March 15, 2015

2015/03/13 Chicago→NRT in First Class

2015/03/13 12:41am-(Chicago 時間) 14:41(日本時間)

今は飛行機の中。シカゴ→成田。シカゴを17:30に出たので、
7時間くらいが経った。
最初は何も食べずに3時間くらい寝て、
さっき、洋食のコースを食べ終わった。全部食べ終わるまで2時間くらいかかった。

*****

ちなみに今は、人生初のファーストクラス。
会社のお金で乗せてもらっているので、
しかも、普段はビジネスクラスだけど、2013年4月から二年間海外出張に行きまくって貯まったアップグレードポイントというものを使って、
今回初めて、ビジネスクラス→ファーストへのアップグレードを行った。
これが出来ることを知ったのは去年の10月くらいで、
上司がやっていたので、俺もやってみようと。
実際、今回の出張に行く日に、羽田空港のラウンジで、帰りの便の予約をしたら、
「現在お席はいっぱいでして、もしかしたらアップグレードできないかも・・・」と言われた。
なので、当日空港でチェックしてね、と言われて、ちょっと気になっていたけど、
昨晩ホテルでオンラインチェックインの状況を確認したら、
運良くキャンセルが出たみたいで、01Aという一番前の席になった。
31歳で、ファーストクラスに乗らせていただいています。

*****

ちなみに、去年妻が買った「飛行機の乗り方」という本で、
欧米路線の日本行きの便のファーストクラスのみ、
RIMOWAのミニケースが付いてくるということで、
これは、ファーストクラスしか手に入らず、
しかも、ファーストクラスは値引きがされないから、
手に入れるには、99万近くお金を払って乗るか、
または、(今回の自分がとったように)ビジネス→ファーストへのアップグレードをするかで、
どちらにしても、90万近くのお金を払わないとできないことだと。
なので、このポーチを見かけたら、「どこで手に入れたんですか?」と聞いてみましょう、とあり、それから気になっていた。
今回いざ手に入ると、まあ、ただのケースですけど。
ネットオークションなんかでは高値で売られているとか。

*****

こんな事を書く為にPCを開いた訳ではないんだけど、
今の自分の心境を記しておこうと思う。

*****

今回の出張は、3/1〜3/13で、正味二週間弱で、
向こうで迎える週末は一回きりだったので、
今回はとても楽だった。
2013年6月の初めての北米出張の時なんかは、
3週間半くらい回っていたから。
妻にも、毎回それだけの期間を不在にしていると思うと、申し訳ないなと思う。

*****

思えば、2005年の夏、21歳の時に、アメリカをアムトラックを使って一周して、
今回、ちょうど10年後の2015年、31歳で、
また、こうしてアメリカを回っている。
前回は、アムトラックの、一ヶ月500ドルのパスで、最低クラスの列車で。
(寝台列車ではないから、リクライニングも少ししかされず、毎日腰が痛かった。)
今回はこうして、会社のお金とは言えども、
ファーストクラスで世界を回れるようになった。
最終的には、自分のお金で、このレベルで、世界を回れるようになって、
初めて、成功したと言えるのかもしれないけれど、
少なくとも、手段はどうあれ、合法的にこうして、事実上は、
「ファーストクラスで海外出張をしている」となるんだなと。
別に自慢しているわけではなく、むしろ、海外出張をし始めてみて気づいたのは、
これはかなりの肉体労働ということで、
客観的に聞こえるイメージとは結構かけ離れているということ。

でも、ふと客観的に自分の状況を見てみて、
「ああ、俺も(当時から)10年後には、ファーストクラスで回れるようになったんだな」と思うと、
まあ、とりあえずこの時点の自分を認めてもいいのかな、と思った。

*****

今回、最後はシカゴのホテルに一泊した。
今までは空港近くのホテルが多かったけど、
前回から、ダウンタウンに泊まることにした。
今回は前回と場所は違って、Magnificent MileにあるHoliday Inn Express.
場所はかなり良かった。
近くには、Trader Joe’s やAMC Theaters, Chicago Pizza屋のUNOなんかもあり、
とてもいいところだった。
昨日の夜は、ホテルに16時前について、
そこから二時間、レポートを書いて、
18時過ぎには一緒に回っている上司と一緒に近くのレストランでチーズバーガーを食べた。

その後、20時から、ウィルスミス主演の「Focus」っていう映画を観て
(今回は結構期待して見ましたが、やっぱりイマイチだった。Will Smithはニック刑事と同じ路線を行っていますね)
そのあとは、引き続きもう一本、「CHAPPiE」っていうロボット映画を観た。
これも、中々Interestingではあったけど、
登場人物が誰にも感情移入できなくて、
ギャングスタもどきの奴らばかりが出てきて、
シガニー・ウィーバーやヒュージャックマンは出ているものの、
日本では公開するかな?という感じ。

とにかく、その後はホテルに帰ってきて、
今日は、朝また2時間くらい仕事して、
あとは、Trader Joe’sで買い物して、
Shake Shackでハンバーガーとフライズを食べた。
Shake Shackはかなり混んでいたけど(アメリカ人にとっても、まだ珍しいみたいね)
でも、全然美味しくなかった。作ったやヤツが悪かったのか?
でも、それで品質が変わるなんて、全然ダメですね。
値段設定も高いし。
よっぽど、IN N OUTや、FIVE GUYSの方が良いと思う。
In N Outなんか、そもそもめちゃくちゃ安いのにあの美味しさだし。

*****

話は逸れてますが、
ちなみに、今回Indianapolisでは、いつものお客さんと、
夜はInformal Dinnerを一緒にした。
エンドユーザーのその会社からは3人と、
間に入るアメリカの商社から2人、
あとは俺たち2人の計7名。

丸いテーブルに座って、みんなで色々と話をしながら食べて、
すごく楽しかった。
途中から、商社のMが、
「じゃあ、こっちから反時計回りに、
自分の好きなバンドを言っていこうぜ」
「自分のお気に入りの映画は」
なんて感じで話が始まり、みんなバンド名を言っていった。

年齢はみんな、一番上は60歳近いし、
大体若くても30代後半から、
40代〜50代なので、
そして、アメリカ人ばかりなので、
俺が好きなロックの世代とぴったりなので、
話が逆に合って楽しかった。
Pink Floydとか、Bostonとか、Dream Theater(この名前をDが言った時には、思わずYES!!と叫んだ。俺もすごく好きだから。でも、意外とDream Theaterを知っている人って、少なかったりする。本当にロックが好きじゃないと、知らないのかも)
他には、Phil Collinsとか。
で、俺の番になって、
「もちろん、AEROSMITHでしょ」っつったら、
みんな、「俺は10年前に、たまたま夜中に運転してたら、横にピカピカのジャグアーが止まって、なんだこの車は?って横を見たら、なんとSteven Tylerが乗ってて、
俺と他の2人、みんな口を開けてびっくりしたんだよ」みたいな話になって、
すごく楽しかった。
(ちなみにAersomithは、日記に書いたか忘れたけど、
去年2014年9月にこのL社のDがうちに来たとき、
旅館で朝食事をしながら、
Aerosmithの話になった。
彼もAerosmithが大好きで、全アルバムを持っているという。
で、彼は一時期、Indyにある地元のバンドのマネージャーみたいなものをやっていたんだけど、
その時、エアロスミスの前座を彼らがやる予定だったと。
でもそれは2009年のことで、
ちょうどその夏に、エアロスミスは他の地域を回っている時に、
スティーヴンタイラーが舞台で滑って落ちて、
肩の骨を折るという事故に合い、
そのあとバンドは、数年活動休止をしていた。
なので、運悪く、そのバンドはエアロスミスの前座をやることができなかった、というエピソード。)

そんなわけで、俺がエアロスミスと言ったら、
Dもにやっとしていて、
その話をまたみんなの前でしてくれた。
俺が、「ライブには少なくとも7回は行ったよ」と言ったら、
「Oh, you FOLLOW them」と。「お前、ストーカーだな」と。

そんなわけで、普段は日本にいると、音楽の話をしても、
あまり同年代の人とは話が合わないんですが、
こうしてアメリカのそれこそ50代以上の人と話をすると、
すごく話が合うので、こんな時こそ、
「ああ、こういう音楽を聴いてきて、ここで役立つんだな」と思った。

※ちなみに、話はずれますが、
今回の出張は3/13(金)に日本着にしたのは、
3/14(土)にLenny Kravitzのライブが東京であったから。
このチケットは12月に先々行発売でゲットしたにも関わらず、
なんと、出張に行く二日ほど前に、
急遽、オーストラリアとアジア全公演を含む予定は全て中止になったと。
理由は ”Unforeseen schedule ahead”ということ。
おいおい、元々事前に予定を立てていたのに、
「先のスケジュールが見えずに調整不可の為」という理由はないだろうと、
妻と話していると、
彼女が、「もしかしたら今のイスラム国とか、そういう関係で海外にいくのを控えているんじゃない?」と。
かもしれません。
Lenny Kravitz本人は、自分の副業の映画の撮影などで、
そういうのをライブよりも前に持ってくるわけはないと思うから。

それにしても、今回のライブは、アルバム「STRUT」を引っさげてくるやつだったので、
本当に残念。
今回のアルバムは、個人的にすごく好きだからなあ。
でも、今回代わりに、NYのマディソンスクエアガーデンでBilly Joelのライブを生で見れたから、まあいいや。
チケットも探しまくったら、69ドルで買えたし。
Sold Outだったけど、上手くネットで買えて良かった。
後でこれは別途レビューを書きます。

*****

さて、本題に入りますが、
人生というのは、自分が子供の頃に思っていたよりも、
ずっと短い。
そして、人生の「幸せな瞬間」「一生に一度の瞬間」というのは、
何回も来るわけではなく、
いざ、それを経験している時は、それはあっという間で、
その瞬間を本気でマックス味わって楽しまないと、
後ではもう、そこには戻れないし、やり直しは効かない、ということ。
(結婚式が良い例。あっという間に終わってしまう。)

つまり、俺がこうして、世界を回る、
海外出張をバリバリする、したい、という目標を持って、
いつからかやってきたわけだけれど、
いざ、こうしてある会社に入り、
そこで運良く、希望通りの仕事につけて、
本当に、世界を今は回っているということ。
しかも、最初は興味のなかった医薬品の業界だけど、
その世界も、いざ勉強してみると、奥が深いし、
世界中の当局とか、その国の医療制度とか、
色々な世界が見えてきて、面白いもので。

つまり、俺は今、かつて自分が20代前半から思い描いていた
自分の夢の状態に、いるんだということ。

でも、そのことには、実際に普段は気づかない。
普段は、毎日東京のオフィスで、朝から晩まで、
メールや仕事に追われ、
上司とたまには言い合ったり、先輩と衝突したり、
客先とストレスフルな交渉を行い、不満が溜まったり。
週末は、いつも仕事のストレスに追われて、
金曜日にあったことを、土日は引きずって、妻に迷惑をかけたり。

そんな一週間をいつも送って、
いつも疲れて、
「ああ、俺ってこうして60になるまで、東京まで片道1時間以上かけて、通勤するんだろうか」とふと思うと、ちょっと先が見えなくなって、気が重くなったり。

でも、こうして、数ヶ月に一度海外出張に来ると、
自分が、実はやりたい仕事をしているから、
そのために、普段の東京の仕事があるんだということに、気づいたり。

******

重要なのは、
自分が、常に「どうなりたいか」「どういう人生を送りたいか」ということ。
それを明確にし、
その状態に自分を近づける為に、日々自分が努力をして、
その「目標に向かって少しずつ進んでいる」状態を、自ら感じること。
その状態にさえいれば、俺は満足する。
俺が一番満足する状態は、
「夢を叶えた状態」ではなく、
「夢・目標というものが自分に“今”あり、
その状態に向かって、“今”自分は努力をしている。」
ということがはっきりしていて、それを自分で実感している事だから。
その状態にいないと、俺は一気に人生に対して面白さを感じなくなり、
やる気が生まれてこなくなる。

思えば、2012年3月にこの会社に入社して、
2013年3月から、東京オフィスへ移動し、
そこから今までちょうど二年間、海外を回ってきたわけだけれども、
ある意味、そこで俺のそれまでの人生の「目標」に到達してしまって、
それはつまり、「海外営業で世界中を回る」ことだったから、
その後、じゃあその後どうするか?の部分がわからなかったし、
見えなかった。

今も正直、
「更にこの業界に精通し、完全に一人で(上司なしで)、アメリカ/カナダ/ブラジル等の南米を周り、ビジネスをする」
という目標しかなない。
あとは、
「更に英語力、知識、教養、雑学を増やし、人間的幅を広げる」
「ポルトガル語を話せるようになり、そのあとはスペイン語も似ているから一緒に話せるようになる」
(現に、今回の出張先でも、スペイン語のナレーションとかを聞いていると、かなり似ているので結構分かった。スペイン語の方が絶対簡単なんだけどな)

ということくらい。
それ以外が見えていないから、
正直、今の俺は、
自分に自信がないんだと思う。
本当の意味での自信が。
まあ、今まで人生で、いつ自分に自信があったんだ?と問うてみれば、
「俺は自分に自信がある」と信じ込んでいた、
21歳〜23歳くらいの間だけだった気がするが。

*****

俺は、自分の人生をやはり信じたい。
せっかく生まれたんだから、最大限まで、生き抜きたい。
このブログのタイトルのように、
21歳でこのブログを書き出し、もう10年経つが、
当時からタイトルは変わっていないように、
「己の可能性を最大限まで引き出せ」が俺のモットー。

このタイトルが、正直自分の心に響かない日々を、
最近は送っていた。
「当時の、若かりし頃の勢いだな。」と。

ただ、「俺ももう31歳。
60歳まで、あと30年。
もう、人生なんて、あっという間さ」という考えになって、
30代、
40代、
50代、
を、惰性的に生きるのは、本当につまらないことで。

それは、恐らく、ものすごく酷い生き方だと思うし、
俺はやっぱり、なんだかんだいって、
「目標を常に持ち、そこに向かって毎日何かをしている」という実感を
感じていたいんだと思う。

*****

人はいずれ、この世からいなくなる。
それは、以前は、遠い先のことであり、
あまり意識をしなかったけれど、
やはりそれは、歳をとるごとに、それに対するリアリティさは、
強くなる。

自分の髪の毛の生え際が後退していく。
後頭部が、確実に薄くなっている。
たまに鏡で、後ろを見ると、
ぞっとする。
額も、日に日にベジータ化しており、
正直、鏡を観て、悩む。

禿げたら、剃ればいいじゃないかと他人には言ってきたけれど、
いざ自分がそれになると、やっぱり怖い。
それは、恐らく、「老い」を感じるから。
自分が、もう、若くなっていくことはないことを示されるから。

肌も張りも年々なくなっていく。
筋肉も鍛えないと、落ちていく。

つまり、常に体に気を使っていないと、
確実に毎年カッコ悪くなっていく。
(中身を鍛え、教養を付けて、人間としての魅力がどう顔に出るかと話は別。)

*****

何を言いたいのかわからず、そろそろ疲れてきたが、
とにかく、

 〆の自分の現状は、20代前半に描いた「世界を回る人間になる」という夢/目標を一旦叶えた状態にいるという事。

◆ー,蓮⊃靴燭別棲里別槁犬鮖ち、それに向かって自分が日々打ち込んでいる状態に、持っていくこと。また、その状態にいつも自分を置くように心がけること。
それをしないと、俺は日々生きる活力を無くす、という事。

そして、△量槁犬砲いて、
それが、上に書いた、「仕事力」「教養」「語学力」はあるが、
それよりも大きな何かが、欠けているという事。
だから、今は、毎日が正直、「面白い」と思えていないのだ。

ということ。

*****

今は、自分がどの状態にいるか。
それを客観的に把握するだけでも、必要であった。
そして、今回の出張は、
そういう機会を持つという意味でも、意味があった。

2015/03/13 -16:01 (1hr20min)

追記:
ちなみに、一緒に回っている上司とは、
随分この二年を通して仲良くなった。
最初は気が合わないと俺が思い込んでおり、
中々話も合わなかったが、
今では、向こうも俺に気を許しているのが伝わるし、
なんだか、本当に親父みたいになってきた。
毎回、チーズバーガーもおごってもらえるし。(レストランの13ドル以上するやつ。マックじゃなくて)

それだけでも、十分な進歩じゃないか。
仕事も、この二年間で、だいぶ分かるようになったし。
色々と任されるようになってきたし。
後輩にもビシバシ指導してるし。
あとは、日々の仕事の中で、
上司に楯突かないこと。
「素直さ」を忘れないこと。
傲慢にならないこと。
「俺が俺が」にならないこと。
自分の力を過信しないこと。
自分が今あるのは、上司を含め、周りの「皆さんのおかげです」という事実を忘れないこと。

俺から素直さを無くしたら、
多分、すごく細かくてこだわりが強い、
すっげえ嫌な奴、でしかない。
現に俺は、この1年くらいは、そうなっていた気がする。
昨年、2014年の5月に先輩が辞めてからは。

だから、今は、直属の上司とも、よく衝突するんだろう。
俺が、素直さをなくして、
傲慢になっているから。
それが、顔に出ているから。

Yeah man, I think I’m talking to myself too much. That’s it.


shunsukesekine at 08:06コメント(0)トラックバック(0) 
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