May 22, 2012 21:25

"Born and Raised" by John Mayer

John_Mayer_Born_and_Raised_Cover

さあ、ジョン君のニューアルバムです。
彼のソロ名義では、5枚目のアルバムとなります。

No. Title Length
1. "Queen of California" 4:10
2. "The Age of Worry" 2:38
3. "Shadow Days" 3:53
4. "Speak for Me" 3:45
5. "Something Like Olivia" 3:01
6. "Born and Raised" 4:48
7. "If I Ever Get Around to Living" 5:22
8. "Love Is a Verb" 2:24
9. "Walt Grace's Submarine Test, January 1967"5:08
10. "Whiskey, Whiskey, Whiskey" 4:39
11. "A Face to Call Home" 4:45
12. "Born and Raised (Reprise)" 2:01
13. "Fool to Love You (iTunes bonus track) "


(ちなみに、最近は、僕の好きなアーティストが続々とアルバムを出しています。
先月はノラ・ジョーンズ、今月はジョン・メイヤー、
来月はマルーン5、そして7月頃には、エアロスミスです。
嬉し過ぎます。)

*****

このアルバムは、日本では6月の末発売ということで、
まだ日本では日本版は買えませんが、
アメリカ版は、今日、5/22より売り出されています。

日本のiTunesではまだ買えませんが、その代わり、
iTunes上で、アルバムが全曲無料でストリーミングで視聴できます。
やるなジョン君。


さっそく、さっき夕食を作ったり食べたりしながら、
2回ほど通して聴いてみました。


*****


今回のアルバムは、
彼のプロフィール写真のカウボーイハットとヒゲからも分かる様に、
かなりのカントリー調です。
彼のこの写真だけで、「今回はもの凄いカントリーなんだろうな」と思っていましたが、その予想は、見事に当たっていました。

もの凄いカントリーぶりです。

いつからジョンメイヤーは、カントリーになったんでしょうか。
まるで、”モンスターロックバンド”と称しているBon Joviが、カントリー嗜好にいつからか変わったみたいです。

(でも、ジョン君は毎回アルバムの感じが変化しているので、今回の変化も良いと思います。)




正直、全然期待していませんでしたが、
通して聴くと、中々良いです。
まったりしています。

上に、「もの凄いカントリー調」と書きましたが、
ジョン君自身の人間的内面が、
以前よりも更に、大人になったんだろうな、ということが感じられる内容です。
結構、二枚目のアルバムに近い雰囲気の曲も多々あります。


*****


3曲目の"Shadow Days" などは、
「そうか、そんなに辛い時期を過ごして来たんですか」と、
同情したくなるような歌詞でした。
ちょっと、Continuumの"In Repair"に、歌詞も曲の感じも似ています。



7曲目の"If I Ever Get Around to Living"なんかは、
彼が良く書く、
内省の歌です。

彼自身が、アーティストとして有名になり、
忙しい日々を送りながらも、
内面では、その変化に、
実は心が追いついていない、
という心境の曲です。

やはり、急に有名になってしまったアーティストいうのは、
こういう心境を、必ず経験するようです。
Lenny Kravitzも、しょっちゅうこんな曲を書いています。

(しかし、ジョン君の場合は、彼のスタイルで、自らを省みています。この歌にも、17歳の自分と、自分の母親の言葉が出て来ます。)



それから、9曲目の"Walt Grace's Submarine Test, January 1967"なんかは、
歌詞がうまく韻を踏んでいて、
聴いていて楽しい曲です。
ちょっとストーリー調になっていて楽しい曲です。


*****


ジョン君のアルバムは、
1枚目、2枚目、3枚目と、かなり好きでしたが、
4枚目の前作、"Battle Studies"は、余り聴いていません。

そして今回の5枚目。
彼の「人間としての成長」が感じられるアルバムです。

彼のアルバムは、
毎回、その「成長の年輪」が、
ハッキリと見えて行きます。
そこが、面白いところです。



個人的には、俺は3枚目が一番好きだな。


*****


アーティストは、必ずしも、
自分が好きなそのスタイルと、
彼らが変化して行くスタイルが、
常に同じ、というわけではありません。


その変化を、アーティストの変化のスピードと一緒に楽しめるかどうかは、
聴き手次第です。

2012/5/22 21:39



追記:
彼の2010-05-15のブログからの引用です。
この感覚は、自分も似た様なことを味わったことがあります。
彼は、こういう「感覚の世界」のことを語れる人なんだと思います。
いいですね。


There's a level of travel that you can achieve wherein you almost cease to exist as you have been known to yourself. I don't mean it as in a feeling of meaningless, or emptiness, but a sort of new kind of existence takes place. You become just particles in motion, closer in frequency to a ghost or something. You might think what I'm writing is crazy, and if you do, I suggest you grab a backpack and hit the road for a while. And when your body says it's time to go home, don't. Just keep going. I promise you there's a high on the other side more memorable and beautiful than you can imagine.

「旅をしていると意識のなかにあった自分という存在がほぼ消えてしまうかのようなレベルに達することがある。虚無感、空虚感という意味じゃなくて、ある種の新しい存在になり変わるんだ。動く粒子の集合体、周波数でいうと、ゴーストか何かに近いのかもしれない。こんな事を書くと頭がおかしくなったって思われるかもしれないけど、もしそう思うなら、バックパックひとつでしばらく旅に出てみるといい。君の肉体が「そろそろ家に帰りたい」って訴えたとしてもやめちゃいけない。さらに旅を続ける。誓ってもいい、その先には君の想像を絶するほど、印象的で美しい“高み”があるんだ」








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