July 01, 2012 00:26

「レベル1000」


2012/7/1 0:10am-

先日彼女と話をした際に、
俺の人間としての、レベルの話になった。


曰く、一般の人の人間としてのレベルが、
人生を通して、100まで行くものであるとすれば、
俺の場合は、そのレベルが、
1000くらいまであるらしい。


そして、だからこそ、
俺は常に、「成長したい」という欲が強いし、
だから、常に、
「◯◯さんは若いですね」と言われるのだ、と。


*****


俺は日本に帰って来て、社会人になってからも、
常々、「若い」と言われて来た。

余りにも色々な人に言われるので、
もしかして俺には威厳がないのか、とか、
俺はそんなに弱々しく見えるのかい、
とちょっと嫌に感じた時期もあったが、
どうやら、そうじゃないらしい。

つまり、20代も後半、
(つまり俺の年齢)になると、
社会に幻滅して、
「まあ、どうせこんなもんっしょ」
「どうせ頑張ってもたかが知れてんだから、気楽に行こうぜ〜」
的なノリが、普通は出て来るものだが、
それが俺には無いという事。

正直、自分次第で、いくらでも成長できると思っているし、
日々、進化をしていたいと思う。


先週、神戸でRと会ったが、
ヤツも言っていた。

「未だに、何でもできると思ってるからさ」

俺も、そんなノリに近いものがあると思う。

*****

話を元に戻して。


だから、彼女曰く、
俺の人生を通してのレベルの限界は、
1000まであるからこそ、
他の人が、人生を通して100のレベルなので、
今の時点で50まで行って取りあえず満足していても、
俺の場合は、
「いや、俺的には50だと、全然自分の中で足りねえし」
と、必死になって、焦って、レベルを上げようとしている、と。



そして彼女は言う。

神様が、俺のレベルを1000に設定した理由は、
必ず何かあって、
レベルが1000になる器があるからこそ、
その器で成し遂げる何かがあり、
その目的を知る事が、
俺の人生の真の目的だ、と。



だから間違っても、
レベルを1000まで上げることだけに躍起になっていてはダメで、
それで、目的を見つけずに人生を終わってしまっては、
目的のために手段が存在するのに、
その手段を極めることで終わってしまい、
本末転倒である、と。


*****


俺は、その話を聴いて、
凄く嬉しかった。

ここにこういう事を書くと、
なんか自慢しているみたいでどうかなと思ったけど、
これは俺の日記だし、人生の記録帳であるから、
書く。


*****

俺は人生で何が一番嬉しいかと聞かれれば、
やはり、自分の成長を感じることだと思うし、
それが、自分が生きる、一番の趣味であると思う。



本を読むのも、自分の「知識」「教養」という内面性が磨かれるのが好きだから。

結局は、自分という人間のレベルアップを、
どれだけできるかが、
究極の趣味なんだと思う。


だから、Lenny Kravitzの曲には良く、
"I want to be a better man"とか、
"Got to be strong"とか、
そういう台詞が良く出て来るけれど、
それにも、非常に共感する。


*****


そして、俺がやっぱり、
一番心が震えるのは、
自分の器は、デカい、と自分が思えることだと思うし、
今はその器がデカくなくとも、
デカくする器量があると、感じられることが、
俺が頑張って行ける一番の根拠なんだと思う。


逆に、
俺は大した事無い人間、
俺の器は実は小さい、
と思わされてしまったり、
「そうなのかな?」と感じてしまう時ほど、
恐いものはない。

それは、俺にとって、
自分の希望を壊されるようなものだから。


*****

なので、今まで会って来た人の中でも、
いつか日記に書いた、横浜にある、ある会社の社長との面接で言われた、
「キミは、ザルだ」という話には、
今でも励まされるし、
かつ、そのザルの器を、
自ら小さくすることがないよう、
自分を鍛えて行きたいと思う。


*****


そして俺は、常にそうやって、
自分を心から、一番認めて、励ましてくれる人が、
自分の妻であること。

それは、本当に、
どれだけ感謝してもしきれないくらい、
有り難いことだと思う。



*****

ということで、
俺は、俺のレベルを、
とにかく上げて行く事。


そして、その自分の人生を使い、
自分の目的を、きちんと自覚すること。


それが、俺の人生を通しての課題。


2012/7/1 0:26am








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