December 30, 2011 12:53

LOST日記:シーズン4 第11話「奇跡の子」

Locke07%20backgammon


さあ、面白くなって来ました。

今回はジョン・ロックの話です。

*****

話は、ジョンが生まれたときから始まります。


ジョンの車いすを押していたあの黒人、
未来のハーリーの精神病院にも出て来ましたが、
誰なんでしょうか。
(確か、"HEROES"でも、あんな感じの怪しい黒人いなかったっけ?)


そして、ジョンが最後に向かった小屋の中。

なぜか、ジャックとクレアの父親がそこにいて、
また、クレア本人も、
不気味な笑みを浮かべながらいました。

おお怖い。


ジョンを待っている間、
ハーリーがポケットからチョコバーを出して、
ベンに半分追って与えるシーンが何だかウケます。

*****

そして、ジョンの過去。

彼が高校生の頃、
誰かに、ロッカールームに入れられた後、
先生に、サイエンスキャンプの話を進められます。

その時に彼は、
「こういうものが、僕がロッカーに閉じ込められる理由なんです。
僕が好きなのは、スポーツカーや、フットボールや、
そういうものなんです」と。

そこで先生は、
「ジョン、私が高校生の頃、
誰かに言ってほしかった事をいってあげよう。

きみは、そういうタイプの人間じゃないんだ。
きみは、サイエンスなどの畑の人間なんだ。
きみは、人気者にはなれない。」と。


そこでジョンは、
"Don't tell me what I can't do!!"と
お決まりの台詞を残してその場を去ります。

*****

あのシーンを見ていて、
ジョンは俺と似た所があるなあと思いました。

彼はこのドラマが始まった頃から、
歩けないながらも、Walk about に参加することを選んだり、
ファーマーでは無く、ハンターであることを強調したり、
そうやって、
「守りの人間ではなく、攻めの人間であること」
を強調してきたわけですが、


俺も、そういうところがあります。



中学の頃には、
数学の授業で、クラスで誰も解けなかった問題を、
俺だけ解けた中で、
先生が、「分かった人は手を上げて」と言う中、
俺は黙っていました。


その先生は、そう言う前に、
クラスを一回りした中で、
俺がその問題を解けていた事を分かっていたみたいですが、
それで、俺が手を挙げないのを見てイライラしたらしく、
結局、
「じゃあ○○、前に出て解いて」
と言われました。


俺は渋々その問題を解きましたが、
確かその時に、「何で僕が解かなきゃいけないんですか」
みたいな事を言って反発をしたわけです。

で、その後、
クラスが終わる間際に、
その先生より、
「○○、ちょっと来い」と呼ばれました。


で、別の教室に行って、
そこで、
「どうしてあんなことを言ったんだ?」
みたいなことを言われたわけですが、
俺が答えた答えは、
「周りに頭が良いと思われるのが嫌なんです」
というものでした。


******

当時、中学2年にもなると、
「頭がいい」というのは、「モテる」条件とは違うわけで、
「頭がいい」と呼ばれる事は、
ある意味、「ダサい」に通ずるものがあると感じていました。

よって、そんな反発をしたわけです。

******

小学校の頃にも、やっぱりそういうことは何回かあって、
国語の授業で、
「このときの著者の気持ちが分かる人は?」との先生の問いに、
やはりクラスを先に回っていた先生が、
俺のノートを見てチェックしていて、
俗にいう「頭のいい」生徒たちが手を挙げて答える中、
先生は気に入った答えがなかったようで、
最後に、
「もう!○○!あの答えを言ってみろよ!」と怒鳴られ、
で、ノートの答えを読み上げた所、
「そうだね、そうなんだよ」と言われた記憶があります。

(この時の問題は、
秋の稲穂の収穫の時に、
稲穂にいなごなどが沢山付いていて、
秋の風が吹いて来て、
その中で、「ああ!周りに広がる稲穂のにおい!!」
みたいな文章で最後がくくられていて、
その、「!!」という著者の感情は何か?
という問題だった。
そのときは小五か小六で、
そのときに座っていた席の場所や、
先生に怒鳴られて嫌だった感情等が、
生々しく残っている。)

******

小学校くらいまでは、
「頭が良い」と言われることは、
まあ、人気者であることと一致するわけですが、
中学生位から、それは変わって来ます。

「頭がいい」は、「かっこわるい」の代名詞になり、
逆に、
「スポーツができる」「不良っぽい」
「勉強には興味がない」
の部類の方が、モテるわけです。



それに対して、「頭がいい」と言われたり、
思われる事を嫌う感情が、
中学になると芽生えます。


そして、その「自分自身」を、
否定し出す訳です。


*****


ジョンが取った行動は、正にそれであり、
先生がジョンを別室に連れていき取った行動は、
俺の数学の教師が、
中学時代に俺に対して取った行動と同じようなものでした。

(彼の場合には、
「昔な、俺が学生の頃、
俺がどう頑張っても、点数で勝てない友達がクラスにいたんだよ。
で、その彼に、
『○○、お前、本当に頭がいいな』と言ったら、
彼は、『ありがとう、俺もすげえ勉強してるからな』
と一言だけ言ったんだよ。
先生は、そいつのその言葉を聞いて、
『すげえな』と思ったよ」と。)

*****

さあ、この後どうなるのでしょうか。

そして、『ジェイコブ』とは、誰なのやら?

2011/12/30 12:53



追記:2012/1/21 13:37

ネットで調べたら、
上の詩は、まどみちおによる、
「イナゴ」という作品でした。
細部はちょっと違ったね。

すごいね、今の時代は、
こうしてすぐに、
調べたい者が調べられるから、
本当に便利ですね。

*****


イナゴ       まど・みちお

 はっぱにとまった 
 イナゴの目に
 一てん
 もえている夕やけ

 でも イナゴは
 ぼくしか見ていないのだ
 エンジンをかけたまま
 いつでもにげられるしせいで・・・・・

 ああ 強い生きものと
 よわい生きもののあいだを
 川のように流れる
 イネのにおい! 


******

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