May 27, 2012 21:50

「高校時代の友達二人、会いに来るの巻」

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2012/5/27 21:33-

昨日と今日は、高校時代の友人二人が、
わざわざ俺の住むど田舎まで訪ねに来てくれた。

彼らは、俺の高校3年時代の同じクラスの奴らで、
良く遊んだ、一番仲が良い奴らだった。

昨日の午後1時半に、隣町まで、新宿から出たバスが着く。
彼らをそこまで電車に乗って迎えに行き、
そこから、その町を散策。

バスから俺に届いていたメールに、
「山道で酔ってきついよ」と書いてあったので、
ジョークかと思いきや、
二人ともバスを降りて来た時には、
本当に青白い顔をしていたので、
マジでウケた。
相当あの山道にやられたらしい。

近くのコンビニのベンチに座り、
ちょっと空気を吸った後は、
町の中心街に向けて歩き、
途中にあったそば屋でそばを食べる。
客は俺たち以外に誰もいなかった。
心配したが、中々美味いそばだった。


その後、更に町の中心へ向かい、
古い町並みの通りで、日本酒の試飲などをしたり、
昔、織田信長の時代に、
この町を治めたという人物が立てた城跡のある山を登たり、
色んなものをたらふく食べて大分満喫した後は、
電車で俺の住む町へ。

ここで、Gが、手料理でもてなしてくれる。
ヤツの作る肉団子スープはとてもおいしかった。

この町の名酒である日本酒の一升瓶も空けて、
3人で飲む。

12時過ぎには、二人も疲れていたのもあり、就寝。

*****

今朝は、Gだけが7時過ぎに一人起き、
台所の片付けと、料理を作っていた。
その、まな板に包丁が当たる音で目覚める、俺とS。
彼の作る肉団子スープ(またかい)を食べ、
巨大な目玉焼きとともに、朝ご飯をガッツリ食べる。

その後、9時半前に家を出て、
昨日飲んだ地元酒の酒蔵へ行く。
そこで試飲をして、また日本酒を買うG。
彼は、昨日も一人で試飲も含め、
ぐびぐび飲んでいたのに、
今日も、朝からいきなり、
ワイングラスで日本酒をガッツリ飲んでいた。
強過ぎます。

その後、10時過ぎの電車に乗り、
ここから電車で1時間半ほどの所にある、
下呂温泉へ。

ここに降り立ち、まず温泉まんじゅうを食べた後、
歩いて少しのところにあった、
露天風呂の温泉に入る。
お湯が熱くて、完全に疲れる俺たち3人。

そこについている食事処で昼食をとり、
その後は、歩いてその町を散策。

まるで、昭和の時代から時が止まっている様。
昔ジャンプに連載されていた、
『アウターゾーン』に出てくる様な、
昔の感じが漂っていた。

その後は、「川の水を飲みてえ」と、
相川らずGがバカな事を言い出し、
どうみても人のうちの下の狭い路地をくぐり抜け、
虫が密集する細道を抜けたりして、
川に降りる。

ノリは完全に高校3年生。
あれから10年経っても、
中身は変わりません。


その河原で、
石投げをしたりして、
何だか、ぼーっと過ごす。

思えば、10年前は、
「今日、なにする?」みたいな感じで、
高校が終わったら、
このメンバーでたむろってたりしてたのに、
今では、すっかり3人の生活も変わった。

それぞれが別の職に付き、
歳をそれなりに取り、
それぞれが別々の経験をして、
全然違う人生を送っている。


しかし、中身は余り変わっていない。
そんなもんなんだな、と思う。


そうやって、
ひと時の「18歳」に返り、
そういうひと時を、貴重に思う。

(多分、G辺りはそこまで深く考えていないと思いますが)

*****

その後は、また電車に1時間半揺られ、
山奥を列車で突き抜け、
彼らは、今夜泊まる予定のホテルがある、
俺の隣町で、電車を降りて行った。
そこで、さよなら。
また、会う日まで。

*****



こうして、
こんな山奥まで、
まあ、観光を兼ねてとはいえども、
二人が会いに来てくれた事は、
とても嬉しかった。

俺は、友達はそんなに多くないので、
こういう友達がいることは、
とても有り難く思う。

こうして、同じ高校に行き、
同じ時間を、1年ほど過ごした仲間がいることは、

そして、二人とも、頭も良く、
俺よりも凄い所も沢山持っているし、
それぞれが、その道のエキスパート位の知識とスキル、経験を兼ね備えているので、
そういう奴らが、友達でいて、
彼らから、色んな事を、教えてもらえる事は、
俺に取って、とても有り難い。

特に、こういう、田舎の町に、
一人で住んでいる身に取っては。

*****

どうしても、自分の会社のことだけに集中すると、
その業界のこと、その業種のことしか考えない、
狭い視野の人間になってしまう。

井の中の蛙になってしまい、
後で、大海に入ったときに、
そこでやって行く事ができない人間には、なりたくない。

よって、こういう、
それぞれの道で、
それなりに頑張って、
しっかりとした話ができ、
かつ、俺が尊敬できる所を沢山持つ友達がいて、
彼らから刺激をもらえる事は、
とても、とても、
とても、有り難いことです。

*****

と言っても、
こうしてたまに会うと、
深い話もせずに、
バカな話しか、していないんだけど。

3人で、「単車の虎」をやったりしてね。


Thanks guys, for coming to see me.
I hope to see you guys soon again.

2012/5/27 21:49




(写真は、下呂にて。
石投げをして遊んだ橋の下にて。)







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