May 20, 2011 23:35
「人は見た目が九割」
会社の先輩に借りた本。
内容は主に、俺がコミュニケーション専攻で大学で学んだ内容と一緒だった。
基本的に、「情報」や「事実」などの統計、データが書いてあるだけで、筆者の感想、主観はほとんど無い。
なので、ただのデータ本として、教科書的に読むような本。
正直言って、読み終わった後、
印象が全く残らない。
「・・・・で、何が言いたかったの?」
的な印象を持ってしまう。
、、、、
そんな中で、一つ面白かったのが、
「間」
の話。
人は、何かをしゃべる時、
「間」を開けることで、
相手の注意を引くことができる。
それにも、
一瞬の間、
半歩の間、
数秒に渡る間、と、
色々な間がある。
それを使い分ける事で、
話し相手や、
観衆の注意を引いたり、
相手に喋らせたり、
その場を操ることができる。
または、その場の空気を変えたり、
相手と歯車がうまくいってない時に、
そのズレを調整させる事ができる。
、、、、
ジョージラードの、
「私に売れないものはない」にもあったけど、
クロージングの際に、
沈黙を恐れるな、と。
人は、その場の沈黙に耐えきれなくなった時、自分から喋り出すもので、
そこを如何に操れるかが、
その後の話しの流れにも関わってくる。
、、、、、
後は、「間」を置くとは、
相手の話しを聞く、
という心の余裕が、自分にあることであり、
逆に、「間」を怖がる時は、
自分が冷静では無く、
その場の状況を、客観的に観れていないことが多い。
俺の仕事は、日々、
電話、または直接お会いして、
お客様と話す仕事であり、
これがうまくできていないと、
一日13時間、
自分の時間を無駄にしている事になる。
だから、常に自分の心を、
冷静に保ってなきゃいけないし、
かつ、相手のペースに飲まれたり、自分の心の状態に左右されて、接客の質が落ちてはいけない。
かつ、自分次第で、いつでもハイパーになれたり、
感情を込める話し方をしたり、
または、冷静に、端的に、ビジネスライクに話したり、
色々と操れないといけない。
自分自身を。
、、、、、
そんな中で、この「間」を操る事も、ひとつ、大事なことなのです。
、、、、
くどくなってしまった。
しかも超カタいし。
もっと気楽に書こうとしたのに。笑
2011/5/20. 23:21