行ったところReview

July 14, 2013

2013/07/14  0:12am-

もう遅いので簡単に。

今日は休み。
シカゴのダウンタウンに行って来た。
11時前に部屋を出て、ホテルのシャトルバスで近くのBlue Lineの電車の駅(Rosemont)まで。
そこから、大体30分電車に乗ると、
今日の目的地、The Art Institute of Chicagoのある最寄り駅のMonroeに着く。

最初は、チケットの買い方が分からなかった。
(前回、メリーランド州からワシントンDCに行く際にも、やっぱりメトロのやり方がわからなかった。)

今回も前回と同様、隣にいた切符を買っている人に聞く。

大体、駅員に聞くよりも、
一般人に聞いたほうが、みんな親切に教えてくれる。
今回は、黒人のカップルに聞いたら、女の子が丁寧に教えてくれた。

片道は2.25ドルなんだけど、最初に買ったときに2ドルしか入れてなくて、
ゲートを通れず、もう一回1ドル足して、それからゲートをくぐろうとしたら、
なぜかそのとき、駅員が、車イスの乗客を通す為に、
ゲートを大きく開けていたんだけど、
そのまま、「ほらほら、お前らもいいぞ」という感じで、
その場にいた関係のないおれたち数人も一緒に入れてくれた。

俺が、「え?カードを通さなくていいの?」と聞いたら、
「いいから、ほら入った入った」という感じで流されたので、
「ああ、きっと向こうに着いたらまたカードを通すから、そこで引かれるのか」と思っていたら、
結局、目的地に着いたら、そこではゲートをただ押してくぐるだけだったので、
実質、片道無料で乗れた。ラッキー。
ああいう、よく分からない駅員のいい加減さがいいですね。
そのときの気分で、関係ない乗客何人かを無料で乗せるという。

*****

電車から見える景色は、なかなか面白かった。
最初は、高速道路の脇を列車が一緒に走っていたが、
次第に町の中に入ると、
いかにもシカゴという感じの町の中を走っていった。
土地がないので、みんな、2階建てから3階建てくらいの狭い家に住んでいる。

俺は、2005年の夏に、アメリカ一周旅行をした際に、
たまたまNYで出会ったデイヴの息子のサムの家に泊まりにいったとき、
そのルームメイトの弟が、シカゴにいるというので、
シカゴに朝着いたときに、いきなりその弟の番号にかけてみたら、
それから20分くらいで、その弟と、友達のジャイアンみたいな
ギャングスターもどきの二人組みが車で迎えに来てくれて、
それから、確か2泊か3泊お世話になった。

そのとき、その弟(名前なんだっけ)に、
自転車を借りて、片手でリンゴを食べながら、
シカゴの町を疾走したわけだけど、
(そのとき、ウィッカーパークの映画の舞台になった場所も通った)
そのときの町の様子を覚えていたので、
「ああ、あの時と同じような町の感じだ」
と今日思い出して、すごく懐かしい感じがした。

あのときに、実際に俺が泊まらせてもらった彼の家や、
夜に車で行った、やつらの仲間の家(その黒人の仲間は音楽家で、家にあったパソコンのセットで、音楽を作曲していた)や、
その後に行った、50人くらいが集まっていた、
あのパーティーをやっていた家は、どこにあったんだろうと、
(そのパーティーでは、みんな即興でラップを一人2分くらい歌って競うというゲームをやっていた。俺もも薦められたけど、できるわけないので断った)
そういうことを思い出すと、
あの記憶が、はるか遠いことに思えて、
不思議な感じがした。
俺はかつて、そういう経験をこの町でしたんだな、と。

*****

その後、電車が駅につき、
歩いて、ちょっと腹ごしらえのために、
またサブウェイでBLTフットロングを5ドルで頼んだ後、
歩いて、目的地のThe Art Institute of Chicagoに入った。

建物の外には、チケットを買う列ができていた。

今まで、アメリカで行ったことのある美術館で、
入るのに並んだことなんてなかったので、
ビックリした。

入場料は、なんと大人23ドル!!高い!!
ワシントンDCなんて無料だったし、
取られてもせいぜい10ドル前後が普通だから、
ここの入場料は特別に高いと思う。


中に入って、まずはいつもどおり、
一枚の絵を余り見入らずに、さっさと歩いて、全体像を把握する為に
館内を回った。
しかしそのはずが、そうやって余り一枚の絵にパワーを費やさずに回っているのに、
余りにも中が広いので、
結局、全部見終わったのは、4時間後の4時半くらいだった。
(入ったのは12時半ころ。)

最後の方は、見ていない建物を見つけると、
「げええ」という感じで、まだあんの?という感じで、
最小限の足幅と動線を意識して回った。

まあ、そんなことをするなら、
一部はまた次回に回せばいいんですが、
俺はやっぱり、どうしても、
そのときに全部味わってしまおうとしてしまうんですね。
こうして、ヨーロッパ旅行のときも、
美術館をとにかく毎日回りすぎて、
ルネサンス美術が嫌いになったという。

*****

しかし、なかなか素晴らしいコレクションでした。
特に印象派のコレクションがすごくて、
モネ、マネ、
ルノワールなどは、
絶対にこれだけの数を一度に見ることは日本ではできないだろう、
というくらいの作品数が揃っていた。

それ以外にも、
ゴッホ、
ゴーギャン、
モジリアーニなども結構あった。

ピカソも沢山あって、
後は、俺の好きなダリとマグリットなどの作品もいくつかあったので、
期待していなかったから嬉しかった。
やっぱり俺は、ダリとかマグリットの描きだす世界観が好きですね。
あの、ちょっと不思議な感じというか、
子供のころに夢でみたような世界の感じが、どうも惹かれる。
小説でいうと、村上さんの描き出す世界に似ていると思う。


個人的には、マネは絵のタッチと色のタッチが好きだけど、
モネは好きではないので、
今日はたくさん見れたけど、
「へーえ、これだけ、教科書に載っているやつが一度に見れるなんてすごいな」という感じだったけど、余り嬉しくはなかった。

あと、一番感動したのはやっぱり、
スーラの「グランド・ジャット島の日曜日の午後」ですね。

400px-A_Sunday_on_La_Grande_Jatte,_Georges_Seurat,_1884


これを、初めて19歳のとき、アートヒストリーのクラスで習ったときは、
「これのどこがすごいの?」という感じだったけど、
先生(Sean Kenny)が、
「これは、全部点で描かれていて、ものすごい大きさなんだ。実際に見るとぶったまげるぜ」と言っていたので、
ほお、と思って気になっていた。

で、それからちょうど10年後の今日、
こうして本物を見れました。

これは、マジですごかった。
近づいてみると、色々な色が、ちりばめられているんだけど、
遠くから見ると、一色の色になる。

スーラは、どうやって、どこに何の色を打つのか決めるのか?
とインタビュアーに聞かれたときに、
「理屈ではなく、僕には、どこに何の色を置くかが分かるんだ」
と答えていたんだけれど、
これは、神業だなと思った。

そして不思議なのは、
実際、この世の中のものは、一つの色に見えても、
実際は色々な色が混じっているように、
こうして作られたこの絵も、
遠くから見ると、その絵が作り出すその立体感というか、
質感というか、
温かさは、
一色で塗られた絵よりも、より本物に近いというか、
浮き上がってみえるというか、
ぼんやりと、丸みをおびて膨らんで見えるというか、
これは、不思議な体験だった。

いわば、平面(2D)の上に、
2Dのドットを打っただけなのに、
それを遠くから見ると、
なんと、3Dになるという、
そんな、すさまじい技術のようだった。

こればっかりは、プリントの絵を見ても絶対分かりませんね。
本物を見ないと、そのよさは絶対に感じられないと思います。

なので、今日はじっくり見れて良かった。

*****

4時間後、完全に頭も体も消耗しきった俺は、
歩いて、シカゴスタイルのピザを食べに。

美術館の入り口にいた受付の黒人のあんちゃんに、
「シカゴスタイルのピザでおいしいところは?」と聞くと、
「Giordano'sがいいぜ」と教えてくれた。
聞き返すと、
「ジオディーノだ。ジオのGが、でかく看板で出てるから、絶対分かるぜ。
絶対気に入ると思うよ。これで決まりだぜ」と言われたので、
じゃあと、歩いて言ってみた。

時間は、4時45分くらい。
まだ早いけど、もう腹も減ったし、
中には並んでいる人がいたけど、「一人で」というと、
バーでいい?と聞かれてYESというと、
バーにすぐ通してくれた。
俺は普段、レストランに一人で行ったことはなかったけど、
一人で行くと、いくら混んでいても、
こうやってすぐに通してくれたりするところが良いんだろうなと、
今日気付いた。

そこで、とりあえずサラダを一番小さいのを頼んで、
(といっても、超でかかった。おいしかった)
その後、30分くらいして、超でかいピザが出てきた。
(スモールを頼んだのに、完全にラージだった。
俺はバーにいたから、後ろからいろんな客が、
まだテーブルに案内される前に、アルコールだけ買いにくるんだけど、
そこで、「それ、何サイズ?」と3回くらい聞かれて、
「スモールだよ」というと、みんな、
「Oh man!」とぶったまげていた。
アメリカ人の白人で体のデカイ3人組が、
「じゃあ、俺たちは3人でスモールでいいな」なんて言ってるから、
意外と気が小さいんだな、という感じだった。

結局、中にトッピングを、シーズニングが聞いたミートボールを入れて頼んだピザを、
ふた切れだけ食べて、もう腹いっぱい。
とにかく、あのチーズの量はやばいっすよ。
一枚のピザに、どれだけのチーズを使っているんだ、という感じです。
あれは、完全に太るね。
5時に食べ終わったのに、1時前の今でも、まだ腹がいっぱいだからね。

*****

結局、6切れ中2切れだけ食べて、4切れは持って帰ってきた。
隣に途中から座った一人の男の客も、俺のピザを見て、
何か聞きたそうにしてたから、
「これはスモールで、1トッピングで、ミートボールだぜ」と伝えると、
「ああ、ちょうど知りたがってんだ。ありがとう」と言われて、
そいつも、スモールのミートボールとサラミを頼んでいた。

6時前に店を出るときには、段々と店も騒がしくなってきていて、
支払いをして店を出るときに入り口を通ってビックリした。
もう、凄い数の客が中で待っている。

そして、外に出て更にビックリした。

外には、少なくとも30人くらいが、色々なところに座って待っている。

しかも、中に入ってからも、
さっき横に座った男も頼んだ際に、「45分できるまでかかります」とバーテンダーに言われてたから、きっと俺は、混む前に入れて、ピザもすぐに出てきて、ラッキーだったんだね。

*****

その後、ちょっと休んでから、
歩いて、せっかくだからミシガン湖を見て帰るか、
と、歩いていくと、
何やら、黒人が向こうの公園に、めちゃくちゃ集まっていた。
さっき、美術館を出たときに、ちょっとそっちを歩いた際にも、
やけに黒人ばかりが歩いて、その公園の方に向かっていくので、
何だろうと思っていたんだけど、
(そのときは4時半ころ)
今歩いている6時半ころも、すごい数の人が向かっていく。

人ごみは嫌いなので、しばらく上から眺めていたけど、
ちょっと、何がやっているかだけ確かめに行くか、と下に降りたら、
ポスターが張ってあって、見たら、Jill Scottという女性歌手が
コンサートをやるということだった。
しかも、普通の席はSOLD OUTだけど、
芝無で見るには無料だぜ、と。

じゃあ、と言ってみると、
ものすごい人の数。そして95%は完全に黒人。
余りにも、周りに黒人しかいないので、
ちょっと大丈夫かいと思ったけど、
ポリスもいるし、治安は大丈夫だろうと、
その中へ入っていった。

そして、少しすると、
「会場のみんな、元気かい?」の声とともに、
Jill Scottが出てきて、めっちゃ上手く歌っていた。
俺は全然知らなかったんだけど、
後で妻に言われたけど、SoulのQueenらしいですね。
道理で、ものすごくうまかったはずだ。



黒人は、ベビーカーから、白髪の入ったドレッドのおばあちゃんまで、
家族連れでみんな来ていたけど、
一番ノッていたのは、50代以上のおばちゃんたちだった。
脂肪がものすごくついた二の腕の肉をぶんぶん振りまわして、
「キェイ!!」という声とともに、
目をつぶって、手をグルグル振り回して、
すごく嬉しそうにミュージックにのっていた。

あれを見て、
「ああ、きっと日本では、演歌なんだろうな」
と思った。

観客は、でも見事に、
本当に黒人しかいなかった。
たまーに、白人やヒスパニックを見かけたけど、
アジア人はほぼ皆無。
日本人は独りもいなかった。
シカゴって、日本人は少ないんでしょうか。
NYも少なかったけどね。
そう考えると、やっぱり東海岸って、まだアジア人が少ないなと思う。
カリフォルニアなんて、アジア人だらけだからね。

******

俺の好きなMaxi Priest(マキシプリースト)の名前も出てたけど、
よく調べると、Jill Scottの前に、5時半からやったらしかった。
つまり、俺がピザを食べてたころですね。
残念。



*****

そんなわけで、Jill Scottを3曲楽しんだ後は、
歩いて、ステーションへ。
そして、また30分乗って、
やっと、9時前にホテルに着きました。

*****

最後にもう一つ。

カリフォルニアに住むLiに、久々に電話したら、
息子のEthanも順調に育って、元気にやってるみたい。
奥さんのJenniferとも話したけど、すごく幸せそうだった。

Liは、2ヶ月前に新しい仕事に移ったそうだけど、
その内容を聞いてビックリした。
なんと、今の俺と同じ業界で働いていた。

うちは、製造会社だけど、
彼は、要するに商社ね。

話をこんつめてしていくと、
どうやら、彼の会社と俺の会社でビジネスを組めそうな可能性があることに気付く。

うまく行けば、次回のアメリカ出張、
11月には、彼の会社を訪問できるかもしれない。
そうすれば、東海岸だけではなく、西海岸にも行ける。
お互いに、”Let’s make this happen”といいながら、
電話を切りました。

****

以上。
ものすごく長くなりました。

2013/07/14 1:09am






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July 03, 2013

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先日、2013/06/29(Sat)は、NYCブロードウェイのFoxwoods Theatreにて、表題のミュージカルを見に行ってきました。

今回は元々NYに出張に行くことが決まって、週末はNYで過ごせると分かっていたので、何か見に行けたらいいなと思っていました。

ちょうど人気なのは”Wicked”だと思うけど、これは人気なのかチケットはかなり高額でした(安くても150ドル前後)。
ちなみに、スパイダーマンの衣装は日本人のデザイナーの方(もう亡くなってしまわれた)が作ったのだと、2011年の冬、ちょうど俺が転職活動をしているときにNHKの番組で見て、それに励まされたのを覚えていたので、ちょっと見てみたいなと思っていました。

チケットを調べると、安いのは90ドル代でありました。
でも、せっかくならいいところで見たいなと色々と調べていると、
ディスカウントコードをうまく見つけて、それを入れて、実際には168ドルの席(2階のFlying Circleと名のつくところ。実際にスパイダーマンがそこに飛んできて着地したり、そこから飛んだりする場面が何回かある。スパイダーマンの役者は、一階の席(オーケストラ席)の席と席の間に着地したり、2階の俺が座ったところの前のところに着地したりするんだけれど、それらの席は値段が上がる)を、50ドル引きの118ドルで手に入れました。


こんな感じで目の前にスパイダーマンが飛んできて着地するのはかなり感動します
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実際にショーを見に行く日の朝に早く起きて(時差ぼけで早く起きてしまって)、そのまま2時間くらい色々調べて、その席を取って、
11:45ホテル発のシャトルバスでNYCへ入り、12:15頃にBroadwayと41st streetに着き、その近くのBAHA FRESHで5年ぶりのブリトーを食べて感激した後、13時半に劇場に入り、14時から17時前まで約2時間半のショーを楽しみました。
(途中で一回15分ほどの休憩が入る。)

*********

まず、見ていて思ったのは、
やっぱり生の劇というのは、映画の数百倍いいな、ということ。

俺の友達のさやかさんという方が今はアメリカ・カリフォルニア州のロングビーチで演劇をずっとやっておられますが、彼女のショーも何度も大学中に見せてもらったけど、やっぱりすごく感動した。

生の劇というのは、目の前で俳優さんたちが演じているわけで、その人たちの息吹、情熱、気持ち、全てがリアルにダイレクトに伝わってくる。

だから、たとえそれは演劇で、シナリオがあるものでも、
その劇の主人公たちにその俳優たちはなりきっているわけだから、
やはり心に響くものがあるし、感動して涙が出たりする。

今回のスパイダーマンも、そんなわけで、主人公のPeter Parkerが、自分の存在を最初は否定しているところから、自分が得た超人的能力を一度認め、有頂天になりつつも、色々な困難がおき、一度はその力を否定しようとするも、最後は自分のことを信じて、悪に立ち向かって行く、という姿をうまく描いていて、
とても感動しました。涙が出るかと思った。

*****

そして次に感じたことは、
やはり、舞台芸術がすごかったこと。

俺は中学のころなんかは、妹尾河童のように、舞台芸術をつくる人になりたいなと思っていたこともあった。
それくらい、からくりとか、工作、ものづくり、ものの仕組みが好き。

2005年の夏に、アメリカ一周野宿の旅をしていたときに、
たまたま出会ったDavid Wolfeに見せてもらった”Fiddler on the Roof”「屋根の上のバイオリンひき」の舞台芸術、舞台装置にも感動したけど、
今回もかなり感動した。

最初は、Peterの通う高校の舞台が、一枚の板から、机の絵が飛び出してきて、
4つの実際の机を運んできた生徒役の俳優たちが、
後ろのその穴から出てきて、いつの間にか机に座る生徒を演じていたり、

Peterが学校から家に帰るまでに、
何枚かのパネルをうまくパタンパタンと折りたたんで、
実際に町を歩いている様子を表現したり、

ショーの最後、
Spider-manとゴブリンが戦うシーンでは、
NYCを上から見下ろしているように、スカイスクレイパーが下からそびえ立っている様子を、
うまく遠近法を使って表現して、
その上を、まるで二人が飛んでいるように見せるなど、
(実際には、ただの空間でしかない場所を、うまく表現を使うことで、NYCの高い空を表現しているところがすばらしいと思った)

そんな風に、見ているほうとしては、
「あ、なるほど」と思うほど、うまく、シンプルな表現方法で、
(つまり、ただの2Dの紙を使い、3D空間を表現している)
それらのアイディアを、誰が、どのように思いつくのかな、と。

で、それを実際に最初は小さなミニチュアで試してみて、
その後に、実際の特大サイズのパネルなどを作って行くのかな、と。

そういう、無からそれらを作り出して、実際にそれをカタチにして、
それをお客さんが高いお金を払ってまで来て、見て、
そしてお客さんが感動するものに作り上げるという、
その一連の工程に、すごく感動してしまう。

ああいう世界を見ると、本当にすごいなあと思うし、
やっぱり、自分の本質の興味って、
そういう、アートの世界にあるんだろうなと、
いつも、ああいう世界を垣間見ると思う。

(今から、まさかそういう世界に行くとは思えないけれど、
もしも、俺が実際にそういう世界に入って、何かをしていたら、
きっと、全然違う人生を歩んでいるんだろうな、と思う。)

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*****

ちなみに、一番最後のそのシーンでは、
ゴブリンが2階の空間をぐるぐると丸く回るところを、
彼についた2本のワイヤーの間を、うまくスパイダーマン役の人が、
その間をすり抜けて飛んでいったりして、
その後、それで更に二人が絡み合ったまま空中で飛んだりしているんだけど、

その空中での動きもかなり複雑だし、
それらのワイヤーは、毎回絡まるようになるわけで、
それらを、よくもあの短時間で、うまく操って、最後は綺麗にまとめるよなあと、
あの、ワイヤーの動きとかを計算して考えて、
これもやはり同じように、ああいう一つの作品に完成させてしまうその人たちの力を、
本当にすごいと思う。

あれは、どうやって計算しているんだろうね。
コンピューターでやっているのか、
それとも、そういうワイヤーの動きとかを計算するプロがいて、
そういう人たちが、アクションシーンを作っているのかな。


こんな感じでゴブリンの上にスパイダーマンが乗って飛んだりする
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そして、そのアクションを実際に演じるアクターたちも、本当にすごいと思う。


結局、Peter役はかっこいい男の子一人だったけど、
それ以外に、彼の高校の悪役たちを演じていた8人くらいの男の子たちが、
全員スパイダーマンのスーツに身を包み、
実際の劇の間には、「あれ?スパイダーマン役が5人くらいいるのかな?」と思っていたけど、
最後のカーテンコールのシーンでは、合計9人のスパイダーマンが出てきて、
「おお、こんなに大勢で演じていたのか」と、これも感心した。

みんな、うまく飛び回り、
空中でも綺麗に演じていて、
あれは相当の筋力がいることと思います。

それから、みんな、腰に見えないような細いワイヤーをつけて、
空中で回ったり、飛んだりするんだけど、
そのワイヤーも、さっきまでは何もつけずにベッドに寝ていたのに、
クモの妖精みたいな役の女性がPeterの上におりてきて、
そのまま、どうにかして彼にワイヤーをつけ、
二人が上まで上がっていき、
その後、二人は360°くるくるとゆっくり回り、
その後、またPeterはベッドに降りていくと、
いつの間にかワイヤーは消えているという、
そういう、すばらしい演出も、見事だなと思いました。


人によっては、俳優さんたちの演技とか、
または、アクションとか、
そういうところに目が行く人も多いと思うけど、
俺はやっぱり、そういう「仕組み」に目がいってしまう。
そして、それらのからくりをうまく作り上げて、
一つの作品まで完成させている人たちの努力を、
本当にすごいと思ってしまう。

******

仕組みのことばかり書いていますが、
とにかく、最後まで飽きずに見れる、すばらしいショーでした。

途中で出てきたそのクモの神様みたいな女性のシーンも、
とても神秘的で、
ああいう、西洋の方にしかない、神秘的な神々しい雰囲気というのは、
やはり、すごいと思ったし、
あれらの雰囲気を作り出すことができること、
そして、それらの雰囲気を、観客である自分が、
もろに体感できることは、
すばらしいことだなと思いました。
(ああいう世界は、自分の生まれた日本にはないはずなのに、どうしてああいう世界を見ると、何か懐かしい感じがするのか。どうして、ああいう神秘的な世界は、なぜか心に触れるのか、それを見ていて、不思議に思った。)


これがクモの神様。とても神秘的だった
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**********

それと最後に。

悪役のグリーンゴブリンの俳優さんが、
一度休憩が終わって、2幕目のシーンで出てきて、
舞台の上で、「やれやれ・・・」と話し出したときに、
一番前の、その俳優さんの目の前に座っていた男性が席を立ち、
後ろに歩いて行こうとすると、
彼に向かって、
“Where are you going?”と話しかけ、
それに対して、そのどこかのお父さんが、「いや、ただのトイレで・・」みたいなジェスチャーをしたら、
“Huh? Where are you going?”ともう一回話しかけて、
そのやり取りがすごく面白かった。

そのアドリブに、すかざす会場からは笑いと拍手が沸き起こる。

ああいう、俳優さんも、ただ演じているだけではないし、
観客の反応や動きを見て、自分のせりふをちょっと変えたり、
間を変えたりと、
そういうのが、やっぱり生の劇の醍醐味棚と思ったし、
それをうまくできるあの俳優さんも、やっぱり余裕があってうまいんだろうなと、
そう思った。


この右側の緑色のがゴブリンさん
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*****

以上です。
書きすぎて手が痛いです、

ぜひ、NYCに行く機会がある人は見てください。
かなり感動します。

ちなみに、席は、一階席ならオーケストラ席の前のほうか、
または、2階のフライングシートのあたりをお勧めします。
1階の一番後ろは、確かに安いけど、
上空でのバトルシーンが全然見えないので、
バトルシーンを良く見るには、
俺が座った2階席の前のほうがいいのかもね。

(ちなみに、会場案内をしているバイトのあんちゃんたちに聞いたら、
スパイダーマンのショーは、
通常、夜20時の方は込むけれど、
俺が見た14時のほうは比較的すいているので、
しかも、2階のBalcony Box席なんかは、49ドルくらいでチケットを売っているので、
事前に予約できなくても、
当日そのまま行って、受付で聞けば、
大体の席は売ってくれるんだな、と。
しかも、ネットで予約すると、色々なフィーがかかるけど、
直接いけば、それらもかからないから、
そのほうがいいんじゃないかな、と思った。

もう一個のWickedも気になっていたので、
帰り道に劇場に行って、20時のショーの席はあるか聞いたら、
前から4番目の席で、159ドルでありますよ、と教えてくれた。
まあ、俺はそんな余裕は今回はないので見ませんでしたが。)

2013/07/02 20:43





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June 10, 2013

22;18
今日は、先日参加したGのトライアルコースに行ってきた。
MBAのクラス。マーケティングのクラス。
内容はシンプル。SWOT分析。

この学校の強みは、
日本にいながらにしてMBAが取れるところ。
外国人も集まり、英語でのクラスに参加できるところ。

弱みが大きい。
外国人がメインだから、同じクラスに、英語のネイティブが少ない。
ノンネイティブの話す癖のある英語の中でやるので、耳にする英語の量、スピードも、ネイティブの国で受けるそれとは、大差がある。
もしも、英語環境に入りたければ、海外(アメリカ、イギリス)などの大学院に行ったほうがずっといい。

学費が高い。この学費を払うなら、繰り返しになるが、海外の学校に行ったほうがいい。
(日本に住居があるなり、海外に住居を移すことが不可能な人にはいいが。)

日本人の講師がいるが、英語の発音が悪い。
ジャパニーズアクセントの域を越えていない。
あくまでも、英語ではなく、MBAを取るのが目的だから、それは関係ないかもしれないが、
それでも、そこが目につく。

結局は、「海外の大学院のかじり」程度しかない。と、感じてしまう。

、、、、

しかし今日は、それ以外に、面白い出会いがあった。
クラスに来る国籍は、パキスタン、カナダ、アメリカ、コロンビア、イスラエルなど、多国籍。
アメリカ出身の子は、カリフォルニア出身と紹介していたので、
あとで話しかけにいったら、なんと、
サンノゼのシリコンバレー出身で、大学はCal State Long Beachだとか!
(俺は二年間をサンノゼで過ごし、その後三年間をロングビーチで過ごした。)

俺が、「サンノゼとロングビーチにいたよ」と言うと、「oh my god!」と驚いているので、聞くと、それが判明。
What a small worldと、二人でビックリしていた。

しかも、更に聞くと、俺は(Cal State LBにいたのが)2005-2007だったけど、その子は2004-2010ということで、被っている時期があることが分かり、
俺がJapan clubのオフィサーをやっていたというと、お互いに共通の友達がいることが判明。
(Davidだけど)

そんなわけで、久しぶりにカリフォルニアのアクセントが聞けて、すごく近い場所にいた人間と会え、嬉しかった。

それと、久々に、アメリカの大学時代を思い出した。
英語で授業を聞いて、英語で考え、
英語で発表する。
同じクラスには、ネイティブレベルのやつもいて、そういう人間は人前で話すことを物怖じしないから、
こっちも、普通に緊張せずに話せる。

そういう環境に入ってみて、改めて、
おれは、帰国後に、日本という社会に、
必要以上に影響を受けてきたのかな、と、
そう思った。
外的要素に、すぐに自分は馴染むけど、
同時に、この5年は、日本という環境に、
馴染みすぎたぐらいなんじゃないか、と。


あと、俺は基本、
センターオブアテンションになるのが、好きであり、でも、本当は好きじゃないから、
英語だと、はっきりいって、本当のニュアンスは絶対に分かっていないから、(ネイティブとしての)
ある意味、「旅の恥はかきすて」感覚で、自分ではない誰かを演じられるから、
その感覚が、好きなんだと思う。

本当は、シャイで、ユーモアのセンスもないし、
頭の回転もそんなに早くないから、
機転の利いたジョークも言えないし、
でも、英語の環境、というか、アメリカ人の文化だと、それが容易にできる環境だから、
それにより、自分が、「本当は違うけど、でも違うからこそ、なりたい自分」になれて、
その、演じてる感が、楽しいんだろうな。


結局は、
「自分がもってないものを、持っている状態になりたい」
「本当は、そんなに面白くない自分が、みんなの注目を浴びたいから、その状態になんとか自分を持っていきたい」
「一時で良いから、
自分の思い通りに、自分という人間を、演じたい」

という思いが、人一倍、強いんだと思う。
つまり、自分に対するコンプレックスが、大きいんだろうな。
自分という、人間の、
素の自分に。

、、

でも同時に、
こうして、自分を客観的に、冷静に評価できるようになってきたことで、
「別に、そんなにかっこつけずに、必要以上に大きく見せずに、
もっと自然に、ふるまえばいいんだな。」ということにも、今日、そのクラスに参加しながら、感じた。

以上。


2013/6/10

shunsukesekine at 22:29コメント(0)トラックバック(0) 

January 25, 2013

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今日は、生まれて初めて接骨院に行って来た。

先週の土曜日、今年二回目のスノボに行くや、
相変らず何回も派手にコケて、
尾てい骨と、左の腕と左足を負傷。

その後、足は大丈夫だったものの、
尾てい骨と左手が数日間痛く、
昨日辺りから痛みは引いていたけれど、
心配だったので、今日、接骨院へ行って来た。

ネットで調べたら、
若いうちは良いけれど、
そのまま放っておくと、
歳を取ってから、肩が上がらなくなる、
と書いてあって恐くなったので。

*****

接骨院は、うちからチャリで10分程のところにある。
会社の人に色々と教えてもらって、
この町にある中でどこが一番いいか、教えてもらって行って来た。


すぐに、左肩から手先にかけてと、
尾てい骨の周りに、電気が流れる機械をつけて、
電気を流すこと、数十分。
電気が流れると、
左手が、勝手に反り上がったりして、
不思議な感じだった。

****

その後、今度はウォーターベッドと呼ばれる、
水の勢いで下からマッサージされる、
へんなベッドに寝転がって、
また5分程。

これは、自分がそれに乗って、
ウネウネ動いている様を客観的に考えると、
おかしくて笑えてしまった。

****

その後、先生が実際に体を見てくれる。
自分はベッドにうつ伏せになる。

先生が腰を見るなり、
「歪んでいますね」
と言うので、
「え?骨が歪んでるんですか?」
と聞くと、
「いえ、今回の怪我で、
左の背中が張っています」と。

確かに、左の背中を押されると、
痛かった。

その後、先生が、肩をコキッと回したり、
腕をグルグル回したりすると、
見事、左背中の張りはなくなり、
元通りになった。

おおすげえ。


更には、背中のゆがみで、
膝の高さも、左と右で違ってたんだけど、
それも、腰をボキッとやられると、
見事に治った。

とても感動した。

*****

接骨院のボキボキする施術は、
らんま1/2で、小さい頃、それに出て来る接骨院の先生の印象が強かったけど、
実際に、本当にやってもらったのは、
今日が初めてだったので、
すごく感動したし、
本当にすごいなあと思った。

toufuu



*****

その後は、生まれて初めて、
肩にものすごい感じでテーピングをしてもらい、
その上に湿布をはって、
他にも、
尾てい骨の周りと、
(ここは、湿布は切れ目を入れて、お尻の割れ目のところにはってもらう。え?そこのディーテイルはいりませんか?)
左の膝にもテーピングをしてもらった。

(左の膝は、
筋は全く痛んでなく、
左膝の上の筋肉だけが、痛んで腫れていたとのこと。
「これ、筋を痛めていなくて良かったですね。
もしも筋を痛めていると、
かなり大変でしたよ」と言われた。)

****

以上。
接骨院に行って感動したので書きました。

それにしても、10年ぶりにやったスノボは、
やっぱり怪我をした。

もう俺は、一生スノボには行かねえぜ。

2013/1/25 21:25



追記:

スノボがイヤな理由として、
・寒い
・両足が固定されていて、危険
・ヘタをすると、転んで、骨折したり、俺の様に筋を痛めたりする
・リフト代を含め、道具がとても高い 安く気軽にできない

などがある。

俺は基本的に、
水泳やランニングを主にやって来たので、
そして、それらのスポーツでは、
大きな怪我をすることは滅多にないので、
(水泳に至っては、ゴールの時に勢い余って壁に手をぶつけて突き指することと、
飛び込みの時に間違って、プールの床にぶつかることを抜かせば、
水の抵抗で、体に怪我をすることはほぼ無い。)

なので、スノボの様なスポーツは、
危険すぎて本当に嫌。

サーフィンも、まあ、
水の中だから、怪我することは殆どないし。
(でも、それをこの前妻に言うと、
「サーフィンが一番危険なスポーツだよ」
と言われました。
まあ、確かに、
波に呑まれて、何分も上がって来れなかったり、
または、変なところでやると、
堤防に間違ってぶつかりそうになったり、
後は、波で押されたボードが体に当たって、
怪我をしたり、ということはありますが、
基本、『水の中』というのは、
自分が個人的に、幼稚園の頃から、
水泳に慣れているから、
それもあって、『水の中』=『安心』
というのがあるんだと思う。)



以上。
スノボ好きの人がこれを聞くと、
必ず反論して来ます。

「いや、そんな甘いことを言っていてはダメだ。
スノボは何回もコケて、うまくなるんだ」と。

でも、僕はそこまでしてウマくなりたくありません。






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September 16, 2012

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2012/9/16 22:02-


今日は今住んでいる土地から、車で1時間ほど離れた山奥の村で行われた、
マラソン大会に行って来た。
タイトルはその名も、

「地図に無い村 だいこんマラソン大会」

(本当に地図に載っていなくて、
到達するまでにかなり苦労した)


それにしても、何ともダサい名前です。
そして、参加賞には、大根一本とホウレンソウ二袋をもらいました。




コースは幾つかあって、
だいこんコースはハーフ(21,0975Km)

俺が出たのは、ほうれん草コース(10Km)


マラソン大会なんて、
まあ、高校のそれ以来なので、
それこそ、10年ぶりとかですね。
11年ぶりか。


しかも、今日のレースの舞台は、
なんと標高1000メートル。

ただでさえ空気が薄くて厳しい条件の中で、
さらに追い討ちをかける様に、
コースはほぼ半分が坂!!

まさに、山奥で、
山を登って行く、という感じのレースでした。



俺もたまーに、NIKEのNIKE+を愛用して、
NIKEのシューズとiPodと一緒に走っていますが、
さすがに、走っても5キロくらいなので、
10キロの今日のレースは、ちょっと不安だった。
ちゃんと走れるかどうか。


でも、最後まで完走しました。
まあ、途中で余りにも坂がきついので、
何度か歩いたけれど。



IMG_6036






それにしても、ああいうのはいいですね。
朝早く起きて、
自称アスリートが沢山集まって、
レース前にちょっと緊張した雰囲気の中で、
アップをする道の周りには、
あの独特の匂い(テーピングや冷却ジェルなどの匂い。陸上競技場で必ずするあの匂い。)
が漂って、
その中で、走り終える。


俺は中学時代に陸上部で長距離を走っていたので、
何だかあの頃に戻った様で、ちょっと嬉しかった。


*****


ちなみに、今日は会社の同僚の子と、
その家族もレースに参加した。
(お姉さんはハーフ、お父さんは3キロコース。)

その子は今日のレースに参加するために頑張っていたんだけれど、
ちょっと先日色々あって、
今日は出られなくなった。残念。
でも、来月は軽井沢のレースに出るそうです。
がんばりますね。



ということで、
帰りはまたその山道をくねくねと運転して帰ってきて
(俺はその子のお父さんが運転する車に乗せてもらっていただけだけど)
ちょっと酔って帰って来た後は、
近くのラーメン屋でみそラーメンを食って、
昼寝をした。


中々いい日曜日でした。


*****


徐々に鍛えて行って、
近いうちにトライアスロンのオリンピックディスタンスに出たいと思います。


ちなみに、妻に言わせると、
マラソンやトライアスロンは、
完全に自己満足の世界ということです。
俺もそう思います。


2012/9/16 21:13



追記:
帰って来て妻と話をしていたら、
「すごいね、よくがんばるね」
とちょっと呆れられながら言われた。

彼女に、
「◯◯は絶対にこういうの出たくないでしょ」
と聞いたら、
「うん、そんなのに出るんだったら、
寝てた方がいいよ」と。

わざわざお金を払って、
朝早く起きて、
自分の体を苦しめてキツい思いをするなんて、
彼女の視点から言わせると、意味がわからないんだと思います。笑


彼女とは色んなところで価値観が合うけれど、
また同時に、
色んなところで価値観が違うので、
そういうところの違いも楽しいですね。









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February 03, 2012

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今日は節分。
成田山では毎年恒例の、大河ドラマの主演俳優たちと、
大相撲力士による豆まきが開催されました。

昨日家族がそれを口にして、
誰が来るのかなと調べてみると、
松山ケンイチさんが来るじゃないですか。

これは行こうぜと、
11時の豆まきに合わせ、
10時半前に着く様にして行って来ました。

*****

現場に付くと、既に凄い人です。
でも、思ったよりそこまで多い訳じゃないな、というのが正直な感想。
考えてみたら、今日は平日です。
普通、20代の社会人が堂々と来れる時間帯じゃないよね。
無職の特権です。

*****

ということで、俺と同い年の男性は一人もいなく、
周りは年配のお姉様方だけだったので、
171cm位しかない僕ですが、
周りの人よりも頭一つ高い位置に。
おかげで、遠くの方までよく見えました。


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肝心の松山ケンイチさんは、とても素敵でした。
僕は彼のファンです。
彼の演技はとても上手い。
『デトロイト・メタル・シティ』を見て、すっかりファンになりました。

彼は、豆をまく準備の間でも、
隣にいるおじさま方(市長などでしょうか)
と、笑顔でよく話をしていました。
素晴らしい笑顔でした。素敵です。


そして、深田恭子さん。
彼女もとても綺麗でした。
顔が小さい!!

それから、松雪泰子さん。
彼女は反対側に立ってしまったので、
ハッキリとは見えませんでしたが、
醸し出すオーラはとても綺麗でした。
「知的で綺麗な女性」という感じでした。


他にも、玉木宏さんや、
藤木直人さんも来ていました。

(玉木さんはこちら側を見ていたのでよく見えましたが、
藤木さんは全く見えなかった。残念)

それから、力士は本当に大きいですね。
みんな、2メートル近くあるんじゃないでしょうか。
あの巨体にひと張りされたら、
多分俺は一瞬で吹っ飛ぶんだろうなと思うと、
プロの力士は凄いなと、
感激せざるを得ませんでした。

今度は生の相撲をいつか観に行ってみたいです。

*****

ということで、
前回豆まきを観に行ったのは、
小学生の頃、
豊臣秀吉を演じていた竹中直人さんだったと思いますが、
その時は俺が小さいせいで、
全く見えなかった思い出があります。

今回も、俺の隣にいたお姉様たちが、
「全くもう、人の頭しか見えないわ!
これじゃしょうがないわね」と、
ぶつぶつと呟いていらっしゃいました。

*****

肝心の豆まきのシーンでは、
マイクを使って、
「震災に、勝あああーーーつつ!!」
という言葉が、大音量で境内に響く中、
皆さんが必死に飛んで来る豆を掴もうという有様に。
中々恐いです。
(成田山のお守りは新勝寺の『勝』という文字が入ったお守りなので、
今年は、震災に勝つというテーマで、一貫して行われていた。)


しかし、豆をまき出して直ぐに、
前の方の観客が、押し合ったり、または下に落ちた豆を拾おうとしたか何かで、
マイクですぐに、
「豆まきを中止してくださーい!!中止です!!」
との声がかかりました。

豆まきが始まる前にも、
何度もマイクで、
「肩車をする、または下に落ちた豆を拾うなど、
危険とみなされる行為を発見した場合には、
すぐに豆まきを中止致します。
その後の再開は一切ありません。
よって、2分間の豆まきが、最後まで行われる様に、
皆様のご協力をお願い致します」
としつこいくらいにアナウンスしていましたが、
結局、始まってすぐに中止の声。

「なんだよ、終わりかよ」とみんなざわつくと、
少ししてから、
「それでは、豆まきを再開しまーす!!」と。

「なんだ、また始まんのかい」と周りのお姉様たちは
ブツブツ文句と嬉しい声の混じった感想を漏らしていらっしゃいました。


結局、それが3回繰り返される羽目に。

豆まきスタート→中止→再開→中止→再開→中止

という感じで、トータル時間は一分半でした。

*****

日本の伝統は興味深いですね。


2012/2/3 16:11


【大相撲力士】   
横綱:白鵬 大関:把瑠都  大関:稀勢の里  前頭:隠岐の海

【NHK大河ドラマ「平 清 盛」】出演者
松山ケンイチ ・・・・・ 平清盛 役
玉 木  宏  ・・・・・ 源義朝 役
藤 木 直 人 ・・・・・ 西行/佐藤義清 役
深 田 恭 子 ・・・・・ 時子 役
松 雪 泰 子 ・・・・・ 得子/美福門院 役

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January 22, 2012

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今日、横浜の日産スタジアムで、
松田直樹メモリアルゲームが行われた。

俺は元々行く予定では無かったんだけど、
昼前に友達から電話があり、
チケットが一枚余ったとのことで、
急遽、向かうことになった。

最初は余り興味が無かったんだけど、
調べてみると、中田を始め、
サッカー界の多くの有名人が集まるとのことで、
行くことにした。

(俺の彼女はサッカーの大ファンなので、
凄く羨ましそうにしていた。一緒に行けなくてごめんね。)

*****

いやあ、感動でした。
中田やカズなどのプレーを、
生で初めて観れて、感動しました。

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中田は、個人的にはすごく好きだけど、
一度も、彼の試合を生で観たことがなかったので、
どこかで観れたらいいな、とは思っていたけれど、
本当に今日観れて、よかった。

やっぱり、彼はプレーが本当にうまいですね。
パスの正確さが、ただものじゃない。
本当に、鳥瞰図でいつも上から観ているかのように、
「おお!まさに!」
というところに、まるで定規で線をびびっと引いたかの様に、
敵たちの間を縫って、素晴らしいところに
ボールを出す。

それに、トラップとかも最高にうまく、
パスを出す時も、
トラップを一切せずに、綺麗にボールを出したりと、
本当に、観ていて感動した。

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*****

カズも、これまた凄く、
カズのあの有名なフェイントとか、
オーバーヘッドキック、
何回ものゴールキックなど、
常に攻めていて、
本当に観ていて面白かった。


前半は、中田とカズが出ていて、
彼ら二人がガンガン攻めてくれたので、
観ていて本当に面白かった。

後半は、一気にメンバーが総入れ替えとなり、
何だかペースもスローになったので、
正直観ていて面白く無かった。

*****

しかしながら、やっぱり、
こうして生で試合を観るのは、
やっぱり違いますな。
ああやって、いつもテレビで観ている選手が、
目の前で、45分間、走りっぱなしなのを観ると、
「やっぱり、プロと呼ばれる人間は凄いんだなあ」と、
心から感動しました。

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*****

試合は結局、
松田直樹の親友だった安永聡太郎がゴールを決め、
『横浜OB』が『ナオキフレンズ』に1―0で買った。

彼が最後に、
集まった観客、選手、スタッフ全員に御礼を述べた後、
「松田直樹は、本当に素晴らしい人間でした」と言うと、
マイクが、一度、ガガガッと変な音になる。


その後、
「やっぱり、カタいのは辞めます!」と叫んだ後、
もう少しくだけた感じで、
「直樹、本当にありがとう!!
今、ここで、
上か、下か、
この辺にいるのかもしれないけれど、
本当にありがとう!」と叫ぶと、
そこでまた、マイクの音が、
ガガッと、3回くらい、変になる。


俺は、一回目のマイクの雑音のときに、
「もしかして、松田直樹が本当にここにいて、
マイクの音を変えてるのかな」と思ったけれど、
2回目に音が変わった時に、
安永聡太郎が、
「これは、直樹の仕業です!そういうヤツなんです!!」と。


何だか、それを聞いていて、
すごく鳥肌が立つようだった。

あれは本当に、松田直樹があの場にいたんだと思う。

今日は、観客が4万人以上集まったらしい。

あれだけの観客と、
あれだけの選手が集まって、
松田直樹を思って、今日という日があったこと。

もしも本人が、これを空から見ていたら、
きっと、本当に感動しているんだろうな、と思ったけれど、
本当に、きっと彼は、今日そこにいたんだと思う。

*****

本当に素晴らしい試合でした。

松田直樹選手よ、安らかに。

2012/1/22 22:12

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December 13, 2011

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2011年12月12日(月)

この日は、彼女とディズニーシーに行きました。

ずっと前から楽しみにしていたので、
行けてよかったです。

朝は、10時頃から入りました。

今回の目的は、彼女曰く、
「食」。

ディズニーシーのおいしい食べ物を制覇することが、
ミッションでした。

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ダッフィの形をしたもちもちパン(ハッピーダッフィー)や、
うきわまん(エビ)、
ダッフィのスーベニアケースがもらえ、そこで食事をするとダッフィのショウが観れる場所でのデザート、
ホタテクリームコロッケサンド
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテでのイタリアン、
ターキーレッグ(これは、俺が食べたかった。ディズニーに行くと毎回食べてしまう)、
などなど。

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食も楽しみましたが、
今回はなんと言っても、ショウが素晴らしかった!!


朝は、まずは11時からダッフィのショウを見た後は、
12時半から、Big Band Beatのショウを見ました。
混雑時には、抽選のこのショウ。
前回、前々回とも、見れなくて残念でしたが、
今回は、入場者も月曜日で少なかったのか、
ただ並んだだけで入れました。


これは、白人の男性と黒人の男性の二人と、
黒人女性の一人の、
合計三人が、メインボーカルで、
1920年代から1940年代の曲を、
NYのブロードウェイを舞台に、歌って踊るんですが、
これが素晴らしかったね。

脇には、日本人の女性も、
10人以上、毎回衣装を変えて出てくる。

今回は、クリスマスヴァージョンということで、
クリスマスの曲もあって、とてもよかった。

そして、ミッキーがドラムをするんだけれど、
これがかなりかっこいい!!

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ミッキーは、何でもするんですなあ。
ある日、ミッキーのはずが間違って、
あそこでガチャピンがドラムをしていても、
違和感は特になさそうですけどね。

ムック「おやおやガチャピン、場所が違うよ〜」

images


*****

ポンキッキーはどうでもいいんですが、
とにかく、このショウは感動しました。

さすがディズニー。さすがアメリカ。
のりが素晴らしい。エンターテイメントの王様。


その舞台を堪能した後は、
タートルトークを見に。

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これは、ファインディングニモの、かめのクラッシュが、
観客と話をする、というもの。

その存在を余り知りませんでしたが、
これはすごいね!!

もう、感動しました。


まず、全てがアドリブ。
かめが、画面に出てくると、
「よう、元気かい、こども〜!?」と話しかける。
で次に、
「おとな、疲れてるのか〜!?」と突っ込む。


クラッシュが、
「じゃあ、前の3列目、
左から3番目の、ワカメを首に巻いたヤツ」みたいに指すと、
(ちなみにワカメは、マフラーのことだった 笑)
その指された人に、お姉さんがマイクを持って行き、
かめと話をさせてくれる。

クラッシュ「名前はなんだい?」
男性「伊藤です」
クラッシュ「そうか〜、じゃあ伊藤!これから質問をするぜ〜!」
みたいな。
全て呼び捨てなのが面白い。


面白かったやり取りが、
小さな女の子をかめが指して、

クラッシュ「名前は何かな?」
女の子「○○」
クラッシュ「じゃあ、○○、今日は誰と来たのかな?」
女の子「お母さん」
クラッシュ「じゃあ、○○のお母さんはどこにいるのかな?手をあげて〜」
女の子のお母さん、手を上げる
クラッシュ「やっぱり隣にいる女性だと思ったぜ〜。お母さん、名前は何て言うんだい?」
女の子のお母さん「めぐちゃんです!」
クラッシュ「・・・大人なのに、ちゃんづけか〜い?」

その後、
クラッシュ「じゃあお母さん、○○が小さい頃、よく、『これはなに?あれはなに?』と聞かれなかったかな〜?」
女の子のお母さん「いや〜、あったような、なかったような・・・」
クラッシュ「・・・おいおい、自分の子供のことくらい、よく覚えておこうぜ〜!」

みたいな感じ。

俺は上の母親がその答えを返した時、
どうやって返すのかな?と思ったけれど、
見事、その場に突っ込みを入れて、会場を爆笑の渦にしていた。

俺はああいうのが出来ないから(完全にマニュアル人間)、
すごいなあと思ったけど、
後で彼女と話すと、彼女はああいうのが大得意らしい。
「私もあの仕事やりたいな」と言っていた。
すごいですね。頭の回転が速い人は違いますね。

******

このクラッシュのアトラクションは、かなり感動しました。


で、その後は、
アリエルのショウも見る。

ph01


これも俺の大好きなショウ。

初めて見たときは、余りにも感動して、
2回連続で見た後に、
「もう一回見ない?」と彼女に催促したらしい。
もう忘れてましたが、自分ながらしつこい性格ですね。

このショウは、毎回見る度に、感動してしまいます。

アリエルを吊るしているあのマシーンは、
地味に見えるけれど、
相当の技術力のはずだよね。

全部、どのタイミングでどう回転して、
そう動くか、とか、
計算してあるんだろうね。
マジですごいよね。

*****

それから、あの大きなアースラ様が、これまたすごいですね。

あれを観ると、超興奮してしまいます。

あの顔を作ったり、
手の模型を作ったり、
それを人が動かす仕組みだったりと、
あれは、マジですごいよね。


もう、あのショウを作った人は、
ノーベル賞ものですね。

*****

アリエルで感動した後は、
列車に乗ったり、他にも色々と見て、
夕方は、お互いに疲れて寒くて眠かったので、
ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテにて、
暖を取りながら、休みました。


その後、「もう帰ろうか」と言っていましたが、
19時55分から、新しいショウの「ファンタズミック」が始まるということで、
外に出て行ったら、
丁度、真正面に近い位置から見ることができました。


このショウが、これまたすごかった!!

真ん中の水面から、
ミッキーの魔法使いの帽子みたいな形をした、
伸縮可能の大きな塔が、
出てくる。

で、これの外側が、
全て画面になっていて、
ミッキーの帽子になったかと思えば、
映画のシーンを流したり、
ディスコルームの様に光ったりと、
これが本当にすごかった。


こんな感じ
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これは、相当の技術が駆使されていますね。

周りでは水もガンガン飛んでいるし、
その塔からは火も出るし、
よくあれだけのものを作り上げるよね。
その技術というか、からくりに感動してしまいますね。

ショウに合わせて、
パークの真ん中にある、大きな火山から、
凄まじい量の火が噴き出したりと、
(この火が余りにも大きくて、
かなり離れている俺たちにまで、その熱さが一瞬伝わってくるくらい)
その仕掛けに、感動しっぱなし。

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そもそも、10年前に、
ああいう、火が噴き出す火山を作って、
それをメインテナンスしているところがすごいよね。
ああいうモノを作る人たちを尊敬しますね、心から。


こんな感じでミッキーがドラゴンと戦う。マジでミッキー惚れますね
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*****

そんなわけで、朝から晩まで、
ショウに感動しまくった一日でした。

そして、とにかく寒かった。

彼女の妹さんが、一週間前にディズニーシーに行ったばかりで、
「すごく寒いから、ホッカイロ50個持って行かないと、マジで凍え死ぬよ」と言っていたらしいが、それは本当だった。

彼女は、俺がきっと寒がるだろうと思って、
貼るホッカイロとか、足に貼るホッカイロとか、
手袋、マフラー(予備の分)など、
色々と用意をしていてくれました。
何て素晴らしい彼女なんでしょう。
俺がもっとしっかりしないといけませんね。

****

夜は、花火も見れて、とてもよかったです。

ディズニーシー、
ショウをぜひ楽しんで下さい。

そして、冬は、「暑すぎるだろ?これ?」くらいに、
防寒をして、挑んでください。

2011/12/13 18:35


追記:
俺の今回のお気に入りだった、「タートル・トーク」ですが、
Wikipediaで調べたら、一番最初に出来たときは、
2004年11月に、アメリカで公開されていたらしいですね。
今から7年前ですね。すごい技術ですね。

今回のやり取りで面白かったやり取り。

*****

クラッシュ「最近、海でこんなものを拾って来たんだ〜」
見ると、女性もののブラジャー(水着用のビキニのトップ)を付けている。
クラッシュ「これがなにか知っているヤツは、大きな声で、叫んでくれるかな〜?せーの!」
小さな子供たち「ぶらじゃ〜!!」(大人たちは爆笑)
クラッシュ「じゃあ、これをどうやって使うのか、誰か教えてくれないかな〜? じゃあ、、、、、やっくん!!(最初の方に指された、男性)」
やっくん「ええ〜?俺ですか!?」
クラッシュ「じゃあやっくん、これはどうやって使うんだい〜?」
やっくん「えーと、それは、デリケートな部分を隠すもので、、、、」
クラッシュ「うん?なに? じゃあこれは、誰が使うものなんだい?」
やっくん「えーと、それはレディーたちが使うもので、、、、」

クラッシュ、無言で、ブラジャーを外して、画面の見えないところへ隠しに行く。

クラッシュ「(すました顔をして)みんな〜、今のことは、見なかったことにしてくれ〜」
会場大爆笑。

******

そんな感じでした。

最後には、途中でどこからきたの?と聞かれて、
「はこだて!」と答えた女の子に対して、
クラッシュは、すごく驚いた顔をして、
「そりゃあすげえ!!。。。。それがどこだか、俺は知らねえけどな〜!」と言った後で、
ショーの一番最後で、
「みんな、また会おうぜ〜!次は、函館でな〜!」
と、最後の笑いも忘れない素晴らしい演技でした。


ああいうアドリブは、俺は絶対にできないね。笑
尊敬しますね。




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December 04, 2011

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今日は彼女と会った。
ランチは、彼女が前から行きたかったというレストランへ。
しかし、着くと、貸し切りで入れず。
がーん!と一瞬残念になりましたが、すぐに、
「じゃあもう一個行きたかったところがあるからそこへ行こう」
となり、そこへ向かう。
(俺たちはこんなとき、「きっと神様がもう一つへ行けと言っているんだね」と、切り替えが早い。)

そこは、彼女が一年程前、
彼女のお母さんと車で"散歩"をしていた頃、
偶然見つけた店だそうな。
その後、気になってネットで調べ、
それからずっと行きたいと気になっていたらしい。

****

いざ着くと、住宅街の中にある。
ただの一軒家かと思いきや、
中はとても素敵な作り。
木で出来ていて、薪の匂いがする。
他にも、花や、オリーブオイルなどが混じった匂いがして、
まるで、Siskiyou Countyみたいな雰囲気を思い出した。

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店長は、気さくなおじさん。
「ランチはピザが500円!!リコメンディッド!」と。

もう一つのテーブルに座った4人組の男の子たちが、
「すいません、ピザの大きさはどれくらいですか?」と聞くと、
店長が歩いてきて、
手を大きく広げながら、
「そうね、これくらい〜」と言いながら、
その大きな手を小さくして行って、実際のサイズに合わせる。
そんな気さくなおっちゃんだった。

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*****

奥の釜で、焼くこと20分ほど。

いざ出て来たピザは、
本当にうまかった!!!!!

これはですね、
今まで食べて来たイタリアンのピザの中で、
一番、おいしかったですね。

彼女もイタリアンが好きで、
かなりの色んなレストランで食べて来ましたが、
ここは、もう、一番美味しかったね、と、
ランチが終わっても、ずーっと二人で話していました。

しかも、そのピザが、
一枚なんと500円!!

ありえないよね。

「これだけ満足度の高いランチは初めてだよね」

その時、表題の言葉が、
口から自然と漏れた訳ですな。


******

俺たちが頼んだピザは、
マルゲリータと、フンギ。

IMG_2504


マルゲリータは、もうヤヴァイっすね。

そのトマトと、チーズの絶妙な掛け合い。



そして、もう一つのフンギ。

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これも本当に美味しかった。

キノコとオイルの絶妙な掛け合い。
(上と同じ表現)


そして、その生地のふかふかさ。

あんなにもちもちした生地は、
中々ないでしょう。





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結局おれたちは、
ピザ2枚と、
サラダセット一つ(500円)を頼み、
それを半分こしたから、
お会計はなんと二人で1500円。

あんなに美味しいピザを食べて、
お腹いっぱいになって、
たったの1500円ですよ。

あれは、おじさん儲けがないよね、
むしろ、社会奉仕だよね、と、
二人で帰り道、大満足でした。

ぜひ行ってください、
トラットリア チンクエチェント

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ここは、絶対に行ってください。
鹿島神宮のすぐ近くですから、
鹿島神宮にシカを観に行く人は、
必ずよって下さい。

絶対、満足すること間違い無し。

店長もとても気さくで良い人だし。
で、奥様は、とても丁寧な方。


こんなレストランは中々ないですよ。
本当におすすめです。

******

で、その後は、上に書いた鹿島神宮へ。

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前に彼女がここに行ったときの、
鹿の人間模様、ではなくてシカ模様を書いていて、
それがすごく面白かったので、
それを観に行こうとなった。

黒木メイサ似のシカは今日はいなかったけど、
でも、色んなシカがいて面白かった。

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彼女は、一匹いっぴき観ては、
「あのシカはおじさんみたいだね。『おぬし、ワシのテリトリーに入るな』」とか、
「あのシカは強そうだね。ほら、目が鋭いよ。『ったく、最近の野郎どもは、どいつもこいつもひ弱な野郎ばっかりだ。草食男子とか言われてるみたいだが・・・ あ、俺も元々草食か』」なんて、
一匹いっぴきの性格の解説とともに、
そのシカの心情も演じてくれるので、(しかも自らボケ突っ込みも入れながら、毎回声も変えて演じるので、すごくうまい)
聞いていてとても楽しい。

彼女は非常に人間観察が鋭いですが、
このように、動物の観察も鋭いですね。

で、「あの子がもう少し大きくなったら、あれになって、あの子が更に大きくなったら、ああなるんだよ」とか、色々と年齢別に教えてくれる。
俺はそういうのを言われて気づくというか、
「あ、シカがたくさんいるな」くらいにしか観ていないので、
そういうのを彼女に解説してもらうと、
「へえー、すごいなあ」というか、「よくそれが分かるなあ」という感じで、感心してしまう。

******

そんなわけで、彼女には今日も楽しませていただきました。

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******

夜は、これまた前に行きたかったラーメン屋に行き、
そこで売りのみそラーメンを食べる。

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で、食べながら、
ロストに関して話し合う。

彼女の目の輝きが違う。
俺がついにロストを見出したことが、
今年一番嬉しいらしい。

まだ俺は16話しか観ていないから、
あと104話くらい観たら、
やっと俺たちは、本当の意味で、分かり合えるらしいです。

******

というわけで、楽しい一日でした。
彼女にはいつも感謝をしています。
どうもありがとう。

明日が早いのでもう寝ます。

2011/12/4 23:02



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October 28, 2011

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行って来ました。
「Daisuke Kuroda presents Mafumi with friends」
東神奈川のHigh Pitchというお店でありました。

俺の高校時代の親友のクロちゃんのライブです。
彼とは最後に会ったのは、何と3年前でした。
Time flies, man.

久しぶりに会ったクロちゃんはとても元気そうでした。
新たに日本での活動を精力的に行っているそうです。
副業でも、音楽スクールでギターを教えたり、
デザインの仕事をしたりと、かなり色々やっているそうです。

それにしても、友達というのは、
意識して会おうとしないと、社会人になってからは、
中々会わずに、何年も月日が経ってしまうものですね。
しかし同時に、
そんな友達は、3年ぶりだろうが、5年ぶりだろうが、
会った瞬間に、その間の時は吹っ飛んでしまうから、
面白いもんです。
つまり、それだけ、頻繁に会わなくても
友達ってのは、良いってもんなんだよね。

******

話を元に戻して、
今日は、20時からと21時半からの2セッションあり、
両方とも違うセットで、とても楽しめました。

LAにいた頃に、一度クリスティーンとクロちゃんと一緒に、
マフミさんがライブをするのパサデナで観た事があります。
マフミさんとはそれ以来でした。

今日、初めて直接お話をしましたが、
とてもおしとやかで、丁寧で、
好印象な方でした。

しかし、その性格とは裏腹に、
歌となると、かなり張りのある太い声から、
しっとりとした細い声まで、
うまく歌い分けることのできる、とても才能ある方でした。


ギターのクロちゃんは、
かなり上手くなっていましたね。
既に彼は、LAにいる時からとても上手かったですが、
(で、俺はジャズが完璧に分からないので、
彼の本当の上手さは、理解出来ていないと思いますが)

今日聴いたら、張りのあるハッキリした音で、
サビはしっかり弾き、
しかし、ヴォーカル無しのギター、キーボード、
パーカッションだけの時には、
かなり飛ばしたりと、
聴いていて、とてもスッキリする演奏をしていました。

彼は、本当にアーティストですね。
10年前は、同じ高校で同じクラスにいて、
お互いにDream Theaterとかを聴きながら、
洋楽を語っていたものですが、
10年経った今、
彼は完全に、ギタリストになってしまいました。

彼とは、高校時代も彼の家に泊まりに行ったり、
LA時代には、アルハンブラの彼の家に何度も泊まらせてもらったり、
(その時のルームメイトのゆうじ君にも本当にお世話になりました。
その時の楽しい思い出話はこれ。
とにかく、朝まで熱く語ったものです。
俺が寿司を作って、彼はたこ焼きを作ったりしながら。


当時の彼のライブのレビューはこちら:

September 20, 2006

May 16, 2007

August 16, 2007


*****

それにしても、楽しかったなあ。
音楽をその場で、ライブでダイレクトに聴くというのは、
やっぱりCDなんかで聴くのとは全然違います。
ライブは、目の前で演奏している人たちの顔が見えて、
彼らが、完全に自分の世界に入り込んで、
グネグネとうねっているグルーヴを作り出して、
そのケミカルが融合した瞬間に、
お互いに目を合わせて、「にやっ」と笑っている。

そんな瞬間を目のまで見られるから、
余計、その音楽が楽しくなります。


やっぱりジャズにハマると、
楽譜通りの、マニュアル通りの演奏は、
つまらなく感じるものです。
俺はジャズはまだ分からないことだらけですが、
元々ジャズに興味を持ち出すきっかけになったのも、
クロちゃんのおかげです。
(彼は元々ロックギターでアメリカに渡りましたが、
音楽学校で色々な経験をして、結果、
ジャズギターに方向を変えました。)

******

とにかく、
体全体で音楽を感じられて、楽しいひと時でした。

それから、お客として来ていたクロちゃんの友達の
アメリカ人二人とも話が沢山できて楽しかったです。

一人はEuegen、彼はサンフランシスコに住んでいて、
病院で働いているそうな。今回が初の日本訪問だそうです。
フィリピーノ系のとても良いヤツでした。
サンノゼ時代の俺の親友のジョエルを思い出しました。

でもう一人は、Alex。バイヤーを一人でやっていて、
日本でおもちゃを買い占めて、それをアメリカでeBayを通して
売る仕事をフリーランスでやっています。
シカゴ在住のヤツです。

最初はEuegenと話してましたが、途中でAlexが会話に入ってきて、
最後はなぜか戦争中に使われた武器の話で盛り上がっていました。
アメリカ人の男は基本、武器が好きです。

*****

さて、そんなわけで、
色んな意味で、アメリカ時代を思い出す夜でした。
やっぱりいいね。ああいうのは。

2011/10/28 2:26am




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September 08, 2011

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アバクロの銀座店に行ってきた。
この前、彼女が、
友達と行ってきて、
色々聞いていたので、
ぜひ俺も見てみたかった。


今日はたまたま、銀座で用事があったので、
それが終わったあと、
11時過ぎに行った。


、、、、、


外観は、真っ黒なビル。

看板も無く、
ビルの入り口のところに、
「アバクロ」とあるだけなので、
もしもこのビルがアバクロと知らなかったら、俺は気づかないと思う。


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入ると、ほぼ真っ暗で、
左手のエレベーターの前に、
背の高いハーフっぽいエイジアン顏の男性が立っている。

一階は、エレベーターホールしかないので、
で、彼らも、余り接客をしてこないので、
「今、開いてますか?」と聞きそうになった。
(エイジアンの男性が二人と、黒人の男性が一人だったので、
感覚的には"Are you guys open?"と聞きそうになった。)



どうやら、エレベーターを待つ仕組みらしい。

一回にエレベーターが着くと、
そのまま中に入る。
中には、
エレベーターボーイがいる。

彼も見た目はハーフっぽいエイジアンで、(俺の会員の大学生の男の子に似ていた)
彼が、滑舌の悪い訛りの入った日本語で、
各階のフロアに何があるかと、
どの様に移動するかを説明してくれる。
滑舌の悪さは、俺とタイを張りそうだった。

、、、、、


その後、
最初に止まった七階で降りて(レディースの階)、
そこから、上から下まで、全部見た。



まず、特徴としては、
各フロアが狭い。
銀座の高い土地に、
少しのスペースを借りて、
上は九階まで、
作り上げた。

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そして、各階には、
香水の香りが漂い、
「ここはクラブか!?」と突っ込みを入れたくなるほど、
大音量の音楽がかかっている。

音楽は、完全にクラブ系のダンスミュージックね。

スピーカーの数をかぞえたら、各階に六個ずつぐらいあった。
スピーカーには、ご丁寧にアバクロのロゴのエラジカのマークが入っていた。
(俺は、音とか空間の作りとかに拘ってしまうので、つい、こういう方に気がいってしまう。)


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で、肝心の、商品ですね。

高い!!
なんで、アバクロのパーカーが、
一万円以上するんですか。

今は円高だし、
アメリカで買っても、
ぶっちゃけ、パーカーは高くて60ドルじゃない?

だから、値段設定は、
せめて、7000円から8000円にして欲しいよね。

そもそも、アバクロは大学生(College student)向けの設定でしょうが。

どこの大学生が、
一万円以上するパーカーを着るんだよ。

まあ、日本人には、
どちらかというと、
裕福層の二十代から三十代の若者向けかもしれないけどさ、
でも、三十代では、あの格好は若すぎでしょう。

だったら、二十代で、
その値段が払える人向けか?




どちらにしても、
ターゲットが絞られすぎているよね。

どちらかというと、
ブランド物路線で売り出してますよね。
銀座の、
「お金を持っていて、
お金を余裕に使えること=ここでのステータス」的な。


話は変わるけど、
銀座にいる人たちって、
店員も、お客さんも、
何か、
「値段の高さ」「お金」を基準にして、ジャッジしているというか、
何か、落ち着かない雰囲気があるよね。


「物の価値」を、
「値段の高さ」や「ブランド」で図るところがあるというか、
だから、人を外見だけで判断する様な、
地に足が着いていない的な、
そんな雰囲気が漂っている気がする。


しかし、そこで働く人々、
または、そこに買い物に来る人々は、
元々お金を持っている人たちは僅かで、
実は、みんな田舎出身の、
ミーハー族が多いような。


そんな事を、
銀座の地下にあるつばめグリルのお客層を見ながら感じる。
(丁度向こうの席に座った若い女の子たちが、アバクロのバックを持っていた。)

、、、、、、

まあ、話はずれましたが、
アバクロに戻ります。

店員は、全員、
ハーフっぽい。

男性は、背丈は175から180以上。
顔は、アジア人ではあるが、
絶対に血はハーフ。

ここで、面白い話を一つ。

先日、彼女が友達とここに来た際に、
その内の一人の子が、
エレベーターの中で、
「アバクロってさ、採用に関する人種問題で以前話題になったよね。ここにいる人たちも、みんな日本人っぽくないしね。
日本人は採用しないのかな?」と、エレベーターボーイの横で爆弾発言。

その時、そのコメントを聞いていたアバクロのエレベーターボーイは、
なぜか、その会話を聞きながら、
不服そうな顔で頷いていたとか。


なぜこのタイミングでそういう発言を、と思いながら、同時に、
何でこのアバクロボーイは、人の会話に頷いているんだろうと、不審に思いながら、

彼女はとっさに、
「でも、今は日本人も採る様にしてるように変わったはずだよ」と、アバクロボーイ側をフォローしようとしたところ、

そこで彼女が口を開きかけたところ、
急に横にいたアバクロボーイがこっちを向き、
「いや、日本人雇ってますよ」と言って来たそうな。

一瞬ビックリしながら、
彼女が、
「そうですよね、でも、日本人以外の方もいらっしゃるんですか?」と聞くと、

間髪入れず、
「いや、全員日本人ですよ」と。

その彼の攻撃的な言い方に、
彼女を含めた三人はびっくりして、
後で店を出た後に、彼女はキレたとか。
まあ、そういうアホな対応をする人間を、彼女は一番嫌うからね。

そもそも、彼女たちが聞こうとしたのは、
「みんな国籍は日本人かもしれませんが、血は、
日本人以外の血も混じっている方が多いんですかね?」ということなのに、
「いや、全員日本人ですよ怒」みたいな。

そこで、店員が客の会話に入って来てキレるっていうのも、接客マナーとしては最低だし、
むしろ、テメエらどう見ても純日本人じゃないだろう、という。

俺も「タイ人です、またはメキシコ人です。でも国籍は日本です」と言って、その辺のマックで働こうかしら。
「キャナイテイキョアオーダ?」と言いながら。

(俺は顔が濃いので、
留学中よく、タイ人やメキシコ人と間違えられた笑)

、、、、、、


何か口が悪くなってしまいましたが、
アバクロ、日本での売り方を含め、
店員のルックス、
店の作り、(建築、デコレーション、音響設定、匂いなど)、
とても刺激をうけること間違いなし。

一度、行ってみてください。
二階とかの、トレーナーが上の段からズラっ!と並んでいる様なんかは、圧巻です。

カッコいいの一言。
しかし、ここで働いていると耳が悪くなりそう。

2011/9/8. 14:41


PS,
二階のフロアには、
ただ、音楽に合わせて、ダンスをしている男女のカップル2人組がいた。(もちろん彼らも店員)

で、メンズのフロアには足を運ぶと、店員のカッコいいお兄さんと目が合うなり、

"What's going on, man?"と声をかけられたので、「めっちゃアメリカンのノリやん」と思いながら、ジーンズを手に取ってみていると、さっきの彼が近づいて来て、
「そのジーンズはスリムに作ってあるんです」といきなり日本語だったので、
その変貌ぶりが面白かった。

What's going on in the world, man?


14:45


追記:

同じ通りには、
日本製のメーカー、ユニクロが堂々と健在。

ユニクロは、安い値段で、
多くの人を満足させている。


日本発の、低価格、高品質ブランドと、
アメリカ発の、高価格、普通品質のブランド。

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July 12, 2011

君ケ浜、犬吠埼
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今日は、朝9時頃起きて、
10時半前に家を出て、
10:40の電車で成田から銚子に向かった。

銚子駅まで彼女に迎えに来てもらって、そこから一緒に夜の9時まで過ごした。今帰りの電車の中。

、、、、、


まずは、地球が丸く見える丘展望台に行った。
日本の最東端。
本当に丸く見える。


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ここに行く途中に、
海岸にも寄った。
久々に海を見た。



ちなみに、俺の父親は銚子出身で、
銚子の「おやま」と呼ばれる、
市立銚子高校に通っていた。

で、俺の彼女も、彼女のお父さんも、おやま出身だった。
これは、出会ってから知った驚きだった。


また、彼女は小さい頃、
良く成田に買い物に来ていて、
俺が住んでいたボンベルタの近くとかも、しょっちゅう来ていたらしいけど、
俺も父親の親戚に会いに、
良く銚子に来ていた。

今日、銚子駅で彼女が俺をピックアップした後、
「ここが私のおばあちゃんちだよ」と教えてくれたところが、
なんと俺のおじいちゃんおばあちゃんの元あった家の超近くで、ビックリした。


だから、お互いに、
小さい頃、成田か銚子で、
すれ違ってたかもね、と良く話す。

What a coincidence.


、、、、、、

屏風ヶ浦
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明らかに60歳を超えているが、
腹筋シックスパックの日焼けしたおじいちゃん。
俺もあんなじいちゃんになりてえ!
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今日はその丘に行った後、
屏風ヶ浦(上の写真のところ)も見て、
その後は、彼女のお母さんが元々彼女に教えてくれたという、
銚子で知る人ぞ知るという、
町の小さなパスタ屋さんに連れて行ってくれた。




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そこは、「3+7」と書いて、
「サンタナ」と呼ばれる店なんだけど、
パスタも一品650円くらいで、
コーヒーフロートも一杯300円、
チーズケーキも一つ300円くらいなのに、
超おいしい。

彼女曰く、
「シンプルで、家でも作れそうなメニューなんだけど、
でも、ぜったいに作れない味」という。


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とても、おいしかった。


大満足。


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、、、、、、

帰り際、
彼女の親戚でもあり、
元先生でもあったという、
とてもカッコ良い方とすれ違う。

40代後半か、50代前半かと思い来や、
なんと64歳と聞いて、ビックリ。
世の中には、いつまでもカッコ良い人がいるもんです。



ちなみにここでは、彼女のおじいちゃんやおばあちゃんの話を聞いて、
とても楽しかった。

、、、、、、

その後は、
銚子電鉄に乗る。

一度は廃線になったも、
全国の鉄道ファンの署名と、
ぬれ煎餅を買って集めた寄付金のおかげで、
もう一度復活したという、
一両だけの、
通称「チンチン電車」。


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外側の外観が、桃太郎電鉄、
中も全部桃太郎電鉄で、面白かった。


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窓は開けっ放しで、
古い扇風機が回っている。

小さな小学生と、おじいちゃんぐらいしか使っていない。

トウモロコシ畑の中を超えて行く、こんな電車に乗ると、
東京のセカセカ生活で身に付いた毒が消えて行きます。

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、、、、、

電車を降りた後は、
ヤマサ醤油工場の中を通って、
(なぜか、駅がヤマサ工場の中に位置していた)
停めてあった車に向かう。


そこから、銚子大橋を通って、
彼女の実家がある、波崎の方に向かう。

、、、、、

波崎は今じゃ神栖市になりましたが、
神栖はとても治安が悪い。
ゲトーですな。

この町は、警官がいないらしい。
…まあ、理由は分かるでしょ。


そんな神栖ですが、
美味しいレストランは多い。

で、彼女の家は、
この一帯の、ある場所にある。

外観を初めて見ましたが、
大きな家でいらっしゃいました。

、、、、、、

その後は、近くの本屋に行って、
俺たちが新婚旅行で生きたいギリシャの本を見たり、
赤ちゃんの名前図鑑を見る。

、、、、、、

夜は、食べに行こうと思っていた、評判のラーメン屋が閉まっていたので、
俺がバスに乗る、セントラルホテルの横にある、
彼女のお父さんとお母さんが初めてデートをしたという、
レストラン?に行った。

「談話室 杉の樹」というネームが付いたそのお店は、
何でもメニューがあった。

カツ丼があるかと思い来や、
ピラフはあるし、ビーフシチューはあるし、
ステーキ丼はあるし、
パフェは食べられるし、
フラッペもあるし…。

俺の頼んだステーキ丼は大正解。
あんなステーキが食べたかった。

満足まんぞく。


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、、、、、


で、9時過ぎのバスで、神栖を出て、
一時間半後の10:40に東京駅に着いた。

そこから電車を一回乗り換えて、そろそろ横浜の家に着こう、というところ。


昨日の朝、横浜を出て、
横浜→成田→銚子→神栖→東京駅→横浜、というのを、
2日間で移動した。

元々旅好きだから、
こうして動いている感じが大好き。

しかし、俺も歳取ったね。
二十歳ぐらいの時は、
野宿でバリバリ、アメリカ一周やヨーロッパを回ったりしてたけど、
もうそれは出来なさそうだね。

または、身体を鍛えなきゃな。

、、、、、、

俺の体力のことはどうでも良いけど、
彼女とまた2日間会えて、幸せだった。

早く一緒にすみたいな、と思う。

2011/7/11. 23:36

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April 28, 2011

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新宿駅の西口ホーム内にある
地下通路。

そこに、一斉に貼られるポスターたち。

この通りは昨年末まではずっと通っていたが、
今はオフィスの場所が変わったので、通らなくなった。

この道が俺は好きだった。
毎回、数日ごとに、一気に広告内容が変わる。
今回のユニクロみたいなときもあれば、何かの映画の広告の時には、
壁の上から下まで、全面が一斉に塗り替えられる時もある。

こういう、広告が好き。
「どう見せるか」
「どうインパクトを持たせるか」を極める仕事は、カッコいいと思う。

2011/4/28. 6:34




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April 25, 2011

ちょっと用事があって、東銀座に来た。

東銀座駅の五番出口の近くに、
「松竹大谷図書館」という図書館があった。

外の看板がおしゃれで、
あとは最近「図書館」に行ってなかったので、
新しい町の図書館を見てみたいなと思って入った。

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中に入ると、超カッコ良い空間があった。

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大きなステップになっていて、各段に座れるようなっている。
木の色の鮮やかさと温かさが良い。

斬新で、しかも段の頂上にはカフェがあってお洒落で、
非常に感動した。

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目的の図書館は、三階の入り口まで行ってみて、入って初めて気付いた。
演劇や映画専門の、完全オーダー式、閲覧スタイルの図書館だと。
村上春樹の「海辺のカフカ」に出てくる甲村記念図書館を思い出した。

中には、働いている人がシースルーのガラス張りで見えるようなっていたけど、
なんか独特の雰囲気があった。
毎日を、こういう所で働いて、
過ごしている人がいるんだな、と思った。

*****

2011/4/25. 16:59

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March 11, 2011



友達と行って来た。
この展覧会は、去年の早い時期から広告を出していたので、「ああ、今やってたんだ」、という感じだった。

日曜の夕方に行ったけど、
そこまでは混んでいなかった。

色々な作品があったけど、一番気に入ったのは、ダリの絵だった。



サルバドール・ダリ「部分的幻影:ピアノに出現したレーニンの六つの幻影」
Dali_Lenin_art


この作品が一体何を表そうとしているのかは、よく分からないけど、夢の中のような感じで、ずうっと見入ってしまう雰囲気があった。


画面の大半を占める空白。
熱がある時に見るような、悪夢の様な感覚。
でも、扉の向こうに光が見えるところからも、
完全な『悪夢=暗闇』ではない。

この男性の背中に付いている白いナプキンと、ピンは何なのか。
なぜ、チェリーが椅子の上に置いてあるのか。
外の景色は、ダリの絵にありがちな荒野の中の岩の様な絵。
こんな暗い部屋の中から、そんな外に繋がる。
だから余計、非現実感(=夢の中の様な感じ)が出てくる。

そしてこの絵が好きだったのは、空白が多いこと。
色々想像できる。
そんな、想像力が働くスペースがある部分がいい。


******


今回、この美術館を回りながら思ったのは、やっぱり本物の絵は違うな、ということ。
そして、絵の『大きさ』はものを言う。

この絵も、かなり大きかったんだけど、お土産コーナーで買った絵葉書は、すごく小さくて、この絵の良さが全然出ていなかった。
この絵の持つ『空白』の良さと、この絵の持つ恐ろしさ、怖さが、
画面が小さくなることにより、全く再現されていなかった。

ちょうど、ホラー映画をパソコン上で小さな画面で見ると、怖さも半減されることに似ていますな。

絵の持つ良さっていうのは、それが、自分の視界を全て被って、それに圧倒されてしまうところにもあると思う。
それにより、見る者は、その世界に物理的に入り込むしか無くなってしまう。

そこに、映画を映画館で見た方が良いことにも繋がるものがあると思う。


******


他にも、ダリの「不可視のライオン、馬、眠る女」も良かった。



サルバドール・ダリ「不可視のライオン、馬、眠る女」
20110228_1640993


ダリの絵は、見れば見るほど、色々想像できるし、しかけもあって、面白い。


******


この二つの絵と同じ壁に掛かっていたもう一枚の絵。

マグリットの、「赤いモデル」。



ルネ・マグリット「赤いモデル」
images



最初にこの絵だけを見て、「、、、、う〜ん、、、」と思っていたところに、
その題名が来て、友達と、
「、、、これはレベル高えな」と。


(色々と時代的背景があり、笑っちゃいけない内容なのかも知りませんが、僕は知識人では無いので、ここはこれで終わりにしておきます。)


******

もう二つ。

ポール・デルヴォーの「アクロポリス」と、
マグリットの「秘密の分身」も良かったです、



ポール・デルヴォー「アクロポリス」
ART187634



この絵は、やはりダリの一枚目の様な感覚で、夢の中の様な感じ、ずうっと見入ってしまう世界がありました。

こういう、夜の感じというか、何か、秘密の世界的な、こもった感じというか、そういうものに出会うと、つい惹かれてしまいます。
まあ、もともと僕は内に籠るタイプなので、そこを刺激されてしまうのかもしれませんが。
まあ、僕が村上春樹の作品に惹かれてしまうところもあるでしょう。
(何でも村上春樹につなげてすみませんね)

ずっと籠っていると病んで来るんだけど、でも、ずっと外に出ていると、たまに誰もいない所に籠もりたくなるというか、ちょっと落ち着きたい、
そんな感覚を刺激されるんだと思います。


******



ルネ・マグリット「秘密の分身」
20110224_1929938



また、マグリットの「秘密の分身」も、やはり、その絵の意味するところは知りませんが、その絵の持つ迫力と、大きさと、その独特の世界観に、圧倒されました。
(意味はあとでじっくり調べます。)



******


とにかく、シュルレアリスム展。

ただのヘンタイゾーンの人たちの集まりですが、これが立派に一つの世界として評価されていて、楽しかったです。

アートは心で感じるもんです。
アタマで理解するもんじゃありません。
と、僕は思います。


2011/03/09. 11:33am


追記:
今回、美術館に久しぶりに行って。

普段使わない部分の脳を使っている感覚が、すごく楽しかった。

毎日、ロジカルに考えて、結論から話す様に心掛けて、頭がパンパンに張る様な毎日が多いですが、
こうして、『絵』という感覚の世界の中に自分を置くことは、非常に心地よかった。

『答えがない』、
『自分の感じたいままに感じて、そのセカイに漂えばいい』、
という世界が、気持ち良かったのかもしれない。

それは、俺が、好きな曲を聴きながら、絵を書く時に一番派生する感覚。
文章を書いている時は、
自分の頭の中で感じていることを、文字に落として、自ら客観的に自分の心を確かめる、
そんな作業で、大好きだけど、

絵を描く時は、
全く答えがないから、
文字という形のあるものに落とさなくても、色や感覚だけで、自分の感じていることを表せる、そんな世界。

やっぱり、アートっていいよね。
絵も、
文章も、
音楽も。

目に見えない、
『感覚の世界』を、
表せるわけだからさ。





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December 11, 2010


ゴッホ展
彼女と一昨日、行って来ました。

最近は全然美術館に行ってなかったので、
凄く新鮮でした。
それから、彼女と美術館に行くのは
アメリカにいた時と、
俺が日本に帰って来てから、横浜の美術館に
ちょこっと行ったぐらいだったので、
2人で意見をシェアできて、
楽しかったです。


*****

Self_Portrait_II,_Vincent_Van_Gogh


Van Gogh.
英語で言うと、「ヴァンゴー」です。
ヴァンゴーは、
19歳の冬、
アメリカのCOS時代のアートヒストリーのクラスで、
初めて意識をしました。
その頃、一緒にクラスは取っていなかったけど、
近所に住んでいて、
良く一緒に過ごしていた、
サキさんという俺のお姉さんみたいな人が、
ヴァンゴーを非常に気に入っていました。

彼女の描く絵は、
ヴァンゴーに会って以来、
どんどんヴァンゴータッチに変わって行って、
一度は、彼女の描いた「Starry Night」
に似た、沖縄の絵を、
俺の数学の先生が気に入って、
500ドルで買うとか、そんなことがあった気がします。

imgres


その頃は、毎日アートのクラスに没頭したり、
Life Drawingのクラスを、
火曜日の夜に3時間ぶっ続けで取っていたり、
Sculptureのクラスに没頭したり、
よくアートな生活を送っていたなあ。

サキさんとも、
よく、絵について語っていました。

*******

そんなヴァンゴーです。

今回、彼の絵を見て感じた事は、
非常に、村上春樹の作品に似ているということ。

彼女が言っていましたが、
彼の絵は、一つ一つの作品が、
その中で、出来上がっています。

これから何か、広がりがあるのではなく、
まったりと、一つの完成された作品として、
そこに、存在しているのです。

そして、その一つ一つの作品は、
決して、形が良かったり、かっこよかったりするわけではありません。

情景が、少しずれていたり、
ただのじゃがいもの絵だったり、
枯れかけた水仙だったり、
凄く寂しそうな、悲しみを携えた自画像だったり、

彼の描く絵は、
「完成品」とは呼べなくても、
いや、完成品ではあるが、
「完成された、完璧な作品」とは言えなくても、
短い短編集の様な、
ほんの数ページで終わってしまう様な作品から、
数百ページに及ぶ様な作品まで、
色々な作品があります。


そして、彼の描く絵は、
悲しい時程、鮮やかな色を使っている気がします。


van-gogh-bedroom




彼の絵に出てくる、黄色や、山吹色。
とても温かな色ではあるけれど、
それは、彼が、心の中に深く持った、
どうしようもない孤独感や、不安な気持ちを、
その反動として、表したものだったのではないか、と、
そう、強く感じました。

彼の絵を見ていると、
どこか、物悲しくなります。

生まれた時から、
既に自分の前に死んでいた兄貴の名前をつけられて、
兄貴の代わりとして育てられた幼少時代。

唯一心を許せる弟も、
結婚をしてしまい、
自分が心を許せる相手がいなくなってしまった。

一度恋に落ちた恋人と破局してから、
彼の人生はどんどんおかしくなり、
精神面をきたしてしまい、
精神病院に入る。

素晴らしい画家を集めて、
一緒に住もうとした中、
ゴーギャンに自分の絵のことを言われて、
自分の耳を切り落とす。

彼が精神不安定だったことは分かりますが、
それ以上に、彼は、心のよりどころが、
ずうっとなかったのではないでしょうか。


gogh-irises



彼の生前に売れた絵は、
たったの一枚だったそうです。
中には、彼が描いて寄贈した絵を、
馬小屋の穴を塞ぐのに使われていた事もあったとか。

そんな彼の絵が、今、
死後120年経った今、
世界中で、愛されている。


画家の人生とは、
いつ、どこで、
どう認められるか、分かりません。


******


ヴァンゴーは、
非常に温かい、カラフルな色を使いますが、
その絵は、見れば見る程、
心の奥底が、悲しくなる。
切なくなる。

そんな、絵たちでした。


******

vincent_van-gogh_irissen_1890



ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ。


彼の絵は、
使われている色が、暖かければ暖かい程、
彼の人生を知る程に、
その絵は、見る者の胸を、締め付ける。




2010/12/11 2:22am


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September 03, 2010

CIMG1148

先日、8月18日に、彼女とビルズに行った。
七里ケ浜にあるレストラン。
去年の夏も行って、凄く楽しかったから、
今年もずっと行きたいなと、彼女がカナダにいる頃から思っていた。

今回は、ちょっと遅めで
昼頃に着く感じで行った。

12時頃着くと、
「1時間待ち」と言われた。
相変らず込んでいるぜ、ビルズ。

しかも、前回サーブをしてくれた
中田似のお兄ちゃんが、
今回は受付係をしてくれた。

(前回の日記参照: http://blog.livedoor.jp/shunsukesekine/archives/51358382.html


時間までは、近くのサーフッショップや
洋服屋を見たり、セブンイレブンで雑誌を読みながら
時間を潰したり。

(このセブンは、
1、駅前、2、交通量の多い場所にある、
3、ビーチの前、4、この辺りに店がほとんど無い、
という理由で、非常に込んでいた。
売り上げは凄いんだろうね。
夏だけかもしれないけどね)


店の前の通り
CIMG1131


*****

時間が来て、店の中に入った。
今回は、前回とは違って、
向かって右側の店内に紹介された。

CIMG1133


前回入った左側の方は、
落ち着いた感じ。
こっちは、DJジョッキなどもあり、
夜はクラブに変わりそうな雰囲気。

CIMG1135


外側のテラスもあったが、
暑いので店の中の席にする。

今回も、例のパンケーキと、
それから前回とは違って、
トマトとモッツァレラチーズのトーストを頼んだ。

CIMG1151


相変らず落ち着いた雰囲気で、
とてもゆっくり出来た。

CIMG1154


CIMG1137



海の前の場所、っていうのがいいよね。

こんな感じの家を、一件持ちたいね。


2010/9/3 13:20


七里ケ浜の駅
CIMG1156


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August 16, 2010

2010年8月14日&15日

この二日間は、
家族と旅行に行って来た。

静岡県の下田。
坂本龍馬発祥の地。

そこで、温泉に入って来た。

CIMG1069


非常に古く、一番古い建物は
江戸時代(350年前)からあるというその旅館は、
駅を降りてから、出迎えのマイクロバスで大分走ったところにあった。
約30分近く、山を登り、下る。

CIMG1046


風景は、まるで留学1年目の
カリフォルニアのウィード、Siskiyou County辺りそっくりだった。
山に生えている木の種類こそ違うが。

CIMG1075


CIMG1073



大沢温泉ホテル
http://www.osawaonsen.co.jp/index.htm

(この一番上の写真は玄関。
この部分が、一番古く、江戸時代からあるそうな。
毎年こどもの日から、十五夜までは、
毎日お客さんが一人でもくると、
餅つきを右側の玄関の前のところで行うらしい。わっしょいわっしょい)


******

朝の8時半に家を出て、
成田から東京まで電車で出て、
11時過ぎの新幹線に乗り、
静岡、下田に着いたのが13時過ぎ。
そこからバスに乗り、
宿に着いた頃には、14時半を回っていた。

CIMG1049



風呂場は、屋上に一つ、
この旅館の見せ場の露天風呂がある。

下は、男性用と女性用で、
時間によって、場所が代わる。

温泉の温度は、かなりぬるめ。
それに、ゆったり浸かるのが、
ここの温泉のやり方らしい。

この宿は、上にも書いた様に非常に古く、
映画「伊豆の踊り子」など、
数多くの映画や撮影に使われているそうな。

また、山椒魚を書いた。
井伏鱒二なども、この宿を気に入って、
ここで物書きなどをしていたらしい。


CIMG1092


屋上にある、「満点の湯」(この旅館の目玉)は、
15時から21時は女性用、
22時から24時と、
朝の6時から9時は、男性用となる。

真夜中に入ると、外は真っ暗で、
とてもいい雰囲気だった。
山からの風が吹き付け、
気持ちよかった。

サンタクルーズにいた時、良く入っていた
ジャグジーを思い出した。

朝は、山が良く見えて、神聖な感じ。
山の奥からは、天狗が出てきそうだった。

CIMG1090


普通のシャワーホースに加えて、
一本の筒から、打ち流しの様に
お湯がどぼどぼと出る管もある。


******

しかし、うちの家族は、余り気に入らなかった。

宿の部屋が、まず古い。
昔式なのはいいが、
ちょっとね。。。という感じではあった。

しかも、周りになんにもない。
本当に、なーんにも無かった。

で、宿の中にも、何にも無いから、
静岡に来て、3時に宿に着き、
次の日の朝まで、
この宿に閉じ込められた感はあった。

まあ、後はお盆休みってのもあってか、
非常にお金が高かったから、
それを期待して行ったってのもあったけど、
それで、これか、、、というのが、
本当のみんなの感想だろうね。


でも、俺は久しぶりにゆっくり出来たし、
また家族とどっかに行けて、楽しかったし、
今回の旅行で、その場所に行って、
その場所自体が、「楽しかった!!」という感じは
全く無かったけど、
そうやって、
普段とは違うところに行って、
違うものを食べて、
違う事を感じて、
違う空気を吸って、

違う場所で目覚め、
違う生活をする。


そんな感覚が、久しぶりに味わえて、
すごーく楽しかった。

******

両親も、姉貴も、
どうやら今回の旅は不満足で終わってしまったようだが、
俺は、ささやかに楽しめた。

今度は、俺が全てスポンサーで行ける様に、
しっかり稼がないとね。


2010/8/16 18:39


翌日の朝に登った寝姿山の山頂より。
ロープウェイで上まで登る。
ここから、当時の日本人は
黒船が来たのを見守っていたらしい。
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家族と一緒に
CIMG1118


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December 30, 2009

2009年12月15日
東京ディズニーシーにて

2009-12-15 DIsney Sea (20)

*****

表題と上の写真に関して、
話は11月から始まる。

11月17日。
彼女と一緒にディズニーシーに行く。
この日、ダッフィ(シーにしかいないクマのぬいぐるみのキャラクター)
と写真を撮ることが、凄く楽しみだった彼女。

クリスマス用に、
特別にダッフィがクリスマスの衣装を着て、
同時にサンタさんも出てきて、写真を撮れる。

色々調べて、午後の3時の回まであると聞いていたので、
前の日に仕事を明け方までやっていたのもあり、
出発したのは12時ごろ。
着いたのは14時過ぎだった。

すると、ダッフィの写真を撮れる場所に着いた時には、
「もう今日の分の整理券は無くなってしまって・・・」
というスタッフの声。

その声を聞いた彼女のショックそうな顔と言ったら、
もう・・・

聞くと、一年前から楽しみにしていたと言う。

俺はてっきり、その日の昼ごろに行けば写真が撮れるものかと思っていたが、
凄い人気らしい。

結局その日は、彼女の楽しみにしていたダッフィとの写真も撮れず、
夜の花火も見逃し、
本当に可愛そうな結末に終わる一日。

********

その後、もう一回クリスマスが終わる前に来ようと言ったものの、
彼女は、「もういいよ、お金もかかっちゃうし」との一点張り。

しかし、来年の冬は彼女もカナダに行ってしまうし、
その次の年を待っていても、実際行けるかどうかなんて、
保障は無い。

お金は稼げば得られるけど、
その時は、それを逃したら、
もう手には入らないんです。

てな訳で、何度も遠慮して反対する彼女を押し切り、
12月15日。
再度決行。

事前に念入りに情報を調べ、
前売り券も買い、
どのバスに乗るかも調べ、
朝5時30分起き、6時過ぎの電車で、
向こうに7時半には着き、門の前で1時間並び、
9時ピッタリに門をくぐり、そこから猛ダッシュでダッフィのところへ行き、
そこで写真を撮るというプランを練る。

12月は相変わらず連勤が続き、
その前日もいつもどおり帰ってきたが、
タイマーをセットして寝る。

******


・・・が、しかし!!

アラームを一個しかつけていなかった為、
俺はそれを止めて、全く起きられず、
彼女も全くその音に気づかず、二人とも目が覚めたのは、
朝の7時半!!

既に2時間の遅刻。
このままでは、普通に園が開く9時には間に合わず、
そうすると、最悪の事態、
また、ダッフィと写真が撮れないという結末になってしまう。

前売り券も買ってあるし、この結末だけは避けなければいけない。

ソッコー支度をして、
駅まで猛ダッシュ。
満員電車に乗り込み、
横浜駅からバス乗り場まで必死にダッシュ。
久々の全速力で、足がやばすぎる。

しかし、バス乗り場に着くと、
もの凄い人の数!!

見ると、ディズニーリゾート行きのバスを待っている人が、
100人近くいる。

1台のバスに、どう頑張っても30人くらいしか乗れないはずだから、
このまま行くと、絶対9時に間に合わない!!

チケットを買う列に並びながら、バスの整理をしている
おじさんに聞く。

「この列って、みんなディズニー行きですか?」
「そうだねえ」
「今並んだら、後何分ぐらい待ちですかね」
「そうだねえ、バス3台分は待たなきゃいけないからねえ」
(バスの運転間隔は10分おき位だから、
つまり30分以上待つって事)

そう言うおじさんを相手に、
「どうしても急ぎなんですけど、なんとかなりませんかねえ」

するとおじさん。
「補助席で宜しければ、次のバスに乗せてあげられますよ」

おじさんナーーーイス!!!
そのままおじさんにチュウしようと思ったが、
それはやめといて、
列の後ろの方に並んでいた彼女を手招きで呼ぶ。

こっちに不安そうな顔で来る彼女。
「おじさんに聞いたらさ、補助席でよければ
次のバスに乗せてくれるってさ!!」

てなわけで、そのまま補助席希望でバスに乗せていただく。
すると、一番後ろの席に1人で座っていた男性が、
「どうぞ」と席を譲ってくれる。

「いえいえ、僕らは補助席に座りますから」
と言うと、
「いや、僕、前の2人組みと同じなんで、
自分が補助席に座ります」と。

何て良い彼なんでしょう。
素晴らしいです。

よって、そんな素晴らしい彼のおかげで、
僕らは運よく、普通に席に座ることが出来て、
シーに向かいました。
(彼、本当に有難うございました)

******

園に着くと、ちょうど9時03分ごろ。
そのまま、またダッシュで、
チケットの引き換え売り場に向かう。
これまた運が良く、
たまたま新しく開いたカウンターに滑り込み、
列に余りならばずに、すぐにチケットを交換してもらう。

そして、園をくぐるや、
彼女に「後から追いかけて」と残し、
1人走った。

まるで気分はマラソン大会。
普通に歩くカップル、若者、家族連れの合間をすり抜け、
ダッフィの待つ場所へと向かった。
(これが結構遠かった)

素晴らしい速さで着くと、列は長いが、
まだ大丈夫そう!!

列の最後尾に並び、整理係のお姉さんに
念押しをする。
「これダッフィの列ですよね!?」
「はい」
「待ち時間はどれくらいですか?」
「今からですと、約3時間待ちになります」


11月の俺だったら、これで「ええええ〜〜〜!!!」
なんて言ってたけど、
この日に限っては、
ダッフィと写真を撮ることが目的だったから、
そして、最悪の事態は、また撮れずに終わるってことだったから、
3時間待ちなんて、どうでもなかった。
むしろ、ダッフィと写真が取れることが保障されて、
本当に安心した。


後から追いかけてきた彼女にそれを伝え、
嬉しそうな彼女。

というわけで、途中色々な話をしたり、
人間観察をしたり、
近くの店でフレンチフライを買ってきて食べたりしながら、
見事、ダッフィとサンタさんと写真を撮れました。
(それが一番上の写真。時間は11時30分ごろでした)




この日は、他にアリエルのショウも観たり、
夜は花火も観れ、
彼女が喜んでくれて本当に幸せでした。


2010/1/1


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October 08, 2009

昨日は、会社の先輩(ほぼ同期?)たち5人で、
気合を入れて遊びまくった。

まず、朝7時に起きて、
8時4分の電車に乗らなければいけないにも関わらず、
昨日の晩、仕事の業務報告書を書きおわらずに
寝てしまった事に気付き、速攻書き上げる。

そして、10分間で支度。
雨の中、駅まで急ぎ、電車に乗る。

電車は雨と人身事故で、遅れが激しい。
まずは一人目との待ち合わせの駅へ行き、
そこから更に、車を出してくれたもう一人の
先輩の家がある駅へ行く。
大体、10時前に着く。

そこから、更にもう一人を別の駅でピックアップし、
いざ全員がそろい、山梨へ向けてGO!
そう、山梨へぶどう狩りへ行ったのです。

車で約1時間半。
意外とすぐに着いた。

事前に下調べをしっかりしていたほかの方々のおかげで、
目的のぶどう狩り園で、おいしいぶどうをほお張る。
まずは試食を少しして、先にほうとうを食べることにする。

そのぶどう園では、ガンコ親父のこだわりのほうとうが、
また別の名物でもあった。

頑固おやじの手打ちほうとう
http://www.navi-city.com/iine/ganko/

事前のYOUTUBEで見ていたが、
うわさどおりのしっかりとした、コシのある麺だった。

通常、ほうとうというのは
スープがどろどろしているが、
あれは、麺が溶けてしまっているから、らしい。

しかし、その親父の打つ麺は、
長時間煮込んでも、麺が全く型崩れせず、
しかも、野菜は自家農家でこだわりを持って育てた自慢の品。

一つの野菜をそこで育てたら、
同じ品目は長年育てないとのこと。
理由は、土の栄養がなくなってしまうから。

そのため、一つの品目を育て、
またその場所まで戻ってくるのに、7年ほどかかるらしい。
すごいねえ。

*****

ちなみに、そのこだわりを持つガンコ親父。
ありゃあ、相当気合入ってますなと、
先輩と話す。

眉毛はしっかり書いてあり、
前歯も全て入れ替えてあった。
ジーンズの柄からして、
ありゃあ昔は相当やばかったよね、と。

人間、一つのことにこだわりがあったり、
その道を極めている人は、
全てが極端ではあるけれど、
無駄がなく、筋が通っているものです。

例えば、向こうのお手洗いに行く際に、
雨が降っているから、その間濡れないようにと、
大きな傘が、バン!と開いたままで地面においてある。
「これを使っておくんなせえ」とでも言わんばかりに。

しかも、トイレはもの凄く綺麗。
あんなに綺麗なトイレはあるものか、と目を疑うくらいですな。

どんな店でも、トイレが綺麗な店は
サービスもしっかりしていますが、
この店も良い例でしたな。


そんなこだわりのあるガンコオヤジが作るほうとう。
機会があれば、ぜひ一度お試しあれ。

*******

ま、そんなわけで、一人前が
かなり多いほうとうを食べ、しっかり暖まる。

(昨日は台風も来ていて、恐ろしく寒かった。
 いつも思うが、ほんの一週間前までは寒かったのに、
 季節というものは、急に変わるものです。)

その後は、木に垂れ下がっている大きなぶどうを狩り、
それをみんなで食べる。
めっちゃおいしかったわ。
今年はぶどうを食べてなかったから、本当に満足。

******

ぶどうを食べ、満足した後は、
その近辺で何か地域体験ができないかと、
近くを回る。

ろくろができる場所を一つ見つけるが、
先生がお休み。

もう一つのガラス工房も、
中は綺麗で素晴らしいが、やることがない。

ちなみに、このガラス工房、
山梨はぶどうの産地ということで、自家製のワインも売っていた。
飲むと、赤で辛口と書いてあるくせに、とても甘い。
理由が、ぶどうが新鮮なのと、ぶどう自体がすごく甘いから、とのこと。

2階には、フランスの各地方のワインの銘柄のシールが、
額に入れられ、ものすごい数が飾ってあった。
やっぱり、ワインは本当にいいですな。
その国の文化、歴史、人々のこだわり、思いを感じるよね。
 
将来、ワイン巡りに、
フランスの片田舎を周りたいな。


********

時間はそろそろ午後の3時。
次のプランはどうしようかと、雨の中、
車の中で5人で考えるが、
山梨の近くでは、何もできることがないことが判明。

よって、元々温めてあった、プランBに移る。

そう、ディズニーランドです!!

(前日のプランでは、全ての工程が14時までには終わると
 見積もっていたが、
 本当にその通りとなり、夕方からどうするかとのことで、
 ネズミーランドの案が挙がっていたわけです)

*********

そんなわけで、山梨からいざ車を2時間半飛ばして、
千葉県にある"東京"ディズニーランドへ。

俺はすっごくディズニーランドが好きなので、
実は今回、ぶどう狩りより、ディズニーランドをすごく楽しみにしていました。

途中で事故が2回もあり、
しかも、魔の首都高速を、夕方のピーク時に通ったにも
関わらず、
遅れもなく、予定通り、17時半に園につく。

すばらしき、ドライバーのMさん。
本当に感謝です。
(この日はMさんに、計7時間くらい運転をしていただきました。
 本当に感謝です)

********


で、皆で18時ピッタリから、夢と魔法の王国に入る。
今はハロウィーン仕様。
初めてこの時期に行ったけど、園内は全て
ハロウィーン様に変えてあり、その徹底振りが凄かった。

園内は相変わらずすごく綺麗だし、
雨が降ると、ベンチをタオルで拭き、
下の水のたまりを、スイーパーではくスタッフが
どこからともなく、すぐに現れる。

あの、徹底振り。
ディズニーランドが、いつまでもリピーターを確保し、
永遠に愛される所以の一つですな。

**********

そんなわけで、18時に開始し、
22時まで、なんとアトラクションに13個も乗りました!

雨ですごく空いていたってのもあったけど、
それ以上に、何よりもディズニーランド好きの、
MMさんのおかげ。

普段仕事では絶対に見せない、頭の回転と、
先を見越す力。

「この時間帯、あそこは込んでいるはずだから、
 このルートを回り、このタイミングで何を食べて・・・」

と、その見込み作りと、段取り、先見力を使えば、
仕事でも一気にトップカウンセラーになるでしょうと、
誰もが確信した瞬間でした。


最後は、コーヒーカップでハンドルを回しすぎるMMさん。
「何事もやりすぎはよくない」と学んだ瞬間のようです。

********

というとで、僕ら5人は、
昨日一日を、最大限まで楽しみまくりました。

人間は、一日で本当に多くのことができるもんです。
また、このメンバーで集まりたいですな。
本当に楽しかったわ。


2009-10-08

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July 09, 2009

我々

東京国立近代美術館にて、7月3日から開催されている
「ゴーギャン展」に行って来た。

今まで、ゴーギャンはあまり詳しくなかった。
特に好きなわけじゃないし、余り興味もなかった。
でも、今回、ゴーギャンの作品が世界中から
一度に集まるというのもあり、
ちょっと前から楽しみにしていたので、
遂に行って来ました。


平日の2時ごろに入ったので、人もそこまで多くなく、
まあまあ快適に見られました。

いつもはどの展覧会も、終了間際に行っていたので、
「見る」どころじゃなく、人の多さに辟易していましたが、
今日はそんなことはなくて良かったです。

********

肝心なゴーギャンの絵自体は、とても良かったです。

彼の描く絵は、まったりしていて、
色はとても鮮やかです。
色は原色なわけではないのですが、
色をうまく取り入れていて、見ていて落ち着く
色使いをしています。

また、この展覧会は、
ゴーギャンが初めて筆を握った頃の作品から、
一度彼がタヒチに行き、そこで描いた頃の作品郡、
そして、もう一度生まれ故郷のパリに戻ってきて、
そのパリで自分の絵が全く受け入れられない事にショックを受け、
もう二度とパリの地は踏まないと決め、
またタヒチに向かい、最後はマルキーズ諸島で死を迎えるまで
描き続けたまでの人生を、
3つの段階に分けて展示してありました。

ですので、作品を見ていて、
彼の画家としてのスキルが上がって行く様子も見えたし、
彼の情熱がどこへ向かって行ったのかを見ることもでき、
中々親切で興味深い展示の仕方となっていました。

彼が、二度目に訪れたタヒチの地で、
最愛の娘が無くなった悲しみと、
自分が悩まされていた病気の辛さに耐えながら、
遺書がわりに描いたという大作、

「我々はどこから来たのか 
 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」

その作品は、一つだけ大きな空間を利用して、
その作品をじっくり味わえるように飾ってありました。

*******

正直、最初に中に入って、
まずはグルッと一周周り、
全ての絵を品定めしたときは、
あまり「すごいな」とは思いませんでしたが、
また入り口に戻り、
一つ一つの作品を、解説と供にジックリ見ていくと、
彼が「何」を描こうとしていたのか。
それがはっきりと見えてきて、
とても幸せな、濃い時間を過ごせました。

タヒチ















彼は、目の前に広がる、
しかし、写真や言葉では言い表せない、
その「空気」「感情」「愛しさ」「哀愁」
そういうものを、一枚の絵の中に収めようとしたわけです。

彼の描く絵は、技術的にすごく上手いわけでもないし、
言ってみれば、まるで小学生が描く絵のような
そんな雰囲気をかもし出します。

しかし、それは、その人にしか描けない、
かもし出せない、
そんな特別な「雰囲気」を含んでいるのです。

ゴーギャンの絵が、なぜ今も人に愛されるのか。
なぜ、生前はほとんど世の中に受け入れられなかったのに、
今では、世界中から賞賛されているのか。

それが、何となく感じ取れたような気がしました。

*******

また、彼の描く絵は、本当に雰囲気があって、
例えば「アリスカンの並木路、アルル」
という作品では、本当に目の前の紅葉の葉っぱが
こっちに飛んでくるような、
そんな感覚に陥りました。

アルル














また、彼がタヒチにいた頃に作った版画の作品郡。

タヒチの人々の生活や文化を浮き彫りにした
その作品群をじっくりと見ていると、
本来、人間というのは、
日の出と供に起き、自然の中で、
自然と共存し、
そしてまた、自然に対する畏怖の念も常に持ち合わせ、
夜は、悪霊が取り巻く闇に怯え、
そんな「生活」を送っていたんだな、と。

そんな、「生活」が、本来の「人間」というものであり、
そんな生活を、人々は、ほんの数百年前まで送っていたし、
それこそが、人間というものの、本質じゃないのかな、と、
そんなことを感じました。

タヒチ2
















*******

現代社会、
夜遅くまで仕事をし、
物質主義に走り、
物質的には恵まれているものの、
人々が感じる、「幸せ」と感じる感覚。
それは、果たして伸びているのだろうか。

数日前、CNNのニュースで、
世界で人々がどれだけ「幸せ度」を感じているかの
ランキングが発表されていました。

それを見ると、一位はコロンビア。
上位10位には、グアテマラやエルサルバドルなど、
中米の国がほとんど入り、
先進国、物質社会の象徴である
日本やアメリカは、丁度半分くらいの
75位あたりでした。

最下位は南アフリカのジンバブエで、
それらの地域では、貧困や紛争が起こっていて、
だからこそ人々が、幸せ度を感じないのは納得できるけど、
果たして、物質的にも十分恵まれている
日本やアメリカが、上位に名を連ねず、
140いくつある世界中の国々の中で、
ちょうど真ん中あたりというのは、
人々は、物質的、経済的に恵まれているからといって、
それが必ずしも「幸せ」には結びつかないということ。

それを見事に証明しているようでした。

*******

僕が2年半前にグアテマラとエルサルバドルを訪れたとき。

エルサルバドルのミゲールの家に泊まり、
彼の家族の生活を見ながら、
エルサルバドルの人たちの生活とはどの様なものかを
実体験しました。

人々は夜の9時には寝て、
朝の4時か5時に起きる。
夜は家族楽しく食事をして、
町を歩いていても、人々は他の人々に優しい。

そんな、シンプルで、昔ながらの生活。

だけど、すごく満たされていた気がしました。

*********

ゴーギャンも、今から100年前とはいえ、
フランスなどの先進国で人生を過ごし
(彼は株のトレーダーとして成功していた)、
その後タヒチに移って、
人々は元来どんなものであるのか、
それを感じたのではないか。

そして、そこに自分の情熱を感じ、
全てのパワーをそこに投じて、
自らの作品を残して行ったのではないか。

そんなことを感じました。

********

とにかく、ゴーギャンという人の生涯が
少しではあるが垣間見れる展覧会となっています。

夏休みになると混むと思うので、
興味のある人は、今のうちにぜひどうぞ。

2009.07.09



PS.
ゴーギャン展の会場から東京駅まで出ている
無料シャトルバスに帰りに乗ったとき。

その運転手さんが、マイクで色々と
教えてくれた。
皇居(江戸城)は、実は徳川家康が作ったものではないとか、
今取り壊し中のパレスホテルのローストビーフは
超絶品であったとか、
平将門の祭ってある場所があそこにありますとか、
何かツアーガイドのように
一つ一つ丁寧に、しかし心地良く教えてくれた。

そんなところには全く期待していなかったけど、
そのバスの運転手さんがいい人だったといいうだけで、
何か凄く幸せになった。

また、地元に帰ってきて、
自分の靴2足の踵が磨り減ってしまったので、
それを近くのスーパーの地下にある靴屋さんに持っていって
直してもらった。

そしたら、その靴屋さんが凄くいい人で、
靴もしっかり直してもらったし、色々教えてくれた。

そんな風に、いい人との出会いがあるだけで、
「ああ、今日ここに来てよかったな」
そう思える。

今まで色々なところに行って来たけど、
やっぱりそこの土地に行って良かったなと
思えるのは、その土地での人の出会いだし、
結局は、人との繋がりなんだな、と。

それを強く感じた一日でした。







こぼれ話
世界一「幸せ」な国はコスタリカ、日本は75位 英調査


(CNN) 英国のシンクタンク、新経済財団(NEF)が4日、世界143カ国・地域の「幸福度」について調査した結果を発表、世界一幸せな国に中米コスタリカが選ばれた。上位10カ国中には、ラテンアメリカ諸国が9カ国ランクインした。日本は75位だった。続きを読む

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May 04, 2009

with Myra and Stan
DSCF2341

2009年4月26日〜5月2日

この一週間、会社の研修で、
オーストラリアのゴールドコーストへ行って来た。
青い空、広い海、
もう最高だった。

そしてその中で、一番よかったのは、
高校の時以来の、俺の親友に会えた事。

MyraとStanとは、俺が18歳のとき、
高校3年で、英語の塾に通ってる頃、
そこの他の生徒さんを通して出会った。

それ以来、マイラとスタンとは、時間を見つけては、
ちょくちょく会っていた。
彼らの家にも何度もお邪魔させてもらって、
食事を一緒に食べたり、ペットの猫と遊んだりしていた。

そして、俺が19歳、アメリカに行った頃、
彼らも、故郷のオーストラリアへ帰っていった。

DSCF2284

それから約6、7年。
2人も既に結婚して、今では、
地元で幸せな生活を送っている。
マイラは大学で働き、
スタンは自営業で魚の水槽をデザインしたり、売ったりする
仕事をしている。

今回、俺が出張で、ちょっとしかオーストラリアにいられなくて、
会えることは出来ないと思っていたけど、
唯一あった木曜日の午後の自由時間に合わせて、
わざわざ車を走らせて会いに来てくれた。

2人とも、全然変わっていなかった。

一緒に、ご飯を食べたり、夜のサーファーズパラダイスを
走って、ココアを飲んだり、ビーチを歩いたりした。
凄く楽しかった。

DSCF2272

マイラは、今回俺のために、
彼女手づくりの、鏡の周りにゴールドコースト周辺の
地図を貼り、その上にマイラが砂浜で拾ったという
沢山の貝殻をつけた素敵なプレゼントをくれた。
世界に一個しかないプレゼント。
凄く、すごーく嬉しかった。

今回、2人に本当に会えてよかったなあ。
本当に、よかった。

また今度は、ゆっくり休暇を使って、
会いに行きたい。

5/4/2009



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April 08, 2009

2009年4月7日。

本日、トシさんと5年ぶりに再会した。
アメリカ留学時代の先輩。
最初にウィードで出会って、その後はディアンザで一学期を一緒に過ごした。

最後に会ったのは、2004年7月、俺がイギリスにいたトシさんを訪れたとき。

それから5年、あっという間に経った。

今日は築地で待ち合わせして、海鮮丼を食いながら、
色々と語った。
お互いの近況とか、5年で何があったとか、
その他もろもろ。
その後も、近くの公園を散策したり、コーヒーを飲んだり、
もんじゃ焼きを食ったり、バーで飲んだりしながら、
夜の11時過ぎまで語りました。

いやあ、彼は賢いですね。
前から賢い人だとは知っていましたが、
この5年で、また一段と賢さを増していましたね。

トシさんというのは、一つのことをコツコツと地道に
極め、その道を深く追求していく人です。
また、当時から国際関係の知識や経済等には非常に詳しく、
その努力さと、知識の多さには誰にも引けを取らない人でしたが、
それの積み重ねが培われた5年。
今では、経済や世界状況等、同年代で彼ほど詳しい人は
そういないんじゃないでしょうか。

そして、やっぱり生きている以上、
大きいことをやりたい。
限られた人生の中で、
この広い世界、数ある国々の状況を把握して、
世界規模で物事を見て、そういった広い視野で、
いつも人生を大きく生きて行きたい。

そういったマインドを、今も変わらず、
一生持ち続けるタイプの人なので、
今日は色んなことを共感しながら話ができて、
本当に楽しかったです。

彼は後々、イギリスの大学院で残った単位を取って卒業した後、
フランスでPHDを取って、
その後はガイアナの大統領の下で、
エコノミックアドバイザーをすることが中期的プランだということ。
(大学時代の親友が、時期ガイアナの大統領にほぼなるそうです)

とにかく、今日は色々話して触発されたなあ。
やっぱり、人と会って、その人から刺激を受け、
自分ももっと頑張らねば!と奮起できること、
そして、そんな人を友達として持ち、
そんな関係を続けていけることは、とても素晴らしいことです。

常に視野を広く。
常に、自分の人生の可能性の大きさを信じて。
そして、常に、自分の人生を楽しく生きる。
そこを、また思い直した一日でした。

04/07/2009

5年前、イギリスで撮った写真
(今日は写真を撮り忘れた)
01cedc18

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January 13, 2009

03

「セザンヌ主義―父と呼ばれる画家への礼讃」
(横浜美術館にて開催中)
に行って来ました。

今回は、セザンヌの人生と絵画、
そして、彼に影響を受けた画家たちの作品をテーマに、
100点近く集めた作品展。

なかなか、よかったです。


場所が横浜のせいもあってか、
前回の「フェルメール展」や、「大琳派展」のように、
人ごみの中を掻き分けて・・・
という風にはせずにすみました。

ですが、入った午後3時半頃は、やはり人が最初は多かったのですが、
閉館1時間前にもなると、次第に人が減っていって、
セザンヌの肖像画や、
僕の好きなモディリアーニの絵と、じっくり向き合うことが出来ました。

*****

04

セザンヌという画家は、今までよく知らず、あまり興味もありませんでしたが、
ピカソなどを始め、本当に多くの画家に影響を及ぼしたのです。
全然知りませんでした。

セザンヌは、目の前にある人物やもの、自然などを、
そのままリアルに描くのではなく、
それが実際に目に入ってきたときに映る「感じ」、
それを、どうにかしてキャンバスの上に再現しようと試みた人物です。

彼の作品は、彼が43歳の時に初めて入選し、
人々に少しずつ注目され出したのは、彼が死ぬ11年前である、
56歳のときです。

つまり、今では、「近代絵画の父」と言われていますが、
実際に彼の作品が世に本当に評価されだしたのは、
彼が死んだ後だったわけでしょう。

しかし、生前中にも、彼は自分の作品が評価されずとも、
自らの表現方法を捨てず、それを極めようと、
筆を持ち続けました。

そんな彼の作品には、
やはり、見るものの心を動かす、何かがあります。


彼の描いた風景画一つを見ても、
その風景を見ながら、彼は何を思っていたのか。
その風景を、どのように、そのキャンバスに残そうとしていたのか。

そんなことを考えながら、その人物の心情などを考えると、
心に迫ってくるものがあります。

そして同時に、自分が、その人物の生きていた時代に、
タイムスリップすることも可能なわけです。


毎回、一つの作品に入り込む時間をじっくりと取った後は、
まるで、どこか別の時代に、タイムスリップして来た様な、
そして、「今」のこの現代に、
どこからか、帰ってきて、
今、目の前にあるこの「現実」を、新鮮な目で見れる。

そんな感じに陥ります。

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本を読んで、色々な世界に行ったり、
映画を見て、色々な世界へ行ったり、
音楽を聴いて、色々な世界へ行ったりするのと同じで、
美術館で、絵を見て、それに入り込むことも、
自分を、色々な世界へ連れて行ってくれます。

体は移動せずとも、
自分の頭は、そして、想像力は、
どこかへ、移動しているのです。

だからこそ、美術館を出てきた後は、
まるで、どこか別の国や時代へいって来たような、
そう、旅をしてきたかのような、
そんな感覚に陥れます。

****

セザンヌ展の感想になっていませんが、
美術館へ行くこと全体として、
僕が思う、感想です。

2009.1.12

ps,
それとやっぱり、毎回思うのは、
美術作品というのは、本物を見ないと、その凄さは分かりません。
色合いとか、その絵の具の載り具合の感じとか、
その作品全体がかもし出す、オーラや迫力とか・・・・

07


その作品を生で見たことがなくて、何かの印刷物や写真を見ても、
何とも思いませんが、
一度、その作品を生で見て、
その後に、その作品の写真を見ると、
「全然違うじゃん!!」と叫びたくなります。

ゴッホなんかは、特に、写真では良さが1000分の1も伝わらない画家の一人ですが、
セザンヌもしかり。モディリアーニもしかり。

「色」を大事にしてきた画家たちの作品は、
写真では、絶対に伝わりません。
写真には写せない、その「色」があるからです。

(例えば、肉眼で見ると、確実に見えるその深い紫色が、
 写真では、ただの黒にしか見えない、とか)

皆さん、本物の絵を間近で見れる機会があったら、
ぜひ、足を運びましょう。



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December 06, 2008

フェルメール

フェルメール展、行ってきました。
英語風に言うと、ヴァーミアーです。


「彼の全作品33作品ほどの内の7点が、一挙に終結!」
というのが謳い文句でしたが、正直大したことなかったです。



ここに載せた『真珠の耳飾りの少女』の作品は、
今回日本に来るはずもなく、それなりの作品しか来ていませんでした。
(ちなみに僕は、この作品をオランダで見てきました。めっちゃ良かったです)


それより何より、人が多い!!
多すぎる!!


いつも思いますが、日本の美術館は込みすぎです。
平日に行けばいいんでしょうが、平日に行く時間などあるはずもなく、
こうして週末に行くと、物凄い人の数で、辟易してしまいます。

いつも美術館や展覧会に行くと、
展示場を半分くらい周ったところで、
物凄く疲れた顔をして、椅子に腰を下ろしている人が
続出してきます。

そう、彼らは、
展覧会に、「絵」を見に来たのに、
あまりの人の多さに、「人」を見すぎて、
疲れてしまうのです。

DublinVermeer



「ホント、人が多くてやんなっちゃうわよね・・・」

「ええ奥様、まったくですわね」






数週間前の週末には、東京国立博物館の
「大淋派展」を見に行ってきましたが、
その時も物凄い人でした。

今日も相変わらず、物凄い人で、
入る前に、50分待ち。
入ってからも、作品を目の前で見るまでには、
長蛇の列。
ディズニーランドか何かと勘違いしてしまいます。

僕は美術館に行くのが大好きですが、
どうも日本の美術館に行くと思うと、気が重くなってしまいます。
いつも混んでいるからです。

Jan_Vermeer_van_Delft_025



「これぐらい空いたところで、ゆっくりと見たいものね・・・」








絵は、自分の好きなペースで、
ゆっくりと、好きなだけ絵の前で時間を取って、
日常の時間を忘れて、その絵が描かれた時代や空気に入り込んで、
その「雰囲気」や「時間」を楽しむものだと思います。

しかし、何ですかね、この日本の混みようは。
後ろから押されるは、ゆっくりと見れないは、
みんな我が先と押し合い圧し合い。
どこのバーゲンセールなんですかね。

Jan_Vermeer_-_The_Astronomer



「まったくだよ。こうして部屋で一人、地球儀を見ているほうがどんなにいいか・・・
 ウン、この角度でパーフェクト」




そして、もう一つ思うのが、
皆さん、律儀に列に並んで絵を見るということ。

別に展覧会の作品なんて、どれから見てもいいし、
好きな作品だけ見て、後はすっ飛ばしてもいいし、
もう好きなように見ればいいんですが、
皆さん、一番最初の作品から、しっかりと列に並んで、
自分の来る番を待っているんですね。
そりゃあ疲れますよ。そんな見方をしていたらね。

僕はそんな時は、入ったらまず駆け足で、
さっさと館内を一周して、どこに何の作品があるかを頭に入れたら、
自分が見たいところから、そしてその中で空いている作品の前から、じっくりと見るようにしています。

Vermeer_-_The_Milkmaid



「あら、それは意外といい見方なんじゃない・・・?
 あらら、ミルクがこぼれちゃうわ」






後は、みんな後ろから並んでいるから、いつも後ろは混んでいるんだけど、
逆に作品の前の方は、人がいないので、
そっちから回り込んでしまえば、意外とスペースがあって、
見れたりするんですけどね。

今日もそんな風に見たので、結局45分くらいで見終わってしまいました。
しかし館内には、「もう超疲れた〜」「人が多すぎ・・・」
と言いながら、
物凄い疲労を顔に見せて、椅子に座り込む人が続出・・・


絵を見にきて、せっかく優雅な時間を過ごせるはずが、
人に押されて、人込みにもまれて、列に並ぶのに疲れて、
それらのことにパワーを使い果たして、疲れた顔をして帰っていく人が多いのは、
なんとも皮肉なものです。


ま、そんなわけで、これからフェルメール展を見に行く人は、
平日か、または週末の閉館1時間前をお奨めします。
その時間は、人が比較的少ないはずですから。
(12月14日までなのでお早めに)

girl



「早く見に行かないと終わっちゃうわね、イッヒッヒ」








*****

それと、もう一つ言わせてもらえれば、日本の美術館では、
作品までの距離が遠いことですね。

今日なんか、作品を見る人ごみの中に、
双眼鏡で絵を見ている人がいたぐらいですからね。笑

日本の場合、大体の作品の前には柵があって、実物にはほとんど近づけませんが、
海外の美術館は、柵などもなく、好きなだけ作品に近づくことができることが多いです。

僕が『真珠の耳飾りの少女』を見た美術館は、柵など一切なく、
もう目の前で作品を見れました。
しかも、ガラスケースなどにも入らず、ナマの実物が目の前にあったので、
かなり驚きました。

あまりにもその絵が素晴らしかったので、
顔を10センチぐらいの距離に近づけて見ていたら、
さすがに警備員に注意されましたが・・・笑

Jan_Vermeer_van_Delft_023



「そりゃあ何でも近づきすぎってもんだよ、なあ奥さん?」

「ええ、そうですわねえ」






しかも、平日の午前中に行ったので、館内はガラッガラ。
その作品を、思う存分楽しめました。

*****

ま、そんなわけで、
何だかフェルメールの作品のレヴューにはなっていませんが、
結論から言うと、やはり作品は本物を見ないとその良さはわかりません。

色使いとか、筆のタッチとか、
本物を見た後にその作品の写真を見ると、
その違いにいつも驚きます。
それはどんな作品であっても同じです。

特にフェルメールの作品などは、一つのサイズがとても小さいので、ぜひ本物を見てほしいです。

皆さん、ぜひオランダに行ってください。

2008.12.06


Vermeer_virginal

「やっぱりホンモノを見ないとダメよ・・・」









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May 30, 2008

05 30 08 Ueno Museum















5月30日 金曜日

この日、上野の森美術館で現在開催されているイベント、
「井上雄彦 最後のマンガ展」に行ってきた。


素晴らしかった。


一歩中に足を入れた途端、
巨大な、「バガボンド」の宮本武蔵に目を奪われる。

武蔵の「死」を通して、

「人生とは」
「強さとは何か」
「最後、死ぬとき、人はどこへ帰るのか」

を、描いた作品。


*******


「強さ」を極め続けた武蔵が、
「強く」なるほど、
「人を殺し」、
「人を殺せば殺す」ほど、
自分の心には、
「トゲ」が刺さっていった。


そもそも、「強く」なりたかったのは、
「一人でも生きていける」様になるため。

母親を失くし、
父親にも嫌われ、憎まれ、
村人にも後ろ指を指された武蔵が、
仲間のいない中、
一人でも強く、生き残っていくため。


しかし、強さも極め、
一人でも生きていけるほど「強く」なった武蔵が、
自らの死を目前にし、
己の心に無数に刺さる、トゲに気づく。


その心のトゲを、一つずつ抜きながら、
武蔵は、己の人生の意義を、再確認していく。


そして、トゲが最後の一本になったとき、
武蔵が最後に求めたものとは・・・・?


05 30 08 Ueno Museum (5)















********


井上雄彦の直筆の、生の筆遣いが、
目の前で見られる。


井上雄彦の作品が好きな人、
彼の描く絵に魅了されている人、
「スラムダンク」「リアル」「バガボンド」
が好きな人たちには、
ぜひ、足を運んでもらいたい。

7月6日まで、毎日やっている。


興味のある人は、ぜひ。


06.05.08

05 30 08 Ueno Museum (7)

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January 23, 2008

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今回紹介する店は、「Color Me Mine」というところです。



この店ですることは至ってシンプル。

1.自分の好きな陶器を選ぶ

2.それに色を付ける

3.焼いてもらう

以上です。


このお店、彼女が前から行きたいと言っていたので、1月5日に誕生日だったSさんのお祝いも含め、この店で3人で作品を作ることにしました。実際に店に行ったのは1月の8日でした。

店の中には、沢山の数の陶器がおいてあります。その中から好きなものをどれでも選べます。

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僕はすでにあるデザインなどを真似て何かを描いたり作ったりするのは得意ですが、何もないオリジナルから何かを生み出すのは苦手なため、この店に行くのもかなりビビッていました。が、いざやってみると、とても楽しめました。

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店に3時ごろ入った我ら3人は、なんと店に滞在すること5時間!
夜の8時過ぎまで、黙々と作業をしていました。

久しぶりに皆で話しながら何かを作り、まるで小学校の頃の図工の時間を思い出しました。図工は一番楽しみな教科だったなあ


一週間後、作品を取りに行きました。出来上がりは以下の通りです。

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鉛筆で下書き




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色塗り完成
(5時間近くかかった)



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焼き上がり


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January 21, 2008

1月11日 金曜日

今から10日ほど前になりますが、この日は一日使って、Santa Barbara(サンタバーバラ)とSolvang(ソルヴァング)へ日帰りで行ってきました。

サンタバーバラとは、LAから海岸沿いに車で走って、約2時間ほどのところにある町です。UC Santa Barbaraなどの学校もあります。僕の好きな歌手、ジャック・ジョンソンもこの学校へ行ったそうです。ここで彼はサーフィンをしていたんですね。


View Larger Map

そして、ソルヴァングとは、サンタバーバラから更に車で40分ほど内陸に走ったところにある、小さなデンマーク村のこと。ここの中にいると、まるでデンマークにトリップしたみたいです。(自分はデンマークに行ったことがないので、詳しいところは分かりませんが、雰囲気はバッチリ出ていました)


View Larger Map


これらの場所は、近場と言えば近場ですが、最近自分のセントラ君も調子が優れないので、レンタカーをして行きました。借りる所はもちろん、お馴染みのエンタープライズ。ネットで予約をして行きました。

***

当日。朝エンタープライズに9時ごろ着くと、駐車場に車がまったく停まっていません。いつものように在庫がないのかよと、ちょっと呆れながら中に入りました。

カウンターで予約番号を言うと、案の定、予備の車がないとのこと。
しかし、ここから近い、別の支店には車があるので、「そこまでお連れしますがそれでもよろしいですか?」と、受付の女性。

「まあ、しょうがないからいいよ」と、椅子に座って待ちました。


10分後。
ドライバーらしき背広を着た男性が、僕ら二人の前に立つと、「今からお連れします」と。

彼と一緒に外へ出ると、彼が振り返って言います。

「実のところ、今現在こちらには、予備としてマスタングだけございます。あそこに停まっているやつです。もしもあちらのマスタングで宜しければ、エクストラチャージは無しで、ご予約されたお値段だけでお貸しすることができますが。」

見ると、確かに駐車場には、ピカピカで真っ白のマスタングが、
「俺に乗ってくれよ」と言わんばかりに停まっている。

こんなオファーを誰が断るだろうか。


彼女とちらりと目を合わせて、顔がにやけそうなのを抑えながら、ちょっとクールぶってうなずいた。

「しょうがない、ではマスタングでもいいですよ」


そんなわけで、俺たちはマスタング、しかもオープンカーをゲット!!

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そして料金は、最低金額の30ドルほどでした。

エンタープライズは、事前にネットで予約をして行くと、必ずと言っていいほど予備の車がないので、大概の場合は、自分が頼んだやつよりも数倍いい車を無料でグレードアップして貸してくれます。今まで何度もここでレンタカーをして来ましたが、今のところ、自分がいつも頼んでいる一番下のランクの車になった例(ためし)がありません。
しかも多くのレンタカー会社では、25歳以下は借りられない設定の中、ここは21歳以上であれば誰でも借りられます。

更には、週末ネットで借りると、平日の半額になるので、一日15ドルほどで借りられます。

みなさん、エンタープライズをどうぞよろしく。

****

そんなわけで俺たちは、憧れのマスタングで高速をかっ飛ばしました。
スピードが出る出る。僕のセントラ君とは大違いです。

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今まで高速を運転してきて、「俺は高速を運転するのは大っ嫌いだ」「車はなるべく運転しない生活のほうがいい」なんて言って来ましたが、今回マスタングを運転してみて納得。いい車で走ると、乗り心地や気分は全然違うものです。

今は、「俺は将来高級車のオープンカーを絶対手に入れよう」と決心したぐらいです。(単純なものです)

****

2時間走って、午後1時ごろサンタバーバラに着きました。

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とても品のよい街並みが続く。
なかなかお洒落で、まるで東海岸の町にいるみたいだった。
何となく、高校生の時にホームステイで行った街、フィラデルフィアを思い出した。





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途中で見つけたジュエリー屋。写真でも分かるが、もの凄い数のアクセサリーが、奥に永遠と続く店の中に数千とある。
俺は普段はこういう店は好きではないが、この店に関しては、この店の開放的なつくりと、そのきらびやかさと、かかっている音楽のよさに、ずっと長居したくなってしまった。




ダウンタウンを少し歩き、店をいくつか見た後は、今度はソルヴァングに向けて出発です。

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40分ほど走ると、その町が見えてきました。とても可愛いつくりの町でした。

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午後の4時ごろになり、サンタバーバラでの夕日を逃さないために、また元来た道を返しました。

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夕日は、ちょうど山の向こう側に隠れて見えませんでしたが、ちょうどその時刻に、海に突き出たピアの上へ行ったりして、雰囲気は掴めました。

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夜、またサンタバーバラの町を歩きました。
町には海兵隊が沢山あるいていました。港には船が泊まっていました。セイラー達は、地上でのひと時の時間を、心から楽しんでいるようでした。女性も男性も、みんな制服を着て、帽子を被っていました。アメリカで制服姿の人たちを見るのはめったにありません。

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サンタバーバラの町を思う存分楽しんだ後は、ロングビーチへ帰ってきました。
途中、高速の降り口で車を停めた時に見た星空が、とても綺麗でした。

***

次の日。
朝レンタカーを返しに行くとき。

実は俺たちは、オープンカーであるにも関わらず、ハットの開け方が分からず、ずっと屋根つきのまま走っていました。
仕方なくそのまま返そうと思っていたところ、彼女が空け方を解明。
屋根についていたガードのが外れないかと思いきや、それをうまく回したら外れたのです。

そんなわけで、車を返す1時間前に、30分ほどロングビーチの町をドライブ。
昨日開け方が分からなかったとは言え、やはりオープンカーは違いました。
将来必ず手に入れてやります。

1/21/08

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January 20, 2008

今日はHermosa Beach(ハモサ・ビーチ)へ行ってきました。

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Redondo Beach(レドンドビーチ)とManhattan Beach(マンハッタンビーチ)の間に位置するこのビーチは、LA近辺。ロングビーチからは高速とローカル道路を使って1時間ほどです。

ビーチのすぐ側には家が並び、その横に人と自転車が通れるアスファルトの道があります。日曜の午後は、そこを歩いたり、自転車で走ったり、ローラーブレードやスケボーで走る人々で一杯です。

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今回このビーチに来るのは3回目でしたが、ここに「ビバリーヒルズ高校白書&青春白書」(英語名は「90210」)のドラマの中で、主人公たちが住んでいたアパートがあるそうです。それを探しに行ってきました。僕はそのドラマを見ていなかったので分からなかったのですが、彼女が大ファンなので、一目見てすぐに分かったそうです。一番上の写真の、左側のアパートがそれです。

反対側は、広いビーチが続きます。

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南カリフォルニアにも色々なビーチがありますが、ここのビーチは個人的にとても好きです。金持ちが多いのか、凝った建築の建物が続いて並びますが、そんな家々を一つずつじっくりと観察して行くのも、楽しいです。将来はここに別荘を一つ持ってやります。


帰り道に見つけた犬がかわいくて印象的でした。

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帰り道にトーランスの日本人街に行き、そこにある韓国料理屋のスンドブ(豆腐スープ)を食べに行きました。3ヶ月ぶりぐらいに行きましたが、やはり美味しかったです。キムチや惣菜系の小皿がたくさん出てきて、おかわり自由なのが嬉しいですね。

1・20・08



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January 05, 2008

1月3日 水曜日

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カーペンターズの名曲、
「トップ・オブ・ザ・ワールド」。



誰もが知っているこの曲の舞台と言われている場所に、行ってきました。

(ちなみにこの曲を初めて知ったのは小学生の頃です。学校の昼休みの掃除の時間にこの曲が流れていました。聞くと彼女もやはり小学校では掃除の時間に流れていたとか。僕の小学校は成田(千葉)で、彼女の小学校は波崎(茨城)なんですけどね。きっと波崎はチバラキ(*注)だからっすかね)

*注 
「チバラキ」とは、事実上、茨城県に位置するが、非常に千葉に近いため、千葉(チバ)と茨城(イバラキ)のミックスということで「チバラキ」と呼ばれる地域のことである。俺の行っていた高校のある佐原には、チバラキ出身者が多かった。 


*****

場所は、ロングビーチからPCH(Pacific Coast Highway)を車で南に下って約45分。ラグナビーチという町の丘を上ったところにあります。

ちなみにラグナビーチは、超金持ちが住む場所です。
テレビの「OC」という番組の舞台にもなったそうです。


そしてもう一つ豆知識。
カーペーンターズは、なんと私の母校であります、
カリフォルニア州立大学ロングビーチ校の出身であります。
学校には、「カーペンターズ・ホール」と呼ばれる立派な舞台ホールがあります。
中には、カーペンターズが実際に使った衣装や楽器、アルバムなどがあった気がします。
いやあ〜すごいですね〜

*****

あ






丘の頂上からの眺めは、とても綺麗でした。
海の向こうの方まで見渡せて、すごくいい気分でした。
それと、久しぶりに山の上に登ったので、「山も中々いいなあ」としみじみ思わされました。

b






海とは反対側には、山々とその間に建つ建物が見えます。
こうして見てみると、やはり南カリフォルニアも山に囲まれているんだなと、
改めて気づかされました。

*****

ここからの景色を堪能した後は、ラグナビーチからさらに少しだけ車で下ったところにある、トレジャーアイランド・パークという公園に行きました。

ここは、ビーチのすぐ横にあります。
前回来たのはこの前の8月でしたが、今回もまた綺麗でした。
以下は彼女が撮った写真です。上手ですね。

え






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November 19, 2007

11月16日 金曜日

今回も行って来ました、サヤカさんの劇。

彼女については、ここでも何回か触れていますが、
僕が通っていたCSULBにて、Theater Majorとして演劇の道を歩む、
才能ある役者さんです。

今回の劇のタイトルは、
「The Intelligent Design of Jenny Chow」。

jenny chow







***簡単なあらすじ

22歳のジェニファー・マーカス。カリフォルニアに住むが、生まれは中国。
小さい頃に、親に捨てられていたのを、アメリカ人の今の両親に養子として受け入れられる。

自分が小さい頃に心に負った傷のせいか、強迫性障害(Obsessive-Compulsive Disorder)と、広場恐怖症(agoraphobia)を併せ持ち、自分の家から外に出ることができない。

ビジネスばかりに忙しく、ほとんど家にいない自分の母親と常に対立し、
自らの本当の産みの母親に会いたいと願う。

オンラインで知り合った学者に頼み、ジェニファーは、自分そっくりのロボットを作り出す。
そして、そのロボットを通して、中国にいる、実の母親に会いにいくのだが・・・

***


サヤカさんは、このタイトルでもある、ロボットのジェニー・チョウ(Jenny Chow)を演じていました。

この舞台は、舞台設定もシンプルな上、話の前半は、主人公であるジェニファーが、自分の机に向かい合って、椅子に座ったまま喋る、という状態で話が進んで行くので、正直ちょっと、退屈でもありました。

しかし、前半のラスト。サヤカさんがロボットとして舞台に登場した途端、
舞台の雰囲気が一気に変わりました。
それまでモノトーンだった空気が、一気に華やかになりました。

彼女の演じるロボットは、初めはコードに繋がっていて、黒い服を着て、電気装飾が体中に付いて、動きも、表情も、喋り方も、見るからに「ロボット」なのですが、それが段々と人間らしいものに変わっていきます。

最初の登場で、ロボットであるジェニーが、ジェニファーに握手を求めるシーン。
そのサヤカさんのロボットとしての動きが、とても印象的でした。

***

話の途中で、サヤカさんが空を飛ぶシーンがあると聞き、どんな風に飛ぶんだろう?と色々考えていましたが、まさかああ来るとは!!
完璧にやられましたね。
かなり面白かったです。

***

話がクライマックスに近づくにつれ、見るものの心に訴えかけるシーンが繰り広げられます。

実際に、ロボットであるジェニーが、中国まで着き、実の母親に会うシーンと、
そこで自分の存在を受け入れられず、アメリカに帰って来て、ジェニファーからも拒絶をされるシーンでは、かなり悲しいものがありました。
観客の中でも泣いている人もかなりいました。

***

この劇を見てみて、普段、外見上は何事もなく幸せに暮らしているような人でも、
その人の過去の経験のせいで、何かしらの心の傷を抱え、それのせいで、悩み、苦しみながら生きる人が大勢いること。もしかしたら、この世の中の人、全ての人が、何かしらの傷を負っているのではないか。

そして、自らの受けた傷のために、自分の周りの人にも、また辛く当たってしまい、そうやって当たられた人も、また傷ついていく。

それが悪循環を生み、人が人を傷つけ、またそれが他の人を傷つけていく。


世の中は、そんな状態なのかなと、感じた。


***

劇の最後に、ジェニファー・マーカスは、また一人になってしまう。
自らが作った、自分のコピーであった、ジェニーさえも、追いやってしまったからだ。

そこで、彼女は、観客に、「こんなわけで、私は今の状態にあるわけです。でも、私は全然大丈夫よ。いつでも話しかけてね」みたいな感じで終わる。

本当は、自らの心の傷が癒えていないばかりか、更に傷ついてしまった後なのに、それでも彼女はやっていかなければならないから、「自分は何でもない、大丈夫」という”素振り”で、話し続ける。


このシーンを見て、何か、悲しくなってしまった。

この世の中に、こうして生きている人が、何人いるのだろうか。

自分も、そういう時期があったから、そうやってして行かなければいけない人のことを考えると、切なくなってしまう。

***

演技に関しては、サヤカさんのロボットとしての演技は、非常にうまかったと思います。ロボットであるが、同時にどんな人間よりも純粋である、ジェニーの役を、うまく演じていたと思います。
特に、体の動かし方がとても上手で、非常にメリハリがあり、見るものの目を引いていました。

自分は演劇をしたことがないので、ああやって完璧に役になり切って演じることが、どれだけ難しいのか、想像に難いですが、それを堂々とやり切り、観客のハートをつかむ演技をすることができることは、すごいと思います。


また、主役であるジェニファー役の方も、同じ日本人なのに、長いセリフをよくこなしていました。ジェニファーの、中はもろくてはかないのに、それを強がって生きている少女の心意気を、うまく表現していたと思います。

そして、博士役など一人3役をこなした、ショーンも、とても上手でした。
3役とも、役柄が全て違っていて、非常によかったです。
(博士役は、元ルームメイトのひろぽん君を思い出させてくれました)

***

胸に訴えるものもあり、笑いもある、見ごたえある劇でした。
ロングビーチ付近に住んでいる人は、ぜひご覧あれ。

今回の劇のReviewと劇の情報はこちら。



サヤカさん、どうもありがとうございました。
これからも頑張ってください。応援しています。

11・19・07



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November 06, 2007

先週の水曜日に書きかけていた日記です。今日遂に公開!!(え?誰も聞いていないって?)

***

10/31/2007

今年も行ってきました、ハロウィーン・パーティー・イン・ウェストハリウッド。

去年はヒロポンと行きましたが、今年は彼女とです。
なんだか、毎年30万人だか、50万人だか来るとか。
まあ、あの人の量は凄いですからね。

僕らは、去年の経験を踏まえ、かなり早めに出ました。
遅く行くと、車をとめるところが、皆無に等しいからです。

このパレードは、午後6時から深夜12時までやるのですが、
僕らは6時ごろにはもう場所に着いていました。

運よく、パレードの場所から歩いて15分ほどの場所に、車をとめられました。
6時半頃から、8時半頃まで、パレードに混じって歩きました。

去年と同じく、色々な人たちがいましたね。ヘンタイばかりでした。

何枚かの写真をどうぞ。

2 monster

筋金入りのモンスター男二人。
多分彼らが一番人気でした。
いやあ、気持ち悪かったね。見てくださいよ、この左側の男のチ○ポ



banny

こちらもかなり目立っていたウサギ男3人組の内の二人。
かなり気持ち悪かったですが、大人気でした。
右手の男性はかなりハンサムと思われます。
手前は彼女です。






cokie

アメリカではお馴染みの、クッキーのマスコットのやつもいました。
両脇の二人と全然マッチしていませんでした。
しかも、いつ見ても、彼らはかなりの速さで歩いていました。



pupy

かなりウケタたのがこのおばちゃんの格好をした人。
「あたしのパピーはどこ?」
といったプラカードを掲げて、その辺を探し回っていましたが、なんとそのパピーは、おばちゃんのお尻にペッチャンコになってくっついています。

このおばちゃん野郎は、実際に人が入っているトイレに登ったりもしていました。
他のアメリカ人は大爆笑です。
こういうの好きね、アメリカ人は。

guy 1


この人なんか、これでもフツウすぎてインパクトが無いので、誰も振り向きません。









police

この警官は、左側の赤い服を着た男が通りかかった際、
「Hey YOU!!」といきなり大声で叫びました。

赤い男は一瞬ビビりましたが、この警官が言った言葉は、
「Can I take a picture with you?」と・・・。

どうやら、この警官の息子は、このラッパーのファンだそうです。

写真を撮り終わった後彼は、「よしよし」と、自分のデジカメを見ながら、ニヤニヤしてました。
なのに、他の一般人がこの警官に向かって、「あなたと写真を一緒にとってもいい?」と聞くと、「しょうがねえな・・」という感じで嫌々やってました。

まったく、警官だからって権威を悪用していい気になんなっつうの。


b guy

彼もかなり気合が入ってましたね。
お腹につけたスピーカから流れる音楽に合わせて、ロボットの用に口パクしながら、のっしのっしと歩いていました。
かなりの形相で。


trafic

で、何といっても一番恐ろしいのが、この渋滞ね。
写真は10から405に入るところです。
この量の車が、ほとんど進まないからね。
LA付近の運転は、大っ嫌いです。




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October 29, 2007

昨日は久しぶりにGetty Museumに行ってきた。
ここには、もう6,7回行ってると思う。
入場料は、無料。払うお金は、車のパーキングの8ドルのみ。

これだけ沢山の、しかも、素晴らしいアートの数々が見れて、
それで、無料とは、
素晴らしいですなあ。

LAに住む者の特権です。

お気に入りfavorite












Van Goughの「Iris」
iris

本物は、色の鮮やかさ、油絵の具の質感、
全てがまったく違う。
こういう絵を見ると、特に、
写真では、本物の良さは伝わらないってことを、
実感する。


getty1

中はこんな感じ。数多くのビルディングが隣接し、
中には、時代、種類別の作品が並ぶ。




inside







garden

中庭。こんな形に緑が整えられている。
その周りにあるのは、数々の花たち。
芝生の上では、人々が日向ぼっこをする。



a kid

芝生で走り回る子供。
かわいかったなあ




rde







white







yellow



これらの花は、全てその庭にて。
彼女が撮った写真。






双子か!?
herme

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October 19, 2007

今日は、LACMA(Los Angeles County Museum of Art)に行ってきた。
LAに移り住んで2年が経つけど、ここに行ったのは初めてだった。

今回ここに行ったきっかけは、ダリ。

ダリ







スペインの画家である。超現実主義を描いた。
彼の解説はコチラ


この人の絵は、下の曲がりくねった時計など、
どこかで目にした人も多いと思う。


tokei


記憶の固執(柔らかい時計)
(Persistance de la memoire)1931年




自分も、水泳のコーチの影響で、中2の頃からダリの事を知り、
図書館などで、彼の作品や、バイオグラフィーなどを読んでいた。

なので今回、ダリの作品が、実際にこの目で見られることとなり、
とても嬉しかった。

***

今回ここLACMAでは、10月の14日から、来年1月18日まで、
ダリの作品が特別展示されている。
先週立ち読みした雑誌の広告を見て、
それを知った。

***

実際に彼の作品をたくさん見てみて。

いやあ、彼は、ヘンタイ中のヘンタイですな。

あれだけの世界観を、あれだけの数の作品に表したことは、
凄いと思う。


ナルシズ


ナルシスの変貌 (Metamorphpse de Narcisse) 1937年



彼の作品を見ていると、何か、
子供の頃に見たような、遠い、懐かしい記憶。

熱があって寝込んだときに、決まって見た、
複雑で、ちょっと恐い、
でも、何か惹かれる、
そんな、昔どこかで見たような世界。



それを目の前で見ている。

そんな感覚に陥る。

***

今回、彼の数々の作品とともに、
彼がウォルト・ディズニーと共同で始めたプロジェクト、
映画「Destino」用の、
絵コンテやデッサン、ペインティングの展示と、
その映画が実際に上映されていた。


Destinoに使われたデッサン
destino dessan











この作品は、当時ディズニーに惹かれていたダリが、
ディズニーと実際に映画を作ることになったが、
ダリのイメージがまとまらないこと、
また、ダリが頭の中で作り出す世界観を、
実際に映像として現実のものにする予算と、その技術がなかったため、
1945年にそのプロジェクトを始めて、数年後、
断念せざるを得なかったらしい。


しかし、2003年、今のコンピューター技術により、
その、ダリの求めていた世界観を実際に作り上げることが可能となった。

そして、いざ、人々の前に現れた作品。
それが、「Destino」である。



映画からのほんの1シーン


***

このフィルム。多分5分ぐらいの内容だったが、
余りにもその世界観が素晴らしく、引き込まれて、
5,6回見てしまった。

次から次へと現れるイメージ。
「何でそれが・・?」というような、物体の変形。動き。
位置関係。

それが、綺麗な音楽にのって、繰り広げられる。



別の1シーン


いやあ、本当に凄かったね。
かなり気に入りました。
これだけの世界観を、見事映像に表した、このプロジェクトに携わった人たちは、
本当に凄いと思います。

ああいう、完全な「無」から作り出した、
どこにもない「世界」を、
まとまった一つの作品に仕上げること。

その行程を全て完了させたことに、
何よりの敬服を感じます。

***


皆さん、中々ダリの作品を間近で見ることはないと思いますが、
もしも機会があったのなら、ぜひ、見てみてください。
彼の世界に引き込まれること間違いなしです。

それから、言うまでもありませんが、
実際に見る作品は、写真で見るそれよりも、
数百倍いいものです。

3

聖アントワーヌの誘惑 1946年
(La tentation de Saint Antoine)






何十年前から、何百年前に生きていた、その自分の憧れる画家が、
実際に描いた作品。
それが、目の前にあり、
その人のタッチが間近で見られることは、
素晴らしいことです。

その人が、どんな思いで、その作品を仕上げたのか。
その絵を描いていた当時、その人の周りは、どんな世界で、
その人は、どんな生活を送っていたのか。
何を思い、何を考えて、その作品を作ったのか。


そんなことを想像していると、
もう、たまらないですね。

***

変態中のヘンタイ、ダリ。

どうぞ、ご覧あれ。

10・19・07



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September 23, 2007

ヘンタイ

9月21、22日の二日を使って、ラスヴェガスに「O」を見に行ってきた。

「O」とは、カナダのサーカス団、シルク・ド・ソレイユ(Cirque du Soleil)により、毎晩ヴェガスのホテル、ベラッジオで公開されているショー。

この劇、彼女が、アメリカに来る前(4年以上前)から見たかったらしく、今回、彼女の誕生日に合わせて、見に行くことになった。
実際のところ、俺は正直、あまり興味がなかった。

***

行って見て、驚いた。
まず、舞台設定がすごい。
ステージ上に天井から垂れている、大きな濃い赤のカーテン。
それが、劇が始まったとともに、ものすごい勢いで、
真ん中の方から天井へと、引っ張られ、幕が開いた。

そのカーテンの動き方は、
今まで見たことがなく、
「何だこれ!!??」と、まるで夢の中にいるみたいだった。
そう、何か恐い夢が始まる前兆みたい。

そこから、数々のアクターが現れ、色々な技を披露する。

要は、かなり高度な技術を持ったサーカス団が、
ストーリー仕立てで劇を行う、というのがシルクドソレイユの根本だが、
その技術はもとより、
舞台装置、コスチューム、
それらの全てが、かなりのレベルで作ってあり、
さすが、ただのサーカス団じゃないな、という感じだった。

***

さっきウィキペディアでこの劇について調べて見たら、
どうやらこの舞台装置、相当の仕掛けがしてあるらしい。

http://en.wikipedia.org/wiki/O_(Cirque_du_Soleil)

まず、観客席と舞台の間には、空気のジェットによる、「見えない壁」があるらしく、舞台上の温度は常に高く、そして、観客席の温度は、常に心地よい寒さの温度にしてあるらしい。観客席には、数席おきに温度計が設置してあって、それで温度をいつもチェックしてあるとか。


また、この劇、
舞台上の大きな床が、下に降りて巨大なプールになったり、
(深さは相当ある)
その床が一番上まで上がってきて、完全な舞台になったりと、自由自在に変わるのだが、
毎回床が水中から上がってくるたび、その水が観客席に溢れ出ないよう、
床には、いくつもの数え切れないほどの小さな穴があいていて、
そこから水が下に落ちる仕組みになっているらしい。

また、水中に入っていったアクターには、
水の中にある"underwater communication system"により、常に水中で、息が出来る仕組みになっているそう。


そして、各アクター用のコスチュームも凄い。
それぞれのコスチュームは、肌にピッタリ付く仕組みで、その体の動きがよく見えるようになっているのだが、
これらのコスチューム、20回公演分で、もうダメになるらしい。
そして、 一人のアクター用に数枚のコスチュームを作る費用だけで、$10,000(約120万円)かかるとか。

また、アクターは何度も、水に入ったり出たりするのだが、
その見た目を常にフレッシュに保つため、
何回か水に入った後に、また新しいコスチュームに着替えるとか。


今回自分たちが買ったチケットは、一番安いやつで100ドルぐらいだったが、
一番高いチケットは、200ドル以上する。

何でただのサーカスでこんなに高いの?と疑問だったが、
その劇を見て、まずその完成度の高さに納得。
そして、家に帰って来て、
劇にかかるその費用と、舞台の技術の高さに、
確かにこの値段は妥当だわと、納得した。



同時に、それぞれのアクターの皆さんも、かなり命がけなわけで、
めちゃくちゃ高い(60フィート上の)ところから、小さな3角形のスペースにダイブしたり、
横にグングン動く船のような模型で、アクロバットしたり、
ロシアン・スイングと呼ばれるブランコみたいな装置から、
アクターがボンボン飛んだり、
もう本当に、目を覆いたくなる様なヤバい演技ばかりだった。


でも、劇を見に行く前に、すでに見に言った友達が言っていた様に、
その人間離れした動きも、最初は物凄く驚くものの、
ずっと見ていると、段々それが”フツウ”になってくるもので、
目が驚かなくなってくるんだよね。
だから、「もっともっと」と、更なる刺激を求めてしまう。


それにしても、何か、夢の中にいるような90分間でしたな。



劇の一部はこんな感じ。
実際に行ってみて見たい人は、これを見ない方がいいかも。

***

劇の終わった帰り道、ベラッジオのカジノを外に出ようと歩いていると、
前を、一組のカップルが歩いていた。
その男性の方をさして、彼女が言った。

「あの人、ヴィンセント・ギャロに似てない?」と。

俺は、ヴィンセント・ギャロが誰か分からなかったから、
「さあ」と言って歩いてたけど、
その内、横から二人の女性が出てきて、その男性に話しかけた。
男性は歩きながら、その女性の話をうんうんと頷いて聞いては、
笑顔を向けている。

その女性の話を聞くと、
なんだか、あなたの作った映画のファンですとか、そんなことを興奮して言っていた。

その女性が去るとき、「It was nice meeting you」と言うと、
彼も、「It was nice meeting you, too」と言い、丁寧にお辞儀をした。

そして、そのままその男性は、俺たちの前を、隣の綺麗な女性と歩き続けた。
やっぱり、本人だったみたいね。

gallo


彼女いわく、最初に劇場を出たとき、後ろを振り返って周りを見渡したとき、
その男性だけが、パッと目に入ったらしい。
なんか、スポットライトが、その男性だけに当たっていたみたいだったとか。
何か、彼の周りには、オーラが見えたって。

で、どっかで見たことある顔だなと思い、最初は、友達の友達かなとか、他のアクターかなとか、色々考えていたらしいけど、その俳優かなと思ったらしい。

で、またカジノ内を歩いているとき、またその男性と女性のカップルが俺たちの前に現れて、前を歩き出したら、その一般人の女性が話しかけて、本人だと分かった。

なんか俺の彼女は、成田空港でも毎回誰か有名人とあったり、
こっちでも、歌手にあったり、日本でも誰かにあったりと、
ずいぶん芸能人にあう確率が高いんだよね。

フシギですね。


9・23・07



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September 10, 2007

poster






2007年9月9日 日曜日

今日はベルモントショアーで、年に一回恒例の、
クラシック・カー・ショウがあった。
5時からの仕事の前に、
彼女と見に行った。

street






ここは、俺が住んでいるところから歩いてほんの数分の距離。
俺のスタバも、ここにある。
今日の朝9時から3時まで、
何十年物のクラシックカーが、所狭しと並べられていた。

いやあ〜、超カッコよかったね!
車好きの人には、たまんないでしょう。
そんな一人の総長も、電話したら今日はサンフランシスコにいたとか。
いやあ〜、残念でしたね〜
でもその代わりに、ここに写真を載せます。
面倒くさいので、今は何枚かね。
また後で気が向いたら載せます。


1






2






3






4






6






7






みんな子供のようになって、一生懸命見てたね。

ちなみに、これが俺がこの前描いた、スタバの中の絵。
アニバーサリーを祝う時期限定のコーヒー豆様です。
どう?うまいっしょ??

sb drawing











前から、スタバとか、トレイダージョーズとか、
こういう黒板みたいなボードを使って絵を描いているところのヤツを見て、
「いいなあ〜、俺も描きたいな〜」と思ってたんだよね。
そしたら、今回本当に描ける様になっちゃった。
ラッキーラッキー。
絵を描いて、お金がもらえるんだから、ラッキーなもんです。
俺は絵が描きたいなあ。

***

帰って来て、仕事まであとちょっと。
疲れていたので少し寝ようと目覚ましをセットしたら、あと25分眠れることが判明。
「30分近くも眠れるぜ♪」とちょっと安心しながら、
ションベンがしたくなって、ちょっとトイレに入った。
すると、急に便意をもよおし、
そのまま大をすることに。

しかしですな、最初から大をするつもりでトイレに入ったときと、
小をする予定でトイレに入り、そのまま
「あ、やっぱり大も出るかも」と思って大をする時、
そこには大きな差があるんです。

そのままのノリで大をする時は、
ウンコの切れが悪いんです。

そんなわけで、ちょっとキバッて数分。
やっと全てが終わり、トイレを出て、ベッドに戻り、
時計を見ると、
なんともう4時やんけ!!
俺は10分もウンコしてたのか!!

そんなわけで、寝る時間が10分も減り、
あ〜あとか思いながら、ソッコウ寝て、
仕事に行きました。

****

みんなこんなことブログに書かないけど、
本当はこんなことしてんでしょ?
それともやはり俺はトイレットキングなのか!?

カー・ショウの話から、トイレの話で終わりました。
チャンちゃん。

9・09・07


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August 26, 2007

yuji&kuro






8月26日 日曜日

今日は、クロちゃんと彼のルームメイトであるユウジ君率いるバンドのライブを見に行ってきた。トーランスにある、新撰組というレストランの15周年記念の祭りイベントでの一環。

12時から始まったそのライブは、ギターバリバリの、超ロックだった。

クロちゃんの演奏は前からジャズバーなどで聞いていたが、ユウジ君の生の演奏は始めてだった。
サラサラの髪を思いっきりなびかせて、めちゃくちゃカッコよく弾いていました。
ヴォーカルも彼です。

クロちゃんのロックの演奏も、生で見るのは初めてだった。
元々ロックから入った彼。今はジャズを専門にしているが、やはりロックがベースなだけあり、その姿は決まっていましたな。

ユウジ君のガッシリした弾き方もかっこよかったね。
足を思いっきり開いて、髪をなびかせてワイルドに弾く弾き方は、いかにもロックですな。

ベースとドラムの二人も、かなりうまかったね。

***

色々ライブを見て思うのは、バンドの仲間の波長があっているグループといないグループがあること。
今日の4人は、やはり舞台の上で演奏してきただけあって、その4人の波長はピッタリでしたな。4人ともかなりうまくて、それぞれの人が技術があるんだけど、やはり4人で一つの音にまとまっていた。いいね、ああいうのは。

ホント、いいっすな。ああやって、自分の選んだ道で突き進んでいる人は。
かっこいいね。
彼らの演奏姿が、見終わって大分経つ今も、ずいぶん心に残っている。


色々大変だろうけど、ぜひ頑張って欲しいです。

8・26・07



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August 16, 2007

8月14日 火曜日

kuro live






またまた行って来ました、クロちゃんのライブ。
5月の15日以来、3ヶ月ぶりですね。

いやあ、めちゃくちゃよかったですね。
前回見たときよりも、更にクロちゃんの演奏に、魂がこもっているような気がしました。

彼の弾くギターの音色は、聞いているものを聞き惚れさせる、何かがあります。

kuro 2






この日は、観客が大勢いましたが、
みんな、無言で、彼の演奏に聞き惚れていました。
やばかったです。

特に、彼が曲の最中、盛り上がるときに、
もう完全に自分の世界に入って演奏しているときは、
本当にやばいですね。
見ていて、鳥肌が立ちました。


ぜひ、直接見に行って頂きたいです。
彼は、将来、必ず有名になると、
何かそんな確信がありました。

心に残る、演奏でした。

かっこよかったです。めちゃくちゃね。


8・15・07


彼のホームぺージから
この日の写真



pub

ライブのあったパブの入り口










street

裏道はこんな感じ。
雰囲気があったな







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August 09, 2007

beach






8月9日木曜日

今日は、ロングビーチから南に下って30分ほど、
Newport Beach(ニューポートビーチ)の中にある、
Balboa(バルボア)Islandという所に行ってきた。

Newport Beachは、テレビでやってるドラマ、
「The O.C.」っつう番組の舞台らしい。
んで、その中に、このバルボア島でのシーンがあるらしい。
帰ってきてYoutubeで見たら、確かにそこでのシーンがあった。

ま、ドラマのことはどうでもいいんですが、
とにかく、ここは、とても綺麗なところだった。

今住んでいる場所から、たった車を30分走らせただけで、こんな場所に着けるなんて、今まで知らなかった。
しかも、普段行っているHuntington Beachから、南に車でほんのちょっと走ったところ。

こんなところがあったなんてね・・・
彼女が見つけてくれました。

****

この島へは、フェリーを使って入るか、もしくは、車で周って行くこともできる。
フェリーを使って入ると、一人片道1ドル。
岸から岸まではほんのちょっとの距離で、
フェリーに乗ってるのは、ほんの5分くらい。多分。

水が大好きな自分は、本当に嬉しかった。
イタリアのヴェニスや、タイのバンコクを思い出した。

****

3






島の反対側に付くと、小さな観覧車がある観光客用のエリアが広がる。
この観覧車も、OCのドラマで使われたんだって。ふ〜ん

ここにある海岸はとても綺麗で、
ピアからの眺めは、本当に綺麗だった。

近くにあった公園で、ジャズ&ロックコンサートをやっていた。
そこの芝生に寝っ転がって、ジャズを聴きながら、頭の上に広がる青い空と、
ヤシの木を見ていた。

そこで、思った。

****

俺は、この数週間、仕事が決まらないってのが不安で、
毎日、ストレスドアウトした日々を送っていた。
同時に、家にはゴキブリが出たり、トイレは水漏れしたり、
自分の部屋はクローゼットで、空気は入らないし、酸素不足で頭は痛くなるし、
なんだか、家にいても、外にいても、常に気休まるところが無かったみたい。

というか、自ら、気を休める「時間」を作ろうとしていなかった。

俺の悪いクセだ。常に、宿題とか、仕事とか、
「やらなきゃいけないこと」で、自分の頭を一杯にして、
気持ちの切り替えをせず、常に、そんなことばかりを考えている。


卒業して2ヶ月。
OPTが6月の頭に始まり、「早く仕事を見つけねば」と、
躍起になって焦っている自分がいた。
色々なところにアプライしたり、面接を受けたりしていたが、
返事が返ってこなかったり、面接で落とされたりと、
中々、仕事が決まらない。

ロングビーチ・ダウンタウンのスタバが決まったが、
そこも、ゲトーエリアで治安が悪く、
店の雰囲気も悪かったため、また断った。

結局、ベルモント・ショアーにある、店員の雰囲気が非常に良いスタバに、
20日から配属されることになった。

この店長は、俺が7月にオープンセッションで始めて面接をした時に、
俺のことを気に入ってたらしく、
本当は彼が俺のことを取りたかったらしいが、ロングビーチダウンタウンの方が人手が必要で、そっちに俺が配属となったらしい。

でも、俺がそこの店の雰囲気が嫌だと断ったので、たまたま、そこの店長が、ベルモントショアーの方の店長に、「シュンってやつがいるけど、欲しいか?」と聞いてくれ、彼は、「彼のことは初めから俺がほしかったんだよ」となり、俺がそっちでの採用となったらしい。

この事は今週の月曜日に分かり、やっと、仕事が一つ決まった。

それまでは、仕事が一つも決まらなかったわけで、「俺は何やってんだろう」「早く仕事を決めねば」「早く働き出さないと」と、勝手に焦って、自分は怠けてると思ってた自分がいた。

そんな時も、彼女は、「今は休みを取るいい機会なんだし、一度働き出したら、もう毎日働かなきゃいけないんだから、今の休みを十分楽しんだほうがいい」「必ず仕事は見つかるから、心配することはないよ」「今まで5年間学校で頑張ってきたんだから、少しぐらいゆっくりしてもいいはず」と、俺のことを励ましたり、視野を広くさせてくれていた。


それでも、俺は、やはり、仕事が決まっていないという事に、ストレスを感じ、常に、どこへ行っても、心ここにあらずって感じで、目の前の状況を楽しめない風になっていた。

そして、月曜日、やっと、仕事が一つ決まって、
初めて、俺が、この夏を、気持ちを切り替えて、思いっきり楽しむでもなく、
仕事のことに不安がり、夏も本気で楽しまず、「超」中途半端な状態で、この数週間過ごしていたことに気づいた。


気の毒なのは、彼女だ。
俺と毎日、ほぼ24時間ずっと一緒にいるのに、俺の心の状態がこんなんであるが故、一緒にいても、俺は彼女との時間を心から楽しめていなかったどころか、どこかに行くとすぐに気疲れしたり、何か少しのことでイライラして、不機嫌になったり、全然喋らなくなったりと、一緒にいる彼女に、すごく失礼なことをしてしまった。

こんな狭いクローゼットで、文句一つ言わず一緒に過ごしてくれていて、俺が何か不安を口にすれば、必ずアドバイスをくれ、俺の狭くなった視野を広げてくれていたのに、それでも俺は、彼女と一緒にいることを、いつの間にか「当たり前」と思い出し、隣にいてくれる彼女に、感謝することすら、段々忘れていた。

そして、そんな態度を取る俺を見て、彼女は悲しみ、「自分が一緒にいるのがいけないのか」と、自分を責めていたらしい。

その事を俺に数日前に聞いて、すごくショックだった。
自分が、彼女にそんなに悲しい思いをさせていたってのを知って、しかも、彼女がそういう悲しい思いをしていたのは、俺が原因だったから、それがすごく悲しかった。

自分は、自分の悩みのためだけに、自分の隣にいる一番大事な人を悲しませていたってのに、本当に後悔した。

それでも彼女は、そんな俺に対して怒らず、一緒にいてくれる。

*****

彼女には本当に感謝している。
彼女は、いつも俺に、俺の問題点を気づかせてくれる。
俺が自分自身で気づくまで、彼女は、待っていてくれる。

俺の問題点。例えば、機嫌が悪くなり、表情が恐くなったり、態度が変わってしまうところ。
そんな子供みたいなことを、この年になって、いまだにやってる。
しかも、一番大事な人に対して。

その自分の、自分勝手な態度のせいで、その人がどんなに不愉快な思いをし、
悲しみ、自分と一緒にいることが苦しくなってしまうか。

そして、そんな悲しい思いや、苦しい思いをさせたまま、
俺は、彼女のその思いに気づかす、
ただ、不愉快な態度を取り続けていた。

自分がそうやっていたことにも、気づかず。

*****

こうしてやっと仕事が決まり、やっと、自分の気持ちに、「余裕」が出来た。
そして、やっと見えてきた。
自分が、どれだけ、今までの数週間の時間を、もったいなく過ごしてきたかに。

学生生活が終わって、初めての夏。
アメリカ、最後になろうである夏。
彼女と、最後に一緒に過ごせる夏。

最初から、「自分は必ず仕事が見つかるから、この夏を思いっきり楽しんでおこう」と心の切り替えがすっきり出来ていれば、迷い無く、思い切り楽しんでいたであろう。
その方が、精神的にもリフレッシュし、これからの自分の仕事生活にもすんなりと移れたはず。

ところが、仕事への不安もあり、夏も中途半端に過ごし、
自分の心意気も、楽しみ方も、全てが「中途半端」の、まったく思い切りのよくない時間を今まで過ごしてきてしまっていた。

そして、その被害を一番被った彼女。
俺の自分勝手な、中途半端な態度のせいで、悲しい思いを沢山させてしまった。

本当に、申し訳ない。

*****

自分のこの数週間の態度と、心の持ち様を見直して、反省し、
今は、残りの夏を、潔く、思い切り楽しんで過ごそうと決めた。

仕事が始まるまで、彼女と、そして友達と、思い切り楽しむ。

明日からサーフィン合宿も総長と始める。毎朝、サーフに行き、もっと上達するように練習する。

こんなことだって、頭を少しひねれば、自分の時間の使い方と、けじめのつけ方で、いくらでも出来たはずが、「仕事を早く見つけねば」という一つの考えに固執しすぎて、それさえ思いつかなかった。
全く、本当に狭い視野で生きてたわけだ。
この数週間は。

過ぎた時間はもう取り戻せない。
後は、今から先を、生きていくだけ。

総長に、自分のこの数週間を振り返って、そして、彼女を悲しませたことについて、
すごく後悔していると言った。

すると総長。
「”ま、いっか”が大切だよ」と。
何か後悔するようなことが起きても、それをいつまでもグチグチいってるんじゃなく、
そのことは潔く忘れて、今から先を考えればいいと。

本当やなと思った。
自分は、性格上、全てを完璧にしようとする傾向がある。
この夏も、完璧にならなかったことを後悔するのではなく、
今から、残りの夏を、楽しめばいい。

彼女を悲しませたことを後悔するのではなく、
そこから学んで、もうそういう思いを絶対にさせないように自分に誓って、
もっと、人間的に成長すればいい。
そして、これからの時間を、もっと今までよりいいものにしていけばいい。

*****

そんなわけで、そんな自分にいいアドバイスをくれる総長や、いつも支えて、応援してくれている彼女に、本当に感謝している。


*****

話が大分ずれてしまったが、そんなことを、ヤシの木と、上に広がる空を見ながら、思っていた。

今までは、どこへ旅に行っても、いつも大体一人で、その感動をシェアする人がいたらいいなあと思っていたもので、今日のように、新しいところへ行って、その感動を一緒に彼女とシェアできて、本当に幸せだなあと思う。

この数週間の自分の態度と、彼女を悲しませてしまったことを謝り、
これからはもっといい関係にして行こうねと、
で、俺はもう、そんな態度は取らないようにしますと、
約束した。

二人の関係が、もっと良くなった。
また、ステップアップした。


*****

そんなわけで、ボルビア半島。
機会があったら、ぜひ行ってみてくだされ。


・・・つーか、ここの紹介文どころか、
お前の反省と決心で勝手に終わってるやん!!って?笑


8・09・07

2 kids

公園にいた双子の子供。
超かわいかったなあ

shunsukesekine at 23:30コメント(0)トラックバック(0) 

July 28, 2007

ウブ






7月28日土曜日

今日は、友達のさやかさんの出演している劇、「UBU THE SHIT」を見に行った。

ハリウッド、サンタモニカ・ブルバードで上演されたこの劇。
さやかさんの劇を見に行くのは、前にもここに書いたように、
CSULB内で公演した、「PERICLES」と、さやかさん本人が脚本、監督をした、
「歌舞伎の世界」に引き続き、3作目だった。

6月に入って、劇の練習中に、足に怪我を負うこともあったさやかさん。
そんなトラブルもありながら、それすらも笑い飛ばす勢いで、
練習に日々励んでいた。

今回の劇では、一体どんな演技を見せてくれるのか、すごく楽しみだった。

*****

ロングビーチから車を走らせて、約1時間ほど。
途中、ハイウェイ710上で、もう少しで巻き込まれそうな事故に、目の前で遭遇する。(これについては後で詳しく書きます)

そんなこんなもありながら、無事に劇場についた。

*****

建物の中は、こじんまりとしていて、
シアターメジャーの人たちが、ホストをしてくれたり、チケットを売ってくれたりと。
8時に公演開始の劇が始まるまでの間も、その彼らと話をしたりと、
とても居心地が良かった。

自分の余談だが、シアターメジャーの人たちが、俺は好きだ。
みんな、自分の好きなことをやっているせいか、とても活き活きとしている。
だから、他の人にも親切で優しいし、礼儀正しい。
シアターメジャーの人たちで、超イヤな人など、今まで会ったことがない。
特に、みんな公演を終えた直後などは、顔がとても活き活きとしていて、
もうはじけんばかりのエネルギーで満ち溢れている。

毎回、こうして、劇を直接シアターで見に行く度に、
その人たちの発する、あふれんばかりのパワーに、
感動を覚える。

その瞬間を、自分の全力を持って、
自らの一番進みたい道で、力を出し切る人たち。

その姿は、とてもキラキラしていて、
本当に、美しいと思う。

*****

さやかさんもそんな人の一人で、
彼女の演技には、目を惹きつけられるものがある。

体全体で、その役柄を演じる彼女。
劇が始まった瞬間から、その、一挙一動に、全ての神経と、注意、そしてエネルギーが込められており、
見ているものの目を、とりこにする。

*****

劇が始まった。
役者全員が一度に出てきて、この劇のタイトルが書かれたポスターと供に、
全員が、大声で叫んだ。

"UBU THE SHIT!!"

そこから、ライオンキングのオープニングの曲に合わせて、
みんな、動物たちになりきった動きで、舞台を這い回る。

全ての人の動きが、凝っていて、
顔の表情まで、みんな成りきっている。


そこから、本番の劇が始まった。

*****

この劇の内容は、UBUという王様が、自分の欲にどんどん駆られ、
自らの国の王を殺し、王の座を奪い、
それでも彼の欲は収まらず、どんどん行動が過激になっていくというもの。

この劇で面白いのは、このUBU、
緑色の馬鹿でかいペニスを付けている。笑

そして、今回の劇の演出が面白かったのは、
劇に登場した役者全員が、
男女関係無く、
全ての人が、そのUBUと、彼の奥さんの役を、
必ず順番で演じるというもの。

UBUと奥さん役を演じるときは、
みんな、木(かな?)で出来た仮面と、コスチュームを付ける。
そのコスチュームも可笑しくて、
大きな渦巻きが描かれたおしり、
そして、今回の目玉、緑色のペニス。

役者の中には、このペニスをフルに使って、
素晴らしいサービス(?)を劇中にやってくれた人たちもたくさんいた。

もう、これはR指定でしたね。
小さな子は、見ないように。
ショックを受けること、確実です。笑

*****

劇中は、みんな、それぞれの人が、UBUとその奥さんの役をうまく演じていて、
一人ひとり、役が入れ替わる度に、次の人はどう表現するのかという期待とともに見ることができ、とても楽しかった。

人によって、皆演じ方に違いがあり、
例えば、その人の体のつくりや、体の動かし方、
しゃべり方、声の大きさ、スピード、声の高さ、
ジェスチャーの大きさ、
そういった、小さなところから、大きなところまで、
全ての要素により、その人だけの、「UBU」が作り上げられる。

昔、三谷幸喜脚本の、夜中にやっていた短い番組で、
「13番テーブルの客」というのがあった。

俺が中1のときだから、もう10年も前の話。
それは、三谷幸喜が書いた脚本を使って、毎週、
違う演出家が、同じ話を撮っていくというもの。

たとえ同じ脚本、同じ台詞でも、
演出家の見せ方や好みで、ぜんぜん違うものとなる。

その違いを見るのが面白い番組だったが、
今日の劇は、それを思い出させた。

同じキャラクターでも、演じる人によって、ぜんぜん違う人となる。
そして、その演じ方の違いが、90分のショウで、
一度に10人ほども見られる。

とても贅沢なものだった。

*****


この劇、始まってから終わるまで、
本当にハイテンションで、
見ている俺のほうが疲れてしまったぐらい。笑

みんな、もう本当に、飛ばしっ放し。
90分のショウが終わって、さやかさんと少し話をする機会があったが、
彼女いわく、今が留学生活上で、一番体が軽いと。

この劇は、もう本当に90分、動きっ放し、
走りっ放し、飛びっぱなし、叫びまくり、
吠えまくり、誰かを叩きまくり、笑
そんな感じだから、
普段の練習中やリハーサルから、常に体を動かしていて、
もう、今は20分間走る続けても、何も問題がないそう。^_^


劇の間も、もう本当に面白いギャグや演技ばかりで、
観客も、始終声を大にして笑い転げていた。

みんな、演じるキャラにより、声の高さから、大きさ、
体の動き、発するパワー、雰囲気、
顔の表情、
全てが、変わる。

まさに、生きるアート。

*****

さやかさんの話で、感心したのは、
今回のUBUや奥さんの役は、仮面をつけてやるため、
顔の表情で演技ができないという。

だから、体の動き、声の高さ低さ、
そういったもので、メリハリをつけなきゃいけないという。

そこで体を一つ動かすにしても、
仮面をつけているため、仮面なしの普段なら、体から動かしていい動きでも、
今回は、仮面から、つまり顔から、先に動かすという。

それを、自らのジェスチャーとともに解説してくれた。
へえ〜、なるほど〜!!!と思った。

これだけの長い劇、一体、練習期間はどれくらいだったのかと聞くと、
約一ヶ月ほどだという。
そして、練習も、それぞれのパートを練習して、
リハーサルでは、全てを通して皆でやるにも、それぞれの人の都合がつかなかったりと、
中々大変らしい。

そして、仮面をつけながら、お互い、それで会話をしたりと、
演技以外のこともやり、更に動きや演技を、自然なものにして行くそうだ。

まさに、感心の一言。

*****


上にも書いたが、やはり、全ての演技が終わった後の役者の皆さんの表情は、
とてもハツラツとしていて、本当にいい気分にさせれくれた。

みんな、「今」のこの瞬間を生き切っているんだなあと、
本当に胸を動かされる。

*****

UBU THE SHIT.
来週の金・土曜日が最終なので、
南カリフォルニアの住んでいる皆さんは、ぜひチェケラあれ。


7・28・07


チケット情報
https://www.plays411.com/newsite/show/play_info.asp?show_id=1114

あらすじ:
Over 100 years ago, Alfred Jarry wrote a play based off MacBeth, which attacked all that literature and the theatre held sacred. The first word, Merdre (Shitter) was a sound that signaled the artistic revolution to come. However, this revolution did not come until over 50 years later by way of Beckett, Ionesco and the other absurdist writers. In this version of Jarry’s play each of the nine actors will play both the monstrous Pa Ubu and his vile hag of a wife Ma Ubu. Masks created for the show from Bali, Indonesia, nine different languages and a plethora of musical instruments will accompany these warriors through tragedy, comedy, drama, puppetry and clown. Today, everything moves at the pace of Ubu. Everyone wants to buy more, eat better and shit more pleasantly. This means that shocking our audiences cannot be achieved through the same means anymore. We will extract and nurture those new avenues for you in this glorious production of the time old tale.

(https://www.plays411.com/newsite/show/play_info.asp?show_id=1114より抜粋)






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May 18, 2007

sb
先週末、やっとスパイダーマン3を見てきた。
今回の作品も、よく出来ていたと思う。
俺は今までの中で、一番好きだったかな?
映像ももちろん凝っていて凄かったけど、
ストーリーラインが良く出来ていたと思う。

ただのヒーロー物では終らず、
なぜ、一人ひとりの敵役が、その道に入ってしまったか。
それをよく描いていて、
一人ひとりの“敵役”も、一人の感情を持った人間だってこと。
そして、それぞれの人に、それぞれの状況があり、
その時の“選択”が、彼らを、その道に走らせてしまったってこと。

それを、一人ひとりの敵キャラの視点から描いていて、
よく出来ていたなと思った。

*****

特に今回自分の心に残ったのは、
「黒のスパイダーマン」の話。
映画をまだ見ていない人は、ここから先、読まない方がいいかもしれません。
内容に少し触れるので。

s32

*****

黒のスパイダーは、宇宙から来た「変な生物」が、
スパイダーマンの体に寄生して、生まれてしまう。

初め、その“黒”のスパイダーが持つ「力」と「強さ」に惹かれて、
それにはまり込んでしまうピーターだが、
次第に、それにはまっている自分は、「本当の自分じゃない」ことに気付く。

途中、メアリー・ジェーン(MJ)にフラれて、
その腹いせに、黒のスパイダーの力を借りて、
ピーターが一気にお洒落になり、女に持てだすシーンがある。

(ここのトビーマグアイアの演技は、ジョークとしか言い様がなかったけどね笑)

ここで、一気に今までの“ダサい”ピーターから、
“カッコよく”、女の子を手玉に取る彼へと変わるが、
このピーターを見て、MJは彼に言う。

「Who are you?」
(あなたは一体誰なの?)
と。

*****

このシーン。深い意味合いがあると思う。
ただ、女の子にモテるためとか、今の自分から脱却するために、
“誰か”他の人になりきることは、簡単であるけれども、
そして、その“誰か”のスーツを着た自分は、
確かにそれだけの力を得るかもしれないけど、
その“力”とは、本当の自分の力ではない。
それは所詮、自分を偽った上で手に入れた、“ニセの強さ”なのだ。

*****

そして、映画の最後で、黒のスパイダーマンが乗り移った、悪のスパイダーと、
ホンモノのスパイダーマンが戦うとき。
一度ピーターは、黒のスパイダーを、その相手から脱がすのだが、
その相手の男は、もう今から爆発する寸前である黒のスパイダーに、
また戻ってしまう。

jiji







ここにも、人の「弱さ」が見れる。
自分が弱いがうえに、その「力」に頼ってしまう。
その着心地が余りにも良いために、
その「仮面」に、また戻ってしまう。
なぜなら、仮面を脱いだ、元の自分には戻りたくないからだ。
その自分には、「パワー=強さ」がないから。

*****

でも、その「仮面」の持ちえる「パワー=強さ」が、
本当の強さだろうか。

本当の強さとは、ピーターがしたように、
一度はそのパワーにはまりそうになりながらも、
それを自ら、“脱ぐ”強さ。
つまり、素の自分に戻るという、強さ。
心の強さじゃないだろうか。


仮面を脱いだ、素の自分は、
もしかしたら、パワーが無くて、弱っちいかもしれない。
でも、いつまでもその仮面をかぶっていては、
それは自分ではなく、
ピエロと一緒なのである。


誰か他の人の仮面をかぶり、「パワーを得る=強くなる」ことが、
本当の強さではない。

本当の強さとは、
自らを受け入れ、
他人のパワーや仮面を借りるのではなく、
裸の自分で勝負すること。

*****

今回の映画を見て、
これが俺自身の今の課題だなと、
思いました。

5・18・07

spider



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May 16, 2007

くろくろ2






2007年5月15日 火曜日

今日、LAパサデナの、OLD TOWN PUBという小さなライブハウス・バーで、
ギタリスト・Daisuke Kuroda(黒田大祐)と、その仲間によるジャズライブが行われた。

Daisuke Kurodaことクロちゃんは、
僕の高校時代の親友であります。

同じ、千葉県立佐原高校3年B組に席を置いた我ら。
お互い、目指す方向は違えど、
同じ「アメリカ留学」という方向に二人とも達し、
今に至ります。

*****

今日のライブは、いつもクロちゃんが毎週火曜日に行っている、
このジャズ・バーでの、ライブの一環でした。

彼が実際にステージ上で演奏するのを見たのは、
去年の彼の誕生日があった9月に、LAのベイクド・ポテトで行われたライブ以来でした。
つまり、今回が2回目です。

しかし、前回は、別のアーティストのゲストという形で参加していたので、
ほとんど自分の弾きたい様に演奏できず、抑えまくっていたのが現実でした。

なので、今回のように、自分の魂を込めて弾きまくる、
熱いクロちゃんの姿を見たのは、今回が生まれて初めてでした。

kuro 1







まずは感想から。

いやあ、感動した!!

9時ピッタリくらいから始まったこのライブ。
ギターのクロちゃんに加え、
ベーシストのJun Ishidaさん。
そして、ドラムのMichael Hughesに、
もう一人のギタリストとして、
クロちゃんの昔通っていた音楽学校の先生であるBill Fowler氏を、
スペシャルゲストとして迎えての、
4人による演奏。

僕はジャズは全く詳しくありませんが、
去年、クロちゃんにジャズの深さを教わってから、
色々とCDを焼いてもらったりして、少しづつ聞くようになりました。

去年までは、ジャズが全て即興だとは、知りもしませんでした。
全て、その場の空気と、プレイヤー全員の気持ちを読んでの、
みんなによる演奏。
つまり、一人でも気の合わない人がいると、うまく行かないわけですね。

しかし、そんな中でも、
今夜の4人は、最高でしたね。

一曲目は、クロちゃんのギターの醸し出す、優しい音色にリラックスさせられたかと思えば、
段々と曲が変わるに連れて、その同じギターから出される音は、
シブい音から、ロックのような攻撃性のあるかっこいい音までと、
本当に、表情を変えます。

音楽に対してそんなに詳しい僕じゃありませんが、
この僕でも、その音の変化が、しっかりと伝わってきました。

そして何より、なぜこんなに感動したかといえば、
全ての音色に、クロちゃんの「心」「魂」がこもっているからです。

彼は、ギターを弾いているとき、
目をつぶり、自分の世界に入っています。
その、時には歯を食いしばり、一見苦しそうな表情で弾いているように見えるのですが、
時には笑顔も見せ、もう本当に、「魂込めて弾いてる」という言葉がピッタリの弾き姿でした。

そんな彼の作り出す音色はすばらしく、
僕は、1時間半の演奏中、
全く飽きることなく、その演奏にトリコになりました。

kuro bhack






特に感動したのは、一番最後の曲。
ベースとドラムの二人がしっかりとリズムを取る中で、
クロちゃんと先生の二人が繰り広げる、ギターの相互による演奏。
二人とも、お互いの技を見せ合い、
しかし、その短く決められた時間の中で、
しっかりとメロディを作り出し、次につなげる。

その、絶妙なタイミングで繰り出される演奏と、
4人のピッタリ息のあった演奏。
そして、それぞれの演奏者が見せ合う、本当に楽しそうな表情。

もう、これを見て、
熱くならずにはいられませんでした。

*****

演奏後、去年の11月以来に再会したクロちゃんと、少し話しました。
今日の演奏を見れば一目瞭然でしたが、
相変わらず、ギターの道で、頑張っているようです。

とても励まされました。

*****

また、すぐに会いに来ることを約束して、
彼と何度も握手を交わしました。


握手といえば、去年、
あのLAのBAKED POTATO(ベイクド・ポテト)に、
Michael Landau率いる4人組が集まったとき、
彼らと握手をしたのですが、
その手は、とてもフカフカでした。

それをクロちゃんに言うと、
「うまいジャズの演奏者は、みんな手がやわらかいんだよ」
と言っていたのを覚えています。


今日のクロちゃんの手も、もちろん、
メチャメチャふかふかしていました。

去年よりもふかふかになったその手。
彼の演奏者としての、技術の進歩が、
見えていたと言えるでしょう。

****

毎週火曜日、パサデナのOld Town Pubにて、
彼はライブをやっています。

OLD TOWN PUB
66 N Fair Oaks Ave
Pasadena, CA 91103

ぜひ足を運んで見て、その彼の演奏に、
耳を傾けてみて下さい。

裕福な一時を送れること、私が保障いたします。

そして、演奏後には、
彼のサインと、握手も忘れないように・・・・ ^−^


5・15・07

Daisuke Kuroda/黒田 大祐 HP

今日のライブの様子・写真と



with kuro

ライブ後、
クロちゃんと




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May 06, 2007

scope今日は、朝から晩まで、
LAの町を探索。
昼は、パサデナにある、
Huntington Library(ハンティントン・ライブラリー)
(http://www.huntington.org/),
夕方からは、ハリウッドの近くにある、
Griffith Observatory(グリフィス天文台)
(http://www.griffithobs.org/)に行ってきた。

いやあ!めっちゃ良かったで!!

ハンティントン・ライブラリーは、俺は今までそこの事を知らず、
この前4月に、サンノゼに行ったときに、友達に聞いて知った。
てっきりハンティントン・ビーチにあるかと思いきや、
LAに位置する、この、美術館と様々な種類の庭園をミックスした、
素晴らしい場所。

美術館には、ペインティングやいくつかの彫刻を始め、
銀食器など、色々なコレクションが揃っていた。
しかし、それより何より良かったのは、
数々の庭園!!

日本庭園、中国庭園、サボテンや様々な種類の木が生えている庭もあれば、
バラが咲き誇った、バラ庭園。
まるで、秘密の花園だったよ。

この日本庭園は、映画「さゆり」(“Memoirs of a Geisha”)でも使われた場所。
しっかりと造られていて、京都のそれと比べても、
いくら歴史がないとは言え、それなりによく出来ていた。

そして、その庭園を越えると、
すぐに出てくるのが、これでもかと言うほどの、バラの数々。
一緒に行った2号は、相当嬉しかったのか、
メッチャはしゃいでいましたね。

rose






そんな素敵な場所で、3時間ほど過ごした後は、
ハリウッドまで車を走らせ、そこからシャトルバスに乗り、
山の上に位置する、グリフィス天文台へ。

*****

ここグリフィス天文台は、つい去年の頭まで、4年間の修復工事を行っていたらしい。
夜景が綺麗だとか色々聞いていたが、あまり興味がなかったのが事実。
しかし、先週くらいにルーミーのヒロポン君が行ってきて、
普段は批評が厳しい彼の口から、
「あそこは良かったね〜!」の言葉が漏れたので、
これはイカナキャと、今日行ってきた。

感想。
これは良かった!!笑

数々の展示物。
太陽の灼熱の映像を、赤外線カメラで撮ったやつや、
色々な星の説明と展示。
バカでかい望遠鏡。
そして、立派なプラネタリウム。

2


2号とツーショット



いやあ皆さん、最新のプラネタリウムは、やっぱり違いますね。
僕は小学校の頃に見たものしか記憶がありませんでしたが、
ここのは、一味違うぜ!

最新のCG。360℃の映像。
この宇宙の仕組みを、最高の画像と臨場感で伝えてくれるこのビデオには、
かなり感動させられた。
(今日一日の疲れが溜まり、丁度見たときは夜の7時ごろだったため、死ぬほど眠かったが。つーか最後少し寝たけど)

*****

このビデオで、この地球が位置する銀河、
そして、この銀河は、この壮大な宇宙の、凄まじい数の銀河のうちの、
ほんの一つのものでしかないこと。

それを、臨場感あふれる映像で解説してくれた。



一体どれだけ広いのか分からない、壮大な宇宙。


この宇宙の歴史から比べたら、この地球の歴史なんてのは、
本当にちっぽけなもので、
そしてそのちっぽけな地球の歴史に、少しだけ存在してきた人類。
その人類の歴史の中でも、一人の人間は、
ほんの数十年しか生きられない。


こんなに壮大な宇宙に、こうして地球が出来た意味は?
なぜ、人類は生まれた?
そもそも、何で、「宇宙」そのもの自体があるの?

そんな疑問は、数えだしたらキリがないが、
そんな気が遠くなるほどの広さの宇宙の中にある、この地球がある銀河。

その中の、地球って星で、
たまたま、この時代に、生まれてきた俺ら。
この、数十年しかない寿命の中で、
たまたま同じ時期に生まれてきたわけで、
その人たちが、それぞれの生活の中で出会い、
お互いの人生を作り上げていく。



そんなことを、映像を通して想像してたら、
こうして今、この瞬間に、今この星で生きている人全員が、
こうして一緒に生きていることは、本当にスゲえことだなあと、
心から感動した。

*****


プラネタリウムのショーが終って、外に出たとき、
そこには、南カリフォルニアを照らす、
綺麗な夕日。

その景色の中、周りにいる人々全員を見て、
みんな、「同じ“地球人”なんだな」と、心から思った。

その事を2号に言うと、
彼女が言った。

「なんで、そんな中で、みんなケンカばかりしてるんだろうね」と。

本当だよなと思った。

世界中で起きている、戦争。
同じ国の、同じ地域の中でも、
みんな、自分の周りの人と、言い争い、ケンカしてる。
なんで、みんな、「オレたち、今、この星にこうして生きてんだな」って、
素直に思えないのかなってさ。

戦争なんか、人類の歴史の中で、先祖の恨みが次の世代の憎しみを作り、
それが積みに積み重なって、今の状況があるわけだから、
簡単に、「戦争は何で無くならないんだろう」とは言えないが、
それでも、こうして単純に考えたら、
こうして今、同じ時代に、この地球って星で人類が生きてるだけで凄いことであって、
だからこそ、みんな、「仲間」なのにな、ってさ。

人種も、肌の色も、そんなの関係ないのにな。
みんな、この地球という一つの星に住む、
同じ「人間」なのにな、ってさ。


そう、今までと全然違う視点で、この世界が見れたわけよ。


「みんな、“オレたち地球人だから、仲良くしようぜ!”って、
みんながそう思えたらいいのにな」って、
2号とそんな事を話していた。

*****

その夜に、グリフィスの山の上から見たLAの夜景は、
いやあ、やばかったね。
なんで皆ここに夜景を見に来るか分かったよ。

もしもここに来ていないんだったら、
LAに住んでいるアナタ!!今すぐここの予約を取りなさい。
後悔すること、絶対に無しです。

*****

上から見下ろすと、LAの町並みが、本当によく見えた。
まるで、ミニチュア模型。
その中で、色々な人の生活があるのか、と。
そして、この広い地球も、宇宙から比べたら、
ほんっとうに小さなものなんだなと思ったら、
自分が抱えている不安や悩みなんて、本当に何でもないんだなと、
思わされた。

night


Scenic View from Above



さて、長くなっちゃったけど、
そんな訳で、ハンティントン・ライブラリーと、
グリフィス天文台。
ぜひ、チェケラあれ!!

5・5・07





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April 27, 2007

4月27日金曜日

学校の劇場で、今夜八時から公演された劇、
シェイクスピア原作の、「ペリクリーズ」を見てきた。

今回、CSULBのキャンパス内で公演される劇を見に行くのは、
ここロングビーチに移ってから二年、初めてのことだった。

劇を見終わっての、感想。



感動した。



その「瞬間」を思いっきり生き抜く人たちの、熱い演技。

舞台演出も凝っていて、何もない舞台を、
何本かの天井から垂らされた布と、
役者たちの工夫次第で、
その場が見事に、王国の宮殿から、嵐の船上までと変わる。

約2時間、休憩なしのノンスットップのこの劇は、
飽きることなく、あっという間に終ってしまった。


公演後、今晩出演していた役者の内の一人、
Sさんに話を聞いた。

彼女は、日本からの留学生。
女優を志し、この道に進んでいるそうだ。
今回一緒に劇を見に行った二人と、
元は同じコミュニティ・カレッジ。
英語が母国語でないという条件にも関わらず、
実力だけで座を勝ち取り、
今や彼女は、この学校のシアターの中でも、
かなりの人気者らしい。

その、自らの実力と努力だけで辿り着いた、今の状態。
今夜の劇でも、一人6役もこなしていたのに、
それぞれの登場シーンでは、全てがまったく違う人に見えて、
その演技は、見事だった。

来月には、歌舞伎の舞台もやるらしい。
これも絶対見に来なきゃ。

******

“今”を熱く、とことん熱く生きる人たち。

その人たちの、生のパワーに触れ、
心震わされたひと時だった。


4・27・07


主なあらすじ
http://www.geocities.jp/todok_tosen/shake/per.html


CSULBのTheatre Arts Web Page

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April 23, 2007

1view1






23






45






67






89






今日、Long Beachの「Naples」というところに行って来た。
今住んでいるところから、車でほんの10分くらいなんだけど、
今までこの場所を知らなかった。

昨日、友達に教えてもらって、
夜、そこを通った。
「こりゃあすげえ!!」
受けたのはカルチャーショック。
こんなに裕福な人たちが住んでいるエリアが、こんな近くにあったのか、と。

あまりに感動した+ここの夕日が綺麗と言うので、
今日も行ってきた。

綺麗な花々。
お城のような家。
水に浮かぶボート。
そう、まるで気分は、イタリアのヴェニス。
実際に、船頭さんが漕ぐ舟もいたしね。
その一帯の標識の名前は、
「Florence」など、
イタリアの町の名前がそのまま使われていた。
お洒落なところだ。

車の通りの激しい通りから大分中に入るので、
町の騒音は一切聞こえない。
あるのは、水の上に綺麗に佇む家々と、
ボート。
そして、夕方、犬を散歩しながら歩く人々と、
ジョギングする人。
家の中で、夕食の支度をする人、
シャンペンを飲む人。
それぐらいだった。

その、静かで、余りにも裕福で、
「素敵過ぎる」場所は、
まるで、どこか別の世界へ行った様な感覚を覚えさせる。


*****

ロングビーチ。
自分がゲトーなエリアしか住んでこなかったから、
てっきりゲトーしかないのかと思ってたが、
実は違った。

家の近くの通りを少し奥に入れば、
アメリカでも上層階級の人の家が次々と並ぶ。
よく、映画の撮影にも使われているらしい、
その一帯は。


その子に聞くと、他にも色々なところがあると。
これは、今まで大事なものをミスってきましたぜ、俺は!?

卒業数週間前になって、急にロングビーチのよさに気付き始めた俺。
今からでも遅くない!探検に出発だ!!

4・23・07



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March 04, 2007


美術館に行くと、まるで、
2500年前から現代まで、
その期間を一日でタイムスリップして来たような感覚に陥る。
こんなにゼイタクなものはない。

自らの想像力を使い、
目の前の、
一枚の絵だけで、
一体の彫刻だけで、
1ピースの装飾品だけで、
その作品が作られた当時に、タイムスリップできるのだから。

“生きた歴史”が、
目の前にある。

こんなに贅沢な時間は、
そうそうない。


*****

Surfers in the Sunrise
surfer in the sunrise






Dolphines
dolphin






Huntington Beach Pier
HB






3月3日。
朝早く起きて、朝焼けの海を見に行った後、
LAにあるGetty Museumに足を運んだ。
ゲティ・ミュージアムに行くのは、これで確か3回目だ。
前回に行ったのは、去年の9月だったが、
毎回行くたびに、「何ていい所なんだろう」としみじみと思う。
その美術館としての作りも素晴らしいが、
揃っている作品の数々も素晴らしい。
2500年ほど前の彫刻や装飾品から、
現代の絵画、美術まで、
至るジャンルと年代の作品が並ぶ。
美術館自体は、全部でメイン5つのビルディングにより、
構成される。

北、西、東、南幹にそれぞれの年代に分けられて作品が飾られ、
最後の一つ、Exhibitions Pavilionには、
その時期限定の、Exhibitionが展示される。
今回は、「Icons from Sinai」という題名で、
EgyptのSinaiという場所から、
はるばると旅をして来た、
その土地の教会からの神聖な展示物が、
丁寧に飾られていた。

この展示会、
去年の11月14日から、
今年の3月4日、つまり今日までだったので、
美術館を訪れた昨日は、
展示終了一日前ということもあり、
美術館は人で一杯だった。

展示美術を見るには、
3時間待ちのチケットを手に入れないと見れなかったが、
それでも行った価値はあった。
2000年以上前に作られた作品が、
目の前で見られる。
その時間の流れを、目の前で感じられる。
素晴らしいことだった。

*****

その他にも、常時の展示されている作品で、
素晴らしいものがある。
例えば、Vincent Van Goghの、
「Irises」(1889)
Irises







ヴァン・ゴッホ独特の油絵のタッチは、
目の前でそれを目にしないと、そのオイルの厚みと、
色の鮮やかさ、
そして、その生の絵が放つ、その活き活きとした躍動感は、
絶対に分からない。
いくら綺麗に撮られた写真を見ても、
その写真は、本物を見た後では、
ただの、薄っぺらい、「フェイク」でしかないことが、
明らかだ。

*****

他にも、Milletの、
「The Man with The Hoe」とか、
素晴らしい作品は沢山ある。

millet







ぜひ、機会のある人には、
訪れてもらいたい。
西洋美術が好きな人であれば、
満足すること、受け合いだ。

Sunset from Getty
sunset






*****

今回は、昼の12時ごろから入り、
夜の9時、閉まる直前までいた。
こんなに長居したのは初めてだったが、
今回は、とにかくじっくりと時間を過ごしたかったので、
ここまで居てしまった。
流石に、これだけいると、集中力は切れてくるが、
それでも、これだけいても、
全ての作品を、じっくりと味わうことはできない。
それだけ多くの作品が、展示されているってことだ。

*****

美術館の楽しみは、
一つ一つの作品の前に立って、じっくりと、
その作品の作られた当時の様子、
その作品を作った人が、どういう人だったのか、
その人は何を思って、それを作ったのか。
その作品の作られた当時は、どういう時代だったのか。
人々は何を思って生きていたのか。
その作品が、技術的に素晴らしければ、
それをどう作ったのか。
絵画なら、どう描いたのか。どう塗ったのか。
彫刻なら、どう彫ったのか。
装飾品なら、どうやって作ったのか。どれだけの時間が、
この一つの作品に費やされたのか。
そんなことを、とにかく色々想像していく。

そんなことをしていると、一作品の前で、
5分も10分もいてしまう。
そんな事をしているから、一日で、その美術館全体を見終わるなんてことは、
到底ない。
特に美術館が大きければ大きいほど、やばい。
パリのルーブル美術館は、あれは、
2日かけても、絶対終らない。
それほど、デカすぎる。

*****

そんな風にして、一つ一つの作品と、対話していく。
そうやって過ごす時は、格別だ。
それが、俺が美術館めぐりが好きな所以。

*****

特に、夜のGetty Museumは格別だ。
金曜、土曜の夜は、9時まで開いている。
人も少なくなってくるし、
あなたのお気に入りの作品の前で、好きなだけ足を止められること、
間違いなしだ。

そして、外には、LAの綺麗な夜景が広がる。
人類が、たったの50〜100年足らずで作り上げた、この景色。
その凄さに、あなたは息を呑むだろう。


*****


LA, Getty Museum.
興味のある方は、
ぜひ、足を運んで見ては如何だろうか。


3・04・07




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February 09, 2007

john


2007年2月8日。

今日、学校のカーペンターホールで、去年の9月15日に公開されたドキュメンタリー映画、「The U.S. vs. John Lennon」が上映された。
上映後には、このフィルムを作った二人である、David LeafとJohn Scheinfeldの本人たち2人も登場し、オーディエンスを交えての質問会となった。

この映画、去年の9月の公開時に、丁度オノ・ヨーコがCNNかなんかの番組に出て話していたので、ちょっと興味があった。
たまたま今週、キャンパスを歩いてたら、この映画の宣伝ポスターを見かけ、製作者本人たちが来ると知って、行ってきたわけ。

フィルム自体はまあまあだったが、良かったのは、それを実際に作った本人たちの考えが聞けたこと。
アメリカにいると、実際にその作品を作ったアーティストや映画関係の人たちと、会える機会が多い。特にLA付近に住んでるからだろう。

最後のインタビューの時、この2人に加え、もう一人、このフィルムに出ていた人も登場。車イスにのった方で、名前はRon Kovic.
そう、彼は、「BORN ON THE 4TH OF JULY」(トム・クルーズ主演の「7月4日に生まれて」)の著者である。

kovic


Mr. Ron Kovic




彼は、質問者の話を、しっかりと聞き、ゆっくりと答えてくれるのだが、
その彼の持つパワーは凄まじかった。

彼が一度マイクを持つと、その1000人近くいた会場全体が彼のペースに呑まれた。
特に、彼が今のイラク戦争に関して、「一人ひとりが動き出せば、今すぐにでも戦争は止められるんだ!The war is over, if we want it!!」と、ジョン・レノンのメッセージを強く強調していた。

彼が熱く語っているとき、とても印象に残った言葉がある。

"Don't ever underestimate who you are!!"

「自分の事を、絶対に、過小評価するな!」と。

彼は熱く語っていた。

"Be overconfident in yourself!
Believe in yourself!

YOU, have a power!!"


「自分に自信を持ちすぎるくらい持て!
 自分のことを信じるんだ!

 あなたは、パワーを持ってるんだから!!」と。


そう、今の国が引き続き行っている戦争に対して、
一人ひとりが動けば、そのパワーが波となって、必ず変化が出る。
あなた一人が持つ力の大きさを、過小評価しないでくれ!と、
語ってくれたわけだが、
彼のその、パッション(情熱)は、本当に凄かった。
彼は、魂で、語っていた。

観客の一人からの質問で、
「どうして今でも、それだけ精力的に活動を続けられるんですか?
 どこからそのパワーは出てくるんですか?」と聞かれたとき、

「私は、私の心に聞いているだけです。
 私のここ(胸を指して)から来る、このパッションが、
 私をこうさせているだけです。

 私は思うに、人は誰しも、
 自分が”正しい”と心から信じたことを、
 活動して行けばいいんだと思います。
 私は、私の行っていることが、正しいと信じているから。
 心が、そうさせるんです!」と。

彼は、本当に心から語っていたのだろう。
その彼の放つオーラは、1000人の観客を身震いさせるものがあった。

彼の情熱的なスピーチの後には、
観客が、スタンディング・オベーションを何回もする光景が見られた。

*****

正直疲れてて帰ろうかと思ってたが、
行ってきて本当によかった。

今日は、彼から、何か大事なことを学んだ。

2・08・07


*****


・このフィルムに関して興味がある方は、下記のWikipediaを参照ください。
 http://en.wikipedia.org/wiki/The_U.S._Versus_John_Lennon

・Kovic氏の記事の一つ、イラク戦争に関して。
 http://www.truthdig.com/dig/item/forgotten_wounded_20060117/


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February 06, 2007

門

馬場聖鍼堂の木彫りの門





1月11日2007年。

この日は、大阪の伊吹さんと一緒に、
伊吹さんの親友でもあり、俺のもう一人の兄貴のような人でもある、
馬場先生にお会いしに、「馬場聖鍼堂」に足を運んだ。
彼は、今は2006年2月にOPENした、
馬場聖鍼堂のオーナーであり、鍼灸師である。

彼と初めてお会いしたのは、2006年の1月、
そう、丁度一年ほど前である。
その時彼の鍼灸院で初めて、「鍼灸」というものの世界を体験し、
その奥の深さ、効果の大きさ、
全てに、感激し、圧倒された。
その時は、そのほんの数時間をお会いしただけだったが、
その後、また半年後である去年の夏に、大阪にてまた数回お会いすることがあった。
彼の鍼灸院でと、伊吹さんの家で、である。
といっても、数えてほんの数回しか会っていない。
会った時間数も、ほんの数時間にしか満たないはず。
でも、俺にとっては既に、俺の人生にとって凄く大事な人となった。

なぜか?

彼の人柄と、その“賢さ”と、
彼の伝えるメッセージの大切さ、
そして、彼と一緒にいると与えられる、
その安心感。
そして、彼が自分にくれる、そのやる気を最大限まで上げてくれる、
“彼”という人間のせいであろう。

去年に知り合ってからは、メールや彼のブログを通したりして、
日本とアメリカにいながらも、連絡を取り合ってきた。
俺に大事な本を紹介してくれた人でもあります。
「ユダヤ人大富豪の教え」
「思考は現実化する」
これらの本を教えてくださったのも、彼である。
彼のブログはちなみに、この俺のブログの右側の、
「Link」って書いてあるところの一番上に、
「はりきゅうブログ日記」ってのがあるから、
そこをクリックしてみて。
彼が日々更新しているブログが見れます。^−^

*****

さて、話を元に戻して、
その馬場先生とまたお会いする機会があって、俺はメッチャわくわくしていた。
今回大阪の伊吹さんの家に泊まりに行って、ほとんど寝るまもなく(あ、でも今回は結構寝ていたか 笑)話していたので、俺らに、「どこかへ観光に行く」などという時間は、一切なかった。
10日間以上も大阪にいたくせに、外に出たのは、京都に行った二日間と、あと大阪の町を少しだけ歩いたくらい。
後はどこにいたかって?伊吹さんの家で、強化合宿さ!!
ま、その話は置いといて、
そんな中でも、絶対に行きたい場所があった。
それが、この、馬場聖鍼堂。
彼が作り出すその憩いの空間で、
彼の手による、鍼灸の治療が施される。
こんなゼイタクは、僕にとっては、ホントに年に一回あるかないかの特別な時間なのです。

*****

この日も、もともとこの日に彼に会いに行く予定ではなかったのだが、
伊吹さんと話していて、「馬場先生にいつ会いに行きますか?」
「そうやな!今日行こうか!」
「え、今日っすか?」
「よし、馬場先生にメールしよう!!」

・・・そんなノリで、その日に強行決定!!
馬場先生、いつも突然押しかけてすみません。笑

そんな訳で、1月11日のこの日、夕方6時過ぎ、
彼の鍼灸院に到着!というわけです。

いつも通りの、真ん中の“聖”の文字が笑う、
伊吹さん手作りの門をくぐり、
中へ入る。
温かい空気と、明るい照明に照らし出された空間の中から聞こえてきた声は、
そう、馬場先生!!
「こんにちは!ようこそいらっしゃいました!!」
その温かい笑顔と、明るいオーラで、
彼はいつも通り俺たちを迎えてくれた。

後で知ったのだが、伊吹さんと馬場先生がお互いに会うのも、
お互い忙しくて、全然なかったとか。
前回馬場聖鍼堂に伊吹さんが足を運んだのも、
去年の夏に俺が一緒にここに来たときだったらしい!!
そんな2人は、中々会えない時間を割いて、俺をお互いに会わせてくれる。
何とも有難い話です。
入り口でハチミツ入りの温かい飲み物をもらって体を温めた後は、
馬場先生と伊吹さんは早速中へ入り、伊吹さんの診療がまず始まった。

そう、初め診療は、「問診」と言って、
相手の最近の体の傾向、
気分、体調、
そういう基本的なものを、先生がよく聞くことから始まる。
そして、舌を見たり、体を表面的に見たりした後、
実際に手を体に触れ、体の“つぼ”である経絡を押していって、
体のどこが悪いであろうか、
そこに気が溜まっているであろうか、
どこをその日は治療するべきか、
そういうものを、先生は判断していくのである。

問診をされた後、体を実際に見ていた馬場先生の口から、この言葉が漏れた。
「うわあ、メッチャやばいですね!」
伊吹さん、体を酷使しすぎらしいっすよ。笑

彼の治療がひと段落した後は、
次は俺の問診、そして治療、
そして次は、一緒に来ていた綾乃の治療へと移った。

*****

俺は今回、治療の際、
鍼を、足と背中、頭、手などにさしてもらった。

ここで、まだ鍼灸を経験したことのないみんな。
「鍼をさす」って抵抗があるかもしれないけど、
実際は、もの凄く細くて、手で触ったら、ビョ〜ンって曲がるような、
ものすご〜く細い鍼を、体にそっと入れるだけなんだよ。
だから、全然痛みとかはないし、
唯一感じるのは、先生の入れた鍼が、自分の“つぼ”に入った瞬間、
“ビンッ!”って、神経に電撃が走るくらいなんだって。
しかも、その電撃の走り方が、凄くてね。
それが強ければ強いほど、そこのつぼに効いているらしい。
俺は今回、2,3こ、凄く効いたつぼがあって、
「今のつぼは何ですか?」って聞いたら、
「睡眠不足と、風邪ですね」と。
ははは、その通りでございます。。。笑
体は正直ですね。

そうやって、鍼をさしてもらったあとは、
その、水色で統一された、温かみのある、
周りとはカーテンで遮られた、“個人部屋”で、
数十分、目を閉じて寝る。
このとき、ぐっすりと寝られた方が、鍼の効果は大きいらしい。
向こうっ側の部屋で、伊吹さんは大きなイビキをかいて豪快に寝ていました。
“ぐごおぉぉぉ〜〜”
相当疲れていたのでしょう。

俺も鍼をさしてもらった後は、そのふかふかのベッドで、
気持ちよく寝ていました。
静かに流れる、BGM。
最近取り付けたという、青いライト。
微妙な光の明るさまで調節され、
その空間は、まさに“癒し”へと変わった。


ここまで読んでみて「いいな〜」と思った人は、
ぜひ今度、彼の鍼灸院に足を運んで見てください。
アドレスは下記です。

馬場聖鍼堂
〒567-0897 大阪府茨木市主原町6-32
TEL: 072-633-3253

ホームページアドレス:
http://www.harikyuu-seishindou.com/


*****

額縁

馬場先生のオフィスの入り口に飾られた額縁








1時間半ほどの治療が終わった後、俺たちは話していた。
馬場先生のオフィスに足を入れさせてもらう。
そのオフィスには、彼の机の前に、大きなクリップボードが。
そこには、数々のポストイットに貼られたメモや、
何枚かの絵葉書などと一緒に、
(その中に俺がこの前送ったナパ・ヴァリーの絵葉書も発見!!嬉しかったな!
それを言うと、“将来絶対にみんなで一緒に行きましょうね”と。
もちろん、絶対っすよ!)
一枚の大きな紙が貼られていた。

そこには、「馬場乾竹の宝地図」という題名とともに、
彼の笑顔の似顔絵と、メッセージ、
そして、彼の夢の数々が、実際の写真と共に、
まるで既に起こったかのように描かれていた。

宝地図などが貼られたクリップボード
馬場先生宝地図全体像






そう、これが今回、俺が触発されたアイテムの一つ、
“夢の宝地図”である。

この“宝地図”のアイディアとは、
自分の、「潜在意識」に働きかけるというもの。

潜在意識というのは、それが過去に起こったことなのか、
それともまだ起こっていない未来のことなのか、
区別できないらしい。
つまり、自分が心の奥底で、「自分は成功したんだ」
と思い込んでしまえば、潜在意識は、それは既に起こったこととして、
捉えてしまうとのことなのだ。
そして自分の、「それを成し遂げた」というイメージはますます強くなり、
自分の夢を本当に実現させるプロセスが、何百倍、
何千倍にも加速すると言う話。




馬場先生と伊吹さんが言っていた。

「“やった”と言い切れば、頭は本当にできたと思い込む。
“できた”と言い切ること。

逆に、“やりたい〜”“〜したい”では、
自分は一生できないと言い聞かせているのと同じ。
言い切ることが大事。」
と。


これは、俺が伊吹さんに前から教えられていたことでもある。
どんなことでも、言い切る。
“〜したい”では、一生できない。
自分で本気で、言い切ってしまえ。
そして、自分の深層意識に訴えかけ、
本当にやり遂げてしまうのだ。


彼の宝地図を見ると、色々な夢が細かに、そして明細に描かれていた。
そう、まるで、本当に過去に起こったかのようだ。
そして一つ一つの“夢”のピースには、それをまるで見た来たかの様にイメージさせる写真と、自分の言葉が書かれていた。

聞くと、これはあくまでもほんの一部らしい。
実際はもっと大きいとか。

そしてそのビジュアル的な宝地図の横には、
夢を図で表した、文字だけの宝地図も貼ってあった。
そこを見たら、馬場先生の思い描いている将来像、
彼が、彼の人生をかけて成し遂げようとしていることが、
全て分かりやすく、説明されていた。

「・・・へえ・・・・。なるほど・・・。」
その宝の地図2枚を前に、俺は目が離せなかった。

宝地図グラフ

グラフにされた馬場先生の宝地図





*****

そして彼のオフィスの横には、相変わらず山積みされた本の数々。
彼は毎日忙しすぎて、読みたい本が、文字通り“山ほど”あるにも関わらず、
全然それらの本に手をつける時間が取れないのだ。
なのに、自分の読みたい本はどんどんリストアップされ、
増えていくばかり。
だからこそ彼は、もの凄い知識を持っているのです。
俺が会いに行くたびに、毎回色々な本を紹介して下さいます。

本

山積みにされた本









彼の凄いところは、会った人誰に対しても、
その人に今一番、どんな本が合っているかを考え、
その本を実際にプレゼントして下さるのです!!
これは、あらゆるジャンルの本を読んでいる、彼だからこそできること。
万人に合った本をすぐに思い浮かぶなんて、
誰ができるでしょうか?

今回も彼は、何冊かの本を下さった上に、
いくつかの本も紹介してくださいました。
いつもいつも、本当にありがとうございます。馬場先生。

*****

気になったのは、彼のビジュアルの宝地図の方に、
「全てうまくいきました」という言葉があったこと。
それについて訊ねると、
「そうして、全てプラスに思い描くことで、
自分が成功していくスピードはますます加速されていく」と。

どんなことにも、成功するTheory(哲学)というものがある、
それが、帝王学なり、成功への道へ導く教えと言われているものである。

そして今回彼は、とても大事なメッセージを俺にくれた。

「人生とは川の流れのようなものです。
 大事なのは、川をドンドン流すこと。
 良いものが流れてきたら、次に流す。
 
それは、自分の教わってきたこと、
経験してきたこと、
学んできた事を、
次の人に伝える、ということでもある。
いいものは、皆でどんどんシェアする。
いいアイディアが思いついたら、実行に移す。

そうして、内に溜めないこと。
外に出していくこと。

それが、自分の人生において、
“良い流れ”を更に加速させる。

溜めていては、水は腐ってしまう。」



それは、“皆で助け合う”ということにも繋がる、
仲間を助け合うこと。
“自分ひとりのこと”だけを考えていてはいけない。
まわりと、自分が持っている良いものをシェアし、
周りと分かち合っていくこと。


馬場先生にお話を聞いていて、彼が仰ってくれたことがある。
俺の“ブログ”というものも、他の人に伝える、
立派な道具だと。
彼は、いつもメールでも、俺のブログを楽しみにしていると言って下さる。
今回も、「もっと沢山のことを、ブログで皆に伝えていってね」と。
読んで下さる人がいることは、嬉しいことだ。
そして、それを“良い”と言ってくださる人がいることも。
俺は今まで、彼に会うまで、誰か周りの人に、自ら進んで、
自分の知っていることを伝えていこうとは思わなかった。
自分の思っていることが、必ずしもその人にとって良いとは限らないからだ。
しかし、俺自身が体験した経験を、“自分だけ”の中に秘めておくのは勿体無い。
俺が旅が好きで、色々なところに行っている様に、
そこで見てきた感動、光景、
会ってきた素晴らしい人々、
今回のように、こうしてお会いして、また触発させてくれた馬場先生のような方の考え、生き方、その人が実際に行動されていること、
その人たちから教わった、教え。
そういうものを、自分のところで塞き止めて置くことは、
本当に勿体無いことなのだ。
俺が明日死んだら、一体俺以外の誰が、
俺が見てきた、感じてきた感動をシェアできるんだ?
それじゃ、本当に“自分だけ”で、勿体無いじゃないか?

それよりは、こうして、媒体の一つであるブログを使って、
自分の経験してきたこと、見てきたものを、
どんどん伝える。
今は一方方向でいいのかもしれない。
そこで、その情報に興味を覚え、もっと知りたいという方がいたら、
そこでその人に、実際に話をすればいい。

今、テクノロジーは進化し、インターネットという、
世界中どこにいても、その人の考えが読めるような時代となってしまった。
これを良く捉え、それを大いに活用しようではないか。

そんなわけで、馬場先生にも言われたように、
俺はこれからも、このブログを使って、自分の体験してきた、
“残すべき感動、人、経験”を、
ここに記して行きたいと思います。

でも同時に、ここに書くのは俺の人生のほんの一部だから、
もっと聞きたい人は聞いてきてね。
それに、ブログはあくまでも、“文字”だし、
一方的だからな。
それに、読み手の体調や、その人の気分、
その他色々の要素で、同じ内容が、
いくらでも違うように取れるからな。
だから俺はあんまりブログは好かんが、
でも、もともとの性分で、書いたり、作ったりするのが好きだから、
こうして、今も書いているんですよ。
それに、こうした大事な人との出会いは、
他の人にも知って欲しいしね!!

・・・やべ、俺の考えを書きすぎた。笑

*****

そんな訳で、今回も、馬場先生の鍼灸院に行って、
心から癒され、そして、体も良くなった、俊輔でした。

大阪にいる一部の人しか、彼の鍼灸院を知らないのは勿体無さ過ぎる!!
それに、彼の鍼灸師としての腕も、抜群のものです。
彼は、近い将来、確実にご自身の夢を叶え、
人々の未来の健康を作り上げる基盤となる、
大事な人物となるでしょう。

そんな馬場先生に、乾杯!!!


2・05・2007


PS・馬場先生のブログによると、OPEN一周記念日は、
2月8日だそうです。
開院一周年、おめでとうございます!!


4ガイズ


一番右の素晴らしい笑顔の方が、馬場先生です。
(この前の”龍宮”より)

shunsukesekine at 08:05コメント(2)トラックバック(0) 

February 03, 2007

Hey everyone,

holla!! como esta useted? mui bien!!
..sorry if i was misspelling... hahaha

anyway, i am in Antigua now, which is a town about hour hour drive
from Guatemala city. tomorrow i am going back to the states, today is
February 2nd, around 7pm.
when i updated the blog last time, i was totally miscalculating the
date. i had 3 more days in that moment, but i thought i would have
only 2 more days and i thought could i could survive... actually 1
more day to go, haha...

guys, i got so much stories to tell, but right now, let me write what i fell
RIGHT NOW.
it is easy to forget the pure feeling that you are experiencing when
you are in a some unforgettable situations. it is easy for me to spend
this money for Internet for getting a hot dog, but i would rather
spend this money for typing what i fell right now 'cause i know that
the feeling that i have right now is only in right now, and i would
forget it forever. but if i wrote it down here now, i can come back to
this feeling anytime i want just reading back this blog in my future.
see? that's why i am typing this right now.

okay, any further redo, let me write what i am feeling now.
well, it's been 10 days since i stared this trip, and i am almost bloke. haha
i got only about 5 more dollars to go for today and tomorrow, but
that's fine. 'cause i am learning more important things by being in
this situation.

everyday i wake up around 6am when the sun is up, and i go to sleep
when the sun is down. 'cause i don't have a watch with me i usually
don't know what time it is. i just ask the people in a town or just
look inside of stores.
tow nights ago, i was wondering in the city of panajachele at atitlan
lake, and i was feeling so sick and tired, so i was feeling as if i
was a samurai or something. it was a small town and there were almost
no tourists except me. when i got back my hotel (It's only the name,
it's just a small bed and shared bath room with no light), i was
writing a diary. i was writing that "in old days of samurai era, how
did they take a shower when there were no water forcet? what was the
meaning of being a samurai? what were they doing in the night when
there were no light?"
then, suddenly the light of my room goes down, and i was like, "what!?"
i went outside and asked the hotel manager, "what's going on?"
he said, "it's 6pm, the sun is down, we got to turn of the light!"
...uh huh, alright, so that means i should go to sleep!
then i went to sleep around 6pm. hahaha

yeah, there are some days like this while i was travelling, but now i
am in a quite city and there are lights, so i can still be out and i
can even get on the Internet on 7:30pm!!

anyway, what i wanna say right now is that
"when you don't have nothing to loose, you are the toughest".
now i don't have money, i don't have anything to loose.
i only got my clothes and my notebook and one pen, and that's it!
when i am walking around the town, nobody ask me if i wanna buy their stuff.
on the first few days, there were so many people asking me, "hey do
you wanna but this and that?" but now, nobody asks me and when i look
into their eyes, they even disguise me! i was feeling weired and one
day i look into the mirror, then i realized that i REALLY look like a
beggar. with a old dirty clothes and beard, wondering as if i am so
hungry. my eyes are like a animal, almost going to attack somebody...

whoops :)

anyway, i don't have nothing to loose now, so there are nothing to be afraid of.
only things i am afraid of is if i die today. yeah, that's it.


let me tell you one more thing that i felt few hours before.
i was at the central park of Antigua city, and i was looking at the
cathedral next to the park.
it was so beautiful and i was just looking at the beautiful building
and wondering how they made it in old days.
only thing i can do is whether sitting on the street and watch people
going by, or looking at the nature, like trees, or watching birds, and
just carefully watch them.
there are actually so many things to learn from just watching
anything, if you really pay attention to them. yeah, more than just
reading a text book.

there were some tourists from European countries. they look rich of
course, with a digital camera, and taking a picture of those nice
buildings.
there were some people from here, trying to sell the things they got
to the tourists, but they won't try to buy it.
i was kinda expecting if they come and ask me to buy it, but nobody
did that, of course 'cause i look like a beggar (shit, haha)

then, i just thought that,
people in japan, USA, and European couturiers are too rich. their
lives are too materialized, and they eat too much (that's why there
are so many fat people especially in USA and Europe 'cause they eat
more than they need)
people here are not overweight, 'cause they know how much they need
for their lives.

also, people say, some people wants to kill themselves. there are so
many young people in japan, wanting to kill themselves.
but you know what, those young people are too spoiled, since they
don't know how much it tastes so good when you work hard and finally
get a food for the day.
they don't know how it feels so good when you could take a hot shower,
and could have a place to sleep in the night without caring a rain or
winds.
they have grown up with everything from their parents. they never had
to try to "survive" by themselves. they don't know what "to live"
means, so that they don't know what "to die" means.
they think life is not important, and they just don't know that being
able to have a life today, is such a great thing.

if there are those young kids saying, "I wanna kill myself today",
just give them a money for being able to survive for 10 days, and
just send them to some country where they can't understand their
language at all.
by being in that kind of situation, then they finally realize, what
the "living" means.
they finally realize that they have to "survive", and then they
finally get to know how it is important to live their each day
fully....

also, people say, "it is dangerous to go to "that" country".
what do you mean by that?
does it mean when you are walking in the town 10pm in the night, by
wearing expensive clothes and when it is obvious that you have money?
or does it mean when you are wearing a dirty clothes like a beggar on
the street, having nothing with yourself, and sleeping on a bench of a
park?

people say what they feel and think.
but at the same time, we got to remember.
when people say things, it is from how "they" feel and think, and it
is through their "eyes" of "joushiki".
some things can be bad, or good, depends on a people.
it might be dangerous or safe depends on a people who take it.
it might be happy? or sad? depends on a person who experience it.
remember. it is always your responsibility to judge something, and you
would never know until you really experience it by yourself.
it is easy to read a 1,000 books and listen to 1,000 wise man's words,
but you would never know until you actually experience it by yourself.

we got to know that we are always in some kind of "joushiki" whenever
you are, and you got to remember, that you have the ability to judge
anything by yourself in the last moment.

well, i guess i got to go now...
take care everyone, and i will get in touch with you guys when i got
back to the states tomorrow night, hopefully.
take care! cheers!

best regards,
Shunsuke


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January 22, 2007

two cakes


BOULE DE NEIGE
(ブール ドゥ ネージュ)



岩手県北上市に、そのフランス菓子専門店はある。





白で統一された店の内装。
大きな窓が沢山あり、そこから差し込む自然の光は、
店内を、優しい空気で包む。
そのデザインは、開放感があり、
“静”、“清潔感”という印象を、見るものに与える。

その、“光”をうまく使った店のデザインは、
午前中ならではの、この貴重な時間を、
更に価値あるものへと変える。

2階に続く、らせん階段を登ったところにある、その上品な空間には、
白の紙に、エンピツのデッサンが入った額。
音楽は、クラシックか、エンヤ。
Paris, Europeを思わせる。

スタイリッシュな白が貴重のテーブル、イス。
スペースを大事にし、多くの数をおかず、
空間をあえて取る。
大きなスペースに、少しだけ。
その空間が、リッチさを感じさせ、
ここにいるものに、贅沢な雰囲気を味わわせる。

特筆すべきなのは、店の内装だけじゃない。

入り口から入ったところにある、ショーケースには、
70種類以上のケーキが並ぶ。

cakes 1












数々と並ぶそのデザートたちは、余りにも美しく、
見るものを、翻弄させる。
どれを選ぼうか。
どれも食べたい。
その嬉しい葛藤に、頭を悩ます。

cakes 2








あなたが、いざ決心を決めてオーダーしたケーキは、
熱い紅茶と共に、席に座って待つあなたの前に、
サーブされるだろう。

紅茶








それでは、70種類以上ものアートの中から、
ほんの一部を、ご紹介。

1













27








34








56








全部








その店を後にするとき、
あなたは、高級な雰囲気の中で、
“幸せ”と感じていること、確かだろう。


ブール ドゥ ネージュ。
東北に来る機会がある人は、
ぜひ、お立ち寄りを。
最高のひと時を、お約束いたします。

By Shunsuke


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BOULE DE NEIGE(ブール ドゥ ネージュ)
024-0082 岩手県北上市柳原町5-2-14
TEL 0197-65-6577
FAX 0197-65-6580
CHEF PATISSEIER KANICHI ORIKASA

お菓子ナ話(ブログ)http://blog.livedoor.jp/bouledeneige/

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Akira Chefと。
上のブログは、Akira Chefにより更新されています。

with Akira Chef





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