December 19, 2013 22:38

"it’s all about accent and intonation"

22:26-

ポルトガル語を習っていて気づくのは、
全ては、アクセントをどこにおくか、ということ。

「元気?」の”Tudo bem?”は、
トゥドゥベン?と聞くけど、
その時、最初の”Tu”にアクセントが置かれるので、
その後の”do”は、doにも関わらず、実際はduの発音になる。
その様に、ポルトガル語の場合、
アクセントを置かれない母音の音の発音が、
実際のアルファベットの音とちがう事が起きる。


それを昨日習ってて、そういう言葉の習性って面白いなあと思ってたけど、
英語もやっぱり、通じるか通じないかは、
一つ一つの単語の発音が合っているかどうかよりも、
その文章全体の中で、どこにアクセントを強く置くか、
それが、ネイティブと同じようにアクセントを置けば、
単語の発音は汚くても通じるし、
逆に、一つ一つの発音が良くても、アクセントの置き方が間違っていると、
全然通じない。

(よく、成田空港でアナウンスされる英語は、
一つ一つの単語の発音は綺麗だが、イントネーションが変なので、
「ああ、日本人英語だ」と気づく)


俺は、そんな事実に、留学中は余り気づかずに来てしまって、
結局、日本に帰ってきて、それを強く意識している。


日本語って、はっきり言って、余りアクセント、というか強弱を置かない言語だから、
一つの文章を言う時でも、そんなに音程が上がったり下がったりしない。

でも、英語や、ポルトガル語など、
強弱がしっかりしている言語は、
そこを恥ずかしがらずに、ちょっと大げさだろう、くらいに言った方が、
「あなたお上手ですね」となるわけで。


*****

そんなことを、よく感じる。

うちの奥さんは、言語のセンスが半端ないので、
英語、韓国語を始め、
どんな言語も簡単にペラペラと話せてしまい、
かつ、発音も超綺麗なので、
英語のネイティヴや韓国語のネイティヴに、
「あなた英語(韓国語)お上手ですね」と言われるのを通り越して、
普通にネイティヴだと思われてスルーされる事が多いけど、
俺は、そういうタイプではないので、
(先日、”Pronunciation”を普通に言っていたつもりが、
”ポロナンシエイション”と言っていたらしく、大爆笑された)
一つ一つの発音を極めるのは捨てて、
イントネーションをネイティヴに近づけたいと思いまする。


2013/12/19 23:37



http://www.americanaccent.com/intonation.html

面白いサイトを見つけた。
英語のイントネーションが聞ける。文法に合わせて。
一番下のボックスの文章を押すと、発音される。



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