December 24, 2011 22:34

「賢者の書」by 喜多川泰

20090803G158


非常に、良い本でした。

感動しました。

とても、勇気づけられました。




人生というのは、
自分が思う様に物事が行かず、
それにより、少なからずショックを受けて、
やる気が、どこかへ飛んで行ってしまうときがあります。


調子の良いときは、ポジティブに物事を考えられて、
普段は普通にこなしていられても、
ある時には、
普段のその調子はどこかへ行ってしまって、
外へ出るのも億劫になり、
気づくと、自分に自信を無くしている様なときがあります。


しかし、そんなときに、
勇気をくれたのが、この本です。


*****

中には、9人の賢者が出て来て、
その9人から、大事な事を、
一つずつ学んで行く、という少年の物語になっています。

(なんと、その少年の名前はサイード。
最近僕が恋している人の名前じゃないですか)


*****

中で、特に心に響いたのは、


「自尊心を高く持つ様に、他尊心(他者を尊敬する心)を、
同じ高さまで高く持て」
というところ。



また、
「人生における全ての経験は、
自分の人生を作り上げるにおいて、
必ず必要なピースの一部となっている」
ということ。



「自分の過ごす一日を、自分の人生の伝記の1ページとして見て、
『この人間だったら、成功してもおかしくはない』と思える様な行動を、取ること。
決して、既に書かれたページを読み返して後悔したり、または、まだ書かれていない未来の空白のページに何が書かれるかを心配して、今日という一日のページの内容を埋めてはいけない」
ということ。



「大事なのは、何になるかでは無く、どの様な人間になるか、であるということ。
今、どの様な職業であろうが、その状態というのは、一時的なものでしかない。
逆に、「どの様な人間になりたいか」を明確にし、それを追求していれば、必ずそこに付随して大事なものは着いてくる。また、それを通して、強い精神力が鍛えられる」
と。



そして、一番大事なのは、

「自分が自分自身にかける言葉こそが、
自分に一番影響を与えるものだ、ということ」




*****

僕は以前、著者の喜多川泰さんに、
2008年に、彼の「君と会えたから・・・」という本を読んで、感動して、
メールをその勢いで打ったら、返事を返して頂いたことがありました。

その当時の日記はこれなんですが、
その頃も、6年間のアメリカ生活に終止符を打つ頃で、
今後の進路が見えず、どうしたら良いのか迷い、
どうしよう、と自信をなくしている頃でした。

その時に、友達からその本を貸してもらい、
その勢いで読んだのですが、
そのときに、今回読んだこの本の存在も知って、
それ以来、「読みたいなあ」とは思いつつも、
手に入れるまではしていませんでした。



今回、今のタイミングで読むことができ、
とても良かったと思います。


******

人生というのは、今までの人生で、
「これはどうしよう」と思う様な問題が起きた時、
最初は、途方に暮れる訳ですが、
しかし、それも、
その問題とやらを、初めて経験するから、
「どうしよう」と思うだけで、
一度それを乗り越えてしまえば、
後でその当時を思い返した時、
「ああ、そういえば、あの頃は、
かなり落ち込んで、『もう人生終わりだ』なんて
悩んでいたけれど、
今考えてみると、まだまだ甘かったな」と、
思えるものです。





そんな風に、
今が辛かろうが、
それは、自分のことしか頭に入っていない証拠で、
一歩引いて、自分のことを見たり、
他の人の人生と比べたり、
更には、この宇宙から、自分を見下ろす様なイメージを持ったり、
または、時代を変えて、今の自分を見たりしてみると、
自分が、いかに視野が狭くなっているかに、
気づくものです。



しかし、物事が上手く行っていない時には、
そんなことも出来ないのが、通常です。


だからこそ、その時には、
ひたすら、自分を信じ込んで、
今回の様な本を読むなりして、
自らが、自分自身を励ますしか無い。


いくら、周りの人が、自分を信じてくれて、
励ましてくれようと、
この本の中にあるように、
自分自身が、自分の可能性を信じられなかったら、
全てが、パアになってしまうのですから。


そして、自分が自分の可能性を心から信じて、
自分に毎日かける言葉を、変えられた時、
その時初めて、自分は、
成功(幸せ)への道を、歩み始めるのですから、


******


とにかく、とても良い本です。

人生に迷った時には、
ぜひ、読み返したい本です。

2011/12/24 22:33




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