January 13, 2014 14:47

"Before Sunrise"

Before_Sunrise_poster

観ました。
妻のお気に入りの映画です。
今週末には、続編であり3作目の”Before Midnight”を見に行く予定なので、
その予習として、この1作目と、次の”Before Sunset”を見ます。

*****

とても良い映画でした。
主演の2人がロングテイクによる1カットのシーンで、
ずーっと話し続ける、というシーンが多いのですが、
とても自然で、しかも、中々面白い会話が続くので、
見ていて惹き込まれます。

かつ、ウィーンの町中を実際に歩きながら撮影されている様なので、
本当に見ている自分も旅をしている最中の様な感覚に陥り、
そんな意味でも楽しいです。

*****

この後、果たして6ヶ月後に同じ場所で2人は出会ったのか、気になります。
気になる続きは、2作目の”Before Sunset”にて。

2014/1/13 14:46


追記:

この映画の最後の方で、
2人が夜中に町中の通りのベンチに座って、話すところで、
イーサンホークが、
「”良い旦那、良い父親”という像は良いかもしれないけれど、
やっぱり一人の男として、死ぬ前に何を思っていたいかと考えると、
それよりも、
何か一つの事に秀でた状態で、キャリアを極めた状態で死んで行きたい、
そう思える」というシーンがあります。

それに対してジュリー・デルピーは、
「でも、私の知り合いで50代の男性で、彼はキャリアでは成功しているけれど、
結婚もしていなく、彼は孤独よ」と言います。

この台詞を聞いて、もしも自分がこのイーサンホークと同じ23歳くらいの年齢だったら、
きっと、彼と同じ事を言っていただろうなと思いました。
でも、この続編で、実際に彼は、本を出版して、キャリア的には成功しているものの、
結局結婚した妻ともうまく行っておらず、ジュリー・デルピーのことを考えて、
彼女の事を夢に見て涙を流す日々を送っているわけです。


男というのは、「良い旦那、良い父親」として、一つの家族を作り、
そこで幸せな人生を送りたい、と思うよりは、
自分にしかできない仕事をして、その中で自分を高めたい、
という思いの方が、若い頃程特に大きいと思います。
しかし、それ(キャリア)だけ極めていても、
結局、愛する家族がいなかったら、
結局は、幸せになれない。

そんな事を、この映画では、
テーマの一つとして、描いているのだと思います。






トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索