February 09, 2014 19:07
『謝罪の王様』
飛行機の中で観ました。
2013年9月28日公開です。
公開当時は勝手にこの映画をバカにして、
「これは絶対見ねえな」と決めつけていました。
しかし、ちょっと軽い気持ちで見てみたら、
これが面白かった!!!
かなり、爆笑しました。
映画を見ながら、何回も吹き出した。
とにかく面白かったです。
*****
映画の中で、「人は一度怒りだすと、
相手の話が例え理にかなっていても絶対に聞かない」
というところがありました。
そんな時は、反論はせず、
まずは、相手と一緒に自分も同調して、
相手の怒りを出させる事。
その例として、岡田将生が 尾野真千子に話を合わせるシーンがあるのですが、
尾野真千子が怒っているのを聞きながら、
「たしかに」という台詞を、
仮に、「ぱしかに」と言っても、相手は気づきません、
というところから、
次第にエスカレートして、「ぱすかる」「ラスカル」のように岡田将生が調子に乗って言って行くシーンがあり、そこはかなり笑いました。
他にも、一番最後の話では、
マンタン王国に対して怒りを買ってしまった日本国が、
首相を連れて行き、そこでの、最上級の言葉で、
謝罪をするシーンなど。
まあ、これが色々なところに繋がって行くのですが、
とにかく、この映画は、
「国によって違う文化」というものを良く描いていて、
とても良い映画だと思います。
ぜひオススメです。
2014/2/9 19:06