March 09, 2012 23:15

「頭が10倍よくなる超睡眠脳の作り方」by 苫米地英人

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また苫米地さんの本です。
この本は文字が大きいので、
1時間以内でさらっと読めます。
2010年4月に出版された本です。

*****

内容は主に、
いかに理想的な睡眠を取るかの方法に関してです。
よって、題名の「頭が10倍よくなる」は余り関係ありません。

本のカバーも黄色と赤だし、
マジで胡散臭いよね。
何でこういう題名と色で本を出すんでしょうか。笑
(そもそも、睡眠に関しての本ならば、
青など落ち着く色で統一したりして、
ちょっとアロマセラピー的なイメージを持たせた方が、
売れるでしょうにね。
この人のこの胡散臭さが好きです。
内容はかなり良いことを言っているのに、
外見がかなり怪しいという。)

*****

さて、内容の方ですが、
「どうして睡眠が人間にとって重要か」
「そもそも睡眠とは何か」
「理想的な睡眠の取り方」
の3点に絞られています。


ちなみに僕の彼女は小さい頃から良く寝たそうですが、
「寝る子は育つ」の通り、
頭も良くなり、身長も高くなりました。

実際、子供の頃には、最低10時間の睡眠は確保したい、
とのこの本でも説かれています。

睡眠中(ノンレム睡眠中)に、脳の中で、
身体を成長させたり、
または身体を修復するホルモン
(成長ホルモン放出ホルモン:GHRH "Growth hormone releasing hormone")が沢山出るそうです。

また、睡眠中(レム睡眠中)には、
日中に経験した記憶が海馬に短期記憶として保存されていたものが、
大脳新皮質に移動して、長期記憶として最終的に保存されます。

その際に、神経細胞(ニューロン)の活動が活発化して、
神経回路のコネクションを構築していきます。

そこで、情報が長期記憶として固定化されるからこそ、
今まで知らなかったことが理解できたり、
または、出来なかったことが出来る様になったりするらしいです。


つまり、日中にいくら活発に動いても、
きちんと睡眠を取らないと、
記憶力も上がらないし、
身体も成長しないということですね。

(彼女は良くお昼ねをします。
小学生の頃も、毎日お昼寝をしていたそうです。
出会った大学生の頃も、少しでも授業の合間に時間があれば、
シャトルバスで家まで帰って、お昼寝をしていると聞いて、
最初は、「ええ〜、わざわざ家に戻ってお昼ねするの?」と驚きましたが、
(という僕も、しょっちゅう学校の芝生の上で昼寝をしていましたが。)
実際、彼女の頭の良さを見ると、
「睡眠は本当に人間にとって大事だったんだな」というのを実感しました。

僕は中学に入った頃くらいから、
水泳のコーチの影響で、
「沢山寝ているヤツは負け」
みたいな価値観を持ってしまったので、
(後は落合信彦の影響。「睡眠は3時間〜4時間で十分だ!」みたいな。)
「睡眠は8時間以上取ったら負け」
みたいな思いを、いつからかずっと持っていました。

まあ実際、僕の身体は睡眠が必要なタイプらしく、
一日8時間寝ないと、
腎臓の回復が成されないと、鍼灸師の馬場先生に診断してもらったんですが。)


*****


僕の話は置いといて、
本に話題を戻します。

つまり、上に挙げたように、
子供がより多くの睡眠を必要とするのは、
小さい頃は、毎日経験することが、
その子供にとっては「新しいことだらけ」であることから、
脳も、大人に比べて、
より多くのことを長期記憶に移行しなければならないため、
脳の中でのプロセスが必要、ということですね。


ちなみに、苫米地氏は色んな本で何回か触れていますが、
脳がもしも本気で活動して、
脳のフルパワーを使ったら、
凄まじい量のエネルギーを使う為(一日で約原子力発電所一基分)に、
一瞬にして人間は餓死するらしいです。

(人間の脳のクロック周波数は1MHz(メガヘルツ)くらいと言われていて、
現在のCPUチップは1GMHz(ギガヘルツ。メガヘルツの1000倍)なので、
もしも脳が今の1000倍の動きをしたら、餓死するということ。)

*****


余談になりますが、
僕が留学をした最初のころ、
毎日、やけに疲れました。

それは恐らく、
新しい言語(英語)で授業を聞いて、
朝から晩まで、ずーっと英語を使うことで、
脳をフル回転させていたから、
それだけパワーが必要だったのでしょう。
(たぶん。)

*****


それと最後に、
夜寝る前には、明るい光を見ない方がいいと書かれています。
携帯電話を見ることもそれに当てはまるらしく、
せっかく出て来たメラトニンが、
その光により、また出なくなってしまうそうです。

まあ、普段毎日仕事をしていると、
そんなこと関係なく、
一瞬で眠りに入って行くものですが。

*****

というわけで、
睡眠に関して興味のある方にはオススメの本です。
表紙と題名がダサイですが、
カバーだけで内容を判断しないで下さい。

2012/3/9 23:45




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