October 22, 2012 22:38

「29歳」

さあ、いよいよ、
自分も29歳になりました。
なってしまいました。

これで、20代も終わりです。
信じられません。
来年の今日には、30歳です。げええーーー



今日、仕事中に、
「俺って、今が何歳だったら、
しっくり来るかな?」
と思ったら、結果は、
25歳くらいでした。

まあ、26歳でも良いけれど、
27歳だと、なんか、
その年齢に、自分が無理して合わせている、って感じがする。

なので、
精神年齢的にも、背伸びしなくてちょうどいいな、
と思うのは、
25歳くらいです。



*****


まあ、こんなことを言ってるから、
まだ中身は幼いのかもしれないけれど、
でも、それは事実であり、
実際、21歳くらいからあとは、
毎年、自分の中身はまだその年齢に追いついていないのに、
勝手に年齢だけがどんどん歳を重ねていくような、
そんな感覚です。


俺の敬愛するスティーヴンタイラーは、
50歳の誕生日にどう感じるかと聞かれて、
「俺は、30年の経験を得た、20歳のガキだ」
と答えましたが、
自分も、そんな感じではあります。


*****


それは置いておいて。

去年の28歳より、
今日までの一年間を振り返ると、
ずいぶんと色々と「変化」が多かった一年だったな、
と思いました。


まず、10月の頭に前職を辞めて、
その後、2月に仕事が決まるまでは、
ずいぶんと精神的に不安定で、寂しい日々を過ごしたし、
(今でもその当時のことを思い出すと、
心の中を風が吹き荒むというか、
すごくソワソワした、ものすごくイヤな感じになります。
それだけ、イヤだったんだと思う。)

その後、3月に仕事が決まってからは、
4月に、今住んでいるここの山奥の町へ移り住んだ。

その前に、11月に、姉の子ども(自分の姪)が産まれた。

生まれて初めて、
自分の近くの人から、
生命が誕生する瞬間を見た。

それはもう、感激だった。


*****


そして、一番大事なこと。

4月にここに移り住んだあと、
5月に、ついに、
5年間付き合った彼女と入籍をした。


今でも、彼女は関東の実家に住んでおり、
俺がここに単身赴任なので、
中々会えずに寂しい思いをしているけれど、
毎日電話で話をして、
色々と話を聴いてもらったりして、
彼女のおかげで、俺は毎日、がんばることができる。


こんな田舎町で、
親しい友人も周りにいない中で、
それでもがんばれるのは、
彼女という存在がいるから。

だから俺は、
毎日精神的に安定して、
日々を過ごしていくことができる。


素晴らしい女性を妻に持てたことに、
感謝。


*****


そして、仕事も変わった。

前職とは全く正反対のような会社だが、
自分の英語力も使え、
かつ、自分がこの会社で、
力を付けて行っている、
と感じられることが嬉しい。

今頑張って身につけた、というか、
伸ばしたことは、
今後、自分の人生に必ずや実になることが
見えることがいい。


そして何より、
自分が一番好きなこと
(海外の人を相手にしたり、
海外へ仕事で行けること)
が出来ることが良い。


俺にとっての価値観とは、
やはり、上の点に喜びを感じるわけで、
それが仕事でダイレクトに出来ることは、
素晴らしいと思う。


*****


今はこうして、山奥に住んでいるが、
こうしてインターネットがあるおかげで、
みんなともコンタクトが取れるし、
寂しい感じがしない。



今日はちなみに、俺の誕生日だったが、
(というか、だからこの日記を書いているのか)

もちろん、会社の人は俺の誕生日を知る由もないから、
特に何も言われないが、
帰って来て、フェイスブックなどを通して、
色んな人が、「誕生日おめでとう!」のコメントをくれることが嬉しい。

そうやって、言葉をくれる友達がいることも素晴らしいし、
そうやって、距離はどれだけ遠く離れていても、
距離を感じずに、こうしてリアルタイムでコミュニケーションが取れることは、
すごいことだなあ、と思う。


*****


そんなわけで、特にまとまりのない文章となったが、
去年一年間(28歳の一年間)は、
色々と変化が多かった一年でした。
(不思議にも、毎日落ち着いた日々を送っているので、
そんな気が全くしなかったけれど。)


今年は、20代最後の一年。

昔読んだ本で、
30歳の誕生日にしていることを、
その人間は、きっと、
一生して行く、
ということを読んだことがあります。

(糸井重里氏と、科学者の対談の本。)


その対談を読んだのは、
俺が20歳になる直前でしたが、
そんなわけで、
それ以来、俺の中には、
「30歳の自分」というのは、
一つの区切りであり、
同時に、
その時点の自分が、
自分の一生を決めるようなものだと思っています。




そういうわけで、
俺が来年の今日に、何をしているかというと、
恐らく、東京のオフィスで働くか、
もしそれが休日だったら、
妻と一緒に過ごしているわけだけれど、

そのときに、
「うん。いい人生だ。このラインで、
今後も歩んで行こう」

と、心から思える様な、
そんな、ずっしりと構えた、
腰を据えた、状態でいたい、と思います。


*****


いつも励ましてくれる皆さん、
周りで支えてくれている皆さん、
どうもありがとうございます。


これからも私はがんばります。


2012/10/22 23:38




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コメント一覧

2. Posted by shun   October 25, 2012 20:34
32才の2児のパパさん、

嬉しいコメントをいただき、ありがとうございます。
また、誕生日のメッセージもいただきありがとうございました。

またぜひ遊びに来て下さいね。

1. Posted by 32才の2児のパパ   October 23, 2012 22:37
今日たまたま、ジョンメイヤーの歌詞の所からミスチルの名もなき詩のトコロを見させて頂きました。

素晴らしく内容が良いですね!
また読ませて頂きますね

そしてお誕生日おめでとうございます!

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