映画 Review

August 13, 2015

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邦題『あと1センチの恋』。
17 October 2014公開。

*****

先日、妻と一緒にTSUTAYAに行った際に、
妻が観たいということで、借りてきました。
彼女はこの映画をずっと観たかったらしいですが、
特定の映画館でしかやっていなかったらしく、機会を逃していたそうです。

*****

全然期待せずに観ましたが、すごく面白かった!
久しぶりに、DVDで観ながらも、その世界に完全に引き込まれました。

ストーリーは割愛しますが、
主演の二人、特にLily Collinsの方がとても良かったです。

彼女はちなみに、フィル・コリンズの娘さんだそうです。
フィル・コリンズさんには、
ディズニー映画『ターザン』のサウンドトラックで大変お世話になりました。
彼の透き通るような声とドラムが織りなす、軽快な雰囲気がとても好きです。

*****

ということで、ぜひ機会があったら見てください。

2015/8/13 23:54




PS. ちなみに、妻と一緒に映画を見始めて、
途中のシーンで、
「ああ、確かに。映画の最初の方で、これを連想させるシーンがあったよね」
「最初にあんなシーンがあったよね」
などと言うので、「え?あったっけ?」と俺。
後で映画が終わってから最初に戻って観てみると、
確かにありました。それぞれ一瞬ですが。

さすが彼女はいろいろ見ていて、しかも覚えていてすごいなと思いました。
そして、俺が普段いかにあまり良くものごとを見ていないかも思い知らされました。


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August 08, 2015

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『ジュラシック・ワールド』
観てきました。
2015年6月12日全米公開。
2015年8月5日日本公開。

*****

すごく面白かった!
第1作目は1993年に公開されましたが、それから22年。
俺が10歳の時です。
確か小学校4年生の夏休みに公開されて、
友達が観に行ってきたと言っていました。
確か同じ年に、安達祐実のレックスという恐竜映画も公開されていて、
どっちを見るかで日本では話題になっていたような・・・
今思うと、スケールが全然違いますが。

(個人的には一作目は本当に好きで、これを見てCGの技術に感動して映画の道を目指したようなものです。原作も好きで、マイクル・クライトンの原作は二作目のロストワールドまで読んだ。理論の話が結構面白かった。中一の読書感想文は、ジュラシックパークで書きました。)

*****

前作のことは置いておいて。
今回の映画は、なかなかよかったです。
観ていて全然飽きなかった。
ストーリーも、結構よかったと思います。

そして、主演の二人(クリス・プラット と ブライス・ダラス・ハワード)
は二人とも俺は好きなので、
観ていて楽しかった。
恐竜映画とは言えども、彼らのシーンも最初結構多いので、
この二人が嫌いな人がいれば、嫌かもしれません。
(そう考えると、結局映画というのは、出ている俳優にずいぶん左右されると思う。)

Chris Pratt
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Bryce Dallas Howard
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(確かにハイヒールでめっちゃ走ってましたね。感心。)

*****

今日は公開初日に近いこともあり、
大画面で、しかも真ん中から少し後ろくらいの席で観たので、
大迫力で大満足。

最近は、新しい映画を見ると、
そのストーリーの内容に追いつくのが大変なので、
こんな風に、ストーリーはほとんど関係なく、
ただ何も考えずに楽しめる映画はいいですね。

そして、もし実際にあんな恐竜たちが復活してしまったら、
俺は絶対にあのパークには遊びに行かないな、と思いました。
(さっき昼寝をしていたら、恐竜に追いかけられる夢を見ていたらしい。寝言で妻に言っていたとか。小学生か。笑)

*****

というわけで、オススメです。
最後はスカッとするし、大画面で見ることをオススメいたします。

2015/8/8 22:15



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July 20, 2015

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観てきました。
邦題『インサイド・ヘッド』。
アメリカ2015年6月19日公開。
日本2015年7月18日公開。

*****

とてもいい映画でした。
本当に面白かった!
映画が始まってから終わるまで、ずっと画面に釘付けでした。


いつも思いますが、PIXARというのは本当に良い映画を作るなあと思います。
彼らは『TOY STORY』を1995年に作った時からそうですが、
CGアニメーションの先駆者で、映像は誰よりもすごいものを作りながら、
実際に映画を見せるのは、「ストーリーである」という芯を、全く変えません、

つまり、映像が凄いのは当たり前。
それよりも、物語、キャラクターの魅力などで魅せるため、
正直言って、映像は逆に気にならないというか、
映像の存在を忘れてしまう。
そんな映画をいつも作るのです。

(逆に、中身がない映画ほど、
映像のすごさで見せようとする傾向がありますが、
PIXARは誰よりも映像技術が進歩しているにも関わらず、
小手先で勝負しようとする、という事は一切ありません。
それが、PIXARが常に一位である理由です。
それだけ、絵コンテの話し合いの部分を何よりも大事にしているのです)

*****

この映画は、
喜び、悲しみ、怒り、ビビリ、ムカムカ、
という5つの感情が、人間の感情を操っている、という設定のもと、
主人公の女の子、ライリーを軸として進んでいくのですが、

途中で訳あって、喜びと悲しみが司令塔から外されてしまいます。

そこから、どんどん物語は進んでいく・・・という流れになっています。

*****

映画を見ながら、色々と考えさせられました。

悲しみというのは、一見、喜びから見たら、
後ろ向きで、意味が無いように思えるものの、
実際には、悲しみを感じ切るからこそ、
その時の気持ちを味わい尽くす事ができ、
次に進む事ができるんだ、ということ。

また、悲しみを周りの人と共有するからこそ、
そこに、ただのハッピーな出来事だけでは感じられない、
深い喜びを感じる事もできる、ということ。


ちなみに俺は、怒り、ムカムカ、そしてたまにビビリを感じるけれども、
そのビビリを隠すために、また怒りでそれをカバーする、
という、3つの感情でほとんど毎日を過ごしていたんだなあ、と自らを省みました。

1808


*****

この映画は、他にも途中で出てくるユーモアのセンスも、PIXARならではです。

途中で、駅までの道のりを近道するために通った場所で、
自分たちが、ピカソみたいな絵になり、次はバラバラになり、
次は2Dになり、、、というシーンも、
とても斬新で、アニメーションならではの特徴を生かして、
うまくコンセプトの世界を描いていました。
流石です。

*****

というわけで、ぜひオススメの映画です。
なぜか字幕版がほとんとやっておらず、
日本語版で観ましたが(日本語版もとても上手でよかった)、
ぜひ、大人の人に観て欲しいです。


それから、最初に同時上映で流れる
『南の島のラブソング』(現代:"LAVA")もとてもよかった。

妻は、この同時上映作品も含め、
ずーっと泣いていました。

2015/7/20 15:18


トレイラー1(エアロスミスの"Sweet Emotion"が使われているので嬉しい)


トレイラー2




追記:
ちなみに、この映画を観ている途中、
前の席に座ったオッさんの頭が異様に長くて、
何度も画面をカバーするので、
一生懸命こっちは背を伸ばしたり、妻がいる右側に体を寄せたりと、
映画の間中ずーっと気になっていました。

僕は、昔から映画には異様なこだわりがあるので、
座る位置、音響、
そういったものに拘ってしまいます。
映画館は画面が大きいからやはりいいですが、
同時に、周りの人が気になってしまうので、
そういう事もあり、映画を見る時は、
なるべく人がこない時間帯に観に行ったりします。

なので、今日も早めに行って後ろの良い席を確保したにも関わらず、
前にこのおじさんが座った時、「あ、やべ。動いた方が良いかも」と思いましたが、
「まあなんとか気にならないでしょ」と思ったのが間違いでした。
結局、映画中は下の二人の感情がこみ上げるのを抑えるばかり。

イカリ「おい、頭長すぎんだよ!そのくせに一々姿勢を正すんじゃねえよ!隣の奥さんと娘さんみたいに、ダラっと座って座高を低くしろよ!」
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ムカムカ「全く、映画館での見方ってもんがわかってねえんだから、ホントおっさんはやんなっちゃうわよ」
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映画後にその事をちらっと妻に言ったら、
「やっぱりね。普段なら、席を絶対移ろうって言うのに、
今日は言わないから、いいのかなと思ったけど、
やっぱり、映画が終わった後に言うなと思ったら、
やっぱり言ってきたね」

なんでもお見通しですね。
今度からは、同じことがあったら絶対席を移ろうっと。






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May 03, 2015

Furious_7_poster

邦題『ワイルド・スピード SKY MISSION』。
全米2015年4月3日、
日本2015年4月17日公開。

*****

昨日観てきました。
このシリーズは大好きで、今回もすごく期待して観に来ましたが、
面白かった!
とても良かったです。

*****

既知の通り、
主演のポール・ウォーカーが2013年の11月に事故で亡くなって以来、
この映画は一旦製作が中止になっていましたが、
役者及び製作陣の希望により撮影が再開され、
見事今回の上映につながりました。

ポール・ウォーカーが演じられなかった部分は、彼の兄弟が体を演じ、
顔はCG合成したようですが、
少しだけ表情が硬いかな、とか、目の輝きがちょっと不自然かな、
というシーンはあったものの、
正直、フィルムの途中からは全く気にならなくなり、
完全に映画にのめり込めました。
むしろ、どのシーンは本人が本当に撮っていて、
どのシーンが合成だったのか分からなかったくらいです。

*****

自分は、今回の映画でポール・ウォーカー演じるブライアンがどの様に扱われるのか、
知りませんでした。
てっきり、映画の最後の方で、事故などで亡くなってしまう設定なのかと思いましたが、
最後は、彼が愛する妻と子供と一緒に、ビーチで子供を抱っこしながら楽しく笑っているシーンがあり、
それを、ヴィン・ディーゼルや他のメンバーたちが、優しく見守るというシーン。

そこで、ヴィン・ディーゼル演じるドムは、
立ち上がり、その場を去ろうとします。
それに対して、彼の奥さんのレティが、
「さよならを言わずに行くの?」と。
すると彼は、「さよならはいらない。また必ず会うから」と。

そう言って彼は、自分の運転する車で、
誰も走っていない道を一人、寂しそうな顔をして走っていくのですが、
途中のストップサインで一度停まった時に、
横にもう一台の車が付けます。

その車には、ポール・ウォーカーが。
彼は、その緑色の優しそうな目でヴィン・ディーゼルを見ながら、
「さよならを言わずに去るなんてらしくないな」と。

そう言って、二人は少しだけ笑顔を見せ合いながら、
また一緒に走り出します。

そこで、ポール・ウォーカーが登場してきた今までのシリーズ一作目からの回想シーンが少しづつ流され、
そのあと、ヴィン・ディーゼルのナレーションで、
「I always love you brother」と。

そうして、二台の車は、途中から別れる道を
それぞれ別々の方向へ走っていき、
最後に、画面が白くなったあと、
「FOR PAUL」と画面に出て、終わります。


ヴィン・ディーゼルが、彼をいかに大事に思っていたか。
最後のそのシーンを通して、
ポール・ウォーカーへの気持ちがひしひしと伝わるシーンでした。

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*****

あの場で、ポール・ウォーカーを役柄としてはあえて死なせず、
むしろ、幸せそうに家族と触れ合っている様子を見ながら、
自分が去っていくという設定。

また、ヴィン・ディーゼルは、映画のクライマックスの前に、
ポール・ウォーカーに対して、
「お前は今まで色々な難関をくぐり抜けてきた。
だが、今まででお前がした中で一番重要な仕事は、
夫になり、父親になった事だった。」と伝えるシーンがあります。

それが最後のシーンにつながり、
ヴィン・ディーゼルたちは、走り屋としてもファミリーであるものの、
ポール・ウォーカーはそれ以外にも、本当の家族を見つけたんだと。
そうして、彼はそれを見て安心しながら、
その場を去っていく。

とにかく、ラストは本当に感動しました。

Furious-7


*****

ちなみに映画の方に関して言えば、今回もアクションシーンが盛りだくさんでしたが、
映画自体は138分と、ちょっと長め。

どのシーンもかなり作り込まれていて、手抜きはないのですが、
ちょっと詰め込みすぎた感があります。
劇場で集中して見ていると、最後の方は疲れました。

でも、製作者たちの思いが入っていたのでしょう。

*****

そして、悪役としてジェイソン・ステイサムが出ていましたが、
結構いい味を出していました。
でも相変わらず、ロックことドウェイン・ジョンソンが頼もしかったです。
最後は骨折していた腕にはめられたギプスを自分の力で破壊して外す始末。
悟空か、と突っ込みました。

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また、タイリース・ギブソンも相変わらずコメディ的要素をたくさん出していて、
とても面白かったです。
ハッカーの天才、ラムジー役の女性がコンピュータをいじる横で、
「あ、ちなみに俺のe-mailちょっとチェックしても良い?」みたいな台詞が。
ここは笑いました。

*****

とにかく、とてもいい映画でした。
劇場で、大画面と大音量で観ることをおすすめします。

2015/5/3 7:10am





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April 26, 2015

40767

2015年4月18日公開。
昨日観てきました。

*****

前売り券も事前に買って、
準備万端で、先週の土曜日、公開初日に行ったのですが、
劇場はキッズで大にぎわい。
いつも行くその地元の劇場は、普段はそんなに混んでいないのですが、
その日は、ポップコーンを買う人たちが、「6列x10人」くらいの勢いで並んでいて、
しかもチケット売り場もすごい人で、
初めてあんなに混んだ劇場を見ました。

その日は結局、チケットカウンターにようやく着いて、
「まだドラゴンボールの席はありますか」と聞くと、
「あいにく前の方しか空いておりません」と言われ、
ならいいやと、帰ってきました。
そんなわけで、昨日やっと観ることができました。
恐るべし、ドラゴンボール効果。

*****

映画自体は、悟空を初めとして、
仲間の活躍がよく描かれていて、とても嬉しかったです。
特に亀千人の活躍ぶりは観ていて頼もしかったです。
「あ、この人ってこんなに強かったんだ」という感じ。

それと、鳥山明が二年くらい前に出したジャコというキャラクターも出てきていました。
なかなかシュールで面白かったです。

また、何よりも嬉しかったのはやっぱりフリーザの復活。

おなじみのキャラと、セリフ、
そしてあの言葉遣いで、
観ているこっちをワクワクさせてくれました。

思えば、僕がリアルタイムでフリーザの活躍をテレビで観ていたのは
小学校二年生の頃です。

当時、8歳くらいだった自分。
それから、すでに31歳になりました。

年月は23年ほど経っても、
心はまだ子供です。

そんなわけで、昨日は、劇場の画面を食い入るように見過ぎたせいか、
または、メガネの度数が強すぎてあっていなかったせいか、
観終わった後の頭痛がひどかったです。

*****

悟空は、やっぱり主人公ですね。とてもカッコよかったです。
でも、あの「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」という設定はよくわかりません。
髪が青いのはなかなかカッコよかったけれど。

それと、フリーザ様もせっかく復活したのに、
結局力は悟空とベジータに及ばず、
最後はあっさり殺されてしまいました。
(今回は、力の大小で話を展開すると、おそらくもうこれ以上の戦闘力のインフレ率で収拾がつかなくなるので、「戦闘力では負けているが、肝心なのは勝負だ」的な感じで、こうなったらいかに「勝つか」に話の焦点が途中から変わっていきました。)

そして、そんな風にして、せっかく蘇って自信満々だったフリーザ様も、
結局は主人公の悟空とベジータにはかなわない。

しかし、その悟空とベジータも、
前回の映画で出てきたビルス様という破壊神にはかなわず、
そのビルス様も、実は、自分の師匠のウイスという、実は誰も正体を知らないヤツには、全く足元にも及ばないという有様。

そんなわけで、せっかくフリーザが復活したのに、
その「凄さ」が、すでに彼よりもものすごく強いヤツが存在しているということで、
フリーザの貴重さがアピールできていないという始末。

なんとも、せっかくフリーザを出してきたのに、
もったいない使い方というか、
せっかく出すなら、もう、超最強にして出してくれればよかったのに。

そんな後悔というか、行き用のないやり切れなさが、観た後に残りました。



これくらいの圧倒的カリスマ性が欲しかった
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これくらいの迫力が欲しかった
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*****

ということで、ドラゴンボールの映画がこうしてまた公開され、
世の中にドラゴンボールがまたどんどん出て行くことは嬉しいのですが、
どうも、少しやりきれない感じが残ります。

でも、映画やテレビがまたやっているおかげで、
ドラゴンボールのグッズなどもまた売り出されるので、もうどうでもいいや。

2015/4/26 20:15






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March 14, 2015

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邦題『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』。
米国公開2014年10月17日。
日本公開2015年4月10日。

*****

飛行機の中で昨日観ました。
シカゴ→成田の便。

感想。
かなり良かったです。

最後のシーンは、衝撃的でした。
まさか、ああいう展開になるとは、という感じです。

しかし、フィルムが始まってから終わるまで、基本的に一貫して、
長回しスタイルでの撮影。
もちろん、途中で何回も切っているんでしょうが、
まるで、一度もフィルムを切っていないように見えるその手法。
Wikipediaを見ると、
「本作の撮影を担当したエマニュエル・ルベツキによると、本作が1回の長回しで撮影されたものだと観客に思わせるために、本作のカメラワークと編集には非常に高度な技術を要したという」(引用先)
とあります。

その手法のおかげもあり、
不思議なほどに、飽きずに見られるこの作品。

そして何より良いのは、
ブロードウェイの舞台裏の雰囲気などが、リアルに再現されているところ。

俺は個人的に、ブロードウェイの役者さんとたまたまNYで出会ったことで、
彼の舞台裏にも入れてもらえる機会があったりしたので、
そういう意味でも、あの辺の雰囲気がよく感じられて、とても感じるところがありました。


また、主演のマイケル・キートンを始め、
エドワード・ノートン、
ザック・ガリフィアナキス、
そしてエマ・ストーンも良い演技をしていました。
みんな、まさに、ブロードウェイの演技をそのまま画面に収めたようで、
まるで、目の前で生の演技が行われているような、
そんな雰囲気を醸し出していました。

*****

主人公のリーガン・トムソン(マイケル・キートン)は、
かつてはバードマンという映画で一躍活躍していたものの、
今は全く売れていない俳優。
そんな彼に、過去の自分(バードマンの声)が語りかけ、
「お前も、今TVに出ているクソみたいな俳優なんかよりも自分の方がよっぽど凄いことを、
また、バードマンの続編をやって見せつければいいじゃないか。」と言ってきます。
(そこで、TVには『アイアンマンで一躍人気が出たRobert Downey Jr.です』と彼がインタビューを受けているシーンが出たりして、実在の人物名がガンガン出てくる。ロバートダウニーJrもあんな風に言われる対象として出るのも、彼本人もジョークとして笑っているんだろうなと思うと面白い。)

そんな声に対して本人は、
「消え失せろ、この声よ!お前はもう過去なんだ!今の俺は、このブロードウェイで再起をかけるんだ!」と言いながら、
超能力を使って、自分の楽屋のものを投げたり、飛ばしたり、
色々な視覚効果が入ってきます。
(もちろんそれは全て彼の錯覚なんだけど。途中、NYの街を飛行したあと、
自分の劇場の前に降り立って、中に颯爽と入っていくシーンがあるんだけど、
そこで、実はタクシーで来ていただけで、運ちゃんが、「おい!金もらってないぞ!」と言って追いかけるシーンがあったりして面白かった。)


丁度自分も、この映画を見る前に、
飛行機の中で日記を書きながら、
自分の人生に対して考えを巡らせていたので、
その、「過去に自分が輝いていたと思える時期」と、
今の「そうでもない時期」を照らし合わせながら、
自分との内なる声と葛藤しながら語り合うその彼の姿が、
何か心に迫るものがありました。

*****

他にも、この映画で、彼が演じる劇の作品は、
レイモンド・カーヴァーの作品『愛について語るときに我々の語ること』だったので、
村上春樹が好きな僕としては、
村上さんが好きなこの作品が、この映画の中で取り上げられていたので、
そういう意味でも、へえという感じでした。
(ま、実際はこの作品を読んだことはないけれど)

*****

映画の中で定期的に流れる、ドラムのスコアもかっこよかった。
心地いいドラムとシンバルのリズム。
それに合わせて、最初のOpeningとClosingのシーンで出てくる
役者の名前などを、文字であわらす手法もかっこよかった。
とてもスタイリッシュで、オシャレだった。

*****

それから、エドワード・ノートンもかなり色が強かったですね。
彼はFight Clubで僕は知りましたが、
彼のあの存在感はとても好きです。
決して、「大好きな役者」ではないけれど、
主演ではなく、サポーティングアクターとして持ってくるには、
最高の役者だと思います。

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*****

最後の終わり方は、あまり気分のいいものではなかったので、
そこだけは、ちょっとありますが、
全体的にとてもよくできていて、
また劇場で見ても良いな、と思わせる作品でした。

2015/3/14 12:38



PS. 途中で、
舞台の最中に、マイケル・キートンがタバコを吸うために建物の裏口から出ていたら、
ドアを誰かが閉めてしまって、
中に入れず、
そこから、仕方なくパンツ一丁の姿でブロードウェイの街を
自分の劇場の表まで歩いて移動するシーンがあった。
そこがすごく面白かった。

なんとも、マイケル・キートンという役者は、
俺はあまり知らなかったけれど、
なんだか、こっちの心に迫る表情をしてくれます。
とても心に残るものがありました。



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March 07, 2015

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邦題 『フォックスキャッチャー』。
全米公開 2014年11月14日。
日本公開 2015年2月14日。

*****

羽田→フランクフルトの飛行機の中で最初に観ました。
この映画は、土曜日の朝の番組で紹介されてて、
コメンテーターが絶賛していたので、ぜひ観たかった。

なかなか、すごい映画でした。
実話が基になっていますが、
主演の3人、
スティーヴ・カレル、
チャニング・テイタム、
マーク・ラファロがそれぞれ良い演技をしています。

特に、スティーヴ・カレルとチャニング・テイタムの二人は良かった。
スティーヴ・カレルは、いつもの彼とは全く違う演技をしていて、かなり不気味だった。
話し方なんかも、独特の話し方をして(後で彼が演じたジョン・デュポンの映像を見ると、顔や目のメイクも含め、かなり似せていた事がよく分かった)、
母親に認められたいけれど認められない、という心の闇を抱えた人間を、
実にリアルに演じていた。

チャニング・テイタムも、体もこの役柄用に鍛え上げ、
表情や仕草も、とても上手く演じていた。
まるで、本当にそういう人が存在するかのようだった。

映画を見終わって、心に残ったのは、
何よりもチャニング・テイタムの、あの不安そうな顔というか、
いつも落ち着いていない感じの、
あの少し寂しそうな、
彼の醸し出す雰囲気でした。

*****

これが実話だと思うと、中々恐ろしいものがあります。
スティーヴ・カレル演じたジョン・デュポン(デュポン財閥の御曹司)は、
結局、刑務所の中で死を迎えたらしいですが、
そして彼は、妄想型精神分裂病と診断されたようですが、
それにしても、最終的に、自分が関わってきた近しい人間を撃って殺してしまったというのは、
何とも恐ろしいと思います。

*****

決して「楽しい」映画ではありませんが、
個人的にはとても気に入りました。
全体的に、演技をする役者の心意気を含め、
とても丁寧に作り上げられた作品だと思いました。

2015/3/7 18:42




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邦題 『ゴーン・ガール』。
全米公開 2014年10月3日。
日本公開 2014年12月12日。
149分とちょっと長め。

*****

先日飛行機の中で観ました。
羽田→フランクフルトの中で30分くらいと、
残りはフランクフルト→ニューアークの間で観た。

観る前にかなり期待していたせいか、
正直言って、「うおおお!」という感動はなかった。
感動、というか、
見終わったあと、すごくいやーな気分になりましたが、
これが、「イヤミス」というものの正体でしょうか。

後は、飛行機の中で、
画面も小さかったし、
何回も食事やら機内放送やらで中断されたし、
音もあまり良くなかったので、よくセリフが聞こえないシーンもあったし、
そういうのもあって、
一つの世界に、初めから終わりまですっぽり集中して見たわけではなかったので、
巷で皆さんが騒いでいるほど、面白い!と思えなかったのかもしれない。

確かに、話は全然飽きなかったし、
「え?次はどうなるの?」という感じで、
最後、「え?これがラスト?」という感じで、びっくりした感はあった。

なので、もし劇場でなり、家で、
最初から最後まで中断せずに集中してみていたら、
もっと感動は大きかったんだろうか。。。というのが否めない。

*****

映画は中盤くらいで、あっという間に、
実は妻のエイミーは死んでもいないし、
実は彼女が全部仕組んだことであったことが明かされる。

その後エイミーは、いずれ自分も、旦那を本当に刑務所に入れる為に、
自殺して、自らの死体を彼の「犯行」の証拠として、湖の底に沈めることも考えるが、
そんな折、逃げている最中に泊まっているボロ宿の隣の住人に
自分の持っていたお金を全て持って行かれて、
そのあとは、自分がかつて付き合っていた男(今は超金持ち)の家に逃げ込み、
そこで、彼を必要なだけ利用したあと、
ニック(旦那)がTVに出て、「エイミー、帰ってきて欲しい」と懇願する姿を見て、
また心を惹かれて、家に帰ろうと決心する。

しかしそこで酷いのは、その、自分を匿ってくれている金持ちの男を
ベッドに誘いながら、その場で首を掻っ切って殺してしまうこと。

そして、彼の血を体中に浴びた状態で、
家に運転して帰ってきて、
警察の前でもまんまと嘘を付き、
全ては、その男に自分が連れ去られて、逃げることができなかった、
という筋書きに持っていくこと。

なんとも、すごい女性だなと思いますが、
本当に、あんなに腹黒い女は存在するんでしょうか。

*****

ニック(Ben Affleck)は、映画の途中では、
「もしかして旦那がやったんじゃないの?」と思わせるようなシーンも出しつつも、
ニックの表情と態度から、
決して彼がやったわけではない、というのは分かっていました。

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それにしても、最後はああやって終わるとはね。
なんとも、すっきりしないというか、
そんなわけで、イヤーな気分が残るというか、
スッキリしない映画でした。

*****

でも、映画を通して流れる一貫した雰囲気は、とてもよかった。
フィンチャー監督の、あの、ダークな感じ。

彼のことはファイトクラブから大好きですが、
彼は、そういう意味でも、
「ダークだけど、クセになる」世界を描くプロだと思います。

2015/3/7 12:47



PS.
映画の最初と最後で、
ベン・アフレックが妻の頭を撫でながら、
「夫婦関係を持つ中で、妻に対して沸き起こる疑問は、
『彼女は今、何を考えているんだ?』
『自分は彼女のことを分かっているのか?』
『俺たちは、何をしてしまったんだ?』ということ」
みたいなセリフが流れます。
(最後のセリフは、映画の最後にだけ付け加えられる。)

その時に、この下のエイミーの顔が映るわけですが、
(髪を撫でていると、はっと気づいて、彼女が顔を上げる)
その表情が、なんとも他人行儀で、
嫌なものがあります。

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この映画を見ていて嫌だったのは、
夫婦として結婚しているにも関わらず、
お互いに相手のことを信頼/信用せず、
お互いに演じ合ったり、相手に「こうして欲しい」と思う像を演じさせたり、
それがダメであれば、相手を罵ったりと、
そういう関係を築いていること。

お前ら、結婚するのならば、
そういう、お互いに演じた状態で、相手の本性を知らないままで結婚するなよと、
だから、すぐに離婚するんだよ、と言いたくなりますが、
常にIndividualであるアメリカは、特にそういう傾向が強いのでしょうか。

だから、アメリカって離婚率が高いのかしら。


ちなみに、下のビデオはこの映画を面白おかしく解説しています。
これを見れば、全部分かります。
この映画のツッコミどころも上手く抑えてます。


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Fifty-Gray-poster

邦題『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。
全米及び日本公開2015年2月13日。

*****

ひどい映画でした。
ただの変態ポルノ映画じゃないですか。

「全世界で、女性を中心に大ヒット」とか言ってるけど、
なんでこんなのが「女性を中心に」ヒットするんですか。


最初、妻がこの映画のポスターを劇場でみて、
「ああ(笑)」と笑っていたので、「何あれ?見に行きたいの?」と聞いたら
「絶対に行きたくない」と言っていました。
それで、今回個人的に観てみましたが、
いやあ、ひどかった。
上にも書いたけど、ただのヘンタイ映画じゃないですか。

主人公のグレイは、小さい頃にそういう関係を女性と持って、
数年間は自分がサブミッシブ(従属者)だったらしいけど、
今では、ドミナント(支配者)を演じている。

また、自分の母親はコカイン中毒者だったらしく、
死に別れたという事。

そういうことから、人に愛されたことがなく、
愛情が足りない幼少期を送ったのでしょう。

それによって、今は、自分もこうして、誰かを愛する事が怖く、
感情を起こさないように、
敢えて、こうして「書面上の契約書」にサインをした相手と、
そういうプレイを行う、という形。

いやあ、全く持ってわかりません。
本当に、よく分かりません。

そして、最終的には、アナも、
グレイに対して、「最悪のケースがどうなるか、私に見せてみて」とグレイに伝え、
グレイも「本当にいいのかい?」と確認をして、アナがYESと行ったから
グレイもそれをやったのに、
その「お仕置き」をアナにやったあと、
アナは、「こんなこと私にもう二度としないで。私にもう近づかないで」と言いながら、
最後、もらった車とか色々返したあと、
エレベーターでも、グレイに一瞥をくれて別れる彼女。

ある意味、あれは、グレイが可愛そうだよね。
アナは、グレイがそういう性癖を持っていることを知った上で、
しかも、グレイが「僕はこういう形でしかできないんだ」と、
「This is the way I am」と何度も言っているのを承知で
その関係に足を踏み入れたのに、
最終的には、アナもグレイを好きになってしまって、
でも、この関係では嫌だわと、
彼の闇の奥そこまでも見ようとするわけですが、

これで、アナもグレイに迫り、
最終的には、グレイも、アナという女性を通して、
人に本当に愛されることを知り、
グレイも変わるのならまだしも、
アナは結局、グレイのいう「お仕置き」の最悪バージョンを自らの意思で受け、
その後、「やっぱもうだめだわ。私にはムリだわ」と言って、
グレイに軽蔑の眼差しをくれて去っていくというのは、
余りにもグレイがかわいそうじゃありませんか。

グレイは、自ら「自分はそういう人間なんだ」と客観的に認めているし、
それを承知の上で、アナも彼と関係を持ち始めたんでしょう。

結局は、アナがただのナイーブすぎる田舎の子だった。
そしてグレイは、本当は純粋だけれども、
幼少期の経験から、そういう形でしか人と関われない、と自分ではわかっていて、
だけど、自分が心惹かれる女性に会えたものの、
そういう形でしか対峙できない。
そんな状態に、彼自身も苦悩しており、
しかしだからこそ、それさえも抱え込んでくれる器の大きな女性に会えれば良かったものの、
そうはいかず、結局、自分が心を許しそうだったその女の子にも、
最後には、軽蔑されて終わった。

そんな感じで、
グレイが可愛そうでした。

アナ役もかわいくないし。

*****

そんなわけで、映画のメッセージがよくわかりません。
全世界でヒットしているのは結構ですが、
僕は個人的に、ちっとも良いと思いませんでした。

2015/3/7 8:51am

Rotten tomatoesは24%.


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February 28, 2015

American_Sniper_poster

『アメリカン・スナイパー』
観てきました。
全米での全国公開は2015年1月16日。
日本は2015年2月21日公開。

*****

イーストウッド監督が、
一人の人間、一つの家族に焦点を絞り、
戦争というものを経験する彼らが、
どういう時間を過ごし、どう変化して行ったのか。

それを、丁寧に描いた作品です。

何が良いとか悪いとか、そういう意見は抜きに、
一つの事実を、一人の人間の心情や表情の変化を中心に描き出すことで、
この現代に起きている事が、一体どういうことなのか。
それを、考えさせられる事となります。

*****

約2時間の映画ですが、
集中して見すぎたせいか、
または、映画の中でも、息抜きができるシーンが一切ないためか、
非常に疲れました。

色々な思いがあり、そう簡単には感想を言えない映画です。

2015/2/28 23:18



PS.
しかし、演技としては、
主役のクリス・カイルを演じたブラッドリー・クーパーは
目の表情等を入れても、本当に自然で、上手い演技をしていたと思う。
段々と、人間としての心を麻痺させていく(または、本人の意思とは勝手に麻痺していった)様子が、
目の輝きが段々と無くなっていく様子、
心ここに在らずといった表情をよく描いています。

(ちなみに、彼は戦争に行きだしてから、アメリカに戻ってきても、ずっと不安定な様子でしたが、
最後の遠征で、2キロ近く先にいる相手側の狙撃手を殺してからは、
そこで自分の目的が達されたと感じたのか、
Mission Accomplishedとなり、そこで奥さんに電話をして、「もう帰る」と言います。
そのシーンで、やっと表情が人間ぽくなりましたが、
しかしやはり、米国に戻ってきた後も、
すぐに家には帰らず、バーで一人ビールを飲んでいるシーンがあり、
そこで、奥さんから電話がかかってきて、「いつ帰るの?」と聞かれ、
「実はもう米国内なんだ」と答えることで、
「どうやら一人になる時間が必要だったらしい」と言いながら、むせます。
そういった表情の演技がとても上手だった。)


また、奥さん役のタヤを演じたシエナ・ミラーは、
俺は今回の映画で初めて知りましたが、
妻は昔から好きだったみたいで、
彼女のファッションセンスが好きだったと言っていました。
とても素敵な女性だと思います。
jijijiji


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February 08, 2015

Annie2014Poster

『ANNIE/アニー』。
全米2014年12月19日、
日本2015年1月24日公開。

今日、妻と観てきました。

この映画は、妻は、彼女が小さな頃から舞台の「アニー」が好きだったようで、
小さい頃はオーディションに出たいとずっと思っていたそうです。
で、トイレの中で、「Tomorrow〜」っていつも歌っていたそうな。


(ちなみにこのシーンは可哀想で、妻は泣いてしまったそうです)


なので、この映画が公開される前から、
「観に行きたいなあ」と言っていました。

僕は興味がないので、「俺はじゃあ、その間にSin Cityを見てくるよ」なんて言っていましたが、
結局時間が合わず、俺はこの前Sin Cityを一人で観に行ったので、
この映画は見ずじまいに。

今日、朝起きて、
「じゃあ観に行こうか」となり、近所のイオンの映画館で、
12:15の回で観てきました。

*****

全然期待していなかったけど、
とてもよかった!!

最初の映画が始まるシーン。
この映画のテーマに合わせて、街の中のいろいろな音がリズムとなり
NYの街の様子がよく表されていますが、
それを見ながら、胸が高鳴りました。

映画は最後までテンポが良く、
はっきり言って一回も飽きませんでした。
「もういいかな〜」と思い出したら、ちょうどそこで映画が終わったので、
まさに、良い作りだったと思います。

*****

音楽もいいし、何しろ、映画のテンポがとてもよかったと思う。
映画の中で使われる音楽のリズムもよかったし、
それは、主役のアニー役も足長おじさん役のJamie Foxxも二人とも黒人だからなのか、
それとも、監督や編集の人たちがうまいのか、
とにかく、リズム感が抜群の映画でした。

それから、登場人物もみんなよかった。
Jamie Foxxのサポーター役のあの女性(Rose Byrne)は、
俺は個人的にとても好きだけれど、映画が終わって妻と話したら、
妻もとても好きらしい。
よくいろいろな映画で、主役は張れないけれど、助演としていい役をしている。
とても品があり、育ちの良さが雰囲気に現れています。
衣装もとてもオシャレだったし、コートなんかも上品でよかった。
妻は、「自分が結婚するとしたらこの女性がいい」なんて言っていました。

****

それと、主演のアニー役の子も、なかなかいい雰囲気を出していました。

この映画は、見ながら結構涙がじんわりするシーンがたくさんありました。
心にぐっと来る話です。

*****

今日はあと、音響のいい映画館で、大画面で見れたのもよかったと思う。
この映画は音楽が凝っているので、やっぱり音のいい映画館で観れると、
TVの小さな画面で見るよりも、何倍も違うと思う。

ぜひ、映画館で観て欲しい一作です。

2015/2/8 23:47




PS.
ちなみに、あの"It's the Hard Knock Life"って、
このアニーの曲だったんですね。
この曲は、いろんなところでよく聴くので、
今日映画で流れた時、「へえ、アニーの曲だったんだ!」とびっくりしました。



と思ってよく調べたら、
以前にJay Zがこの曲をベースに歌ってたんですね。
だから頭に残ってたのか。




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February 01, 2015

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邦題『ワイルド・スピード EURO MISSION』
全米2013年5月24日、
日本2013年7月6日公開。

前作の"Fast Five"を劇場で観て、「もう絶対次回作も劇場で」と決めていたのに、
なぜかこの映画が公開された頃は、連続で北米出張とインド出張が入って、
結局落ち着いた頃には、日本での公開は終わっていた。

そんなわけで、観ないままやく1年半が経ち、
先日DVDを借りてきました。

*****

なかなか面白かったです。
でも、前作の興奮には勝らなかったかな。

それよりも、次回作の"Furious 7"撮影中に、
ポールウォーカーさんが亡くなってしまったのは、
本当にショックな出来事でした。

次回作は、一時期は撮影も無期延長に入ったものの、
最終的には、彼の兄弟など、彼に体型が似ている人を雇い、
その人たちのアクションに加え、
顔と声はCGIで合成して、次回作は撮影したそうな。

どうなっているのか気になりますが、
とにかく、複雑な気持ちです。

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*****

そして、個人的にはとても大好きなGal Gadotが、
映画の最後で死んでしまったのが何ともショックでした。

*****

次回作は2015年4月公開予定です。

2015.2.1 20:37-

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January 26, 2015

sin-city-a-dame-to-kill-for-poster-jessica-alba

邦題は『シン・シティ 復讐の女神』。
昨日観てきました。

この映画は、第1作目は2005年公開。
当時いたサンノゼの映画館で観ました。

それから10年。やっと続編の公開です。

アメリカでは昨年の8月公開で、日本ではいつかとずっと首を長くして待っていました。

昨日夜7:30の回に1人で行ったら、俺以外は同じ様な男性のお客さんが他に三人しかいなかった。よって劇場はガラガラでした。
3Dで観ました。

*****

映画が始まってすぐに、
「ああ、観に来てよかったな」と思いました。
前作と同じ、マーヴのノリ。
出てくる登場人物がみんなハードボイルド過ぎて、ギャグなのが笑えます。
そのハードボイルドさを、モノクロの世界であくまでもストイックに表現しているその姿勢が、
観ているこっちを震えさせます。

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*****

個人的には、ジョニーを演じた
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットのエピソードが好きでした。
カードを片手で切り、プレイヤーに見事に配る彼。
一度は街を牛耳る上院議員のロアークにボコボコにされ、右手の指を折られるも、
再度彼に挑戦をした際、
「利き手が使えなくて残念だったな」と言われたロアークに向かって、
「俺は両利きなんでね」と答え、左手で同じように難なくカードを配る。
そういう、ユーモアのセンスが好きです。

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*****

あとは、エヴァ・ロードを演じたエヴァ・グリーンの演技。

どこまでも男を騙し虜にする魔性の女を、見事に演じていました。
こういう女って怖いなと思いました。

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*****

映画としては、やはり一作目に比べると、盛り上がりは欠けたと思いますが、
「続編」として見るには、とても良くできていたと思います。

また、通常二時間近くの映画は、自分は途中で決まって飽きてしまいますが、
この映画は、4本の話を細切れに入れてくれるので、
集中力も途切れず、最後まで飽きずに楽しめました。

全体的に、とても満足な出来でした。映画館で観られて良かった。

2015/1/26. 18:56



PS.
あと個人的には、
挿入歌の"Skin City"をSteven Tylerが歌っていたのが嬉しかった。
この曲はちなみに監督のロバート・ロドリゲスが作ったらしいです。

監督もやって音楽も作るなんて、すごいですね。


ちなみに下のミホ役も敵をズバズバ切っていて見ていて気持ちよかった。
おそらくこの映画の中で一番強いんじゃないでしょうか。
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December 30, 2014

Interstellar_film_poster

『インターステラー』。
先日12/14に観てきました。
これは、映画や音楽に詳しいOさんと、
後は、妻の職場の同僚の子がすごく勧めていたので、
それでは観に行こう、となって観てきました。

*****

すごい映画でした。
観てから2週間以上経ってしまいましたが、
ぜひ感想を書こうと思っていた映画です。
観終わった後は正直、すごかったなというのと同時に、
よく分からない部分もいくつかあり、終わった後にWikipediaを読みながら
「ああ、こういう意味だったのか」と後で理解する部分も結構ありました。

特に、宇宙の論理に関して、
「重力の方程式」や「ペンローズ過程」など、
プロフェッショナルな単語や概念がたくさん出てくる事が多かったのもその理由の一つです。

*****

ちなみに、映画のクライマックス。
主人公を演じるマシュー・マコノヒーが、
ブラックホールの内部に入るシーンがあります。

そこは、無数の立方体が幾重にも折り重なった不思議な空間。
自分の娘の部屋の本棚の後ろに繋がっている、という設定です。

その概念というか、映像というか、
実際にそんなことが起こりうるのか、
いや、宇宙のブラックホールに行ったら、本当に有り得るんだろうな、

そんな、色々な想像をしながら見ると、
怖くなってくるというか、言葉では言い表せない感覚に捉えられました。

*****

なんとも、言葉でうまく表現するのが難しい映画です。
それくらい、色々な要素を含んでいます。

この感覚は、前回、やはり同じ監督であるクリストファー・ノーランによる
『インセプション』を見た後にも、同じようなものを感じたのを覚えています。

感動、というか、
自分の想像力の範囲を超えたものを、
見せつけられた、という衝撃です。

2014/12/30 23:07




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December 07, 2014

Begin_Again_film_poster_2014

邦題は『はじまりのうた』。
全米 June 27, 2014公開。
日本は2015年2月7日公開だそうです。

先日、ムンバイ行きの飛行機の中で観てきました。

*****

あまり期待してなかったけれど、結構よかった。
Maroon5のアダム・レヴィーンが出ているという事で話題になっており、
先日9月に出た"V"のアルバムにも"Lost Stars"が入っていたので、それで知っていましたが、
日本で公開前に観れてよかったです。

主人公はキーラ・ナイトレイと、
あとは、元売れっ子音楽プロデューサーで今は売れていないマーク・ラファロ。
彼らが作り出す雰囲気(マーク・ラファロがいい味を出していた)が、映画にとても爽やかな雰囲気と印象を与えていました。

映画の最後、自分のライブ会場で、キーラ・ナイトレイが作った曲"Lost Stars"を一度は売れるようにPopに作って、それをキーラ・ナイトレイに聞かせて、飽きられたアダム・レヴィーンでしたが、
ライブ会場では、彼女が作ったオリジナルの状態に曲を戻し、
それを聴衆の前で歌う彼。
それを、横で見守るキーラ・ナイトレイに対して、アダム・レヴィーンは何度も「舞台上に上がってこいよ」と首を振って語りかけるわけですが、
彼女は、歌の途中で会場を出て、自転車に乗ってNYの街を走ります。

その時の二人の雰囲気と、アダム・レヴィーンの歌う姿と、
キーラ・ナイトレイが自転車で街を走る姿などが、とても情緒的で、心に響くものがあった。



*****

なかなか良い映画でした。
また見たいと思う映画の一つです。

2014/12/7 22:09








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September 23, 2014

The_Vow_Poster

邦題『君への誓い』。
全米2012年2月10日、
日本2012年6月1日公開。
この映画の存在は今日の今日まで知りませんでした。
妻が観たいということで、
ビデオ屋で借りてきました。

*****

チャニング・テイタムがなんとも悲しそうな表情をして
良い演技をしていました。
彼は演技がうまいかどうかは良く分かりませんが、
とにかくいつも「自然」です。なのできっとうまいのでしょう。
見ながら気づきました。
「これは、ニコラスケイジに近いものがある!!」と。
つまり、悲しい演技をさせると、ピカイチということです。
現に、今までテイタム氏の映画は、
いつも悲しい役ばっかりだった気がします。
"Dear John"だったりと。
(それ以外には"Step Up"と"G.I.Joe"シリーズくらいしか実際は見たことはありませんが)

なので、「ポスト・ニック刑事」が見つかってちょっと安心しました。
もちろんまだ本物の刑事さんには追いつきませんが、
いずれ刑事さんに似て、頭髪も薄く・・・これ以上書くと、世の中のテイタム氏の女性ファンに批判を受けそうなので、止めときます。

そして、やはりポストニック刑事。
映画の中で、レイチェル・マクアダムスと一緒に夜の湖に泳ぎに行くシーンで、
彼女を片手て軽々と持ち上げていました。
あれはすごいね。
さすがポストニック刑事。
この映画の中でも、無駄に上半身裸のシーンが多かったのですが(または全裸)、
その筋肉美も、やっぱりポストニック刑事。

*****

というわけで、全然映画の評価になっていませんが、
映画自体は悲しい映画でした。
妻がこんな風になってしまったら、多分ものすごく落ち込むと思います。
でも、テイタムさんは本当に偉かったなあ。

2014/9/23 21:42


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September 07, 2014

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2014/9/13 15:01-

ルパン三世。
観てきました。

*****

見に行った理由はただ一つ。
黒木メイサを見に行くためです。

見に行く前に、妻に「どう思う?」と聞いたら、
「63%だね」と言っていましたが、
まさにその通りの結果でした。

登場人物は誰もが役に入れこんでいるし、
しっかりと考えられているようで、
実際に使っている小道具もお金がかかっていたし、
しっかり撮られていたと思う。

アクションシーンも真剣にやっていたし、
どのシーンも、しっかり撮られていた。

しかしね、余りにもテンポが悪いんですよ。

常に後ろで流れている安いジャズのBGM。
オリジナルのアニメに雰囲気を似せようとしているのか、
最初は良いと思ったけれど、流石に、あれだけずーっと流れていると、
耳について嫌になります。
そして、ジャズほど、安いどうでも良い演奏の場合、
雰囲気全体が安っぽくなってしまうものはない。

それから、台詞まわしの間の悪さ。
英語で登場人物が喋っているものを、
日本語に吹き替えました、という設定らしいが、
最初は「口が台詞とずれているなあ」と思ったし、
途中で仕組みに気づいても、余りにも英語が元のシーンが多いので、
段々とじれったくなってくる。
せっかく二重で撮るのなら、
英語で話しているシーンはそのまま、音を小さく残して、
上に日本語でかぶせているように見せればよかった。

また、外国人は全員、吹き替えの声が大げさ。
一人一人が台詞を言ってから、次の人が台詞をいう。
つまり、吹き替え設定上、二人以上の台詞がかぶらない様にしているので、
テンポが悪い。

次、アクションシーンをアップで撮り過ぎ。
そして、カメラカットが頻繁に入りすぎる。
よって、一番後ろの席で観たのに、
それでも画面に近すぎる錯覚に陥った。

そして、妻いわく、
すべてのシーンに力を入れすぎているので、
結局、緩急がなくなり、
メリハリがなくなった。
どれも全力なので、「見せ場」がどれか分からない。


そんなわけで、
登場人物はみんなキャラに合っていたし、演技もよかったし、
小道具や、衣装など、すべてよかったのに、
そして、黒木メイサはとても綺麗だったのに、
(小栗旬など、他の登場人物もみんなカッコ良かった)
結局、映画としてみると、観ているのがつらい2時間となってしまった。
今まで劇場で観て来た中で、
こんにただ座っているのが耐えられない作品は、
高一で観た「シン レッド ライン」以降くらいでした。

*****

というわけで、素材はいいのに、
何とも惜しい作品でした。

BGMと、編集さえうまくやってくれれば、
もっともっと良い映画になったのに。
もったいないなあ。

2014/9/13 15:11



PS. 
でも黒木メイサはとても良かった。
彼女を見に行った様なもんです。

そして、一番笑えたシーンは、
途中でいきなり出て来たヨセフとかいうメガネおばさんが、
金庫のカギを解くシーンで、
パソコンのキーボードを適当にカチカチやっているシーンでした。
あれ、完全に適当にやっているでしょう、というのがバレバレ。
同じところしか叩いてないし。
そして、そのシーンがムダに長過ぎ。
あそこだけ笑いをこらえるのが大変でした。
劇場の中では俺たち以外誰も笑ってなかったけど。




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August 23, 2014

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邦題『ダーク・シャドウ』。
全米公開2012年5月11日。
ティム・バートンとジョニー・デップのいつものコンビです。

*****

この映画はテレビでも結構放映されていたみたいだけど、
何故か今まで観る機会が無かった。
先日飛行機の中で、唯一観た映画がこれです。

*****

中々面白かった。
この前テレビでやっている際に日本語で少し観たら全然面白くなかったけど、
英語だと、みんなでヒッピーが草を吸いながら話をしているシーンとか、
その他もろもろ、ジョニー・デップのシュールな演技が生かされていました。

また、先日"300"の続編でも出ていたエヴァ・グリーンは、中々いい味を出していました。
魔性の女、という感じです。

*****

映画の中では、西洋の屋敷の中で幽霊が出るシーンなどがあり、
ディズニーランドのホーンテッドマンションを子供の頃から愛する僕にとっては、
観ていてとても心躍る作品でした。

ちなみに、最近全然ディズニーランドに行っていないので、
この日曜日に行こうかと、昨日妻と話をしていたのですが、
ネットで調べると、あいにく絶対外せないホーンテッドマンションが今日からお休みでした。
どうやら、ハロウィーン仕様に改造される模様です。

毎年、僕はハロウィーン仕様バージョンが大嫌いで、
オリジナルのあの雰囲気を味わいたいのに、
大抵ディズニーランドに行く時は、大体秋か冬なので、あのバージョンになっていて、
オリジナルの雰囲気を長年味わっていない気がします。
何とも残念。

*****

と、全然違う話になりましたが、
中々楽しめる映画でした。

2014/8/23 14:35





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邦題『ナイト ミュージアム』。
全米公開2006年12月22日。
日本公開 2007年3月17日。

公開されてから実に8年経ってやっと観ました。

*****

先日亡くなったロビン・ウィリアムズも出ています。
彼が、「自分はルーズベルト大統領じゃない。ただの蝋人形なんだ。自分が好きな女性に声もかけられないただの不甲斐ない男だ。でも君は違う。君は生身の人間だ。君ならきっと出来る」とベン・スティラーに話しかけるシーンでは、彼のあの悲しそうな独特の表情を見て、何だか泣きそうになってしまいました。

ロビン・ウィリアムズの事はここでは特に書きませんが、
彼が亡くなって本当にショックだった。
(奇遇にも、彼が亡くなったニュースを聞いた時点で、
一番最近に自分が観ていた映画は"The Angriest Man in Brooklyn"だった。)

彼の映画は自分が小さな頃から沢山見てきて、
彼の様々な映画に影響を受けてきました。
『パッチアダムス』や『グッド・ウィル・ハンティング』、『奇蹟の輝き』(What Dreams May Come)などです。

そんな彼が、亡くなってしまったことは本当にショックです。
ご冥福をお祈り致します。

*****

この映画自体は、子供向けと思って全然観ようとしなかったんだけど、
先日NYに行った際に、このアメリカ自然史博物館の入り口までたまたま歩いて行って、
「ああ、これがあの映画の舞台かあ」と思い、
それから観たいなと思っていました。

*****

続編の三作目は今年の12月に公開されるようですね。
ロビン・ウィリアムズさんは、そこにも出ています。

*****

中々オススメの映画です。
ベン・スティラーの良さは、
自分のキャラを出しすぎず、
他の登場人物を引き立てることが自然に出来るところだと思います。

2014/8/23 14:22




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July 12, 2014

The_Angriest_Man_in_Brooklyn_poster

先日6/27にモントリオールからフランクフルトへ向かう飛行機の中で観ました。

タイトルを見て、おおっ?と思い、
更にプロットを読んだら、
「NYで誰よりも常に怒っている男が、余命残り90分と宣告されたら、
その後の人生をどう過ごすのか・・?」というのを読み、
「こりゃあ観なきゃ」と早速見ました。

*****

Robin Williamsは、しばらく映画で見なかった間に、
本当に老けたなあ、と感じた。
(まだ62歳だけど、口の周りのシワなど、
何だかそれ以上に老けて見える)

そして、彼のキャラ設定が中々面白かった。

映画の冒頭で、
「私の嫌いなもの。
信号待ち、
デカいトラックでガンガン音楽をかけているタンクトップ野郎、
スターバックス・・・」
などと、最初は頷ける内容もありつつ、
最後の方は何でもかんでも嫌いじゃん、という位にすべてに対してムカついています。
それを見ながら、これって俺だなあ、としみじみ感じました。


こんな感じ。表情も俺にそっくり
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彼は、一度自殺を試みて、橋の上から川へ身を投げるのですが
そこで、自分の声でナレーションが入ります。

「Henry Altmann(彼の名前)は、
自分の体が橋の上から水面に着くまでの数秒の間に、
自分の人生がそこで終わることを知り、
それと同時に、自分が今までいかに家族を大事にしていなかったかに気づき、
かつ、それが一番大事なことであることを知った。」

そこまでは良いんですが、

「そして、人生が終わるほんの数秒前にその大事な事実に気づいたことに、
Henry Altmannは、本当に、本当に腹が立った」と。

結局、最後の最後まですべてにムカついているんかい、と、そこが面白かった。

*****

そんなわけで、結構軽いノリで作られているような映画ですが、
中々良かったです。

2014/7/12 9:42





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July 08, 2014

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邦題『オール・ユー・ニード・イズ・キル』。
原作は日本人の桜坂洋による『All You Need Is Kill』なので、
邦題の方が正式名称としては正しい。バイオハザードがアメリカではタイトルが変更されているようなもの。

全米公開2014年6月6日。
日本公開2014年7月4日。

先日、出張中の6/24に、
テネシー州チャタヌーガの映画館で、
5.75ドルで見てきました。

**********

余り期待していなかったけど、
むしろ、最初はつまらそうだなと、予告編をいつだか見たときに思ったけど、
NYのマンハッタンで、この映画の大きな広告を見て、
その印象があまりにも凄すぎて、かっこよくて、
「これは見てみたいな」と思った。
広告の威力は、やはり大きいですな。

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そしてもうひとつの理由は、
California, Long beachに住むさやかさんの旦那さんであるスティーヴが
「これ見たけど良かったよ!」とフェイスブックで教えてくれたので。
スティーヴが面白いというなら、そりゃあ面白いでしょ、と見てきました。

*****

感想。
これは面白かった!!

あることがきっかけで、一度死んでも、
また一定の瞬間に戻ってきてしまう主人公のケイジ。
彼が、女兵士のリタと一緒に、地球を侵略している変な化物を
いかに滅亡させるか、という話なのですが、

なかなか、深いところにテーマが置かれていて、
映画を見終わったあと、久しぶりに、
なんだか世の中が全く違って見えるというか、
『インセプション』を見終わった直後のあの感覚を思い出しました。


実際、人間の人生というのは、
死んだらそこで終わりで、やり直しはききません。

しかし、この映画では、何度死んでも、毎回同じところに戻ってくるので、
一度死んでも、またその点をミスしないように頭に入れてやり直せばいい、
その度に強くなっていく・・・という風に考えられ、
どこかで、「人生は失敗しても大丈夫。またやり直しがきく」という考えに一度陥ります。
そう、完全にゲームのRPGになるのです。


しかし、ある時点から、ケイジはもうまた生き返ることが出来なくなります。

その時点で彼は、
「もうここでミスはできない。ここで必ず成功させなければ、
何もかも終わってしまう」と考え、
最終的には、任務を遂行するのですが・・・。

という話。

*****

別に、ケイジ及びリタは、
ケイジがまた生き返られるから、それでいいやと投げやりになっているわけではないですが、
しかし、この映画の中には、
「一度しか生きられない、やり直しのきかない人生とは何か」
「逆に、人生がやり直しがきくのなら、人はどう生きるのか」
「やり直しがきいても、結局はその任務を遂行できないと知りながら、
それでも、毎回死ぬたびに、振り出しに戻ってしまう、その人間の心境とは」

といったものを描いています。

*****

なかなか、深い話です。
そして、アクションのシーンはとてもかっこよく、
リタを演じるエミリー・ブラントがとても良い味を出しているのですが、
彼らの作り出すかっこいい映像に魅了され、飽きない作りで引き込まれながらも、
そういった、このストーリーの根本に位置する、「人生とは」という深いテーマを無意識で考えさせられる、

そんな映画でした。

*****

ということで、ぜひおすすめ。

2014/7/8 12:53



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July 07, 2014

image


昨日観ました。
放題は『きっと、うまくいく』。
インド2009年12月25日公開。
日本2013年5月18日公開。

前編171分と長かったですが、かなり面白かったです。
妻がずっと見たいと言っていて、先日北米出張の前日に借りたのですが、結局その日は見れず、また昨日借りてきて、観ました。

*****

舞台はインドの工科大学。
3人の主人公を中心に、教育、恋愛、人生、
色々な点にテーマを当てて描かれていきます。

最初は全然期待していませんでしたが、
かなり引き込まれました。
普段自分はインド出張に年に二回行くので、
インドの雰囲気がよく出ているなあと思いました。

主人公の中心ランチョーの口癖、
『Aal Izz Well』(アール・イーズ・ウェル、All is wellがインド訛りになったもの)
を唱える理由として、
ランチョーがこういうシーンがあります。

「心は弱い。
すぐに臆病になる。
しかし同時に、心は騙しやすいものだ。
だから、All is wellと言いかけて、
心を麻痺させる。
心に、恐怖を忘れさせるんだ」

このセリフは、かなり心に響きました。
まさに、そうだよなあ、と思いました。

******

ちなみに、主人公ランチョーを演じたアーミル・カーンは当時なんと44歳だったそうです!
昨日妻と見ながら、「一体この人たち何歳なんだろうね」と。
「多分、24〜25歳でしょう」なんてさも分かったかのように言っていましたが、
皆さん当時全員が30歳以上。
マジでびっくりしました。

以下Wikipediaより抜粋:
主演のアーミル・カーンは若々しい大学生役を演じたが、実年齢は当時44歳である。当初はもっと若い俳優を起用する予定だったが、カーンは「是非やりた い。やらせてくれるなら若く見えるように体を絞る」と言い、撮影期間中は肌をフレッシュにするため水を1日4リットル飲んで臨んだという。また、R・マダ ヴァンも当時39歳、シャルマン・ジョーシーも30歳だった。

*****

そんなわけで、スピルバーグも3回も見るほど感動したというこの作品。
ぜひおすすめです。
日本の生活とは全くかけ離れているので、
その世界に没頭できます。

2014/7/7 13:03




shunsukesekine at 18:21コメント(0) 

July 06, 2014

300_Rise_of_an_Empire

遂に見てきました。
全米2014年3月7日公開。
日本 2014年6月20日公開。
邦題は『300 〈スリーハンドレッド〉 〜帝国の進撃〜』。

*****

言わずとも知れた、前作”300”の続編です。
前作は2007年3月公開当時にLong Beachで見て、もう超興奮して、
それから何回見た事でしょう。
多分、5回くらいは見たんじゃないでしょうか。
去年新婚旅行でギリシャに行った際も、その後触発されて
また家で観た。

そして、この続編はいつ出るんだと首を長くして待つ事7年。
去年2013年の春くらいに、ポルトガル語の先生から「続編が出るらしいよ」とて聞いて、それからずーっと楽しみにしていました。

そして、日本では6/20公開。
タイミング悪く北米出張が6/16から入り、
しかも本国アメリカでは既に公開が終わり、むしろDVDが売り出されている始末。
これはどうしても劇場で観たかったので、
日本に帰ってきてもまだやってるかしらと心配していたのですが、
調べると、IMAXで字幕でやっているが7/3(木)まで。
ということで、まだ出張の疲れも残りかつ仕事もたまっている中、
その日はさっさと5:30過ぎにオフィスを出て、木場のIMAXシアターまでダッシュで行ってきました。

*****

感想は。

残念。
途中、2回も寝てしまいました。

果たして俺が疲れていたせいなのか。
それとも、やっぱりつまらなかったのか。

今回の映画は、主人公をギリシャのテミストクレスに当てましたが、
どうもカリスマ性が弱いというか、
余りカッコ良く無かった。
前回レオニダス王を演じたジェラルド・バトラーのそれと比べても、ヒーロー性が乏しすぎた。

そして、もう一人の主人公(?)である、敵軍の女リーダーアルテミシアを演じたエヴァ・グリーン。
彼女は中々カリスマ性があって良かったのですが、
どうも、彼女の存在感の方が、本当の主人公のテミストクレスより勝っていた。

300-Rise-of-an-Empire-Artemisia


そして、エンディングの最後では、
前回殺されたレオニダス王の妃であるゴルゴ王妃を演じるレナ・ヘディが、
なぜか艦隊の一番先頭に立って一緒に殺し合いに参加するという始末。

hr_300-_Rise_of_an_Empire_17


おいおい、スパルタ軍は、男は昔から鍛えられるけど、
女性もこんなに強かったの?と、
ちょっと、首を傾げるところがありました。

*****

ということで、IMAXシアターでわざわざ2300円もかけて観たにも関わらず、
2回も寝てしまって、しかも、余り面白くなくて、
ちょっと残念でした。

DVDが出てから元気な時にもう一回見たら、ちょっと印象は変わるのかな?と思いつつ、多分もう観ねえな、という感じ。

2014/7/6 6:57am


それにしても今回の最大の見せ場は、
テミストクレスがアルテミシアと交渉する為に彼女の船を訪れたところで、
結局そのまま2人で事を運ぶシーンではないでしょうか。
中々すごい迫力なので、そこだけ眠気が一気に覚めましたが、
「私に加われ!降伏して一緒に世界を統一するのだ!」と叫ぶアルテミシアに対して、
しっかりやる事だけやっておきながら、
「No!」と一蹴するテミストクレス。

そりゃあねえよな、と誰もが思ったのでは。

****

そして前作から誰もが気になっていたであろう
クセルクセス。

300-rise-of-an-empire-xerses


こいつは実は、元々は普通の体格をした男であったのに、
自分を鍛えるために砂漠に放浪に出て、
途中で見つけた神聖なる泉に体を浸したら、
こんな風に体が大きくなり、毛はすべてなくなりツルツルになり、
こんな変態ヤロウみたくなったらしいです。

せっかく前作で、このキャラの強烈さが描かれたのに、
今回は余り描かれず。
それも残念。




ちなみにエヴァ・グリーンで言えば、
彼女も出る"Sin City"の続編
"Sin City: A Dame to Kill For"が2014/8/22から全米公開。
日本公開はいつなんでしょうか。
超楽しみ。

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June 08, 2014

The_Art_of_Getting_By_Poster


邦題は『最低で最高のサリー』。
全米公開2011年6月17日。
日本は公開無し。

妻が観たいと言うことで、
さっきレンタル屋で借りてきた。

*****

中々良かったです。

ヒロインのエマ・ロバーツがとても可愛かった。


映画は、18歳、高校を卒業する直前の男の子と女の子の話。

主人公の男の子は、
人生はどうせ皆死ぬんだから、
特に宿題をしようが、仕事をしようが、
何をしても余り意味がないじゃないかと、
学校でも結構無気力に生きているんだけど、
そんな中、ヒロインの女の子と出会い、
段々と変わって行く。


最後、彼は卒業をする為には、
今まで1年間やって来なかった宿題すべてを、
たったの3週間で終わらせなきゃ行けないという状況の中で、
すべてを終わらせて行くシーンがあるんだけれど、
そこでの彼の机に向かう姿をみていて、
「ああ、若さっていいなあ」と思った。


若いうちは、何でもできる。

可能性は、いくらでもある。

俺は、18歳の時でも既に、
「この年で空手を習うのは遅すぎる〜」とか、
そんな風に、「この歳で何々はもう遅い」なんて思っていたけど、
実際、そんなことは無いってこと。

人生において、
「今」がいつも一番若いんだから、
この歳だからっていうのは考える意味がない。

でも、やっぱりこの18歳くらいの時ってうのは、
やっぱり違うなと。

そんなことを感じました。

****

何とも、言葉では言えないが、
清々しい映画です。


2014/6/8 23:26






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May 17, 2014

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2011年7月16日公開。
先日観ました。

この映画は公開時に、
「舞台が横浜(当時横浜に住んでいた)」
「主人公が自分と同じ名前(漢字一文字分)」
という理由で、観たいなと思っていました。

でも、ビデオ屋でこれを借りるというと、
妻は「私は興味ない」ということでした。
ストーリーが、「好きだった人は実は兄弟だったっていう話でしょ」と。
それを聞いて、「あ、そうなの?」とストーリーを初めて知りました。
(実際は兄弟ではない事が分かることが、映画の秘密なのですが)

*****

監督は宮崎吾朗なので、
やはり父親の作品ほどの質はありません。
絵や人物の動きもまだぎこちないし、
ストーリー展開、話の運びも、
力を入れているシーンとそうでないシーンが容易に分かる傾向があります。
(これはゲド戦記やアリエッティにも言えると思う。)

それから、声優に、主人公の2人は岡田准一と長澤まさみを起用している事で売り出していたらしいですが、
長澤まさみは上手だったものの、岡田君は余り上手くありませんでした。
声がしっかり出ていない。声の感情表現が乏しい。

ジブリは最近、声優に一般の俳優を使う傾向がありますが、
ハウルの動く城のキムタクのように、成功するパターンもありますが(キムタクは本当にうまかった)、
今回のように、やはり大事なシーンでの感情表現が乏しく、
今一心に訴えない場合もあります。

プロの声優が俳優を代わりにやる事はないが、
その逆はある。
しかし、プロの声優は、プロだからこそ、感情表現がうまい。
脇役ならまだしも、主人公にプロでない人を持ってくるのは、どうかと、個人的に思います。

*****

そしてストーリー。

原作の漫画とは多々変えているようですが、
この映画では、高校の文化部部室棟「カルチェラタン」をオリジナル要素で入れています。
1963年当時の日本がこうだったのか、ということを見るための歴史的資料として見るには良いかと思いますが、
子供も観る一つの映画として見ると、やはり作品の出来は今一だと思います。
テンポが悪いので、2回程途中で辞めて、3回に分けて見終わりました。

*****

以上、色々な点で、見終わった後、どうもスッキリしなかった作品。

父親と比べられるのも辛いと思いますが、
でもやはり、宮崎駿の力量は凄いと思う。
こういう映画を観た後は、やはり、
魔女の宅急便、トトロ、もののけ姫、千と千尋の神隠し、
そういった作品が見たくなってしまう。口直しとして。

2014/5/17 23:27





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May 10, 2014

The_Amazing_Spiderman_2_poster

観てきました。
日本公開2014年4月25日。
アメリカ公開2014年5月2日。

*****

今回は3Dで観ました。
映画を観る前に、3Dと2Dどっちが良いか調べたら、
3Dの方が絶対良いと言う人が多かったので。

*****

フィルムは全部で142分あり、結構アクションものとしては長めです。
敵は、ジェイミーフォックス演じるエレクトロという、体中が電気バリバリのおっさんと、
後は、グリーン・ゴブリンも出てきます。

エレクトロに関しては、最初は気弱でとても人の良い、
しかし人とコミュニケーションがうまく取れない不器用な、頭の薄い男性だったのに、
会社に、自分の誕生日にも関わらず、お前は働けと嫌な上司に言われ、
仕方なく電気工事を自分でやった時に、感電して、そのまま変なモンスターに変身してしまう、という、何とも可哀想な役でした。

(考えてみると、いつもスパイダーマンに出てくる敵役は、最初から悪人というのはいないと思う。みんな何かしら心の弱さを抱えていて、それがひねくれた方向に出てしまい、結果、悪の道に走るという事を描いている。)

よって、上のエレクトロと戦うシーンまでに辿り着くまでも結構長いので、
エレクトロを倒して、やっと終わったあ、さあ帰ろうと思っていたら、
今度はグリーン・ゴブリンが出てきました。
もういいよ!お腹いっぱいだよ、という感じでしたが、
その闘いはあっさり終わったので、まあ良しとします。

しかし、何とも残念なことに、ヒロインのエマ・ストーンがその闘いに巻き込まれて死んでしまいます。

彼女が演じるグウェン・ステイシーと主人公のピーターは、
色々とありながらも、最後には、
2人で一緒に暮らして行こう、と誓ったそのすぐ後だったので、
本当に残念で、「なんでこんな終わり方で死なしてしまったのか?」という疑問が、
映画を観た後も残りました。

なんとも、悲しい結末でした。

(彼女が亡くなって5ヵ月間もの間、
ピーターは、彼女のお葬式の日から、
恐らく、ほぼ毎日、
彼女のお墓の前で、ただ心ここにあらずの状態で、
ぼーっと、彼女の墓を寂しげに見つめるシーンが続く。
夏から、紅葉が散る秋、そして、雪が舞う冬の間も。
そこのシーンが、なんとも痛々しかった。)

*****

ストーリーは置いておいても、
オリジナル(2002年公開のサムライミ監督の3部作)に比べても、
より登場人物の人物描写がしっかりしていて、
かつ、脚本もしっかりしていると思います。

また、映像も非常に凝っています。

今回の見せ場は、やはりスパイダーマンがNYの街中を飛び回ったり、
または、敵とバトルするシーンだと思いますが、
3Dの効果も上手く使い、思わず身を乗り出すようなシーンが幾つもありました。

2002年公開時、自分は18歳で、留学をする直前の5月だったと思いますが、
(その時は父親と実家の近くの映画館で観た)
その時も、スパイダーマンがNYCを飛び回る映像は、初めてだったので凄く感動したけれども、今観ると、それはまだ映像としては作りが甘く、

しかし、今回の映画は、目が慣れてきたこの時代でも、
「おお、よく出来ているな」と感心する作りでした。

そのように、観るものが映像の凄さに慣れて行くに従って、
作り手の技術も、どんどん上がっています。

*****

というわけで、劇場で観るチャンスがある方は、
ぜひ3Dで観ることをお勧めします。

しかし、結構長いので、映画を観る前にトイレにきちんと行って、
後は、お腹が空かない様にしておくといいと思います。


2014/5/10 16:31




PS.
ちなみにNYCでエレクトロが最初に出てくるシーンの映像も中々凄かった。
今回のロケはすべてNYCで行われたらしいけれど、
マディソンスクエアガーデンでの、
あのKodakとかの画面が沢山あるところで、
階段状になったイスの舞台みたいなところでの3D(スローモーション)映像もかなり凄かった。

特に、NYでこの映画を見たりした人は面白いんだろうなと思った。




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March 24, 2014

Frozen_(2013_film)_poster

観てきました。
邦題は『アナと雪の女王』。
全米2013年11月27日公開。
日本2014年3月14日公開。

*****

この映画は、2013年の11月頃にアメリカ出張をしている頃、
テレビでしきりに宣伝をしていました。
その時は、雪だるまのオラフのキャラがフォーカスされ、
鼻に人参を刺すシーンが良くやっていたので、
ただのサンクスギヴィングに合わせたコメディ映画かと思っていました。

ところが、意外とアメリカではヒットしたようで、
アカデミー賞でも受賞したりして、
日本では公開前から、「ディズニー史上最高の映画!!」的な感じで大体的に宣伝をしていました。

ということで、妻と一緒に、
大分期待して見に行きました。
(前売り券を色々な金券ショップに見に行きましたが、
通常はどこでも売っているはずなのに、
これに関しては、どこに行っても見事完売。
凄い人気です。)

******

さて、感想の程は。


確かに、映像は綺麗だし、
雪の女王ことエルサはめちゃくちゃ綺麗だし、
(自分の魔法で作り上げたドレスがよく似合う。
金髪の感じと、あのドレスの色と、バックグラウンドの雪の白色が、
見事にマッチしていた)
エルサが、戴冠式の後に、
つい魔法を使ってしまい、
そのまま雪山に一人逃げてきて、
そこで、”Let It Go”を歌いながら、
段々と自分の城を作り上げて行くシーンは、
流石に鳥肌が立つ程感動しました。


しかし、ストーリー展開が平坦というか、
あくまでもテーマが分かりにくい。

姉妹の愛情を描いた上に(つまりヒロインが2人)、
更にヒーローが2人(実際は1人は悪役)、
合計4人も出てくるので、今いち分かりにくい。

映画を見終わった後に残るのは、
Let it goの映像が凄かったな、
そしてエルサが綺麗だったな、
そういう事です。

*****

ディズニー映画というのは、通常は分かりやすく、
シンプルなテーマが一貫されています。
しかし今回の映画は、
最近の傾向に合わせたのか、
テンポも早く、笑いを狙ったギャグ満載で、
コメディ映画の傾向で売っているのかと思いきや、
実は、感動を狙っているという、
ちょっとどっち付かずの映画になっている気がします。

俺としては、”Tangled”(『塔の上のラプンツェル』)の方が、
まだ良かったな、と思います。

*****

今回の映画は、ディズニーとしても実験的な箇所も多くあったのかもしれませんが、
コメディっぽさと、感動的な映画っぽさ、
両方を欲張った為に、結局、どっちも得られなかった、
そんな感じでした。

*****

個人的には、この映画が始まる前に上映された、
『ミッキーのミニー救出大作戦』(原題:Get A Horse!)
の方が良かった。

Get_a_Horse!_poster


こっちは、映画は始まって最初の方はずっとモノトーンで、
「なんだ、なんでこんな古い映画を流すのかな」と思っていたら、
ミッキーたちがスクリーンに叩き付けられる描写が出てきて、
「あれ、こんな昔に、こんなカッコいい描写があったんだ」と感心していたら、
急にスクリーンのこっち側にミッキーが吹っ飛んで来て、
「Oh, my nachos!!」と叫ぶ観客がいて、
その映像が、凄く画期的でした。
2Dで観たのですが、
これは、3Dで見たら、きっと凄く感動したんだろうな。

*****

というわけで、映画自体はそんなに悪くはなかったし、
登場人物は(特にエルサ姉さんはとても綺麗で)魅力的で良かったのですが、
ちょっと、ストーリー決めの絵コンテの段階で、
もうちょっと話し合えたんじゃないかなと、
そこが惜しい映画でした。

2014/3/24 22:17


PS,それにしても、Let it goの歌を歌うシーンでの、
エルサが自分のドレスを変えて、
窓に向かって歩くシーンでは、
歩き方(というか腰の振り方)が色っぽくて、
見た時にかなりドキリとしました。
ヤバいっすね。

それと、このエルサ役の声優のイディナ・メンゼルは、
普段の声は良いのですが、
歌となると、自分の力量を出し過ぎで、
声を伸ばす時は、声が枯れるというか、気張った声になるので、
全然エルサに合っていなかった。
あの可愛い顔には、あのおばさんの声は合っていません。

(通常、ディズニー映画の主題歌は、
例えばアラジンにしても、映画の中で歌われる場合は、
声優は上手く歌う必要はなく、
可愛い声で、あくまでもキャラクターの性格を反映させて、
それ以上は、つまり声優の色は出さずに、歌えば良い。
なのに、イディナ・メンゼルは、
このLet it goのシーンでは、
自分の歌手としての声を出しすぎていた。
それが、折角感動するシーンなのに、
ふと、「おいおい、声が全然合ってねえぜ」と白けてしまう事になった。

最終的にエンドロールで、デミ・ロヴァート(あのX Factorのウザい太ったオバさん)が、これまた力んで歌うから、良いんですよ、という話。
そんな事を、見終わった後、彼女と話していた。


オリジナル版


日本語版


*****

というわけで、決して映画として悪い訳ではないのですが、
残念な箇所が結構ありました。
もしくは、期待せずにただ見に行けばよかったのに、
日本のマスコミが、余りにも「ディズニー史上最高作!!」と騒ぎすぎたのかもしれない。


ファンの皆さん、ごめんなさい。

*****

ちなみに、何よりも面白かったのは、
アカデミー賞授与式で、
あのジョントラボルタが、
イディナ・メンゼルの名前を紹介する前に、
"the wicked talented,
one and only〜"
みたいに散々前置きを必要以上にした後、
本人の名前を間違えたという。

あれはやっちゃったねと、
妻と一緒に何回も話題にしていました。

(この様子は、妻が先に授与式の映像をYoutubeで見て、
「あれ?私の聞き取りが間違ってたのかな?」と気になって調べたら、
結局はジョントラボルタがf%&d upしたということが判明。

"Wicked"とかの言い回しに気を取られ過ぎです、
トラボルタさん。














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March 23, 2014

The_Secret_Life_of_Walter_Mitty_poster

邦題は『LIFE!』
全米2013年12月25日公開。
日本2014年03月19日公開。
今日観てきました。

良かった!!めちゃくちゃ良かった!!
船場のららぽーとで見ましたが、僕も妻もとても感動して、
「本当によかったね」と見終わった後もずっとこの映画の話をしていました。

この映画の予告編を見た時から、彼女はずっと見たかったそうです。
妻は、映画に対する嗅覚は凄まじく、
基本的にどの映画が面白くてどれがつまらないか、
予告を見ただけで大体言い当ててしまいます。
(そしてそれが見事に当たる)

なので、彼女は大体の映画は、
「これは見たく無いね」
「これは見たいけどDVDが出てからで良いかな」
のどちらかで終わります。

よって、
「この映画は劇場で観たいね」
と彼女が言う映画は、ほぼ無いのですが、
そんな中でも、今回のこの映画は、
最後の3択目の選択肢だったとのこと。

そして、今日劇場で実際に見てみて、
彼女も大満足だったようです。

*****

本当に良い映画でした。
映像がとにかく綺麗で、フレームワーク、カメラワーク、
画面の構成、流れ、色合い、
全てが、アートとして素晴らしかった。
芸術作品でした。
ベンスティラーが監督だったというのは、
見終わった後に気づいたのですが、
彼は凄い才能を持っていたんですね。
彼はコメディアンとして結構俺は好きですが、
今回の彼のこの映画を見て、彼の事がますます好きになりました。

(妻は彼の事を昔からずっと好きだったらしい。彼は以前に一度自殺未遂をしたりして、ここ数年で白髪も増えて一気に老け込んでしまいましたが、またこういう作品で素晴らしい仕事をしているのを見ると嬉しくなります。)

*****

彼が映画の最初のシーンで、
電車を待ちながら、火事のビルに飛び込んで行くシーンや、
嫌な新しい上司とエレベーターの中からビルの外に出て、
そこで格闘するシーンや(スパイダーマンの映像顔負け)、
その他、色々と妄想シーンが最初はかなり出てきますが、
それらのシーンも、CGとは気づかれない程良く映像が出来ていて、とても良かった。

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そして、実際に彼が妄想ではなく、リアルの人生に面と向き合い、
そこで、アイスランドなどで、スケボーに乗って道路を駆け下りて行くシーンや、
それらの映像が、本当に素晴らしかった。
スケボーのシーンでは、その爽快感に、
感動して、涙が出そうになった。

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また、アートとしての話に戻るけど、
最初の、出演者や提携会社の紹介の部分は、
町の景色に文字がブレンドされていて、お洒落だったし、
全てのフレームが、真正面や真上から、
その対象物を真っ直ぐに捉えていて、
その作りが、とてもお洒落で凝っていた。

全ての映像の色合いも良かったし、
光の加減など、本当によく出来ていました。
とても良い作りと、いい雰囲気を持った映画でした。
見ながら、「これは面白いな」と何回も思った。
あんまりこういう映画は無いです。

*****

以上、とても良い作品でした。
RottenTomatosでは結構評価が低いけど、
妻とその点に関しては、「アメリカ人は、こういう映画を評価するセンスがないんじゃないの」と話していました。

ぜひオススメです。

2014/3/23 23:06


追記:
この映画のテーマでもあり、
かつ、「LIFE」紙のテーマでもある、
「外に出て、中を見よ」ということ。

主役のベンスティラーは、
それまで妄想の中では冒険をしていた人生から、
実際に生身を投じて、実際の「人生=ライフ」を生きる事をしてみて、
いかに、それがリアルなものかを感じるわけですが、
そんな彼も、ライフ紙にずっと写真を提供してきた写真家のショーンペンと出会ったとき、
ヒマラヤの山頂で、彼は、長い時間をかけて待っていた虎の姿をカメラのレンズの中に捉えるも、
結局写真を撮らずに、その瞬間を、自らの目で味わう事で、
シャッターチャンスを敢えて逃します。

「いつ写真を撮るんだ?」と聞くベンスティラーに対して、
ショーンペンは、
「本当に、俺自身が素晴らしい、味わいたいと思う瞬間に関しては、
カメラのレンズにその瞬間を邪魔されたくない。
だから、俺は、自ら、その瞬間を味わうんだ」と。


今、この瞬間を味わう。
しっかりと、その瞬間を、
自らの体で、味わう。

それこそが、人生の本当の生き方じゃないか、と。


この映画は、そんなことも教えてくれます。




予告



6分の予告編



Jack Johnson - Escape (The Pina Colada song)


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March 16, 2014

main

2012年5月5日公開。
先日TVでやっていたのを観ました。

原作は2010年の終わりくらいに前の会社の上司に借りて、
弟の日々人が月で事故にあった後、
アニキの六太の判断で、無人の酸素ボンベを載せた車を走らせておいたら、
そこにちょうど日々人が上がってきて助かった、
というところまで読んだと思います。

ものすごく面白い作品だなあというのが感想で、
ここにも書こうと思っていたけど、なぜか機会を逃して書かなかった。

その後、アニメにもなり、映画にもなりました。
これはその映画バージョン。

*****

先入観を捨ててみましたが、とてもよく出来ていたと思います。
見ている最中に何回も感動して、涙が出そうになった。
最後、日々人が月のクレーターに落ちて、
ほぼ諦めかけたとき、
兄貴の六太が、試験を終えて、
その後すぐに外に出て、
月に向かって走って行くけれど、
月に近づくどころか、逆に月は遠ざかって行く。
そんな自分に無力感を覚え、
「ダメだこんなんじゃ。これじゃ助けられねえよ。
死ぬなーー!!」と叫ぶと、
それまで真っ暗だった月の表面で意識を失っていた日々人の体が、
青く照らされます。
何かと思って、体を反対側に向けると、
なんと、青く輝く地球が、すぐ目の前に。

それを見て、日々人は、
「ここで死んでられねえ」と思い直し、
再度起き上がり、一緒に事故にあったダミアンを抱えて、
上まで上がって行く。

とても感動しました。

*****

原作のファンからすると、「六太の魅力が描き切れてない」とか、
「日々人が事故にあってから、助かるまでの描写が少なすぎる」とか、
「その後、六太が宇宙飛行士になるまでの描写がない」とか、
色々と文句もあるようですが、
それでも、うまく纏めていたと思います。

主演の小栗旬も、岡田将生も、良く演じていたと思います。

*****

とても感動しました。
良い映画でした。


2014/3/16 19:12




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March 13, 2014

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November 22, 2013 全米公開。
先日観ました。

Vince Vaughn主演。
彼は、最もコストパフォーマンスが高い俳優などに選ばれているようですね。
俺はとても好きです。

この映画には、Saturday Night Liveに出ているBobby Moynihanも出ていた。
中々面白い映画でした。

二十歳の頃、精子バンクに800回以上精子を提供した結果、
自分の遺伝子を持つ子供が533人いる事が分かり、
その内130人以上が、自分のアイデンティティを知りたい、実の父親を知りたいと申し出ているのに対して、どうするか、という話。

Vince Vaughnが、不器用ではあるが、しかし、
愛情を持つ人間をよく演じていました。

*****

ちょっと感動を狙った作りだな、という感じは否めませんが
(彼はコメディ主演が基本なので、彼が出て、かつ普通に感動もの、と言うと、
ちょっとCheezyになってしまう傾向がある)
それでも、良い映画だったと思います。

2014/3/13 22:08




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March 08, 2014

poster


先日2/15に見ました。

*****

妻は主演の竹野内豊さんの大ファンです。
なので、この映画を見に行く事を、
この映画を知った頃から、ずっと楽しみにしていました。
予告編を見ては、「もうとろけそう」といつも言っていました。

*****

映画自体は、中々不思議な話でした。
ただの恋愛ものかと思いきや、
話の最初で、いきなり竹野内豊さんは死んでしまって、
彼のお葬式で、もう一人の主人公の女の子が、
彼と関わりのあった一人の女性から、
ニシノさん(竹野内豊)の女性関係の話を聞く、
というストーリー展開でした。

*****

この監督はなかなか拘りが強いらしく、
かなりの長回しのカメラワークが多く見られます。
一番最後、自分を置いて出て行った母親と、
ニシノさんを通して、語り合う事で、
自分に対する愛情を知った彼女は、涙を流すわけですが、
そのシーンなどは、
今若いその女の子の顔をドアップ(これでもかというくらい)で映し出す事で、
(しかも長時間)、
きっと、映画としてもインパクトは強いですが、
それ以上に、この子の大事な人生のポートレイトになるんだろうな、
というのを、そのシーンを見ながら感じていました。


つまり、そうやって吉と出ることもありますが、
一方、ニシノさんのお葬式のところで、
どこかの高校のブラスバンドらしき人たちが、へたくそな音合わせをした後、
音楽とも似つかない不気味な曲をずっと演奏しつづけるところもありますが、
そのシーンなどは、妻は見るに耐えられなかったそうです。
(俺は、ただ笑いを誘っているのかと思いましたが)

そんな風に、「あのシーンは何だったんだろう」みたいに、
観客に不快な思いをさせることがあるのは、
やはり、作り手の自己満足だと思います。

この映画は、「エンターテイメント」ではなく、
「アート」作品です。
そして、そのアート作品は、
主演の竹野内さんやその他の女性が見た目がいいから見られるものの、
そうでなかったら、多くの人が見ない作品となるでしょう。
本当に好きな人しか好かない、みたいな。

*****

別に、ハリウッド的な、
または、メインストリーム的な、大衆ウケする作品を作れと言っているわけではありませんが(そういう作品は、より多くの人間に好かれようとするため、概して安っぽい作品となることが多い)、
だからと言って、完全に作り手の自己満足の世界を抜け出さないのも、
1800円というお金を払って見に来る観客にとって、失礼だと思います。

*****

監督の作品手腕はもとより、
竹野内さんはカッコ良かったです。
しかし、俺は昔から、彼に少しだけ似ていると言われることがありますが、
なぜ彼が、そんなに多くの女性から絶対的にモテるのか(それはリアルライフで)、
不思議に思う事が多くありました。
でも、最近は、彼の落ち着きというか、
中々他の男性が持たない、男の落ち着いた魅力というものを、何となく分かります。

願わくば、自分もそういう男性になりたいものです。

以上、とりとめの無い日記。


2014/3/8 10:21



追記:
と、ボロクソ言いましたが、
本田翼が可愛かった。
この映画の中でのキャラは好きませんが、
とてもいいですね。

下のキッチンのシーンなどのカメラワークは、とても良いなと思った。
005


それと、下は完成披露宴の写真ですが、
彼女が一番かわいいですね。
94129





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February 27, 2014

WallStreet2013poster

観ました。
2013/12/25全米公開。
2014/1/31日本公開。

去年のアメリカ出張時に、「About Time」を見て、
そこに出てきたシャーロット役の女の子がすごく綺麗で、
「誰だあの子は?」と映画を見終わったあと、必死に調べたときに、
この子が出る次の映画が、この「The Wolf of Wall Street」だということを知り、
「早くみたいな」と思っていた。

彼女です。Margot Robbie
Margot_Robbie-Wolf-of-Wall-STreet


*****

中々面白かったけど、まず、長いね。
3時間というのは、結構見る方も疲れると思います。

でも、それを抜かしては、
その世界が、よく描かれていたと思う。
今回アメリカで、原作の本があったので買ってきて今少しだけ読んだけど、
映画は、きっとこの原作に忠実に作られているんだろうなと思います。

最初の映画のシーンで、ディカプリオ演じる主人公のベルフォードが、
Wall Streetの会社の上司であるマシュー・マコナヒーに、
「この世界で生き残るのは、コケインと売春婦だ。
お前はJerk offが好きか?最低一日2回はしろ。
朝起きた時と、昼のランチの後だ。
俺は、したいからするんじゃない。する必要があるからするんだ。
(I don’t do it because I want to, I do it because I NEED to.)」
みたいなセリフがあるんだけど、アホやなと思った。
でも、実際にそんな感じで物事が回っていたんだと思うと、ある意味すごいと思う。

*****

それと、映画の中では何回もコケインを吸うシーンが出てくるのですが、
一回、ディカプリオとジョナ・ヒル(最近彼よく出ていますね)が一緒に、
レモンと呼ばれるかなり上質なヤクを見つけて、二人でやるんだけど、
全然効かなくて、規定以上の量を摂取した後、
ディカプリオがスポーツカーを運転して外に出かけたところで急にガツンと効いてきて、
そこで、ヘロヘロになりながら、ろれつが回らない話し方で何とか話して、
その後、地面を転がりながら車まで近づいていったり、
足を使って何とか車のドアを開けようとするシーンなどは面白かった。
あれきっと、アメリカの劇場で見たら観客は大爆笑なんだろうね。
その反応だけ見てみたかった。

*****

それにしても、ディカプリオは「バスケットボール・ダイアリーズ」の中でも麻薬にはまる役を若くしてやっていたけど、
「ギルバート・グレイプ」といい、彼は本当に演技が上手いと思います。
上手いというか、もう「本当にこいつやってんじゃないのか」と思うくらい、
なりきってしまう。
そこがすごいと思う。

*****

彼は、今までアカデミーをとっていないけれど、
彼の演技は、世間は既に認めているとは思うけれど、
それが余りにも自然すぎるというか、余りにも「ディカプリオ」すぎて、
その凄さが伝わってないんじゃないかと思う。

「エイヴィエイター」にしても、彼の演技は、本当にすごいと思うけどな。
あの、入れ込みようが、何回もその映画を見たくさせる秘訣だと思います。
つまり、その演技を何回も見たくなるということは、
結局は、良い俳優だということです。

*****

ぜひ、近いうちにアカデミーをとっていただきたい。

2014/02/27 18:51



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Runner_Runner_film_poster

ジャスティン・ティンバーレイク主演の映画。
共演はベン・アフレック。

プリンストンの学生であるジャスティンが、
自分の授業料を稼ぐために賭けたギャンブルのサイトで、
絶対に負けるはずのないほど強い彼が何故か敗北してしまい、
その結果を調べたところ、そのサイトには不正があったことに気づき、
そのサイトのオーナーであるベン・アフレックに会いに行く、
というところから話が始まります。

飛行機の中で観ました。

*****

ジャスティンさんは、よく映画に出ていますね。
彼は歌手としても素晴らしく、
かつ、ビジネスマンとしても、レストランを経営したり、
なんだか色々やっていたりと、凄い人ですが、
演技もできてしまうんですね。
そして、背も高いし、ルックスもいいし、かっこよすぎます。
ああいう人間がいるんだな、と思うと、
羨ましいとともに、もう、憧れの眼差しで見るしかありません。
彼と自分を比べようなどとは、恐れ多くて考えることすらできません。

そんな彼は、この前の日記にも書いたけど、
先週末にNYCでライブをやっていた。
ああ、もう少し早く知っていたら見に行けたのになあ。残念。
いつか日本に来ることを望みます。

*****

映画には全然触れていないけれど、
中々面白かったです。
アフレックさんは随分老けましたね。
彼は親友のマット・デイモンさんと一緒に「Good Will Hunting」に出たあと、
一時期はアフレックさんの方がかなりハリウッドでは成功していましたが、
今ではまたすっかりデイモンさんの方が人気です。
俺はどう見てもジミー大西にしか見えないのですが、
アメリカ人には大人気です。
NYに住むCOS時代の友達のS子曰く、
「彼は、白人にも黒人にも人気がある。
頭がよくて、賢くて、体もよくて、かつ、ハンサム(?)。
彼にはSwagがある。(He’s got swag.) Swagがある白人は、エミネムと彼くらい」と言っていました。
そのS子の発言もどうかと思うけれど、
まあ、やっぱりデイモンさんは人気のようです。

*****

今回の映画には全く関係ない大西さん(おっと失礼)の話で終わりましたが、
まあ、ジャスティンさんのファンならおすすめです。
しかし、カジノ系の映画は巷によく溢れているので、
ちょっと飽きる感じもします。

2014/02/27 19:00





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Brave_Poster

邦題は「メリダとおそろしの森」。
2012年公開の映画。

この映画は、自分のiMacでまだFront Rowが使えた頃、
新作の映画の予告を見ている中で、気になっていた。
なので、たぶん2010年とかに最初に知ったんだと思う。

どんな話なのかは分からず、
ただ、予告編では、
主人公らしき女の子が、母親にNOと言われながらも、
弓矢で的を打ち抜く、というシーンをフィーチャーしていた。

映像が綺麗で、かつ、髪の毛は確か、
一本いっぽんを別々の動きになるように計算されて作られている、と何かで読んだ気がする。

*****

そのまま、公開までに結構時間があって、
かつ、日本では余り大きく公開されていなかったせいもあってか、
余り見る気が起きなかった。
邦題も、上に書いた「メリダとおそろしの森」てな感じで、
何か怖い話なのかな、と思っていたし。

でも実際、さっき飛行機の中で見てみて、かなり感動しました。
やっぱり、PIXARのつくる映画はすごいなと思う。
見る前は、「ええー、これ面白いのかな」と思うような設定やテーマでも、
見てみると、かなり泣ける話が中に入っていて、
毎回必ず感動する。

PIXARの映画は、いつも見る前は、
「うーん、どうかな」と腰が重くなったり、
または、題名だけで勝手に判断してしまっているのですが、
見終わったあと、「PIXARさん、すみませんでした!」と謝りたくなるほど、
毎回素晴らしい作品を作っている。


本当に素晴らしい会社だと思います。

*****

てなわけで、オススメの映画です。
映像は、飛行機の中なので、かなり画質が落ちていたけど、
Blue-Rayとかで見ると、相当綺麗なんだろうと思う。

そして、お母さんがクマになってしまった後の、
メリダと、母親とのやり取りが、かなり泣けました。

2014/02/27 18:34



PS. 魔女が出てくるシーンがあるんだけれど、
そこがかなり面白かった。
メリダが、最初は「木彫り師じゃよ」と言って自分が魔女なことを隠している彼女に向かい、
「本当に魔女じゃないの?」と問い詰めるところで、
「木彫り師です!!」と何回も言いながらウッドクラフトをつくるところで、
たった一回の手さばきで、すんなりと素晴らしい造形の木彫りができてしまうところが面白かった。

あとは、一度母親がクマになったあと、
どうやって戻すのかを聞きにいったときに、
既に留守になっていた魔女の家で、
魔女の伝言メッセージみたいなのが大きな竈から出てくるときに、
「ここは大事なメッセージ」みたいな感じで、
わざわざ色が赤くなるところとか。

ああいうユーモアのセンスが大好きです。





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February 17, 2014

The-internship-poster

フランクフルトからシカゴへ行く便の中で見ました。
超面白かった!

*****

舞台はGoogle。
主役の二人が今まで自分たちが働いていた時計屋を首になり(というか会社が潰れ)、
その後、自分たちの仕事をどうするか考えたあと、
Googleでのインターンシッププログラムに参加し、
そこで一週間のプロジェクトに参加し、最終的に最優秀賞のチームは
GoogleへのフルタイムジョブをGuaranteeされる、というもので仲間とやって行く、
というドラマ。

この主演の二人は大好きなのでよく彼らの映画を見ていますが、
今回もなかなかよくできていました。
いつもどおりの軽いノリで、しかし、
中々いいメッセージを描いています。
相変わらずヴィンスボーガンは早口で、口だけ達者という役柄が爆笑。
そしてもうひとりのオーウェンウィルソンも、相変わらず女を口説いている。

また、同じチームを組む仲間たちのキャラも中々よかった。
超マニアックな話し方とするやつとか、
教育ママにずっと指導されてきたヴェトナミーズ?の彼など。
いかにも、「いるいる!」という感じです。

*****

そして何よりも良かったのは、Googleが舞台になっていること。
サンフランシスコのゲートブリッジの朝焼けを見るシーンとか、
スタンフォードのパロアルトとか、
サンノゼとか、
色々と、俺の学生自体の故郷が出てきて、見ていてとても楽しかったし、
嬉しかった。
また、学生が出てくることで、自分の学生時代を思い出すようで、
それもすごく気持ちよかった。
サンノゼ時代の学生時代が恋しくなった。

*****

思えば、俺はCSULBに通っていたころ、
Job FairにGoogleが来ていて、
そこで働いていた社員の人と仲良くなって、
Googleでのインターンシップの話を持ちかけてもらったことがあった。
その時は2006年で、まだそんなにGoogleは今ほど大きくなく、
(もちろん、ギークなど、目をつけていた人からすれば、Googleは働きたい会社のトップリストだったが)
その時、日本語のプログラムがまだ充実していないし、
かつ、日本語にソフトを翻訳するなどの人材が必要だったとのことで、
その類の仕事を紹介してもらった。
なのに俺は、Googleでインターンをするには、Visaの発行など、色々と手間が面倒で、
結局その話は流してしまった。
今思うと、もったいなかったなあ、と思う。
もしもあの時その話をつなげていれば、今頃はGoogleのあるMountain Viewで働いていたかもしれませんね。
ま、過去の話ですが。

*****

結局、最終的には、
インターネットでこの世の中は便利になっているものの、
それよりも、人と人が直接繋がることが一番大事で、
かつ、Googleはそれをモットーにしており、
チームワークが大事、ということをメッセージで伝えたい、
そんな映画だった。
とてもいい映画です。

*****

それにしても、面白いセリフがたくさんあって、
ワインとか水を飲みながら何回も笑って吹き出してしまった。

英語で、「男になる」「勇気を持つ」「強くなる」という意味で、
「Grow some balls」(直訳:金タ〇を成長させる)という言い回しがあるんだけど、
一番最後のシーンで、今まで教育ママに逆らえなかったアジア人の彼が、
ママにきちんと意思を伝えたあと、
チームメイトに、「I grew some balls」と言った後に、
「Actually they are touching my ankles」
それに対してほかの二人は「Okay…」みたいな返しが面白かった。

それと、一度チームを去ったヴィンスを連れ戻しに来たオーウェンが、
「お前の青春を過ごした80年代を思い出せよ!
ルールにとらわれず、シートベルトなんてものがなかった時代。
あの頃のシートベルトはなんだった?」
「母親がとっさに出て抑えることだったよ」
「そうだろう?あれで十分だったんだ。そしてお前はフロントウインドウから投げ飛ばされて、89針縫って。大怪我をして、
でも、その同じステーションワゴンに乗ることを辞めなかったただろう?
むしろ、その同じワゴンを使って、今度はお前が数年後に教習所に通ってたんだ。
あの時代だよ!」みたいな。

ああいうユーモアのセンスが大好きです。

ああ、やっぱりアメリカっていいなあ。
自分が過ごした青春時代の国の文化は、
なんだかんだ言って、やっぱり大好きです。
日本や、ヨーロッパなど、
繊細な国にいると、アメリカを毛嫌いしてしまう様に自然となってくるけれど、
でもやっぱり、このアメリカという国は、
ここにしかない、「何か」があるんですよ。
Sense of Humorというか、自由さというか、
ポジティブでノー天気なところというか。

とくに、カリフォルニアにはね。

2014/02/17 16:44






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February 09, 2014

poster2


飛行機の中で観ました。
2013年9月28日公開です。

公開当時は勝手にこの映画をバカにして、
「これは絶対見ねえな」と決めつけていました。

しかし、ちょっと軽い気持ちで見てみたら、
これが面白かった!!!

かなり、爆笑しました。
映画を見ながら、何回も吹き出した。
とにかく面白かったです。

*****

映画の中で、「人は一度怒りだすと、
相手の話が例え理にかなっていても絶対に聞かない」
というところがありました。
そんな時は、反論はせず、
まずは、相手と一緒に自分も同調して、
相手の怒りを出させる事。

その例として、岡田将生が 尾野真千子に話を合わせるシーンがあるのですが、
尾野真千子が怒っているのを聞きながら、
「たしかに」という台詞を、
仮に、「ぱしかに」と言っても、相手は気づきません、
というところから、
次第にエスカレートして、「ぱすかる」「ラスカル」のように岡田将生が調子に乗って言って行くシーンがあり、そこはかなり笑いました。

他にも、一番最後の話では、
マンタン王国に対して怒りを買ってしまった日本国が、
首相を連れて行き、そこでの、最上級の言葉で、
謝罪をするシーンなど。

まあ、これが色々なところに繋がって行くのですが、
とにかく、この映画は、
「国によって違う文化」というものを良く描いていて、
とても良い映画だと思います。

ぜひオススメです。

2014/2/9 19:06





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January 26, 2014

HungerGamesPoster

観ました。
2012年3月23日全米公開。

*****

レニークラヴィッツが出ていたので、
公開当時から気になっていた。

そして、ただの小さなマニアックな作品かと思っていたら、
2作目も公開され、かなりヒットしているので、
そういうのもあって、期待して観たが、
個人的には全然面白く無かった。

*****

この映画がなぜそんなに流行ったのか、
なぜ、そんなに好評価なのか、
よく分かりません。

もしかしたら2作目は面白いのかもしれません。

ちなみに、レニークラヴィッツはただの脇役かと思いきや、
結構登場していました。
金色のアイシャドウをしながら。

movies-the-hunger-games-catching-fire-lenny-kravitz


彼も最近は、随分と映画に出ていますね。

彼のニューアルバムは、今年の春に出る予定なので、
とても楽しみです。

2012年4月の東京でのライブの際には、
「俺は今から一年半以内に、また必ず帰って来る。約束するよ」
と言っていたのに、来ませんでしたが、
きっと、映画の撮影に、アルバムのレコーディングに、
忙しいのでしょう。

彼のライブにまた行ける日を、
首を長くして待っております。

2014/1/26 20:15






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Before_Midnight_poster

先週末見てきました。
日本では劇場公開している映画館が少なく、
東京でも数少ない公開場所の一つ、有楽町で見ました。

*****

前作から9年後、
1作目から18年後の設定です。

2人は結局あの後、結婚をする前に子供ができてしまって、
結婚をする事になり、
今では、イーサンホークは、元妻との間にできた男の子を可愛がるも、
彼とは中々会えず、
今回も、自分たちがバカンスに来ていたギリシャへ彼を呼んで、
彼と数週間を過ごした後、彼をギリシャの空港で送り出すところから話が始まります。
イーサンホークの、息子を見送った後の、
悲しそうな顔から。

*****

自分たちの娘ふたりを後部座席に乗せ、
今泊まっている家まで、車を運転して帰る2人。
その車中の話で、彼らがこの9年間、
どのような人生を歩んで来たかが分かります。

*****

今回の映画は、
1作目の、まだ22、23歳くらいの若者がする「恋」、
または、
2作目で、その恋が実らず、
お互いに今の恋愛と生活に満足しておらず、
そんな中、2人が出会って、お互いに、
「そうならなかった」過去を悔やみ、
しかし、そこから先を予想させる展開とも違い、

今では42歳程になった中年の2人が、
どのような心情で毎日を過ごしているのかが明確に描き出される、
よりリアルな、現実、という感じの映画でした。

(俺も、あと12年もすれば、上に書いたのと同じ年齢になると思うと、
人生って本当に短いと思う。)

*****

2人の会話は、相変らずほぼアドリブで、
まるで本当の夫婦の様に進んで行きます。
途中では妻役のジュリーデルピーが大胆なシーンをやるなどして、
ちょっとビックリしたりもしましたが、
そういうシーンもあり、より、現実味が増します。

*****

最後、イーサンホークが、
完全に喧嘩をして仲の悪くなった奥さんに対して、
82歳くらいの奥さんが、今の自分へ宛てた手紙を持ち、
イーサンホークは、タイムマシンに乗ってやってきた、というシーンは、
とても良いな、と思いました。

*****

ぜひ、3作連続で観ると、
その世界観と流れがよく分かり、お勧めです。

中々特別な作品だと思います。

2014/1/26 19:55


PS.
最初の空港のシーンとか、
車に乗って、空港から家まで帰るシーンとか
(車から見える、舗装されていない、土がむき出した一本道とか)、
男たちが、イーサンホークの次の小説のアイディアについて語るシーンでの、
そこから見える景色とか、
最後に、イーサンホークと奥さんが、お互いに仲直りするカフェの光景とか、

全て、去年の9月に行ったギリシャを思い出した。


あの感じ、懐かしいなあ、と。







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January 13, 2014

Before_Sunset_poster

一つ前の”Before Sunrise”の続編。

今回は、9年前にウィーンで出会った2人が、
その後6ヶ月後に、約束をした場所でもう一度会えたのか。
それが最初に解かれる状態で、物語が始まります。

結局、2人は9年前には会えず(ジュリー・デルピーが、その約束の当日にお婆ちゃんが亡くなったとの理由で来れなかった。イーサンホークはウィーンまで来て、彼女を待っていた)、それから9年経ち、あの一夜の事を小説として書いたイーサンホークは、世界中の本屋を回りサイン会を行う中で、パリの本屋にジュリー・デルピーが来て、そこで、飛行機が出るまでのほんの数時間、一緒に過ごす、というものです。

結局、イーサンホークは彼女の事を忘れられず、
結婚をした妻との式会場に向かう間も、
NYのパン屋に入って行く女性を、「彼女かもしれない」と思い、「いや、彼女がこんなところにいる訳が無い」とその考えを打ち消していたものの、
実は、彼女はその頃、NYUに通っており、そのパン屋の近くに住んでいた、ということが分かる。

彼は、男の子を今では持ち、妻もいるが、妻とは気が合わず、
夢の中で、彼女が列車に乗り、自分の前を何度も何度も過ぎ去って行く夢などを見るという。
そして、目覚めると自分は汗びっしょりで、すすり泣いている。
しかし、その横で寝る妻を見ても、彼女との距離は数百万マイルに感じるという。
でも、結局彼女は、あの日にウィーンに現れなかったのだから、
俺はふられたんだと、そんな思いをかき消す日々。

そんな思いを話す中で、実は彼女の方も、
彼の事を忘れておらず、彼女が作った歌を聞く中で、
彼女も、彼の事を真実の愛と思っていたことが分かる。

そんな、切ない物語です。

*****

最後は、どう終わるのか分からない形で終わります。

結局この後、今週末公開の第3作目を見る限りは、2人は結婚したことが分かりますが、
この時には、どうなったのか分からないまま、観客に想像をさせる形で映画は終わります。

この映画の終わり方は、「心に残る映画の終わり方」のランキング10位に入るとか。

約70分と短いですが、とても良い作品です。
3作目が楽しみです。

2014/1/13 20:38




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Before_Sunrise_poster

観ました。
妻のお気に入りの映画です。
今週末には、続編であり3作目の”Before Midnight”を見に行く予定なので、
その予習として、この1作目と、次の”Before Sunset”を見ます。

*****

とても良い映画でした。
主演の2人がロングテイクによる1カットのシーンで、
ずーっと話し続ける、というシーンが多いのですが、
とても自然で、しかも、中々面白い会話が続くので、
見ていて惹き込まれます。

かつ、ウィーンの町中を実際に歩きながら撮影されている様なので、
本当に見ている自分も旅をしている最中の様な感覚に陥り、
そんな意味でも楽しいです。

*****

この後、果たして6ヶ月後に同じ場所で2人は出会ったのか、気になります。
気になる続きは、2作目の”Before Sunset”にて。

2014/1/13 14:46


追記:

この映画の最後の方で、
2人が夜中に町中の通りのベンチに座って、話すところで、
イーサンホークが、
「”良い旦那、良い父親”という像は良いかもしれないけれど、
やっぱり一人の男として、死ぬ前に何を思っていたいかと考えると、
それよりも、
何か一つの事に秀でた状態で、キャリアを極めた状態で死んで行きたい、
そう思える」というシーンがあります。

それに対してジュリー・デルピーは、
「でも、私の知り合いで50代の男性で、彼はキャリアでは成功しているけれど、
結婚もしていなく、彼は孤独よ」と言います。

この台詞を聞いて、もしも自分がこのイーサンホークと同じ23歳くらいの年齢だったら、
きっと、彼と同じ事を言っていただろうなと思いました。
でも、この続編で、実際に彼は、本を出版して、キャリア的には成功しているものの、
結局結婚した妻ともうまく行っておらず、ジュリー・デルピーのことを考えて、
彼女の事を夢に見て涙を流す日々を送っているわけです。


男というのは、「良い旦那、良い父親」として、一つの家族を作り、
そこで幸せな人生を送りたい、と思うよりは、
自分にしかできない仕事をして、その中で自分を高めたい、
という思いの方が、若い頃程特に大きいと思います。
しかし、それ(キャリア)だけ極めていても、
結局、愛する家族がいなかったら、
結局は、幸せになれない。

そんな事を、この映画では、
テーマの一つとして、描いているのだと思います。






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January 05, 2014

Silver_Linings_Playbook_Poster


邦題は『世界にひとつのプレイブック』。
2012年11月21日全米公開。

大分前に、現在LAで活躍中のさやかさんにオススメされ、
ずっと見たいと思っていました。
先日借りてきて、妻と一緒に観ました。

*****

主人公のパットは、双極性障害(bipolar disorder)と診断され、
精神病院で数ヶ月過ごした後、自分の実家に帰ってきます。
しかし、妻が自分と同じ職場の教師と浮気した事がトラウマとなり、
父親であるロバートデニーロや母親、兄、友人との関わり合いの中で、
不安定な日々を過ごします。

しかし、ある日出会ったティファニーとの関係から、
徐々に、自分の心と向き合い、
また、「他人」と向き合う事に段々と対面して行きます。

*****

この映画を見ていて、精神病と診断されてしまう人と、
この世の中で「普通」に生きている人との境というものは、
余り明確なものではなく、
「普通」と思われている人程実はおかしかったり、
「異常」と言われているひと程、実は人一倍繊細で、感受性が豊かで、
目の前の「世の中での”普通”=実は異常な事」に耐えられない、
ただそれだけなのではないか、
ということに気づかされます。

*****

中々難しいテーマを描いている映画ですが、
上手くまとめています。

主演のBradley Cooper,
Jennifer Lawrence(撮影時21歳とは思えない程貫禄がある)、
そしてRobert De Niro3名の名演技があるからこそ、
こうして綺麗に纏まった作品だと思います。

2014/1/5 21:58








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December 28, 2013

itsawonderfullife-email


観ました。邦題は『素晴らしき哉、人生!』。
1946年12月20日アメリカ公開。
最高の映画でした。本当に感動した。
最後のシーンでは、涙が出てきた。
本当に良かった。

遂に、”HITCH”を超える映画が出ました。
(「遂にHITCHを超えたね」と見終わった後言ったら、横にいた妻に、「二位がヒッチかよ」とツッコまれました。)


小さな頃から、人の為に、
自分を犠牲にしてまで頑張って生きてきた主人公のジョージ。
自分の夢は全て破れ(大学に行きたい、世界を回りたい)、
親のビジネスを仕方なく継ぐ事になり、
弟が小さい頃に氷池に落ち、彼を救った為に自分の左耳は聞こえなくなったにも関わらず、その弟は、戦争で英雄扱いされる始末。
自分は全てを犠牲にして生きてきたが、遂に、余りにも不幸が重なり、
生きて行く意味を疑う。
そして、目の前の問題を解決する為に、自分が入っている生命保険のお金の為に、川に飛び込み、自殺をしようとするが・・・

というストーリー。

映画の前半は、全て、彼の半生を振り返って行くつくり。
それは、天国にいる天使たちが、彼の人生を振り返る形で流れて行きます。

そして映画の後半は、
天使が、ジョージの生まれなかった世界を実際に見せてあげる事で、
ジョージという人間がいた場合といなかった場合で、
いかに周りの人間の人生や生活が違ってしまっていたかをまざまざと見せつけられる。


本当に、考えさせられる映画でした。

そして、主人公ジョージの生き方は真っ直ぐで、
正々堂々としていて、本当にカッコ良かった。
そんな彼が、最後はきちんと恵まれて、ハッピーエンディングで終わって良かった。

今まで、この映画を知らなかった事が不思議です。

*****

本当に良かった。オススメです。

2013/12/28 23:35

彼の最後のシーンのこの笑顔が、本当に胸に来ました
Its-A-Wonderful-Life






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December 23, 2013

The_Spectacular_Now_film

さっき妻と観ました。
こりゃあ、重い映画でした。

最初に、下の予告編を見て、


かつ、RottenTomatoesの評価が97%だとかいうのを見て、
「長さも90分だし、こりゃいいね」と軽い気持ちで見始めたのですが、

最初は、ジョナヒルみたいな奴が主人公で、
(ジョンキューザックにも似てる)
ずいぶん自然な演技だね、と見ていたものの、
これが、中々抑揚がないドラマで、
途中で少し眠くなる。

そして最後の方には、
ええー?という感じの展開。

こりゃあ、かなりヘビーだぜ。

*****

さっき、”Don Jon”を見て、
そのノリで、軽いものを見ようとして見たので、
余計、疲れました。


はああー。
終わった後に、彼女と話してたけど、
この映画は、きっと、
アメリカすぎるんだろうね、と。

高校を出る前の、進路に迷う焦燥感。
自分のアイデンティティが分からなくなる、モヤモヤ感。
親とは距離があり、子供は自立する様に躾けられるが、
その分、親との距離がありすぎて、誰からも愛されていないと感じる孤独感。
そんな、色々なものが描かれていて、
もっと、明るい感じの意味の”Spectacular Now”を予想していたけれど、
実際は、もっと重い意味での、”Spectacular Now”でした。

2013/12/23 22:04







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かなり面白かった。
September 27, 2013全米公開。

Joseph Gordon-Levittがいい味を出しています。
彼の作品では『500日のサマー』が大好きだけど、
あの映画と同じ様なテーマを描いています。

この映画では、主人公は、
『俺が気にかけるものは、
オレの家、車、家族、オレの体、女、そしてPorno』という感じで、
Porno映画を定期的に見ないと気が済まないという人間。
しかし、彼がなぜそれを好きなのか、
そして、男女の関係とは何なのかを、
同じ夜学校に通う生徒であるJulianne Mooreと話す事で、
最終的には、
愛とは、One sideからのものではなく、
Two sidesからのもの(お互いが同じ様に愛し合って、求め合うことで、満たされるもの)である事を彼は気づく。
そんな話です。

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*****

いかにも、という感じで、
アメリカの典型的な男や、その他の文化を描いていて、
コミカルな作りではありつつも、
最終的には、純粋な愛情を描いていて、
とても良い映画だった。


そして、毎回思うが、Scarlett Johanssonはいつも、色気は凄いけれど、
最終的にはビッチであった、という役をやっています。
今回も、色気はプンプンですが、
最後はやっぱり、ビッチでした。

Don_Jon-Joseph_Gordon-Levitt-Scarlett_Johansson-002


途中、中々やらせてくれない彼女に対して欲情が溜まった彼が、
彼女のFacebookのページの写真を見ながら色々するシーンがありますが、
その時には、Scarlett Johanssonが自分をケータイのカメラで写した写真が出てきます。
あれは、いつだか彼女の実生活から流出した写真とかをパロディでやっているんだろうなというのが分かった。そういうところも面白い。

日本ではいつ公開するか分かりませんが、
オススメ。

2013/12/23 17:26







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November 30, 2013

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観てきました。
僕は全然興味が無かったのですが、
妻は公開前から見たかったらしく、
昨日の夜見に行こうよ、ということになり、
今日の昼に見てきました。

*****

とても感動した。
今週、病院での赤ちゃん取り違えにより、
60歳までその事を知らずに人生を送ってきた男性のことがニュースになっていましたが、
正にこの映画もそれと同じ様な内容でした。

*****

この映画の場合には、
6歳まで育てた自分の息子に対し、
病院が今更連絡をしてきて、「実は赤ん坊の取り違えを行った可能性がある」
という話から、本当は血の繋がった自分の真の息子を育てる家族との出会い、
その後、どうして行くのか、という話をテーマにしています。


予告編など何も見ずに映画館へ行きましたが、
本当に良い映画でした。

福山雅治の妻である尾野真千子、
もう一方の家族である、
リリー・フランキー、そして真木よう子の演技がとても良かった。
(本当に最強なのは樹木希林ですが。)


とても複雑で、かつ、考えさせられる映画でした。

この僕でも、見ていて結構ぐっと来るシーンが多かったので、
そんな時に横を見ると、妻は思いっきり涙を流しながら見ていました。

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*****

子供をもつこと、
子供を育てるとは、どんなことなのか。

家族とは、何なのか。

そんなことを、考えさせられる映画です。

2013/11/30 20:10


PS. ちなみに、この映画を見たスピルバーグが感動して、
ドリームワークスでリメイクをする事に決まったそうですね。
流石のスピルバーグもやっぱり感動したか。



リリーフランキーは良い父親役をやっていた
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November 21, 2013

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邦題は『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』。
全米公開2013年7月19日。
日本公開2013年10月18日。
飛行機の中で観ました。
今年の夏に北米出張に行った際に、NYマンハッタンのビルの2面を大きく使って、映像で宣伝していたので、結構気になっていた。

*****

かなり面白かったです。
自分としては、ここ最近で見たアクション映画の中で一番面白かった。
“G.I. Joe: Retaliation”、”ダイハード5”、"Kick-Ass 2"、”White House Down”、"Pacific Rim"、“The Wolverine”等色々見たけれど、この夏に公開されたアクション映画の中では一番面白かったんじゃないかと思った。
なのに、さっきRotten Tomatoesで調べたらなんと13%。がびーん。
さっき妻も横で言ってたけど、映画というものは、観る本人じゃないと、その評価はできないものです。


この映画は、主演がライアン・レイノルズなんだけど、
彼はいつもどことなく垢抜けないという印象が強いですが、
そんな彼がその味をよく出して、ちょっとダサい役を演じていたので、
それがとてもよかった。

そして、相棒役のジェフ・ブリッジス がまた面白い。
彼のカウボーイ的な役が良い。

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そして、彼らが現世に入ってくるとき、
仮の体を借りているわけですが、
その体が、ジェフ・ブリッジスは超スタイルの良い美女(マリサ・ミラー)にも関わらず、ライアン・レイノルズの方は、どこかのチャイニーズのおっさん、という設定がまたウケる。
ライアン・レイノルズ本人は、普通に話しているのに、
実際には、中国語訛りの英語でチャイニーズのおっさんが話しているのがウケる。

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そして、いつまでも若いケビン・ベーコンが出ていましたが、
やっぱり彼は悪役でした。
ケビン・ベーコンって、正義の味方が本当に似合わない人だよね。
絶対に観客を裏切らず、必ず何か裏のある人物を演じてくれるところが、
彼の良いところだと思います。
ちょっとニック刑事に近いものがある。

*****

そんなわけで、全然期待せずにみると、
実はかなり面白い映画です。
Rotten Tomatoesはかなり正確だと思いますが、
こればっかりは信じないで見て下さい。

2013/11/21 21:16


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November 16, 2013

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飛行機の中で見ました。
邦題は『ウルヴァリン: SAMURAI』。
2013年7月26日全米公開。

*****

かなり面白かったです。
この映画は元々見るつもりはありませんでしたが、
隣に座った客がよく見ていたり、
または、飛行機の中で勝手に何回も流れていたりしてたので、
葬式のシーンや新幹線の上でのアクションシーンを何度も音無で見るうちに、
「ええい、俺もみよう!」と見ました。

面白かった。

*****

ウルヴァリンことヒュージャックマンさんが良い演技をしています。
そして共演の真田広之さん始め、
TAO、福島リラが良い演技をしています。
TAOや福島リラの存在は知りませんでしたが、
世界的に結構有名みたいですね。
あんなカッコいい日本人たちがいたんですね。


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*****

シンプルで、しかし、よく撮られていて、
日本を舞台とした映画にありがちな、「間違った日本」も余りなく、
かつ、日本人俳優3人とも、英語の発音が素晴らしくて、
見ていてとても気持ちよかった。

また、本物の悪役、矢志田役のハル・ヤマノウチ
さんは、日本生まれで高校卒業まで日本にいたらしいですが、
今はイタリアで活躍するイタリア人です。(帰化した)
さすがに、彼の英語も素晴らしかったです。


ということで、何も考えずに楽しめる作品となっていて、
ぜひオススメ。

2013/11/16 7:21am






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November 13, 2013

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機内で見ました。
全米はApril 26, 2013公開の映画。

*****

主演はColin Firth (コリン・ファース)。「ブリジットジョーンズの日記」の彼です。
競演はEmily Blunt (エミリー・ブラント)。

中々面白い映画でした。
中年になり、妻とは息子が6歳の頃に離婚し、
今は息子は13歳、たまに会いにいっても完全に無視される始末。

二人を遠くから見守りに行くが、
「いつも監視されている」と非難され、
アマチュアのゴルフでは結構有名だったものの、
プロになる事はできず、
今は企業(FedEx)の一員として働く日々。

そんな日々に疲れ、
自分のアイデンティティを捨て、
家族には、ビーチで自殺したと見せかけ、
実は、この映画のタイトルとなる「アーサー・ニューマン」という名前を裏から買い、
そのIDを持って、
自分の生活から逃げる、という話。

ところが、最初に泊まったモーテルの近くで、
たまたまエミリーブラント演じる女の子が逮捕され、
その子が自分と同じモーテルにいるのに気づき、
完全にOverdoseした彼女を病院へ連れて行き、
面倒を見てあげたのがきっかけで、
彼女と一緒に車で旅をすることになる。

*****

アーサー・ニューマンになりきったつもりの彼は、
もちろんエミリーブラント演じるマイクに自分のことをすぐに見破られるが、
実際、彼がそんなことをしようと決意したきっかけは、
たまたまゴルフの打ちっぱなしをしている男にアドバイスをしてあげた彼が、
実は大富豪だったその男に、「よかったらうちでゴルフを教えないか」と話を持ちかけられ、
そのときにとっさに出た名前が、「アーサー・ニューマン」だったので、
自分はアジアで活躍したプロで、今ならその仕事をできる、と男に伝え、
彼の住む場所まで、車で行こう、というのが本当の目的だった。

(実際、いざ着いてみると、
その男には、
「俺がアーサーニューマンと名乗る男と別れた後、
グーグルでサーチしてみたが、そんな男は実在しなかった。
この嘘つきめが」と言われ、
あっけなくその希望はなくなってしまう。



そこまでの道中での、アーサーと、マイクの二人の話。


*****


ちなみに、映画の最後で、アーサーがこう言うのが心に残った。

「僕は今まで、自分の人生で欲しくないと思っていたものを、
実際に今失ってみて、
今度は、それをずっと欲しがっているんだ。」


結局彼は、自分の息子を愛することができずに、
それらの重圧に耐えられず、離婚したわけだが、
そして、息子は、父親からの愛情を受けられず、
結果、不器用なその父親を憎んでいるのだが、
そんな男は、いざ自分がその自分の人生を捨てて、
何の信頼もない話を信じて、はるばる旅をした結果、
「嘘つき」の一言で断られ、
そこで、やっと、自分の人生と対峙することを決心する。

*****

エミリーブラント演じるマイク(本当の名前はシャーロットだが、双子で、統合失調症のマイクという姉がいる。彼女は今精神病院に入っている)も、最後には、
自分の人生に対峙し、姉の入院するDurham(ノースカロライナ州)の病院へ戻っていく。


*****

ここには、マイクのことしか書かなかったけど、
この映画は、アーサー・ニューマンという男と、
同じように、マイクという女の子の、
二人が抱える問題、悩みを、大きく描いてて、
それを、うまくまとめています。


暗い映画となりそうなこの映画を、
アーサー役のコリン・ファースが、
ちょっとダサい退屈な男を演じることで、
うまくコメディにしています。

2013/11/13 21:15


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やっと見ました。
今年の夏(7月ごろ)にアメリカで公開されてから、
ずっと見たかった。
日本では見に行く機会がなかった。

2013年7月全米公開。

*****

まず思ったのは、完全にエヴァンゲリオンのパクリだと思います。
この映画の予告編を見たときからそう思ったけど、
監督のギレルモ・デル・トロは、
「いや、そうではないんだ。この映画は、日本の怪獣映画やアニメからインスパイアされて作ったが、それらとは全く別のものなんだ」的なことをインタビューで言っていましたが、
完全にうそだと思います。
どう見ても、アイディアからロボットのデザインまで、
エヴァンゲリオンのぱくりだと思います。




そして、次に見ていて受けたのが、
俳優の演技の酷さ。

菊地凛子さんは、ハリウッドではいくつも出ていらっしゃいますが、
一向に英語の発音がうまくなりません。
(昨日見た「The Wolverine」の二人の女優の方が、よっぽどうまかった。
ちなみに真田博之さんはウルヴァリンに出ていましたが、
あの人は英語も本当にうまいし、
殺陣もすごいし、
本当に才能ある役者だよね。
ラストサムライでは渡辺謙さんばかりが注目されていたけれど、
真田さんこそ、素晴らしい役者だと思います。
もちろん"LOST"でも重要な役をやっていたし。
大阪出身の元銀行マン。)

そして、菊地凛子さんの英語の発音はまだ日本人アクセントして聞くとかわいいのでいいですが、問題は、ロボットを仕切る黒人のおっさんの日本語ね。
あれなんですか。
結構日本語を言うシーンが多かったけれど、一度も聞き取れなかった。
毎回英語で下に字幕が出るんだけれど、その字幕を見て、
「え?いまもしかして日本語で話そうとしてたの?」って感じだった。
あれは酷かったね。笑えてしょうがなかった。


そして、菊池りんこさんの日本語のせりふは、
なぜか英語よりも酷いという。
なぜか英語は棒読みで、感情が全然こもっていない。
むしろ、日本人じゃない人が後でふき替えたんじゃないかと思うくらい、
酷かった。

そして、演技(顔の表情など)がうまくない。

ずいぶんケチをつけていますが、かなり酷かったと思う。
(その点、「ウルヴァリン」は日本を舞台にして、
結構よく出来ていたと思う。)

*****

ロボットと怪獣のマッチングの映像は中々よく出来ていました。
最後のほうは飽きたけれど。
ああいうのは、「トランスフォーマー」のように、
戦闘もので映像にこっているものほど、
最後の方は観客に飽きられる運命にあります。


2013/11/13 15:30


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November 09, 2013

Jobs_(film)


昨日見ました。
全米公開2013年8月16日。
邦題は『スティーブ・ジョブズ』。

*****

タイトルの通り、Steve Jobsの伝記映画です。
彼の伝記小説は2年前に読んだので、結構彼のことは詳しく知っていますが、
この映画は、そんな彼の半生を描いたものでした。

やはり、2時間の枠に収めるのは難しく、
Jobsの人生のどこにフォーカスを置くかで、
その映画の中身は変わってきます。

この映画の評価は余り高くないようですが、
個人的には、アシュトンカッチャーが良く演じていたと思います。
歩き方やしゃべり方、
全てそっくりで、よく研究したんだな、というのが伝わってきました。

また、映画の最後に、他の登場人物の写真と、
実際の人物の写真が並べられて映りましたが、
どの人もそっくりでした。

そんなわけで、この映画は、
Jobsの人生を、そのまま持ってきた、という感じで、
よく出来ていたと思います。

*****

はっきり言って、Steve Jobsは、
天才でこそあれ、決してノーマルな「いい人」では無かったと思います。
彼の伝記を読んでも、この映画を見ても、
何かこう胸に残る。引っかかりのようなものを感じるのはそのせいでしょう。

ですが、彼が最初の仕事を引き受けるときから、
本当は自分たちのほうが弱い立場にいても、
決してその胸のうちを見せずに、
相手に対して交渉をしかける様を見て、
彼は、本当の「セールスマン」なんだな、と思いました。

本物の完璧主義者だったのだと思います。


そして、1970年代には、人々が想像もしなかったような「パソコン」というものが、
今では、誰もが自分の膝の上に持つようになったのだと思うと、
それは本当に、すごいことだな、と思います。

そのきっかけと土台、そして今世界中の誰もが持つアイフォン(スマートフォン)、
アイパッド(タブレット)、
アイポッド(MP3プレイヤー)、
そしてマック(パソコン)を作り上げた彼は、
本当に凄い人なんだな、と思います。

*****

何か苦いものを食べたような、
そんな後味をくれるSteve Jobsの人生、というか生き方は、
考えさせられるものがあります。

そんな彼がたったの56歳でなくなってしまった事は、
本当に惜しいことである、と思います。

2013/11/09  22:16





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