April 28, 2012 21:46

「2012/4/28の心情」


2012/4/28 21:29〜


今日は晩ご飯をパスタとピザ、ワインにした。
今日読んでいた本の設定が、イタリアンレストランの再編成の話であり、
それから無性に、ピザとパスタが食べたかったので。

*****

一人でノラジョーンズの"Come away with me"を聴きながら、
食べていて、ふと思った。

俺って、
去年の10月から、今年の1月の終わりまで、
凄く、精神的に不安だったよなあ、と。

当時は、次の仕事も決まっておらず、
見切りを付けて前の会社を辞めてしまったのもあり、
次に、本当に自分が心からやりたい仕事が見つかるかどうか、
そんな仕事や会社が見つかっても、
そこに果たして入れるのかどうか、
それが非常に不安だったと思う。



ただ、そういう「不安」は、
言葉にしてしまうと、
自分がその不安を持っている事を意識してしまい、
余計恐くなりそうだったので、
恐らく、無意識的に、
その「不安」という漠然な概念を、
心の中で感じつつも、
それを感じない様に、
ひたすら、もがいていたんだと思う。

*****

以前にもここに書いたが、
転職活動中に、一番恐いのは、
「先が見えないこと」だった。


俺が今行っている方法、及び行動は、
果たして、合っているのかどうか。

その計画と行動の先には、
果たして、俺が望む結果が待ち伏せているのか。


それとも、その計画と行動は、
俺が望む未来に、道が繋がっていないのではないか。


それが分からない事が、
一番不安だった。

要するに、
目をつぶって、
暗闇の中を、
ゴールの方向すら分からないまま、
ただひたすら、
歩いて行くしか無い様なものだった。


唯一、
「努力すれば、必ず結果は報われる」
「諦めなければ、必ずいつか成功する」
という事だけを希望に。


*****

なので、
精神的には、
随分と彼女に助けられたと思う。


夜になって、
毎晩、何回彼女に電話で励まされたか。

何時間も、
話をしてもらって、
励ましてくれた。


恐らく、10月の後半までは、
まずは、どうしたら良いのか分からず、
それに対して不安だったし、

12月の終わりで、
「この会社なら行ってもいい」
と思えた会社に、初めて見送りをくらった際には、
マジで絶望しそうになった。
(一晩だけだったけれど。)


また、
「仕事がない」というのは、
社会的に見ても肩身の狭いものだし、
国が運営している「ハ」の所に行っても、
何故か、劣等感を感じるし、
社会的に、自尊心が奪われて行く様な感じがあったことは、
否めなかった。

*****

何を書こうとしているかと言うと、

人間は、
環境が変わったり、
自分の立場が変わると、
すぐにその変化に慣れて、
前の状態や、前の心情を、
忘れてしまう、ということ。




あんなに、
5ヶ月近く、不安な日々を送ったのに、
今では、
毎日の仕事に対して、
会社の環境に対して、
新しい生活環境に対して、
新しい人間関係に対して、
非常に満足し、
「何て自分は恵まれているんだ。幸せだなあ」
と、しみじみと感じる日々になっている。


そして、
その「幸せ」という感覚も、
この生活が始まって一ヶ月経ち、
その新鮮な気持ちも、
徐々に、薄くなっている事も事実。

要するに、
既に慣れ出している。
この環境と、
この状況に。

*****

そんな中、
さっき、一人でノラジョーンズを聴きながら、
ワインを飲んで、
ふと、思ったわけ。


「そういえば、
俺は去年の年末頃、
毎日、朝起きて活動をして、
午後にはジョギングをして、
夕方にはシャワーに入って、
その後一人でご飯を食べながら、
テーブルの前に置いてあるマックの黒い画面に映った自分の顔を見て、
『俺はこんなんで良いのか』と、
情けなく思ってたよな。
すげえ不安だったよな」
と。



あの時の不安な気持ちというか、
認めたく無いけれど、
心の奥底に確かに眠っている、
果てしない不安というか、
その感覚は、
今思い出しても、
非常に嫌な気持ちになる。


それだけ、嫌だったんだろうな、
あの状態が。

(だから、俺が以前に住んでいた横浜のあの地域には、
結果、丁度三年住んで、
そこでは楽しい思い出も沢山あったにも関わらず、
最後に非常に不安な日々を一人でそこで送ったため、
今、その地域の事を思い出すと、
非常に心が重くなる。)


*****


なので、
今は、こうして自分が「幸せ」という状態に入ってしまい、
それに一ヶ月染まって、
それ自体も、「普通」になり出した所で、
ふと、
「そういえば、
これは、当たり前じゃねえんだ。
現に、数ヶ月前までは、
俺は全然違う環境で、
違う精神状態だったんだ」と、
客観的になって気づいた、という感じだった。

*****


俺はまだ、今の会社に移って、
研修をさせてもらっている状態だし、
何も「仕事」はしていない訳だが、
とにかく、
今与えられている環境に感謝をして、
奢り高ぶることなく、
人への感謝の気持ちを忘れる事無く、
周りの見えない、調子にのった野郎にならない様に、
今の自分の環境への感謝の心を忘れず、
自分を戒めて、
やって行きたいと思う。



*****

2012/4/28の心情。


21:46






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コメント一覧

1. Posted by 純平   April 29, 2012 00:19
5 Shunさん、こんばんは!
パスタにピザ、ワインって何だか村上さんの小説に出てくる晩御飯みたいですね。
それと最近ふと思ったんですが、村上さんの小説に登場するご飯って「和食」がないですよね(僕の知る限り)。
以上どうでもいい指摘でした。
さて、村上さんつながりでもう1つ話させてもらうと(いつもいつも村上春樹の話ばっかりすみませんね。)金曜日に『1Q84』Book2文庫版の前編・後編が発売されました。
今回は少しだけ安くなっていましたよ。
買った日に早速「ビートルズの赤盤」を聞きながら読んだんですが、あゆみさんが亡くなったり、拳銃が出てきたりと「暴力」の匂いが強くなってきて、なんだか少し暗い気持ちになってしまいました(『ねじまき鳥クロニクル』の皮剥ぎのシーンみたいに)。
まぁまだ100頁程度しか読んでいないので感想はこれぐらいです。


僕もあの2ヶ月の孤独の日々からはや1ヶ月…
すっかり今の時間、曜日の流れに慣れてしまいました。
慣れって怖い一面もありますよね。
またブログ楽しみにしています。

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