August 08, 2011 23:35

『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』

harry-potter-and-deathly-hallows

今日、遂に彼女と観て来ました。

先日、先月の半ば過ぎから、
彼女が観たいみたいと言っていましたが、
俺が、今までのハリーポッターを全部観ていなかったので、
前回7月末に会った時には、
とりあえずパート5とパート7の前編を借りて来て観ました。

パート5を観てみてビックリ。
何と、2人とも覚えてませんでしたが、
2007年の夏に、ロングビーチで一度観ていました。
しかも劇場で。

ピンク色のおばさんが出て来た所で、
「あ、この人知ってる」と思い、
「確か、メガネの先生が強制的に追い出されそうにならなかったっけ?」
と思ったら、その通りでした。

僕らがわざわざ映画館でお金を出して観たにも関わらず、
この映画を観た事を覚えていなかったのは、
ハリーポッターの内容が、英語では全く分からなかったから。
ブリティッシュアクセントなのもありますが、
とにかく、内容が字幕が無いとよう分からん。
なので、僕は、
留学をした後は、パート2以降が公開し出し、
その度に劇場で見たりしましたが、
よく意味が分からないので、
そのまま、「ハリーポッターはよくわからないもの」
というレッテルを貼って、遠ざかっていました。

*****

しかし、周りにはハリーポッターを指示するファンが多かったのです。
サンノゼ時代の友達のチエさんなんかは、
「ハリーポッターはエピックだよ」と、
日本語版を全巻買って読んだ後、
英語版も全巻買って、読んでいました。


そして、彼女も遂にハマり、
先日公開された、この映画を、
楽しみにしていたわけです。

*****

お決まりで、
彼女からは、スターウォーズやビバリーヒルズ青春白書のように、
ハリーポッターの今までの全ストーリーと、
その魅力を、語ってもらって、レビューをしました。
(彼女は、スターウォーズやビバリーヒルズも大ファンです)


彼女がお気に入りなのはスネイプ先生。
そう、俺が大好きな「Love Actually」に出ている、
奥さんに隠れて会社の若い女の子と浮気する
あのおじさま役の方です。


*****

今日、劇場で見始め、
その世界にドップリ浸かりました。

ハリーポッターの凄い所は、
その世界観でしょう。

映像が、まず凄いよね。
毎回、CGも凄いし、
やっぱり、世界観がハンパ無い。

そして、この映画は、
パート4辺りを境に、
人がどんどん死に始め、暗くなりだしますが、
彼女曰く、
ハリーポッターのテーマは、
「死にどう立ち向かうか」ということだそう。

作者のJ.K.ローリングが、
ハリーポッターを書いているとき、
丁度彼女の近い人が、亡くなった頃だったそうな。

誰しもが対峙する、近い人の死。

それに対して、どう向き合うのか。


それが、この映画の、
全体を通してのテーマの様です。


*****


そして、この映画には、
多くの伏線が張られているそうです。
(ここからはネタバレあるので、注意)

例えば、小さい頃はデブで全然ダメだったネビル。
彼は、誰からも相手にされなかったけれども、
実は、彼も、ヴォルデモートが殺さなかったうちの一人。
彼が殺さなかったのは、ハリーポッターのみと考えられ、
ヴォルデモート自身も、ハリーにしか注意を向けていなかったが、
この映画の最後、ハリーとヴォルデモートがお互いに魔法でやり合う時、
別の場所では、ヴォルデモートの分霊箱のナギニを、
ネビルが倒す。

それにより、ヴォルデモートの力が弱まり、
ハリーはヴォルデモートを倒せる。

(この描写は、完全にドラゴンボールの
セルVS悟飯。
悟飯の力が弱まって、
「お父さん、もうダメです!」と叫ぶとき、
向こうから、ベジータがセルに向かって、最後の一発。
そこで不意を討たれたセルに向かって、
悟飯は一気に、「うああああーー!!」とかめはめ波を喰らわす。

J.K.ローリングさんは、ドラゴンボールの隠れファンなのでしょうか。)


*****

こんな風に、何でもドラゴンボールを持ってくると、
ハリーポッターファンに怒られそうですが、
他にも、スネイプ先生のストーリーとか、
色々と、物語の最初の方から、
伏線が張られているそうですな。

恐るべし、ハリーポッター。

見方が、いくつもあります。

*****

そんなわけで、俺はまだ完全にハマってませんが、
きっと、色々と調べだしたら、ハマるんでしょう。
そんな状態での、レビュー。

2011/8/8 23:35



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