October 31, 2011 21:56

"High Times: Singles 1992-2006" by Jamiroquai

Jamiroquai-High-Times-The-Singles-1992-2006


ジャミロクワイの、1992年から2006年までの、
彼らのHigh Times、
Single集です。

僕は、ジャミロクワイを聴くのを、
ためらうところがありました。
自分が中学2年の頃、
精神的に辛かったころ、
彼らの"Travelling Without Moving"を聴いていたので、
その曲を聴くと、あの頃の、辛い、苦い感情が蘇ってくる訳です。

で、そんなわけで、
ジャミロクワイは、長い間、
自分の音楽シーンから遠ざけられていました。


先日、ツタヤでふと、
このアルバムを借りました。

当時の苦い思い出は、もうほぼ無いので、
今は、純粋に、
彼らの音楽を、もう一度聴いてみたい、というのがありました。


約15年ぶりに聴いてみて、
すっかりハマってしまいました。


元々彼らの名前の『ジャミロクワイ』というのは、
アメリカ・インディアンのイロコイ族にちなむ、
『jam + Iroquois』から取ったんですね。
知りませんでした。

しかも、彼らの曲は、
アシッド・ジャズ(acid jazz)といって、
ジャズに合わせて踊る文化から始まったジャンルだったんですね。
ジャズの繋がりがあると知って、
益々、好きになりました。

*****

当時13歳の頃に聴いていた、
"Travelling Without Moving"からのシングルは、
やはり、耳に残っています。

当時は、英語が全く出来なかった時代で、
何を言っているかも分からなかったのですが、
その分、音で覚えていました。

"Virtual Insanity" とか、
"Cosmic Girl" とか、
最高ですね。

"Alright" とか、
"High Times" とかも、とてもカッコいいです。

1999年からのアルバム、
"Synkronized"からのシングルで、
"Canned Heat" も、とてもカッコいいです。

後は、"Deeper Underground"を聴くと、
アメリカ版ゴジラのサントラを思い出すよね。
確か当時は、輸入版を1500円くらいで買って、
聴いていました。

そのサントラには、
ラルクの曲も、収録されていたんだよね。

******


ジャミロクワイの曲は、
とてもお洒落だと思います。

元々のオリジナルメンバーは、
ヴォーカルのJason Kayしか残っていないみたいで、
彼が、完全にこのバンドの顔になっていますが、
(ミスチル=桜井さん、みたいな感じですね)
彼も、中々面白い人ですね。

以下、ウィキペディアより抜粋:
--------------------------
ジェイ・ケイはインディアン権利問題のほか、環境問題への関心が高く、それらを憂う曲も多いが、その一方でフェラーリやランボルギーニなどの熱烈なスーパーカー・マニアであり、それらの燃費が非常に悪いスーパーカーを何台も所有していることを、しばしば言行の矛盾として批判されることがある。
--------------------------


でも、彼がセンスがいいから、
ここまでカッコいい曲を作れるんでしょう。

彼がデビューした当時は、恐らく23歳とかだったわけだよね。
超才能あるよね。

*****

そして、彼らの作る音は、
ベースが効いていて、カッコいいですね。
ベースのニクい音が、至る所に入る。


「グルーヴがある音楽」とは、
こういうのを言うんでしょうか。

何か作業をしている時に聴いても、ハイになるし、
ランニングをしながら聴いても、ハイになります。


才能のあるアーティストは、素晴らしいです。

ぜひ、あなたも彼らの音楽を聴いて、
ハイになって下さい。


2011/10/31 21:55



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コメント一覧

2. Posted by shun   February 24, 2012 09:51
くみさん、
コメントありがとうございます。
ジャミロクワイ良いですよね!
1. Posted by くみ   February 24, 2012 02:09
ジャミロクワイ大好き!最高!!

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