March 08, 2014 10:22

『ニシノユキヒコの恋と冒険』

poster


先日2/15に見ました。

*****

妻は主演の竹野内豊さんの大ファンです。
なので、この映画を見に行く事を、
この映画を知った頃から、ずっと楽しみにしていました。
予告編を見ては、「もうとろけそう」といつも言っていました。

*****

映画自体は、中々不思議な話でした。
ただの恋愛ものかと思いきや、
話の最初で、いきなり竹野内豊さんは死んでしまって、
彼のお葬式で、もう一人の主人公の女の子が、
彼と関わりのあった一人の女性から、
ニシノさん(竹野内豊)の女性関係の話を聞く、
というストーリー展開でした。

*****

この監督はなかなか拘りが強いらしく、
かなりの長回しのカメラワークが多く見られます。
一番最後、自分を置いて出て行った母親と、
ニシノさんを通して、語り合う事で、
自分に対する愛情を知った彼女は、涙を流すわけですが、
そのシーンなどは、
今若いその女の子の顔をドアップ(これでもかというくらい)で映し出す事で、
(しかも長時間)、
きっと、映画としてもインパクトは強いですが、
それ以上に、この子の大事な人生のポートレイトになるんだろうな、
というのを、そのシーンを見ながら感じていました。


つまり、そうやって吉と出ることもありますが、
一方、ニシノさんのお葬式のところで、
どこかの高校のブラスバンドらしき人たちが、へたくそな音合わせをした後、
音楽とも似つかない不気味な曲をずっと演奏しつづけるところもありますが、
そのシーンなどは、妻は見るに耐えられなかったそうです。
(俺は、ただ笑いを誘っているのかと思いましたが)

そんな風に、「あのシーンは何だったんだろう」みたいに、
観客に不快な思いをさせることがあるのは、
やはり、作り手の自己満足だと思います。

この映画は、「エンターテイメント」ではなく、
「アート」作品です。
そして、そのアート作品は、
主演の竹野内さんやその他の女性が見た目がいいから見られるものの、
そうでなかったら、多くの人が見ない作品となるでしょう。
本当に好きな人しか好かない、みたいな。

*****

別に、ハリウッド的な、
または、メインストリーム的な、大衆ウケする作品を作れと言っているわけではありませんが(そういう作品は、より多くの人間に好かれようとするため、概して安っぽい作品となることが多い)、
だからと言って、完全に作り手の自己満足の世界を抜け出さないのも、
1800円というお金を払って見に来る観客にとって、失礼だと思います。

*****

監督の作品手腕はもとより、
竹野内さんはカッコ良かったです。
しかし、俺は昔から、彼に少しだけ似ていると言われることがありますが、
なぜ彼が、そんなに多くの女性から絶対的にモテるのか(それはリアルライフで)、
不思議に思う事が多くありました。
でも、最近は、彼の落ち着きというか、
中々他の男性が持たない、男の落ち着いた魅力というものを、何となく分かります。

願わくば、自分もそういう男性になりたいものです。

以上、とりとめの無い日記。


2014/3/8 10:21



追記:
と、ボロクソ言いましたが、
本田翼が可愛かった。
この映画の中でのキャラは好きませんが、
とてもいいですね。

下のキッチンのシーンなどのカメラワークは、とても良いなと思った。
005


それと、下は完成披露宴の写真ですが、
彼女が一番かわいいですね。
94129





トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索