June 15, 2013 22:46
『華麗なるギャツビー』
妻と一緒に観てきました。
この映画は、原作がF・スコット・フィッツジェラルドのものです。
村上さんが、彼に最も影響を与えた3つの作品の一つと言い、
彼自身も翻訳を出しているため、
何回か今まで図書館で借りてきて読もうとしましたが、
いつも最初の部分で飽きてしまって、読まずに返していました。
なので、この話のストーリーは知らずに観に行きました。
*****
2時間20分近い作品なので、途中で眠くならないかと内心心配でしたが、
面白かった!
全然飽きずに最後まで観れました。
ディカプリオは相変らず、ああいうクラシックの高貴な感じが似合いますね。
とても良い俳優です。
彼の醸し出す雰囲気と、
どことなく悲しげな存在感、
そういったものがとても好きです。
(個人的には、彼の作品では、”Aviator”などが大好きです。)
村上さんが何度も読んで来た作品、というだけあって、
確かに、
「人間の狂気の部分を描くことで、
逆に、人間の本質を付いている」
という作品でした。
(この表現は帰り道で妻が言っていたのを聞いて、なるほどと思い、拝借しました。)
他にも、みんな荒れ狂ったパーティーの様子、
NYの様子、
ギャツビーの豪邸の様子など、
セレブ的な感じがよく出ていて、見ていて気持ちのいい映画でした。
Executive Producerには、Jay Zが名前を連ねていたので、
彼の楽曲(リアーナやビヨンセ、アリシアキーズとのコラボのNYの曲、更には本人の声でのラップなど)がふんだんに使われ、
「確かに舞台はNYだけど、Jay Z色が強すぎだぜ」という感じの否めないところもありましたが、
全体的によく出来ていたと思います。
最後のエンディングは息を呑みました。
2013/6/15 22:44
ジョーダン・ベイカー役の
エリザベス・デビッキ(Elizabeth Debicki)
がとても綺麗だった。
まだ22歳らしい。
大人っぽいですね。