January 31, 2013 21:35

"Looking Back On Love: Making Black and White America" by Mathieu Bitton (Lenny Kravitz)

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****ENGLISH TRANSLATION BELOW****

**Requested officially by Mr. Mathieu Bitton (the director of this film) through Facebook!!**



観ました。

最高でした。

このフィルムは、iTunesで1/29に解禁されました。
Lenny KravitzのHP上で前から知っていたのですが、
1/29になっていくら探しても出て来ません。
良く調べると、アメリカ版iTunesでしか販売されていないとのこと。

このアドレスからアクセスできます。https://itunes.apple.com/us/movie/looking-back-on-love-making/id592705699

結局、アメリカ用のiTunesカードをネットで買い、
それを用いて、やっと手に入れました。

さっき見終わりました。

*****

このフィルムは、最近彼に付きっきりで、
写真やフィルムなどを撮りまくっている、
Mathieu Bittonによるものです。
(去年の4月に行った東京でのライブの際にも、
やはり彼はステージの下で、彼-レニー-の写真を撮りまくっていた。)

2009年2月から、
2011年の夏まで、
約2年に渡り、
レニー・クラヴィッツの映像をまとめたものだそうです。

*****

レニークラヴィッツは、全ての楽器を自分で演奏するとは知っていたものの、
やはり、こうして映像で、
それらの楽器を演奏して、
曲を作り上げて行く様を観ると、
「この人は本当にtalentedな人なんだなあ」と感心してしまいます。

そして、彼もフィルムの中で言っていますが、



"I'm only good at working on the inspiration. I never sit down to write. I may write when I feel it, just takes some life in, chill out, relax, take it in, and it'll come out."
(自分は、インスピレーションを感じながら曲を書くんだ。曲を書く為に机に向かうんじゃなくて、それを感じたときに曲を書くんだ。だから、こうして、”人生”というものを感じなきゃいけないし、そうやって自分の中に入れて、チルアウトして、リラックスして、そうすると、それが出てくるんだ。)と。

"The words and the melody usually come together. I hear a melody, and through hearing that melody, words, sort of, just appear. You know, that kinda does work for you."
(歌詞とメロディーは、大体、一緒に出てくるんだ。メロディーを聴いて、そのメロディーを聴いていると、歌詞が、自然と、出てくるんだ。言ってみれば、勝手にそれらが出てきて、自分の代わりにやってくれるんだよ。)


そんな風に、彼は、
常に、自分の心の中から、
「曲」というものを、自然と取り出していく、
そんな作業をしているようです。

まるで、ミケランジェロが、
彫刻を掘る際に、
「石の中に、既にある”それ”を、ただ自分は掘り出して行くだけ」
と言っているのと、似ているなあと思います。

*****

そんなわけで、レニーの作る曲というのは、
全てが、彼の心の中から、自然と生み出されたものばかりなので、
一つも「捨て曲」が無いし、
全ての曲に、彼のsoulー魂ーがこもっているので、
聴いていて、入り込むことが出来ます。


ここが、アーティスト・レニークラヴィッツの素晴らしさでもあります。

本当に、「音の職人」なんだなあ、と思います。

*****


彼の今までのフィルム(MTVの"Behind the Music"などの各種映像)を観ると、
必ずと言っていい程、
周りの人たちは、
「彼は素晴らしい人間だ」と言っていますが、
本当に、レニークラヴィッツという人は、
人間的魅力溢れた、
本当に素晴らしい人なんだな、と思います。



このフィルムを見終わる頃には、
涙が出そうなくらい、感動します。

*****

去年の4月、
彼のライブで、
必死に彼に呼びかけて、
手を伸ばして、
手を握ってくれて、
本当に良かったなあと、

彼にreach outして、
彼の手をつかむことが出来たというのは、
本当に、俺の人生に残ることだなあと、
そう、感じました。


2013/1/31 21:34


Trailer



English translation:

I’ve finally seen it, and it was just great.

This film was out on January 29th, and I knew it through Lenny Kravitz’s website and was really looking forward to it, but I couldn’t find it after searching everywhere on iTunes.
I wondered and found out the next day that it was only out on iTunes on U.S.(or international) version, not Japanese iTunes.

After all, I decided to buy a gift cardi for Tunes through Amazon, opened iTunes account for U.S., and then finally I got to see it! And I just finished watching the film.

This film was by Mr. Mathieu Bitton, who has been around with Lenny Kravitz all the time lately, talking photos and shooting the films of his. (I saw him taking Lenny Kravitz’s photos at the live concert hall in Tokyo in April 2012 when I went to see that show on the second night.)

And this film was taken from February 2009 to September 2011, taking the time more than 2 years, focusing on Lenny Kravitz’s life and the time of making of the newest record, “Black And Whire America”.

*****

I knew that Lenny Kravitz plays most of the instruments by himself since when I started listening to his music in 1998 (when I was 14 years old), but actually watching him playing all the instruments by himself and building up his new songs from the scratch to the end through the camera was totally a different idea, and I was really inspired and moved, thinking “This man is REALLY talented person”.

In this film, he says, "I'm only good at working on the inspiration. I never sit down to write. I may write when I feel it, just takes some life in, chill out, relax, take it in, and it'll come out."

He also says, "The words and the melody usually come together. I hear a melody, and through hearing that melody, words, sort of, just appear. You know, that kinda does work for you."

Like this, he always, “naturally” takes out the “music” from the inside of his soul. It really reminds me of the story that Michelangelo Buonarroti used to say, “i just take it out from the rock. It is already there, and I just take it out.”

As his words clearly shows, all the musics he makes and has made are all from his soul, and it all came out naturally, so all of his songs are great, pure, and true from his heart. I can hear his soul in all of his songs, and it really makes easy for me to “feel” and be “into” his songs. I think this is the greatness of the Artist “Lenny Kravitz”, and I really think that he is the “Craftsman of the music”.

******

I’ve seen many of his films (i.e. MTV’s "Behind the Music") and one thing I noticed was that always people around him say that “he is a great man”, and I really think in the same way. I can see his greatness in his personality as a human being in his words and how he lives.
In the end of this film, when Lenny Kravitz talks about the importance of following your dream and talks how he feels that he’s at pivotal point of his life now, you will get moved and will cry for sure.


On last April when he came to Tokyo to play the show, I was in the second row from the stage, and I was singing out loud all the songs and was screaming to him, reaching out my arms, and he grabbed my hand for about 5 seconds when he came back to the stage after walking around the hall with playing “Let Love Rule”.

I was so glad about it, since I have seen his live shows for about 5 time before, mostly in the U.S. (San Francisco in May 2005, San Diego, Anaheim, LA Staples center in the spring of 2006, and Santa Monica in January 2008), and I knew he would walk around the live hall every time he plays, but I’ve never had a chance getting close to him. And this time, on last April, I was so determined to reach to his hands, since he’s been my biggest rock star and my favorite musician of all time. He means so much to my life and I just wanted to get close to him, so I was just moved the fact that I could hold his hand, that I could feel him closer as a human, and I am sure this will be in my memory through all of my life.

2013/1/31 21:34

***********


PS.
ちなみに、このフィルムでは、
今回のアルバム"Black and White America"の一曲一曲を作って行く様子が、
ほぼ全て丁寧に描かれているので、
それも嬉しい。

彼がベースを弾き、
キーボードを弾き、
ギターを弾き、
ドラムを叩き、
自分の声を入れ、
ハモリを入れ、、、

とやって行く様が見れるので、
本当に、
「一つの”音楽”というものを、
作り上げて行くだなあ」という様が見れて、面白い。

彼もインタヴューの中で言っているが、
本当に、彼が作る曲というのは、
”Art”なんだと思う。

*****

また、もう一つ思ったのが、
彼の様に一人でやっているアーティストというのは、
基本、その曲を作る際に、
自分の好きな様に作って行けるから、
完全に、その人の世界が反映されるし、
より、一つの”作品”としての完成度が高いんだろうな、と思う。

”完璧”に近いというか、
その一つ一つの作品が、
そのアーティストが満足いくまで
細部まで細密に作られた、
という感じが、特にレニークラヴィッツの作品からは
伝わって来る。

(一人でやっているアーティストでも、
他の人に曲を書いてもらう人もいるだろうけれど、
彼の様に、他人から曲をもらうなどはせず、
完全に、自分で自分をプロデュースする人程、
そういう傾向が強いんだろうな、と思う。)

彼はこのフィルムでも言っている。

「楽器というのは、弾く人の性格がでるものなんだ」と。



俺が好きな別のアーティストと比べると、
例えばエアロスミスなんかは、
バンドとして、一人一人が”アーティスト”というよりは、
どちらかというと、
ジョー・ペリーが即興で弾くリフを聴きながら、
スティーヴン・タイラーが「ちょっと待て、今のそれは何だ!?」
と言いながら、それにメロディをかぶせて、
という形で作られて行くので、
5人の男が作る、勢いに満ちた作品は出来るけれど、
"Art"という感じはしない。
(どちらかというと、綺麗な"Art"というよりは、
荒々しさが残った"共同作品"という感じが強い。)


それに対して、レニークラヴィッツの場合は、
彼が全てをコントロールして作るので、
一つ一つの作品は、"Art"という感じが強い。

ただやはり、全ての楽器を、
自分で録音して、それをかぶせて行くため、
決して、”バンド”という感じはしないし、
何人もの別の人間が、一緒に作り上げる様な
”勢い”は、感じられない。

勢いこそは無いが、
逆に、洗練された、とても上品で綺麗な、
『一つの完成された作品』という感じが強い。
(彼の場合は、特に正確が完璧主義というか、
一つ一つの楽曲を、本当に丁寧に、
磨き上げていく、というのが感じられる。)


そこが、5人の人間が集まる『バンド』と、
1人の人間がすべてを作る『アーティスト』の、
作る音楽の違いであり、
面白さなんだろうな、と思う。

2013/2/3 21:44

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