August 05, 2012 19:22

「かくのごとくあなたの生命・財産はいとも簡単に略奪される! 」by 中丸 薫

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図書館で今日、新書コーナーで見つけました。
ちらっと手に取って、ばばばっと読んでみましたが、
完全に、宗教がらみの本です。

この本を読む前に、苫米地英人氏の
「宗教の秘密」を読んでいたので、
著者のその真意が、
見えるような感じでした。


****


この本の中では、
現代における幾つかの問題を取り上げます。

2011年の東日本大震災は、
著者が関係を持つというイルミナティに問い質した所、
彼らが、日本に大打撃を与える為に、
ペンダゴンを牛耳る”闇の権力”(誰だよ?)が、
日本の太平洋側のプレートの下、海の底の地層・深さ10キロメートルのところに、
8つの核爆弾を仕掛けた、とか、
(全くもって不謹慎な話です)

同じ時に、東京にも爆弾を仕掛けていたが、
それは運良く爆破しなかった、とか、


2001年アメリカの9/11のテロは、
アメリカ政府が完全に自らしかけたものである、とか、


他にも、
今のユーロ危機、
日本の円高の流れなど、
時事的に新しい「事件」を取り上げ、
その裏とやらを突いて行きます。

しかも、その証拠の裏付けが甘い。



で、それらの情報と一緒に、
今度はマヤ文明の言い伝え(2012/12/22に現代の文明は一度滅びるというもの。一時期は俺もこれを信じていた)を持ち出して、

「この世の中は、2012年12月に、また大きな地震なり、電気が全てストップするなりの問題が起きる」と結びつけます。

(なぜ、2011年の大震災は、人の手によって起こされたと主張するくせに、
今年の終わりに、また、
「マヤ文明の言い伝えにあるから」という理由で、
また地震なりの大災害が起きる、と結びつけられるのかが
よく分からない。)



で、本の6割くらいで上の「問題」を散々挙げた後に、
その後は、

「では、この世の中をうまく生きる方法を教えましょう」

と題して、
呼吸の仕方など、急に抽象度が下がった方法を紹介し始める。


そして本の最後には、
この人が解説しているある「会」の宣伝があり、
年会費2万円とうたっている。


*****


完全に、読者を、
「どうしよう?」と恐怖に陥れた後に、
「私の言うことに従えば、大丈夫ですよ」
と持って行く手法ですね。

2012/8/5 19:33




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