July 31, 2012 20:54

「20代で出会わなければならない50人」by 中谷 彰宏

M03254108-01

毎度おなじみ、
中谷彰宏氏の本です。

俺はこの人の本を、
8冊くらい持っています。

社会人になって間もない、
25〜26歳の頃、
一時期彼にハマった時期がありました。

彼は、「お前、一体何冊本を出しているんだ?」
と毎回突っ込みたくなる程、
凄まじい数の本を出しています。

彼の本を毎回観るたびに、
後ろの約12ページ程は、
全て彼の本の紹介(しかももの凄い数)
という作りで、笑ってしまいます。

でも、それだけの本を書いているのだから、
凄いもんです。


*****


彼の著作は、
読んだことのある人なら分かるかと思いますが、
非常にシンプルで、
余白を多くとっています。


文字数は少なく、
文字も大きく、
直感的な作りになっています。


しかしそれが、
頭がモヤモヤしたり、
悩んでいる時には、
ふと、
それを別の視点から見る、
いいきっかけとなるのです。


なので、
彼の「センスのある書き方」は、
それ自体が、魅力となっているのだと思います。


だから、彼は自分のスタイルを知って、
それを掴んで使っているし、
それを求める読者がいる以上、
同じような内容の本を、
ちょっとずつ、
色んな視点からみて、
それを書いているのだと思います。


*****


前置きが長くなりましたが、
ダイヤモンド社より2006/12/8に初版発行のこの本では、
タイトル通り、
20代の新入社員、
または、
30歳になる手前にいるであろう、
「入社10年以内」
の若者に対して、書かれています。



*****



彼がこの本で伝えたい考えはこうです。

「若いうちは、
自分の中に、勝手な垣根を作らず、
どんな人でも受け入れて、
色んな人から学ぼう。
どんな人だって、
必ず、自分が学べる『何か』を持っているのだから。

そして、そのためには、
彼らと競い合うのではなく、
彼らをどこか一つでも尊敬し、
自分とは全く別のフィールドにいる人と見なして、
素直に彼らから学ぼう。

そして、彼らに対する気遣いも忘れず、
普段関わらない(自分の会社の受付嬢のような)人でも、
(お土産を渡したりして)
関係を作って行こう」

という本です。


*****


この本の中で、

「ゲイに好かれる人が、
 成功する。」


とありました。

何やら、
ゲイの人は、
その人間を「男・女」として見るのでなく、
その人の人間としての「魅力」を見抜くプロなのだそうです。


だから、
将来伸びる人は、
必ずゲイバーのママに好かれるし、
ゲイに嫌われる人は、
伸びない、と。



俺は昔から、
やたらとゲイに好かれる傾向があるので、
これを読んで、
「俺は必ず成功する」
と確信しました。


クローゼットにだって住んでいたし。
はっはっは。


2012/7/31 21:03




PS.上の話はマジで、
日本にいるころはまだそうでもなかったが、
アメリカにいた頃は、
やたらとゲイに好かれた。

大学のクラスメイト、
バックパックで行ったヴェネツィアで出会ったオジさん、
アメリカ一周旅行で家に泊まる羽目になったオッサン、

などなど。。。

書いていて気持ち悪くなってきた。








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