July 16, 2013 08:30

3週間ぶりの日本

2013/07/16 7:58-

今、羽田空港から自宅への電車の中。
やっと日本につきました。

シカゴの空港を13時半に出て、
15:45の飛行に乗り、8時間飛ぶ。

その後、フランクフルト空港で5時間近く待つ。
6:20ごろ飛行機が着いて、12:00発まで待つ。
ビジネスクラスのラウンジでシャワーを浴びて、仮眠室で寝たら、
なかなか寝付けなかったんだけど、アラームが鳴って、
ふっと気を抜いて、はっと気付いたら、
登場時間の1分前だった。

急いでカウンターへ行った。あぶなかった。

****

そこから、12時間のフライト。
飛行機の中では、
シカゴ→フランクフルトで、”Admission” Tina Feyの主演のコメディドラマ、
それと、”GI Joe Retaliation”を見る。

フランクフルト→羽田は、Matt Damonの”Promised land”と、
“Safe Heaven”を見た。
前者は、舞台がアメリカの田舎(農場)。
後者も、この前行ったNorth Calorinaだったので、
なんだか親近感が沸いた。

やっぱり、ああいうアメリカの田舎を舞台にした映画は、
そういうところに行ったことがあると、より現実感が沸いて面白いですね。

*****

日本についてまず感じること。

空港がすごく綺麗。
フロアにごみ一つ落ちていない。

暑い。
湿度の高さもあるけど、
それ以上に、建物内に必要以上にエアコンをかけない。
アメリカは、凍えるくらいにエアコンをガンガンかけるから、
それもどうかと思うけど、
日本のように、根拠の無い冷房設定28℃を遵守しているのもどうかと思う。

静か。
電車の中は、通勤時間で人がものすごいいるのに、
すごく静か。
もう慣れてきたけど、
最初の数分は、目をつぶると、
「あれ?この列車の中には俺を含めて3人くらいしかいなかったっけ?」
という感じになる。
それくらい、アメリカはうるさい。
日本は、みんなひそひそ声で話す。

電車の仕組みが複雑で、
方向を示す案内の文字が小さい+複雑すぎて、
全然分からない。
日本人の俺でも、
どの国よりも複雑に感じる。
スーツケースをもって困っている外国人が4人くらいいたので、
“Do you need a help?”と聞くと、
みんな”Yes, actually I do!”と言って聞いてきた。
教えてあげると、すごく感謝された。

あとは、
列車から見える外の景色が、
建物がすごく込み入って建っている。
数日前はシカゴのダウンタウンに行く途中で見た景色を、
「建物が込み入っていた」と書いたけど、
そんなの比にならない。

電車のつり革広告の文字が小さい。
文字が複雑。
漢字が読めないと普通に読めない難解なポスターが多い。
それだけ、日本人の識字率と教育が行き届いてる証拠だと思う。
海外(今回行ったアメリカ、カナダとフランクフルト)は、
どこも、最小限の文字の数で、
なるべく大きく広告を書く。

もう一つ。
つり革広告の英語塾の書いてある宣伝フレーズのレベルが低い。
「英語を、習い始めた。
 商談が、進みだした。」
なんて書いてある。
英語をちょっと習って商談が進むくらいなら、
どれだけレベルの低い商談だと思う。
もしくは、いまどき、そんなに英語が話せなくても、
その会社に英語が自分よりできる人間(上司や先輩)はいるだろうし、
その自分の仕事で話す英語を使う商談のある仕事なら・・・・
と、その広告フレーズの甘さに目が行く。
(別に、英語が話せないことを否定しているわけじゃない。
ただ、少し学びだしただけで商談が進む、というシチュエーションは、
そんなに今の企業ではないんじゃないか、と。)

*****

なんか、急に批判を書いて、いやですが、
それは置いておいて、
日本は、やっぱり自分が生まれた国なので、
落ち着くなあ、と思う。

妻とも、3週間ぶりにやっと会える。

2013/07/16  8:14




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