March 07, 2015

"Foxcatcher"

Foxcatcher_First_Teaser_Poster

邦題 『フォックスキャッチャー』。
全米公開 2014年11月14日。
日本公開 2015年2月14日。

*****

羽田→フランクフルトの飛行機の中で最初に観ました。
この映画は、土曜日の朝の番組で紹介されてて、
コメンテーターが絶賛していたので、ぜひ観たかった。

なかなか、すごい映画でした。
実話が基になっていますが、
主演の3人、
スティーヴ・カレル、
チャニング・テイタム、
マーク・ラファロがそれぞれ良い演技をしています。

特に、スティーヴ・カレルとチャニング・テイタムの二人は良かった。
スティーヴ・カレルは、いつもの彼とは全く違う演技をしていて、かなり不気味だった。
話し方なんかも、独特の話し方をして(後で彼が演じたジョン・デュポンの映像を見ると、顔や目のメイクも含め、かなり似せていた事がよく分かった)、
母親に認められたいけれど認められない、という心の闇を抱えた人間を、
実にリアルに演じていた。

チャニング・テイタムも、体もこの役柄用に鍛え上げ、
表情や仕草も、とても上手く演じていた。
まるで、本当にそういう人が存在するかのようだった。

映画を見終わって、心に残ったのは、
何よりもチャニング・テイタムの、あの不安そうな顔というか、
いつも落ち着いていない感じの、
あの少し寂しそうな、
彼の醸し出す雰囲気でした。

*****

これが実話だと思うと、中々恐ろしいものがあります。
スティーヴ・カレル演じたジョン・デュポン(デュポン財閥の御曹司)は、
結局、刑務所の中で死を迎えたらしいですが、
そして彼は、妄想型精神分裂病と診断されたようですが、
それにしても、最終的に、自分が関わってきた近しい人間を撃って殺してしまったというのは、
何とも恐ろしいと思います。

*****

決して「楽しい」映画ではありませんが、
個人的にはとても気に入りました。
全体的に、演技をする役者の心意気を含め、
とても丁寧に作り上げられた作品だと思いました。

2015/3/7 18:42




shunsukesekine at 18:42コメント(0)トラックバック(0) 
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