November 10, 2013 23:10

"It's a small world."

2013/11/10 22:45-

今はNJ、Edgewaterのホテルの中。
今日は、11時にChattanoogaのホテルを出て、
フライトを二つ経由して、18時ごろにここに着いた。

朝、Chattanoogaのホテルから空港に行くまでで、
前回金曜日に使ったタクシーの運転手に再度来てもらうように話をしていた。

彼は、前回(金曜日)に別れる際に、
「この辺はみんな、嘘をついて勝手に人の予約を横取りする運転手がいるから、
ちゃんと俺の車の番号を見てくれ。
I’m an educated man and I would like to promise.(俺は教育をしっかりと受けた人間だから、約束するよ。)」

自分のことを「I’m an educated man」という時点で、胡散臭いな、と思っていたが、
いざ今日再度あって話をすると、面白いことが分かった。

まず彼は、元々NY出身だが、
プリマスのCommunity Collegeに行った後、
UCバークレーに編入したそうな。
そして、今はベイエリアをメインにTaxiドライバーとして働いているらしい。

また、元々卒業した後、
15年〜20年は、Junior CollegeでEnglishを教えていたそうな。
その後、一つ仕事を経て、
今のTaxiドライバーをしているらしい。

教師をやった後に、Taxiドライバーっていうのも変だなと思っていたが、
彼が俺に、「How old are you?」というので、「30」と答えると、
「You are still young. I am 62」と。
それを聞いてびっくりした。彼はどう見ても、
40代にしか見えなかったから。

俺がびっくりして、「え?62歳?」と聞くと、
「若くいる秘訣は、
肉を余り食べないこと、
たくさんの野菜とフルーツを食べること、
ビタミンDをたくさんとること、
運動を適宜にすること(彼は一日5マイル必ず歩くらしい)、
そして、適宜、自分の頭を使って考えることだ(Think properly)」と。

確かに、別れる間際に彼のことをよーくみると、
肌の感じとか、手の感じが、
確かに、言われてみればそうだな、という感じはしたけれど、
それでもどう見ても、50歳以上には見えなかった。

今タクシードライバーをやっているのも、定年退職後の趣味みたいなもんなのかもしれない。

そして今は、友人を訪ねにテネシーまで来て、
そのついでに、ここでタクシーの仕事もしているそうな。
「普通の仕事は、一つの場所にずっといなきゃいけないけど、
この仕事は、ある意味そういうバウンダリーがなくなっていいんだよ」と。

そして、上にも書いたように、
彼が行った学校はバークレーだったわけで、
俺が昨日の朝食時にたまたま出会った夫婦も、
バークレー出身だったので、
そのことを言うと、
「It’s a small world」と。
確かにそうだと思う。

*****

そんなわけで、テネシー州のチャタヌーガという町に、
俺は2泊しかしなかったわけだが、
たまたまそこで出会って、話をするまでに至った人たちは、
みんなたまたまバークレー出身で、
一人(夫婦の奥さんの方)は、祖先が日本人の日系人だったし、
もう一人(今日のタクシードライバー)は、
日本の歴史にずいぶん詳しかったし、
(彼は、金曜日に俺が別れる際に、
「Where are you from?」と聞かれて「Japan」と答えると、
「Japan has a long history. Over 2000 years. On the other hand, US got only 200 years of history. We have to learn from Japan」と。

今日も、「日本は長年の歴史があって、素晴らしい国だけれど、
アメリカは歴史も短いし、みんな、きちんと“考える”ことをしない。
この国はスポイルされた国だよ。」と。

彼と話して気づいたのは、
カリフォルニアには、やっぱり西海岸だからか、
それとも、ヒッピーが多く集まるからか、
結構彼の様に、
アメリカという国を客観的に見て、
それがどういう国なのか、どういう人たちの集まりなのかを冷静に見て、
的確なコメントをする人が多いということ。

こういう人は、それこそテネシー出身で、
一生をテネシーで過ごしているような人の口からは聞けないし、
そういうマインドも持っていない。

いわば、そんなリベラルな人というのは、
NYや、カリフォルニアなど、海岸沿いにやっぱり多いと思う。
(彼のように、アメリカを客観的に見て、適切なコメントをする人で初めて会ったのは、
College of the Siskiyousのアートクラスで一緒だった、
Lauraという女性だった。
彼女もやっぱりNY出身で、カリフォルニアのその学校に通っている人だった。)

*****

この国はとても広いが、
いざ隣に座った人や、
たまたま拾ったタクシーの運転手が、
反対側の州出身で、
彼らが、自分と似たような共通点を持っていたりする。

そんなことが、人生では良く起こる。
It’s a small world.
そんなとき、人生は面白いな、と思う。


2013/11/10 23:06







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