January 12, 2013 10:32

『外資系金融の終わり―年収5000万円トレーダーの悩ましき日々』by 藤沢 数希

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ダイヤモンド社より (2012/9/14)に発行。

『なぜ投資のプロはサルに負けるのか?― あるいは、お金持ちになれるたったひとつのクールなやり方』と同じ著者。

*****

外資系金融の仕組みが詳しく書かれている。
どのように彼らがお金を儲けているか、
その仕組みはどの様になっているのか。

2008年のリーマンショックに至るまでの経緯、
また、その後の状況も詳しく書かれている。

*****

正直言って、自分はこの業界で働いたことがないし、
実際にその仕事をしたこともないので、
ここに書いてあることは、「マニュアル」としては、
「ああ、そういう仕組みなんだ」と頭で理解できそうな気がするが、
実践で関わっていないので、本当に「分かった」とは言いがたい。

また、この本の中で書かれている世界は、
年収が最低3000万から、最高点では、年収3000億円などの話であり、
段々と読んでいて、変な気分になってくる。
お金の額だけ見ると、
なんだ、外資系金融に就職するのが一番じゃないかと、
そういう無意識が浮かび上がって来る。

自分の周りには、外資系金融に就職した友達は二人いるが、
二人とも入社して数年以内に退職している。
話をちらりと聞いたことはあるが、
(そして、それぞれの立場や職務内容は、それぞれ違うと思うが、)
一人の方は、毎日極限まで働いて、
毎朝、朝起きると、
自分のベッドの下に、
自分の体の形そのままで、汗の水たまりが出来ていたという話を
聞いている。
(その話を聞いた時は、ホラー映画かと思った。)


結局、この本を読んで、自分が感じるこの「何とも言えないイヤな気分」は、

’収数千万円の世界が繰り広げられている。
△金の面だけ見ると、自分を含め、一般的企業で働いている人間と、この世界の人間との給与の差に、愕然とする。
「それって、何なんだ」と、外資系金融を羨むか、妬む気持ちになって来る。
い任癲∋纏とは、やる「中身」だし、実際に自分がその世界の仕事を好きかは分からない。
また、仕事は「お金を稼ぐ手段」と完全に割り切った場合でも、自分がその世界でそもそも働ける力を持っていたかも分からない。
コ飴餬篭睛擦納尊櫃貌いた場合の実情を、周りの友人の話やこれらの本から想像し、その世界の悪いところをピックアップして、「やっぱりそれだけの年収には、影も付きまとうものさ」と自分を納得させる。
Α´ 銑イ泙任離廛蹈札垢鮗分で客観的に見て、結局、複雑な思いが残り、「結局、お金ってなんだ?」と考える。

と、上の,らΔ泙任離廛蹈札垢、
この本を読みながら、頭の片隅でずっと行われることとなった。
自分の場合は。

*****


以上。

2013/1/12 10:32





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