January 13, 2014 20:39

"Before Sunset"

Before_Sunset_poster

一つ前の”Before Sunrise”の続編。

今回は、9年前にウィーンで出会った2人が、
その後6ヶ月後に、約束をした場所でもう一度会えたのか。
それが最初に解かれる状態で、物語が始まります。

結局、2人は9年前には会えず(ジュリー・デルピーが、その約束の当日にお婆ちゃんが亡くなったとの理由で来れなかった。イーサンホークはウィーンまで来て、彼女を待っていた)、それから9年経ち、あの一夜の事を小説として書いたイーサンホークは、世界中の本屋を回りサイン会を行う中で、パリの本屋にジュリー・デルピーが来て、そこで、飛行機が出るまでのほんの数時間、一緒に過ごす、というものです。

結局、イーサンホークは彼女の事を忘れられず、
結婚をした妻との式会場に向かう間も、
NYのパン屋に入って行く女性を、「彼女かもしれない」と思い、「いや、彼女がこんなところにいる訳が無い」とその考えを打ち消していたものの、
実は、彼女はその頃、NYUに通っており、そのパン屋の近くに住んでいた、ということが分かる。

彼は、男の子を今では持ち、妻もいるが、妻とは気が合わず、
夢の中で、彼女が列車に乗り、自分の前を何度も何度も過ぎ去って行く夢などを見るという。
そして、目覚めると自分は汗びっしょりで、すすり泣いている。
しかし、その横で寝る妻を見ても、彼女との距離は数百万マイルに感じるという。
でも、結局彼女は、あの日にウィーンに現れなかったのだから、
俺はふられたんだと、そんな思いをかき消す日々。

そんな思いを話す中で、実は彼女の方も、
彼の事を忘れておらず、彼女が作った歌を聞く中で、
彼女も、彼の事を真実の愛と思っていたことが分かる。

そんな、切ない物語です。

*****

最後は、どう終わるのか分からない形で終わります。

結局この後、今週末公開の第3作目を見る限りは、2人は結婚したことが分かりますが、
この時には、どうなったのか分からないまま、観客に想像をさせる形で映画は終わります。

この映画の終わり方は、「心に残る映画の終わり方」のランキング10位に入るとか。

約70分と短いですが、とても良い作品です。
3作目が楽しみです。

2014/1/13 20:38




トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索