September 05, 2011 23:16

「くまのプーさん」

kumanos

昨日、彼女とみなとみらいのワーナーマイカルで観て来た。

彼女はくまのプーさんが大好き。
彼女が五歳くらいのときに親戚のおねえさんからもらったクマのプーさんのぬいぐるみを、
彼女は留学中も大事に持っていて、
初めて一緒に行ったアメリカ国立公園の旅も、プーさんは俺たちと一緒に行動をしていた。




俺は初めて、クマのプーさんのお話を観た。

途中で、ナレーターとプーさんが話をしたりとか、
絵本の文字が落っこって来たりとか、
ピグレットが話したりとか(俺はピグレットは話をしないと思っていた)、
イーヨーの声がなんとバド・ラッキー(Bud Luckey)だったりとか、

(バド・ラッキーはディズニーの
有名なアニメーターで、色々なアニメを今まで作っている。
例えば、トイストーリーや、モンスターズ・インク、ファインディング・ニモ、The Incredibles、Ratatouille(レミーのおいしいレストラン)などのキャラクターデザインも彼がやっている。

俺は一回、De Anza Collegeでアニメーションのクラスをとっていた時、彼の特別講演に参加して、彼と話したことがある。
講演が始まる前に、俺が一番前の空いている席に座ったら、
教授のMr. McNamaraが彼の名前を壇上から呼んだ後、俺の横に座っていたおっさんが立ち上がって壇上に上がって行ったので、それがバドラッキーだと後から知ってびっくりした。

とてもマイペースで、スローで、気さくなおじさんだった。まるでイーヨーそのものみたいな人だった。その時は、ショートフィルムの"Boundin'"の制作秘話や、メイキング映像を見せてくれた。この作品も、彼が全て、話から歌までやっているもの。)

"Boundin'"
Boundin%27_poster




など、色んな発見があって面白かった。

それから、プーさんとイーヨーが頭が本当に悪過ぎて、オウルとの会話で混乱するところとか、
本当に二人の頭の悪さにビックリした。笑


(後で彼女に聞くと、
プーさんの中では、言葉遊びのシャレがあるんだけどーーーー例えば、今回は、「拍手」と「はくしょん」をプーさんが聞き間違えたりとかーーーーそれが、英語でもきちんと意味が通っているそうな。
「英語でも日本語でも、違う言語なのに、ジョークが通るようになってるなんて、すごいね」というと、どうやら、プーさんのクリエイターの中には、日本人も入っていて、セリフを作る時に、日本語訳にするときも予め考えて、どちらの言語でもうまくいくような例を作るとか?
これはすごいね、後で調べてみよう)


、、、、、、


と、そんなわけで、
初めて観たプーさんでしたが、
とても面白かったです。


ちなみに彼女にはよく、
俺はプーさんに似ていると言われます。
確かに抜けているところがそっくりでした。

2011/9/5. 23:14




追記:

プーさんの前に始まる、
「ネッシーの涙」も、
とてもよくで来ていました。

彼女はこれを観て泣いていました。






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