January 09, 2012 21:39

"Monster House"

Monster_House_poster

邦題は『モンスター・ハウス』。
2006年の映画だったんですね。
もっと最近かと思っていました。

この映画は何か気になっていましたが、
観る機会が今までありませんでした。
今日観てみました。

*****

製作総指揮にはロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグ。
とても面白かったです。

アニメの感じが、
質が面白い。

あくまで表情などはリアルで、
PIXARの様に滑らかでグロッシーな感じは無く、
マッドな感じの質感です。

そして、動きが、
滑らか、という感じよりは、
パペット映画のような、
ちょっと、カクカクとした感じに施されています。
(『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』のような感じの動き。)


そして、コマ割りが中々面白い。
「間」が非常にたっぷりと取られていて、
一瞬、実写映画をそのまま観ているような、
そんな「間」があります。

(これは、アニメーションには珍しいと思います。
特にアメリカのアニメは、間が無く、
ポンポンポンと、忙しいくらいにカットが
展開する方が通常だから。)


また、一つ一つのカットが、
中々凝っています。

手前に、ピントぼけをさせた何か別の物体を入れることで、
奥行きを強調したり、
そんな感じで、一つ一つのカットが、
絵になります。


PIAXRのCG映像とは、
敢えて一線を画したような作りにされている感じがします。

*****

と、アニメーションを観ると、
その作りの方に目が行ってしまう自分ですが、
ストーリーも中々良かったです。

結構怖かった。

2012/1/9 21:39



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