴いて、そのメロディーを聴いていると、歌詞が、自然と、出てくるんだ。言ってみれば、勝手にそれらが出てきて、自分の代わりにやってくれるんだよ。)


そんな風に、彼は、
常に、自分の心の中から、
「曲」というものを、自然と取り出していく、
そんな作業をしているようです。

まるで、ミケランジェロが、
彫刻を掘る際に、
「石の中に、既にある”それ”を、ただ自分は掘り出して行くだけ」
と言っているのと、似ているなあと思います。

*****

そんなわけで、レニーの作る曲というのは、
全てが、彼の心の中から、自然と生み出されたものばかりなので、
一つも「捨て曲」が無いし、
全ての曲に、彼のsoulー魂ーがこもっているので、
聴いていて、入り込むことが出来ます。


ここが、アーティスト・レニークラヴィッツの素晴らしさでもあります。

本当に、「音の職人」なんだなあ、と思います。

*****


彼の今までのフィルム(MTVの"Behind the Music"などの各種映像)を観ると、
必ずと言っていい程、
周りの人たちは、
「彼は素晴らしい人間だ」と言っていますが、
本当に、レニークラヴィッツという人は、
人間的魅力溢れた、
本当に素晴らしい人なんだな、と思います。



このフィルムを見終わる頃には、
涙が出そうなくらい、感動します。

*****

去年の4月、
彼のライブで、
必死に彼に呼びかけて、
手を伸ばして、
手を握ってくれて、
本当に良かったなあと、

彼にreach outして、
彼の手をつかむことが出来たというのは、
本当に、俺の人生に残ることだなあと、
そう、感じました。


2013/1/31 21:34


Trailer



English translation:

I’ve finally seen it, and it was just great.

This film was out on January 29th, and I knew it through Lenny Kravitz’s website and was really looking forward to it, but I couldn’t find it after searching everywhere on iTunes.
I wondered and found out the next day that it was only out on iTunes on U.S.(or international) version, not Japanese iTunes.

After all, I decided to buy a gift cardi for Tunes through Amazon, opened iTunes account for U.S., and then finally I got to see it! And I just finished watching the film.

This film was by Mr. Mathieu Bitton, who has been around with Lenny Kravitz all the time lately, talking photos and shooting the films of his. (I saw him taking Lenny Kravitz’s photos at the live concert hall in Tokyo in April 2012 when I went to see that show on the second night.)

And this film was taken from February 2009 to September 2011, taking the time more than 2 years, focusing on Lenny Kravitz’s life and the time of making of the newest record, “Black And Whire America”.

*****

I knew that Lenny Kravitz plays most of the instruments by himself since when I started listening to his music in 1998 (when I was 14 years old), but actually watching him playing all the instruments by himself and building up his new songs from the scratch to the end through the camera was totally a different idea, and I was really inspired and moved, thinking “This man is REALLY talented person”.

In this film, he says, "I'm only good at working on the inspiration. I never sit down to write. I may write when I feel it, just takes some life in, chill out, relax, take it in, and it'll come out."

He also says, "The words and the melody usually come together. I hear a melody, and through hearing that melody, words, sort of, just appear. You know, that kinda does work for you."

Like this, he always, “naturally” takes out the “music” from the inside of his soul. It really reminds me of the story that Michelangelo Buonarroti used to say, “i just take it out from the rock. It is already there, and I just take it out.”

As his words clearly shows, all the musics he makes and has made are all from his soul, and it all came out naturally, so all of his songs are great, pure, and true from his heart. I can hear his soul in all of his songs, and it really makes easy for me to “feel” and be “into” his songs. I think this is the greatness of the Artist “Lenny Kravitz”, and I really think that he is the “Craftsman of the music”.

******

I’ve seen many of his films (i.e. MTV’s "Behind the Music") and one thing I noticed was that always people around him say that “he is a great man”, and I really think in the same way. I can see his greatness in his personality as a human being in his words and how he lives.
In the end of this film, when Lenny Kravitz talks about the importance of following your dream and talks how he feels that he’s at pivotal point of his life now, you will get moved and will cry for sure.


On last April when he came to Tokyo to play the show, I was in the second row from the stage, and I was singing out loud all the songs and was screaming to him, reaching out my arms, and he grabbed my hand for about 5 seconds when he came back to the stage after walking around the hall with playing “Let Love Rule”.

I was so glad about it, since I have seen his live shows for about 5 time before, mostly in the U.S. (San Francisco in May 2005, San Diego, Anaheim, LA Staples center in the spring of 2006, and Santa Monica in January 2008), and I knew he would walk around the live hall every time he plays, but I’ve never had a chance getting close to him. And this time, on last April, I was so determined to reach to his hands, since he’s been my biggest rock star and my favorite musician of all time. He means so much to my life and I just wanted to get close to him, so I was just moved the fact that I could hold his hand, that I could feel him closer as a human, and I am sure this will be in my memory through all of my life.

2013/1/31 21:34

***********


PS.
ちなみに、このフィルムでは、
今回のアルバム"Black and White America"の一曲一曲を作って行く様子が、
ほぼ全て丁寧に描かれているので、
それも嬉しい。

彼がベースを弾き、
キーボードを弾き、
ギターを弾き、
ドラムを叩き、
自分の声を入れ、
ハモリを入れ、、、

とやって行く様が見れるので、
本当に、
「一つの”音楽”というものを、
作り上げて行くだなあ」という様が見れて、面白い。

彼もインタヴューの中で言っているが、
本当に、彼が作る曲というのは、
”Art”なんだと思う。

*****

また、もう一つ思ったのが、
彼の様に一人でやっているアーティストというのは、
基本、その曲を作る際に、
自分の好きな様に作って行けるから、
完全に、その人の世界が反映されるし、
より、一つの”作品”としての完成度が高いんだろうな、と思う。

”完璧”に近いというか、
その一つ一つの作品が、
そのアーティストが満足いくまで
細部まで細密に作られた、
という感じが、特にレニークラヴィッツの作品からは
伝わって来る。

(一人でやっているアーティストでも、
他の人に曲を書いてもらう人もいるだろうけれど、
彼の様に、他人から曲をもらうなどはせず、
完全に、自分で自分をプロデュースする人程、
そういう傾向が強いんだろうな、と思う。)

彼はこのフィルムでも言っている。

「楽器というのは、弾く人の性格がでるものなんだ」と。



俺が好きな別のアーティストと比べると、
例えばエアロスミスなんかは、
バンドとして、一人一人が”アーティスト”というよりは、
どちらかというと、
ジョー・ペリーが即興で弾くリフを聴きながら、
スティーヴン・タイラーが「ちょっと待て、今のそれは何だ!?」
と言いながら、それにメロディをかぶせて、
という形で作られて行くので、
5人の男が作る、勢いに満ちた作品は出来るけれど、
"Art"という感じはしない。
(どちらかというと、綺麗な"Art"というよりは、
荒々しさが残った"共同作品"という感じが強い。)


それに対して、レニークラヴィッツの場合は、
彼が全てをコントロールして作るので、
一つ一つの作品は、"Art"という感じが強い。

ただやはり、全ての楽器を、
自分で録音して、それをかぶせて行くため、
決して、”バンド”という感じはしないし、
何人もの別の人間が、一緒に作り上げる様な
”勢い”は、感じられない。

勢いこそは無いが、
逆に、洗練された、とても上品で綺麗な、
『一つの完成された作品』という感じが強い。
(彼の場合は、特に正確が完璧主義というか、
一つ一つの楽曲を、本当に丁寧に、
磨き上げていく、というのが感じられる。)


そこが、5人の人間が集まる『バンド』と、
1人の人間がすべてを作る『アーティスト』の、
作る音楽の違いであり、
面白さなんだろうな、と思う。

2013/2/3 21:44

January 28, 2013 23:44

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凄い映画でした。

今夜、同僚のF君と一緒に観て来ました。

F君は、エヴァンゲリオンの大ファン、というか、
テレビで95年に放映していた頃からのコアなマニアなので、
劇場からの帰り道、彼に、
色々と解説をしてもらいました。



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正直、僕は、
彼に、エヴァンゲリオンのテレビシリーズのDVDを、
「劇場版」まで含まれた全11枚セットだかを全部借りて、
去年の11月頃、
2週間くらい、毎日家に引き蘢って、観ていたのですが、

そして、その時は、
一度に全部続けて観たので、
最後の方は混乱しつつも、
「こ、この作品はすげえ・・・!!」と、
完全にその世界にハマりまくっていたのですが、
(ハマりすぎて、恐くなっていた。
正直、『知らなければ良かったような世界』を、
テレビシリーズ、そして『劇場版』では描いている。)

それから、2ヶ月程経ち、
かつ、『新劇場版』の二作を、一番最初に観て、
その後、テレビシリーズのオリジナル全作品と、
『劇場版』を観たので、

今日、映画が始まった時点では、
『劇場版』と『新劇場版』の内容がこんがらがって、
「あれ?前回はどう終わったんだっけ?」と、
混乱しまくりでした。




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しかし、それよりも映像がすごく、
「まあいいや、頭で考えずに、
とりあえず映像を楽しもう」と画面にのめり込みましたが、

しかし、やはり、エヴァンゲリオンの世界ですね。

途中から、混乱しまくり、
よう分かりませんでした。


で、見終わった後、
「なんか凄かったけど、
よく分かんなかったぜ」で終わりそうなところを、
そのF君が、きちんと、
分かり易く、理系的な説明をしてくれたので、
「なるほど」と、スッキリして、
帰って来ました。

*****

まあ、これは、
自分で全作品を観て、
自分の感性で感じるしかないですね。


2013/1/28 23:44



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January 27, 2013 19:01

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昨日観た『パプリカ』と同じ、
今敏監督の作品。
2003年11月8日に公開。
アメリカでは2004年1月16日公開。

*****

この作品のポスターが、
当時通っていたDe Anza CollegeのATCビルディング内の、
アニメーションスタジオのどこかの部屋のドアに、
貼ってあったのを覚えている。


たしかこのポスター
Tokyo_Godfathers_%28Movie_Poster%29



丁度その時は、俺もアニメーションのクラスを、
De Anzaで取っていた時だったので、
よく覚えている。

*****

昨日の『パプリカ』といい、
良くできた作品でした。

『パプリカ』の方が、もっと、込み入って、
Sickな世界ですが、
こっちの方は、純粋な楽しいアクションとして、
最後まで楽しめます。

そして、相変らず、
人の動きが、とてもよく出来ている。
『パプリカ』の方が、この3年程後に作られたせいもあるのか、
アニメーションの技術的には上を行っていたけれど、
この作品も、とてもよく出来ている。

それと、人の表情が、とても上手く描かれている。
一人のキャラクターを、
前から長時間映して、
そのキャラクターが一人で一分近く話すシーンなんかもあるけれど
(元ドラァグ・クイーンのハナちゃんが、
もう一人のホームレス、ギンちゃんに対して、
病院の中で、悪口を言う部分など)
その部分でも、キャラクターの表情の豊かさと、
ジェスチャーの多彩さで、
見ていて、全く飽きない。

この辺は、アニメーターと、作画監督の力量の故なんだろうな、と思う。

******

最後は、とても感動しました。

約90分という短い時間の中に、
奥行きの深い世界を見事に描いています。


2013/1/27 19:01



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January 26, 2013 11:55

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なかなか凄い作品でした。
インパクト強烈。

監督は今敏、原作は筒井康隆。
2006年11月25日公開。

*****

最初の出だしの部分で、
既に、「こりゃすげえ」と引き込まれました。

ストーリーがどんなものか知る前に、
まず、その映像が凄い。

人の動きは、まるで、
一度実際の俳優が演じたのを
モーションキャプチャーで捉えて、
それをアニメーションに描き起こしたかのように、
リアルです。
よって、人の動きは、
どちらかというと、
『日本の純アニメ』というよりも、
オールドファッションのディズニーとか(白雪姫など)、
そっちの方に、人の動きに関しては近いです。



しかし、その世界観は、
完全に、日本のそれです。

日本人しか描けない様な、
人の心理の奥底に踏み込んだ、
引き込まれるけれども、正直恐い様な、
そんな世界が描かれています。

*****

この作品では、
人間の「夢」の中に入って物語が展開されますが
(そんな意味では、少しだけ『インセプション』にも近い)、
よって、夢を見ているときには実際に起こる様な、
それまでと全然違う描写、場面が、
次から次へと予想不可能に起きて行く、
という様が、とても自然に、かつ上手に撮られています。


なので、実際にこの作品を見ながら、
頭では、全てを理解はできないものの、
同時に、「これは夢なんだから、何でも起こりうる」と、
自然にそれを受け止める自分がいます。

それは偏に、脚本の良さもありながらも、
全ては、映像表現のうまさと、
全てが流れて行く「タイミング」「間」のうまさゆえでしょう。


以外と、こうして全てを自然に観られる映画は、
その「タイミング」「間」の存在自体に気づかないものの、
逆に、それがうまく出来ていない作品を見た時に、
初めてその存在と、その重要さに気づくものなのです。


*****


とにかく、よく出来た作品でした。

監督の今敏(こん さとし)さんが、
既に46歳の若さで亡くなっていることは、
とても残念なことです。


2013/1/26 11:55


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January 25, 2013 23:13

Wild_things

この映画は、11月の終わりか、12月の頭に観た気がします。
見終わった後に日記を書かないと、
すぐに忘れてしまいます。

*****

この映画を見たのは、最初に、
この映画の3作目、
『ワイルドシングス3』(原題:"Wild Things: Diamonds in the Rough")
を観て、結構面白かったから。

wildthings3



この『3』の方は、
DVDスルーされたので、
結構作りもシンプルでしたが、
(よって、観てから一ヶ月半以上経つ今は、
内容を殆ど覚えていません。
それとも、記憶力の低下のせいか。)

オリジナルの『1』の方は、
中々見応えのある作品でした。

March 20, 1998公開。

*****

胡散臭さで有名なケビン・ベーコンさんが
製作総指揮を取っていらっしゃいますが、
やはり、この映画も、
とてもエロかったです。

彼の作品は、『インビジブル』(原題: Hollow Man)などを始めとして、
基本、エロさ(というかヘンタイさ)が全開です。

Poster_Hollow_Man



この表題の映画では、結構大胆なシーンも多く、
「これは、ポルノじゃないんですか?」
と間違う程でした。

そして、何よりもビックリしたのは、
彼の息子が、しっかりと画面に写っていたことです。

それが余りにもショッキングだった為、
今日の今日まで、レヴューを書くことを躊躇っていました。

「俺は、こんな作品のことを
俺の神聖なブログにはとても書けない」と。

*****


ということで、
全然作品の評価になっていませんが、
エロいながらも、中々面白い作品でした。

結構どんでん返しがあるので、
最後まで見飽きません。

2013/1/25 23:11





January 21, 2013 23:55

Skyfall



『007 スカイフォール』、観て来ました。


超良かった!!
最高でした。

最初の出だしから引き込まれて、
最後まで、全く飽きませんでした。
(最後のバトルのシーンで、
古い家のシーンは少し間延びして飽きたけど)



完全なハードボイルドな世界。

ボンドの役が、カッコいいですね。

そして、たまに少しだけ出る、ユーモアのセンス。


ボンドが走って、
走り出した地下鉄に『Get on!』と言われ、
やれやれと首を振りながら、
走って列車の後ろにつかまったとき、
それを後ろから見ていた夫婦の旦那が言った言葉。

「相当急いでるな」

そして、その後ボンドが飛び乗った様子を見て、
列車の後部でビックリする女性乗務員。

その彼女に向かって、
「ドアを開けてくれ。
安全衛生課だ」みたいなことを言うボンド。


あのシーンは、爆笑でした。

ああいう、抑えたユーモアのセンスがいいですね。


最近の映画は、
無理に笑わせようとするのも多いので、
逆に映画の雰囲気が壊れたりするけれども、
この映画は、そんなことは一切ありませんでした。

*****

本当に良かった。
上映時間は2時間半くらいあって、かなり長めだったけれど、
全然飽きません。
(ま、上にも書いた様に、
最後は少し飽きたけれど)


ぜひ、劇場で観て下さいな。


2013/1/21 23:53


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追記:というか、
こんなに観るのが遅くなったのも、
12月1日公開時には、俺の住むこの田舎では公開されなかったため。
先日の19日、やっと一ヶ月半遅れて、
フィルムが町に届いたわけです。

年始には妻と観ようかと言っていたけれど、
レミゼラブルを観たので、
これを観る機会が取れなかった。

今度妻と会う来月には、
『TED』を観に行きます。
ものすごく楽しみです。


*****


それと、ボンドの話に戻りますが、
主題歌のAdeleの"Skyfall"がすごく良かった。
雰囲気がありました。

james-bond-skyfall_adele


歌に併せてのCG映像もとてもカッコ良かった。

とても良かった。

雰囲気がありました。

(2回繰り返し)


*****


それから、今回の悪役を演じたハビエル・バルデムは、
この前『それでも恋するバルセロナ』で見たばかりで、
その印象が強かったので、
その時の役の印象と今回は正反対で、
存在感がとてもある、
中々良い演技をしていたなと思いました。

彼の最初の登場シーン、
遠くの方で顔が見えない程の距離から、
ネズミの話をしながらボンドの前まで歩いて来るあのロングショットは、
中々見物でした。

お見事。


skyfall-javier-bardem-as-silva



*****

それと、
最初の方で、
上海のビルの上でのボンドと適役の格闘のシーンは、
二人の後ろに、ビルにかかる電気版の文字が流れて映り、
その前で、逆行になって暗いシルエットが戦うシーンは、
とても雰囲気があって良かった。



そんな風に、1つ1つのシーンと映像、ショットが、
とても美術的で、
『センスのいい映画だな』というのが、
見ている最中の一番の印象でした。

とても、上品でスタイルの良い映画です。





January 20, 2013 22:13

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This movie was such a disaster, and it was so sick.
Lead actor girl speaks so unclear that you can't hear what she's saying.

Maybe it is a good movie to see how they put tattoo on their bodies and split their tongues, but that's not what I'm looking for.

Also, just because there are lots of nudities and she looks natural doesn't mean she is a good actress.

2013/1/20 22:11

January 17, 2013 20:41

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この日に観ました。
2006年2月25日公開。

原作者の江川達也が、監督をやっています。

ふと、何となく見始めたものの、
中々面白く、最後まで飽きずに観ました。

結末には、結構ビックリさせられましたが、
中々悲しいお話でした。

****

見終わって数日経った今でも、
結構心に残っています。

ただのエッチな描写が多いだけの映画かと思いきや、
以外と、心に訴えかける、何かを、
この映画は持っている様です。


2013/1/23 20:41




January 12, 2013 13:00

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January 30, 2004公開の映画。
公開当時、サンノゼのAMCシアターの外に
この映画のポスターが貼ってあったのを覚えている。

*****

観てみたけど、
かなりつまらなかった。
いかにもOwen Wilson主演の映画の雰囲気、という感じ。

彼が主演の映画は、いつもどこまでも軽いノリで、
そして、なぜかものすごい明るさ(とうか、”深刻”の正反対の雰囲気)が
付きまといますが、これも、彼の醸し出す雰囲気のせいなのでしょうか。

Rotten Tomatoesは16%でした。やっぱりね、という感じ。

でも、ハワイのカラッとした様子と、
Sara Fosterのスタイルを拝みたい人にはおすすめです。

全長88分にも関わらず、
最後の方はかなり飽きて来ました。
Sara Fosterのスタイルを観る為だけに最後まで見抜きました。

2013/1/12 13:00



PS.考えてみたけど、
モーガン・フリーマンも、
結構こういう下らないコメディに出てるよね。


それと、見ていて思ったけれど、
単調だなと感じる映画ほど、
センスの悪いBGMを、何度も同じようにくり返して
挿入して来る傾向がある。






January 07, 2013 22:50

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『レ・ミゼラブル』。
観て来ました。
1月3日に観ました。
とても良かったです。

*****

殆ど期待せずに見ました。
むしろ、余り興味がありませんでした。
ただ、実家に年末戻るなり、
両親も「あの映画いいらしいわよ」と言っていて、
妻も、「評価が高いよ」と言っていたので、
一緒に観ることになりました。

*****

正直言って、僕は戦争ものとか、
歴史物が余り好きではありません。
映画も、ドラマも、
そういう系は好んで見ません。
疲れるから。

それよりも、余り頭を使わなくて良い
コメディやアクションを好みます。
楽だから。

*****

でも、この映画はとても良かった!

というか、映画の99%が歌になっているので、
見ていて疲れなかった。

そして、ヒュー・ジャックマン始め、
出演者の演技が素晴らしかった!!!


ヒュー・ジャックマンは、本当にすごいですね。
最初の、
彼が司祭の銀食器を盗んで逃げるも、
その後捕まり、
しかし、司祭に、
「この銀の蝋燭台もあげたではありませんか」
というシーンの後、
自分の心を省み、
「恥ずかしさで泣けて来る」
「俺は変わらなければいけない」
と泣きながら歌うシーンでは、
本当に感動しました。

*****

その後も、様々なシーンで心を打たれます。


自分の恋する男の子が、
新しく現れた女の子にぞっこんで、
自分のことを少しも見てくれないことに悲しみを歌う女の子。


自分の親友たちが全員戦争で死に、
自分だけ生き残った苦悩を歌う男の子。


自分が一生懸命育てた娘を、
新しく現れた男にあげなければいけない苦悩に悩み、
しかし、彼を家に連れて帰らねばと、
悩みながら歌う主人公。


様々な人間模様が垣間みれます。



この人の演技力が素晴らしい。
Hugh-Jackman-Les-Miserables




*****

前書きは良いので、
ぜひ見てみて下さい。


2012/1/7 22:50



Les-Miserables-



December 27, 2012 23:24

Amanda_Bynes_in_Shes_the_Man_Wallpaper_1_1280


めちゃくちゃ面白かった!!!

余り期待せずに見始めましたが、
映画の冒頭で、主人公のViolaが、
双子の兄のSebastianの格好をして、
男のように振る舞うところを見てから、
一気にハマりました。


Viola/Sebastianの役を演じたのは
Amanda Bynesですが、
俺は余り知らなかったけれど、
とてもいい味を出していた。
彼女の演技が、この映画の良さの大半を占めていたと思います。

man2


*****

普段、「どの映画が一番好き?」と聴かれると、
ついつい、「Hitch」と答えてしまいますが、
こんな感じの、いかにも「アメリカ」という感じの、
軽いノリのラブコメディが、大好きです。

ぜひおすすめ。

2012/12/27 23:32



PS、映画の途中は、
一度も飽きずに、
最後まで見てしまった。
途中、何回も声を出して笑いました。

かなり笑いのセンスも良かったけれど、
一番最後、映画が終わるシーンも、
いかにも中途半端な感じのカットで、
あそこもウケを狙ったのかと思いました。


そして、邦題は非常に中途半端な『アメリカン・ピーチパイ』。
『アメリカン・パイ』とは全然違う趣きの映画ですが、
邦題を付けた人は、センスが無かったとしか言い様がありません。






December 25, 2012 22:24

1020


邦題『それでも恋するバルセロナ』。
2008年8月15日アメリカ公開。
2009年6月27日日本公開。

前職で当時仕事をしていた際に、
スペイン留学希望のお客さんが、
「私、明日この映画を観に行くんです」
と公開当時に言っていたのを覚えている。

その後、ビデオが出てから借りて来て、
彼女と二人で家で観た。
にも関わらず、内容を殆ど覚えていなかった。
微妙に、
それぞれのシーンを、
微かに覚えている程度だった。

一番覚えていたのは、
彼女がこの映画の題名を、
よくあるCMのナレーターの声で真似していたこと。
記憶なんてのは、そんなもんですね。

*****

今日は何となくこの映画を観始めたんだけど、
観てみたら、すごく面白かった。

前回は字幕を付けてみたけれど、
今回は字幕無しで見てみた。
すると、まるで自分もスペインに短期の旅行に行っているみたいで、
完全にその世界に入り込めた。

映像がとても綺麗で、
ガウディの建築物(サグラダ・ファミリアや、グエル公園など)
などのスペインの美しい建物や町の様子が出てくるのもあるけれど、
それ以上に、
英語と、スペイン語が入り交じって、
良く分からないスペイン語がガガーッと話された後に、
その後、分かる英語を聴くので、
より、英語の理解度は強くなるし、
スペイン語だと何を言っているのか分からないから、
人の表情やその時のシチュエーションで、
その場を掴もうと必死になる。

それがまさに、海外に留学すること、
日本語を離れて、その文化にドップリ浸かる事の醍醐味で、
それをしてこそ、その国の言語を始めとして、
その国の文化にどっぷり、
文字通り、頭から足までしっかりと浸ることができる。

それをしたとき、自分の細胞は全て、
その国の文化を吸収し、
結果、その国の人の表情や考え方、
ジェスチャー、
パッション(情熱)、
空気、
そういったものを、吸収して、自分の「一部」として
自分のものにすることが出来る。



それを、今日は映画をしながらしていた様なもので、
だから、それがきっと、面白かった。


*****


後で、スペイン語で何を言っているか分からなかった部分を
確かめる為に、字幕を付けて観たら、
スペイン語の方は、[ ]がついて字幕が出て、
英語はもちろん、字幕が普通に出る。

そうやって見てしまうと、
英語は、意味が「日本語で」入って来るから、
どうしても、日本語脳で見てしまうし、
だから、目の前のやり取りを、
日本語の文化でフィルターを通してみてしまう。
そのまま、英語の音を聴いて、
英語の発想で、
その台詞とやり取りを「感じる」こと、
英語の文化にドップリ浸かることができなくなってしまう。


また、スペイン語の方は、
字幕が出るので、
この映画の登場人物の一人、クリスティーナを演じた
スカーレット・ヨハンソンが、
目の前で、ハビエル・バルデムと
ペネロペ・クルスがやり取りをスペイン語でしているのを、
良く分からないわという顔で見ている気持ちを、
字幕が付くことで共感できなくなり、
結果、文字として全ては「分かる」けれど、
結局、目の前の人たちの心情に入り込めず、
共感できず、
結果、「何も分からない」状態になってしまう。


すると、字幕なしで観た時には、
主演のプレイボーイなハビエル・バルデムの行動や台詞を見て、
「すげえなこいつ、
でも、こういうやつ、きっとスペインにはいるんだろうな」
と、すんなり受け入れてしまうところを、
日本語の字幕つきで観ると、
「おいおい、そんなのありえねえだろ。
それはないでしょ」
と、日本語や日本の「文化」「常識」で見てしまうから、
結局、その「世界」を、
すんなりと素直に楽しめなくなってしまう。


*****


思うに、言語なんてものは、
その場にいる人間と人間たちが、
自分たちの「気持ち」を伝えるためのツールであって、
気持ちさえ通じれば、
つまり、大まかな「何を伝えたいか」だけ掴めれば、
細かい部分は、分からずとも、
良いということ。

昔の俺は、「英語」という言語を、
完璧にマスターすることを目的としていたから、
敢えて、その「言葉」だけに集中してしまい、
肝心な目の前での「気持ちのやり取り」を無視してしまう、
または、「言語」に集中するばかり、
「気持ち」の方に鈍くなり、
結果、大事なものを見過ごしていたこともあったと思うけれど、
今では、そんな風に考える様に変わって来た。

*****

結局は、
留学してほんの数ヶ月目、
まだ、英語もほとんどままならない頃に、
「話したい」という気持ちだけで、
アメリカ人と、何でも話し合えた、
分かり合えた、
そんな感動と経験が、
物語っていたんだろうね。
その真実を。



*****


と、自分の回想記になりましたが、
そんなわけで、
字幕無しで、この映画の持つ世界にドップリ浸かる事をお勧めします。

そして、当時ペネロペ・クルスは34歳とかですが、
とても綺麗です。
やっぱり色気がありますね。
スカーレット・ヨハンソンは当時24歳で、
もちろん彼女も綺麗ですが、
色気ではペネロペ・クルスに勝てません。

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そして、スカーレット・ヨハンソンは、
いつも、こういう感じの、
「その場のノリで動いて、
直感に従って、
自分探しをしている、
ちょっと地に足が着いていない女の子」
を演じています。

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*****

この映画を見た、3年前の26歳のときは、
果たして、自分が人間的に未熟だったから面白くなかったのか、
それとも、当時は字幕を付けて観たから、
今日観たときに感じた面白さに気づかなかったのか、
それとも、今日は、字幕無しで見て、
その世界にどっぷり浸かることを楽しんだのか、
それとも、歳を3年ばかり取って、
この映画の話自体を楽しめたのか。


迷うところですが、
楽しかったんだから、
それもどうでもいいじゃん、という感じです。

まあ、前よりも適当になったんだろうね。


2012/12/25 22:24







PS.
ちなみに、ハビエル・バルデム演じる
フアン・アントニオは、ものすごくストレートなプレイボーイなわけですが、
アメリカ的なプレイボーイというよりも、
自分の情熱を、そのまま女性に
ストレートな言葉で伝える、という感じです。

それは、決して、
アメリカ人のそれとは違うし、
また、英語がネイティブの人間が選ぶ言葉とも違います。

会うなり、いきなり"What colors are your eyes?"
なんて聴かないし、
それを、真顔でストレートに言うから、
女性の方も、真剣に呆れるか、
または、それに惹かれるかのどちらかなんだと思います。

そんな風に、
「英語のノンネイティブが使う、
ストレートなExpression」を、
楽しむのも、この映画の1つの楽しみ方だと思います。


時に、人間は、
その言葉がネイティブ・タング(母国語)じゃないからこそ、
その台詞の恥ずかしさを感じることなく、
普通なら、自分の母国語では言えない様なことを、
外国語では、真顔で言えたりするもので。

そして、それが案外、
その言葉のネイティブの人に、
ウケたりするもので。

*****

昔、留学中、
Tさんによく言われました。

「Shunちゃんは、
真顔で、"You are beautiful in your dress"なんて言うから、
聴いているこっちがビックリするわ。
私なんて、恥ずかしくてそんなこと言えん」と。

確かに、
「あなた、そのドレスがとても似合っていて美しいですね」
なんて、日本語では真顔で言えませんね。







December 24, 2012 21:50

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『ティム・バートンのコープスブライド』。
2005年9月23日公開です。

アメリカで公開時に、
一人でロングビーチの映画館に観に行きました。

今日は、クリスマスイヴなので、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が観たかったのですが、
DVDをMacに入れたところ、読み込めなかったので、
代わりにこちらをみました。

多分、劇場で観てから2回目か、
または3回目だと思います。

とても良かったです。
感動しました。

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一回目に劇場で観た時は、
あまり感動しなかったけれど、
今日観たら、
花嫁(コープス)の心情がよく描かれていて、
とても泣けました。
涙は出なかったけれど。


*****


それにしても、
ティムバートン監督は、
本当にこういう雰囲気のある作品を撮るのが
最高にうまい人ですね。

映画の中では、
まるでディズニーランドのホーンテッドマンションのような、
おどろおどろしい、
しかし、あっさりとした、
西洋の幽霊たちの、魅力的な世界が描かれています。

町の様子や、
幽霊たちの様子、
それぞれの舞台、

全てが、雰囲気を持っています。

2005_corpse_bride_062



自分は、小さい頃から、
ディズニーランドではホーンテッドマンションが一番好きだったので、
(あそこで働くのが夢だった)
あれに近い雰囲気を持っているこの映画を見ていて、
とても嬉しくなりました。

(ヴィクトリアの屋敷の様子、
廊下にかかっている先祖たちの自画像の絵が、
ホーンテッドマンションのそれと良く似ている。)


*****


この映画は、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と、
キャラクター設定がソックリなので、
どうしても、『ナイトメアー』の二番煎じと見えてしまいますが、

そういう概念を一切取っ払って、
1つの完全なる作品として観ると、
とてもよく出来た作品です。

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また、映像も非常に凝っています。
実際に人間たちがまだ生きている『生』の世界では、
色は灰色のモノトーンなのに対して、
『死』の世界では、
カラフルで、色が鮮やかな対比も、
とても面白い。


*****


子供ができたら、
小さい頃に一緒に観るのはどうかと思いますが、
でも、一緒に観て、
歌を一緒に歌いたいと思います。

でも、やっぱり歌は、
「ディッスィズ ハ・ロ・ウィーン♪」の
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』にはかないませんね。


2012/12/24 22:12


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December 16, 2012 21:02

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久しぶりに観ました。
全米公開2005年4月1日の映画。
公開時にサンノゼのAMCシアターで観ました。

*****

観るのは、多分今回が3回目くらいの気がするけれど、
途中、ブルース・ウィリスが刑務所に入れられるシーンなどは、
殆ど覚えていなかった。

果たして、以前に一回しか観ていなかったのか、
そして、その際には、
そのシーンで寝ていたのか、
良く覚えていない。
(最近、こういう記憶が曖昧なことが多い。ショック)

*****

映画はとても面白かったです。
自分は『300』が大好きですが、
原作者が同じフランク・ミラーだけあって、
この映画もとてもいい雰囲気が出ています。
前編、Digital backlot(完全なるグリーンスクリーンでの撮影)
となっている。


基本的に白黒で表され、
一部のみ、赤や黄色などの原色が際立つ様に
加工されているので、
一コマ一コマをアートとして観るだけでも、
価値のある作品。

*****

出て来る登場人物はみんなキャラが際立っていて、
気持ち良いくらいに体をぶった切ったりするので、
観ていて壮快です。

中には、結構笑えるシーンも多い。

(デヴォン青木演じるミホが放った矢が、
敵の男に刺さった際に、
その男は、
「見ろよ、貫通してやがる。
徐々に痛みが出て来た。
誰か、医者を呼んでくれない?」
というところや、

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ベニチオ・デル・トロが、
既に死んでいながらも、
車の助手席で話すシーンでは、
首の皮だけが残った状態の彼が、
上を向いて話す時だけ、
空気がひゅーひゅー言う様な声で話すところなど、
とても笑える。

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それから、イエロー・バスタードが、
自分の一物を二回目に、再度ブルース・ウィリスにもぎ取られるシーンなどは、
完全にアメリカのノリです。
あの変の潔さが良いですね。)


ちなみに、この1つ前に観た『ターミネーター3』で、
ジョン・コナーを演じたニック・スタールが、
なんかムカつくなあと思っていたら、
この映画で、まさにそのムカつく役のイエロー・バスタードを彼が演じていて、
その偶然にびっくりした。

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*****


この映画はちなみに、
ブルース・ウィリス意外にも、
ミッキー・ロークや、ジェシカ・アルバ、
ブリタニー・マーフィ、イライジャ・ウッドなど、
色々な俳優が出ていて、
見ていてとても面白い。

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ブリタニー・マーフィは2009年に亡くなってしまいました。
残念です。
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ジェシカ・アルバはこの映画ではとてもホットです。
まだ若いです。
ホットなので写真をたくさん載せます。
完全にエロオヤジのノリです。

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そして、イライジャ・ウッドの役が、
中々いい味を出しています。
彼のメガネだけが夜光に反射して
光っている様子が面白い。

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*****

全部で2時間ちょっとと、
中々長めの映画ではありますが、
テンポもよく、
全部で3つの話に区切られていて、
かつ、毎回その話のメインキャラクターが、
ナレーションを入れてくれるので、
飽きずに最後まで観られる。


ちなみに、今回は字幕を付けて見ましたが、
前回までに見た際に分からなかったところが良く分かりました。
この映画は、結構低い声で、
ボソボソと話すので、
字幕無しでは分かりづらいところも多かったわけです。


でも、イエロー・バスタードが何であんな見た目になったかというのが、
自分の一物を蘇らせる為に、
父親が施した数々の手術の副作用のせい、というのを初めて知って、
ますます笑えました。


2012/12/16 21:02



追記:
ちなみに続編の製作は二ヶ月前から始まり、
公開は来年の10月らしいです。







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2003年7月2日公開。

この映画は、2003年、
留学2年目が始まる前の夏休みに、
日本で父親と劇場で観た。

今回、久しぶりに観てみた。

*****

全然期待せずに観たけど、
中々面白かった。

当時観てから、既に9年半が経っていて、
これまで一度も見返したことはなかった。
記憶にはほとんど残っていなくて、
唯一覚えているとすれば、
途中でシュワちゃんがクレーン車に捕まったまま、
建物にガンガンと叩き付けられるところと、
(このシーンの撮影で彼は怪我をしたらしい)
後は、最後の方で、
シュワちゃんノ顔の半分が無くなったまま、
闘い続けるところの一部の映像だけだった。

なので、今回観返してみて、
ほとんど記憶に残っていなかったことを知って、
なんだか不思議だった。

*****

余り評判は良く無かったみたいだけれど、
それも分かる気がします。
何せ、この映画には、
余り「ドラマ」が無いというか、
見終わってからも、心に残る「ストーリーテリング」がないからです。

「T1」と「T2」の原作者のジェームズキャメロンも、
この映画の続編製作には反対だったとか。
それでも、シュアちゃんがどうしても作りたいとのころで、
別の監督と脚本家でこの映画は作られました。

その際に、
元々撮影の費用が安いバンクーバーで撮る予定だったものを、
シュワちゃんのギャラを減らしてまでも、
LAでの撮影に変更したとのこと。
その理由の裏には、この後あったシュワちゃんの選挙に向けの
準備とアピールがあったのではないかと、
Wikipediaには書かれている。

*****

確かに、この後、2003年の秋、
シュワちゃんはカリフォルニアの知事に選ばれました。

彼が選ばれた日の朝、
俺は、当時住んでいたタイワニーズのホームオウナーの家から、
息子のフィルと一緒に、父親の車に載せてもらい、
ディアンザに向かうところだった。

そのとき、シュワちゃんのドイツなまりの
"People in California"という演説の一部を、
これまた中国語なまりの強い、フィルの父親が、
バカにしながら真似ていたのを、よく覚えている。

*****

今回映画を観ていて面白かったのは、
シュワちゃんの英語の訛りが、非常にきつかったことです。
俺は多分、彼の映画を字幕無しで観たのは、
この映画が今回初めてのような気がしますが、
なかなか強いアクセントで、いかにも「ロボット」という感じでした。

また、彼の話す語彙も、
"Negative."
"I'm unable to comply."
のように、機械用の書き言葉をそのまま話していたので、
それも分かって面白かった。


16




それから、悪役を演じたクリスタナ・ローケン(Kristanna Sommer Loken)
が色っぽくて良かった。
ジョン・コナーを演じたニック・スタールは、
鼻の穴が大きいのが特徴的で、
観ている間、そこにしか意識が向きませんでした。
彼は現在、ドラッグ問題などに浸った後、
行方が分からなくなったりと、色々あるらしい。
悲惨ですな。

それと、彼の妻になる女性役のクレア・デインズですが、
久しぶりに観ました。
彼女は『ロミオ+ジュリエット』で人気が出ましたが、
最近は余り聞きませんね。

*****

ということで、
SFXチームはとても頑張って、
それまでの歴史上、グリーンスクリーンの前で撮る映像の中では、
最大規模の莫大な額を費やしたにも関わらず、
脚本の作りが甘い為に、
見終わった後、全く記憶に残らないという、
中途半端な雰囲気の残る映画となりました。

しかしながら、よく観てみると、
中々楽しめる作品だと思います。

最後、シュワちゃんが、
悪役もろとも、
"You are terminated."というシーンと、
一度、悪役に自分のCPUを書き換えられ、
ジョン・コナーを殺す様に仕掛けられた後でも、
自らの意思(ロボットの心)と、その指令が闘い、
最終的に、自らをシャットダウンさせたところなどは、
中々感動しました。


2012/12/6 17:46


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December 05, 2012 22:26

1083613

December 13, 2002公開の映画。
今日初めて観た。
かなり面白かった。
声を出して、何回も笑いました。

*****

主演のRob Schneiderは、
この映画で初めて意識しましたが、
アダム・サンドラーが主演を務めている映画には、
決まって彼が関わっているそうです。

今調べたら、
「50 first dates」の左のコイツは、
Rob Schneiderだったんですね。
この映画は大好きで、もう5、6回以上観ています。
1




今回もアダム・サンドラーが、
ドレッド頭の常にハイな男役をやっていましたが、
とてもいい味を出していた。
(彼は、この映画のキーとなる
イヤリングを売っているエキゾチックな店で働いているのだが、
話が盛り上がって来ると、ドラムの音が後ろからドンドン大きくなってきて、
効果音かと思いきや、実は彼が演奏していた、というオチ。

それと、彼の店で色々な商品を見る女の子たちに、
「これはこうやって使うんだ。
そして、みんな気がつかないけれど、
ここにウィードを隠せるんだよ」と、
結局ウィードの話しかしない。笑)

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そして、何よりも主演のロブ・シュナイダーが、
とても良かったです。

最初は全然期待せずに見たけれど、
一気にハマってしまいました。

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****

作りも安っぽくて、
結構適当な作りなんだけど、
完全にロブ・シュナイダーと他の共演者の演技だけで
最後まで飽きさせずに見せる、佳作です。

ぜひおすすめ。


2012/12/5 22:25



December 04, 2012 23:09

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邦題は『私がクマにキレた理由』。
2007年8月24日アメリカ公開。

*****

面白かった!!
全然期待しないでみたけど、
すごく面白かった!!


この映画は、
アメリカで公開された頃は知らなかったけれど、
丁度この映画がブロックバスターでレンタル出された時に、
この映画のポスターを店の外側で見たのを、
よく覚えている。
(Belmont shoreの2nd streetのブロックバスター。
橋の手前のところ。
ここで彼女とよく、ビデオを借りた。)


この映画には、
「アリシアキーズが出ているんだなあ」
と、名前を見て思っていたくらいで、
映画のテーマがよく分からなかったので、
観ようとも思わなかった。


日本で公開されてからも、
タイトルがこれまた良く分からないタイトルなので、
一体何の映画なのか知る気分も起きず、
今日まで来ました。


ふと、「気軽に観れるアメリカのコメディがみたいなあ」
と思って、見ました。

*****


まず、第一に、
スカーレット・ヨハンソンがすごく綺麗で、
見ていて気分が良かった。

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それと、アリシアキーズもすごく演技がうまかった。
「演技」というか、
既に、素でいるようで、
余りにも堂々としていて、
まるで、演じているのではなく、
この映画の中の、リネット(彼女の演じている子の名前)という存在が、
この世界に存在しているのを、
ただカメラが横から撮っている様な、
そんな感じだった。

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それくらい、アリシアキーズさんは、
オーラがあって、堂々としていて、
カッコいいですね。
美しいし。
最高ですね。


*****


映画自体も、とてもよく撮れていた。

話もよく出来ていたし、
テンポも良いし、
テーマも良いし、
見終わった後、すごくスッキリした気分になれた。


それから、HDで見たからかもしれませんが、
映像がとても綺麗で、
NYの町並みの様子や、
アパートの中の部屋の様子、
バーの様子など、
とても雰囲気が出ていて、
色がカラフルで、
見ていて、とても気分が良かった。

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久々にアメリカのバーやレストランの様子など、
恋しい場面も出て来て、
またアメリカにいるようで楽しかった。

*****

それにしても、この映画は既に、
5年前の映画になるんですね。

俺は初めてこの映画を今日観たから、
全然古いという気がしないけれど、
(それから、映像も綺麗なので、
全然古いという感じがしないけれど)

5年って、
あっという間に、経ってしまうもんだなあ、
と思います。

*****

ということで、
スカーレット・ヨハンソンの綺麗さと、
アリシア・キーズのオーラと、
アメリカの雰囲気を楽しみたい方には、
とてもオススメの映画です。



2012/12/4 23:09





November 11, 2012 22:56

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すごい映画でした。

たしか去年、この映画を借りて、
今日まで観ずにいましたが、
今日、やっと観てみました。

すごい映画でした。

よく分からないところが沢山あったけど、
何だか、最後の方は心を揺さぶられました。

不思議な気持ちにさせられました。

よく、ここまで、
これだけのものを、
映像的にも、
ストーリー的にも、
アイディア的にも、
作ることができるなと、
制作者の人たちの、その凄さに、
感動します。


以上。

2012/11/11 22:55


追記:
そして、やたらとエロかったです。

さすが日本のアニメです。
道理で世界中で人気があるはずです。



October 28, 2012 15:34

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観ました。
『バッファロー'66』。
1998年6月26日公開。

(この後ネタバレあり)

*****

この映画は、
以前ラスヴェガスでヴィンセント・ギャロを見てから、
ずっと気になっていたんだけど、
今日、やっと観れました。



なかなか感動しました。

雰囲気がとても良い。

フィルムの感じとか、
画面の取り方、写し方が、
とてもいい雰囲気を出しています。

そして、見終わった後に気づいたんですが、
この映画自体を、ヴィンセント・ギャロが監督したんだね。

監督意外にも、
脚本・主演・音楽もやっていて、
本当にすごいなあと思いました。


*****


彼は小津安二郎の大ファンだそうで、
ヴィンセント・ギャロ演じるビリーが
自分の両親の家で、食事をするシーンで、
四方からカメラが固定された状態で
食卓を写すシーンがあったんだけど、
それを見て、
「なんか、小津安二郎みたいな撮り方だなあ」
と思っていたら、
本当にそうだったらしく、
なるほど、という感じでした。



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でも、すごく雰囲気が出ていたな。


彼の父親が、クリスティーナ・リッチの前で
レコードをかけて歌うシーンとか、

クリスティーナ・リッチが、
ボーリング場のポールを使って
タップダンスをするシーンとか、

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毎回周りの照明が落ちて、
そこだけにスポットライトが当たったりして、
とても雰囲気があった。


また、
ヴィンセント・ギャロとクリスティーナ・リッチが
二人でボーリング場の証明写真のボックスに入って、
写真を撮るシーンなんかは、
とても面白かった。


*****


最後、ヴィンセント・ギャロは
ストリップバーのオーナーである男を
殺しに行くわけだけれど、
そこで、実際に彼を殺した瞬間と、
その後、自分の頭にも弾丸を入れた瞬間の、
そのシーンが、
頭の後ろに血が飛ぶしぶきの形の模型を付けて、
それを立体的に見せるところなど、
マトリックスの前でありながら、
その手法をアナログで作っていて、
とても良かった。


*****


最後は、それまでずっと不安定で
孤独そうに見えた彼も、
「今、俺には俺を愛してくれる女がいるんだ」
と嬉しそうに公衆電話で語り、
その後、ホットチョコレートを買いに入った
ドーナッツ屋では、
店のおじいちゃんと、
店で食べていた客に楽しそうに話しかけたり、
その客にクッキーを買ってあげたり、
店のおじいちゃんに、
"This is for you, because....I don't know why. Just take it"
と言いながら、
チップをあげたりと、
見ていて嬉しくなった。



*****


最後に、
ふわっと、小さな幸せがこみ上げてくる様な、
そんな、とても雰囲気のある映画でした。



それにしても、ヴィンセント・ギャロは、
雰囲気からして、「本当のアーティスト」という感じですね。


2012/10/28 15:34





シャイで人見知りで寂しがりやなヴィンセント・ギャロが、
モーテルのベッドで既に横になって寝ている
クリスティーナ・リッチの横に寝るときにも、
ベッドに自分の体をギリギリにつけて寝るので、
体がナナメになっているところは、面白かった。


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October 27, 2012 22:29

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2008年10月18日公開の映画。
製作はカプコンとデジタル・フロンティア。

*****

すごい映画でした。
ものすごく面白かったです。

何より、その映像のリアルさにびっくりしました。

2008年の映画、
つまり今から4年前の映画なわけですが、
もう、映像の質はハンパないです。

元々俺はCGを勉強したこともあり、
また、こういう映像関係には拘ってしまうので、
かなり厳しく見てしまうのですが、
この映画は本当にすごかったです。

登場人物の顔のつくりとか、
(しみそばかす、ホクロ、肌の毛穴、目の白目の部分の水分の様子など、
作りが本当にリアル)
髪の毛の揺れ方、
背景の作りなど
(ビルなどの建物、炎の様子、水の動く様子など)
とてもよく出来ていました。

それと、この映画を作ったスタッフは完全に日本人ですが、
その分、
「アメリカ」という国や「アメリカ人」という人間を
外の視点で見ているせいか、
人物のジェスチャーの様子や、
向こうの雰囲気の様子などが、
とてもよく描かれていました。

なので、ヘタなアメリカ映画を観るよりも、
ずっと、「アメリカにいる」「アメリカを見ている」
という感じがしました。

(特に、最初の空港のターミナルの中を、
ぐるっとパノラマ的にカメラが見渡すシーンなどは、
本当にすごいなと思った。)


*****

僕は、このゲームを一度もプレイしたことがありませんが、
こりゃあすげえな、
道理で、世界中で売れるわけだぜ、
と思いました。


ちなみに、この映画の続編の『バイオハザード ダムネーション』は、
アメリカではすでにDVD/Blu-rayが発売されていますが、
日本では今日から劇場で公開らしいですね。



あと、ヒロインのアンジェラ・ミラーがとても可愛かった。
顔のアップのシーンでは、
「おお、すげえ」とか言いながら、
何度も間近で見てしまいました。

完全にオタク。


2012/10/27 22:29


Angela2





October 15, 2012 22:08

Killersposter10


邦題は『キス&キル』。
2010年6月4日アメリカ公開。

なぜ原題が"Killers"なのに
邦題は『キス&キル』なのか疑問に思っていたけれど、
ドイツなどでも題名は"Kiss & Kill"みたいです。
よくわかりませんね。


*****

妻が好きなAshton Kutcher(アシュトン・カッチャー)が出ています。
実際の英語の発音は、
エシュトゥン・クッチャーみたいな感じです。

それと、Katherine Heigl(キャサリン・ハイグル)も出ています。
この子は、『ロズウェル』のときは大人っぽくて綺麗だったのに、
その後どんどん老けて行って、
今では、一体何歳なのか分からない雰囲気を醸し出しています。


"Roswell"の頃
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この映画を撮影した当時は、
アシュトン・カッチャーと同じ30歳くらいだったはずですが、
アシュトン・カッチャーの方が大分若く見えました。


*****


ちなみに、アシュトン・カッチャーはいつもコメディなどに出ていて、
余りカッコいい二枚目の役をやらないので、
何となく、
「コメディに出るお笑いタレント」的な感じで観ていましたが、
今回の映画では、
役名もまさに『Mr. Perfect』で、
その名の通り、かなりカッコよかったです。

なので、その彼の完璧に近いカッコ良さを観ながら、
「あれ?この人、こんなにカッコ良かったんだ」
と、何か変な不思議な感じがしました。

それに、かなり前からハリウッドにいるのに、
また実際は33歳くらいで若いし、
なんだか、
「ずっと昔から有名なのに、
まだかなり若くて実はかなりカッコ良かった」
という感じで、
変な感じがしました。

なぜ、彼は、彼のポジションにいるのだろう、と。

*****

しかし、彼は自分のプロダクションを持ったり、
"Punk'd"でホストをしたりと、
かなり頭も良いし、カッコいいし、
面白そうな人です。

妻は、彼のことを大好きなわけではありませんが、
しかし、彼の出ている映画はほぼ全てが当たり、
ということで、
彼の出ている映画はほぼ全て観ています。


そして、その対局にいる俳優
(つまり、出ている映画はほぼ全て駄作)
は、ウィル・スミスだそうです。


俺的には、"i, robot"とか"Hitch"は大好きなんだけどなあ。
でも、"I am Legend"を観てからは、
彼のことを信用しなくなりました。

*****

ということで、
全然映画のレビューになっていませんが、
中々面白かったです。

元殺し屋のクッチャーさんが、
そんな生活はもうイヤ!ということで、
フランスのニースで出会ったハイグルさんの普通っぽさに惚れて、
そのまま結婚するわけですが、
3年後、ひょんなことから、
自分を殺そうとする殺し屋が現れまくり、
それが全て、自分がこの3年間暮らしていた
町の住人、そして友達だった、
というものすごいストーリー。

なので、結構悲惨な死に方を
それらの住人(かつ友達)はして行くわけですが、
なぜかその時のBGMはラテンのノリだったりして、
「なんだ、ものすごいコメディじゃん」
という感じです。


やっぱり、クッチャーさんはどれだけカッコ良くても、
純粋な二枚目俳優としては絶対に売らない、
俺はいつも、面白く行く!
という徹底ぶりが見えて、
ますます好感を持ちました。

*****

以上、
クッチャーファンの皆さんは、
ぜひ観てください。



2012/10/15 22:08





追記:
それと、アッシャーがちょい脇役で出ていて面白かった。
満面の笑みで、とてもいい人そうだった。






October 14, 2012 22:00

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『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』。
2009年2月27日公開。
以前ツタヤでこの映画のタイトルを見かけて、
ずっと観たいな、と思っていましたが、
今日やっと観れました。



全く期待せずに観ましたが、
面白かった!!

丁度同じ頃に公開した『DRAGONBALL EVOLUTION』
と同じ様なテーマですが、
(日本発、かつ、波動拳(かめはめ波)的な技も出る格闘もの)
かたや『DRAGONBALL』の方は散々だったのに対して、
こちらは良く出来ていました。

チュンリーが最後に少しだけ出す、
波動拳的なものも良くできていたし。

(それを考えると、
なぜ、あのドラゴンボールを題材にしたあの映画が、
あんなに酷い作りだったのか、今でも解せません。
あれは本当にヒドかった。
誰も、あの映画に対して決して触れないもんね。

ちなみに、来年の3月に、
アニメのDBZが公開されるみたいですね。
大のドラゴンボールファンとしては嬉しいです。)


*****


チュンリーのスピニングバードキックもしっかりと出ていました。

そして、チュンリー役の女の子(Kristin Laura Kreuk)
がとても可愛かったので、
観ていて楽しかった。

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結局は、ヒロインの女の子が可愛いかどうかが一番重要なのです。


*****

以上、
中々オススメの映画。


でも、目の前で父親が殺されてしまうあのシーンは、
本当に可哀想でした。


2012/10/14 21:54





October 07, 2012 15:55

50_50_Poster


観ました。
『50/50 フィフティ・フィフティ』、
2011年9月30日公開。


ずっと観たいと思っていましたが、
先日ビデオ屋に行って見つけて借りて来ました。

*****

中々良い作りで、
感動しました。

最後は、ちゃんとハッピーエンディングで良かったです。

”Superbad”のSeth Rogenが出ているので、
所々がかなりコメディタッチにはなりますが、
しっかりと泣かせてくれます。

とても良い映画です。

2012/10/7 15:51




PS:
主演のJoseph Gordon-Levittは、
とても清潔感があるというか、
透明さがあって、
観ていて清々しい気分になります。

彼は最近よく色々な映画に出ていますね。
俺はやっぱり、彼の "(500) Days of Summer"
が好きです。

今回の映画をみて、
またこの映画が観たくなりました。




今回の映画にぜんぜん関係ないけれど、
"(500) Days of Summer"主演のZooey Deschanel.
かわいいです。
Katy Perryに似ています。

Zooey Claire Deschanel (2)





ちなみに、Joseph Gordon-Levittの彼女役の
Bryce Dallas Howardは、
綺麗ですね。

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彼女は『スパイダーマン3』や『ヒア アフター』にも出ていましたが、
『スパイダーマン3』のときの金髪よりも、
今回の髪型の色(赤毛:地毛の色?)の方がずっと合っていたと思います。

(そう考えると、
『スパイダーマン』シリーズは、
映画としてはとても良いんだけれど、
登場人物の見た目と描き方が、狙った様にダサいですね。
さすがサム・ライミ監督。)









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邦題は『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。
2011年10月14日アメリカ公開。

先日同期の子と映画を借りに行った際に、
お互いに好きなのを借りようぜ、と言って、
俺は"50/50"を借りたのに対して、
彼が選んだのがこれ。

俺は、この映画の公開時に、
「ミラ・ジョヴォヴィッチが出ている」
という理由だけで観たいと思っていたけれど、
彼女に「絶対つまらないからやめた方がいいよ」と止められ、
ちょっと冷静になって考えてみると、
確かにそうだな、という感じでした。



通常、こういう映画は、
借りてまで観ないのですが、
今回は全く違う趣味をもった彼のおかげで、
一緒に見ることになりました。


*****


最初はバカにしてみていたけれど、
「適当にお酒を飲みながら流して金曜の夜に観る」
映画としては、
とても面白かったです。


ところどころ、
「おいおい、それはねえだろう」
という突っ込みどころ満載でしたが、
(例えばミラ・ジョヴォヴィッチ演じるMiladyの動きとか)
中々面白かったです。


それにしても、ミラ・ジョヴォヴィッチがエロかったなあ。
「妖艶」と言った方がいいでしょうか。


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というか、アクションシーンは完全にバイオハザードでした。








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2009年5月23日公開の映画。
たしか、先週に観た気がする。


主演が麻生久美子とは知らなかったけれど、
この映画のポスターの雰囲気がとても良かったので、
それで見始めたら、
「あ、麻生久美子だったんだ」
という感じでした。


*****


普段邦画はあまり観ませんが、
これは面白かった!!!


なかなか良く出来ていて、
しかも、そのちょっとずれたノリが、
ずーっと最後まで息を切らさずに続くので、
もの凄く引き込まれました。


大抵俺は、
映画を観ている時に、
「あと残り何分だ」と気にしながら観るんだけれど、
今回のこの映画は、
まったくそういうのもなく、
「次はどうなるのかしら」という感じで、
完全に映画の世界に入り込んでみていました。

で、気づいたら、
映画が終わった、という感じ。

よかったよかった。


*****


こういう、どうでも良いノリを、
制作者側も完全にやりきっている潔さが、
このフィルムを良作に仕上げた理由だと思います。
たぶん。



そして、あとは、
主演の麻生久美子さんの演技のおかげでしょう。
彼女はいいですね。

ちなみに、彼女の出身地は、
自分の地元ととても近かった。

彼女が行っていた高校は、
これまた地元と近かった。びっくり。



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ちなみに、この隣のオッサン(風間 杜夫)の演技もとても良かった。






September 30, 2012 15:51

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さあ、出ました!
ニック刑事の『コン・エアー』。
1997年6月5日全米公開。
日本では1997年10月25日に公開。
私は中学二年の秋、
公開されたときに、ららぽーとで観ました。

チケットカウンターに並んで、
このチケットを買おうとするまさにそのとき。

前に並んでいたバカップルの男の方が、

「この『コン・エアー』ってやつ、
面白くないらしいよ」

その後にこの映画のチケットを買った自分は、
なんかとてもイヤでした。

(それ以来、劇場で何かのチケットを買う際には、
絶対にその場で公開されている映画の悪口を言わない様にしようと
心に決めた瞬間。)


*****


さて、15年ぶりに観ましたが、
中々面白かったです。

自分の中では、
ニコラス刑事=『フェイス・オフ』という感じですが、
その映画を観る前に、初めて彼の映画を劇場で観たのが、
この『コン・エアー』でした。

今回はもちろん字幕無しで観ましたが、
当時は英語がわからなかった自分が、
今では字幕無しでそのまま英語で同じ映画を楽しめることは
とてもいいですね。

しかし、今回観るまで知りませんでしたが、
ニコラス刑事の英語の発音が、
アラバマ出身という設定のために、
違和感のあるアラバマ訛りで話しているのが
とても気になりました。

自分は英語のネイティブじゃないので、
彼のアラバマ訛りが果たしてどこまで正しいのか
知りませんが、
恐らく、関西出身じゃない人間が、
へたくそな関西弁でドラマの中で演じるのと、
同じくらい違和感があったのではないでしょうか。


彼が無い髪を生やして、
更にアクション映画に出ると、
ほぼ全て駄作ですが、
この映画は、B級映画ながらも、
ほぼCGを使わず、中々見せ所が多いので、
「これはジンクスを打ち破るか?」と期待しましたが、
やはり彼のアラバマアクセントがわざとっぽい、
という点で、減点です。
残念!!


*****


しかし、映画自体は、
思ったよりも中々面白かったです。

今からたった15年前の映画なのに、
かなり映像が古く感じました。

そして、所々にわざと笑わせようとする
典型的なアメリカンジョークが鏤められていて、
「これはシリアスなアクションなの?
それともコメディなの?」
と言いたくなるくらい、ところどころ気が抜けた作りになっていました。

(多分、ニックさんが出る時点で、
全ての映画がコメディになってしまいますが。)


*****


それと、キャストも中々見応えあり。

一番の悪役、 "Cyrus the Virus"には
ジョン・マルコヴィッチ、
気違いな殺人者には、
スティーヴ・ブシェミ。


スティーヴ・ブシェミに至っては、
最後にラスヴェガスに不時着するシーンでは、
歌いながら狂っているシーンといい、
完全に『アルマゲドン』の役と被っていました。

それと、
ジョン・マルコヴィッチさんに至っては、
自分は彼のことを、コメディなどでしか観たことがなかったので、
こんなに完全な悪役をしているのを見れて、
何か嬉しかったです。

それにしても、マルコヴィッチさんの最後のあの終わり方はないよね。
アメリカ=「ヒーローと悪役を完全に分けて、悪役はコテンパンに叩きのめす」
というモットーに忠実に従いすぎです。




それと、この映画が公開される前に、
この映画の予告編を劇場で見ていましたが、
その際に、
『ジョン・キューザック』と
『ジョン・マルコヴィッチ』を続けてナレーターが言うので、

「アメリカでは、みんな似た様な名前しかいないのかな」

と内心思っていました。
それだけハッキリと覚えていました。

(正直、映画の内容は全く覚えていなかった。
ニコラスケイジは、結構悪役の方だと思っていた。)




*****


ということで、
主題歌の"How Do I Live" by Trisha Yearwood
が泣かせてくれます。



最後の、ニコラスケイジがヴェガスの場所で、
自分の奥さんと、生まれて初めて会う実の娘に、
8年ぶりに会うシーンでは、
かなりCheesyながらも、泣きそうになってしまいました。

でも、そこで自分の娘に、
どうにかして拾って来た自分のプレゼントのバーニーをあげるわけですが、
その前に、ジョン・キューザックと握手をするときに、
そのウサギを、自分の脇の下に挟むんだよね。

その瞬間に、「うわ、うさぎが・・・!!」と思いましたが、
そうやって自分の汗で臭くなったうさぎを、
初めて会うかなり怪しいオジさんからきちんと受け取り、
更に、きっとかなり汗くさいであろうその父親に、
きちんとハグをする娘は、
とても偉いと思いました。


*****


かなりけなしていますが、
中々面白いです。
純粋に楽しめます。


2012/9/30 15:50






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