July 05, 2013 11:59

4th of July

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2013/07/04 22:35

今日はアメリカは独立記念日。
TVでは、NYでのMacy’s 主催の花火と、アーティストたちのライブの様子を生中継していた(一度終わった後、そのすぐ後にまた、短く編集したものが再放送されている)。

マライア・キャリーが出てましたが、彼女は本当に歌がうまいですね。
Heroを歌っていましたが、音程をほぼ全て低く変えて歌っているので、
はたして、高い音程を出すのが辛いからそうやって歌うのか、
それとも、CDと同じように歌ってつまらないからそうするのか分かりませんが、
どちらにしても、音程が全て変わったバージョンでも、すばらしくうまかったです。
さすが歌姫ですね。

"Hero"


"#Beautiful"

なんでマライアキャリーはソファに寝転がっているのか謎ですが、寝ながらでも歌が最高にうまい。
この人ほど”セレブ感”を演出するのがうまい人はこの世の中にはいないと思います。



そして、Cherは今は何歳なのか不明ですが
(俺が15歳のころに、確か60歳くらいだった気がしたのに、それから15年経った今でも見た目が60歳くらいというのは、どういうことだろう)
元気に踊って歌っていました。

そして、テイラー・スウィフトは、なんだかんだいって、やっぱりいい歌を作りますね。
BGMに流すには耳につきすぎてしまう声をしていますが、
でも、いい雰囲気の曲を作ります。

"Everything Has Changed" ft Ed Sheeran


Tim McGrawは、あれ、人気なんですね。アメリカ人の白人女性には。
ピチピチの白いTシャツを着ているくせに、それにカウボーイハットを被って、かっこつけて歌うのはやめて欲しいですね。超レッドネックという感じです。
(ファンに怒られそう)

そして、最後はUsherが監修した音楽と花火が延々と続きますが、
あまりにも長かったので、あきれてしまった。
あれ、20分くらいやってたんじゃないでしょうか。
音楽に合わせているようで、全然合っていなかった気がするけれど(その辺のアバウトさがアメリカ)
でも、観客はわけもわからずキャーと騒いでいました。

*****

何を書こうとしたかというと、
一度目の生中継の際には、CMに入るたびに、色々な人たちにインタビューして、
どれだけ彼らがアメリカを誇りに思うかを延々と語っていたんだけど、
で、その後に、マライア・キャリーのHeroとともに、
ハリケーンSandyの被害の様子や、Bostonの爆破事件の様子の写真などが流されたんだけど、
アメリカというのは、常に、敵をつくって、それに立ち向かう姿を描くことで、
自分たちを正義にして、ヒーローとなり、
そういう状態にいつも自分たちが、そして自分の国がいることを、
誇りに思う、もしくは、思おうとしてる国なんだなあというのを、
見ていて、感じました。

日本でいうなら、
日本は、決して、
災害が起きたり、何か重大な事件がおきても、
その様子を、NHKなどで、感傷的に流すだけだけど、
そして、それが二度とおきないように、どうするかを考える文化だけれど、
(そして、その被害にあったことを、決してポジティブに捉えようとしない)、

アメリカは逆に、
何か事件が起きれば、それを嘆き悲しんだ後、
それを題材にして、それに立ち向かう自分たちの姿を讃え、
それに誇りを持り、前に進んでいこう、とする。
(よく捉えればそうだけど、上に書いたように、
「敵」をつくることで、自分たちが「攻めて行く」姿勢にいつもあることを、肯定する動きがある。)

そこが、日本のような農耕民族と、
アメリカのような肉食民族の違いだと思う。

*****

そして、やはりアメリカという国は、
できてから200年ちょっとしか経っていないわけで、
今回、この数ヶ月で、ヨーロッパ、アメリカ、カナダを訪れたけれど、
やはりアメリカというのは、
できて新しい国だからこそ、
元気もあるが、ケイオス(混乱、混沌)も多々あり、
言ってみれば、一つの国のように見せた、実は、
ただ、色々な人々が好きに集まってできた、一つの巨大なグループのようなものでしかないんじゃないか、と、
そう感じた。

それはなぜかというと、
国というのは、ある程度の歴史を持つと、
その国の文化を形成し、ある程度成熟するので、
決して、その国の中の国民が、「危なっかしい」「モラルがない」という行動を取ることが少ないと思う。
その国がドイツのようにまじめだったり、イタリアのように陽気だったり、
日本のように融通が利かなかったり、中国のようにいい加減であろうと、
ある程度は、その国の中に、一定の「コモンセンス(共通観念)」というものが存在する。


しかし、アメリカの場合には、
その「コモンセンス」が通用しない。
人が100人いたら、100人とも、見事に違う考えを持っているし、
そうやって、人は違うものだ、ということを、
美徳としている。

それはやはり、色々な人間が集まってくるからこそ、
その多様性を認め、「ここに集まってきた人間の尊厳は、必ず認める。だからこそ、全員が違うことを、根底に置こう」という無言の了解の下に、
この国は成り立っている気がする。

******

今から100年後、200年後のアメリカはどうなっているのか。



きっと、あまり変わっていない気がする。

2013/07/04 22:53


追記;
ちなみに、Wikipediaで調べたら、
Cherさんは現在67歳だそうです。
すごいですね。スティーヴンタイラーより年上ですが、
もっと元気に見えます。





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