January 30, 2012 20:58

"My soul mate"


今は引っ越しの準備中。
このアパートとも、明日でお別れ。
ここには、丁度3年住んだ。
2009年の2月から。
大変お世話になりました。

丁度角部屋で、
窓が大きくあって、
夏は、冷房を付けずとも、
窓を開け放しておけば、涼しかった。

近くには100円ローソンやコンビニなどもあり、
非常に便利なところだった。

*****

さっき、彼女と話をしながら、
壁に貼った人生プラン表を剥がしていた。

彼女とはそのとき、
パスカルのパンセとか、
トルストイの人生論とか、
菜根譚の話をしていた。

俺は彼女にトルストイの人生論を
2年ほど前に薦められ、
購入はしたが、
まだ読んでいない。
毎回読もうと思うが、
言葉が難し過ぎて、読めない。

しかし彼女に解説してもらうと、

他人の幸せを願いながら人々が生きる様になったら、
この世の中はもっと良くなる、ということや、

世の中の偉い教授や、
サイエンティストが言う事の方が、
聖書や、仏陀の教えや、コーランよりも、
確証があると思われがちで、
「宗教」という括りがあるだけで、
人々はそれを怪しげに見てしまう傾向があるけれど、
実際には、それらの物が伝えるメッセージは、
非常に重要である、とか、

そう言った事が書いてあるそうだ。

俺もまた今度、
読んでみよう。

*****

彼女ともその時話をしたが、

こういう話ができることは、
非常に素晴らしいと思う。

こういう話をした時に、
「でさ、パスカルのパンセに寄るとさ、
こういう事が書いてあるんだけど、
凄いよね」
と言うと、
「そうそう・・・」となる前に、
「へえ、そんなの読んでるなんて凄いね」
などの反応で終わってしまう事ほど、
会話をしていて虚しいことは無いと思う。


俺はこのブログにも何度も書いているけれど、
中学時代から高校時代は落合信彦にはまったわけで、
彼の著作にはよく、
キルケゴールのこととか、
アリストテレスとか、
そういった、
哲学の話、古典文学の話、
そういうものが出て来る。

で、そういうモノを若いうちから読んでおくことが当たり前だと、
そんな考えで思春期を過ごしたわけだが、
(実際には、キルケゴールを読んだ事はないのですが)

そういう風にしていると、
実際、中学時代は当たり前の事、
高校時代、
大学、となっても、
余りそういう話が出来る人とは会わない。

大体は、
「そんな難しい本読んでるんだ」とか、
ちょっと変わった目で見られてしまう。

だからこそ、そういう話が同年代で出来る人というのは、
貴重なわけだ。

そんな中、彼女と会った頃、
俺は23歳で、彼女は22歳だったけれど、
お互いにそういう話もできたし、
下らない映画を観て笑う事もできれば、
その後に、戦争の話をしたり、
アメリカで起きた銃殺の話をしたりとか、
人種問題の話や、
そういう話も自然にできて、
そういう事が、凄く嬉しかった。


*****


落合信彦の「命の使い方」という本には、
「世の中には必ず、
価値観がぴったり合う女性がいる。
そういう女性というのは、
お互いに下らない映画を観てゲラゲラ笑ったり、
何かについて語り合って、お互いに感動したり、
そうやって”価値観の共有”ができるんだ。
素晴らしいぜ、それは。
ただ、そういう女性を、10人の中から見つけようとするから、
ダメなんだ。
1万人の中から探そうとすれば、
きっと見つかる・・・」

みたいなことが書いてあった。

俺がそれを読んだのは中学3年生で、
実感が湧かなかったけれど、
彼女と付き合い出して、
一番幸せなことは、
やっぱりそこだと思う。


価値観が合う事。
何でも話し合える事。

それが、一番でかいんじゃないか。


*****

一個前の日記にも書いたけれど、
俺にとって彼女は、
俺の人生を客観的に見てくれる存在で、
常に、自分のことを、誰よりも一番分かってくれている存在なわけで。

そういう人が彼女であることを、
本当に幸せだと思う。

*****

もう少し踏ん張れば、
無事に仕事も決まりそうです。

頑張ろうと思います。

そして、彼女を早く幸せにしてあげたいと思います。

2012/1/30 20:58


IMG_2901


引っ越してすぐの頃に壁に貼った言葉。
これだけは、剥がさずに3年貼ってあった。

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