Friends in Osaka-大阪の友達

February 09, 2007

さて、ここで大分遅くなりましたが、
2007年1月9日〜1月18日まで大阪で行われた
伊吹龍男塾にて出されたメニュー、
遂に公開です!!
(全ての料理は、伊吹シェフによって作られました)

Day 1!

Breakfast:
全体像
1-all






美味しそうなオムレツ!!!
1-egg






見よ!!この美味そうなデザート!!
1-deseart






このカップ、注目の秘密は・・・?
1-cup-1






何と、こうなるのです!!
1-cup-2






:俺が喉が痛かったので、
生姜汁を作ってくれました。
hiru-syouga-jiru






Dinner:
全体像
2-all






美味そうなギョーザ!もちろん手作り!!
2-gyoza








Day2!!

Breakfast:

朝、シェフの手によって作られていくのは・・・?
chef






ジャーン!全体像!
Day2−all






オムレツがシェフの手によりカットされていく!
2.オムレツ!






見よ!このフレンチトースト!
フレンチトースト!






そしてデザート!朝からフルーツ盛りだくさん!
デザート!!







Dinner:
夜は、大阪で買ってきたたこやき機で、
みんなでたこ焼きを焼くぞ!!

たこやき機











美味しそうに出来ました!!
たこやき








Day3!!!

Breakfast:
全体像
3日目All






パンケーキ!
3−1







馬場聖鍼堂に行ってきた後は・・・

Dinner:
全体像
3夜All







焼きそば!!
焼きそば!!







大根おろしと、サバ!
大根おろしとサバ







きんぴらゴボウと、とろろ納豆もありまっせ、ダンナ
とろろと納豆








Day4!!!!

伊吹さんは朝から夜遅くまで仕事でしたが、
夕食を作ってくれました。

シェフ1シェフ2






全体像:品数が多すぎてテーブルに乗らない!
(ごめん、ぶれた・・・)
4夜Allぶれた






まずはこの美味そうな酢豚!!
1.酢豚






そして次はこのブリの照り焼き!!
照り焼きぶり!!






おいしいサバの味噌汁もあるぜ!
味噌汁!






カラフルなサラダもどうぞ!!
サラダ






ふんわり卵スープもお忘れなく!
卵図ーぷ






デザート:

食後のデザートには、
今日俺が京都で買ってきた、シェフお気に入りの団子と、
皆でよく行く近くの銭湯で買ってきたワラビ餅を食べましょう♪

桜餅とキナコ餅。
う、うまそう・・・
団子All






ワラビ餅は、本物のワラビ粉から作った一品ですぜ!!
ワラビ持ち






この、日本的な素晴らしいプレートの上で食べましょうか?
プレート






餅をのっけて、どうぞお召し上がり下さいませ。
桜餅オンナプレート







後編に続く・・・

前編の編集を終えて、エディターより

「いやあ〜、この写真をアップロードしている間に、
 何回よだれが垂れてきたか・・・。
 まったく、本当にツラい仕事ですね〜。
 この料理を全部食べてきた男がいるらしいですよ!?
 まったく、どこの誰なんでしょうね〜。」

・・・お前だ!!笑


後編もどうぞお楽しみに☆

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February 06, 2007

門

馬場聖鍼堂の木彫りの門





1月11日2007年。

この日は、大阪の伊吹さんと一緒に、
伊吹さんの親友でもあり、俺のもう一人の兄貴のような人でもある、
馬場先生にお会いしに、「馬場聖鍼堂」に足を運んだ。
彼は、今は2006年2月にOPENした、
馬場聖鍼堂のオーナーであり、鍼灸師である。

彼と初めてお会いしたのは、2006年の1月、
そう、丁度一年ほど前である。
その時彼の鍼灸院で初めて、「鍼灸」というものの世界を体験し、
その奥の深さ、効果の大きさ、
全てに、感激し、圧倒された。
その時は、そのほんの数時間をお会いしただけだったが、
その後、また半年後である去年の夏に、大阪にてまた数回お会いすることがあった。
彼の鍼灸院でと、伊吹さんの家で、である。
といっても、数えてほんの数回しか会っていない。
会った時間数も、ほんの数時間にしか満たないはず。
でも、俺にとっては既に、俺の人生にとって凄く大事な人となった。

なぜか?

彼の人柄と、その“賢さ”と、
彼の伝えるメッセージの大切さ、
そして、彼と一緒にいると与えられる、
その安心感。
そして、彼が自分にくれる、そのやる気を最大限まで上げてくれる、
“彼”という人間のせいであろう。

去年に知り合ってからは、メールや彼のブログを通したりして、
日本とアメリカにいながらも、連絡を取り合ってきた。
俺に大事な本を紹介してくれた人でもあります。
「ユダヤ人大富豪の教え」
「思考は現実化する」
これらの本を教えてくださったのも、彼である。
彼のブログはちなみに、この俺のブログの右側の、
「Link」って書いてあるところの一番上に、
「はりきゅうブログ日記」ってのがあるから、
そこをクリックしてみて。
彼が日々更新しているブログが見れます。^−^

*****

さて、話を元に戻して、
その馬場先生とまたお会いする機会があって、俺はメッチャわくわくしていた。
今回大阪の伊吹さんの家に泊まりに行って、ほとんど寝るまもなく(あ、でも今回は結構寝ていたか 笑)話していたので、俺らに、「どこかへ観光に行く」などという時間は、一切なかった。
10日間以上も大阪にいたくせに、外に出たのは、京都に行った二日間と、あと大阪の町を少しだけ歩いたくらい。
後はどこにいたかって?伊吹さんの家で、強化合宿さ!!
ま、その話は置いといて、
そんな中でも、絶対に行きたい場所があった。
それが、この、馬場聖鍼堂。
彼が作り出すその憩いの空間で、
彼の手による、鍼灸の治療が施される。
こんなゼイタクは、僕にとっては、ホントに年に一回あるかないかの特別な時間なのです。

*****

この日も、もともとこの日に彼に会いに行く予定ではなかったのだが、
伊吹さんと話していて、「馬場先生にいつ会いに行きますか?」
「そうやな!今日行こうか!」
「え、今日っすか?」
「よし、馬場先生にメールしよう!!」

・・・そんなノリで、その日に強行決定!!
馬場先生、いつも突然押しかけてすみません。笑

そんな訳で、1月11日のこの日、夕方6時過ぎ、
彼の鍼灸院に到着!というわけです。

いつも通りの、真ん中の“聖”の文字が笑う、
伊吹さん手作りの門をくぐり、
中へ入る。
温かい空気と、明るい照明に照らし出された空間の中から聞こえてきた声は、
そう、馬場先生!!
「こんにちは!ようこそいらっしゃいました!!」
その温かい笑顔と、明るいオーラで、
彼はいつも通り俺たちを迎えてくれた。

後で知ったのだが、伊吹さんと馬場先生がお互いに会うのも、
お互い忙しくて、全然なかったとか。
前回馬場聖鍼堂に伊吹さんが足を運んだのも、
去年の夏に俺が一緒にここに来たときだったらしい!!
そんな2人は、中々会えない時間を割いて、俺をお互いに会わせてくれる。
何とも有難い話です。
入り口でハチミツ入りの温かい飲み物をもらって体を温めた後は、
馬場先生と伊吹さんは早速中へ入り、伊吹さんの診療がまず始まった。

そう、初め診療は、「問診」と言って、
相手の最近の体の傾向、
気分、体調、
そういう基本的なものを、先生がよく聞くことから始まる。
そして、舌を見たり、体を表面的に見たりした後、
実際に手を体に触れ、体の“つぼ”である経絡を押していって、
体のどこが悪いであろうか、
そこに気が溜まっているであろうか、
どこをその日は治療するべきか、
そういうものを、先生は判断していくのである。

問診をされた後、体を実際に見ていた馬場先生の口から、この言葉が漏れた。
「うわあ、メッチャやばいですね!」
伊吹さん、体を酷使しすぎらしいっすよ。笑

彼の治療がひと段落した後は、
次は俺の問診、そして治療、
そして次は、一緒に来ていた綾乃の治療へと移った。

*****

俺は今回、治療の際、
鍼を、足と背中、頭、手などにさしてもらった。

ここで、まだ鍼灸を経験したことのないみんな。
「鍼をさす」って抵抗があるかもしれないけど、
実際は、もの凄く細くて、手で触ったら、ビョ〜ンって曲がるような、
ものすご〜く細い鍼を、体にそっと入れるだけなんだよ。
だから、全然痛みとかはないし、
唯一感じるのは、先生の入れた鍼が、自分の“つぼ”に入った瞬間、
“ビンッ!”って、神経に電撃が走るくらいなんだって。
しかも、その電撃の走り方が、凄くてね。
それが強ければ強いほど、そこのつぼに効いているらしい。
俺は今回、2,3こ、凄く効いたつぼがあって、
「今のつぼは何ですか?」って聞いたら、
「睡眠不足と、風邪ですね」と。
ははは、その通りでございます。。。笑
体は正直ですね。

そうやって、鍼をさしてもらったあとは、
その、水色で統一された、温かみのある、
周りとはカーテンで遮られた、“個人部屋”で、
数十分、目を閉じて寝る。
このとき、ぐっすりと寝られた方が、鍼の効果は大きいらしい。
向こうっ側の部屋で、伊吹さんは大きなイビキをかいて豪快に寝ていました。
“ぐごおぉぉぉ〜〜”
相当疲れていたのでしょう。

俺も鍼をさしてもらった後は、そのふかふかのベッドで、
気持ちよく寝ていました。
静かに流れる、BGM。
最近取り付けたという、青いライト。
微妙な光の明るさまで調節され、
その空間は、まさに“癒し”へと変わった。


ここまで読んでみて「いいな〜」と思った人は、
ぜひ今度、彼の鍼灸院に足を運んで見てください。
アドレスは下記です。

馬場聖鍼堂
〒567-0897 大阪府茨木市主原町6-32
TEL: 072-633-3253

ホームページアドレス:
http://www.harikyuu-seishindou.com/


*****

額縁

馬場先生のオフィスの入り口に飾られた額縁








1時間半ほどの治療が終わった後、俺たちは話していた。
馬場先生のオフィスに足を入れさせてもらう。
そのオフィスには、彼の机の前に、大きなクリップボードが。
そこには、数々のポストイットに貼られたメモや、
何枚かの絵葉書などと一緒に、
(その中に俺がこの前送ったナパ・ヴァリーの絵葉書も発見!!嬉しかったな!
それを言うと、“将来絶対にみんなで一緒に行きましょうね”と。
もちろん、絶対っすよ!)
一枚の大きな紙が貼られていた。

そこには、「馬場乾竹の宝地図」という題名とともに、
彼の笑顔の似顔絵と、メッセージ、
そして、彼の夢の数々が、実際の写真と共に、
まるで既に起こったかのように描かれていた。

宝地図などが貼られたクリップボード
馬場先生宝地図全体像






そう、これが今回、俺が触発されたアイテムの一つ、
“夢の宝地図”である。

この“宝地図”のアイディアとは、
自分の、「潜在意識」に働きかけるというもの。

潜在意識というのは、それが過去に起こったことなのか、
それともまだ起こっていない未来のことなのか、
区別できないらしい。
つまり、自分が心の奥底で、「自分は成功したんだ」
と思い込んでしまえば、潜在意識は、それは既に起こったこととして、
捉えてしまうとのことなのだ。
そして自分の、「それを成し遂げた」というイメージはますます強くなり、
自分の夢を本当に実現させるプロセスが、何百倍、
何千倍にも加速すると言う話。




馬場先生と伊吹さんが言っていた。

「“やった”と言い切れば、頭は本当にできたと思い込む。
“できた”と言い切ること。

逆に、“やりたい〜”“〜したい”では、
自分は一生できないと言い聞かせているのと同じ。
言い切ることが大事。」
と。


これは、俺が伊吹さんに前から教えられていたことでもある。
どんなことでも、言い切る。
“〜したい”では、一生できない。
自分で本気で、言い切ってしまえ。
そして、自分の深層意識に訴えかけ、
本当にやり遂げてしまうのだ。


彼の宝地図を見ると、色々な夢が細かに、そして明細に描かれていた。
そう、まるで、本当に過去に起こったかのようだ。
そして一つ一つの“夢”のピースには、それをまるで見た来たかの様にイメージさせる写真と、自分の言葉が書かれていた。

聞くと、これはあくまでもほんの一部らしい。
実際はもっと大きいとか。

そしてそのビジュアル的な宝地図の横には、
夢を図で表した、文字だけの宝地図も貼ってあった。
そこを見たら、馬場先生の思い描いている将来像、
彼が、彼の人生をかけて成し遂げようとしていることが、
全て分かりやすく、説明されていた。

「・・・へえ・・・・。なるほど・・・。」
その宝の地図2枚を前に、俺は目が離せなかった。

宝地図グラフ

グラフにされた馬場先生の宝地図





*****

そして彼のオフィスの横には、相変わらず山積みされた本の数々。
彼は毎日忙しすぎて、読みたい本が、文字通り“山ほど”あるにも関わらず、
全然それらの本に手をつける時間が取れないのだ。
なのに、自分の読みたい本はどんどんリストアップされ、
増えていくばかり。
だからこそ彼は、もの凄い知識を持っているのです。
俺が会いに行くたびに、毎回色々な本を紹介して下さいます。

本

山積みにされた本









彼の凄いところは、会った人誰に対しても、
その人に今一番、どんな本が合っているかを考え、
その本を実際にプレゼントして下さるのです!!
これは、あらゆるジャンルの本を読んでいる、彼だからこそできること。
万人に合った本をすぐに思い浮かぶなんて、
誰ができるでしょうか?

今回も彼は、何冊かの本を下さった上に、
いくつかの本も紹介してくださいました。
いつもいつも、本当にありがとうございます。馬場先生。

*****

気になったのは、彼のビジュアルの宝地図の方に、
「全てうまくいきました」という言葉があったこと。
それについて訊ねると、
「そうして、全てプラスに思い描くことで、
自分が成功していくスピードはますます加速されていく」と。

どんなことにも、成功するTheory(哲学)というものがある、
それが、帝王学なり、成功への道へ導く教えと言われているものである。

そして今回彼は、とても大事なメッセージを俺にくれた。

「人生とは川の流れのようなものです。
 大事なのは、川をドンドン流すこと。
 良いものが流れてきたら、次に流す。
 
それは、自分の教わってきたこと、
経験してきたこと、
学んできた事を、
次の人に伝える、ということでもある。
いいものは、皆でどんどんシェアする。
いいアイディアが思いついたら、実行に移す。

そうして、内に溜めないこと。
外に出していくこと。

それが、自分の人生において、
“良い流れ”を更に加速させる。

溜めていては、水は腐ってしまう。」



それは、“皆で助け合う”ということにも繋がる、
仲間を助け合うこと。
“自分ひとりのこと”だけを考えていてはいけない。
まわりと、自分が持っている良いものをシェアし、
周りと分かち合っていくこと。


馬場先生にお話を聞いていて、彼が仰ってくれたことがある。
俺の“ブログ”というものも、他の人に伝える、
立派な道具だと。
彼は、いつもメールでも、俺のブログを楽しみにしていると言って下さる。
今回も、「もっと沢山のことを、ブログで皆に伝えていってね」と。
読んで下さる人がいることは、嬉しいことだ。
そして、それを“良い”と言ってくださる人がいることも。
俺は今まで、彼に会うまで、誰か周りの人に、自ら進んで、
自分の知っていることを伝えていこうとは思わなかった。
自分の思っていることが、必ずしもその人にとって良いとは限らないからだ。
しかし、俺自身が体験した経験を、“自分だけ”の中に秘めておくのは勿体無い。
俺が旅が好きで、色々なところに行っている様に、
そこで見てきた感動、光景、
会ってきた素晴らしい人々、
今回のように、こうしてお会いして、また触発させてくれた馬場先生のような方の考え、生き方、その人が実際に行動されていること、
その人たちから教わった、教え。
そういうものを、自分のところで塞き止めて置くことは、
本当に勿体無いことなのだ。
俺が明日死んだら、一体俺以外の誰が、
俺が見てきた、感じてきた感動をシェアできるんだ?
それじゃ、本当に“自分だけ”で、勿体無いじゃないか?

それよりは、こうして、媒体の一つであるブログを使って、
自分の経験してきたこと、見てきたものを、
どんどん伝える。
今は一方方向でいいのかもしれない。
そこで、その情報に興味を覚え、もっと知りたいという方がいたら、
そこでその人に、実際に話をすればいい。

今、テクノロジーは進化し、インターネットという、
世界中どこにいても、その人の考えが読めるような時代となってしまった。
これを良く捉え、それを大いに活用しようではないか。

そんなわけで、馬場先生にも言われたように、
俺はこれからも、このブログを使って、自分の体験してきた、
“残すべき感動、人、経験”を、
ここに記して行きたいと思います。

でも同時に、ここに書くのは俺の人生のほんの一部だから、
もっと聞きたい人は聞いてきてね。
それに、ブログはあくまでも、“文字”だし、
一方的だからな。
それに、読み手の体調や、その人の気分、
その他色々の要素で、同じ内容が、
いくらでも違うように取れるからな。
だから俺はあんまりブログは好かんが、
でも、もともとの性分で、書いたり、作ったりするのが好きだから、
こうして、今も書いているんですよ。
それに、こうした大事な人との出会いは、
他の人にも知って欲しいしね!!

・・・やべ、俺の考えを書きすぎた。笑

*****

そんな訳で、今回も、馬場先生の鍼灸院に行って、
心から癒され、そして、体も良くなった、俊輔でした。

大阪にいる一部の人しか、彼の鍼灸院を知らないのは勿体無さ過ぎる!!
それに、彼の鍼灸師としての腕も、抜群のものです。
彼は、近い将来、確実にご自身の夢を叶え、
人々の未来の健康を作り上げる基盤となる、
大事な人物となるでしょう。

そんな馬場先生に、乾杯!!!


2・05・2007


PS・馬場先生のブログによると、OPEN一周記念日は、
2月8日だそうです。
開院一周年、おめでとうございます!!


4ガイズ


一番右の素晴らしい笑顔の方が、馬場先生です。
(この前の”龍宮”より)

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July 17, 2006

龍のシェフ、切る!2








これは、「忘れられない晩餐会」からのエピソードの一つです。
かなり長くなったので、興味のある方はどうぞ。^−^

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お品書き












2006年7月15日夜。
この日の晩餐会は、生涯絶対に忘れられないだろう。
最強の9人が集まった。
時間が吹っ飛んだ。
時間の感覚が、マジで狂った。
この時間が、ずっと続けばいい。
何度そう思ったか。


昨日はみんなが帰った後も、興奮していて、
早くブログに書きたかった。
あの熱き思い。
「この情熱が消える前にここに記す」
そう出だしを考えていたが、
書く時間もなく、一日経った。
今は、余韻が残る。
その余韻で、ここに記す。


・・・と上まで書いて、また一日経った。
あの時の勢いは消えたが、それでも余韻は残っている。
その余韻で、ここに記そう。


龍のシェフが開いてくれた晩餐会。
アメリカから帰ってきた自分のために、わざわざ皆を呼んで下さった。
そして、その皆さんも、集まって下さった。
彼が認める、魅力ある者たちの晩餐会。
どんな晩餐会になるのか。
始まる何日も前から、「一瞬で過ぎ去るぞ」と言っていた彼。
本当に、その夜は、
「一瞬」で過ぎ去った。

メンバーは、前回の6人に加え、
鍼灸師・馬場先生。
鍼灸師・近藤さん。
そして、フックこと、有機栽培師・悟史が集まった。

誰もが、濃かった。
キャラが濃かった。
そして、それぞれの人の話は、面白く、
全ての人と一対一で話したい!
そう思いながらも、
次から次へと出される、美味しい料理の数々。
魅力的な要素が盛りだくさん過ぎて、
どれも10%も味わえないまま、
お別れの時間が来た。
そんな感じだった。


またここに書くと長くなりそうだ。
時間を見つけて、徐々に書いていこうと思う。

まずは、忙しい中、わざわざ時間を作り、
あの日集まって下さった皆さん。
そして、全てを総指揮、演出、そして皆を楽しませてくれた、
龍のシェフ、伊吹さん。
本当に、ありがとうございました。

7.17.06




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July 15, 2006

兄貴。俺に、血のつながる兄貴はいない。
でも、兄貴の様な、人はいる。

龍のシェフ、伊吹さん。
この人は、俺の兄貴だ。
カリフォルニア、サンノゼで出会い、
彼が日本へ帰るまでの半年の間、
ほぼ毎日を一緒に過ごした。

近くのサンタナ・ロウというショッピング街にあった、
ブロウフィッシュという、寿司バーとアメリカンスタイルバーがフュージョンした店。
そこでマネージャー兼ディレクター・シェフをやっていた彼。
レストランでのビジネス以上に、
多くのことを学んだ。

そんな彼の家に、今、お邪魔させてもらっている。
先週の木曜日から。一週間以上。
彼には本当にお世話になっている。
今までも、かなり、お世話になってきた。
でも、彼は俺を、本当の弟のように面倒みてくれる。
俺は、彼を実の兄貴のように慕う。


今日も、銭湯に一緒に行って来た。
今日で4回目。いつも、彼といるときは、どこか水の近くへ行く。
水が好きな俺ら。銭湯でくつろぎながら、話す。
3時間は余裕。とにかく、話す。
色々なことを話す。
話し終わった後、俺の視野は、また広まる。
物事を、新たな視点から、見ることができる様になる。

兄貴。
こんな人ができて、幸せやな。

7・14・06






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July 13, 2006

今日は、馬場聖鍼堂へ行って来た。
ここは、龍のシェフの親友、馬場先生が2月に開業した、鍼灸院。
大阪のある場所に、ひっそりとある。
まるで、隠れ家の様なところ。

今年の1月に馬場先生とは初めてお会いしたが、
今まで、メールなどのやり取りで、連絡を続けていた。
今日、2度目の再会。
彼の聖鍼堂を訪れた伊吹さんと俺を、彼は満面の笑みで迎えてくれた。


今まで、鍼灸の世界は、俺にとって全く縁のないものだった。
鍼灸の世界の人たちには失礼だが、ちょっと怪しいもの、という印象さえあった。
多分、自分の実体験がないから、信じられなかったのだろう。
だが、今年の頭に、彼に初めて自分の体を見てもらって、
自分の考えは、一変した。

まず、両方の手の脈をとる。
そこで、ある程度の体のことが分かってしまう。

「昨日は肉を食べましたね?」
「・・・え? 何で分かるんですか・・・?」
「それから、腰痛はないですか?」
「・・・・その通りです・・・」

そんなことを聞かれる。
その後、実際に背中全体のつぼを診てもらう。
一つずつ押していって、痛いところは、そこに繋がる体の臓器が弱っているということ。
今回自分は、「食べすぎ」と「風邪」のつぼが痛かった。
そうして、いざ、体に鍼をうってもらう。
前回は一回目ということで、足の甲に数箇所うってもらっただけだったが、
今回は、足以外に、背中、首、そして手にもうってもらった。
所要時間は、1時間ほど。
鍼をうってもらった後、しばらくの間は、静かな中、ベッドでゆったりくつろぐ。

鍼をさされる時、痛みは、ほとんど無い。
ちょっとだけ、チクッとするくらい。
でもこれも、鍼が凄く細いので、ほとんど感じないけどね。
そして、いざその鍼の先が、つぼに入った瞬間、体は、ビクッとする。
まるで、指を体の中に入れて、中からつぼを直接圧してもらってるような感覚。
思わず声が漏れる。

今日は伊吹さんと俺が行くということで、馬場先生が、特別に午後を、
全部空けて待っていて下さった。
ゆっくりと時間をかけて診てもらった体。
終わったあと俺と伊吹さんの体は、爽快になっていた。

驚いたのは、風邪の経絡を刺激して治してもらったこと。
普通自分が風邪を引いたとき、喉の奥がずっと痛いのだが、
そしてこれが直ぐに消えることはないのだが、
今回は、馬場先生に鍼をうってもらった後、喉はだいぶ楽になり、
治療をしてもらって6時間ほど経った今は、喉の痛みは、消え去った。
不思議だ。ありえん。

どうしてそんなことが可能なのか、馬場先生に、色々と質問をした。
余り詳しく書くと長くなるので、また今度機会のあるときに書くが、
簡単に説明すると、
喉が痛くなるときは、その部分に、「気」が滞るそうだ。

体には、いくつもの経絡(けいらく)というものがある。
その道を、「気」は流れている。
その「気」、例えばある一つの経絡を流れている気の全体量を、「10」とすると、
健康な人は、「気」が、各場所に1ずつ、あるべき場所にある。
しかし、喉に風邪(ふうじゃ)が入り込んだ場合、
喉の部分に「気」が3ぐらい滞ってしまって、
他の部分に、気がなくなってしまう。
つまり、体全体の「気」の流れ、バランスが、悪くなってしまう。

そのために、馬場先生がしてくれたことは、
足の先から喉を通って、頭の先まで通る経絡のつぼに、鍼をさすこと。
すると、そこを刺激して、気の流れが変わる。
今まで喉に「3」滞っていた気の量が、また「1」となり、
今まで気が無くなっていた経絡の他の部分に、気がまた戻る。
つまり、鍼をさすことは、体の「気」のバランスを戻すこと。

いやあ、こうして説明してみると、めちゃくちゃ難しいですね。
馬場先生、もし間違えていたら、直して下さい。笑

(**後々馬場先生ご本人がメールで教えて下さった、経絡の説明が一番最後の「続きを読む」にあります。より詳しくて分かりやすい説明を知りたい方は、こちらをどうぞ。)


そんなわけで、こんな風に、鍼灸の先生は、僕らの体を治してくれるのです。
素晴らしいですよ。本当に。
今までやってもらったことのない方は、ぜひ馬場先生のところへどうぞ。
話によると、この世の中にいる鍼灸の先生たちの中で、
本当に技術を持っている人は、ほんの10%しかいないとか。
そんな中でも、この馬場先生は、その中に入っていらっしゃいます。
これは、誰もが認めています。
僕も、こんな馬場先生に始めて体を診てもらったのは、ラッキーとしか言いようがありません。
もし自分が、技術のない人に診てもらっていたら、痛い思いだけをして終わっているかもしれませんからね。

ちなみにこの「馬場聖鍼堂」、本当にリラックスできるところです。
中は、綺麗に心安らぐ青色で統一されています。
心を穏やかにする自然の音が流れていて、
診察室は、これまた綺麗に整えられ、全く、「鍼灸院」という感じを与えません。
まるで、心安らぐ癒しの空間に来たかのよう。
待合室には、体を良くする水などの飲み物が備えられ、
フカフカのスリッパが体をリラックスさせてくれます。
そして、何と言っても、最大の売りは、
馬場先生の人柄でしょう。
彼は、あなたの話を、いくらでも、ゆっくりと、根気強く聞いてくれます。
余りにリラックスさせられて、思わず恥ずかしいことまで言ってしまったり・・・。
しかし、そんなことまで自然に話させてしまう雰囲気を、彼は持っているのです。
そして、治療が終わった後は、全ての質問に答えてくれます。
小さい疑問から、大きな質問まで。
「なぜ?」「なんでこうなるの?」というモヤモヤを、全て解決してくれるのです。
素晴らしいですよ。マジで、お勧めします。

ここまで読んで興味を持った方は、ぜひ僕のMIXIの、
「乾竹」さんの所へ行ってください。
彼が、馬場先生です。
そこから、彼のブログへも繋がります。
それと、このアドレスが、「馬場聖鍼堂」のホームページです。

http://www.harikyuu-seishindou.com/

もっと詳しく読んでみたい方、または、鍼灸の道に興味を持たれた方は、
ぜひチェックしてみて下さい。
ちなみに僕は彼に言われてこれを書いてる訳ではありませんので悪しからず。
いつもの癖で、かなり感動したので、
勝手に、書かせてもらってるだけです。
馬場先生には、一応許可を得てきました。
「今日、僕のブログに書きますよ」と。
ここまで書くとは言わなかったけどね。笑


それでは皆さん、今日はこの辺で。

7.12.06


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July 12, 2006

たこ焼き






龍のシェフの家での合宿も、もう五日目となる。
今日は、「京都の台所」へ行って来た。
狭い路地に、美味しい食べ物が、所狭しと並ぶ。
みたらし団子、漬物、たこ焼き、鰻の肝、マグロのカルパッチョ、豆乳のドーナツ&アイスクリーム・・・
一体何種類の食べ物を食べたか。
もう歩きながらお腹一杯や。

シェフの彼は、食べ物に関しての知識は豊富。
それぞれの食のいいところ、作り方、
全て、聞けば教えてくれる。
歩きながらの、生きた課外授業。


夜は、帰ってきて、これまた健康的な夜食となった。
今日「台所」で仕入れてきた食材を使って、これでもかという位の健康食。
昔ながらの生活を大事にし、
クーラーなどは無いこの食卓で、
汗を流しながら食べる。

*万願寺のしし唐は、昨日健太から買ってきたもの。

健康的な夜食
万願寺のしし唐







台所のイカ
おから






ひじきご飯







彼らと暮らしていると、昔の人の生活の知恵が、いかに大事なのかを思い知らされる。
冷房を使うことは、体に反したこと。
外の気温が高ければ、人間は汗をかき、そうして体の調子を整える。
しかし、汗をかくことを極端に嫌う現代社会。
クーラーでがんがんに冷やされ、
外に出れば、冷たい飲料をガブガブ飲ませられる体は、
体の中が冷え切ったためにますます体温を上げようとし、
熱が体に溜まって、熱射病にかかってしまう。
昔の人が先祖代々伝えてきた、生活の「知恵」。
それを、今の現代社会は、このたった50年ほどの変化の中で、
全て、変えようとしてしまっている。


龍のシェフの家には、いつも、時代の先端を行くハイテクのものと、
昔ながらの伝統を大事にした、古き良きものが共存する。
そんな中で、「古くからのいいものは残し、新しくていいものを常に取り入れる」ことを基本に、生活を良くしていく彼。
学ぶことは沢山ある。


日本の伝統、そして、これからどう人は生きていくべきなのかを、
毎日考える環境にあるこの日々。

7.11.06


P.S. ちなみにこれは龍のシェフが朝作ってくれたパンケーキ。
フルーツ盛り沢山です。
朝ごはんパンケーキ



shunsukesekine at 04:22コメント(0)トラックバック(0) 

July 10, 2006

今日もめっちゃ魅力的なやつに会った。
彼の名前は、健太。
大阪の商店街の一角で、自分で自ら仕入れてきた野菜を、売っている。
18歳から八百屋の道に進み、今では4年目。
朝の3時には家を出て、ヴァンで京都、大阪の農家を直接周り、
その日に取れた、一番いい野菜だけを、
自分の目で、そして舌で確かめて、持って来る。
それを、今度は朝の8時から商店街の片隅に自分の場所を出し、
夕方まで、そこで立ち続け、売り続ける。


龍のシェフに連れられて、彼に会ってきた。
彼を見た瞬間の第一印象。
オーラが出ていた。
それも、明るくて、元気で、人を惹きつけるオーラ。
彼の目は、とても綺麗で、輝いていた。
そして、堂々としている。
自ら決めた道を突き進む。その強さ。
月から土曜まで、朝3時に出て夜まで働く日を続け、
日曜日は、また新たな農家の新規開拓のため、外へ出る。
それを続ける。

初めて京都を周った頃は、大阪の人と言うだけで、
農家の全ての人に断られたそうだ。
それでも、彼は続け、今では、
300件以上の農家を相手に、商売をしている。

例えその日に、そこの農家の野菜がダメでも、
他に同じ野菜が仕入れられるよう、
それぞれの野菜専門の農家を決めている。
そんなわけで、仕入先は300件以上。
そんな中から彼が選んできた野菜。
美味しくないわけがない。
野菜のことが全然分からない自分でも、
その野菜の見た目から、いい野菜を扱っているということは良く分かった。


そして、何に俺が一番惹かれたかって。
それは、彼の真っ直ぐさ。正直さ。
来てくれたお客さんに、全て正直に話す。
「嘘ついて、悪いものを売っても、
僕もお客さんも良くなりませんからね」
商店街を歩くお客さんに声を元気にかける彼の姿は、輝いていた。

俺のMIXIの「龍のシェフ」のところに行けば、
彼のブログの中に、「季節のお届け人”健太”」という項目がある。
そこを読めば、もっと彼のことが分かると思う。


今日も、また刺激されるやつに会った。
俺ももっと頑張ろうと思う。
旅の、醍醐味。
魅力的なやつに、会う。刺激される。

7.10.06



shunsukesekine at 18:34コメント(1)トラックバック(0) 
7d963bbd.JPG龍の晩餐







直道のケーキ
直道ケーキ皿








龍の王国にての、合宿第一弾のお楽しみ。
「選ばれし者による晩餐会」が開かれた。

集まったのは、
伝説の鍼灸師、和人。
最強のパティシエ、直道。
アメリカ&メキシコの旅から昨日帰って来たばかりの、沙織里さん。
龍のシェフ、伊吹さん。
そして、彼のパートナー&鍼灸の道を修行中の、茜さん。

誰もが、魅力的だった。
それぞれの道を進む者たち。
昼から集まりだしたメンバーと過ごした時間は、
あっという間に過ぎ去った。

龍のシェフには、本当に今日はお世話になった。
昼間から材料の買い出しと仕込み、そして調理、
更には徹底的なキッチンの後片付けのため、
12時間以上立ち続けた彼。
今、茜さんによる体中の指圧&マッサージにより、悲鳴を上げている。

そして、四季こと、最強のパティシエ直道が作って来てくれたデザート。
その繊細さと美味しさには、ただただ、息を呑んだ。
伊吹さんと一緒に、ひたすらキッチンに立ち続けた彼。
明日も学校だというのに、わざわざ片道二時間以上かけて来てくれた。

伝説の鍼灸師和人からは、鍼灸の知識を教えてもらった。
彼に見せてもらった勉強道具。
その徹底ぶりに、脱帽。
話しのうまい彼は、聞く者を惹き付ける。

昨日日本に到着したばかりの沙織里さんも、わざわざ来てくれた。
将来の夢を語ってくれた彼女。
近い内に、必ずや夢を実現させている彼女の姿が想像できる。
ユタ州で会ったナバホ族のインディアンの話しも聞く。
3週間の旅で、いい想い出を作って来たそうだ。


そして、皆が帰った後も、ひたすらキッチンに立ち続ける龍のシェフ。
その、キッチンを掃除する彼の後ろ姿には、
彼の「料理」に対する真剣さと、徹底ぶりが見えた。

あそこまで人を楽しませる事が出来る、彼。
自分はひたすらキッチンに立ち続け、
集まったメンバーが楽しく話しているのを、ただ横目で眺めている。
人が喜ぶのを見るのが好きな彼。
その純粋な思いが、彼をここまで動かす。
必ずや、最強のレストランを作り上げるだろう。

最後まで徹底的に、調理場を掃除する彼の姿に、
また大事な事を学んだ。

流のキッチン












そして、疲れた彼を、徹底的に癒してくれている茜さん。
その彼女の繊細さと気遣いさに、
彼女の大きな器と、人を包み込む温かさが、見て取れる。

皆でテーブルを囲んでいる時、
それぞれのメンバーの10年後、20年後を思い浮かべた。
それぞれの人が自分の目指す道で、真剣に生きている姿、
熱く生きている姿が、はっきり見えた。


また来週も、この晩餐は開かれる。
今度は、更なるメンバーを増やして。

7.09.06

shunsukesekine at 03:15コメント(0)トラックバック(0) 

July 09, 2006

0dc153e3.JPGibuki dinner desert






遂に始まった、"伊吹龍男塾"。
この日をどれだけ待ち望んでいたか。
半年前に過ぎ去った一週間の日々から、ちょうど半年経った7月の頭。
ここ、大阪にて、また、内容の濃い日々が始まる。


昨日はそんな訳で、第一日目。
仕事帰りでお疲れのはずの伊吹さんに、夕飯を作ってもらい、
茜さんと三人で食べる。


その内容の、素晴らしいこと!!
まさに、「和食」。
綺麗な小皿に盛られた一品一品は、バランス良くテーブルの上に並べられた。

伊吹さんから、指令が出た。
「今日はおかわり無し!!」
ええ!!いつもはお腹一杯食べさせてくれるじゃないですか!!
しかし、その彼の言葉の意味も、すぐに分かる。

まさに、その食事は、「魔法」だった。
一品一品の量は、非常に少ない。
しかし、その一つひとつの料理の味が、素晴らしく美味しいため、
一口いただくごとに、大きな満足感が溢れる。

与えられたご飯の量は、茶碗一杯分。
そのお米の量で、これだけの魅力的な品々と、格闘せねばならない。
嬉しい悩み。
拷問や。
一つ一つのおかずをバランスよく食べ、
ちょうど全ての皿が綺麗になる頃には、
不思議と、自分のお腹は、満腹となっていた。


伊吹さんが言った。
「これからデザートを食べて、30分後には、
もうこれ以上入りませんという位にお腹一杯になってるぞ」

本当だった。
デザートを食べるのが大変だったぐらい。
本当に少しの量だったのに。

いつもの俺は、沢山の量を、好きなだけ、
お腹がはちきれそうになる位食べる。
それだけ食べて、やっと「満足感」に浸る。
しかし、今回の食事は違った。
少しの量を、ゆっくりと。
そして、終わる頃には、まるでご飯5杯食ったか位の満腹度と、
何かを成し遂げたという満足度が残っていた。

伊吹さんが言った。
「普通、レストランていうのは、食べに来る人の健康状態まで考えて食事は出さない。
最近やっと、玄米を使ったりして、健康に気を使う人用のレストランも出てきたけど、
お客さんはあくまで、年配の女性たちや。
若い子、カップル、家族連れ、そして男の人だけでは、
絶対に行かん。

俺も、半年前までは、自分が出すレストランのテーマは、
"安い、美味しい、楽しい"やった。
だけど、今はまた変わった。
今度は、そこに、"毎日食べても健康"が加わる。」

伊吹さんの親友、鍼灸の先生、馬場先生。
そして、その生徒、茜さん。
彼らの影響で、伊吹さんの作る食事にも、
確実に変化が出てきた。

「チャングムでも紹介されてる通り、
あの時代の宮廷料理人は、医者よりも格が上だった。
彼らは、毎日の食事で、王様の健康を作っていった。
気分が悪いときは、それ様のメニュー。
寒気がするときは、それ様のメニュー。
一日三回、毎食が、いわゆる"治療"だった。」

"食養生(しょくようじょう)"。
その、考え。
食べれば食べるほど、健康になる。
毎日、3回食べる。
確実に、体は健康になっていく。


茜さんは、鍼灸を勉強している。
俺の体の脈を見ただけで、どこが悪いかを言い当てる。

健康で、しかも美味しい料理を作る伊吹さん。
体を、確実に健康にさせて行く力を持つ茜さん。
そんな二人がパートナーとなる。
そこで、俺が一緒に生活させてもらっている。
健康にならない訳がない。


伊吹さんは、将来、確実にレストランを出す。
しかも、そこに出てくるメニューは、彼が言ったとおり、
「安く、美味しく、楽しくて、毎日食べても健康な」ものとなる。

今まで、食事、そして、自分の体をいたわることを余りして来なかった自分。
伊吹さんの手料理を食べ、色々と話を聞く中、
食事がいかに、健康に繋がっているかを実感した。


デザートも食べ満腹になった俺らは、
近くの銭湯へ!!
大阪、なぜか至る所に銭湯がある。
一件目、そして二件目を回り、
三件目にしてようやく、夜の1時までやってる銭湯を発見!!
そこで、11時から朝の1時ぎりぎりまで、銭湯に居座る。
汗を流しながら、ひたすら語る。
ウラワザでこっそり持ってきた水をしっかり飲みながら。
水分補給、大事です。

最後に、水風呂とお湯風呂を繰り返し入り、
銭湯から出た俺の体は、フワフワだった!!
軽い!体重が無いみたい!
チャリをこぎながら周る大阪の街は、
体が浮いてるようで、本当に楽しかった。
高校以来だな。日本の夏、チャリで夜の街を走るのは。
アメリカと違って、ちょっとこげば、すぐに色々な建物、店が飛び出す。
まるで、迷路に入ったよう。
本当に楽しかった。


エンターテイナー伊吹さん。
彼のところで過ごさせてもらう一週間、
相当楽しくなりそうだ。
そして、俺の体も、確実に元気になって行くだろう。

7.8.06


shunsukesekine at 02:25コメント(0)トラックバック(0) 
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