March 06, 2012 22:48

「なぜ投資のプロはサルに負けるのか?」by 藤沢数希

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友人の家に去年あったのが気になり、
自分で購入して読もうと思いきや、読んでおらず、
先日彼の家に行った際に、再度目にして、
結局彼にこの本を拝借しました。
(S君、いつもありがとうございます。)

アマゾンのレビューを見ると、
「投資本を既に読んでいる人にはお勧めではない」
との意見もありますが、
この本はどちらかと言うと、
「投資のノウハウ」ではなくて、
金融の初歩的な知識を教えてくれるための本です。

非常に分かり易く、かつ皮肉を込めた上手い例えが用いられて書いてあるので、
とても楽しんで読めました。

(一般の人の生活により近い、
競馬などのギャンブルや宝くじ、生命保険、クレジットカード、
マイホーム購入、株式、そういったモノに関しても
分かり易い説明があり、良心的でした。)

*****

彼は本の最後にこう締めます。

「一番賢い投資の方法は、
投資をしないことです。」と。

投資とは、
『お金儲けができる、立派に認められた方法』の様に一般的には見せられていますが、
要するに、先が予測できないただのギャンブルです、と。
そして殆どの人たちは、ファイナンシャル・インテリジェンスが低いばかりに、
それを知らないだけです、と。

それが、この本の題名の由来でもあり、
数百万円〜数千万円の儲けを期待して投資をするのであれば、
投資などに費やすパワーを、
もっと自分がお金を作れる様になる為に、自分自身に投資する方が、
ずっと効率が良い、という事を彼は言いたいのではないでしょうか。

*****

この本を読むと、普段いかに自分たちが、
お金に関する知識を持たずに、よく考えずに、
国や企業が作る広告などにハマって、
お金を持って行かれるチャンスが多いかに気づきます。

この世の仕組みを自らきちんと理解して、
賢く生きて行きたいものです。

2012/3/6 22:41




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