July 20, 2012 22:40

「インド訛りは理解に苦しむだべさ」

2012/7/20 22:19-

今日は会社で16時から、
インドのある会社と電話会議を行った。

俺は通訳として呼ばれて、
うちの会社からは営業が1人、
研究開発から4人、
品質管理部から2人の、
俺を含めて計8人が参加した。

相手側は、4人だった。

*****

何より驚いたのは、
相手側の英語の発音が、
本当に酷いこと。

司会をしてくれた方の英語はまだ良かったが、
(しかしこの人も典型的なインド英語。
コーヒーをコピ(”コ”にアクセント)という感じ。)

そして、相手側の、
研究開発(R&D)の男性の訛りは、
本当に酷かった・・・

一回聴いて分からず、
二回聴いても分からず、
三回聴いても、まだ分からないという。

今まで英語にずっと接して来て、
「相手の言っている単語が理解できない」
というのは、ほぼ無かったけれど、
(聴き取れない、ということは普通無く、
聴き取れても、その単語の意味を知らないことはあるが、)

今回はまさに、
聴き取れる以前の問題で、
一体それが英語なのかどうか、
理解不可能、という状態。


しかも、話している内容も、
科学の世界なので、
それに使われる単語も専門用語で、
それが理解できない、ということもある。
(通訳の前に予想される単語、用語は勉強して行ったが。)


それと、更には、
日本語でそれを話しても、
俺がその内容を理解出来ないことには、
通訳をする意味が無い。
(今回は、うちが提供しているある原料の話だったが、
それの規格-specificationsなり、
米国薬局方-USPなりと、
それらの話も沢山出て来る。

更には、収率-yieldの話、
試験表の記載値に対して、実際に取れる原料の効能-potencyの話など、
その背景を理解していないと分からない内容も多かった。)

*****

とにかく、約45分の通訳が終わって、
申し訳なかったのは、
俺がそういった背景的知識が足りない為に、
通訳も満足の行く状態にできなかったこと。

また、相手のインド訛りの英語が聴き取れずに、
一カ所、良く分からずに通してしまったこと。

(結局その部分は、こちら側の指揮を執っていた営業の人も、
そこは流して次の話に行こう、
という指示だったので、それは結果的には問題はなかったが、
やはり、俺は英語の能力で採用をされている所も大きい為、
それがきちんと出来ないのは、申し訳ない思いがある。)

*****

また、わざわざそれぞれの部署から、
多くの方が時間を取って参加をしたにも関わらず、
その電話会議の内容が、
「これって、一人がE-mail、または電話で
ちょっと話せば、すぐに解決出来たんじゃないか?」
という程の内容の発展にしか行きつかなかったこと。

(その理由としては、
お互いの言い分が相手に理解されないが故に、
結局は、『じゃあ実際の品と試験表を送って』
で終わらせるしか方法が無かったことにも由来する。
背景として、うちの会社の立ち位置と、
相手の会社の立ち位置も、
同じ業界とは言え、
ちょっと異なる立場にいる、というのも大きい。)

*****


どちらにしろ、
俺としては、

・もっと自分の会社が扱っている製品に対する背景、
知識をしっかり付けること。
(科学、化学などの知識を特に必要とする。)

・相手側の英語が今日の様に理解不可能だった場合、
それでも、
「恐縮ですが、理解しがたいため、別の方に言い直して頂けますか?」
の様な返しをしながら、しっかりと理解をすること。

が必要。


最終的には、
言語よりも、
その分野の知識が、まず第一となる。

英語は、ある程度のレベエルさえあれば、正直困ることはないし、
この業界では、その単語は英語のままで、
そのままカタカナで日本語になっている場合も多い。
それに、実際の担当者たちは、
英語の単語をそのまま言っても、理解できる場合が多い。

一番問題なのは、
通訳をする自分が、
その知識が足りない為に、
例え相手の言っていることが全て聴き取れても、
その言っている”内容”が理解出来ないが故に、
それを、”訳せない”こと。

それほど、不甲斐ないことは無い。

*****

ということで、
もっと勉強しようと強く思った一日でした。


2012/7/20 22:39


ま、でも、
初めての電話会議の相手があんなんだったから、
次はもう楽勝だけどね。

大抵、俺の人生において、
どんな経験も最初のときに、
ワーストが来る。
なので、その後は何が来ても恐く無い、
という傾向にある。




*****


追記:

ちなみに話は全然変わるけど、
Googleの「Google Translation」「Google翻訳」は、
かなり良い。

俺は結構、会社で
「この文章を英語に訳してよ」
とか、
「この英語を日本語に訳してよ」
などの依頼が舞い込むんだけど、
それをする際に、
一々ゼロから考えるよりも、
このGoogle翻訳に文章をいれて、
それを訳してもらい、
(そしてその訳はやはりちょっとおかしいので)
それを自分なりにちょちょいとアレンジした方が、
時間と労力のコストカットに繋がる。


昔の俺なら、
「いや、そんなのは負けだ。ずるだ」
なんてストイックにやってたと思うけど、
正直言って、テクノロジーが進化した今、
それを使わない手はないですからね。

しかもタダだし。


今は凄いよ本当に。
Wikipediaで何でも調べられるし、
それを英語で調べたら、日本語のページを押せば、
「ほうほう、日本語ではこうなるのか」
とも同時に学べるし、
その逆も然り。


また、上のGoogle翻訳も、
ただの辞書として使うことも可能。

俺は普段、英語の辞書を使う時は、
Alc.co.jpの「英辞郎onTheWeb」を使うけど、
今日試してみたら、Google翻訳を辞書として使うのも悪く無い。
色んな単語のオプションも観られるし。

それに、何かの英語の文章をいれた結果、
それがきちんとした日本語になるように、
どこのセンテンスを変えたらいいのかと、
ちょっと英語をいじってみることで、
「なるほど、ここにtheを入れると、文章はこう変わるのか」
などと分かることも、いい勉強に繋がる。

(ちなみにこのGoogle翻訳は、
音声表記も付いていて、
英語の文章の発音などは、殆ど自然に聴こえるからすごい。
日本語の方はかなり不気味に聴こえますが。
それでも、全体の文章を通して、
一定のイントネーションが貫かれたりするので、
これを開発した人たちは本当に凄いなと思う。)

****


とにかく、今はGmailなどを使うと、
完全にその内容はGoogleに監視されますから、
プライベートもへったくれもないですが、
それは、うまく利用して、
いまこの世の中にあるテクノロジーを最大限に使った方が、
人生は効率が良くなるし、
仕事のスピードもあがるし、
何より、楽しい。



以上。





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