November 29, 2011 19:30

「都会というのは」


しばらく実家のある成田で過ごし、
久しぶりに都会へ帰ると、
孤独さと、
淋しさと、
疎外感を感じる。


都会というのは、
土地に対して、
人口の数が多すぎて、
ビルが隣接して立ちすぎている。

丁度、電車が帰宅時に当たると、
車両の中は、
自分のペースもほぼ無いほど、
混む。
夏は暑く、
冬は、逆に暖房で暖めた車内は、
酸素が無く、
頭がクラクラする。




人々は、
ここで暮らさなければならないから、
自分を、
都会での生活に、
「適応」させる。

パーソナルスペースが物理的に確保できない以上、
精神的に、パーソナルスペースを確保しなければいけない。
だから、誰もが音楽プレーヤーで音楽を聴くか、
または、無表情で無神経に徹する。

こうして自分の心を麻痺させて都会で暮らすうちに、
自分以外の他人を、
感情の持った「人」とみなさない感覚が生まれ出す。

だからこそ、
電車の中で足を踏もうが、
街を歩いていて肩がぶつかろうが、
それに対して謝るどころか、
仏頂面で、その場を逃げるようにするサラリーマンが増える。

主に、俺と同い年の二十代後半から、定年までの男に多いと思うが。

、、、、、、、、


日本の都会、
特に東京近辺でのこの人口の多さは、
異様だと思う。
誰もが、
気づかぬうちに、
凄まじい量のストレスを抱えていると思う。

しかし、それに慣れると、
それが当たり前になってしまう。

そして、こうして一週間以上
都会の生活を離れ、
たまにそこへ戻ってくると、
その光景は、「通常」では無かったことを、自分に気づかせる。



しばらく日本を離れていた上で、
久しぶりに帰る日本が、
世界の他の国と比べて、
余りにも違う、と感じることの様に。



2011/11/29. 19:06



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