February 28, 2015

"American Sniper"

American_Sniper_poster

『アメリカン・スナイパー』
観てきました。
全米での全国公開は2015年1月16日。
日本は2015年2月21日公開。

*****

イーストウッド監督が、
一人の人間、一つの家族に焦点を絞り、
戦争というものを経験する彼らが、
どういう時間を過ごし、どう変化して行ったのか。

それを、丁寧に描いた作品です。

何が良いとか悪いとか、そういう意見は抜きに、
一つの事実を、一人の人間の心情や表情の変化を中心に描き出すことで、
この現代に起きている事が、一体どういうことなのか。
それを、考えさせられる事となります。

*****

約2時間の映画ですが、
集中して見すぎたせいか、
または、映画の中でも、息抜きができるシーンが一切ないためか、
非常に疲れました。

色々な思いがあり、そう簡単には感想を言えない映画です。

2015/2/28 23:18



PS.
しかし、演技としては、
主役のクリス・カイルを演じたブラッドリー・クーパーは
目の表情等を入れても、本当に自然で、上手い演技をしていたと思う。
段々と、人間としての心を麻痺させていく(または、本人の意思とは勝手に麻痺していった)様子が、
目の輝きが段々と無くなっていく様子、
心ここに在らずといった表情をよく描いています。

(ちなみに、彼は戦争に行きだしてから、アメリカに戻ってきても、ずっと不安定な様子でしたが、
最後の遠征で、2キロ近く先にいる相手側の狙撃手を殺してからは、
そこで自分の目的が達されたと感じたのか、
Mission Accomplishedとなり、そこで奥さんに電話をして、「もう帰る」と言います。
そのシーンで、やっと表情が人間ぽくなりましたが、
しかしやはり、米国に戻ってきた後も、
すぐに家には帰らず、バーで一人ビールを飲んでいるシーンがあり、
そこで、奥さんから電話がかかってきて、「いつ帰るの?」と聞かれ、
「実はもう米国内なんだ」と答えることで、
「どうやら一人になる時間が必要だったらしい」と言いながら、むせます。
そういった表情の演技がとても上手だった。)


また、奥さん役のタヤを演じたシエナ・ミラーは、
俺は今回の映画で初めて知りましたが、
妻は昔から好きだったみたいで、
彼女のファッションセンスが好きだったと言っていました。
とても素敵な女性だと思います。
jijijiji


shunsukesekine at 23:21コメント(0)トラックバック(0) 
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