September 07, 2014

『ルパン三世』

400x566x6c3a2dbd0a992a7d375bd151

2014/9/13 15:01-

ルパン三世。
観てきました。

*****

見に行った理由はただ一つ。
黒木メイサを見に行くためです。

見に行く前に、妻に「どう思う?」と聞いたら、
「63%だね」と言っていましたが、
まさにその通りの結果でした。

登場人物は誰もが役に入れこんでいるし、
しっかりと考えられているようで、
実際に使っている小道具もお金がかかっていたし、
しっかり撮られていたと思う。

アクションシーンも真剣にやっていたし、
どのシーンも、しっかり撮られていた。

しかしね、余りにもテンポが悪いんですよ。

常に後ろで流れている安いジャズのBGM。
オリジナルのアニメに雰囲気を似せようとしているのか、
最初は良いと思ったけれど、流石に、あれだけずーっと流れていると、
耳について嫌になります。
そして、ジャズほど、安いどうでも良い演奏の場合、
雰囲気全体が安っぽくなってしまうものはない。

それから、台詞まわしの間の悪さ。
英語で登場人物が喋っているものを、
日本語に吹き替えました、という設定らしいが、
最初は「口が台詞とずれているなあ」と思ったし、
途中で仕組みに気づいても、余りにも英語が元のシーンが多いので、
段々とじれったくなってくる。
せっかく二重で撮るのなら、
英語で話しているシーンはそのまま、音を小さく残して、
上に日本語でかぶせているように見せればよかった。

また、外国人は全員、吹き替えの声が大げさ。
一人一人が台詞を言ってから、次の人が台詞をいう。
つまり、吹き替え設定上、二人以上の台詞がかぶらない様にしているので、
テンポが悪い。

次、アクションシーンをアップで撮り過ぎ。
そして、カメラカットが頻繁に入りすぎる。
よって、一番後ろの席で観たのに、
それでも画面に近すぎる錯覚に陥った。

そして、妻いわく、
すべてのシーンに力を入れすぎているので、
結局、緩急がなくなり、
メリハリがなくなった。
どれも全力なので、「見せ場」がどれか分からない。


そんなわけで、
登場人物はみんなキャラに合っていたし、演技もよかったし、
小道具や、衣装など、すべてよかったのに、
そして、黒木メイサはとても綺麗だったのに、
(小栗旬など、他の登場人物もみんなカッコ良かった)
結局、映画としてみると、観ているのがつらい2時間となってしまった。
今まで劇場で観て来た中で、
こんにただ座っているのが耐えられない作品は、
高一で観た「シン レッド ライン」以降くらいでした。

*****

というわけで、素材はいいのに、
何とも惜しい作品でした。

BGMと、編集さえうまくやってくれれば、
もっともっと良い映画になったのに。
もったいないなあ。

2014/9/13 15:11



PS. 
でも黒木メイサはとても良かった。
彼女を見に行った様なもんです。

そして、一番笑えたシーンは、
途中でいきなり出て来たヨセフとかいうメガネおばさんが、
金庫のカギを解くシーンで、
パソコンのキーボードを適当にカチカチやっているシーンでした。
あれ、完全に適当にやっているでしょう、というのがバレバレ。
同じところしか叩いてないし。
そして、そのシーンがムダに長過ぎ。
あそこだけ笑いをこらえるのが大変でした。
劇場の中では俺たち以外誰も笑ってなかったけど。




poster

shunsukesekine at 15:13コメント(0)トラックバック(0) 
映画 Review 

トラックバックURL

コメントする

名前
URL
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索