February 25, 2011 01:00

"Coach Carter" 「コーチ・カーター」

Coach_Carter_poster

2005年の映画です。
なぜか、今まで一回も観ませんでした。

俺の彼女や友達など、
結構好きな人がいて、
何回も話題に出てはいましたが、
なぜか、観ませんでした。

今日、やっと観ました。

良かった!
すごく良かった!!

1999年の実話。
カリフォルニア州のリッチモンド高校
(サンフランシスコのすぐ近く)
で起こった、コーチがチームを強くするばかりでなく、
高校の卒業率さえ50%以下の高校で、
卒業後の進路、そして
人生のことも頭に入れて、
指導をして行くという、
本当に熱い話です。

コーチカーター(サミュエル・L・ジャクソン)は、
弱小である自分の母校のバスケチームの監督の
オファーを受けます。

彼は、4ヶ月という契約の中で、
その高校に通うチームの子たちを、
卒業後は、大学進学はおろか、
刑務所行きの確率さえ高い中、
「人生というのは、
高校のバスケットボールだけじゃないんだ。
自分の親や友達が、仕事が無かったり、
刑務所に入っていても、
自分の人生は、自分自身で変えられるんだ。
誰にでも可能性、希望はあるんだ」
という事を、彼の一見極端な方法により、
彼らに教え込みます。

最初は、チームのメンバーにも、
校長にも、
チームメンバーの親にも、
教育委員会にも、
様々な人に批判をされるカーターですが、
彼の信念を貫き通し、
最後は見事、
自分の教えたチームから、
6人もが大学進学をする事を達成します。


「誰から批判されようと、
私は私を信じて進むしか無い」
coach-carter-2005-01


******

彼が、チームメイト全員の成績のGPAが
2.3平均になるまでは、
練習も試合も禁止にして、
校長からも咎められる時。

校長 "Your job is to win the basketball game,
so Mr. Carter, I suggest you start doing your job."
(あなたの仕事は、バスケの試合に勝つ事なんですから、
一刻も早くその仕事を初めて下さい。)

カーター"Your job is to educate them,
so I suggest you start doing yours."
(あなたの仕事は、彼らを”教育”することなんですから、
一刻も早くそれを初めて下さい。)

校長さえも、
自分の学校から、半数の生徒しか卒業できず、
その内大学へ行くのは、ほんの数人である事を最初から決めつけていて、
バスケチームの彼らには、バスケしか無い、
教育や、その後の進路などは、
関係ない、
という考えしかないが、
カーターは、
それを飛び越えて、
彼らの卒業後の事も考えた上で、
指導をして行く。

上のセリフを、校長に言い返す時の
ジャクソンさんの目が恐い。


「あなたはあなたの仕事をして下さい、校長。
私は一歩も譲りません」
displayimage


*****

更には、最後のシーンで、
相手チームの聖フランシス高校に負けそうになるとき。

点差は15点近くで、
殆ど勝ち目は無い様に見えたが、
相手のペースに乗っ取られず、
自分たちのペースに持ってくる事を、
チーム全員に言い聞かせる。

そして、一人一人の役割を
明確にして、
その後、
「いいか、俺が今言った事をやり切れば、
君らは必ず勝てるんだ。
だから自信を持って行け。」

そのセリフを言うとき、
彼のその眼差しの強さと、
チームメンバー全員の、
真剣な目が良い。

*****

中には、感動的なエピソードも沢山ある。

3ポイントシュートが得意なクルーズ。
ヒスパニック系の彼は、
カーターの教えに反発し、
彼が就任した初日に、
チームを一度抜け出る。

その後、自分の知り合いの
麻薬の売人の仕事を手伝う様になり、
そんな自分と、試合に勝って
活き活きとしているチームメイトとの
ギャップが嫌になり、
一度、チームに戻る。


クルーズ「安西先生、バスケがしたいんです・・・」
Coach Carter - Movie Wallpaper - 09


その時彼がカーターから出された、
チームに戻る為の条件は、
「自殺ダッシュ」1000本と、
腕立て2500回。
それを数日以内に終わらす事。

約束の金曜日、
彼はダッシュ残り70本と、
腕立て50回が残っていた。
それが終わっていない為に、
チームに入る事を禁ずるカーターだが、
それを見た他のチームメイトは、
クルーズを一番嫌っていたライルが率先して、
彼の残りを引き受ける。
それを見て、他のチームメイトも手伝う。


ライル「お前はムカつくけど、
頑張ったから手伝ってやるぜ」
Coach_Carter_Wallpaper_8_1024


その後、一度チームに入り、
チームは地域の大会で優勝するが、
その後カーターは、彼らの成績が守れていない事から、
全員の練習を禁止する。

そこで再度、チームを抜け出すクルーズ。
だが、彼のつるんでいた仲間が
目の前で射殺される事件に合い、
自分もこのままでは、本当に人生がマズい事を悟り、
もう一度、カーターの家に夜中に行って、
チームに戻してもらう事を頼み込む。

チームの中では一番、
刑務所行きが近かった様な彼が、
最後は、ハンボルト大学に進学するまでになる。

******

何より、サミュエル・L・ジャクソンの
迫真の演技が、
彼の存在と、その苦悩、及び信念を貫き通す強さを
描き出していたし、
各チームメイトの人生も、
良く描き出されていた。

映画を観終わってから、
これが実話だという事に俺は気づいたんだけど、
本当に良かった。

久しぶりに、純粋に感動する映画に会いました。

また、実際に彼らが進んだ大学などは、
自分の馴染みの深いところだったので、
とても見ていて親近感が湧きました。

とてもオススメです。

2011/2/25 1:00am



「うおおおおおおーーー!!!
俺がサミュエル・L・ジャクソンだー!!!
”L”は"Leroy"の略だって誰も知らねえけど、
覚えとけよーーー!!!」
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予告編


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コメント一覧

3. Posted by shun   February 26, 2011 18:44
ハルコル、

そうですね!かなり良かったです!

確かに、サミュエルさんは、
他の黒人スターたちには無い何かがありますね。
デンゼルさんはいつもプンプンしているし、ウィルさんは、まだ若いですからね。エディーさんとクリスさんのひょろひょろさも無いしね!(クリスさんは最近一気に太りましたが)


Takashi、

不覚にも、どうしたんですか!?
まさか吹き出したんですか!?



2. Posted by Takashi   February 26, 2011 10:13

安西先生で不覚にも...
1. Posted by ハルコル   February 25, 2011 14:30
やっぱりこの映画はいいよね!学校も熱血も嫌いだけど、学校映画と熱血映画は大好きです。

サミュエルエル、デンゼルにはない親近感、ウィルスミスにはない重厚感、エディマーフィーにはないシリアス感、クリスタッカーにはない落ち着きがあるよね!あと、真ん中のLもあるしね!

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