January 26, 2014 20:01

"Before Midnight"

Before_Midnight_poster

先週末見てきました。
日本では劇場公開している映画館が少なく、
東京でも数少ない公開場所の一つ、有楽町で見ました。

*****

前作から9年後、
1作目から18年後の設定です。

2人は結局あの後、結婚をする前に子供ができてしまって、
結婚をする事になり、
今では、イーサンホークは、元妻との間にできた男の子を可愛がるも、
彼とは中々会えず、
今回も、自分たちがバカンスに来ていたギリシャへ彼を呼んで、
彼と数週間を過ごした後、彼をギリシャの空港で送り出すところから話が始まります。
イーサンホークの、息子を見送った後の、
悲しそうな顔から。

*****

自分たちの娘ふたりを後部座席に乗せ、
今泊まっている家まで、車を運転して帰る2人。
その車中の話で、彼らがこの9年間、
どのような人生を歩んで来たかが分かります。

*****

今回の映画は、
1作目の、まだ22、23歳くらいの若者がする「恋」、
または、
2作目で、その恋が実らず、
お互いに今の恋愛と生活に満足しておらず、
そんな中、2人が出会って、お互いに、
「そうならなかった」過去を悔やみ、
しかし、そこから先を予想させる展開とも違い、

今では42歳程になった中年の2人が、
どのような心情で毎日を過ごしているのかが明確に描き出される、
よりリアルな、現実、という感じの映画でした。

(俺も、あと12年もすれば、上に書いたのと同じ年齢になると思うと、
人生って本当に短いと思う。)

*****

2人の会話は、相変らずほぼアドリブで、
まるで本当の夫婦の様に進んで行きます。
途中では妻役のジュリーデルピーが大胆なシーンをやるなどして、
ちょっとビックリしたりもしましたが、
そういうシーンもあり、より、現実味が増します。

*****

最後、イーサンホークが、
完全に喧嘩をして仲の悪くなった奥さんに対して、
82歳くらいの奥さんが、今の自分へ宛てた手紙を持ち、
イーサンホークは、タイムマシンに乗ってやってきた、というシーンは、
とても良いな、と思いました。

*****

ぜひ、3作連続で観ると、
その世界観と流れがよく分かり、お勧めです。

中々特別な作品だと思います。

2014/1/26 19:55


PS.
最初の空港のシーンとか、
車に乗って、空港から家まで帰るシーンとか
(車から見える、舗装されていない、土がむき出した一本道とか)、
男たちが、イーサンホークの次の小説のアイディアについて語るシーンでの、
そこから見える景色とか、
最後に、イーサンホークと奥さんが、お互いに仲直りするカフェの光景とか、

全て、去年の9月に行ったギリシャを思い出した。


あの感じ、懐かしいなあ、と。







トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索