March 11, 2012 18:07

「超「時間脳」で人生を10倍にする」by 苫米地英人

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彼は言います。
「一日は24時間である」というのは、人間が勝手に作り上げた概念であり、
その概念に頭を支配されている限りは、
「時間」という物理的概念に人生に支配をされているだけだ、と。


まあ、この本が言いたいのは、
要するに、

「今までの数倍の早さで頭を動かして、
同時に幾つものことを並列で同時に行っていくことで、
今まで1時間かかって出来ていたものを、
数倍の時間で成し遂げられます。
もしも例えば、今まで1時間かかったものを、6倍の10分で出来たとしたら、
あなたは一日を、24時間×6倍=144時間生きることになるのです」

という理論。

彼曰く、
人間は通常、「6」の数字の延長上に身体が馴染み易いので、
今行っている物事の時間を、
6倍まで短縮することは可能らしいです。

最初は2倍、それが出来たら3倍...と、
段々スピードを上げて行けばいいようです。


また、彼の本を3〜4冊読み出すと気づくことですが、
彼は基本的に、毎回同じことを言っています。

それは、「抽象度を上げて物事を考えろ」ということ。

この本でも、やはりそれが触れられます。

*****


更には、
時間を濃密にする方法で、主に、

1、「並列的にいくつものことを同時にこなして行く」
2、「抽象度を上げて考える」

の二つが挙げられますが、
どちらか一方を選べと言われたら、
後者を選ぶと言います。

理由は、
1、の場合には、同時に並列で出来ることと言う場合、
かなり抽象度が高いことは同時にできず、
基本的に抽象度の低いことになってしまう、と。
(レストランのウェイターの仕事の例で言うと、
左手でテーブルを拭く、右手でコップを片付ける、
頭では次のオーダーを考える、目は今入って来たお客さんを確かめる、など。)

しかし、2、の「抽象度を上げて考える」
をこれに適用した場合、
「レストランのウェイターの仕事を極める」から一段上げて、
「このレストランの経営をする」になる、と。

すると、レストラン経営を最初から頭に入れている人は、
自然と前者のウェイターの仕事もできるけれど、
その逆は成立しない、と。


そんな風に、
常に抽象度を上げて考え、行動することで、
抽象度の低い幾つものことを、同時にこなす場合よりも、
更に、多くのことを一度に把握することができる、と。

(上の例を引き続き上げると、
ウェイターの仕事を極める→
そのレストランの経営を極める→
レストラン、居酒屋、バーなど幾つもの飲食店の経営を極める→
ビジネスを極める→
の順番で、抽象度が高くなるので、
より大きな視点で物事を見ている方が、
何にでも対応できる、と。)

*****

彼は本の最後の方で、
「よって、私がこの本で解明した方法を使えば、
人類はある意味、無限の時間を手に入れられるのです」
とあるが、そこなどを読むと、「相変らず言うことがちょっとぶっ飛び過ぎだなあ」
と思ってしまいます。

「ちょっとそれは言い過ぎだろう」と。

でも、彼の主張している理論はもっともで、
「一日は24時間しかない」と考えるより、
「この1時間を、2時間あると思って、
今まで1時間かかって仕上げていたものを、
30分でやってしまおう」と考えて動くと、
確かに、効率も上がるし、頭の回転も速くなるし、
時間ももっと濃くなって行きます。

*****

何だか言いたいことがうまく書けませんでしたが、
まあ、参考になる本でした。

2012/3/11 18:23



追記:
ちなみに、上の理論を適用して本を読み出すと、
確かに本を読む早さも上がる。

「最近は苫米地氏の本ばかり読んでいる」→
「本の中で言っている内容はほぼ同じ」→
「よって、新しい本でも、前よりもより早く読むことができる」→
「結果、理解力が上がり、本を読むスピードが上がる」

の結果かもしれませんが。

****

また、ビジネスの場合に当てはめた場合の例として、
例えば営業職のビジネスマンが、
営業の事しか頭にないと、
マーケティングに関する勉強会に出ても、
全く頭に吸収されない、と。

しかし、営業マンであろうが、
より自分の立場よりも高い抽象度である、
「この会社の経営をする」
「社長の目線で考える」
などを実行していると、
営業に関係ない勉強会であろうが、
知識はより頭に入る、と。


自分も仕事において、
自らの視野が狭くならない様に、
常に高い視点でモノゴトを見る様に意識して行こうと思います。



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