December 24, 2012 21:50

"Corpse Bride"

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『ティム・バートンのコープスブライド』。
2005年9月23日公開です。

アメリカで公開時に、
一人でロングビーチの映画館に観に行きました。

今日は、クリスマスイヴなので、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』が観たかったのですが、
DVDをMacに入れたところ、読み込めなかったので、
代わりにこちらをみました。

多分、劇場で観てから2回目か、
または3回目だと思います。

とても良かったです。
感動しました。

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一回目に劇場で観た時は、
あまり感動しなかったけれど、
今日観たら、
花嫁(コープス)の心情がよく描かれていて、
とても泣けました。
涙は出なかったけれど。


*****


それにしても、
ティムバートン監督は、
本当にこういう雰囲気のある作品を撮るのが
最高にうまい人ですね。

映画の中では、
まるでディズニーランドのホーンテッドマンションのような、
おどろおどろしい、
しかし、あっさりとした、
西洋の幽霊たちの、魅力的な世界が描かれています。

町の様子や、
幽霊たちの様子、
それぞれの舞台、

全てが、雰囲気を持っています。

2005_corpse_bride_062



自分は、小さい頃から、
ディズニーランドではホーンテッドマンションが一番好きだったので、
(あそこで働くのが夢だった)
あれに近い雰囲気を持っているこの映画を見ていて、
とても嬉しくなりました。

(ヴィクトリアの屋敷の様子、
廊下にかかっている先祖たちの自画像の絵が、
ホーンテッドマンションのそれと良く似ている。)


*****


この映画は、
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』と、
キャラクター設定がソックリなので、
どうしても、『ナイトメアー』の二番煎じと見えてしまいますが、

そういう概念を一切取っ払って、
1つの完全なる作品として観ると、
とてもよく出来た作品です。

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また、映像も非常に凝っています。
実際に人間たちがまだ生きている『生』の世界では、
色は灰色のモノトーンなのに対して、
『死』の世界では、
カラフルで、色が鮮やかな対比も、
とても面白い。


*****


子供ができたら、
小さい頃に一緒に観るのはどうかと思いますが、
でも、一緒に観て、
歌を一緒に歌いたいと思います。

でも、やっぱり歌は、
「ディッスィズ ハ・ロ・ウィーン♪」の
『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』にはかないませんね。


2012/12/24 22:12


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