August 31, 2012 06:40

「洗脳を解けば、人生はすべてうまくいく」by 苫米地英人

1102962427

日本文芸社より(2010/11/27)に刊行。

2012/08/19に読み終わる。

*****

内容は主に、彼がここ数年の著書でくり返し述べている内容。
今回は主に、
日本のマスコミやテレビ、新聞などが如何に人々をマインドコントロールしているかについて強く触れる。

読んでいて面白かったのは、
日経新聞の記事が如何に仕組まれたかに関して。

先日感想を書いた「日本は財政危機ではない」にも同じ様なことが触れられていたが、
日経新聞を初め、
大手主要新聞社の記事は、
記者クラブに入り、大手企業や政府から、
彼らに対して有利で都合の良い記事を書く様に仕向けられているとの事。


時期によっては、
株主総会に向けてその企業に有利になるような情報が、
それが決して確定ではないにしても、
日経の一面で流されたりと、
そういう事がされている事を著者は指摘する。


*****


個人的に、
自分はその記者クラブを見た事はないので、
大手新聞社の記事、及びその記者たちの記事の書き方の実態に関して
何とも言えないが、

自分が毎日複数の新聞を読んでいて感じるのは、
(基本的に、日経、読売、及び自分が今住んでる県のローカル新聞の3つ)
新聞社によって、書く記事が非常に偏っているということ。


基本的に日経は、
大手企業のことしか触れないし、
大手企業に肩入れをしているかのような雰囲気が見え見え。

読売は、政治のことが大好き。

以外と、
県の新聞などローカル新聞などの方が、
純粋にその県に基づいたニュースを載せること集中しているので、
政治欄や国際欄などは、
どの大手主要新聞よりも純粋に、要点を突いた詳しいニュースが載っていたりする。


*****


ちなみに今では、ネットも個人で自由に使える時代なので、
「新聞やテレビでしか」得られない情報、
というものはほぼ存在しない。


ほんの20年前、
まだネットが普及していない頃には、
確かにテレビや新聞を通さないと、
世の中の情報を得られなかったが、それも今ではない。


その上で、様々なテレビや新聞に目を通すと、
それぞれの作成局の意向が色強く反映されているのが分かってしまうので、
段々と、テレビや新聞を見る意味を感じなくなってしまう。
(ここで言う「テレビを見る事」とは、ニュース番組を見る、ということに置いて。)



また、日経に関しては、
日経新聞社が大体的に、
「日経を読まないとビジネス界でやって行けない」
みたいな事を宣伝しているが、
あれは、ただ単に日経社が自分の会社の売り上げを上げたいだけじゃないのか、
と思ってしまう。


確かに、世の中のビジネスマンは、
日経に載っている記事を話の切り口にする事も多いから、
その為に目を通す、ということも必要だが、
必ずしも、日経の記事だけを信じていては、
「自らの視点→日本国内の狭いビジネス界のみに焦点が合わされる」
という事態に気づかぬ間に陥りかねない。


*****


などということを、
ここ数ヶ月感じる。


2012/9/1 6:39am





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