April 05, 2012 23:25

"My town's got a good library, baby"

2012/4/5 22:56-

さて、昨日は夜の10時に寝たので、
今日は一日、快適でした。
やっぱり、身体が資本であり、
その身体を整えるのに、睡眠は大事ですね。

*****

今日は、一日中、安全衛生の研修だった。
朝の9時から夕方の4時半まで、
ずーっと、外からお招きしたコンサルタントの方のお話だった。
ああいう所にもお金を使ってもらって、
もう、感謝ですね。会社に。

*****

17時過ぎに会社を出た後は、
歩いて、駅の向こう側にある、
図書館へ行った。
この図書館の存在は、
昨日、郵便局の位置を調べている時点で気づいた。

この町には、前にも書いた様に
大きな本屋が無く、それが唯一の悩みだったけれど、
今日、その図書館に行って、
僕のこの町に対する評価は、大きく180度変わりました。

*****

自分にとって、「図書館」というものは、
非常に大きな存在意義を持つ。
自分の人生に置いて。

自分の住んでいる近くに、
大きくて、本が沢山置いてある図書館があるかどうかで、
その人生には、大きな差が出て来る。

そして、俺の地元の成田には、
その充実した図書館があったわけだけれど、
そこの図書館ほど、
品揃えが豊富で、充実した図書館は余り見た事がなかったので、
やはり、「成田はいいよな」となっていた。

*****

しかし!
今日、この町にある、その図書館に足を踏み入れて、
僕は、ショックを受けましたよ。

まず、そのカッコいい入り口。
円形になった自動ドアが、
二重になっていて、
玄関は、ちょうど丸い空間を一度通り過ぎるようになっている。

そこを入ると、広がる大きな天井。

そして、その開放感ある受付のあるスペース。


そこには、最新の雑誌や新刊本が、
まるでセンスの良い書店にように、
飾ってある。

そして、雑誌の種類も豊富で、
過去のバックナンバーは、いくらでも取り寄せが可能だとか。

そこには、日経シリーズも殆ど揃って、
「日経マネー」なんてのまであった。

新聞も全種類が揃い、
過去3ヶ月分は、必ずそこにストックしてあるらしい。

そして、肝心なハードカバーや文庫本も、
かなりの数が揃えてあった。

俺の好きな村上春樹のハードカバーも、全部揃っていたし、
他にも、日本の作家から海外の作家まで、
一通り揃えてある。

美術関係の本も在庫が多く、
各巨匠の大きな作品集もあった。


それに、経済や金融、歴史、文化など、
様々なジャンルの本も多々揃えてある。

そして、そこに無い本は、
リクエストすれば、必ず近辺から取り寄せるか、
購入してくれるとのこと。

(一度に5冊までリクエスト可能なので、
早速、5冊もリクエストしてきてしまった。
この図々しさ。)


そして、二階にも、空間は広がるんだけれど、
二階は主に、PCや、勉強室と銘打たれた、
広い教室があった。



しかしですね、
本の内容も大事ですが、
何より感動したのは、
この図書館の建築ね。

木を基調に、
天井が非常に高く、
円形に設計されたこの図書館には、
本当に、気持ちの良いスペースが設計されている。


そして、壁には、
いくつもの木でできた勉強机があり、
そこで本を読むもよし、
勉強するもよし。

今日は、学生が6人くらい勉強してたけど、
なんと、勉強することを考慮して、
消しゴムのかすを払うハケまで設置してある。


そして、円形のイスがあったり、
大きなソファがあったり、
二人で向かい合って座れる、丸机を囲んだイスがあったりと、
とにかく、
「居心地の良い空間」だった。


もちろん子供用の大きな本読み場もあるし、
子供用のスペースも、大きく取られてある。

二階にあるテラスは、
春から夏にかけては、開け放つそうな。
(この地域は、夏になっても湿度が低いので、
殆ど暑くならないらしい。
だから、エアコンはいらないとか。)

*****

更には、ブランケットの貸し出しもあるし、
トイレは非常に綺麗だし、
もう、文句ないっすね。

受付のお姉さんは丁寧で親切だし、
本を借りた後に、全員に、
「ありがとうございました」と声をかけているし、
もう、本当に文句の付けどころがありませんでした。




しかし、一番凄いのは、
「人がいないこと」だよね。


こんなに良い図書館なのに、
殆ど、人がいない。

今日俺が行った際にも、
多分、全部で合わせて10名もいなかった。

そして、空間が広いから、
かなり、自分で独り占め感があるんですよ。

これ、大事ですね。

*****

基本的には、この町には人口が少ないので、
そして、土地がかなり広いので、
外を歩いても、殆ど人を見かけない。

まあ、みんな車に乗っているんですが。


なので、まるで、
この町に俺くらいしか住んでいないんじゃないか、
と、そんな錯覚に陥ってしまうくらいなんです。

(もちろん、スーパーとかに行くと、
人はちらほらいますが。)


俺はもともと、人が沢山いる場所が好きじゃないので、
東京とかは、やっぱり嫌い。
横浜も、人が凄く多いから、
良いけれど、どうも、
「落ち着く」という感じはなかった。


地元の成田に帰ると落ち着くのは、
人が少ないから。

それでも、最近は成田も、
人口がどんどん増えて来て、
車の交通量も増えて来て、
なんか、騒々しくなってきてしまった。



そんな中で、この町は、
まるで、時代と逆行するかのように、
人がいないんですなあ。

そして、みんな親切で、
落ち着いているから、
人がいないけれど、
全然物騒じゃないんですなあ。

白壁作りの町並みも綺麗だし、
昔ながらの畳屋とか、料亭とか、
日本絵画の店とか、
なんだか色々とあるし、

非常に、「和」な町です。

*****

ということで、
今日、図書館の帰り道、
「いやあ、本当に良い所に来たなあ。
仕事も良いし、会社も良いし、
図書館も良いし、町も良いし、
神様はいるんだなあ。
Life ain't ever been better than it is now」と、
ブツブツ言いながら、帰って来ました。


(後でそれを彼女に話すと、
「ねー、言ったでしょ」と。

そう、彼女は、俺が就職先で悩んでいる時にも、
きっとこの会社を選んだら、
またまるでWeed時代に戻った様になるよ、
それに、あなたは人が多い所が嫌いでしょ、
だから、きっとそれも合うよ、と、
色々と見越して、俺にこの町が合うであろう事を
言っていてくれていたのでした。

でも俺は、基本的に、
自分が経験をするまでは、
実感が湧かないので、それまでは、
その言葉に対する納得感も持てないタイプなので、
「そうかなあ」と流していたようです。

で、後になって、
「ねえ!ここめっちゃ良いよ!」
と彼女に言うと、
「ねー、言ったでしょ」と、
いつも言われる訳です。)

*****

以上、幸せな人間の報告でした。

東京オフィスの先輩方は、
「あそこで車がないと、マジでヤバいよ」
と言われましたが、
全然そんなことなさそうです。

俺にはあの図書館があるので、
休みの度に、そこへ通い詰めようと思います。

2012/4/5 23:35







トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
記事検索